JP7010870B2 - 決定装置、決定方法及び決定プログラム - Google Patents
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Description
〔1-1.決定装置が示す決定処理の一例〕
図1を用いて、第1の実施形態に係る決定装置100が実行する決定処理の一例について説明する。図1は、第1の実施形態に係る決定装置100が実行する決定処理の一例を示す図である。具体的には、決定装置100は、利用者の行動を示す行動情報から利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する複数の手法の中から選択された手法を用いて、行動情報から、利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する。
次に、図4を用いて、第1の実施形態に係る決定装置100の構成について説明する。図4は、第1の実施形態に係る決定装置100の構成例を示す図である。図4に示すように、決定装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークと有線又は無線で接続され、端末装置10との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部120は、ログ情報記憶部121と、学習モデル122と、選択ロジック記憶部123とを有する。
第1の実施形態に係るログ情報記憶部121は、利用者のログに関する情報を記憶する。ここで、図5に、第1の実施形態に係るログ情報記憶部121の一例を示す。図5に示した例では、ログ情報記憶部121は、「ログID」、「種別」、「日時」、「商品」、「カテゴリ」といった項目を有する。
第1の実施形態に係る選択ロジック記憶部123は、選択ロジックに関する情報を記憶する。ここで、図6に、第1の実施形態に係る選択ロジック記憶部123の一例を示す。図6に示した例では、選択ロジック記憶部123は、「ロジックID」、「種別」、「条件」、「スコア」といった項目を有する。
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、決定装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(決定プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
取得部131は、各種情報を取得する。具体的には、取得部131は、利用者の行動を示す行動情報を取得する。例えば、図1の例では、取得部131は、ログとして、利用者によって検索された検索ログ、利用者によって閲覧されたコンテンツの閲覧履歴、利用者によって購買された商品に関する購買履歴を利用者によって利用される端末装置10から取得する。そして、取得部131は、かかるログをログ情報記憶部121に記憶する。
生成部132は、ログ情報記憶部121に記憶されるログに基づいて、学習モデルを生成する。具体的には、生成部132は、ログの特徴と、ログに関連する商品の特徴とを学習した学習モデル122を生成する。また、具体的には、生成部132は、ログ種別とログに対応する商品を含むコンテンツに対するCTRとの関連性を学習した学習モデル122を生成する。
選択部133は、取得部131により取得された行動情報が示す行動に基づいて、行動情報から利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する複数の手法の中からいずれかの手法を選択する。具体的には、選択部133は、手法ごとに、手法により決定された取引対象を利用者が選択する可能性を示すスコアを行動に基づいて算出し、算出したスコアが最も高い手法を選択する。また、具体的には、選択部133は、行動情報が示す行動が所定の条件を満たすか否かに基づいて、複数の手法の中からいずれかの手法を選択する。
推定部134は、行動情報ごとに、行動情報が示す行動と関連する取引対象に対する利用者の興味の度合を推定する。具体的には、推定部134は、行動情報が示す行動と関連する取引対象に対する利用者の興味の度合と、行動情報が有する特徴との関連性を学習したモデルを用いて、行動情報ごとに、利用者の興味の度合を推定する。
決定部135は、選択部133により選択された手法を用いて、取得部131により取得された行動情報から、利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する。また、決定部135は、推定部134により推定された度合が所定の条件を満たす行動情報に基づいて、利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する。具体的には、決定部135は、選択部133により選択された手法を用いて、推定部134により推定された度合が所定の条件を満たす行動情報から、利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する。
提供部136は、各種情報を送信する。具体的には、提供部136は、商品に関する情報を含むコンテンツを利用者に提供する。例えば、提供部136は、複数の商品に関する情報を含むコンテンツCR1を利用者U100に提供する。例えば、図1の例では、提供部136は、商品Aと、商品Aの価格「1200円」と、商品Bと、商品Bの価格「1500円」と、商品Cと、商品Cの価格「1700円」とが所定の場所に表示されたコンテンツCR1を利用者U100に提供する。
次に、図7を用いて、第1の実施形態に係る決定装置100が実行する決定処理の手順について説明する。図7は、第1の実施形態に係る決定装置100が実行する決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
次に、図8を用いて、第1の実施形態に係る決定装置100が実行するログの推定処理の手順について説明する。図8は、第1の実施形態に係る決定装置100が実行するログの推定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
上述した決定装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、決定装置100の他の実施形態について説明する。
上記実施形態では、決定装置100の選択部133がログに基づいて、複数の選択ロジックのうち、最もスコアの高いロジックLG1を選択する選択処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、選択部133は、取引対象の閲覧を示す行動情報の数若しくは割合に基づいて、手法を選択してもよい。
上記実施形態では、決定装置100の選択部133がログに基づいて、複数の選択ロジックのうち、最もスコアの高いロジックLG1を選択する選択処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、選択部133は、取引対象に関連するウェブ検索を示す行動情報の数若しくは割合に基づいて、手法を選択してもよい。
上記実施形態では、決定装置100の選択部133がログに基づいて、複数の選択ロジックのうち、最もスコアの高いロジックLG1を選択する選択処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、選択部133は、取引対象に関連する情報のウェブ検索であって、検索結果に取引対象の情報が表示されたウェブ検索を示す行動情報の数若しくは割合に基づいて、手法を選択してもよい。
上記実施形態では、決定装置100の選択部133がログに基づいて、複数の選択ロジックのうち、最もスコアの高いロジックLG1を選択する選択処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、選択部133は、取引対象に関連する情報へのリンクを含む検索結果が表示されたウェブ検索を示す行動情報の数若しくは割合に基づいて、手法を選択してもよい。
上記実施形態では、決定装置100の選択部133がログに基づいて、複数の選択ロジックのうち、最もスコアの高いロジックLG1を選択する選択処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、選択部133は、行動情報が示す行動と対応するドメインに基づいて、複数の手法の中からいずれかの手法を選択してもよい。
上記実施形態では、決定装置100の選択部133がログに基づいて、複数の選択ロジックのうち、最もスコアの高いロジックLG1を選択する選択処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、選択部133は、行動情報が示す行動が行われてから経過した期間に基づいて、複数の手法の中からいずれかの手法を選択してもよい。
上記実施形態では、決定装置100の推定部134が学習モデルM1を用いて、各ログのCTRを推定する推定処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、推定部134は、行動情報が示す行動と対応するドメインと利用者の興味の度合との関係性を学習したモデルを用いて、利用者の興味の度合を推定してもよい。
上記実施形態では、決定装置100の推定部134が学習モデルM1を用いて、各ログのCTRを推定する推定処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、推定部134は、行動情報が示す行動が行われてから経過した期間と利用者の興味の度合との関係性を学習したモデルを用いて、利用者の興味の度合を推定してもよい。
上記実施形態では、決定装置100の推定部134が学習モデルM1を用いて、各ログのCTRを推定する推定処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、推定部134は、行動情報が示す行動と関連する取引対象に対する利用者の興味の度合と、決定部135が取引対象を決定する際に行動情報を用いた回数との関連性を学習したモデルを用いて、行動情報ごとに、利用者の興味の度合を推定してもよい。ここで、推定部134は、行動情報が用いられる度に回数を数えることで取引対象を決定する際に行動情報を用いた回数を算出する。
上記実施形態では、決定装置100の決定部135が協調フィルタリングを用いてCTRが所定の閾値以上であるログに基づいて、対象の利用者に提供する商品を決定する決定処理の一例を説明したが、上記決定処理に限定されない。具体的には、選択部133は、複数の手法の中から2つ以上の手法を選択し、決定部135は、選択部133により選択された各手法を用いて取引対象を決定してもよい。
上記実施形態では、決定装置100が有用ログの推定とは個別に、ログが条件を満たすかどうかで、選択ロジックを選択する例を挙げて説明したが、上記実施形態に限定されなくともよく、推定した有用ログが条件を満たすかどうかで、選択ロジックを選択してもよい。例えば、決定装置100は、学習モデルM1を用いて推定された有用なログの種別が所定の条件を満たすか否かに基づいて、商品を選択する選択ロジックのうちいずれかの選択ロジックを選択してもよい。
上記実施形態では、決定装置100が学習モデルM1を用いて、各ログのCTRを推定する推定処理の一例を説明したが、CTRに限定されなくともよく、利用者による反応として如何なる指標を推定してもよい。例えば、決定装置100は、学習モデルM1を用いて、各ログのCVR(Conversion Rate)を推定してもよい。
〔2-1.決定装置が示す決定処理の一例〕
次に、第2の実施形態について説明する。上述してきた第1の実施形態では、決定装置100は、選択ロジックを用いて有用なログに基づいて決定された商品に関する情報を含むコンテンツを利用者に提供する処理の一例を説明した。第2の実施形態では、決定装置200は、選択ロジックを用いて有用なログに基づいて決定された商品に関する情報を含むコンテンツを、購買意思の高い利用者に提供する処理の例を示す。
次に、図10を用いて、第2の実施形態に係る決定装置200の構成について説明する。図10は、第2の実施形態に係る決定装置200の構成例を示す図である。図10に示すように、決定装置200は、通信部110と、記憶部120と、制御部230とを有する。
制御部230は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、決定装置200内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(決定プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部230は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
算出部231は、取得部131により取得された行動情報に、取引対象の閲覧を示す行動情報が含まれているか否かに基づいて、利用者が取引対象を購入する可能性を示すスコアを算出する。具体的には、算出部231は、行動情報に基づいて、取引対象に関するコンテンツの閲覧頻度を特定し、特定した閲覧頻度に基づいて、取引対象のスコアを算出する。
判定部232は、算出部231により算出されたスコアに基づいて、電子商店街とは異なるドメインのコンテンツ上に、取引対象に関する情報を表示するか否かを判定する。例えば、図9の例では、購入スコアが所定の閾値以上である場合に、商品に関する情報を提供すると判定するものとする。利用者U200の購入スコアが「0.8」であるものとする。また、利用者U201の購入スコアが「0.2」であるものとする。また、所定の閾値が「0.7」であるものとする。この場合、決定装置200は、利用者U200の購入スコアが所定の閾値以上であるため、商品に関する情報を提供すると判定する。一方、決定装置200は、利用者U201の購入スコアが所定の閾値よりも小さいため、商品に関する情報を提供しないと判定する。
次に、図11を用いて、第2の実施形態に係る決定装置200が実行する決定処理の手順について説明する。図11は、第2の実施形態に係る決定装置が実行する決定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
上述した決定装置200は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、決定装置200の他の実施形態について説明する。
上記実施形態では、決定装置200の算出部231がログに基づいて、利用者が商品を購入する可能性を示すスコアである購入スコアを算出する算出処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、取得部131は、利用者による取引対象の購入能力を示す能力情報を取得し、算出部231は、行動情報と、能力情報とに基づいて、スコアを算出してもよい。なお、ここでいう能力情報とは、例えば、利用者の与信、利用者の購入金額、利用者のクレジットカード使用履歴、利用者のクレジットカードのランク等である。
上記実施形態では、決定装置200の算出部231がログに基づいて、利用者が商品を購入する可能性を示すスコアである購入スコアを算出する算出処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、算出部231は、行動情報に、取引対象に関する動画像の閲覧を示す行動情報がさらに含まれているか否かに基づいて、スコアを算出してもよい。
上記実施形態では、決定装置200の提供部136が商品に関する情報を含むコンテンツを利用者に提供する提供処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、算出部231は、行動情報に基づいて、利用者が取引対象を購入したか否かを判定し、購入した場合には、取引対象を購入する可能性を示すスコアを所定の値にする。そして、判定部232は、算出部231により算出された所定の値に基づいて、電子商店街とは異なるドメインのコンテンツ上に、取引対象に関する情報を表示しないと判定する。そして、提供部136が商品に関する情報を含まないコンテンツを利用者に提供してもよい。
上記実施形態では、決定装置200の提供部136が商品に関する情報を含むコンテンツを利用者に提供する提供処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、提供部136は、算出部231により算出されたスコアが所定の条件を満たす場合は、行動情報が示す行動と関連する取引対象の購入に対する処理の利益を利用者に提供してもよい。なお、ここでいう処理の利益とは、例えば、商品の購入時に利用できるクーポン等である。
上記実施形態では、決定装置200の提供部136が商品に関する情報を含むコンテンツを利用者に提供する提供処理の一例を説明したが、上記選択処理に限定されない。具体的には、提供部136は、スコアの値に応じて異なる内容の利益を利用者に提供してもよい。なお、ここでいう異なる内容の利益とは、例えば、商品に関する割引率等である。
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10及び決定装置100又は200は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、決定装置100を例に挙げて説明する。図12は、決定装置100の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
上述してきたように、実施形態に係る決定装置100は、取得部131と、選択部133と、決定部135とを有する。取得部131は、利用者の行動を示す行動情報を取得する。選択部133は、取得部131により取得された行動情報が示す行動に基づいて、行動情報から利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する複数の手法の中からいずれかの手法を選択する。決定部135は、選択部133により選択された手法を用いて、取得部131により取得された行動情報から、利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する。
2 決定システム
10 端末装置
100 決定装置
110 通信部
120 記憶部
121 ログ情報記憶部
122 学習モデル
123 選択ロジック記憶部
130 制御部
131 取得部
132 生成部
133 選択部
134 推定部
135 決定部
136 提供部
200 決定装置
230 制御部
231 算出部
232 判定部
Claims (17)
- 利用者の行動を示す行動情報を取得する取得部と、
前記行動情報から前記利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する複数の手法であって、異なる利用者の行動に応じて取引対象を決定する複数の手法の中から、前記取得部により取得された行動情報が示すショッピング閲覧回数が大きいほど、スコアの値が高くなるように、手法毎にスコアを算出し、算出したスコアが最も高い手法を選択する選択部と、
前記選択部により選択された手法を用いて、前記取得部により取得された行動情報から、前記利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する決定部と、
を有することを特徴とする決定装置。 - 前記選択部は、
同一の利用者により閲覧された複数の取引対象の関係性に基づいて前記行動情報が示す行動と関連する取引対象から前記利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する手法である関連性手法を少なくとも含む複数の手法の中から、いずれかの手法を選択する、
ことを特徴とする請求項1に記載の決定装置。 - 前記選択部は、
前記取引対象により取得された行動情報のうち、前記取引対象の閲覧を示す行動情報の数若しくは割合が所定の条件を満たす場合は、前記関連性手法を選択する、
ことを特徴とする請求項2に記載の決定装置。 - 前記選択部は、
前記利用者が入力した検索クエリと関連性を有する取引対象から前記利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する手法である検索手法を少なくとも含む複数の手法の中から、いずれかの手法を選択する、
ことを特徴とする請求項1~3のうちいずれか1つに記載の決定装置。 - 前記選択部は、
前記取引対象により取得された行動情報のうち、前記取引対象の閲覧を示す行動情報の数若しくは割合が所定の条件を満たさない場合は、前記検索手法を選択する、
ことを特徴とする請求項4に記載の決定装置。 - 前記選択部は、
前記取得部により取得された行動情報が示す行動の種別に基づいて、前記複数の手法の中からいずれかの手法を選択する、
ことを特徴とする請求項1~5のうちいずれか1つに記載の決定装置。 - 前記選択部は、
取引対象の閲覧を示す行動情報の数若しくは割合に基づいて、前記手法を選択する、
ことを特徴とする請求項6に記載の決定装置。 - 前記選択部は、
取引対象に関連するウェブ検索を示す行動情報の数若しくは割合に基づいて、前記手法を選択する、
ことを特徴とする請求項7に記載の決定装置。 - 前記選択部は、
取引対象に関連する情報のウェブ検索であって、検索結果に当該取引対象の情報が表示されたウェブ検索を示す行動情報の数若しくは割合に基づいて、前記手法を選択する、
ことを特徴とする請求項8に記載の決定装置。 - 前記選択部は、
取引対象に関連する情報へのリンクを含む検索結果が表示されたウェブ検索を示す行動情報の数若しくは割合に基づいて、前記手法を選択する、
ことを特徴とする請求項8または9に記載の決定装置。 - 前記選択部は、
前記行動情報が示す行動と対応するドメインに基づいて、前記複数の手法の中からいずれかの手法を選択する、
ことを特徴とする請求項1~10のうちいずれか1つに記載の決定装置。 - 前記選択部は、
前記行動情報が示す行動が行われてから経過した期間に基づいて、前記複数の手法の中からいずれかの手法を選択する、
ことを特徴とする請求項1~11のうちいずれか1つに記載の決定装置。 - 前記選択部は、
前記複数の手法の中から2つ以上の手法を選択し、
前記決定部は、
前記選択部により選択された各手法を用いて取引対象を決定する、
ことを特徴とする請求項1~12のうちいずれか1つに記載の決定装置。 - 前記決定部は、
手法ごとに異なる数の取引対象を決定する、
ことを特徴とする請求項13に記載の決定装置。 - 前記決定部は、
各種手法を用いて決定した取引対象同士の関連性に基づいて、前記情報の表示対象とする取引対象の絞り込みを行う、
ことを特徴とする請求項13または14に記載の決定装置。 - 決定装置が実行する決定方法であって、
利用者の行動を示す行動情報を取得する取得工程と、
前記行動情報から前記利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する複数の手法であって、異なる利用者の行動に応じて取引対象を決定する複数の手法の中から、前記取得工程により取得された行動情報が示すショッピング閲覧回数が大きいほど、スコアの値が高くなるように、手法毎にスコアを算出し、算出したスコアが最も高い手法を選択する選択工程と、
前記選択工程により選択された手法を用いて、前記取得工程により取得された行動情報から、前記利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する決定工程と
を含むことを特徴とする決定方法。 - 利用者の行動を示す行動情報を取得する取得手順と、
前記行動情報から前記利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する複数の手法であって、異なる利用者の行動に応じて取引対象を決定する複数の手法の中から、前記取得手順により取得された行動情報が示すショッピング閲覧回数が大きいほど、スコアの値が高くなるように、手法毎にスコアを算出し、算出したスコアが最も高い手法を選択する選択手順と、
前記選択手順により選択された手法を用いて、前記取得手順により取得された行動情報から、前記利用者に対して情報を提供する取引対象を決定する決定手順と
をコンピュータに実行させるための決定プログラム。
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