JP7014487B2 - ワイヤ送給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ワイヤ送給装置に関する。
消耗電極式ガスシールドアーク溶接において、溶接ロボットや走行台車を用いた自動溶接や、作業者が操作する半自動溶接の手法が採用されている。これら自動溶接等の溶接作業時においては、ワイヤ送給装置により溶接トーチに向けて溶接ワイヤが送り出され、また、溶接トーチには電力およびシールドガスが供給される。
たとえば半自動溶接においては、ワイヤ送給装置と溶接トーチとは、トーチケーブルによって接続されている(たとえば特許文献1を参照)。溶接作業時において、作業者は溶接トーチを操作して所望の被加工物に対して溶接を行う。溶接作業を行う現場によっては、作業領域が比較的広い場合がある。このような場合、たとえば上記のワイヤ送給装置とトーチケーブルとの間に延長用のコンジットケーブルおよび追加のワイヤ送給装置(プルフィーダ)が接続される。溶接作業の際、溶接箇所に対応させて溶接トーチ、トーチケーブル、上記プルフィーダおよびコンジットケーブルを取り回す必要がある。上記プルフィーダなどは作業場床面に載置されるものであるが、作業状況によっては作業者が上記プルフィーダを引き回すこともあり、静置して使用される場合と比べて上記プルフィーダが衝撃を受けやすい。
特開2018-27555号公報
本発明は、このような事情のもとで考え出されたものであって、外部からの衝撃に対して耐久性の向上を図るのに適したワイヤ送給装置を提供することを主たる課題とする。
上記の課題を解決するため、本発明では、次の技術的手段を採用した。
本発明によって提供されるワイヤ送給装置は、モータを含むワイヤ送給機構を収容するケースを備え、溶接ワイヤを所定の送給方向に送り出すワイヤ送給装置であって、上記ケースは、分割可能に組み合わされる一対の外側分割片を有する外側ケースと、上記モータを収容するとともに上記外側ケース内に配置され、分割可能に組み合わされる一対の内側分割片を有する内側ケースと、を含む。
好ましい実施の形態においては、上記ケースにおける上記送給方向の前方寄りおよび後方寄りに配置される第1および第2のコネクタを備え、上記一対の外側分割片は、上記第1および第2のコネクタをそれぞれ支持するように組み合わされ、上記一対の内側分割片は、上記第1および第2のコネクタに支持されるように組み合わされる。
好ましい実施の形態においては、上記一対の外側分割片は、上記送給方向と交差する第1方向に分割可能であり、上記一対の内側分割片は、上記送給方向と交差する第2方向に分割可能である。
好ましい実施の形態においては、上記送給方向は、水平面に略沿う方向であり、上記第1方向は上下方向であり、上記第2方向は、上記送給方向および上記第1方向のいずれにも直角な方向である。
好ましい実施の形態においては、上記内側ケースは、上記外側ケースに対して間隔を隔てて配置されている。
好ましい実施の形態においては、両端が上記第1および第2のコネクタにそれぞれ連結されており、溶接電流を流すための給電用導体を備え、上記給電用導体は、上記外側ケースと上記内側ケースとの間に隙間を介して配置されている。
本発明によれば、内側ケースは、分割可能に組み合わされる一対の内側分割片を有し、モータを収容するとともに外側ケース内に配置されている。このようにケースを二重構造とする構成によれば、ケースが衝撃を受けたとしても内側ケース内に収容されたモータ等においては衝撃が緩和され、ワイヤ送給装置の耐久性の向上を図ることができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明に係るワイヤ送給装置を備えた溶接装置の一例を示す全体構成図である。 本発明に係るワイヤ送給装置の一例を示す斜視図である。 図2に示すワイヤ送給装置を送給方向後方側から見た要部斜視図である。 図2に示すワイヤ送給装置の平面図である。 図4のV-Vに沿う拡大断面図である。 図4のVI-VIに沿う拡大断面図である。 図2に示すワイヤ送給装置の分解斜視図である。 内側ケースの分解斜視図である。
以下、本発明の好ましい実施形態につき、図面を参照しつつ具体的に説明する。
図1は、本発明に係るワイヤ送給装置を備えた溶接装置の一例を示す全体構成図である。図1に示すように、溶接装置A1は、溶接電源装置1、ワイヤ送給装置2、コンジットケーブル3、ワイヤ送給装置4、溶接トーチ5、トーチケーブル59、パワーケーブル61,62、電力伝送線63、信号線64、ガスボンベ7およびガス配管65を備えている。
溶接電源装置1の一方の出力端子は、パワーケーブル61を介して、溶接トーチ5に接続されている。ワイヤ送給装置2,4は、溶接ワイヤを溶接トーチ5に送り出して、溶接ワイヤの先端を溶接トーチ5の先端から突出させる。溶接トーチ5の先端に配置されているコンタクトチップにおいて、パワーケーブル61と溶接ワイヤとは電気的に接続されている。溶接電源装置1の他方の出力端子は、パワーケーブル62を介して、被加工物Wに接続される。溶接電源装置1は、溶接トーチ5の先端から突出する溶接ワイヤの先端と、被加工物Wとの間にアークを発生させ、アークに電力を供給する。溶接装置A1は、当該アークの熱で被加工物Wの溶接を行う。
溶接装置A1においては、溶接時にシールドガスが用いられる。ガスボンベ7内のシールドガスは、溶接電源装置1、ワイヤ送給装置2、コンジットケーブル3およびワイヤ送給装置4を通るように設けられているガス配管65によって、溶接トーチ5の先端に供給される。なお、溶接装置A1は、溶接トーチ5に冷却水を循環させるようになっていてもよい。本実施形態においては、溶接トーチ5に冷却水を循環させる場合について説明する。
溶接電源装置1は、アーク溶接のための電力を溶接トーチ5に供給するものである。溶接電源装置1は、電力系統(図示略)から入力される三相交流電力を、ワイヤ送給装置2,4の送給モータなどを駆動するための直流電力に変換して、電力伝送線63、コンジットケーブル3を介してワイヤ送給装置2,4に出力する。
溶接電源装置1は、溶接条件などに応じて電力を出力するように制御されており、溶接条件などは、図示しない操作部の操作に応じて変更される。また、溶接電源装置1は、信号線64を介して溶接トーチ5やワイヤ送給装置4から入力される信号に応じて、溶接条件などを変更する。
ワイヤ送給装置2は、溶接ワイヤを溶接トーチ5に送り出すものである。溶接ワイヤは、コンジットケーブル3、ワイヤ送給装置4、トーチケーブル59および溶接トーチ5の内部に設けられているライナの内部を通って、溶接トーチ5の先端に導かれる。ワイヤ送給装置2は、いわゆるプッシュ側送給装置である。ワイヤ送給装置2は、電力伝送線63を介して溶接電源装置1から供給される電力で、送給モータなどを駆動させる。また、この電力は、ワイヤ送給装置2からコンジットケーブル3内部に設けられている電力伝送線(図示せず)を介してワイヤ送給装置4に供給され、トーチケーブル59内部に設けられている電力伝送線(図示せず)を介して溶接トーチ5にも供給される。ワイヤ送給装置2は、信号線64を介して、溶接電源装置1と通信を行う。また、ワイヤ送給装置2はコンジットケーブル3内部に設けられている信号線(図示せず)を介して、ワイヤ送給装置4と通信を行い、トーチケーブル59内部に設けられている信号線(図示せず)を介して溶接トーチ5とも通信を行う。
コンジットケーブル3は、ワイヤ送給装置2とワイヤ送給装置4とを接続するためのケーブルである。コンジットケーブル3は、ケーブル本体31と、接続部32,33とを有する。本実施形態においてケーブル本体31の内部には、パワーケーブル、ガス配管、ライナ、電力伝送線および信号線(いずれも図示せず)が配置されている。また、本実施形態において、ケーブル本体31の内部には、冷却水を流すための水冷用ホース(図示せず)が配置されている。
接続部32は、ケーブル本体31の一端に設けられている。接続部33は、ケーブル本体31の他端に設けられている。接続部32は、アダプタ8を介してワイヤ送給装置2に接続されている。接続部32は、たとえば凸型の接続用コネクタ(図示せず)を有し、当該接続用コネクタをアダプタ8の端部に備えられた凹型の接続用コネクタ(図示せず)に挿し込むことでコンジットケーブル3とアダプタ8とが接続される。この接続部32を介して、ワイヤ送給装置2の内部のパワーケーブル、ガス配管、ライナ、電力伝送線および信号線が、それぞれ、ケーブル本体31の内部のパワーケーブル、ガス配管、ライナ、電力伝送線および信号線に接続される。なお、本実施形態では、アダプタ8の胴部側面から水冷用ホース66が引き込まれている。そして、当該水冷用ホース66は、接続部32を介してケーブル本体31の内部に通じている。なお、図1ではケーブル本体31の中間部を省略しているが、コンジットケーブル3の全長は、たとえば10m~30m程度である。
ワイヤ送給装置4は、溶接ワイヤを溶接トーチ5に送り出すものであり、いわゆるプル側送給装置である。プル側送給装置としてのワイヤ送給装置4は、本発明で言う「ワイヤ送給装置」に相当する。図1~図6に示したワイヤ送給装置4は、ワイヤ送給機構43を収容するケース40と、把手44と、カバー45と、接続用コネクタ46,47と、を備える。なお、図2以降の図面においてはカバー45を省略している。
図5~図8に示したワイヤ送給機構43は、駆動部431と、駆動部431に駆動力を付与するモータ432とを含んで構成される。詳細な図示説明は省略するが、駆動部431は、溶接ワイヤを挟んで送り出す送給ローラおよび加圧ローラを有する。図1において、左方が溶接ワイヤの送給方向Xの前方(以下、適宜「送給方向前方X1」という)であり、右方が溶接ワイヤの送給方向Xの後方(以下、適宜「送給方向後方X2」という)である。なお、図示したワイヤ送給装置4の説明において、通常使用する姿勢を基準として上下方向を規定する。上記の送給方向Xは、水平面に略沿う方向である。
図5~図8に示すように、ケース40は、外側ケース41および内側ケース42を含んで構成される。外側ケース41は、全体として送給方向Xに延びる筒状とされている。詳細は後述するが、外側ケース41は、分割可能な一対の外側分割片41A,41Bにより構成される。図2、図5に示すように、外側ケース41は、主要部分が略矩形断面とされており、送給方向後方X2側の部位は底部が凹むとともに略円筒断面とされている。外側ケース41(各外側分割片41A,41B)は、たとえば合成樹脂材料により構成される。ただし、外側ケース41(各外側分割片41A,41B)を構成する材料は合成樹脂に限定されるものではない。
ケース40(外側ケース41)の内部には、ガス配管65、ライナ68、電力伝送線、および信号線(電力伝送線および信号線は図示せず)が配置されている。また、図5に示すように、本実施形態において、ケース40の内部には、給電用導体48および水冷用ホース66が配置されている。なお、水冷用ホース66は2本配置されており、1本は溶接トーチ5へ冷却水を送る送水用流路であり、他の1本は溶接トーチ5から戻る水を通す復水用流路である。
図2、図6に示すように、外側ケース41の送給方向前方X1の端部には、接続用コネクタ46が配置されている。接続用コネクタ46は、凹型コネクタであり、トーチケーブル59(図1参照)の一端に備えられた凸型のトーチプラグ(図示せず)が挿し込まれることで溶接トーチ5とワイヤ送給装置4とが接続される。接続用コネクタ46の下方には、ケース40(外側ケース41)の内部に配置された水冷用ホース66につながるジョイント部461が配置されている。上記ジョイント部461には、ワイヤ送給装置4と溶接トーチ5との間をつなぐ水冷用ホース66(図1参照)の一端が接続される。当該水冷用ホース66の他端は、溶接トーチ5の基端部から当該溶接トーチ5の内部に引き込まれている。本実施形態において、接続用コネクタ46は、円筒部462を有する。円筒部462は、溶接ワイヤおよびライナを挿通させる部分であり、送給方向後方X2に延びている。接続用コネクタ46は、本発明で言う「第1のコネクタ」に相当する。なお、図6においては、ケース40の内部構造の一部を省略するとともに、主要構成要素の切断面にのみハッチングを施している。
図3、図6に示すように、外側ケース41の送給方向後方X2の端部には、接続用コネクタ47が配置されている。接続用コネクタ47は、凸型コネクタであり、上記の接続部33(コンジットケーブル3)に備えられた凹型の接続用コネクタが挿し込まれることでワイヤ送給装置4とコンジットケーブル3とが接続される。また、接続用コネクタ47は、水冷用ホース66につながるジョイント部471を有する。この接続用コネクタ47を介して、コンジットケーブル3の内部のパワーケーブル、ガス配管、ライナ、電力伝送線、信号線および水冷用ホースが、それぞれ、ケース40(ワイヤ送給装置4)の内部の給電用導体48、ガス配管65、ライナ68、電力伝送線、信号線および水冷用ホース66に接続される。本実施形態において、接続用コネクタ47は、円筒部472を有する。円筒部472は、溶接ワイヤおよびライナを挿通させる部分であり、送給方向前方X1に延びている。接続用コネクタ47は、本発明で言う「第2のコネクタ」に相当する。
給電用導体48は、接続用コネクタ46,47間において溶接電流を流すための導電経路である。給電用導体48の一端は円筒部462を介して接続用コネクタ46に連結されており、給電用導体48の他端は接続用コネクタ47に連結されている。溶接トーチ5およびワイヤ送給装置4、ならびにワイヤ送給装置4およびコンジットケーブル3がそれぞれ接続されると、給電用導体48はパワーケーブル61と導通接続される。なお、図6に示すように、給電用導体48の大部分は、たとえば電気絶縁性を有する熱収縮チューブ481により覆われている。
図7に示すように、外側ケース41を構成する一対の外側分割片41A,41Bは、送給方向Xと交差する方向(第1方向)に分割可能である。本実施形態において、一対の外側分割片41A,41Bは、送給方向Xと直角である上下方向Zに分割可能とされている。これら一対の外側分割片41A,41Bは、組み合わせた状態でビス止め等の適宜手段により連結される。なお、図7に示した分解斜視図においては、ケース40の内部構造の一部を省略している。
図5、図6に示すように、内側ケース42は、外側ケース41の内部に配置されている。詳細は後述するが、内側ケース42は、分割可能な一対の内側分割片42A,42Bにより構成される。内側ケース42(各内側分割片42A,42B)は、たとえば合成樹脂材料により構成される。ただし、内側ケース42(各内側分割片42A,42B)を構成する材料は合成樹脂に限定されるものではない。
本実施形態において、内側ケース42は、モータ収容部421およびワイヤ収容部422を有する。モータ収容部421は、中空ブロック状とされており、モータ432を収容している。なお、本実施形態において、駆動部431は、モータ432上に配置されており、内側ケース42の外部に露出している。ワイヤ収容部422は、概略円筒状とされており、ライナ68を収容している。当該ライナ68の内部には、溶接ワイヤ69が挿通される。ワイヤ収容部422は、モータ収容部421に対して送給方向後方X2側につながるとともに送給方向後方X2へ延びている。
内側ケース42における送給方向前方X1端には、筒状の取付部423が設けられている。取付部423は、接続用コネクタ46の円筒部462ないし給電用導体48に取り付けられる部分である。また、内側ケース42における送給方向後方X2端には、筒状の取付部424が設けられている。取付部424は、接続用コネクタ47の円筒部472に取り付けられる部分である。
図8に示すように、内側ケース42を構成する一対の内側分割片42A,42Bは、送給方向Xと交差する方向(第2方向)に分割可能である。本実施形態において、一対の内側分割片42A,42Bは、送給方向Xおよび上下方向Zのいずれにも直角な左右方向Yに分割可能とされている。
次に、上記構成のケース40(外側ケース41および内側ケース42)のを組み立てる手順について説明する。
まず、内側ケース42(一対の内側分割片42A,42B)を組み合わす。図8を参照すると理解できるように、一対の内側分割片42A,42Bを組み合わす際、ワイヤ送給機構43のモータ432をモータ収容部421に収容させるとともに、接続用コネクタ46,47の円筒部462,472を取付部423,424により包囲させる。一対の内側分割片42A,42Bは、組み合わせた状態でビス止め等の適宜手段により連結される。なお、一対の内側分割片42A,42Bを組み合わせる作業は、これら内側分割片42A,42Bを上下に分離させた姿勢で行ってもよい。内側分割片42A,42Bを上下に分離させた姿勢で組み合わせる場合、図8に示した各要素は、送給方向X周りに90°回転させた姿勢で行う。このようにして、内側ケース42(一対の内側分割片42A,42B)が組み合わされる状態(アセンブリ状態)においては、内側ケース42、ワイヤ送給機構43、接続用コネクタ46,47、および給電用導体48を一体的に取り扱うことができる(図7参照)。
次に、外側ケース41(一対の外側分割片41A,41B)を組み合わす。図6、図7を参照すると理解できるように、アセンブリ状態の内側ケース42、ワイヤ送給機構43、接続用コネクタ46,47、および給電用導体48を下方に位置する外側分割片41Aに載せつつ、外側分割片41Bを外側分割片41Aに組み合わせる。ここで、接続用コネクタ46,47は、外側分割片41Aの長手方向両端部付近に支持される。また、接続用コネクタ46は、外側分割片41Bの端部に形成された開口411に臨む姿勢となる。一対の外側分割片41A,41Bは、組み合わせた状態でビス止め等の適宜手段により連結される。このようにして、ケース40(外側ケース41および内側ケース42)の組み立てが終了する。
図6等から理解されるように、ケース40の組み立てが終了した状態において、外側ケース41(一対の外側分割片41A,41B)は、接続用コネクタ46,47をそれぞれ支持するように組み合わされている。また、アセンブリ状態の内側ケース42(一対の内側分割片42A,42B)は、接続用コネクタ46,47に支持される。ここで、内側ケース42は、外側ケース41に対して間隔を隔てて配置される。また、給電用導体48は、ケース40(外側ケース41や内側ケース42)に干渉しないように適宜屈曲している。そして、給電用導体48およびこれを覆う熱収縮チューブ481は、外側ケース41と内側ケース42との間に隙間を介して配置されている。
ケース40を分解する際には、上記の組み立て手順と反対の手順を行うことで容易に分解することが可能である。
図1に示したカバー45は、ケース40の送給方向前方X1の端部に着脱可能に取り付けられている。カバー45は、中空状とされており、トーチケーブル59の端部および水冷用ホースの端部を覆っている。トーチケーブル59および水冷用ホースは、カバー45の先端に形成された開口を通じてカバー45の外部に引き出されている。
把手44は、ケース40(外側ケース41)の送給方向後方X2寄りの底部に設けられている。把手44は、ケース40の底部との間で環状をなすように設けられている。
本実施形態において、図2に示すように、外側ケース41(外側分割片41B)には、開閉扉412が設けられている。開閉扉412は、外側ケース41の内部に配置された駆動部431(ワイヤ送給機構43)をメンテナンスする際に開かれる。開閉扉412の天井壁部分には開口が形成されるとともに、当該開口を塞ぐ透明窓413が配置されている。この透明窓413を通じてケース40の内部を外から見ることが可能である。
また、図2、図3等に示すように、外側ケース41(外側分割片41B)の送給方向後方X2寄りの頂部には、操作部414が設けられている。操作部414は、たとえば溶接電流、溶接電圧や溶接ワイヤの送給速度などの溶接条件を設定するためのものである。操作部414は、たとえば複数の操作ボタンを含んで構成される。上記操作部414の操作に基づき、各種溶接条件が制御される。操作部414の近傍には、表示部415が設けられている。表示部415は、溶接条件等を表示するものであり、たとえば有機ELや液晶などのディスプレイを含んで構成される。
本実施形態において、ケース40(外側ケース41)には、ソリ形状突部49が設けられている。ソリ形状突部49は、外側ケース41がなす矩形断面の角部にそれぞれ設けられており、各々が送給方向Xに延びている。これらソリ形状突部49が設けられることで、ケース40(外側ケース41)の外面が作業場床面等に直接接触することは防止され、ケース40の保護が図られている。
図1に示した溶接トーチ5とワイヤ送給装置4とは、トーチケーブル59によって接続されている。トーチケーブル59は、溶接トーチ5の基端に接続されたケーブルであり、ケーブル内部にパワーケーブル61、ガス配管65、ライナ、電力伝送線および信号線が配置されている。
溶接トーチ5は、作業者の操作により被加工物Wの溶接を行うものである。溶接トーチ5は、トーチボディ51およびハンドル52を備えている。トーチボディ51は、金属製の筒状の部材であり、内部に、溶接ワイヤが挿通されたライナ、パワーケーブル、ガス配管、および水冷用ホースが配置されている。ハンドル52は、作業者が把持するための部位であり、トーチボディ51の基端部を保持するように設けられている。ハンドル52には、トーチスイッチ53が設けられている。トーチスイッチ53は、ハンドル52を把持した作業者が、人差し指で押動操作しやすい位置に配置されている。トーチスイッチ53のオン操作(押下)により、操作信号が溶接電源装置1に入力され、溶接電源装置1は溶接電力の出力を行う。オン操作が解除されることで、溶接電源装置1は、溶接電力の出力を停止する。すなわち、トーチスイッチ53を押下している間だけ溶接が行われる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
溶接装置A1においては、長尺のコンジットケーブル3を備えるため、溶接作業を行う際、作業者はワイヤ送給装置4やコンジットケーブル3を取り回しながら比較的広い作業領域にわたって作業を行うことが可能である。溶接作業の際、ワイヤ送給装置4やコンジットケーブル3は、作業場床面に載置される。作業状況によっては、作業者はワイヤ送給装置4を引き回しながら溶接作業を行う。ワイヤ送給装置4が衝撃を受ける場合もある。
本実施形態のワイヤ送給装置4において、ケース40は、外側ケース41および内側ケース42を含む。外側ケース41は、分割可能に組み合わされる一対の外側分割片41A,41Bを有する。内側ケース42は、分割可能に組み合わされる一対の内側分割片42A,42Bを有し、モータ432を収容するとともに外側ケース41内に配置されている。このようにケース40を二重構造とする構成によれば、ケース40が衝撃を受けたとしても内側ケース42内に収容されたモータ432等においては衝撃が緩和され、ワイヤ送給装置4の耐久性の向上を図ることができる。
本実施形態において、一対の外側分割片41A,41Bは、ケース40における送給方向前方X1寄りおよび送給方向後方X2寄りに配置された接続用コネクタ46,47をそれぞれ支持するように組み合わされ、一対の内側分割片42A,42Bは、接続用コネクタ46,47に支持されるように組み合わされる。このような構成によれば、接続用コネクタ46,47を介して外側ケース41および内側ケース42が一体とされている。したがって、ケース40の二重構造が適切に構成されており、ワイヤ送給装置4の耐久性の向上を図るうえでより好ましい。
一対の外側分割片41A,41Bおよび一対の内側分割片42A,42Bは、それぞれが送給方向Xと交差する方向に分割可能である。このような構成によれば、ケース40の内部に収容される各部材を適切に配置することができる。
本実施形態において、一対の外側分割片41A,41Bは上下方向Zに分割可能であり、一対の内側分割片42A,42Bは送給方向Xおよび上下方向Zのいずれにも直角な左右方向Yに分割可能である。このように一対の外側分割片41A,41Bの分割方向と一対の内側分割片42A,42Bの分割方向とが直角であることにより、一体的に組み合わされた外側ケース41および内側ケース42の剛性を高めることができる。また、一対の外側分割片41A,41Bが上下方向Zに分割される構成によれば、ケース40の組み立ておよび分解を容易に行うことができ、メンテナンス時の作業性を向上することができる。さらに、外側ケース41(一対の外側分割片41A,41B)の接合部は多少の歪みが生ずる場合があるところ、一対の外側分割片41A,41Bが上下方向Zに分割される構成によれば、外側ケース41の側面に上記接合部分が位置するので当該接合部の歪みが目立たず、外観上の体裁がよい。
内側ケース42は、外側ケース41に対して間隔を隔てて配置されている。このような構成によれば、ワイヤ送給装置4が衝撃を受けた場合に内側ケース42に撓みが生じ、衝撃を吸収するのに適する。
本実施形態のワイヤ送給装置4は、給電用導体48を備える。給電用導体48は、その両端が接続用コネクタ46,47にそれぞれ連結されるとともに、外側ケース41と内側ケース42との間に隙間を介して配置されている。このような給電用導体48を具備する構成によれば、接続用コネクタ46,47に支持される内側ケース42(一対の内側分割片42A,42B)については、給電用導体48との協働により剛性が高められる。かかる構成は、ワイヤ送給装置4の耐久性の向上を図るうえでより好ましい。
本実施形態において、内側ケース42はモータ収容部421およびこれにつながるワイヤ収容部422を有する。モータ収容部421にはモータ432が収容されており、このモータ432上に駆動部431が配置されている。ワイヤ収容部422は、モータ収容部421から送給方向後方X2側に延びている。このような構成によれば、モータ432上の駆動部431とワイヤ収容部422内のライナ68および溶接ワイヤ69との相対位置関係が適切に規制され、駆動部431に対する溶接ワイヤ69の芯出し効果が得られる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明の範囲は上記した実施形態に限定されるものではなく、各請求項に記載した事項の範囲内でのあらゆる変更は、すべて本発明の範囲に包摂される。
上記実施形態において、一対の外側分割片41A,41Bの分割方向と一対の内側分割片42A,42Bの分割方向とが直角である場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。一対の外側分割片41A,41Bの分割方向と一対の内側分割片42A,42Bの分割方向との関係は特に限定されるものではなく、たとえば一対の外側分割片41A,41Bの分割方向と一対の内側分割片42A,42Bの分割方向とが同じ方向であってもよい。
A1 溶接装置
W 被加工物
X 送給方向(溶接ワイヤの送給方向)
X1 送給方向前方
X2 送給方向後方
Y 左右方向(第2方向)
Z 上下方向(第1方向)
1 溶接電源装置
2 ワイヤ送給装置
3 コンジットケーブル
31 ケーブル本体
32,33 接続部
4 ワイヤ送給装置
40 ケース
41 外側ケース
41A,41B 外側分割片
411 開口
412 開閉扉
413 透明窓
414 操作部
415 表示部
42 内側ケース
42A,42B 内側分割片
421 モータ収容部
422 ワイヤ収容部
423,424 取付部
43 ワイヤ送給機構
431 駆動部
432 モータ
44 把手
45 カバー
46 接続用コネクタ(第1のコネクタ)
461 ジョイント部
462 円筒部
47 接続用コネクタ(第2のコネクタ)
471 ジョイント部
472 円筒部
48 給電用導体
481 熱収縮チューブ
49 ソリ形状突部
5 溶接トーチ
51 トーチボディ
52 ハンドル
53 トーチスイッチ
59 トーチケーブル
61,62 パワーケーブル
63 電力伝送線
64 信号線
65 ガス配管
66 水冷用ホース
68 ライナ
69 溶接ワイヤ
7 ガスボンベ
8 アダプタ

Claims (5)

  1. モータを含むワイヤ送給機構を収容するケースを備え、溶接ワイヤを所定の送給方向に送り出すワイヤ送給装置であって、
    上記ケースは、分割可能に組み合わされる一対の外側分割片を有する外側ケースと、上記モータを収容するとともに上記外側ケース内に配置され、分割可能に組み合わされる一対の内側分割片を有する内側ケースと、を含み、
    上記ケースにおける上記送給方向の前方寄りおよび後方寄りに配置される第1および第2のコネクタを備え、
    上記一対の外側分割片は、上記第1および第2のコネクタをそれぞれ支持するように組み合わされ、
    上記一対の内側分割片は、上記第1および第2のコネクタに支持されるように組み合わされる、ワイヤ送給装置。
  2. 上記一対の外側分割片は、上記送給方向と交差する第1方向に分割可能であり、
    上記一対の内側分割片は、上記送給方向と交差する第2方向に分割可能である、請求項1に記載のワイヤ送給装置。
  3. 上記送給方向は、水平面に略沿う方向であり、
    上記第1方向は上下方向であり、
    上記第2方向は、上記送給方向および上記第1方向のいずれにも直角な方向である、請求項に記載のワイヤ送給装置。
  4. 上記内側ケースは、上記外側ケースに対して間隔を隔てて配置されている、請求項1ないしのいずれかに記載のワイヤ送給装置。
  5. 両端が上記第1および第2のコネクタにそれぞれ連結されており、溶接電流を流すための給電用導体を備え、
    上記給電用導体は、上記外側ケースと上記内側ケースとの間に隙間を介して配置されている、請求項に記載のワイヤ送給装置。
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