JP7011111B2 - 衝立 - Google Patents
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Description
この衝立は、パイプフレーム1にシート部材2を張設するようにしたもので、パイプフレーム1に袋状に形成したシート部材2を被せるようにして張設するようにするとともに、袋状に形成したシート部材2の側縁部に小孔21を設け、この小孔21を介して、パイプフレーム1に、このパイプフレーム1に嵌合する嵌着部31、41、51a、52aを備えた機能部品3、4A、4B、5を、衝立の設置形態に合わせて選択的に装着するようにしたものである。
これにより、嵌着部31、41、51a、52aによってパイプフレーム1の細径部11に装着した嵌合した機能部品3、4A、4B、5が、パイプフレーム1の軸方向に移動することを防止するとともに、シート部材2の表面に嵌着部31、41、51a、52aが出っ張って現れることがないため、意匠性を向上することができる。
そして、このエンドキャップ3は、嵌着部31をシート部材2の小孔21の内側に差し込み、嵌着部31をパイプフレーム1の細径部11に嵌着させることで、シート部材2の小孔21をカバー片32で覆った状態にすることができる。
そして、この直線連結用連結パーツ4Aは、嵌着部41の表面に形成した突片42をシート部材2の小孔21の内側に差し込み、小孔21を押し開くようにしながら、嵌着部41をパイプフレーム1の細径部11に嵌着させることで、隣接する衝立のパイプフレーム1を直線状に連結することができる。
また、嵌着部41の表面に形成した操作用の突片42は、直線連結用連結パーツ4Aを着脱する際の操作レバーの役割を担い、直線連結用連結パーツ4Aの着脱を容易に行うためのものである。
これにより、本実施例に示すように、接地部材8、9を取り付ける下端部分を除いて、パイプフレーム1を実質的に露出させることなく、隣接する衝立同士を連結することができる。
そして、この直角連結用連結パーツ4Bは、嵌着部41の表面に形成した突片42をシート部材2の小孔21の内側に差し込み、小孔21を押し開くようにしながら、嵌着部41をパイプフレーム1の細径部11に嵌着させることで、隣接する衝立のパイプフレーム1を直角状に連結することができる。
また、嵌着部41の表面に形成した操作用の突片42は、直角連結用連結パーツ4Bを着脱する際の操作レバーの役割を担い、直角連結用連結パーツ4Bの着脱を容易に行うためのものである。
これにより、パイプフレーム1を露出させることなく、隣接する衝立同士を連結することができる。
このうち、第1部材51は、3方向又は4方向に結合された、隣接する衝立のパイプフレーム1のうちの1つのパイプフレーム1の細径部11を抱持する形状の嵌着部51aと、この嵌着部51aの表面に形成した操作用の突片51bと、第2部材52又は第3部材53を嵌着するための嵌合凹部51cとを備えるようにしている。
第2部材52は、隣接する衝立のパイプフレーム1のうちの他のパイプフレーム1の細径部11を抱持する形状の嵌着部52aと、この嵌着部52aの表面に形成した操作用の突片52bと、第1部材51の嵌合凹部51cに嵌着するため嵌合凸部52cとを備えるようにしている。
第3部材53は、第1部材51の第2部材52を取り付けない嵌合凹部51cを覆うカバー片53aと、第1部材51の嵌合凹部51cに嵌着するため嵌合凸部53cとを備えるようにしている。
そして、この多方向連結用連結パーツ5は、第1部材51及び第2部材52、さらに、3方向連結型の場合は、第3部材53を、第1部材51の嵌合凹部51cに嵌合凸部52c、53cを嵌着することにより組み立て、嵌着部51a、52aの表面に形成した突片51b、52bをシート部材2の小孔21の内側に差し込み、小孔21を押し開くようにしながら、嵌着部51a、52aをパイプフレーム1の細径部11に嵌着させることで、隣接する衝立のパイプフレーム1を多方向(3方向や4方向)に連結することができる。
また、嵌着部51a、52aの表面に形成した操作用の突片51b、52bは、多方向連結用連結パーツ5を着脱する際の操作レバーの役割を担い、多方向連結用連結パーツ5の着脱を容易に行うためのものである。
これにより、パイプフレーム1を露出させることなく、隣接する衝立同士を連結することができる。
この場合、接地部材として、必要に応じて、アジャスタ脚9に代えて、安定脚8を適用するようにしたり、安定脚8やアジャスタ脚9に代えて、キャスタを適用するようにすることもできる。
また、図1-1(c)に示す直角連結型の場合は、図8に示すように、隣接する衝立のなす角度を規定するために、隣接する衝立が直角状になるようにパイプフレーム1を結合する下部連結パーツ6Bを介して、アジャスタ脚9を取り付けるようにしている。
また、図1-2(a)に示す3方向連結型の場合は、図12に示すように、3方向に隣接する衝立のなす角度を規定するために、隣接する衝立が3方向で直角状になるようにパイプフレーム1を結合する下部連結パーツ7Aを介して、アジャスタ脚9を取り付けるようにしている。
また、図1-2(b)に示す4方向連結型の場合は、図13及び図14に示すように、4方向に隣接する衝立のなす角度を規定するために、隣接する衝立が4方向で直角状になるようにパイプフレーム1を結合する下部連結パーツ7Bを介して、アジャスタ脚9を取り付けるようにしている。
この場合、パイプフレーム1と下部連結パーツ6A、6B、7A、7Bとは、パイプフレーム1の下端部の内部に設けた角穴に、下部連結パーツ6A、6B、7A、7Bの角柱部が挿入されることで、相互に回転しないように結合するようにし、これにより、隣接する衝立のなす角度が規定されるようにしている。
これにより、衝立の設置状態を安定させることができる。
また、下部連結パーツ6A、6Bは、角柱部分及び角穴を備えた本体部61と、角穴に挿入される角柱部62とで構成するようにしている。
また、下部連結パーツ7Aは、角柱部分及び角穴を備えた本体部71と、角穴に挿入される角柱部72(下部連結パーツ6A、6Bの角柱部62と同じ構造。)とで構成するようにしている。
また、下部連結パーツ7Bは、角柱部分及び角穴を備えた本体部71(下部連結パーツ7Aの本体部71と同じ構造。)と、角穴に挿入される角柱部72(下部連結パーツ6A、6Bの角柱部62と同じ構造。)と、本体部71にウエルディングボルト74を介して固定される、角柱部を備えた補助部73と、パイプフレーム1の支持高さを調整するスペーサ座金75とで構成するようにしている。
これにより、角柱部62に代えて、角柱部を備えた安定脚8を用いることで、アジャスタ脚9に代えて、安定脚8を適用することができるようにしている。
2 シート部材
21 小孔
3 エンドキャップ(機能部品)
31 嵌着部
4A 直線連結用連結パーツ(機能部品)
4B 直角連結用連結パーツ(機能部品)
41 嵌着部
42 突片
5 多方向連結用連結パーツ(機能部品)
51 第1部材
51a 嵌着部
51b 突片
51c 嵌合凹部
52 第2部材
52a 嵌着部
52b 突片
52c 嵌合凸部
53 第3部材
53a カバー片
53c 嵌合凸部
6A 下部連結パーツ
6B 下部連結パーツ
7A 下部連結パーツ
7B 下部連結パーツ
8 安定脚(接地部材)
9 アジャスタ脚(接地部材)
Claims (2)
- パイプフレームにシート部材を張設した衝立において、前記パイプフレームに袋状に形成したシート部材を被せるようにして張設するようにするとともに、該袋状に形成したシート部材の側縁部に小孔を設け、該小孔を介して、パイプフレームに、該パイプフレームに嵌合する嵌着部を備えた機能部品を装着するようにし、隣接する衝立のパイプフレームの下端部の内部に設けた角穴に、隣接する衝立のなす角度を規定する、少なくとも1個の角柱部分及び1個の角穴を備えた本体部と、角穴に挿入される角柱部とで構成した下部連結パーツの角柱部分及び角柱部をそれぞれ挿入するようにし、さらに、角柱部にパイプフレームに螺着される接地部材を配設したことを特徴とする衝立。
- 前記機能部品が、隣接する衝立同士を連結する連結パーツであり、かつ、該連結パーツのパイプフレームをそれぞれ抱持する嵌着部の開口縁から離れた嵌着部の外周表面に、操作用の突片を備えてなることを特徴とする請求項1に記載の衝立。
Applications Claiming Priority (2)
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ID=70905292
Family Applications (1)
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JP2006316499A (ja) | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Morita Alum Kogyo Kk | パーティション |
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2019
- 2019-11-15 JP JP2019207215A patent/JP7011111B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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JP2020081873A (ja) | 2020-06-04 |
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