JP7013170B2 - 作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、作業機の消費する燃料を予測することが可能な作業機に関する。
従来、作業機を消費する燃料を予測する技術として、特許文献1に示す文献が知られている。特許文献1の作業機では、作業対象圃場到着時に、作業実績情報データベースに記憶された当該作業対象圃場における作業データを参照し、作業データにおける当該作業対象圃場での燃料使用量と現在の燃料残量とを比較し、燃料補給タイミングを決定している。
特開2016-048461号公報
上述したように、特許文献1の作業機では、過去の圃場で行った作業データの実績に基づいて、圃場を走行した場合の燃料使用量を推定している。特許文献1では、圃場単位での燃料使用量を基準としているため、走行ルートに応じた燃料使用量は考慮されていない。したがって、例えば、圃場に対して作業機の走行ルートを設定した場合には、当該走行ルートを走行するための燃料使用量は予測することができないのが実情である。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、走行ルートに対応して簡単に予測消費燃料を予測できて、当該予測消費燃料に基づく走行の情報を運転者(オペレータ)が把握することができる作業機を提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
本発明に係る作業機は、走行可能な走行車体の走行ルートを作業場内に設定する走行設定部と、前記走行設定部で設定した前記走行ルートと当該走行ルートの走行に関する情報とを表示可能な表示装置と、前記表示装置で設定された前記走行ルートの走行において消費する燃料を予測する予測部と、燃料残量を検出する燃料検出装置と、前記走行車体を前記走行ルートに沿って自動走行させる制御装置と、を備え、前記走行設定部は、前記表示装置に前記走行ルートを設定する設定画面を表示させ、前記走行ルートは、前記走行車体を直進させる直進部と前記走行車体を旋回させる旋回部とを含み、前記予測部は、前記走行車体が前記自動走行で前記直進部を走行したときの単位距離当たりの実績消費燃料と前記直進部に対応する原動機の第1負荷と前記直進部の距離とに基づいて、前記直進部における予測消費燃料を求め、前記走行車体が前記自動走行で前記旋回部を走行したときの単位距離当たりの実績消費燃料と前記旋回部に対応する原動機の第2負荷と前記旋回部の距離とに基づいて、前記旋回部における予測消費燃料を求め、さらに前記直進部における予測消費燃料と前記旋回部における予測消費燃料とを加算することによって前記走行ルートにおける予測消費燃料を求め、前記表示装置は、前記走行ルートの設定後で且つ前記自動走行が行われる前に、前記走行車体が前記作業場に到着していなくても、前記走行ルートにおける前記自動走行の開始位置に前記走行車体を誘導する誘導画面を表示し、且つ前記燃料検出装置で検出された燃料残量と前記予測部で予測された前記走行ルートにおける予測消費燃料とを比較して、当該予測消費燃料が前記燃料残量より多ければ、前記走行ルートの前記自動走行が完了できない旨前記誘導画面に表示し、前記自動走行が完了できない旨を表示した状況下で、燃料が補充されることによって、前記走行ルートにおける予測消費燃料が前記燃料残量以下になると、前記自動走行が完了できない旨の表示を消去する。
前記予測部は、前記走行車体に装着された作業装置で行う作業に対応する第3負荷に応じて、前記単位距離当たりの実績消費燃料を補正する
前記表示装置は、前記走行車体が前記走行ルートの開始位置に到達して前記自動走行が有効になるまでは、前記誘導画面を表示し、前記走行車体が前記走行ルートの開始位置に到達して前記自動走行が有効になると、前記作業場内の前記走行ルートと前記走行車体の走行位置の軌跡とを含む運転画面を表示する。
前記作業機は、前記走行車体の位置を検出する位置検出装置を備え、前記表示装置は、前記位置検出装置によって検出された前記走行車体の走行位置、及び前記走行設定部によって設定された前記作業場内の前記走行ルートを前記誘導画面に表示する。
本発明によれば、走行ルートに対応して簡単に予測消費燃料を予測できて、当該予測消費燃料に基づく走行の情報を運転者(オペレータ)が把握することができる。
作業機の構成及び制御ブロック図を示す図である。 設定画面T1の一例を示す図である。 表示装置の処理の流れを示すフローチャートである。 誘導画面T2の一例を示す図である。 誘導画面T2に第1メッセージ部T3を表示した状態を示す図である。 トラクタが作業場W1外に位置している状況での誘導画面T2を示す図である。 運転画面T4の一例を示す図である。 運転画面T4に第2メッセージ部T5を表示した状態を示す図である。 トラクタの全体図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、作業機の制御ブロック図を示している。作業機は、トラクタ、コンバイン、田植機等の農業機械である。トラクタを例に挙げ作業機について説明する。
図5に示すように、トラクタ1は、走行装置7を有する走行車両(走行車体)3と、原動機4と、変速装置5とを備えている。走行装置7は、前輪7F及び後輪7Rを有する装置である。前輪7Fは、タイヤ型であってもクローラ型であってもよい。また、後輪7も、タイヤ型であってもクローラ型であってもよい。原動機4は、エンジン(ディーゼルエンジン、ガソリンエンジン)、電動モータ等である。変速装置5は、変速によって走行装置7の推進力を切換可能であると共に、走行装置7の前進、後進の切換が可能である。走行車体3にはキャビン9が設けられ、当該キャビン9内には運転席10が設けられている。
また、走行車体3の後部には、3点リンク機構等で構成された連結部8が設けられている。連結部8には、作業装置2が着脱可能である。作業装置2を連結部8に連結することによって、走行車体3によって作業装置2を牽引することができる。作業装置2は、耕耘する耕耘装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置、牧草等の刈取を行う刈取装置、牧草等の拡散を行う拡散装置、牧草等の集草を行う集草装置、牧草等の成形を行う成形装置等である。なお、図5では、作業装置2として耕耘装置を取り付けた例を示している。
図1に示すように、トラクタ1は、操舵装置11を備えている。操舵装置11は、ハンドル(ステアリングホイール)11aと、ハンドル11aの回転に伴って回転する回転軸(操舵軸)11bと、ハンドル11aの操舵を補助する補助機構(パワーステアリング機構)11cと、を有している。補助機構11cは、油圧ポンプ21と、油圧ポンプ21から吐出した作動油が供給される制御弁22と、制御弁22により作動するステアリングシリンダ23とを含んでいる。制御弁22は、制御信号に基づいて作動する電磁弁である。制御弁22は、例えば、スプール等の移動によって切り換え可能な3位置切換弁である。また、制御弁22は、操舵軸11bの操舵によっても切換可能である。ステアリングシリンダ23は、前輪7Fの向きを変えるアーム(ナックルアーム)24に接続されている。
したがって、ハンドル11aを操作すれば、当該ハンドル11aに応じて制御弁22の切換位置及び開度が切り換わり、当該制御弁22の切換位置及び開度に応じてステアリングシリンダ23が左又は右に伸縮することによって、前輪7Fの操舵方向を変更することができる。なお、上述した操舵機構11は一例であり、上述した構成に限定されない。
トラクタ1は、位置検出装置30を備えている。位置検出装置30は、走行車体3のキャビン9の天板に装着されている。なお、位置検出装置30は、キャビン9の天板に装着されているが、走行車体3における装着場所は限定されず、別の場所であってもよい。また、位置検出装置30は、作業装置2に装着されていてもよい。
位置検出装置30は、衛星測位システムによって自己の位置(緯度、経度を含む測位情報)を検出する装置である。即ち、位置検出装置30は、測位衛星から送信された信号(測位衛星の位置、送信時刻、補正情報等)を受信し、受信した信号に基づいて位置(緯度
、経度)を検出する。なお、位置検出装置30は、測位衛星からの信号を受信可能な基地局(基準局)からの補正等の信号に基づいて補正した位置を、自己の位置(緯度、経度)として検出してもよい。また、位置検出装置30がジャイロセンサや加速度センサ等の慣性計測装置を有し、慣性計測装置によって補正した位置を、自己の位置として検出してもよい。以上の位置検出装置30によれば、トラクタ1(走行車体3)の位置(走行位置)を位置検出装置30によって検出することができる。
図1に示すように、トラクタ1は、制御装置25と、表示装置50と、を備えている。表示装置50は、様々な情報を表示可能な装置であって、液晶パネル、タッチパネル等で構成された表示部51を有している。表示装置50は、例えば、運転席10の近傍に配置されている。また、例えば、運転者(オペレータ)は、運転席10に着座した状態で表示装置50を操作可能である。表示装置50は、走行設定部52を有している。走行設定部52は、表示装置50に設けられた電気・電子部品、当該表示装置50等に組み込まれたプログラム等から構成されている。走行設定部52は、トラクタ1の走行に関する設定を行う。走行設定部50は、例えば、トラクタ1の走行ルート(走行予定ルート)R1の設定を行う。
例えば、オペレータが表示装置50に対して所定の操作を行うと、図2に示すように、走行設定部52は、表示装置50の表示部51に設定画面T1を表示する。走行設定部52は、設定画面T1に設定するフィールド60を表示する。オペレータ等が表示装置50のインターフェース等の操作をすることによって、フィールド60上に走行ルートR1を描写(作成)することができる。例えば、表示装置50インタフェース等の操作を行って、フィールド60上に、走行ルートR1として、トラクタ1を直進させる直進部R2と、トラクタ1を旋回させる旋回部R3とを描写した後、設定画面T1等に示された決定ボタン64等を選択すると、走行設定部52は、フィールド60に示された直進部R2及び旋回部R3に対して、フィールド60上に予め設定された位置(緯度、経度)を割り当てることで、走行ルートR1を設定することができる。なお、走行設定部52は、フィールド60に示された直進部R2及び旋回部R3の描写情報と、フィールド60上に予め設定された位置(緯度、経度)とを対応付けることで、走行ルートR1を設定してもよい。
また、走行ルートR1には、当該走行ルートR1の走行を開始する開始位置P1と、走行を終了する終了位置P2とが設定可能である。走行設定部52は、例えば、走行ルートR1の一端を開始位置P1に設定し、走行ルートR1の他端を終了位置P2に設定する。
なお、開始位置P1及び終了位置P2の設定は、走行設定部52が自動的に行ってもよい。或いは、走行設定部52は、フィールド60に示された走行ルートR1に対して手動によりポインタ63等で示された位置を、開始位置P1及び終了位置P2に設定してもよい。また、開始位置P1及び終了位置P2の設定は、走行ルートR1をフィールド60上に描写すると同時、走行ルートR1をフィールド上に描写する前、後のいずれで行ってもよく限定されない。
走行設定部52によって設定された走行ルートR1、即ち、少なくとも走行ルートR1に対応する位置(位置情報)は、制御装置25の記憶部26又は表示装置50の記憶部54に記憶される。なお、記憶部26又は記憶部54に、開始位置P1及び終了位置P2を記憶してもよい。
また、走行設定部52は、走行ルートR1の他に、走行ルートR1を走行時におけるトラクタ1の稼働に関する情報(稼働情報)の設定を行ってもよい。走行設定部52は、トラクタ1が直進部R2に沿って走行したときの車速等を稼働情報として設定する。具体的には、設定画面T1には、車速を設定する車速設定部61が示されており、車速設定部61に車速を入力することによって、直進部R2の車速を設定することができる。なお、走行設定部52は、トラクタ1が直進部R2に沿って走行したときのPTOの回転数(PTO回転数)を稼働情報として設定してもよいし、その他の事項を稼働情報として設定してもよい。この場合、少なくとも走行ルートR1に対応する位置と稼働情報とが対応付けられて、制御装置25の記憶部26又は表示装置50の記憶部54に記憶される。
また、図2に示すように、走行設定部52は、走行ルートR1の設定を行うに際し、設
定画面T1のフィールド60に圃場等の作業場W1の輪郭、画像、図形等を表示してもよい。このようにすれば、作業場単位で走行ルートR1の設定を行うことができる。また、作業場W1内において、走行ルートR1の開始位置P1と走行ルートR1の終了位置P2とを設定することができる。
さて、制御装置25には、燃料検出装置31が接続されている。燃料検出装置31は、トラクタ1に搭載された燃料を検出する装置であり、例えば、トラクタ1に設けられた燃料タンク内に貯留されている燃料を検出する。燃料検出装置31で検出された燃料(検出燃料)は制御装置25に出力される。
なお、検出燃料は、燃料検出装置31から表示装置50に出力されてもよいし、制御装置25を介して表示装置50に出力されていてもよい。また、制御装置25には、燃料検出装置31の他に、クランクセンサ、カムセンサ、エンジン回転センサ、アクセルセンサ、車速センサ、操舵角センサ等の走行系の走行検出装置32、レバー検出センサ、PTO回転センサ等の作業系の作業検出装置33が接続されている。
制御装置25は、トラクタ1における走行系の制御、作業系の制御を行う装置である。制御装置25は、例えば、走行検出装置32が検出した検出値に基づいてエンジン回転数、車速、操舵装置11の操舵角等を制御する。また、制御装置25は、作業検出装置33が検出した検出値に基づいて、連結部8を昇降する昇降装置の昇降、PTO回転数等の制御を行う。
また、制御装置25は、トラクタ1(走行車体3)の制御(自動走行制御)が可能である。例えば、制御装置25には、スイッチ(指令スイッチ)34が接続されている。指令スイッチ34は、ON/OFFに切り換え可能なスイッチであって、ONである場合に自動走行制御を有効にし、OFFである場合に自動走行制御を無効にする。また、指令スイッチ34は、運転席10の近傍に設置され、オペレータが操作可能である。指令スイッチ34は、ON又はOFFを保持するスイッチであっても、プッシュ時のみONする自動復帰型のスイッチであっても、どのようなスイッチであってもよい。なお、表示装置50の表示部51に指令スイッチ34の図形を表示して、図形を操作することにより、指令スイッチ34をON/OFFに切り換えられるようにしてもよい。
制御装置25は、自動走行制御が有効である場合、少なくとも走行車体3の走行位置(位置検出装置30で検出された位置)と走行ルートR1とが一致するように、即ち、走行車体3と走行ルートR1とが一致するように、制御弁22の切換位置及び開度を設定する。言い換えれば、制御装置25は、自動走行制御が有効である場合、トラクタ1の走行位置と走行ルートR1とが一致するように、ステアリングシリンダ35の移動方向及び移動量(前輪7Fの操舵方向及び操舵角)を設定する。
詳しくは、制御装置25は、自動走行制御が有効である場合、走行車体3の走行位置と、走行ルートR1で示された位置(走行予定位置)とを比較し、走行位置と走行予定位置とが一致している場合は、操舵装置11におけるハンドル11aの操舵角及び操舵方向(前輪7Fの操舵角及び操舵方向)を変更せずに保持する(制御弁34の開度及び切換位置を変更せずに維持する)。
一方、制御装置25は、走行位置と走行予定位置とが一致していない場合、当該走行位置と走行予定位置との偏差(ズレ量)が零となるように、操舵装置11におけるハンドル11aの操舵角及び/又は操舵方向を変更する(制御弁34の開度及び/又は切換位置を変更する)。
なお、上述した実施形態では、制御装置25は、自動走行制御において、走行位置と走行予定位置との偏差に基づいて操舵装置11の操舵角を変更していたが、走行ルートR1の方位とトラクタ1(車体3)の進行方向(走行方向)の方位(車体方位)とが異なる場合、制御装置25は、車体方位が走行ルートRの方位に一致するように操舵角を設定してもよい。また、制御装置25は、自動走行制御において、偏差(位置偏差)に基づいて求めた操舵角と、方位偏差に基づいて求めた操舵角とに基づいて、自動走行制御における最終の操舵角を設定してもよい。上述した実施形態における自動走行制御における操舵角の設定は一例であり、限定されない。
また、制御装置25は、自動走行制御において、トラクタ1(走行車体3)の実際の車速が、表示装置50で設定された走行ルートR1に対応する車速に一致するように、走行装置7、即ち、前輪7F及び/又は後輪7Rの回転数を制御してもよい。
一方、制御装置25は、自動走行制御が無効である場合、オペレータの操作(オペレータのハンドル11aの操作、オペレータのアクセルの操作等)に基づいて、前輪7Fの操舵方向及び操舵角、車速等を設定する。このように、制御装置25によって、トラクタ1(走行車体3)を自動走行又は手動走行を行うことができる。なお、トラクタ1(走行車両3)の自動走行は、トラクタ1の単体で自動走行する場合、先行するトラクタ1に追随して別のトラクタ1が自動走行する場合(先行するトラクタに対して別のトラクタ1が協調して自動走行する場合)のいずれの場合でもよい。
図1に示すように、トラクタ1は、予測部70を備えている。予測部70は、表示装置50で設定された走行ルートR1の走行において消費する燃料を予測する。予測部70は、制御装置25又は表示装置50に設けられている。この実施形態では、予測部70は表示装置50に設けられていて、当該表示装置50に設けられた電気・電子部品、当該表示装置50等に組み込まれたプログラム等から構成されている。
予測部70は、例えば、走行ルートR1の開始位置P1から終了位置P2までの距離(総距離)を算出し、総距離と、単位距離当たりの実績消費燃料とに基づいて、走行ルートR1の開始位置P1と終了位置P2との区間を走行時の予測消費燃料(予測燃料値)を、例えば、予測消費燃料(L)=総距離(km)/単位当たりの実績消費燃料(km/L)・・・(式1)により求める。
なお、単位距離当たりの実績消費燃料は、過去のトラクタ1を走行させた場合の平均値等であり、制御装置25、表示装置50等から得られることが可能な値である。例えば、自動走行及び手動走行に関わらず、トラクタ1を走行する毎(1回走行毎)に、燃料検出装置31で検出した検出燃料に基づいて実績消費量を求め、過去の実績消費量の総合計と走行距離とに基づいて、単位距離当たりの実績消費燃料を求めてもよい。
なお、予測部70は、トラクタ1の走行のうち、走行ルートに沿った自動走行を行った実績を用いて予測消費燃料を求めてもよい。即ち、予測部70は、過去のトラクタ1の走行実績のうち、走行ルート上を自動走行した場合の実績消費量の総合計と走行距離(総距離)とに基づいて、単位距離当たりの実績消費燃料を求める。このように、手動走行、自動走行がある中で、自動走行時における実績消費量を用いることにより、自動走行での予測消費燃料をより精度よく求めることができる。特に、様々な自動走行の中で予め定められた走行ルートに沿って自動走行を行った場合の実績を用いて予測消費燃料を予測することにより、より予測消費燃料の信頼性を向上させることができる。上述した式(1)は予測消費燃料を求める一例であって、当然の如く、予測消費燃料の求め方は式(1)に限定されない。
また、予測部70は、トラクタ1が直進部R2を走行した場合の当該直進部R2に対応する負荷状態(第1負荷)と、トラクタ1が旋回部R3を走行した場合の当該旋回部R3に対応する負荷状態(第2負荷)とに基づいて予測消費燃料を予測してもよい。例えば、まず、トラクタ1の自動走行時であって、トラクタ1が直進部R2に沿って走行しているときに、エンジンに掛かる負荷を第1負荷として、当該第1負荷を制御装置25の記憶部26又は表示装置50の記憶部54に記憶する。また、トラクタ1の自動走行時であって、トラクタ1が旋回部R3に沿って走行しているときに、エンジンに掛かる負荷を第2負荷として、当該第2負荷を制御装置25の記憶部26又は表示装置50の記憶部54に記憶する。なお、エンジンに掛かる負荷は、走行検出装置32によって直接検出したり、走行検出装置32によって検出された検出値に基づいて制御装置25又は表示装置50が演算する。
予測部70は、自動走行時における直進部R2に対応する第1負荷を平均化処理して、第1負荷の平均値に基づいて、直進部R2を走行したときの単位距離当たりの実績消費燃料を補正する。予測部70は、例えば、第1負荷に応じて、重み付けの値を定め、単位距離当たりの実績消費燃料に重み付けの値を乗算することにより、当該単位距離当たりの実
績消費燃料を補正する。また、予測部70は、自動走行時における旋回部R3に対応する第2負荷を平均化処理して、第2負荷の平均値に基づいて、旋回部R3を走行したときの単位距離当たりの実績消費燃料を補正する。予測部70は、例えば、第2負荷に応じて、重み付けの値を定め、単位距離当たりの実績消費燃料に重み付けの値を乗算することにより、当該単位距離当たりの実績消費燃料を補正する。
予測部70は、直進部R2及び旋回部R3のそれぞれで補正された単位距離当たりの実績消費燃料を例えば、上述した式(1)等に適用することによって、直進部R2における予測消費燃料と、旋回部R3における予測消費燃料とを求め、両者の予測消費燃料を加算することで、走行ルートR1における予測消費燃料を求める。
予測部70は、作業毎に予測消費燃料を予測する。即ち、予測部70は、走行車両3に装着された作業装置2の種別(作業の種別)に対応して作業を決定し、決定した作業に応じて予測消費燃料を求める。例えば、走行車両3に装着された作業装置2が、耕耘装置、肥料散布装置、農薬散布装置、収穫装置、刈取装置、拡散装置、集草装置、成形装置のいずれかの場合、予測部70は、装着された作業装置2に対応して、耕耘、施肥、農薬散布、収穫、刈取、拡散、集草、成形の作業を決定し、決定した作業に対応する予測消費燃料(L)を求める。例えば、制御装置25の記憶部26又は表示装置50の記憶部54には、予め作業毎に設定された「単位当たりの実績消費燃料」が記憶されている。ここで、予測部70は、作業毎に設定された実績消費燃料に基づいて、走行車両3に装着された作業装置2に対応する作業の予測消費燃料を予測する。
なお、予測部70は、作業毎におけるPTO回転数の平均値等を第3負荷とし、第3負荷を用いて予測消費燃料を求めてもよい。例えば、トラクタ1を自動走行する毎に、第3負荷を制御装置25の記憶部26又は表示装置50の記憶部54に記憶する。即ち、トラクタ1の走行時において、作業の負荷(第3負荷)を作業毎に記憶する。作業の負荷は、作業検出装置33によって直接検出したり、作業検出装置33によって検出された検出値に基づいて制御装置25又は表示装置50が演算する。
予測部70は、作業装置2を走行車両3に装着後、当該作業装置2が行う作業に対応する第3負荷を呼び出して、呼び出した第3負荷に応じて単位距離当たりの実績消費燃料を補正する。予測部70は、例えば、第3負荷に応じて、重み付けの値を定め、単位距離当たりの実績消費燃料に重み付けの値を乗算することにより、当該単位距離当たりの実績消費燃料を補正する。そして、予測部70は、作業毎に補正された単位距離当たりの実績消費燃料を例えば、上述した式(1)等に適用することによって、走行ルートR1における予測消費燃料を求める。
さて、表示装置50は、走行ルートR1の走行に関する情報(走行報知情報)を表示する。例えば、表示装置50の表示部51は、走行報知情報として、燃料タンクに貯留した燃料によってトラクタ1が走行ルートR1の開始位置P1から終了位置P2に達することができるか否か(走行が完了できるか否か)を表示する。
以下、表示装置50の表示について詳しく説明する。
図3、図4Aに示すように、走行設定部52によって走行ルートR1の設定後(S1)であって、自動走行を行う前は、表示装置50の表示部51は誘導画面T2を表示する(S2)。誘導画面T2には、フィールド60が表示され、走行設定部52によって設定された走行ルートR1がフィールド60上に表示される。また、誘導画面T2のフィールド60上には、走行ルートR1の開始位置P1と、走行ルートR1の終了位置P2とが表示される。
フィールド60上には、トラクタ1(走行車体3)を示す図形D1が表示され、トラクタ1を走行ルートR1の開始位置P1に誘導する誘導部D2が表示される。誘導部D2は、トラクタ1の現在位置(位置検出装置30で検出された位置)から開始位置P1に誘導するための文字、図形、矢印等である。なお、誘導画面T2に作業場W1を表示してもよい。
また、表示装置50の表示部51は、燃料検出装置30で検出した検出燃料と予測消費燃料とに基づいて、走行報知情報を表示する。以下、説明の便宜上、検出燃料のことを「
燃料残量」という。
具体的には、表示装置50は、開始位置P1から終了位置P2までの区間において、予測部70が予測した予測消費燃料と、燃料残量との比較を行う(S3)。ここで、予測消費燃料が燃料残量を超える場合(予測消費燃料>燃料残量)、図4Bに示すように、表示装置50の表示部51は、誘導画面T2であってフィールド60上に走行報知情報を表示する第1メッセージ部T3を表示する(S4)。例えば、表示装置50の表示部51は、第1メッセージ部T3に、走行ルートR1の走行が完了できない旨、「作業に対して燃料残量が少ない可能性があります」などを表示する。
一方、表示装置50の表示部51は、予測消費燃料が燃料残量以下の場合(予測消費燃料≦燃料残量)、誘導画面T2には第1メッセージ部T3を表示しない。即ち、表示装置50は、誘導画面T2に第1メッセージ部T3を表示しないことで、走行ルートR1の走行が完了できることを示している。言い換えれば、表示装置50は、トラクタ1が走行ルートR1を設定した作業場W1内であって、当該走行ルートR1の開始位置P1に到達する前に、トラクタ1における走行ルートR1の走行が完了できるか否かを表示する。
また、表示装置50の表示部51は、第1メッセージ部T3を表示した状況下において、トラクタ1に燃料が補充されることにより、予測消費燃料が燃料残量以下になった場合(S5、Yes)、第1メッセージ部T3を消去する(S6)。
また、表示装置50の表示部51は、トラクタ1が走行ルートR1の開始位置P1に到達後、即ち、トラクタ1の現在位置が開始位置P1に一致する、又は、トラクタ1を示す図形D1と開始位置P1とがオーバラップした場合等、誘導画面T2のフィールド60上に表示していた誘導部D2を消す(S7)。
上述した実施形態では、トラクタ1が走行ルートR1を設定した作業場W1内に位置している状況下で、予測消費燃料が燃料残量以下の場合に、走行ルートR1の走行が完了できない旨を表示することについて説明したが、図4Cに示すように、トラクタ1が走行ルートR1を設定した作業場W1外に位置している状況下において、トラクタ1が作業場W1に到達する前に、トラクタ1における走行ルートR1の走行が完了できるか否かを表示する。表示装置50の表示部51は、トラクタ1の現在位置が、作業場W1に到達していない場合であって、予測消費燃料が燃料残量を超える場合、図4Cに示すように、誘導画面T2に走行報知情報を表示する第1メッセージ部T3を表示する。
図4Dに示すように、トラクタ1が走行ルートR1の開始位置P1に到達後、自動走行制御が有効になると、表示装置50の表示部51は、運転画面T4を表示する。運転画面T4には、走行ルートR1と、トラクタ1の走行位置の軌跡とが表示可能である。ここで、誘導画面T2に第1メッセージ部T3が表示された段階で、当該第1メッセージ部T3を消去する条件を整えずに、誘導画面T2から運転画面T4に移行して自動走行を開始したとする。つまり、トラクタ1の燃料残量が予測消費燃料よりも少ない状態で自動走行を開始したとする。
そして、自動走行時において、トラクタ1の燃料残量が第1閾値以下(例えば、最大積載燃料の10%以下)になった場合は、図4Eに示すように、表示装置50の表示部51は、運転画面T4に走行報知情報を表示する第2メッセージ部T5を表示する。例えば、表示装置50の表示部51は、第2メッセージ部T3に、燃料残量が少なくなった旨、例えば、「燃料残量が少なくなりました」を表示する。さらに、自動走行時において、トラクタ1の燃料残量が第1閾値よりも小さい第2閾値以下(例えば、最大積載燃料の5%以下)になった場合は、表示装置50の表示部51は、第2メッセージ部T5に、燃料の給油を要求する旨の警告を走行報知情報として、例えば、「燃料を給油して下さい」を表示する。また、制御装置25は、トラクタ1の燃料残量が第2閾値以下になったことを受けて、自動走行制御を強制的に有効から無効(停止)に切り換えた後、当該トラクタ1を停止させる。この時、表示装置50の表示部51は、第2メッセージ部T5に、警告に続けて、自動走行を強制的に無効にした旨を表示する。
以上によれば、作業機1は、走行ルートR1を設定可能な表示装置50と、走行ルートR1の走行において消費する燃料を予測する予測部70とを備え、表示装置50は、予測
部70で予測した燃料である予測消費燃料に基づいて、走行ルートR1の走行に関する情報を表示する。これによれば、表示装置50によって走行ルートR1を設定した場合に、設定された走行ルートR1に対する予測消費燃料を求めることができ、求めた予測消費燃料に基づいて、走行ルートR1の走行に関して何らかの情報を運転者等に提供することができる。即ち、走行ルートR1に対応して簡単に予測消費燃料を予測できて、当該予測消費燃料に基づく走行の情報を運転が把握することができる。
また、作業機1は、燃料検出装置31を備え、表示装置50は、燃料検出装置31で検出した燃料である検出燃料と予測消費燃料とに基づいて、走行ルートR1の走行が完了できるか否かを表示する。これによれば、現在の作業機1の燃料(検出燃料)を用いて、表示装置50によって設定された走行ルートR1を走行することができるかどうかを運転者等が把握することができる。
表示装置50は、作業機1(走行車体3)が走行ルートR1の開始位置P1に到達する前に、走行車体3における走行ルートR1の走行が完了できるか否かを表示する。これによれば、作業機1を走行ルートR1に沿って走行させる前の段階で、作業機1に燃料の補給が必要かどうかを把握することができる。
表示装置50は、走行車体3が走行ルートR1を設定した作業場に到達する前に、走行車体3における走行ルートR1の走行が完了できるか否かを表示する。これによれば、作業機1を作業場に移動させる前、例えば、農家の納屋に作業機1が居る時点で作業機1に燃料の補給が必要かどうかを把握することができる。
作業機1は、走行車体3の位置を検出する位置検出装置30を備え、表示装置50は、位置検出装置30によって検出した走行車体3の走行位置、走行ルートR1及び走行ルートR1の走行に関する情報を表示する。これによれば、作業機1を走行ルートR1に沿って走行させている場合に、走行ルートR1に対する作業機1の現在位置(走行位置)を把握することができる。
表示装置50は、作業場内に走行ルートR1を設定する走行設定部52と、走行設定部52で設定された作業場内の走行ルートR1を走行車体3が走行した場合に走行が完了できるか否かを表示する表示部51とを有している。これによれば、作業場内に設定した走行ルートR1に対する予測消費燃料を予測することができるため、走行ルートR1に沿って作業機1を移動させながら作業場内で行う作業を完了することができるかを把握することができる。
予測部70は、作業毎における負荷に基づいて予測消費燃料を予測する。これによれば、作業機1で行う作業に対する負荷の大小によって予測消費燃料を算出することができる。即ち、作業を考慮せずに予測消費燃料を求めている従来方法よりもより高精度に予測消費燃料を算出することができ、走行ルートを精密に設定することができる。
走行ルートR1は、走行車体3を直進させる直進部R2と走行車体3を旋回させる旋回部R3とを含み、予測部70は、直進部R2における負荷状態と、旋回部R3における負荷状態とに基づいて予測消費燃料を予測する。これによれば、例えば、耕耘、代掻き、施肥等の直進と旋回とを繰り返しながら行う作業(農作業)において、より正確な予測消費燃料を算出することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 トラクタ(作業機)
3 走行車両(走行車体)
25 制御装置
30 位置検出装置
31 燃料検出装置
50 表示装置
51 表示部
52 走行設定部
70 予測部
P1 開始位置
P2 終了位置
R1 走行ルート(走行予定ルート)
R2 直進部
R3 旋回部

Claims (4)

  1. 走行可能な走行車体の走行ルートを作業場内に設定する走行設定部と、
    前記走行設定部で設定した前記走行ルートと当該走行ルートの走行に関する情報とを表示可能な表示装置と、
    前記表示装置で設定された前記走行ルートの走行において消費する燃料を予測する予測部と、
    燃料残量を検出する燃料検出装置と、
    前記走行車体を前記走行ルートに沿って自動走行させる制御装置と、を備え、
    前記走行設定部は、前記表示装置に前記走行ルートを設定する設定画面を表示させ、
    前記走行ルートは、前記走行車体を直進させる直進部と前記走行車体を旋回させる旋回部とを含み、
    前記予測部は、
    前記走行車体が前記自動走行で前記直進部を走行したときの単位距離当たりの実績消費燃料と前記直進部に対応する原動機の第1負荷と前記直進部の距離とに基づいて、前記直進部における予測消費燃料を求め、
    前記走行車体が前記自動走行で前記旋回部を走行したときの単位距離当たりの実績消費燃料と前記旋回部に対応する原動機の第2負荷と前記旋回部の距離とに基づいて、前記旋回部における予測消費燃料を求め、
    さらに前記直進部における予測消費燃料と前記旋回部における予測消費燃料とを加算することによって前記走行ルートにおける予測消費燃料を求め、
    前記表示装置は、
    前記走行ルートの設定後で且つ前記自動走行が行われる前に、前記走行車体が前記作業場に到着していなくても、前記走行ルートにおける前記自動走行の開始位置に前記走行車体を誘導する誘導画面を表示し、且つ前記燃料検出装置で検出された燃料残量と前記予測部で予測された前記走行ルートにおける予測消費燃料とを比較して、当該予測消費燃料が前記燃料残量より多ければ、前記走行ルートの前記自動走行が完了できない旨前記誘導画面に表示し、
    前記自動走行が完了できない旨を表示した状況下で、燃料が補充されることによって、前記走行ルートにおける予測消費燃料が前記燃料残量以下になると、前記自動走行が完了できない旨の表示を消去する作業機。
  2. 前記予測部は、前記走行車体に装着された作業装置で行う作業に対応する第3負荷に応じて、前記単位距離当たりの実績消費燃料を補正する請求項1に記載の作業機。
  3. 前記表示装置は、前記走行車体が前記走行ルートの開始位置に到達して前記自動走行が有効になるまでは、前記誘導画面を表示し、前記走行車体が前記走行ルートの開始位置に到達して前記自動走行が有効になると、前記作業場内の前記走行ルートと前記走行車体の走行位置の軌跡とを含む運転画面を表示する請求項1又は2に記載の作業機。
  4. 前記走行車体の位置を検出する位置検出装置を備え、
    前記表示装置は、前記位置検出装置によって検出された前記走行車体の走行位置、及び前記走行設定部によって設定された前記作業場内の前記走行ルートを前記誘導画面に表示する請求項1~3のいずれかに記載の作業機。
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