JP6061309B2 - 関連商品情報を表示する方法及びシステム - Google Patents

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Description

[関連出願の相互参照]
本出願は、あらゆる目的のために参照により本明細書に組み込まれる、発明の名称を「関連商品情報を表示する方法及びシステム(A METHOD AND SYSTEM OF DISPLAYING RELATED PRODUCT INFORMATION)」とする2011年6月2日に出願された中国特許出願No.201110147430.5に基づく優先権を主張する。
本出願は、ネットワークデータ処理の分野に関し、特に、関連商品情報を表示する方法及びシステムに関する。
電子商取引は、インターネットを介した商品情報との相互作用を伴う処理である。電子商取引は、コンピュータネットワークの基盤上に構築され、電子及び電気技術手段を介して実現する。電子商取引の実施プラットフォームは、オンライン商取引プラットフォームである。オンライン商取引プラットフォーム上に表示される商品をオンライン商品と称する。どのようなオンライン商品にも多数の類似商品が存在する。同一カテゴリー内の同等商品が、異なる製造者によって製造され、異なる商品名の下で市販される。そうは言うものの、このような商品は、外見、材料、機能及びユーザエクスペリエンスにおいて、類似している。
システムによっては、ある商品がウェブページ上に現在表示されている場合には、その商品情報が表示インターフェースのプライマリコンテンツであり、これを主商品情報と称する。主商品情報に加えて、関連商品情報の表示に用いることができる領域がある。関連商品情報を表示することによって、主商品情報を閲覧しているユーザに対して、関連商品を表示するウェブページをクリックして関連商品を購入するように勧めることができる。
図1は、関連商品情報表示システムの例を示すシステム構成図である。この表示システムにおいて、買い手ユーザ110は、まず、関連商品情報表システムに対して、主商品情報の表示要求を出す。買い手ユーザ取引データ検索部102は、買い手ユーザの過去の取引記録を検索する。買い手ユーザの過去の取引記録を用いて、所定期間取引活動算出部104は、相関ルール及び他のアルゴリズムに基づいて主商品に対する関連商品情報をマイニングして、主商品と関連商品との間の関連強さを算出する。関連商品選択部106は、次に、算出された関連強さに基づいて、適当な関連商品情報を選択する。最後に、関連商品情報表示部108は、主商品情報表示ページ上に、選択された関連商品情報を表示する。
このシステム100では、ユーザに対して関連商品情報を表示するために、毎回、過去の取引記録に基づいて、主商品とその関連商品との間の関連強さを算出する。表示要求のたびに関連強さをマイニングするため、表示システムの効率が低下する。さらに、関連商品情報の表示が長期にわたる処理になる場合、買い手ユーザと表示システムとの間で要求の送信と応答とが繰り返される可能性が高い。これは、ネットワーク送信資源の無駄遣いであるばかりでなく、表示システムの性能劣化にもつながる。
本発明のさまざまな実施形態を、添付の図面と共に以下に詳細に記載する。
関連商品情報表示システム100の例を示すシステム構成図。
関連商品情報表示システムの実施形態を示すシステム構成図。
関連商品情報を表示する処理の実施形態を示すフロー図。
主商品と関連商品との間の関連強さを決定する処理の実施形態を示すフロー図。
主商品と関連商品との間の関連強さを決定する処理の実施形態を示すフロー図。
2つの商品情報ウェブページ間での第1のジャンプの例を示す説明図。
2つの商品情報ウェブページ間での第2のジャンプの例を示す説明図。
2つの商品情報ウェブページ間での第3のジャンプの例を示す説明図。
関連商品情報を表示する処理の実施形態を示すフロー図。
商品発生グラフの実施形態を示すブロック図。
関連商品情報を表示する処理の実施形態を示すフローチャート。
関連商品情報を表示するシステムの実施形態を示すブロック図。
関連強さ検索モジュールの実施形態を示すブロック図。
関連商品情報を表示するシステムの実施形態を示すブロック図。
関連商品情報を表示するシステムの実施形態を示すブロック図。
本発明は、プロセス、装置、システム、組成、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体上に実現されるコンピュータプログラム製品、及び/又は、プロセッサに接続される記憶装置上に保存される、及び/又は、プロセッサに接続される記憶装置により提供される命令を実行するように構成されるプロセッサ等のプロセッサを含む、さまざまな態様で実施可能である。本明細書において、これらの態様又は本発明を実施する他のあらゆる形態を、手法とも称する。一般に、本明細書で開示する処理の各工程の順序は、本発明の要旨の範囲内で変更可能である。他に明記しない限り、あるタスクを実行するように構成されるものとして記載されるプロセッサまたは記憶装置等の構成要素は、任意の時点でそのタスクを実行するように一時的に構成される一般的な構成要素として実現されるものでもよいし、そのタスクを実行するように製造された専用の構成要素として実現されるものでもよい。本明細書において用いられる「プロセッサ」という用語は、コンピュータプログラム命令等のデータを処理するように構成される1つ以上のデバイス、回路及び/又は処理コアを示す。
本発明の1つ又は複数の実施形態の詳細を、本発明の原理を例示する添付の図面と共に、以下に記載する。本発明を実施形態に関連して説明するが、本発明はいかなる実施形態にも限定されるものではない。本発明の範囲は請求項によってのみ限定されるものであり、本発明には、多数の変形例、変更例及びそれらの等価物が包含される。以下、本発明が十分に理解されるように、数多くの具体的な詳細を説明するが、これらの詳細は例示に過ぎず、これらの具体的な詳細の一部または全部を省略した形態でも請求項に従って本発明を実施可能である。理解を容易にするために、本発明に関連する技術分野で周知の技術要素に関しては、本発明を不要に不明確にすることがないように、詳細に説明しない。
関連商品(製品)情報を表示する方法及びシステムを開示する。一実施形態は、商品関連付けセンターに関する。商品関連付けセンターに、主商品と関連商品との間の関連が、予め保存される。
本発明の一つの態様において、関連商品情報を表示することは、主商品情報を表示する要求を買い手ユーザから受信することを備える。主商品と関連商品との間の関連強さに基づいて、要求された主商品情報と共に表示される関連商品情報が選択される。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、関連付け要求に対する主商品の売り手ユーザの応答に基づく。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、主商品と関連商品とが関与する過去の取引記録に基づく。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、関連付け要求に対する主商品の売り手ユーザの応答と、過去の取引記録と、に基づく。一部の実施形態において、主商品情報、関連商品情報及び関連強さは、商品関連付けセンターにおいて、商品発生グラフに保存される。
図2は、関連商品情報表示システム200の実施形態を示すシステム構成図である。パーソナルコンピュータ、サーバコンピュータ、携帯端末又は携帯機器、フラットパネル型装置、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサ搭載システム、セットトップボックス、プログラム可能な家電装置、ネットワークPC、ミニコンピュータ、大型コンピュータ、専用装置、上述したシステム又は装置のいずれかを含む分散コンピューティング環境、又は、1つ以上のプロセッサとプロセッサに接続されてプロセッサに命令を出すように構成される記憶装置とを備えるその他のハードウェア/ソフトウェア/ファームウェアの組み合わせ等、1つ以上のコンピューティング装置を用いて、システム200を実現することができる。
図示した例において、関連商品情報表示システム200は、一部の実施形態において、1つ以上の記憶装置に接続される1つ以上のプロセッサを有する1つ以上の装置を備える、商品関連付けセンター210を備える。商品間れ付センター210は、インターネットやその他の通信ネッツワーク等のネットワーク230を介してクライアント装置220により送信されるユーザ入力等のユーザ入力を受信するように構成される1つ以上のインターフェースを備える。通信インターフェースの例としては、以下に限定されるものではないが、ポート、ケーブル、有線又は無線ネットワークインターフェースカード等の外部接続部、及び、通信バス等の内部接続部が挙げられる。一部の実施形態において、クライアント装置は、コンピュータ又はネットワーク構築機能を備える携帯機器等のコンピューティング装置である。商品関連付けセンター210は、商品情報を保存するユーザフィードバック・データベース240にアクセスできる。
図3は、関連商品情報を表示する処理300の実施形態を示すフロー図である。処理300は、200等のシステム上で実行される。
ステップ302では、買い手ユーザから、主商品情報を表示する要求を受信する。一部の実施形態において、買い手ユーザは、主商品(たとえば、iPod(登録商標)ヘッドフォン)を検索することによって、主商品情報を表示する要求を出す。主商品は、買い手ユーザが具体的に検索した商品である。主商品情報は、ウェブページのプライマリコンテンツとして表示される、主商品に関する情報を示す。主商品情報を表示する領域に加えて、ウェブページは、所定の関連商品(たとえば、iPod(登録商標)用のカバー及び充電器)に関する情報を表示する領域も備える。ブランド認知のため、買い手ユーザは、通常、ブランド品をより意識するようになり、ブランド品を最初に検索する傾向がある。結果として、ブランド品は主商品になる可能性が高い。関連商品情報を提供することにより、買い手ユーザの商品検索の選択の幅が広がる。ウェブページ上に関連商品情報を表示することにより、主商品を検索し主商品のウェブページを見ている買い手ユーザは、買い手ユーザの興味を引く可能性のある関連商品を表示する他のウェブページをクリックすることが可能になる。関連商品を買い手ユーザが購入する可能性を考えると、関連商品情報は、追加の又は代替の販売機会を与えることになる。
ステップ304では、主商品に対する関連商品情報を商品関連付けセンターから検索する。商品関連付けセンターには、商品情報と、主商品と関連商品との間の関係と、が保存される。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関係は、0から1の範囲の関連強さによって表わされる。関連強さの値が1に近いほど、主商品に関心を持つ買い手ユーザが関連商品を購入する可能性が高くなる。関連強さ値1は、主商品に対してただ1つの関連商品しかないことを示す。逆に、主商品と関連商品との間の関連強さ値が0である場合には、2つの商品は無関係と考えられる。通常の状況下では、関連強さの値は0と1の間の範囲である。
一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、関連付け要求に対する主商品売り手ユーザの応答に基づく。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、主商品と関連商品とが関与する過去の取引記録に基づく。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、関連付け要求に対する主商品売り手ユーザの応答と過去の取引記録とに基づく。
ステップ306では、関連強さの大きさに基づいて、所定数の関連商品を表示用に選択する。一部の実施形態において、最も高い関連強さを有する所定数の関連商品のみが表示用に選択される。たとえば、主商品Xには10個の関連商品があるが、主商品と共に表示される関連商品の所定数が4であるとする。この場合には、主商品Xに対して最も高い関連強さを有する4つの関連商品が表示用に選択される。
ステップ308では、選択された関連商品の商品情報を、主商品のウェブページ上でユーザに表示する。ステップ306において選択された関連商品に関する関連商品情報が、主商品情報と共に表示される。一部の実施形態において、関連商品情報を表示する領域はフレキシブルにフォーマット可能である。一部の実施形態において、関連商品情報は、フレキシブルな順位付け法に従って表示される。たとえば、第1の関連商品Aと主商品Xとの間の関連強さが0.9であり、第2の関連商品Bと主商品Xとの間の関連強さが0.5であるとする。主商品Xの表示ページ上で、関連商品Aは関連商品Bよりも前に位置付けられる。
一部の実施形態において、商品関連付けセンターには、商品情報と、主商品と関連商品との関係とが保存される。主商品情報を表示する要求を買い手ユーザから受信すると、主商品に対する関連商品情報を関連強さとを商品関連付けセンターから直接検索することができる。主商品情報と共に表示される関連商品情報は、関連強さに基づいて選択されるものでもよい。関連強さの再計算が不要なため、表示効率が実質的に増大する。さらに、表示処理を促進させることにより、買い手ユーザと表示システムとの間での要求と応答の繰り返しを避けることができるため、ネットワーク通信資源の節約と表示システムの性能向上につながる。
図4は、主商品と関連商品との間の関連強さを決定する処理400の実施形態を示すフロー図である。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、他の売り手ユーザからの関連付け要求に対する主商品の売り手ユーザの応答に基づく。
ステップ402では、売り手ユーザが主商品を掲示後に、関連商品候補を販売し、関連商品候補に関する商品情報を提供している別の売り手ユーザから関連付け要求を受信する。他の売り手ユーザからの関連付け要求は、関連商品候補を特定すると共に、主商品と関連商品候補との間の関係構築を申し出るものである。買い手ユーザが主商品の関連商品として関連商品候補にアクセスして、関連商品候補に関して行動を起こした(たとえば、関連商品を購入する、関連商品の商品情報を見る)場合に、主商品の売り手ユーザに対して関連商品候補の売り手ユーザが提示する手数料の額(たとえば、仮想ポイントや実際のお金)を示す要求パラメータが、関連付け要求に含まれる。
ステップ404では、主商品の売り手ユーザが関連付け要求を処理する。一部の実施形態において、主商品を所有する売り手ユーザは、ユーザインターフェースを介して、関連商品候補の売り手ユーザからの関連付け要求を承認または拒否することができる。そうすることによって、主商品を所有する売り手ユーザは、他の売り手ユーザからの何れの商品を、関連商品として、主商品のウェブページを見ている買い手売り手に対して表示するかを独立に制御することができる。一部の実施形態において、関連商品候補に対する関連付け要求を主商品の売り手ユーザが承認した場合にのみ、主商品と関連商品候補との間の関連強さが決定される。
一部の実施形態において、主商品を所有する売り手ユーザは、関連商品候補の売り手ユーザから提示された手数料の額に少なくとも部分的に基づいて、主商品と共に表示される関連商品を独立に選択することができる。さまざまな実施形態において、手数料の額は、ポイント又は現金価値で表示可能である。一部の実施形態において、手数料の額は、関連商品の価格に対する割合として定義するものでもよいし、定額としてもよい。
ステップ406では、主商品の売り手ユーザが関連商品に対する関連付け要求を承認した場合に、主商品と関連商品との間の関連強さを決定する。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、式(1)により求められる。
Figure 0006061309
ここで、Tiは、売り手ユーザiにより所有される商品iに対する関連強さを示し、diは売り手ユーザiの要求パラメータの値を示し、複数の売り手ユーザは、合計でn人の売り手ユーザを含む。
たとえば、アリスとボブが両方とも売り手ユーザと仮定する。まず、アリスが、彼女の商品Aを(売り手ユーザチャーリーにより販売される)主商品Mに関連付けるように関連付け要求を提示する。アリスの関連付け要求には、要求パラメータ$1(又は1%)が含まれる。チャーリーは、商品Aに対するアリスからの関連付け要求を承認する。Aは今のところMに対する唯一の関連商品であるため、主商品Mとアリスの関連商品Aとの間の関連強さの値は1である。次に、ボブが主商品Mを見て、彼の商品Bと主商品Mとの間にも関連があると考える。ボブは、BとMとの間により強い関連を構築したいと思い、$2(又は2%)の要求パラメータを含む関連付け要求を主商品の売り手ユーザに提示する。主商品Mの売り手ユーザは、ボブの要求も承認すると共に、主商品Mの表示ページ上で、アリスの関連商品Aの前にボブの関連商品Bを位置付ける。これは、ボブの要求パラメータに基づいて、AよりもBの方が関連強さ値が大きくなるためである。この場合、AとMとの間の関連強さ値は1/(1+2)すなわち0.33であり、BとMとの間の関連強さ値は2/(1+2)すなわち0.66である。
図5Aは、主商品と関連商品との間の関連強さを決定する処理500の実施形態を示すフロー図である。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、過去の取引記録に基づいて決定するようにしてもよい。一部の実施形態において、他の売り手ユーザからの商品に対する関連付け要求が提示されない場合、主商品と関連商品との間の関連強さを過去の取引記録に基づいて決定するようにしてもよい。一部の実施形態において、計算資源を節約するために、この決定を限定的及び定期的にのみ実行するようにしてもよい。
ステップ502では、所定期間内に主商品のウェブページから直接関連商品のウェブページにアクセスした買い手ユーザの数と主商品のウェブページを訪問した買い手ユーザの総数とを検索する。
主商品と他の関連商品との間の関係は、過去の取引記録から取得される。主商品Aを見た買い手ユーザが次に関連商品Bを購入すると、AとBとの間に関係が構築される。AとBとの間の関連強さは、「ジャンプ」数に基づく一連の所定相関ルールを用いて決定される。買い手ユーザが1つの商品情報ウェブページから別の商品情報ウェブページにアクセスした場合に(たとえば、商品Aの商品情報ウェブページに関連商品Bのウェブページへのリンクが表示されており、商品Aの閲覧を始めた買い手ユーザが商品Aのウェブページ上に表示されたリンクを介して商品Bのウェブページにアクセスした場合に)「ジャンプ」が生じる。買い手ユーザが2つのウェブページ間で1回だけジャンプした場合、その買い手ユーザは、第1の商品情報ウェブページから第2の商品情報ウェブページに直接アクセスしたことになる。買い手ユーザが第3の商品情報ウェブページを介して第1の商品情報ウェブページから第2の商品情報ウェブページにアクセスした場合には、第1のウェブページと第2のウェブページとの間で2回ジャンプが生じることになる。
図5Bは、2つの商品情報ウェブページA及びB間の第1のジャンプの例を示す説明図である。図5Bの例では、第1のジャンプにより、買い手ユーザは、商品ウェブページAから直接商品ウェブページBにアクセスしている。
図5Cは、2つの商品情報ウェブページA及びB間の第2のジャンプの例を示す説明図である。この例では、買い手ユーザは、2回ジャンプをして、最初に商品ウェブページAにアクセスし、次に、商品ウェブページCにアクセスし、最後に商品ウェブページBにアクセスしている。
図5Dは、2つの商品情報ウェブページA及びB間の第3のジャンプの例を示す説明図である。図5Dに示す例では、買い手ユーザは、商品ウェブページAから商品ウェブページBまで3回ジャンプをして、最初に商品ウェブページAに、次に、商品ウェブページC及びDに、最後に商品ウェブページBにアクセスしている。
図5Aに戻って、504で、主商品と関連商品との間の関連強さを決定する。一部の実施形態において、所定期間内に商品ページAを見た買い手ユーザの総数に対する、同じ期間内に商品ページAから商品ページBに直接的に又は間接的にアクセスした後に関連商品Bを購入した買い手ユーザの数に基づいて、主商品Aと関連商品Bとの間の関連強さが決定される。たとえば、ある期間内に総数Yの買い手ユーザが商品ページAを見た場合に、商品ページAを見た後で第1のジャンプで商品ページBにアクセスした買い手ユーザの数がX1、第2のジャンプで商品ページBにアクセスした買い手ユーザの数がX2、第3のジャンプで商品ページBにアクセスした買い手ユーザの数がX3とする。この場合、BとAとの間の関連強さは、(X1+X2*バウンス除外率1+X3*バウンス除外率2)/Yである。一部の実施形態において、所定のジャンプに対するバウンス除外率は、あるウェブページに入った後、そのページ上に表示されている商品に関して何の行動も起こすことなく、直ちにそのページから出たユーザの割合を示す経験値である。たとえば、X1=30、X2=20、X3=10、Y=100でバウンス除外率が50%と40%であれば、BとAとの関連強さは0.44である。
主商品と関連商品との間の関連強さは変動するものでもよい。一部の実施形態において、買い手ユーザの過去の取引記録からのデータマイニングにより、主商品と関連商品との間の関連強さを増大させるものでもよい。一部の実施形態において、関連商品の売り手ユーザは、売り手ユーザの要求パラメータの値を増大させることによって、たとえば、主商品の売り手ユーザに対してより高い手数料又は料金を支払うことによって、主商品に対する関連強さを増大させることができる。
一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、関連付け要求に対する主商品の売り手ユーザの応答と、関連商品の過去の取引記録との両方に基づいて、決定される。主商品と関連商品との関連強さには、過去の取引記録に基づく関連強さと、関連付け要求に基づく関連強さと、の両方が含まれる。たとえば、過去の取引記録から取得される主商品Aと関連商品Bとの関連強さは、0.5である。すなわち、主商品あを購入した買い手ユーザの50%が関連商品Bも購入している。さらに、Bの売り手ユーザは、Aの売り手ユーザに関連付け要求を送信し、Bの売り手ユーザによって送信された関連付け要求に基づいて算出される関連強さはTi=1/(1+2+3+4)=0.1である。したがって、商品Aと商品Bとの間の関連強さは0.5+0.1=0.6になる。
図6は、関連商品情報を表示する処理の実施形態を示すフロー図である。
ステップ602では、売り手ユーザが主商品を掲示した後、関連商品候補の売り手ユーザから関連付け要求と関連商品候補情報とを受信する。他の売り手ユーザからの関連付け要求は、関連商品候補を特定すると共に、主商品と関連商品候補との間の関係構築を申し出るものである。買い手ユーザが主商品の関連商品として関連商品候補にアクセスして、関連商品候補に関して行動を起こした場合に、主商品の売り手ユーザに対して関連商品候補の売り手ユーザが提示する手数料の額を示す要求パラメータが、関連付け要求に含まれる。
ステップ604では、主商品とさまざまな関連商品との関連強さを検索する。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、関連付け要求に対する主商品の売り手ユーザの応答に基づく。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、主商品と関連商品とが関与する過去の取引記録に基づく。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、関連付け要求に対する主商品の売り手ユーザの応答と、過去の取引記録と、に基づく。
ステップ606では、電子商取引ウェブサイトにより提供されるデータを記録する。一部の実施形態において、電子商取引ウェブサイトからのデータには、主商品識別子、関連商品識別子及び関連強さが含まれる。一部の実施形態において、電子商取引ウェブサイトからのデータは、以下のフィールドを持つデータ構造に含まれる。
thirdparty_siteid, Main_product_id->[Related_product_id_list]
ここで、thirdparty_siteidは、ウェブサイトの識別子、Main_product_idは、主商品の識別子、Related_product_id_listは、関連商品の識別子と主商品に対する関連商品の関連強さとを含む関連商品リストである。
ステップ608では、主商品識別子、関連商品識別子及び関連強さに基づいて、商品発生グラフを生成する。一部の実施形態において、商品発生グラフのノードは、主商品と関連商品とを表わし、ノード対を接続するラインは、関連強さを表示する。一部の実施形態において、商品発生グラフは、定期的に更新される。一部の実施形態において、商品発生グラフの定期的な更新には、電子商取引ウェブサイトにより提供されるデータ構造内の所定の記録に関して、主商品のノードと関連商品のノードとを追加することが含まれる。さらに、主商品と関連商品との間に関連がある場合には、対応する商品ノードを接続すると共に関連強さの大きさも追加する。
一部の実施形態において、ノードの数は、各主商品に対して可能な関連商品の最大数を示す制限で調整されるものでもよい。許可されるノードの最大数は、主商品のウェブページ上に関連商品情報を表示するのに利用可能なスペースの大きさに応じて決められるものでもよい。
ステップ610では、商品関連付けセンターに商品発生グラフを保存する。いったん商品発生グラフを生成して商品関連付けセンターに保存すれば、商品発生グラフにアクセスするだけで、関連商品情報と関連強さとを迅速に検索することができる。
一部の実施形態において、最初に、商品関連付けセンターにブランクの商品発生グラフを保存して、次に、電子商取引ウェブサイトにより提供されるデータ構造からの情報を用いて、継続的に更新を行うことによりデータを追加する。たとえば、OEMではないiPodイヤホンの売り手ユーザが、主商品「Apple 社のiPod(登録商標)」の表示ウェブページの下部に自分の製品を載せたいと希望する場合、OEMではないiPodイヤホンの売り手ユーザは、関連付け要求を出す。「Apple 社のiPod」の売り手ユーザが関連付け要求を承認すれば、OEMではないiPodイヤホンと「Apple 社のiPod」との間の関連強さが決定されて、商品関連付けセンターに保存される。
ステップ612では、主商品情報を表示する要求を売り手ユーザから受信する。たとえば、対象となる主商品を示すユーザ・クエリー文字列を要求に含むようにしてもよい。
ステップ614では、主商品に対するすべての関連商品の商品情報を商品関連付けセンターで検索する。
ステップ616では、主商品とさまざまな関連商品との間の関連強さに少なくとも部分的に基づいて、買い手ユーザに対して表示する所定数の関連商品を選択する。
ステップ618では、ステップ616で選択した関連商品に関する商品情報を、主商品情報と共に、買い手ユーザに対して表示する。
図7は、商品発生グラフの実施形態を示すブロック図である。ノードは商品を表わす。ノードに向かう矢印を有するノードは主商品ノードであり、ノードから出る矢印を有するノードは関連商品ノードである。たとえば、ノード10は、商品関連付けセンターのデータベース内の10番目の記録を表わす。ノード10は、主商品ノードであり、ノード2、4、5及び9で表わされる4つの関連商品に関連付けられている。ノード2は、データベース内の2番目の商品を表わす。これは、ノード3、6及び10で表わされる3つの主商品の関連商品である。1つのノードが主商品と関連商品の両方である場合もある。たとえば、ノード3は、ノード2で表わされる関連商品に対して主商品であると同時に、ノード9の関連商品でもある。図7において、2つのノードを接続するライン上の数値は、1つのノードの主商品と別のノードの関連商品との間の関連強さの値を示す。たとえば、ノード10の商品とノード2、4、5及び10の商品との間の関連強さは、それぞれ0.55、0.4、0.9及び0.7である。
図8は、関連商品情報を表示する処理800の実施形態を示すフローチャートである。
ステップ802では、売り手ユーザが主商品を掲示した後、関連商品候補の売り手ユーザから関連付け要求と関連商品候補情報とを受信する。他の売り手ユーザからの関連付け要求は、関連商品候補を特定すると共に、主商品と関連商品候補との間の関係構築を申し出るものである。買い手ユーザが主商品の関連商品として関連商品候補にアクセスして、関連商品候補に関して行動を起こした場合に、主商品の売り手ユーザに対して関連商品候補の売り手ユーザが提示する手数料の額を示す要求パラメータが、関連付け要求に含まれる。
ステップ804では、主商品とさまざまな関連商品との関連強さを検索する。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、関連付け要求に対する主商品の売り手ユーザの応答に基づく。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、主商品と関連商品とが関与する過去の取引記録に基づく。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、関連付け要求に対する主商品の売り手ユーザの応答と、過去の取引記録と、に基づく。
ステップ806では、電子商取引ウェブサイトにより提供されるデータを記録する。一部の実施形態において、電子商取引ウェブサイトからのデータには、主商品識別子、関連商品識別子及び関連強さが含まれる。
ステップ808では、主商品識別子、関連商品識別子及び関連強さに基づいて、商品発生グラフを生成する。一部の実施形態において、商品発生グラフのノードは、主商品と関連商品とを表わし、ノード対を接続するラインは、関連強さを表示する。
ステップ810では、商品関連付けセンターに商品発生グラフを保存する。一部の実施形態において、商品関連付けセンターに保存した商品発生グラフは、以下の表に示す特定のデータ記憶構造を有する。
Figure 0006061309
この表に保存された商品関連付けセンターの一次データ結果に関して、内部メモリレベルキャッシュを用いて、(thirdparty_site_id, Main_product_id)に対応するRelated_product_id_list and S_main_id等の指定情報を記憶するようにしてもよい。一部の実施形態において、field thirdparty_siteidは、実際のドメイン名で特定される第3者のウェブサイトを示す。一部の実施形態において、第3者のウェブサイトを数値コードを用いて特定する。field Related_product_id listは、関連強さを含む。一部の実施形態において、データは以下のフォーマットで保存される。{関連商品 pk_id1, 関連商品売り手ユーザid1, 関連強さ1; 関連商品pk_id2, 関連商品売り手ユーザid2, 関連強さ2;...。記憶資源を節約するために、一部の実施形態において、所定の閾値未満の関連強さを有する関連商品を無視するようにしてもよい。一部の実施形態において、このリストの長さを所定数の関連商品に限定してもよい。一部の実施形態において、性能を向上させるために、商品発生グラフを示す表を内部メモリキャッシュに保存するようにしてもよい。
ステップ812では、生じた変化を反映するように、商品関連付けセンターに保存した関連強さをリアルタイムで更新する。売り手ユーザが関連付け要求を出す場合、同じ主商品と関連商品との組み合わせでも、その関連強さは、いつでも変化する可能性がある。たとえば、特定の関連商品の売り手ユーザが主商品との間の既存の関連付けを終了させることがあり得る。また、買い手ユーザの取引活動の結果として、主商品と関連商品との間の関連強さが変化する可能性もある。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さに変化が生じた場合に、商品関連付けセンターに保存した関連強さをリアルタイムで更新する。
ステップ814では、主商品情報を表示する要求を受信する。
ステップ816では、ステップ814で要求された主商品に対するすべての関連商品情報を商品関連付けセンターで検索する。
ステップ818では、関連強さに基づいて、表示する所定数の関連商品を選択する。
ステップ820では、選択された関連商品に関する商品情報を、主商品ウェブページ上でユーザに対して表示する。
ステップ822では、関連商品に対して買い手ユーザが行動を起こすと、関連商品の売り手ユーザによりステップ802において提出された関連付け要求の要求パラメータに基づく額の手数料を主商品の売り手ユーザの口座に支払う。一部の実施形態において、主商品表示ページ上に関連商品情報を表示する。主商品ウェブページから関連商品のウェブページに買い手ユーザがアクセスして関連商品に関して行動を起こすと、主商品の売り手ユーザの登録口座に手数料が支払われる。一部の実施形態において、主商品の売り手ユーザに支払われる手数料の額は、802で関連商品の売り手ユーザにより出された関連付け要求の要求パラメータに対応する。一部の実施形態において、関連商品候補の商品ウェブページへのアクセス及び/又は関連商品候補の購入を含む行動を買い手ユーザが起こす。たとえば、関連商品Bが主商品Aに関連付けられる。関連商品Bの売り手ユーザは、主商品Aの売り手ユーザに対して関連付け要求を出し、商品Bの購入者がAの商品ウェブページを経由してきた場合に主商品Aの売り手ユーザに取引ごとに$2の手数料を提示する。主商品Aの売り手ユーザが要求を承認すると、受け取る権利がある手数料の額が算出され、登録口座に定期的に(たとえば、毎月末に)支払われる。一部の実施形態において、関連商品Bの売り手ユーザから主商品Aの売り手ユーザが徴収する権利がある手数料の額は、その月の間に、主商品Aを介して関連商品Bにアクセスして関連商品Bを購入したユーザの数に基づくものである。
図9は、関連商品情報を表示するシステム900の実施形態を示すブロック図である。図9に示すように、関連情報表示システムは、買い手ユーザから主商品情報を表示する要求を受信する表示要求受信部902と、商品関連付けセンターにおいて主商品に対する関連商品情報を検索する商品情報検索部904と、主商品と関連商品との間の関連強さを検索する関連強さ検索部906と、関連強さに基づいて所定数の関連商品を選択する関連商品選択部908と、買い手ユーザに対して主商品情報と関連商品情報とを表示する表示部910と、を備える。
図10は、関連強さ検索モジュール1000の実施形態を示すブロック図である。関連強さ検索モジュール1000を用いて、図9の構成部906を実現するようにしてもよい。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関係は、主商品と関連商品との間の関連強さにより表わされる。図10に示す関連強さ検索モジュールは、主商品と関連商品との間の関連強さを検索する。図10に示すように、検索モジュール1000は、売り手ユーザが主商品を掲示した後他の売り手ユーザから関連付け要求を受信する受信部1020を備える。他の売り手ユーザからの関連付け要求は、関連商品候補を特定すると共に、主商品と関連商品候補との間の関係構築を申し出るものである。買い手ユーザが主商品の関連商品として関連商品候補にアクセスして、関連商品候補に関して行動を起こした場合に、主商品の売り手ユーザに対して関連商品候補の売り手ユーザが提示する手数料の額を示す要求パラメータが、関連付け要求に含まれる。
図10に示すように、検索モジュールは、さらに、主商品と関連商品との間の関連強さを決定する関連強さ決定部1040を備える。一部の実施形態において、主商品と関連商品との間の関連強さは、関連付け要求に対する主商品の売り手ユーザの応答と過去の取引記録との少なくともいずれか一つに基づくものである。
関連強さが関連付け要求に対する主商品の売り手ユーザの応答に基づく場合、関連強さ検索部1040は、以下の式(1)に従って、関連商品の関連強さを算出するように構成されるものでもよい。
Figure 0006061309
ここで、Tiは、売り手ユーザiにより所有される商品iに対する関連強さを示し、diは売り手ユーザiの要求パラメータの値を示し、複数の売り手ユーザは、合計でn人の売り手ユーザを含む。
主商品と関連商品との間の関連強さが過去の取引記録に基づくものである場合、関連強さ検索部1040は、所定の期間に、主商品情報ページから関連商品情報ページにアクセスした後に行動を起こした買い手ユーザの数と、主商品情報ページにアクセスしたユーザの数とを求めるように構成されるものでもよい。関連強さ検索部1040は、さらに、関連商品に関して行動を起こした買い手の数と主商品情報ページにアクセスした買い手の数との比に基づいて、関連強さを算出するように構成されるものでもよい。
本適用例の実施形態において、商品関連付けセンターには、商品情報と、主商品と関連商品との間の関係と、が保存される。買い手ユーザから主商品情報を表示する要求を受信すると、商品関連付けセンターから関連強さを直接検索して、表示する関連商品情報を選択するようにしてもよい。関連強さの再計算が不要なため、表示効率が実質的に増大する。さらに、関連商品情報の表示を促進させることにより、買い手ユーザと表示システムとの間での要求と応答の繰り返し送信を防止でき、ネットワーク送信資源の節約と表示システムの性能向上につながる。
さらに、主商品の売り手ユーザは、他の売り手ユーザからの関連付け要求を承認又は拒否できるため、主商品表示ページ上に表示する関連商品を独立に制御可能である。関連付け要求に対する売り手ユーザの応答と過去の取引記録とを組み合わせることにより、本適用例の実施形態は、買い手ユーザに対して、よりフレキシブルで的確で関連性のある関連製品情報の表示を行うことができる。
図11は、関連商品情報を表示するシステム1100の実施形態を示すブロック図である。図11に示すように、システム1100は、関連商品候補の売り手ユーザにより出された関連付け要求と商品情報とを受信する情報受信部1102と、主商品と関連商品との間の関連強さを検索する関連強さ検索部1104と、電子商取引ウェブサイトにより提供されるデータを記録するデータ記録部1106と、電子商取引ウェブサイトにより提供されるデータに基づいて商品発生グラフを生成する商品発生グラフ生成部1108と、商品関連付けセンターに商品発生グラフを保存する保存部1110と、買い手ユーザから主商品情報を表示する要求を受信する表示要求受信部1112と、商品関連付けセンターにおいて主商品に対する関連商品情報を検索する商品情報検索部1114と、関連強さに基づいて所定数の関連商品を選択する関連商品選択部1116と、買い手ユーザに対して主商品情報と関連商品情報とを表示する表示部1118と、を備える。
商品関連付けセンターは、すべてのオンライン商品を保持する集中型オンライン情報源である。表示システムの個々の構成部はすべて、商品関連付けセンターと情報をやり取りすることができる。この結果、主商品と関連商品との間の関連を、各表示システム間で共有できると共に、各システム構成部間でも効率よく共有できる。
図12は、関連商品情報を表示するシステム1200の実施形態を示すブロック図である。図12に示すように、システム1200は、関連商品候補の売り手ユーザにより出された関連付け要求と商品情報とを受信する情報受信部1202と、主商品と関連商品との間の関連強さを検索する関連強さ検索部1204と、電子商取引ウェブサイトにより提供されるデータを記録するデータ記録部1206と、電子商取引ウェブサイトにより提供されるデータに基づいて商品発生グラフを生成する商品発生グラフ生成部1208と、商品関連付けセンターに商品発生グラフを保存する保存部1210と、商品関連付けセンターに保存した関連強さをリアルタイムで更新するリアルタイム更新部1212と、買い手ユーザから主商品情報を表示する要求を受信する表示要求受信部1214と、商品関連付けセンターにおいて主商品に対する関連商品情報を検索する商品情報検索部1216と、関連強さに基づいて所定数の関連商品を選択する関連商品選択部1218と、買い手ユーザに対して主商品情報と関連商品情報とを表示する表示部1220と、買い手ユーザに対して表示された関連商品に関して買い手ユーザが行動を起こした場合に、主商品の売り手ユーザの登録口座に手数料を送付する仮想ポイント送付部1222と、を備える。
上述したモジュールは、1つ以上の汎用プロセッサ上で実行されるソフトウェア要素として、所定の機能を実行するように設計されたプログラム可能な論理デバイス及び/又は特定用途向け集積回路(ASIC)等のハードウェアとして、又は、その組み合わせとして、実現可能である。一部の実施形態において、モジュールは、(光ディスク、フラッシュメモリ型記憶装置、可動式ハードディスク等の)不揮発性記憶媒体に保存可能であって、(パーソナルコンピュータ、サーバ、ネットワーク装置等の)コンピュータ装置に本発明の実施形態に記載した方法を実現させる多数の命令を含む、ソフトウェア製品の形態で実施されるものでもよい。モジュールは、単一の装置上で実現されるものでもよいし、あるいは、複数の装置に分散されるものでもよい。モジュールの機能を統合するようにしてもよいし、複数のサブモジュールにさらに分割するようにしてもよい。
以上、理解を助ける目的で実施形態を詳細に説明したが、本発明は上述した詳細に限定されるものではなく、本発明は多くの別の形態で実施可能である。上述した実施形態は例示に過ぎず、限定するものではない。
適用例1:関連商品情報を表示する方法であって、
要求された主商品の主商品情報を表示する要求を受信し、前記要求された主商品は第1の売り手ユーザによって販売用にリストアップされており、
前記要求された主商品に対する複数の関連商品に関する関連商品情報を商品関連付けセンターから検索し、
前記商品関連付けセンターは、複数の商品に関する商品情報と、複数の商品関連付けと、を保存し、
各商品関連付けは、主商品と関連商品との間の関連と、関連強さと、を示し、
前記関連強さは、前記関連商品の売り手ユーザによる関連付け要求に対する前記主商品の売り手ユーザの応答に少なくとも部分的に基づいて決定され、
1つ以上のプロセッサを用いて、前記要求された主商品と前記要求された主商品に対する複数の関連商品との間の関連強さに少なくとも部分的に基づいて、所定数の関連商品を選択し、
前記選択された関連商品の商品情報を表示すること、を備える方法。
適用例2:適用例1に記載の方法であって、主商品とその関連商品との間の関連強さは、
前記主商品に対する複数の関連商品候補の複数の売り手ユーザからの複数の関連付け要求を受信し、各関連付け要求は、関連商品候補に関して買い手ユーザが行動を起こした場合に、前記主商品の売り手ユーザに対して前記関連商品候補の第2の売り手ユーザが提示する手数料の額を表わす要求パラメータを含み、
前記主商品の売り手ユーザから、各前記関連付け要求に対する承認または拒否を受信し、
前記主商品と、その関連商品であって前記主商品の売り手ユーザが関連付け要求に対して承認した関連商品と、の間の関連強さを決定する、
ことによって決定される、方法。
適用例3:適用例2に記載の方法であって、前記主商品と関連商品候補との間の関連強さは、以下の式により決定され、
Figure 0006061309
ここで、T i は、売り手ユーザiにより所有される商品iに対する関連強さを示し、d i は売り手ユーザiの要求パラメータの値を示し、前記複数の売り手ユーザは、合計でn人の売り手ユーザを含む、方法。
適用例4:適用例2に記載の方法であって、前記関連商品候補に対して起こした行動は、前記関連商品候補の商品情報ページにアクセスすること、前記関連商品候補の購入取引を完了すること、又はその両方を含む、方法。
適用例5:適用例1に記載の方法であって、前記選択された関連商品の商品情報は、前記主商品と前記選択された関連商品との間の関連強さに少なくとも部分的に基づく順序で表示される、方法。
適用例6:適用例2に記載の方法であって、主商品とその関連商品との間の関連強さは、過去の取引記録に基づいて決定される、方法。
適用例7:適用例6に記載の方法であって、過去の取引記録に基づいて関連強さを決定することは、
ある期間内に前記主商品の商品情報ページにアクセスした買い手ユーザの総数を求め、
前記期間内に前記主商品の商品情報ページから前記主商品に対する関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数を求め、
前記期間内に前記主商品の商品情報ページにアクセスした買い手ユーザの総数に対する、前記期間内に前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数の比を求める、ことを含む、方法。
適用例8:適用例7に記載の方法であって、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数には、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページに複数回ジャンプしてアクセスした買い手ユーザが含まれ、ジャンプは、第1の商品の第1の商品情報ページから第2の商品の第2の商品情報ページへ直接アクセスすることである、方法。
適用例9:適用例7に記載の方法であって、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数には、バウンス除外率が含まれ、前記バウンス除外率は、前記関連商品の商品情報ページにアクセスしても前記関連商品に関して行動を起こさなかった買い手ユーザの数を示す度合いである、方法。
適用例10:適用例1に記載の方法であって、さらに、
複数の商品に関する商品情報と複数の関連強さとを含むデータを電子商取引ウェブサイトから受信し、
前記受信したデータに少なくとも部分的に基づいて商品発生グラフを生成し、
前記商品発生グラフのノードは主商品又は関連商品を表わし、
前記商品発生グラフのラインは、主商品ノードと関連商品ノードとを接続するものであって、前記主商品と前記関連商品との間の関連強さを示し、
前記商品関連付けセンターに前記商品発生グラフを保存すること、を備える方法。
適用例11:適用例10に記載の方法であって、さらに、
前記データの変化に対応して、前記商品関連付けセンターに保存される前記商品発生グラフを更新することを備え、前記データの変化は、商品の追加または削除と、主商品と関連商品との間の関連強さの変化と、を含む、方法。
適用例12:適用例1に記載の方法であって、さらに、
関連商品に対して買い手ユーザが行動を起こした場合に、前記主商品の売り手ユーザの登録口座に手数料の額を送ることを備え、前記手数料の額は、前記第2の売り手ユーザにより提示された前記関連付け要求の要求パラメータに少なくとも部分的に基づいて送られる、方法。
適用例13: 関連商品情報を表示するシステムであって、
1つ以上のプロセッサであって、
要求された主商品の主商品情報を表示する要求を受信し、前記要求された主商品は第1の売り手ユーザによって販売用にリストアップされており、
前記要求された主商品に対する複数の関連商品に関する関連商品情報を商品関連付けセンターから検索し、前記商品関連付けセンターは、複数の商品情報と複数の商品関連付けとを保存し、
各商品関連付けは、主商品と関連商品との間の関連強さを示し、
前記関連強さは、複数の関連商品に対する前記主商品の売り手ユーザの応答に少なくとも部分的に基づいて決定され、
前記要求された主商品と複数の関連商品との間の関連強さに少なくとも部分的に基づいて、所定数の関連商品を選択し、
前記選択された関連商品の商品情報を表示する、ように構成されている1つ以上のプロセッサと、
前記1つ以上のプロセッサに接続され、前記プロセッサに命令を与えるように構成されている記憶装置と、を備えるシステム。
適用例14:適用例13に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
前記主商品に対する複数の関連商品候補の複数の売り手ユーザからの複数の関連付け要求を受信し、各関連付け要求は、関連商品候補に関して買い手ユーザが行動を起こした場合に、前記主商品の売り手ユーザに対して前記関連商品候補の第2の売り手ユーザが提示する手数料の額を表わす要求パラメータを含み、
前記主商品の売り手ユーザから、各前記関連付け要求に対する承認または拒否を受信し、
前記主商品と、その関連商品であって前記主商品の売り手ユーザが関連付け要求に対して承認した関連商品と、の間の関連強さを決定する、ように構成される、システム。
適用例15:適用例14に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
前記主商品と関連商品候補との間の関連強さを、以下の式により決定するように構成され、
Figure 0006061309
ここで、T i は、売り手ユーザiにより所有される商品iに対する関連強さを示し、d i は売り手ユーザiの要求パラメータの値を示し、前記複数の売り手ユーザは、合計でn人の売り手ユーザを含む、システム。
適用例16:適用例14に記載のシステムであって、前記関連商品候補に対して起こした行動は、前記関連商品候補の商品情報ページにアクセスすること、前記関連商品候補の購入取引を完了すること、を含む、システム。
適用例17:適用例13に記載のシステムであって、前記選択された関連商品の商品情報は、前記主商品と前記選択された関連商品との間の関連強さに少なくとも部分的に基づく順序で表示される、システム。
適用例18:適用例13に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
前記関連強さを過去の取引記録に基づいて決定するように構成されている、システム。
適用例19:適用例18に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
ある期間内に前記主商品の商品情報ページにアクセスした買い手ユーザの総数を求め、
前記期間内に前記主商品の商品情報ページから前記主商品に対する関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数を求め、
前記期間内に前記主商品の商品情報ページにアクセスした買い手ユーザの総数に対する、前記期間内に前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数の比を求める、ように構成されている、システム。
適用例20:適用例19に記載のシステムであって、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数には、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページに複数回ジャンプしてアクセスした買い手ユーザが含まれ、ジャンプは、第1の商品情報ページから第2の商品情報ページへ直接アクセスすることである、システム。
適用例21:適用例19に記載のシステムであって、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数には、バウンス除外率が含まれ、前記バウンス除外率は、前記関連商品の商品情報ページにアクセスしても前記関連商品に関して行動を起こさなかった買い手ユーザの数を示す度合いである、システム。
適用例22:適用例13に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
複数の商品に関する商品情報と複数の関連強さとを含むデータを電子商取引ウェブサイトから受信し、
前記受信したデータに少なくとも部分的に基づいて商品発生グラフを生成し、
前記商品発生グラフのノードは主商品又は関連商品を表わし、
前記商品発生グラフのラインは、主商品ノードと関連商品ノードとを接続し、前記主商品と前記関連商品との間の関連強さを示し、
前記商品関連付けセンターに前記商品発生グラフを保存する、ように構成されている、システム。
適用例23:適用例22に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
前記データの変化に対応して、前記商品関連付けセンターに保存される前記商品発生グラフを更新するように構成され、前記データの変化は、商品の追加または削除と、主商品と関連商品との間の関連強さの変化と、を含む、システム。
適用例24:適用例13に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
関連商品に対して買い手ユーザが行動を起こした場合に、前記主商品の売り手ユーザの登録口座に手数料の額を送るように構成され、前記手数料の額は、前記第2の売り手ユーザにより提示された前記関連付け要求の要求パラメータに少なくとも部分的に基づいて送られる、システム。

Claims (22)

  1. 関連商品情報を表示する方法であって、
    要求された主商品の主商品情報を表示する要求を受信し、前記要求された主商品は第1の売り手ユーザによって販売用にリストアップされており、
    前記要求された主商品に対する複数の関連商品に関する関連商品情報を商品関連付けセンターから検索し、
    前記商品関連付けセンターは、複数の商品に関する商品情報と、複数の商品関連付けと、を保存し、
    各商品関連付けは、主商品と関連商品との間の関連と、主商品と関連商品との間の関連強さと、を示し、
    前記主商品と関連商品との間の関連強さは、
    前記主商品に対する複数の関連商品候補の複数の売り手ユーザからの複数の関連付け要求を受信し、各関連付け要求は、関連商品候補に関して買い手ユーザが行動を起こした場合に、前記主商品の売り手ユーザに対して前記関連商品候補の第2の売り手ユーザが提示する手数料の額を表わす要求パラメータを含み、
    前記主商品の売り手ユーザから、各前記関連付け要求に対する承認または拒否を受信し、
    前記主商品と、その関連商品であって前記主商品の売り手ユーザが関連付け要求に対して承認した関連商品と、の間の関連強さを決定する、
    ことによって決定され、
    1つ以上のプロセッサを用いて、前記要求された主商品と前記要求された主商品に対する複数の関連商品との間の関連強さに少なくとも部分的に基づいて、所定数の関連商品を選択し、
    前記選択された関連商品の商品情報を表示すること、を備える方法。
  2. 請求項に記載の方法であって、前記主商品と関連商品候補との間の関連強さは、以下の式により決定され、
    Figure 0006061309
    ここで、Tiは、売り手ユーザiにより所有される商品iに対する関連強さを示し、diは売り手ユーザiの要求パラメータの値を示し、前記複数の売り手ユーザは、合計でn人の売り手ユーザを含む、方法。
  3. 請求項に記載の方法であって、前記関連商品候補に対して起こした行動は、前記関連商品候補の商品情報ページにアクセスすること、前記関連商品候補の購入取引を完了すること、又はその両方を含む、方法。
  4. 請求項1に記載の方法であって、前記選択された関連商品の商品情報は、前記主商品と前記選択された関連商品との間の関連強さに少なくとも部分的に基づく順序で表示される、方法。
  5. 請求項に記載の方法であって、前記主商品とその関連商品との間の関連強さは、過去の取引記録に基づいて決定される、方法。
  6. 請求項に記載の方法であって、過去の取引記録に基づいて関連強さを決定することは、
    ある期間内に前記主商品の商品情報ページにアクセスした買い手ユーザの総数を求め、
    前記期間内に前記主商品の商品情報ページから前記主商品に対する関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数を求め、
    前記期間内に前記主商品の商品情報ページにアクセスした買い手ユーザの総数に対する、前記期間内に前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数の比を求める、ことを含む、方法。
  7. 請求項に記載の方法であって、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数には、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページに複数回ジャンプしてアクセスした買い手ユーザが含まれ、ジャンプは、第1の商品の第1の商品情報ページから第2の商品の第2の商品情報ページへ直接アクセスすることである、方法。
  8. 請求項に記載の方法であって、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数には、バウンス除外率が含まれ、前記バウンス除外率は、前記関連商品の商品情報ページにアクセスしても前記関連商品に関して行動を起こさなかった買い手ユーザの数を示す度合いである、方法。
  9. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    複数の商品に関する商品情報と複数の関連強さとを含むデータを電子商取引ウェブサイトから受信し、
    前記受信したデータに少なくとも部分的に基づいて商品発生グラフを生成し、
    前記商品発生グラフのノードは主商品又は関連商品を表わし、
    前記商品発生グラフのラインは、主商品ノードと関連商品ノードとを接続するものであって、前記主商品と前記関連商品との間の関連強さを示し、
    前記商品関連付けセンターに前記商品発生グラフを保存すること、を備える方法。
  10. 請求項に記載の方法であって、さらに、
    前記データの変化に対応して、前記商品関連付けセンターに保存される前記商品発生グラフを更新することを備え、前記データの変化は、商品の追加または削除と、主商品と関連商品との間の関連強さの変化と、を含む、方法。
  11. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    関連商品に対して買い手ユーザが行動を起こした場合に、前記主商品の売り手ユーザの登録口座に手数料の額を送ることを備え、前記手数料の額は、前記第2の売り手ユーザにより提示された前記関連付け要求の要求パラメータに少なくとも部分的に基づいて送られる、方法。
  12. 関連商品情報を表示するシステムであって、
    1つ以上のプロセッサであって、
    要求された主商品の主商品情報を表示する要求を受信し、前記要求された主商品は第1の売り手ユーザによって販売用にリストアップされており、
    前記要求された主商品に対する複数の関連商品に関する関連商品情報を商品関連付けセンターから検索し、前記商品関連付けセンターは、複数の商品情報と複数の商品関連付けとを保存し、
    各商品関連付けは、主商品と関連商品との間の関連強さを示し、
    前記主商品と関連商品との間の関連強さは、
    前記主商品に対する複数の関連商品候補の複数の売り手ユーザからの複数の関連付け要求を受信し、各関連付け要求は、関連商品候補に関して買い手ユーザが行動を起こした場合に、前記主商品の売り手ユーザに対して前記関連商品候補の第2の売り手ユーザが提示する手数料の額を表わす要求パラメータを含み、
    前記主商品の売り手ユーザから、各前記関連付け要求に対する承認または拒否を受信し、
    前記主商品と、その関連商品であって前記主商品の売り手ユーザが関連付け要求に対して承認した関連商品と、の間の関連強さを決定することによって決定され、
    前記要求された主商品と複数の関連商品との間の関連強さに少なくとも部分的に基づいて、所定数の関連商品を選択し、
    前記選択された関連商品の商品情報を表示する、ように構成されている1つ以上のプロセッサと、
    前記1つ以上のプロセッサに接続され、前記プロセッサに命令を与えるように構成されている記憶装置と、を備えるシステム。
  13. 請求項12に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
    前記主商品と関連商品候補との間の関連強さを、以下の式により決定するように構成され、
    Figure 0006061309
    ここで、Tiは、売り手ユーザiにより所有される商品iに対する関連強さを示し、diは売り手ユーザiの要求パラメータの値を示し、前記複数の売り手ユーザは、合計でn人の売り手ユーザを含む、システム。
  14. 請求項12に記載のシステムであって、前記関連商品候補に対して起こした行動は、前記関連商品候補の商品情報ページにアクセスすること、前記関連商品候補の購入取引を完了すること、を含む、システム。
  15. 請求項12に記載のシステムであって、前記選択された関連商品の商品情報は、前記主商品と前記選択された関連商品との間の関連強さに少なくとも部分的に基づく順序で表示される、システム。
  16. 請求項12に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
    前記関連強さを過去の取引記録に基づいて決定するように構成されている、システム。
  17. 請求項12に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
    ある期間内に前記主商品の商品情報ページにアクセスした買い手ユーザの総数を求め、
    前記期間内に前記主商品の商品情報ページから前記主商品に対する関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数を求め、
    前記期間内に前記主商品の商品情報ページにアクセスした買い手ユーザの総数に対する、前記期間内に前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数の比を求める、ように構成されている、システム。
  18. 請求項17に記載のシステムであって、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数には、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページに複数回ジャンプしてアクセスした買い手ユーザが含まれ、ジャンプは、第1の商品情報ページから第2の商品情報ページへ直接アクセスすることである、システム。
  19. 請求項17に記載のシステムであって、前記主商品の商品情報ページから前記関連商品の商品情報ページにリンクした買い手ユーザの総数には、バウンス除外率が含まれ、前記バウンス除外率は、前記関連商品の商品情報ページにアクセスしても前記関連商品に関して行動を起こさなかった買い手ユーザの数を示す度合いである、システム。
  20. 請求項12に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
    複数の商品に関する商品情報と複数の関連強さとを含むデータを電子商取引ウェブサイトから受信し、
    前記受信したデータに少なくとも部分的に基づいて商品発生グラフを生成し、
    前記商品発生グラフのノードは主商品又は関連商品を表わし、
    前記商品発生グラフのラインは、主商品ノードと関連商品ノードとを接続し、前記主商品と前記関連商品との間の関連強さを示し、
    前記商品関連付けセンターに前記商品発生グラフを保存する、ように構成されている、システム。
  21. 請求項20に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
    前記データの変化に対応して、前記商品関連付けセンターに保存される前記商品発生グラフを更新するように構成され、前記データの変化は、商品の追加または削除と、主商品と関連商品との間の関連強さの変化と、を含む、システム。
  22. 請求項12に記載のシステムであって、前記1つ以上のプロセッサは、さらに、
    関連商品に対して買い手ユーザが行動を起こした場合に、前記主商品の売り手ユーザの登録口座に手数料の額を送るように構成され、前記手数料の額は、前記第2の売り手ユーザにより提示された前記関連付け要求の要求パラメータに少なくとも部分的に基づいて送られる、システム。
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