JP7009834B2 - 収集システム及びセンタ - Google Patents

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Description

本発明は、複数の車両から車両データを収集するための収集システム及びセンタに関するものである。
従来、複数の車両から車両データを収集する技術が知られている。例えば特許文献1には、センタから収集対象とされる車両データの種類等を指示し、その指示に基づき収集された車両データを取り込む技術が開示されている。
特開2016-132368号公報
しかしながら、特定の時点において対象車両のセンサによって得られるセンシング情報であって、センタが全ての対象車両から取得する必要のないセンシング情報は、その時点において近似した位置を走行する対象車両の一部からセンタが取得しさえすればよいため、対象車両の全てがそのセンシング情報をセンタに送信することは通信コストの無駄となる。また、そのセンシング情報をセンタが取得したにも関わらず、対象車両の全てがそのセンシング情報を保持し続けていることは記憶装置の容量の無駄使いとなる。
この開示のひとつの目的は、センシング情報を収集する際の通信コストの無駄、及び記憶装置の容量の無駄使いを抑えることを可能にする収集システム及びセンタを提供することにある。
上記目的は独立請求項に記載の特徴の組み合わせにより達成され、また、下位請求項は、発明の更なる有利な具体例を規定する。特許請求の範囲に記載した括弧内の符号は、一つの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、収集システムに係る第1の発明は、複数の車両でそれぞれ用いられる通信端末(40)と、複数の通信端末と通信を行うセンタ(3,3a)とを含み、通信端末は、自端末を用いる車両のセンサによって逐次得られる特定のセンシング情報である特定センシング情報を、自端末を用いる車両で用いられる記憶装置(46)に一定期間保存させる保存処理部(401)と、センタと通信を行う車両側通信部(410)とを備え、センタは、通信端末と通信を行うセンタ側通信部(310,310a)と、情報を記憶するセンタ側記憶部(32)とを備え、車両側通信部は、自端末を用いる車両の車両位置を含む、特定センシング情報とは異なる車両情報をセンタへ逐次送信し、センタ側通信部は、車両情報のうちの車両位置に基づいて特定される、特定の時点での走行位置の近似した車両である対象車両で用いられる通信端末へ、その時点に対応する特定センシング情報である対象情報の送信を要求する送信要求を送信し、送信要求を受信した通信端末の車両側通信部は、記憶装置に保存されている対象情報をセンタへ送信し、センタのセンタ側通信部は、対象車両のうちの一部の対象車両の通信端末から送信される対象情報を受信してセンタ側記憶部に記憶した場合に、残りの対象車両の通信端末に、記憶装置に保存されている対象情報の削除を要求する削除要求を送信し、削除要求を受信した対象車両の通信端末の保存処理部は、記憶装置に保存されている対象情報を削除させる。
また、上記目的を達成するために、センタに係る発明は、複数の車両でそれぞれ用いられ、自端末を用いる車両の車両位置を含む車両情報を逐次送信するほか、自端末を用いる車両のセンサによって得られる特定のセンシング情報である特定センシング情報を逐次取得し、特定センシング情報を、自端末を用いる車両で用いられる記憶装置に一定期間保存させる通信端末(40)と通信を行うセンタであって、複数の通信端末と通信を行うセンタ側通信部(310,310a)と、情報を記憶するセンタ側記憶部(32)とを備え、センタ側通信部は、通信端末から逐次送信される車両情報のうちの車両位置に基づいて特定される、特定の時点での走行位置の近似した車両である対象車両で用いられる通信端末へ、その時点に対応する特定センシング情報である対象情報の送信を要求する送信要求を送信し、センタ側通信部は、対象車両のうちの一部の対象車両の通信端末から送信される対象情報を受信してセンタ側記憶部に記憶した場合に、残りの対象車両の通信端末に、記憶装置に保存されている対象情報の削除を要求する削除要求を送信する。
これらによれば、センタ側通信部は、特定の時点での走行位置の近似した対象車両で用いられる通信端末へ、その時点に対応する特定センシング情報である対象情報の送信を要求する送信要求を送信することになる。特定の時点での走行位置の近似した車両同士は、その時点に対応する対象情報として、近似した特定センシング情報を記憶装置に保存している可能性が高い。よって、対象車両のうちの一部の対象車両の通信端末から送信される対象情報を受信してセンタ側記憶部に記憶した場合であっても、その時点に対応する対象情報を収集することが可能になる。また、センタ側通信部は、対象車両のうちの一部の対象車両の通信端末から送信される対象情報を受信してセンタ側記憶部に記憶した場合に、残りの対象車両の通信端末に、記憶装置に保存されている対象情報の削除を要求する削除要求を送信するので、近似した特定センシング情報を全ての対象車両の記憶装置において保存している状況を回避することが可能になる。さらに、対象情報をセンタへ送信する前に削除要求を受信した通信端末では、記憶装置に保存されている対象情報が削除されるため、対象情報をセンタへ送信することがなくなる。従って、対象情報を取得済みのセンタへ、その対象情報に近似した対象情報をさらに送信する通信コストの無駄を抑えることが可能になる。その結果、センシング情報を収集する際の通信コストの無駄、及び記憶装置の容量の無駄使いを抑えることが可能になる。
また、上記目的を達成するために、収集システムに係る第の発明は、複数の車両でそれぞれ用いられる通信端末(40b)と、複数の通信端末と通信を行うセンタ(3b)とを含み、センタは、通信端末と通信を行うセンタ側通信部(310b)とを備え、通信端末は、自端末を用いる車両のセンサによって逐次得られる特定のセンシング情報である特定センシング情報を、自端末を用いる車両で用いられる記憶装置に一定期間保存させる保存処理部(401)と、センタと通信を行う車両側通信部(410)と、自端末以外の通信端末と通信を行う車車間通信部(430)とを備え、車両側通信部は、記憶装置に保存されている現時点に対応する特定センシング情報である対象情報をセンタへ送信し、車車間通信部は、車両側通信部からの対象情報の送信が完了した場合に、自端末が通信可能な周辺の通信端末へ、センタへの対象情報の送信及びその周辺の通信端末で対象情報の保存を行わせないようにさせる通知を送信する。
これによれば、車車間通信部は、車両側通信部からセンタへの、記憶装置に保存されている現時点に対応する特定センシング情報である対象情報の送信が完了した場合に、自端末が通信可能な周辺の通信端末へ、センタへの対象情報の送信及びその周辺の通信端末で対象情報の保存を行わせないようにさせる通知を送信することになる。自端末が通信可能な周辺の通信端末は、自端末が用いられる車両と現時点での走行位置の近似した周辺車両で用いられる通信端末であるので、現時点に対応する対象情報として、近似した特定センシング情報を記憶装置に保存している可能性が高い。車車間通信部は、車両側通信部からの対象情報の送信が完了した場合に、自端末が通信可能な周辺の通信端末へ、その周辺の通信端末で対象情報の保存を行わせないようにさせる通知を送信するので、近似した特定センシング情報を自端末が用いられる車両の全ての周辺車両の記憶装置において保存している状況を回避することが可能になる。さらに、車車間通信部は、車両側通信部からの対象情報の送信が完了した場合に、自端末が通信可能な周辺の通信端末へ、センタへの対象情報の送信を行わせないようにさせる通知を送信するので、対象情報を取得済みのセンタへ、その対象情報に近似した対象情報をさらに送信する通信コストの無駄を抑えることが可能になる。その結果、センシング情報を収集する際の通信コストの無駄、及び記憶装置の容量の無駄使いを抑えることが可能になる。
収集システム1の概略的な構成の一例を示す図である。 車両側ユニット4の概略的な構成の一例を示す図である。 データセンタ3の概略的な構成の一例を示す図である。 通信端末40の概略的な構成の一例を示す図である。 データセンタ3での収集関連処理の流れの一例を示すフローチャートである。 通信端末40での収集関連処理の流れの一例を示すフローチャートである。 収集システム1での収集関連処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 データセンタ3aの概略的な構成の一例を示す図である。 収集システム1bの概略的な構成の一例を示す図である。 データセンタ3bの概略的な構成の一例を示す図である。 通信端末40bの概略的な構成の一例を示す図である。 通信端末40bでの収集関連処理の流れの一例を示すフローチャートである。 通信端末40bでの収集関連処理の流れの一例を示すフローチャートである。 実施形態7における収集システム1bでの収集関連処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 実施形態9における収集システム1bでのデータセンタ3bから通信端末40bへの送信要求の送信の流れの一例を示すシーケンス図である。
図面を参照しながら、開示のための複数の実施形態を説明する。なお、説明の便宜上、複数の実施形態の間において、それまでの説明に用いた図に示した部分と同一の機能を有する部分については、同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。同一の符号を付した部分については、他の実施形態における説明を参照することができる。
(実施形態1)
<収集システム1の概略構成>
以下、本発明の実施形態1について図面を用いて説明する。図1に示すように、収集システム1は、サービスセンタ2、データセンタ3、及び複数の車両の各々で用いられる車両側ユニット4を含んでいる。
サービスセンタ2は、例えばサーバ装置であり、データセンタ3を介して複数の車両の車両側ユニット4の後述する通信端末40から特定のセンシング情報を取得し、取得した特定のセンシング情報を利用したサービスを実施する。特定のセンシング情報は、車両のセンサによって得られる情報であって、且つ、データ量が逐次送信するには大きいと推定される情報とすればよい。以降では、一例として、特定のセンシング情報は、車両に搭載されたカメラで撮像された撮像画像であるものとして説明を行う。
サービスセンタ2が実施するサービスの一例としては、異常発生場所の撮像画像を取得して、その異常についての情報を提供する走行異常検出サービスがある。他の例としては、直近の撮像画像を取得して、その撮像画像を提供する遠隔監視サービスも挙げられる。サービスセンタ2は、例えばサービス別に設けられている構成とすればよい。なお、サービスセンタ2は、1つのサーバ装置からなるものであってもよいし、複数のサーバ装置からなっているものであってもよい。以降では、サービスセンタ2は、走行異常検出サービスを実施する場合を例に挙げて説明を行う。
サービスセンタ2は、撮像画像を取得して保存しておくことを要求する保存要求をデータセンタ3に送信する。保存要求は、saveクエリと言い換えることもできる。また、サービスセンタ2は、道路上での異常発生を検出した場合に、異常発生場所の特定の時点に対応する撮像画像を送信することを要求する送信要求をデータセンタ3に送信する。ここで言うところの特定の時点とは、例えば、5分前の異常発生をサービスセンタ2で検出した場合には、5分前にあたる時刻とすればよい。また、特定の時点に対応する撮像画像とは、特定の時点の撮像画像であってもよいし、特定の時点の前及び/又は後の一定期間も含む撮像画像であってもよい。送信要求は、transferクエリと言い換えることもできる。サービスセンタ2での道路上での異常発生の検出は、複数の車両の後述する通信端末40から逐次収集する、特定のセンシング情報以外のセンシング情報をもとに検出する構成としてもよいし、ユーザ等から通報を受けて検出する構成等としてもよい。
データセンタ3は、例えばサーバ装置であり、サービスセンタ2からの要求を受け、複数の車両の後述する通信端末40から、その車両のカメラで撮像された撮像画像を収集し、収集した撮像画像をサービスセンタ2へ送信する。このデータセンタ3が請求項のセンタに相当する。なお、データセンタ3は、1つのサーバ装置からなるものであってもよいし、複数のサーバ装置からなっているものであってもよい。データセンタ3の詳細については後述する。
車両側ユニット4は、車両で用いられて、車両のセンサによって得られるセンシング情報を取得する。また、車両側ユニット4は、データセンタ3と通信を行い、自車で取得したセンシング情報をデータセンタ3に送信する。車両側ユニット4の詳細については後述する。
<車両側ユニット4の概略構成>
続いて、図2を用いて車両側ユニット4の概略構成の一例を説明する。車両側ユニット4は、図2に示すように、通信端末40、ADAS(Advanced Driver Assistance Systems)ロケータ41、周辺監視センサ42、車両状態センサ43、車両制御ECU44、運転支援ECU45、及び記憶装置46を備えている。通信端末40、ADASロケータ41、車両状態センサ43、車両制御ECU44、運転支援ECU45、及び記憶装置46は、例えば車内LANに接続されているものとする。
ADASロケータ41は、GNSS(Global Navigation Satellite System)受信機、慣性センサ、地図データを格納した地図データベース(以下、DB)を備えている。GNSS受信機は、複数の人工衛星からの測位信号を受信する。慣性センサは、例えばジャイロセンサ及び加速度センサを備える。地図DBは、不揮発性メモリであって、リンクデータ、ノードデータ、道路形状等の地図データを格納している。なお、地図データは、道路形状及び構造物の特徴点の点群からなる3次元地図を含む構成であってもよい。
ADASロケータ41は、GNSS受信機で受信する測位信号と、慣性センサの計測結果とを組み合わせることにより、ADASロケータ41を搭載した自車の車両位置を逐次測位する。なお、車両位置の測位には、自車に搭載された車速センサから逐次出力される検出結果から求めた走行距離等を用いる構成としてもよい。そして、測位した車両位置を車内LANへ出力する。また、ADASロケータ41は、地図DBから地図データを読み出し、車内LANへ出力することも行う。なお、地図データは、例えば後述する通信端末40を介して自車外のサーバから取得する構成としてもよい。
周辺監視センサ42は、自車の周辺環境を監視する。一例として、周辺監視センサ42は、歩行者,他車等の移動物体、及び路上の落下物等の静止物体といった自車周辺の障害物を検出する。他にも、自車周辺の走行区画線等の路面標示を検出する。周辺監視センサ42は、例えば、自車周囲の所定範囲を撮像する周辺監視カメラ、自車周囲の所定範囲に探査波を送信するミリ波レーダ、ソナー、LIDAR(Light Detection and Ranging/Laser Imaging Detection and Ranging)等のセンサである。周辺監視カメラは、逐次撮像する撮像画像をセンシング情報として運転支援ECU45へ逐次出力する。ソナー、ミリ波レーダ、LIDAR等の探査波を送信するセンサは、障害物によって反射された反射波を受信した場合に得られる受信信号に基づく走査結果をセンシング情報として運転支援ECU45へ逐次出力する。
車両状態センサ43は、自車の走行状態,操作状態等の各種状態を検出するためのセンサ群である。車両状態センサ43としては、自車の車速を検出する車速センサ,自車のステアリングの操舵角を検出する操舵センサ,自車のアクセルペダルの開度を検出するアクセルポジションセンサ,自車のブレーキペダルの踏み込み量を検出するブレーキ踏力センサ等がある。車両状態センサ43は、検出したセンシング情報を車内LANへ出力する。なお、車両状態センサ43で検出したセンシング情報は、自車に搭載されるECUを介して車内LANへ出力される構成であってもよい。
車両制御ECU44は、自車の加減速制御及び/又は操舵制御を行う電子制御装置である。車両制御ECU44としては、操舵制御を行う操舵ECU、加減速制御を行うパワーユニット制御ECU及びブレーキECU等がある。車両制御ECU44は、自車に搭載されたアクセルポジションセンサ、ブレーキ踏力センサ、舵角センサ、車輪速センサ等の各センサから出力される検出信号を取得し、電子制御スロットル、ブレーキアクチュエータ、EPS(Electric Power Steering)モータ等の各走行制御デバイスへ制御信号を出力する。また、車両制御ECU44は、上述の各センサでのセンシング情報を車内LANへ出力可能である。
運転支援ECU45は、ADASロケータ41から取得した自車の車両位置及び地図データ、周辺監視センサ42から取得したセンシング情報等から、自車の周辺環境を認識する。一例としては、周辺監視センサ42での検出結果から、自車周辺の物体の形状及び移動状態を認識したり、自車周辺の標示の形状を認識したりする。そして、自車の車両位置及び地図データと組み合わせることで、実際の走行環境を三次元で再現した仮想空間を生成する。
また、運転支援ECU45は、認識した周辺環境をもとに、車両制御ECU44との連携によって自車の加減速制御及び/又は操舵制御を行うことにより、自車の運転支援を行う。運転支援の一例としては、自車を自車線内に維持して走行させる支援、自車を定速走行させる支援、障害物回避のために自動減速する支援等がある。また、運転支援として、自車の加速、制動、及び操舵を車両制御ECU44に自動で行わせることで、自動運転を行わせる構成としてもよい。自動運転を行わせる場合には、認識した走行環境に基づき、自動運転機能によって自車を自動走行させるための走行計画を生成する。走行計画としては、長中期の走行計画と、短期の走行計画とが生成される。長中期の走行計画では、設定された目的地に自車を向かわせるための経路が生成される。短期の走行計画では、生成した自車の周囲の仮想空間を用いて、長中期の走行計画に従った走行を実現するための予定走行軌跡が生成される。
記憶装置46は、書き換え可能な不揮発性のメモリであって、例えば磁気ディスク,フラッシュメモリ等を用いる構成とすればよい。記憶装置46には、データセンタ3に送信する特定のセンシング情報としての、周辺監視センサ42のうちの周辺監視カメラでの撮像画像が保存される。また、記憶装置46には、自車で用いられる通信端末40及び自車のいずれかの状態を含む、上述の特定のセンシング情報以外の情報(以下、車両情報)が保存される。
車両情報の一例としては、ADASロケータ41から逐次得られる自車の車両位置,車両状態センサ43のうちの車速センサから逐次得られる自車の車速,運転支援ECU45から逐次得られる自車の走行計画,記憶装置46の容量(以下、ストレージ量),車内LANで伝送される車載機器の制御情報,この制御情報をクラスターごとに区分けして記号化した記号化データ等の逐次変化する可変車両情報がある。また、車両情報の一例としては、自車の車種,自車の利用しているサービスセンタ2のサービス(以下、利用サービス),自車の通信端末40が利用できる通信方式,自車の通信端末40が対応できる通信規格,自車の通信端末40が利用できる帯域(以下、通信リソース),自車のセンサ構成等の固定された固定車両情報がある。センサ構成としては、周辺監視カメラを例に挙げると、前方カメラか後側方カメラかといった撮像方向別のカメラ種類,解像度,フレームレート等がある。なお、場所,時間に応じて変化する通信リソースについては、可変車両情報として扱う構成とすればよい。
車両情報のうちの固定車両情報については、例えばディーラー等において記憶装置46に記憶され、固定車両情報に変更が生じる都度、ディーラー等において記憶装置46に記憶する固定車両情報が更新される構成とすればよい。
通信端末40は、データセンタ3と通信を行う。通信端末40は、通信コストの異なる複数種類の通信方式を利用可能な構成となっており、通信方式を使い分けてデータセンタ3と通信を行う。通信端末40が利用可能な複数種類の通信方式は、3種類以上であってもよいが、本実施形態では便宜上、通信コストのより高い通信方式と、通信コストのより低い通信方式との2種類が利用可能な場合を例に挙げて説明を行う。以降では、通信コストのより高い通信方式としてLTE(Long Term Evolution)を例に挙げる一方、通信コストのより低い通信方式としてWi-Fi(登録商標)を例に挙げて説明を行う。
なお、収集システム1においては、複数の車両でそれぞれ用いられる通信端末40は、利用可能な通信方式の種類が異なっていたり、対応できる通信規格が異なっていたり、利用できる帯域が異なっていたりしていてもよい。
また、通信端末40は、逐次得られる可変車両情報をデータセンタ3に逐次送信したり、固定車両情報をデータセンタ3に送信したりする。可変車両情報及び固定車両情報は、記憶装置46に保存されたものを読み出して送信する構成とすればよい。固定車両情報については、更新されるまでは再度の送信を行わないことで通信コストの無駄を抑える構成としてもよい。また、通信端末40は、データセンタ3に情報を送信する場合に、自端末若しくは自端末が用いられる車両を識別するためのIDも送付することで、データセンタ3において個々の通信端末40の情報を区別できるようにすればよい。以降では、IDは端末IDである場合を例に説明を行う。通信端末40での、特定のセンシング情報の一例である撮像画像の送信については、後に詳述する。
<データセンタ3の概略構成>
続いて、図3を用いてデータセンタ3の概略構成の一例を説明する。データセンタ3は、図3に示すように、ゲートウェイ(以下、GW31)及びデータ格納部32を備えている。GW31は、センタ側通信部310及びマイコン311を備え、収集システム1におけるサービスセンタ2及び複数の車両のそれぞれで用いられる通信端末40と通信を行う。GW31としては通信モジュールを用いればよい。
センタ側通信部310は、サービスセンタ2及び通信端末40と通信を行うものであり、通信端末40の複数種類の通信方式に対応可能な構成となっている。マイコン311は、プロセッサ、メモリ、I/O、これらを接続するバスを備え、メモリに記憶された制御プログラムを実行することでデータセンタ3での通信制御に関する各種の処理を実行する。ここで言うところのメモリは、コンピュータによって読み取り可能なプログラム及びデータを非一時的に格納する非遷移的実体的記憶媒体(non- transitory tangible storage medium)である。また、非遷移的実体的記憶媒体は、半導体メモリ又は磁気ディスク等によって実現される。
データ格納部32は、書き換え可能な不揮発性のメモリであって、例えば磁気ディスク,フラッシュメモリ等を用いる構成とすればよい。データ格納部32には、データセンタ3が通信端末40から取得する撮像画像、可変車両情報、及び固定車両情報が保存される。このデータ格納部32が請求項のセンタ側記憶部に相当する。
データセンタ3は、サービスセンタ2から送信される、撮像画像を取得して保存することを要求する保存要求をセンタ側通信部310で受信した場合に、この保存要求をセンタ側通信部310から、複数の車両のそれぞれで用いられる通信端末40に送信する。センタ側通信部310からの保存要求の送信は、複数種類の通信方式のいずれを用いてもよい。なお、保存要求の送信は、送信要求の送信よりも通信コストの低い通信方式を用いて行う構成としてもよい。保存要求には保存の対象となる対象期間,保存の有効期限を設定する有効期間を含む構成としてもよい。
また、データセンタ3は、サービスセンタ2から送信される保存要求をセンタ側通信部310で受信した場合に、通信端末40からの撮像画像の送信を要求する際に用いる通信の通信コストの上限値を指定して撮像画像の送信を要求するコスト指定要求を、複数の車両のそれぞれで用いられる通信端末40に送信する。センタ側通信部310からのコスト指定要求の送信は、複数種類の通信方式のいずれを用いてもよい。なお、コスト指定要求は、保存要求に含まれる構成としてもよいし、送信要求に含まれる構成としてもよい。以降では、コスト指定要求が保存要求に含まれる場合を例に挙げて説明を行う。
さらに、データセンタ3は、通信端末40から送信される撮像画像、可変車両情報、及び固定車両情報をセンタ側通信部310で受信し、データ格納部32に保存する。データセンタ3は、通信端末40から受信した撮像画像、可変車両情報、及び固定車両情報をデータ格納部32に保存する場合に、通信端末40から受信する端末IDをもとに個々の通信端末40の情報を区別して保存する。
また、データセンタ3は、サービスセンタ2から送信される、異常発生場所の特定の時点に対応する撮像画像(以下、対象撮像画像)を送信することを要求する送信要求をセンタ側通信部310で受信した場合に、以下の処理を行う。対象撮像画像が請求項の対象情報に相当する。なお、送信要求には、許容され遅延時間といった通信品質についての要求も含まれる構成としてもよい。まず、この特定の時点での走行位置の近似した車両(以下、対象車両)のうちの一部の対象車両の通信端末40から送信される対象撮像画像に該当する撮像画像がデータ格納部32に既に記憶されているか否か判断する。
例えば走行位置の近似とは、可変車両情報のうちの車両位置をもとに、異常発生場所から半径10mの範囲内等の所定の条件を満たす場合に、走行位置の近似とすればよい。また、走行位置の近似だけでなく、撮像画像が得られる周辺監視カメラのセンサ構成も近似した車両を対象車両とすることが好ましい。これは、特定の時点での走行位置に加え、このようなセンサ構成も近似した車両同士は、その時点に対応する対象撮像画像として、より近似した対象撮像画像を記憶装置46に保存している可能性が高いためである。周辺監視カメラのセンサ構成の近似の一例としては、撮像方向別のカメラ種類が同一であって、解像度及びフレームレートが所定の閾値範囲内であるといった所定の条件を満たす場合に、センサ構成の近似とすればよい。
さらに、特定のセンシング情報として撮像画像を用いる場合には、方位(つまり、進行方向)も近似した車両を対象車両とすることが好ましい。これは、特定の時点での走行位置に加え、方位も近似した車両同士は、その時点に対応する対象撮像画像として、より近似した対象撮像画像を記憶装置46に保存している可能性が高いためである。方位は時系列に沿った複数点の車両位置から特定する構成としてもよいし、可変車両情報に方位も含ませることによって特定可能にする構成としてもよい。方位の近似の範囲は任意に設定可能である。
そして、データセンタ3は、対象撮像画像に該当する撮像画像がデータ格納部32に既に記憶されていると判断した場合には、送信要求を通信端末40へ送信せずに、残りの対象車両の通信端末40に、記憶装置46に保存されている特定の時点に対応する撮像画像(つまり、対象撮像画像)の削除を要求する削除要求を送信する。一方、記憶されていないと判断した場合には、送信要求をセンタ側通信部310から対象車両で用いられる通信端末40に送信する。
データセンタ3は、送信要求を対象車両で用いられる通信端末40に送信後、対象車両のうちの一部の対象車両の通信端末40から送信される対象撮像画像をセンタ側通信部310で受信してデータ格納部32に記憶した場合に、残りの対象車両の通信端末40に上述の削除要求を送信する。削除要求を受信した通信端末40では、記憶装置46に保存されている対象撮像画像を削除するため、データセンタ3に送信する対象撮像画像がなくなり、対象撮像画像の送信が行われなくなる。なお、データセンタ3は、削除要求において、対象撮像画像を送信しないことも要求することが好ましい。これによれば、より確実に対象撮像画像を通信端末40から送信させないようにすることが可能になる。
ここで言うところの一部の対象車両とは、対象撮像画像の収集に必要な台数の対象車両とすればよく、1台としてもよい。対象撮像画像の収集に必要な台数は、サービスセンタ2からデータセンタ3に送信される構成とすればよい。また、残りの対象車両とは、対象車両のうちの、データ格納部32に記憶された対象撮像画像の送信元の対象車両以外の対象車両である。
また、データセンタ3は、データ格納部32に記憶された対象撮像画像を、送信要求の送信元のサービスセンタ2へ送信する。
<通信端末40の概略構成>
続いて、図4を用いて通信端末40の概略構成を説明する。図4に示すように、通信端末40は、制御部400、車両側通信部410、及びデータ取得部420を備えている。また、制御部400は、保存処理部401を備えている。
車両側通信部410は、複数の無線通信用のアンテナを有しており、通信コストの異なる複数種類の通信方式を利用可能な構成となっている。車両側通信部410は、例えば基地局との間において移動体通信を行ったり、例えば無線LANのアクセスポイントとの間で無線通信によって情報の送受信を行ったりすることが可能な構成となっている。車両側通信部410は、制御部400の制御に基づき、基地局及びインターネット,携帯電話網等の公衆通信網を介して、データセンタ3と通信可能である。
データ取得部420は、ADASロケータ41で逐次得られる車両位置,車両状態センサ43で逐次得られる自車の車速,運転支援ECU45で逐次得られる自車の走行計画,記憶装置46をモニタして得られるストレージ量といった可変車両情報を逐次取得する。一例として、データ取得部420は、自車のイグニッション電源がオンになった場合に可変車両情報を逐次取得し、タイムスタンプと紐付けて記憶装置46に保存する構成とすればよい。なお、可変車両情報については、記憶装置46に逐次記憶され、一定期間が経過した可変車両情報から順に消去される構成としてもよいし、新たに記憶する可変車両情報によって上書きすることで更新される構成としてもよい。
また、データ取得部420は、車両側通信部410でデータセンタ3からの保存要求を受信した場合に、運転支援ECU45を介して周辺監視カメラで逐次得られる撮像画像の取得を開始して、記憶装置46に逐次保存する構成とすればよい。記憶装置46への撮像画像の保存は、タイムスタンプを付与して行う構成とすればよい。なお、撮像画像の保存期間を設定して記憶装置46に保存することで、保存期間を越えた撮像画像は消去されるようにし、後述の削除命令を通信端末40が受信しなかった場合でも撮像画像を保存し続けないようにすることが好ましい。保存期間は任意に設定可能とすればよい。
制御部400は、プロセッサ、メモリ、I/O、これらを接続するバスを備えるマイクロコンピュータを主体として構成され、メモリに記憶された制御プログラムを実行することで通信端末40での制御に関する各種の処理を実行する。ここで言うところのメモリは、コンピュータによって読み取り可能なプログラム及びデータを非一時的に格納する非遷移的実体的記憶媒体(non- transitory tangible storage medium)である。また、非遷移的実体的記憶媒体は、半導体メモリ又は磁気ディスク等によって実現される。
制御部400は、記憶装置46に保存されている可変車両情報及びタイムスタンプを逐次読み出して、車両側通信部410からデータセンタ3へ逐次送信させる。制御部400の保存処理部401は、データセンタ3への送信が完了できた可変車両情報については、記憶装置46から消去させる構成とすればよい。また、制御部400は、記憶装置46に保存されている固定車両情報を読み出して、車両側通信部410からデータセンタ3へ送信させる。固定車両情報は、可変車両情報のように逐次送信させる構成でなくてもよく、例えば固定車両情報に変更が生じる都度、固定車両情報をデータセンタ3へ送信させる構成とすればよい。
制御部400の保存処理部401は、車両側通信部410でデータセンタ3からの保存要求を受信した場合に、前述したようにデータ取得部420で周辺監視カメラの撮像画像を取得させ、記憶装置46に保存させる。
また、制御部400は、車両側通信部410でデータセンタ3からの保存要求に加え、コスト指定要求も受信した場合には、このコスト指定要求で指定された通信コストの上限値以下の通信コストで通信が可能な状況となったタイミングで、記憶装置46に保存されている撮像画像を読み出す。読み出す撮像画像は、例えば直近の一定期間の撮像画像であってもよいし、保存されている全期間の撮像画像であってもよい。そして、指定された通信コストの上限値以下の通信コストの通信を用いて、この撮像画像を車両側通信部410からデータセンタ3へ送信させる。例えば車両側通信部410がLTEとWi-Fiとを利用可能であって、指定された通信コストの上限値以下となる通信がLTEとWi-FiとのうちのWi-Fiのみであった場合には、Wi-Fiのアクセススポットに進入したタイミングで、撮像画像をWi-Fiを利用してデータセンタ3に送信する。撮像画像を送信する際には、撮像画像のタイムスタンプ及び端末IDも送信する構成とすればよい。保存処理部401は、データセンタ3へ送信が完了した撮像画像は、記憶装置46から削除させる構成とすればよい。
さらに、制御部400は、車両側通信部410でデータセンタ3からの送信要求を受信した場合には、記憶装置46に保存されている、この送信要求で要求された時点に対応する対象撮像画像を読み出し、この対象撮像画像を車両側通信部410からデータセンタ3へ送信させる。この場合、制御部400は、車両側通信部410で利用可能な通信を用いて対象撮像画像をデータセンタ3へ送信させればよい。対象撮像画像を送信する際には、端末IDも送信する構成とすればよい。なお、制御部400は、通信コストの無駄をより抑えるために、車両側通信部410で利用可能な通信のうち、より通信コストが低い通信を用いて対象撮像画像をデータセンタ3へ送信させることが好ましい。保存処理部401は、データセンタ3へ送信が完了した対象撮像画像は、記憶装置46から削除させる構成とすればよい。
また、制御部400の保存処理部401は、車両側通信部410でデータセンタ3からの削除要求を受信した場合には、記憶装置46に保存されている、この削除要求で削除が要求される特定の時点に対応する撮像画像を記憶装置46から削除させる。
<データセンタ3での収集関連処理>
ここで、図5のフローチャートを用いて、データセンタ3での対象撮像画像の収集に関連する処理(以下、収集関連処理)の流れの一例について説明を行う。図5のフローチャートは、サービスセンタ2から保存要求を受信した場合に開始される構成とすればよい。なお、データセンタ3は、サービスセンタ2から保存要求を受信する前から、通信が可能な通信端末40から可変車両情報及び固定車両情報を受信しているものとして説明を行う。
まず、ステップS1では、センタ側通信部310が保存要求及びコスト指定要求を複数の車両のそれぞれで用いられる通信端末40に送信する。保存要求及びコスト指定要求を受信した通信端末40では、周辺監視カメラの撮像画像の記憶装置46への保存を開始し、コスト指定要求で指定された通信コストの上限値以下で通信が可能な場合には、保存した撮像画像をデータセンタ3に送信する。通信端末40は、撮像画像に加え、可変車両情報も送信する構成としてもよい。
ステップS2では、センタ側通信部310が通信端末40から送信される撮像画像を受信した場合(S2でYES)には、ステップS3に移る。一方、撮像画像を受信しなかった場合(S2でNO)には、ステップS4に移る。ステップS3では、マイコン311が、S2で受信した撮像画像をその撮像画像の送信元の端末IDとその撮像画像のタイムスタンプとその撮像画像が得られた車両位置とを紐付けてデータ格納部32に保存する。一例として、マイコン311は、データセンタ3でその端末IDの通信端末40から取得済みの可変車両情報に含まれる車両位置のうち、紐付けられているタイムスタンプが撮像画像のタイムスタンプと近似しているものを、撮像画像が得られた車両位置と特定する構成とすればよい。
ステップS4では、センタ側通信部310がサービスセンタ2から送信される送信要求を受信した場合(S4でYES)には、ステップS5に移る。一方、送信要求を受信しなかった場合(S4でNO)には、S2戻って処理を繰り返す。ステップS5では、データ格納部32に、送信要求で要求された異常発生場所の特定の時点に対応する撮像画像(つまり、対象撮像画像)が必要数以上保存済みであった場合(S5でYES)には、ステップS8に移る。一方、必要数が保存されていなかった場合(S5でNO)には、ステップS6に移る。対象撮像画像が必要数以上保存済みか否かはマイコン311が判断すればよい。また、異常発生場所の特定の時点に対応する対象撮像画像とは、紐付けられる車両位置及びタイムスタンプが、異常発生場所及び特定の時点と完全に一致するものに限らず、誤差が一定の範囲内におさまるものも含む構成とすればよい。さらに、必要数は、例えば送信要求で指定されている構成とすればよい。
ステップS6では、マイコン311が、サービスセンタ2から送信された送信要求で要求された異常発生場所の特定の時点をもとに、この特定の時点での走行位置がこの異常発生場所に近似した対象車両で用いられる通信端末40を抽出する。一例としては、データ格納部32に保存されている可変車両情報のうち、異常発生場所及び特定の時点に対応する車両位置及びそのタイムスタンプが紐付けられている端末IDを抽出することで、通信端末40を抽出する。異常発生場所及び特定の時点に対応する車両位置及びそのタイムスタンプとは、完全に一致するものに限らず、誤差が一定の範囲内におさまるものも含む構成とすればよい。そして、センタ側通信部310が、抽出した通信端末40へ送信要求を送信する。また、S6では、マイコン311が、固定車両情報のうちのセンサ構成も近似した対象車両で用いられる通信端末40を抽出することが好ましい。
送信要求を受信した通信端末40では、記憶装置46に保存している周辺監視カメラの撮像画像のうち、送信要求で要求された対象撮像画像をデータセンタ3に送信する。データセンタ3は、通信端末40から送信される対象撮像画像をセンタ側通信部310で受信した場合には、受信した対象撮像画像を送信元の通信端末40の端末IDと紐付けてデータ格納部32に保存する。
ステップS7では、データ格納部32に、対象撮像画像が前述の必要数保存された場合(S7でYES)には、ステップS8に移る。一方、必要数が保存されていない場合(S7でNO)には、S7の処理を繰り返す。対象撮像画像が必要数保存されたか否かはマイコン311が判断すればよい。
ステップS8では、S6で送信要求を送信した通信端末40のうち、対象撮像画像を取得した通信端末40以外の通信端末40へ向けて、センタ側通信部310が削除要求を送信する。例えば、対象撮像画像を取得した通信端末40以外の通信端末40は、マイコン311が、送信要求を送信した通信端末40の端末IDから、データ格納部32に保存されている対象撮像画像に紐付けられている端末IDを差し引くことで特定すればよい。ステップS9では、センタ側通信部310が、データ格納部32に保存されている必要数の対象撮像画像をサービスセンタ2へ送信し、データセンタ3での収集関連処理を終了する。
<通信端末40での収集関連処理>
ここで、図6のフローチャートを用いて、通信端末40での対象撮像画像の収集に関連する収集関連処理の流れの一例について説明を行う。図6のフローチャートは、例えばデータセンタ3から保存要求及びコスト指定要求を受信した場合に開始される構成とすればよい。なお、通信端末40では、撮像画像のデータセンタ3への送信とは別に、可変車両情報及び固定車両情報の送信をデータセンタ3へ行っているものとして説明を行う。
まず、ステップS21では、保存処理部401が、データ取得部420で逐次取得する周辺監視カメラの撮像画像の、記憶装置46への保存を開始させる。撮像画像の記憶装置46への保存は、撮像画像のタイムスタンプを紐付けて行う構成とすればよい。
ステップS22では、データセンタ3から車両側通信部410で受信したコスト指定要求で指定された通信コストの上限値以下で車両側通信部410がデータセンタ3と通信が可能な場合(S22でYES)には、ステップS23に移る。一方、コスト指定要求で指定された通信コストの上限値以下で通信が可能でない場合(S22でNO)には、ステップS25に移る。
ステップS23では、記憶装置46に保存されている撮像画像を制御部400が読み出し、車両側通信部410が、この撮像画像を、コスト指定要求で指定された通信コストの上限値以下の通信を用いてデータセンタ3に送信する。車両側通信部410は、この撮像画像をデータセンタ3に送信する場合に、この撮像画像のタイムスタンプと端末IDとに加え、可変車両情報も紐付けて送信する構成とすればよい。ステップS24では、保存処理部401が、S23で送信した撮像画像を記憶装置46から削除させる。
ステップS25では、車両側通信部410がデータセンタ3から送信される送信要求を受信した場合(S25でYES)には、ステップS26に移る。一方、送信要求を受信していない場合(S25でNO)には、ステップS28に移る。
ステップS26では、記憶装置46に保存している周辺監視カメラの撮像画像のうち、送信要求で要求された異常発生場所の特定の時点に対応する撮像画像(つまり、対象撮像画像)を制御部400が読み出す。そして、この対象撮像画像を、車両側通信部410がデータセンタ3に送信する。車両側通信部410は、この対象撮像画像をデータセンタ3に送信する場合に、この対象撮像画像のタイムスタンプと端末IDとを紐付けて送信する構成とすればよい。ステップS27では、保存処理部401が、S26で送信した対象撮像画像を記憶装置46から削除させ、ステップS30に移る。
ステップS28では、車両側通信部410がデータセンタ3から送信される削除要求を受信した場合(S28でYES)には、ステップS29に移る。一方、削除要求を受信していない場合(S28でNO)には、ステップS30に移る。ステップS29では、車両側通信部410が対象撮像画像の送信を行わないようにするのに加え、保存処理部401が、記憶装置46に保存されている対象撮像画像を削除させ、ステップS30に移る。
ステップS30では、通信端末40での収集関連処理の終了タイミングであった場合(S30でYES)には、通信端末40での収集関連処理を終了する。一方、終了タイミングでなかった場合(S30でNO)には、S22に戻って処理を繰り返す。通信端末40での収集関連処理の終了タイミングの一例としては、自車のイグニッション電源がオフになったこと等がある。
<収集システム1での収集関連処理>
続いて、図7のシーケンス図を用いて、収集システム1での収集関連処理の流れの一例について説明を行う。図7のシーケンス図では、対象撮像画像の必要数が1であって、2台の対象車両の通信端末40のうちの、先に対象撮像画像をデータセンタ3に送信できたものを通信端末40x,もう一方を通信端末40yとして説明を行う。また、図7では、データセンタ3がサービスセンタ2から送信要求を受信した際にデータ格納部32に対象撮像画像が保存済みでなく、データセンタ3から通信端末40x,40yに送信要求が送信される場合を例に挙げて説明を行う。
まず、サービスセンタ2がデータセンタ3へ送信要求を送信する(t1)。データセンタ3は、サービスセンタ2から送信される送信要求をセンタ側通信部310で受信し(t2)、センタ側通信部310から対象車両の通信端末40x,40yへ送信要求を送信する(t3)。通信端末40x,40yは、データセンタ3から送信される送信要求を車両側通信部410で受信する(t4,t5)。
通信端末40xでは、車両側通信部410が記憶装置46に保存されていた対象撮像画像をデータセンタ3に送信し(t6)、保存処理部401が記憶装置46に保存されていた対象撮像画像を削除する(t7)。データセンタ3は、通信端末40xから送信される対象撮像画像を受信し(t8)、受信した対象撮像画像をデータ格納部32に保存する(t9)。対象撮像画像をデータ格納部32に保存したデータセンタ3は、センタ側通信部310から通信端末40yへ削除要求を送信する(t10)。また、対象撮像画像をデータ格納部32に保存したデータセンタ3は、センタ側通信部310からサービスセンタ2へ、保存している対象撮像画像を送信する(t11)。サービスセンタ2は、データセンタ3から送信されてくる対象撮像画像を受信することで、対象撮像画像を取得する(t12)。
一方、通信端末40xよりも先に対象撮像画像を送信できなかった通信端末40yは、データセンタ3から送信される削除要求を車両側通信部410で受信する(t13)。削除要求を受信した通信端末40yでは、車両側通信部410での対象撮像画像の送信が中止され(t14)、保存処理部401が記憶装置46に保存されていた対象撮像画像を削除する(t15)。
なお、ここでは、データセンタ3から送信要求を複数の通信端末40に向けて同時に送信する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。送信要求で要求される通信品質が許容される遅延時間が例えば10分といったように余裕がある場合には、複数の通信端末40のそれぞれに時間差をつけて送信要求を送信する構成としてもよい。
また、データセンタ3は、送信要求に用いる通信を通信コストの低いものから高いものに順次切り替えつつ、対象撮像画像が必要数だけデータ格納部32に保存されるまで送信要求を複数回送信する構成としてもよい。この場合、送信要求に用いる通信を、通信コストのより高い通信に切り替えるごとに、送信要求の送信先を選定するための前述の所定の条件を送信先の数をより少なく絞り込むよう切り替えることが好ましい。これによれば、送信要求の送信に用いる通信を通信コストのより高い通信に切り替えるほど、通信相手の数を少なくして収集システム1における通信コストを抑えることが可能になる。
<実施形態1のまとめ>
実施形態1の構成によれば、センタ側通信部310は、特定の時点での走行位置がこの異常発生場所に近似した対象車両で用いられる通信端末40へ送信要求を送信する。この特定の時点での走行位置がこの異常発生場所に近似した対象車両同士は、その時点に対応する対象撮像画像として、異常発生場所についての近似した対象撮像画像を記憶装置46に保存している可能性が高い。よって、対象車両のうちの一部の対象車両の通信端末40から送信される対象撮像画像を受信してデータ格納部32に保存すれば、他の対象車両から対象撮像画像を収集しなくても、異常発生場所についての撮像画像を収集できる可能性が高い。
これに対して、実施形態1の構成によれば、対象車両のうちの一部の対象車両の通信端末40から送信される対象撮像画像をデータセンタ3が受信してデータ格納部32に保存した場合に、残りの対象車両の通信端末40に、記憶装置46に保存されている対象撮像画像の削除を要求する削除要求を送信する。よって、近似した対象撮像画像を全ての対象車両の記憶装置46において保存している状況を回避することが可能になる。さらに、削除要求を受信した通信端末40では、対象撮像画像をデータセンタ3へ送信することがなくなるので、対象撮像画像を取得済みのデータセンタ3へ、その対象撮像画像に近似した対象撮像画像をさらに送信する通信コストの無駄を抑えることが可能になる。その結果、センシング情報を収集する際の通信コストの無駄、及び記憶装置46の容量の無駄使いを抑えることが可能になる。
また、実施形態1の構成によれば、通信端末40は、コスト指定要求で指定された通信コストの上限値以下の通信が可能な状況においては、指定された通信コストの上限値以下の通信を用いて、記憶装置46に保存している撮像画像を車両側通信部410からデータセンタ3へ送信させる。指定された通信コストの上限値以下の通信では、通信コストが抑えられるため通信コストの無駄を抑えることが可能になる。また、通信端末40は、データセンタ3へ送信させた撮像画像については記憶装置46から削除するので、データセンタ3が取得した撮像画像を記憶装置46にも保存しておく記憶装置46の容量の無駄使いを抑えることが可能になる。
(実施形態2)
実施形態1では、データセンタ3が対象撮像画像をデータ格納部32に必要数保存できた場合に削除要求を送信する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、保存要求で要求した有効期間が短い対象撮像画像については、データセンタ3が対象撮像画像をデータ格納部32に必要数保存できた場合にも削除要求を送信しない構成としてもよい。この構成を採用した場合、削除要求を送信しなくても短期間で対象撮像画像が削除され、記憶装置46の容量の無駄使いを抑えられる場合に、削除要求の送信による通信コストまで抑えることが可能になる。
また、コスト指定要求で指定する通信コストが十分低いと言える閾値以下に設定されている場合に、削除要求を送信しない構成としてもよい。
(実施形態3)
また、データセンタ3が通信端末40に削除要求を送信する構成に限らない。例えば、通信端末40がデータセンタ3に自車における対象撮像画像を削除してよいか問い合わせ、データセンタ3のデータ格納部32に対象撮像画像が必要数保存されていた場合に、データセンタ3が通信端末40に削除してよい旨を返信し、通信端末40で自車における対象撮像画像を削除させる構成としてもよい。
(実施形態4)
前述の実施形態1では、データセンタ3がコスト指定要求を送信する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、データセンタ3がコスト指定要求を送信しない構成(以下、実施形態4)としてもよい。
実施形態4を採用する場合には、通信端末40は、データセンタ3から送信要求を受信するまでは、特定のセンシング情報である撮像画像をデータセンタ3へ送信しない構成とすればよい。例えば、図5のフローチャートでは、S1でコスト指定要求を送信せず、S2~S3の処理を省略すればよい。図6のフローチャートでは、S22~S24の処理を省略すればよい。
実施形態4の構成であっても、対象撮像画像をデータセンタ3に送信する通信端末40を複数の対象車両の通信端末40の一部に絞り込み、対象撮像画像をデータセンタ3に送信しなかった対象車両では記憶装置46に保存されている対象撮像画像を削除する。よって、センシング情報を収集する際の通信コストの無駄、及び記憶装置46の容量の無駄使いを抑えることが可能になる。
(実施形態5)
前述の実施形態では、データセンタ3が、収集システム1に含まれる通信端末40の全てを対象として保存要求を送信する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、データセンタ3が、収集システム1に含まれる通信端末40のうちの所定の条件を満たす通信端末40に限定して保存要求を送信する構成(以下、実施形態5)としてもよい。
以下、実施形態5の構成について説明する。実施形態5の収集システム1は、データセンタ3の代わりにデータセンタ3aを含む点を除けば、実施形態1の収集システム1と同様である。ここで、図8を用いて、データセンタ3aについて説明する。
図8に示すように、データセンタ3aは、GW31a及びデータ格納部32を備え、GW31の代わりにGW31aを備える点を除けば、実施形態1のデータセンタ3と同様である。GW31aはセンタ側通信部310a及びマイコン311aを備え、保存要求を送信する対象を、収集システム1に含まれる通信端末40のうちの所定の条件を満たす通信端末40に限定する点を除けば、実施形態1のGW31と同様である。このデータセンタ3aも請求項のセンタに相当する。
データセンタ3aのマイコン311aは、サービスセンタ2から送信される保存要求をセンタ側通信部310aで受信した場合に、データ格納部32に保存されている通信端末40の可変車両情報若しくは固定車両情報といった車両情報に基づいて、所定の条件を満たす通信端末40を選定する。そして、センタ側通信部310aは、収集システム1に含まれる通信端末40のうちの、マイコン311aで選定された通信端末40に限定して保存要求を送信する。これによれば、撮像画像を保存させる記憶装置46をより絞り込むことができるので、記憶装置46の容量の無駄使いを抑えることが可能になる。
一例として、マイコン311aは、データ格納部32に保存されている各通信端末40から取得した可変車両情報のうちの直近のストレージ量に基づいて、ストレージ量がより多い一定台数以下の車両の通信端末40を選定する構成とすればよい。ここで言うところの一定台数とは、収集システム1に含まれる通信端末40を用いる車両の一部にあたる台数であればよく、任意に設定可能である。以降についても同様とする。これによれば、記憶装置46のストレージ量により余裕のある車両で撮像画像を保存させるように限定することで、記憶装置46の容量に余裕のない状況を生じにくくさせることも可能になる。
他の例として、マイコン311aは、データ格納部32に保存されている各通信端末40から取得した車両情報のうちの通信環境に関する情報に基づいて、通信環境がよりよい一定台数以下の車両の通信端末40を選定する構成とすればよい。これによれば、通信環境が悪く、データセンタ3に通信端末40から撮像画像を送信できないような車両で撮像画像を保存させる記憶装置46の容量の無駄使いを抑えることが可能になる。
車両情報のうちの通信環境に関する情報としては、固定車両情報のうちの通信方式,通信規格,通信リソース、可変車両情報のうちの直近の走行計画等が該当する。例えば、利用可能な通信方式が多いほど通信環境がよいものとすればよい。また、より新しい通信規格ほど通信環境がよいものとしたり、利用できる帯域が広いほど通信環境がよいものとしたりしてもよい。さらに、直近の走行計画において通信の遅延及び/又は損失の生じにくい経路を通過するほど通信環境がよいものとしてもよい。この場合、データセンタ3aは、通信の遅延及び/又は損失の生じにくいエリアについてのマップを取得して用いる構成とすればよい。
他の例として、マイコン311aは、データ格納部32に保存されている各通信端末40から取得した固定車両情報のうちのセンサ構成に基づいて、センサ構成の水準がより高い一定台数以下の車両の通信端末40を選定する構成とすればよい。一例として、解像度,フレームレートが高いほどセンサ構成の水準が高いものとすればよい。これによれば、データセンタ3aでより画質の高い撮像画像を収集することが可能になる。
他の例として、マイコン311aは、データ格納部32に保存されている各通信端末40から取得した固定車両情報のうちの利用サービスに基づいて、撮像画像を用いる複数のサービスを利用する車両であって、より価値の高いサービスを利用する一定台数以下の車両の通信端末40を選定する構成とすればよい。一例として、より価値の高いサービスとしては、許容される通信遅延がより少ないサービス等が挙げられる。具体例としては、走行異常検出サービス以外にも、走行異常検出サービスよりも許容される通信遅延が少ない遠隔監視サービスも利用する車両の通信端末40を選定する等すればよい。これによれば、より価値の高いサービスで用いられる通信遅延の少ない通信を利用して、通信遅延を少なくしつつ、必要な撮像画像をついでに収集することが可能になる。
他の例として、マイコン311aは、データ格納部32に保存されている各通信端末40から取得した固定車両情報のうちの利用サービスに基づいて、利用サービスのより少ない一定台数以下の車両の通信端末40を選定する構成とすればよい。これによれば、より空きのある回線を用いて撮像画像を収集することが可能になる。
なお、データセンタ3aは、過去10分間の圧縮画像保存の要求等、記憶装置46のストレージ量を逼迫しない程度の要求であれば、保存要求の送信先を限定せずに、収集システム1に含まれる全車両の通信端末40に保存要求を送信する構成としてもよい。一方、過去一日間の画像保存の要求であったり、データ量の大きいRawデータの要求であったりする場合には保存要求の送信先を絞り込むことが好ましい。
また、実施形態5において、サービスセンタ2及びデータセンタ3aから通信端末40に送信要求を送信しない構成としてもよい。この場合、通信端末40は、例えばコスト指定要求で指定された通信コストの上限値以下の通信コストで通信が可能な状況となった場合に、この上限値以下の通信コストの通信を用いて、記憶装置46に保存されている撮像画像をデータセンタ3aに送信する構成とすればよい。これによれば、記憶装置46に撮像画像を保存する通信端末40を、所定の条件を満たす通信端末40に絞り込む分だけ記憶装置46の容量の無駄使いを抑えつつ、撮像画像をデータセンタ3aに送信する通信コストの無駄も抑えることが可能になる。なお、通信コストの上限値の指定は、コスト指定要求によって指定する構成に限らない。例えば、サービス毎にデフォルトの上限値が設定されていることによって、コスト指定要求なしで通信コストの上限値が指定される構成としてもよい。
さらに、実施形態5において、データセンタ3aから通信端末40に送信要求に加えてコスト指定要求も送信しない構成としてもよい。この場合、通信端末40は、撮像画像の送信に用いる通信を自律的に選択し、記憶装置46に保存されている撮像画像をデータセンタ3aに送信する構成とすればよい。この場合であっても、記憶装置46に撮像画像を保存する通信端末40を、所定の条件を満たす通信端末40に絞り込む分だけ、データセンタ3aに撮像画像を送信する通信端末40を絞り込むことができる。よって、この所定の条件に合わせて通信端末40を絞り込まない場合に比べて、撮像画像をデータセンタ3aに送信する通信コストの無駄も抑えることが可能になる。
(実施形態6)
前述の実施形態では、サービスセンタ2及びデータセンタ3,3aから保存要求を送信する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、サービスセンタ2及びデータセンタ3,3aから保存要求を送信しない構成(以下、実施形態6)としてもよい。
実施形態6を採用する場合には、通信端末40は、一例として通信端末40を用いる車両のイグニッション電源がオンになってからオフになるまで、データ取得部420が周辺監視カメラの撮像画像を逐次取得し、保存処理部401が記憶装置46に一定期間保存させる構成とすればよい。
実施形態6の構成であっても、対象撮像画像をデータセンタ3,3aに送信する通信端末40を複数の対象車両の通信端末40の一部に絞り込み、対象撮像画像をデータセンタ3,3aに送信しなかった対象車両では記憶装置46に保存されている対象撮像画像を削除する。よって、センシング情報を収集する際の通信コストの無駄、及び記憶装置46の容量の無駄使いを抑えることが可能になる。
(実施形態7)
前述の実施形態では、データセンタ3が通信端末40に対して対象撮像画像の削除を要求する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、車両で用いられる通信端末同士が車車間通信によって対象撮像画像の削除を要求する構成(以下、実施形態7)としてもよい。
<収集システム1bの概略構成>
以下、実施形態7の構成について説明する。実施形態7の収集システム1bは、図9に示すように、サービスセンタ2b、データセンタ3b、及び複数の車両の各々で用いられる車両側ユニット4bを含んでいる。
サービスセンタ2bは、実施するサービスが異なる点を除けば、実施形態1のサービスセンタ2と同様である。サービスセンタ2bでは、データセンタ3bを介して車両側ユニット4bの後述する通信端末40bから直近の特定のセンシング情報を取得し、取得した特定のセンシング情報を利用したサービスを実施する。一例として、特定のセンシング情報は、車両に搭載されたLIDARで検出された計測値であって、サービスは、LIDARで検出された計測値から3次元地図を作成して提供する地図サービスであってもよい。以降では、特定のセンシング情報は、車両に搭載されたカメラで撮像された撮像画像であって、サービスは、直近の撮像画像を取得して、その撮像画像を提供する遠隔監視サービスであるものとして説明を行う。
サービスセンタ2bは、前述の保存要求及び送信要求をデータセンタ3bに送信し、データセンタ3bから保存要求及び送信要求を通信端末40bへ送信させる構成としてもよいが、実施形態7では、サービスセンタ2bからデータセンタ3bへ保存要求及び送信要求を送信しない場合を例に挙げて説明を行う。
データセンタ3bは、実施形態1のデータセンタ3と同様であるが、実施形態7では、保存要求及び送信要求を送信しないものとして説明を行う。データセンタ3bは、図10に示すように、GW31b及びデータ格納部32を備え、GW31の代わりにGW31bを備える点を除けば、実施形態1のデータセンタ3と同様である。GW31bはセンタ側通信部310b及びマイコン311bを備え、通信端末40bから送信されてくる撮像画像をセンタ側通信部310bで受信し、データ格納部32に保存する。そして、センタ側通信部310bは、データ格納部32に保存した撮像画像をサービスセンタ2bに送信する。マイコン311bは、データセンタ3bでの通信制御に関する各種の処理を実行する。このデータセンタ3bも請求項のセンタに相当する。
車両側ユニット4bは、データセンタ3bと通信を行うだけでなく、他の車両で用いられる車両側ユニット4bとサーバを介さずに通信を行う。つまり、車車間通信を行う。車両側ユニット4bは、通信端末40の代わりに通信端末40bを備える点を除けば、実施形態1の車両側ユニット4と同様である。
<通信端末40bの概略構成>
続いて、図11を用いて通信端末40bの概略構成を説明する。図11に示すように、通信端末40bは、制御部400b、車両側通信部410、データ取得部420、及び車車間通信部430を備えている。また、制御部400は、保存処理部401b及び可能性判断部402を備えている。
車車間通信部430は、他車で用いられる通信端末40bの車車間通信部430との間で、サーバを介さずに車車間通信を行う。車車間通信に用いる周波数帯は、例えば760MHz帯である。他に、2.4GHz、5.9GHz帯等の周波数帯を用いることもできる。また、車車間通信は、より容易に通信範囲を自車周辺に限定するために直接的な通信とすることが好ましいが、マルチホップ方式を用いた間接的な通信としてもよい。マルチホップ方式を用いた間接的な通信を採用する場合には、通信範囲を自車周辺に限定するためにマルチホップ方式で転送する回数に制限を設ける等すればよい。
制御部400bは、車車間通信部430に関する処理を実行する点を除けば、実施形態1の制御部400と同様としてもよい。制御部400bの保存処理部401bは、データ取得部420で周辺監視カメラの撮像画像を逐次取得させ、記憶装置46に逐次保存させる。記憶装置46への撮像画像の保存期間はストレージ量を逼迫させないように一定期間に限定する。
また、制御部400bは、記憶装置46に保存した撮像画像を車両側通信部410からデータセンタ3bへ逐次送信させる。つまり、直近の撮像画像(以下、対象撮像画像)を車両側通信部410からデータセンタ3bへ逐次送信させる。この場合、制御部400bは、通信コストの無駄をより抑えるために、車両側通信部410で利用可能な通信のうち、より通信コストが低い通信を用いて撮像画像をデータセンタ3bへ送信させることが好ましい。車両側通信部410から送信させる直近の撮像画像が、請求項の現時点に対応する特定センシング情報に相当する。そして、保存処理部401は、データセンタ3bへ送信が完了した撮像画像については、自車における記憶装置46から削除させる。
さらに、制御部400bの可能性判断部402は、対象撮像画像を車両側通信部410からデータセンタ3bに送信させる場合に、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できる可能性が高いか否かを判断する。一例としては、記憶装置46に保存されている自端末についての可変車両情報若しくは固定車両情報といった車両情報に基づいて判断すればよい。より詳しくは、固定車両情報のうちの通信方式,通信規格,通信リソース、可変車両情報のうちの直近の走行計画等に基づいて判断すればよい。
例えば、利用可能な通信方式が多いほど可能性を高く推定すればよい。また、より新しい通信規格ほど可能性を高く推定したり、利用できる帯域が広いほど可能性を高く推定したりしてもよい。さらに、直近の走行計画において通信の遅延及び/又は損失の生じにくい経路を通過するほど可能性を高く推定してもよい。この場合、通信端末40bは、通信の遅延及び/又は損失の生じにくいエリアについてのマップを取得して用いる構成とすればよい。可能性判断部402は、対象撮像画像の送信が完了できる可能性が高いか否かは、これらの車両情報のうちの1つを用いて判断してもよいし、複数を総合して判断してもよい。
そして、制御部400bは、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できる可能性が高いと可能性判断部402で判断した場合には、車車間通信部430から、車車間通信が可能な周辺車両の通信端末40bへ、データセンタ3bへの対象撮像画像の送信を行わないようにさせる通知(以下、送信中止通知)を送信させる。送信中止通知を車車間通信部430で受信した周辺車両の通信端末40bでは、制御部400bが、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信を中止させる。
制御部400bは、車車間通信部430から送信中止通知を送信させたにもかかわらず、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できなかった場合には、データセンタ3bへの対象撮像画像の送信を再開させる通知(以下、解除通知)を送信させる。解除通知を車車間通信部430で受信した周辺車両の通信端末40bでは、制御部400bが、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信を再開させる。
また、制御部400bは、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了した場合には、車車間通信部430から、車車間通信が可能な周辺車両の通信端末40bへ、記憶装置46に保存されている対象撮像画像を削除させる通知(以下、削除通知)を送信させる。削除通知は、前述の削除命令であってもよい。また、削除通知は、対象撮像画像の送信が完了したことを示す通知であってもよい。削除通知を車車間通信部430で受信した周辺車両の通信端末40bでは、制御部400bが車両側通信部410からの対象撮像画像の送信を中止させるとともに、保存処理部401bが記憶装置46に保存されている対象撮像画像を削除させる。
なお、実施形態7では、制御部400bは、可変車両情報及び固定車両情報を車両側通信部410からデータセンタ3bに送信させない構成としてもよい。
<通信端末40bでの収集関連処理>
ここで、図12,図13のフローチャートを用いて、通信端末40bでの対象撮像画像の収集に関連する収集関連処理の流れの一例について説明を行う。図12のフローチャートは、例えば自車のイグニッション電源がオンになった場合に開始される構成とすればよい。
まず、ステップS41では、保存処理部401bが、データ取得部420で逐次取得する周辺監視カメラの撮像画像の、記憶装置46への保存を開始させる。ステップS42では、車両側通信部410が記憶装置46に保存されている対象撮像画像の送信を開始した場合(S42でYES)には、ステップS43に移る。一方、対象撮像画像の送信を開始していない場合(S42でNO)には、ステップS51に移る。対象撮像画像の送信は、例えばWi-Fiを利用してデータセンタ3bに送信する場合には、Wi-Fiのアクセススポットに進入する都度行う構成とすればよい。また、例えばLTEを利用してデータセンタ3bに送信する場合には周期的に行う構成とすればよい。
ステップS43では、可能性判断部402が、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できる可能性が高いか否かを判断する。そして、可能性が高いと判断した場合(S43でYES)には、ステップS45に移る。一方、可能性が低いと判断した場合(S43でNO)には、ステップS44に移る。ステップS44では、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できた場合(S44でYES)には、ステップS48に移る。一方、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できなかった場合(S44でNO)には、ステップS50に移る。
ステップS45では、制御部400bが、車車間通信部430から、車車間通信が可能な周辺車両の通信端末40bへ送信中止通知を送信させる。ステップS46では、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できた場合(S46でYES)には、ステップS48に移る。一方、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できなかった場合(S46でNO)には、ステップS47に移る。ステップS47では、制御部400bが、車車間通信部430から、車車間通信が可能な周辺車両の通信端末40bへ解除通知を送信させる。
ステップS48では、制御部400bが、車車間通信部430から、車車間通信が可能な周辺車両の通信端末40bへ削除通知を送信させる。ステップS49では、保存処理部401bが、自車における記憶装置46に保存されている対象撮像画像を削除させる。ステップS50では、通信端末40bでの収集関連処理の終了タイミングであった場合(S50でYES)には、通信端末40bでの収集関連処理を終了する。一方、終了タイミングでなかった場合(S50でNO)には、S42に戻って処理を繰り返す。通信端末40bでの収集関連処理の終了タイミングの一例としては、自車のイグニッション電源がオフになったこと等がある。
S42で対象撮像画像の送信を開始していない場合に行われるステップS51では、車車間通信部430で送信中止通知を受信した場合(S51でYES)には、ステップS52に移る。一方、車車間通信部430で送信中止通知を受信していない場合(S51でNO)には、ステップS55に移る。
ステップS52では、車車間通信部430で解除通知を受信した場合(S52でYES)には、S50に移る。一方、車車間通信部430で解除通知を受信していない場合(S52でNO)には、ステップS53に移る。ステップS53では、車車間通信部430で削除通知を受信した場合(S53でYES)には、ステップS54に移る。一方、車車間通信部430で削除通知を受信していない場合(S53でNO)には、S52に戻って処理を繰り返す。制御部400bは、車車間通信部430で送信中止通知を受信した場合には、解除通知を受信するまでは対象撮像画像のデータセンタ3bへの送信を車両側通信部410から行わせないようにする。ステップS54では、保存処理部401bが、自車における記憶装置46に保存されている対象撮像画像を削除させ、S50に移る。
ステップS55では、車車間通信部430で削除通知を受信した場合(S55でYES)には、ステップS56に移る。一方、車車間通信部430で削除通知を受信していない場合(S55でNO)には、S50に移る。ステップS56では、保存処理部401bが、自車における記憶装置46に保存されている対象撮像画像を削除させ、S50に移る。
<収集システム1bでの収集関連処理>
続いて、図14のシーケンス図を用いて、実施形態7における収集システム1bでの収集関連処理の流れの一例について説明を行う。図14のシーケンス図では、車車間通信可能な2台の対象車両の通信端末40bのうちの、先に対象撮像画像をデータセンタ3bに送信できたものを通信端末40bx,もう一方を通信端末40byとして説明を行う。また、図14では、通信端末40bxの可能性判断部402において、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できる可能性が高いと判断される場合を例に挙げて説明を行う。
まず、通信端末40bxでは、車両側通信部410が記憶装置46に保存されていた対象撮像画像をデータセンタ3に送信開始する(t31)。また、通信端末40bxでは、制御部400bが、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できる可能性が高いと判断し、車車間通信が可能な周辺車両の通信端末40byへ車車間通信部430が送信中止通知を送信する(t32)。
通信端末40byでは、通信端末40bxから車車間通信で送信される送信中止通知を車車間通信部430で受信する(t33)。送信中止通知を受信した通信端末40byでは、制御部400bが、対象撮像画像のデータセンタ3bへの送信を車両側通信部410から行わせないようにする(t34)。
データセンタ3bは、通信端末40bxから送信される対象撮像画像を受信し(t35)、受信した対象撮像画像をデータ格納部32に保存する(t36)。車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できた通信端末40bxでは、車車間通信が可能な周辺車両の通信端末40byへ車車間通信部430が削除通知を送信する(t37)。また、通信端末40bxでは、保存処理部401bが、自車における記憶装置46に保存されている対象撮像画像を削除させる(t38)。
通信端末40byでは、通信端末40bxから車車間通信で送信される削除通知を車車間通信部430で受信する(t39)。削除通知を受信した通信端末40byでは、保存処理部401bが、自車における記憶装置46に保存されている対象撮像画像を削除させる(t40)。
また、対象撮像画像をデータ格納部32に保存したデータセンタ3bは、センタ側通信部310からサービスセンタ2bへ、保存している対象撮像画像を送信する(t41)。サービスセンタ2bは、データセンタ3bから送信されてくる対象撮像画像を受信することで、対象撮像画像を取得する(t42)。
<実施形態7のまとめ>
実施形態7の構成によれば、車車間通信部430は、車両側通信部410からデータセンタ3bへの、記憶装置46に保存されている現時点に対応する特定センシング情報である直近の対象撮像画像の送信が完了した場合に、自端末が車車間通信可能な周辺の通信端末40bへ削除通知を送信することになる。自端末が車車間通信可能な周辺の通信端末は、自端末が用いられる車両と現時点での走行位置の近似した周辺車両で用いられる通信端末40bであるので、直近の対象撮像画像として、近似した対象撮像画像を記憶装置46に保存している可能性が高い。車車間通信部430は、車両側通信部からの対象撮像画像の送信が完了した場合に、自端末が車車間通信可能な周辺の通信端末40bへ削除通知を送信するので、近似した対象撮像画像を自端末が用いられる車両の全ての周辺車両の記憶装置46において保存している状況を回避することが可能になる。
さらに、車車間通信部430は、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了した場合に、自端末が車車間通信可能な周辺の通信端末40bへ削除通知を送信するので、対象撮像画像を取得済みのデータセンタ3bへ、その対象撮像画像に近似した対象撮像画像をさらに送信する通信コストの無駄を抑えることが可能になる。その結果、センシング情報を収集する際の通信コストの無駄、及び記憶装置46の容量の無駄使いを抑えることが可能になる。
なお、実施形態7において、通信端末40bが可能性判断部402を備えず、車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できる可能性が高いか否かを判断しない構成としてもよい。この場合、図12のフローチャートのS43~S45,図13のフローチャートのS51~S54,図14のシーケンス図のt32~t34の処理を省略すればよい。
(実施形態8)
実施形態7では、サービスセンタ2b及びデータセンタ3bから保存要求及び送信要求を送信しない構成を示したが、必ずしもこれに限らない。例えば、サービスセンタ2b及びデータセンタ3bから保存要求及び/又は送信要求を送信する構成としてもよい。
サービスセンタ2b及びデータセンタ3bから保存要求を送信する構成とする場合には、実施形態5と同様に、データセンタ3bから保存要求を送信する通信端末40bを所定の条件を満たす通信端末40bに絞り込む構成としてもよいし、実施形態1と同様に所定の条件を満たす通信端末40bに絞り込まない構成としてもよい。
また、サービスセンタ2b及びデータセンタ3bから送信要求を送信する構成とする場合には、データセンタ3bから送信要求を送信する通信端末40bを所定の条件を満たす通信端末40bに絞り込む構成としてもよい。ここで言うところの所定の条件は、実施形態5での保存要求の送信先の絞り込みの条件と同様とすればよい。
(実施形態9)
また、データセンタ3bから送信要求を送信する通信端末40bを所定の条件を満たす通信端末40bに絞り込む構成とする場合に、送信要求を受信した通信端末40bが、自端末からの対象撮像画像の送信が適切か否かを判断し、適切でないと判断した場合に、送信要求を周辺の通信端末40bへ転送する構成(以下、実施形態9)としてもよい。
自端末からの対象撮像画像の送信が適切か否かの判断は、通信端末40bの制御部400bで行う構成とすればよい。よって、制御部400bが請求項の適否判断部に相当する。例えば、制御部400bは、自端末からの対象撮像画像の送信が適切か否かは、自端末の車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できる可能性が高いか否かで判断する構成とすればよい。自端末の車両側通信部410からの対象撮像画像の送信が完了できる可能性が高いか否かについては、実施形態7で説明した可能性判断部402での処理と同様にして行う構成とすればよい。
ここで、図15のシーケンス図を用いて、実施形態9における収集システム1bでのデータセンタ3bから通信端末40bへの送信要求の送信の流れの一例について説明を行う。図15のシーケンス図では、車車間通信可能な2台の対象車両の通信端末40bのうちの、データセンタ3bから送信要求を受信するものを通信端末40bx,もう一方を通信端末40byとして説明を行う。また、図15では、通信端末40bxの制御部400bにおいて、自端末からの対象撮像画像の送信が適切でないと判断される場合を例に挙げて説明を行う。
まず、サービスセンタ2bがデータセンタ3bへ送信要求を送信する(t61)。データセンタ3bは、サービスセンタ2bから送信される送信要求をセンタ側通信部310bで受信する(t62)。データセンタ3bは、対象車両の通信端末40bx,40byのうち所定の条件を満たす通信端末40bxを選定し、センタ側通信部310bから対象車両の通信端末40bxへ送信要求を送信する(t63)。通信端末40bxは、データセンタ3bから送信される送信要求を車両側通信部410で受信する(t64)。
送信要求を受信した通信端末40bxでは、制御部400bが自端末からの対象撮像画像の送信が適切か否かを判断し、適切でないと判断する(t65)。適切でないと判断した通信端末40bxでは、受信した送信要求を、車車間通信が可能な周辺車両の通信端末40byへ車車間通信部430が転送する(t66)
通信端末40byは、通信端末40bxから転送される送信要求を車車間通信部430で受信する(t67)。通信端末40byでは、制御部400bが自端末からの対象撮像画像の送信が適切か否かを判断する。そして、適切と判断した場合には、車両側通信部410が記憶装置46に保存されていた対象撮像画像をデータセンタ3bに送信開始する。一方、適切でないと判断した場合には、受信した送信要求をさらに転送する。
実施形態9の構成によれば、データセンタ3bから送信要求が送信される通信端末40bを所定の条件を満たす通信端末40bに絞り込むことで、対象撮像画像をデータセンタ3bに送信する通信端末40bを絞り込みことができる。よって、データセンタ3bで通信端末40bから対象撮像画像を収集する際の通信コストの無駄を抑えることが可能になる。また、絞り込まれた通信端末40において対象撮像画像の送信が適切でないと判断した場合には、周辺の通信端末40に送信要求を転送し、より対象撮像画像の送信に適した通信端末40から対象撮像画像を送信させることが可能になる。よって、データセンタ3bへの対象撮像画像の送信をより確実にしつつ、対象撮像画像の送信が適切でない通信端末40から対象撮像画像を送信させる通信コストの無駄を抑えることも可能になる。送信要求の転送の際に、対象撮像画像も転送することで、所定の条件は満たしていないが、より対象撮像画像の送信に適した通信端末40に送信要求を転送する構成としてもよい。また、過去に対象撮像画像を転送している通信端末40に送信要求を転送する構成としてもよい。
(実施形態10)
前述の実施形態では、サービスセンタ2,2bが、データセンタ3,3a,3bを介して通信端末40,40bから特定のセンシング情報を取得する構成を示したが、必ずしもこれに限らない。サービスセンタ2,2bが通信端末40,40bから特定のセンシング情報を取得するデータセンタ3,3a,3bの機能も有し、データセンタ3,3a,3bを介さずに、通信端末40,40bから特定のセンシング情報を取得する構成としてもよい。この場合には、サービスセンタ2,2bが請求項のセンタに相当する。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1,1b 走行データ収集システム、2,2b サービスセンタ、3,3a,3b データセンタ(センタ)、4,4b 車両側ユニット、31,31a,31b GW、32 データ格納部(センタ側記憶部)、40,40b 通信端末、41 ADASロケータ、42 周辺監視センサ、43 車両状態センサ、44 車両制御ECU、45 運転支援ECU、46 記憶装置、310,310a,310b センタ側通信部、311,311a,311b マイコン、400 制御部、400b 制御部(可能性判断部)、401,401b 保存処理部、410 車両側通信部、420 データ取得部、430 車車間通信部

Claims (9)

  1. 複数の車両でそれぞれ用いられる通信端末(40)と、複数の前記通信端末と通信を行うセンタ(3,3a)とを含み、
    前記通信端末は、
    自端末を用いる前記車両のセンサによって逐次得られる特定のセンシング情報である特定センシング情報を、自端末を用いる前記車両で用いられる記憶装置(46)に一定期間保存させる保存処理部(401)と、
    前記センタと通信を行う車両側通信部(410)とを備え、
    前記センタは、
    前記通信端末と通信を行うセンタ側通信部(310,310a)と、
    情報を記憶するセンタ側記憶部(32)とを備え、
    前記車両側通信部は、自端末を用いる前記車両の車両位置を含む、前記特定センシング情報とは異なる車両情報を前記センタへ逐次送信し、
    前記センタ側通信部は、前記車両情報のうちの前記車両位置に基づいて特定される、特定の時点での走行位置の近似した前記車両である対象車両で用いられる前記通信端末へ、その時点に対応する前記特定センシング情報である対象情報の送信を要求する送信要求を送信し、
    前記送信要求を受信した前記通信端末の前記車両側通信部は、前記記憶装置に保存されている前記対象情報を前記センタへ送信し、
    前記センタのセンタ側通信部は、前記対象車両のうちの一部の対象車両の前記通信端末から送信される前記対象情報を受信して前記センタ側記憶部に記憶した場合に、残りの対象車両の前記通信端末に、前記記憶装置に保存されている前記対象情報の削除を要求する削除要求を送信し、
    前記削除要求を受信した前記対象車両の前記通信端末の前記保存処理部は、前記記憶装置に保存されている前記対象情報を削除させる収集システム。
  2. 前記車両側通信部は、指定される通信コストの上限値よりも通信コストが低い通信を用いて前記特定センシング情報を送信し、
    前記センタのセンタ側通信部は、
    前記対象車両のうちの一部の対象車両の前記通信端末から送信される前記対象情報に該当する前記特定センシング情報が前記センタ側記憶部に既に記憶されている場合には、前記送信要求を送信せずに、残りの対象車両の前記通信端末に、前記記憶装置に保存されている前記対象情報の削除を要求する削除要求を送信する一方、
    前記対象車両のうちの一部の対象車両の前記通信端末から送信される前記対象情報に該当する前記特定センシング情報が前記センタ側記憶部に記憶されていない場合には、前記送信要求を送信する請求項1に記載の収集システム。
  3. 前記センタ側通信部(310a)は、前記送信要求よりも前に、前記特定センシング情報の保存を要求する保存要求を前記通信端末へ送信し、
    前記車両側通信部は、自端末及び自端末を用いる前記車両のいずれかの状態を含む車両情報を前記センタへ逐次送信し、
    前記保存処理部は、自端末の前記車両側通信部で前記保存要求を受信した場合に、前記センサによって逐次得られる前記特定センシング情報を前記記憶装置に一定期間保存させるものであって、
    前記センタ側通信部は、前記保存要求を送信する送信先の前記通信端末を、前記車両情報に基づいて特定される、所定の条件を満たす前記通信端末に限定する請求項1又は2に記載の収集システム。
  4. 前記車両側通信部は、自端末を用いる前記車両の車両位置及びその車両のセンサ構成を含む車両情報を前記センタへ逐次送信し、
    前記センタ側通信部は、前記車両情報のうちの前記車両位置及び前記センサ構成に基づいて特定される、特定の時点での走行位置及び前記特定センシング情報が得られる前記センサのセンサ構成の近似した前記対象車両で用いられる前記通信端末へ、前記送信要求を送信する請求項1~3のいずれか1項に記載の収集システム。
  5. 複数の車両でそれぞれ用いられる通信端末(40b)と、複数の前記通信端末と通信を行うセンタ(3b)とを含み、
    前記センタは、
    前記通信端末と通信を行うセンタ側通信部(310b)とを備え、
    前記通信端末は、
    自端末を用いる前記車両のセンサによって逐次得られる特定のセンシング情報である特定センシング情報を、自端末を用いる前記車両で用いられる記憶装置に一定期間保存させる保存処理部(401)と、
    前記センタと通信を行う車両側通信部(410)と、
    自端末以外の前記通信端末と通信を行う車車間通信部(430)とを備え、
    前記車両側通信部は、前記記憶装置に保存されている現時点に対応する前記特定センシング情報である対象情報を前記センタへ送信し、
    前記車車間通信部は、前記車両側通信部からの前記対象情報の送信が完了した場合に、自端末が通信可能な周辺の前記通信端末へ、前記センタへの前記対象情報の送信及びその周辺の前記通信端末で前記対象情報の保存を行わせないようにさせる通知を送信する収集システム。
  6. 前記車車間通信部は、前記車両側通信部からの前記対象情報の送信が完了した場合に、自端末が通信可能な周辺の前記通信端末へ、前記記憶装置に保存されている前記対象情報を削除させる通知を送信する請求項に記載の収集システム。
  7. 前記車両側通信部からの前記対象情報の送信が完了できる可能性が高いか否かを判断する可能性判断部(402)を備え、
    前記車車間通信部は、前記可能性判断部で前記車両側通信部からの前記対象情報の送信が完了できる可能性が高いと判断した場合に、前記車両側通信部からの前記対象情報の送信が完了する前から、自端末が通信可能な周辺の前記通信端末へ、前記センタへの前記対象情報の送信を行わせないようにさせる通知を送信する一方、前記車両側通信部からの前記対象情報の送信が完了できなかった場合に、その周辺の前記通信端末へ、前記センタへの前記対象情報の送信を再開させる通知を送信する請求項又はに記載の収集システム。
  8. 前記車両側通信部は、自端末及び自端末を用いる前記車両のいずれかの状態を含む車両情報を前記センタへ逐次送信し、
    前記センタ側通信部は、前記車両情報に基づいて特定される、所定の条件を満たす前記通信端末に、前記対象情報の送信を要求する送信要求を送信するものであり、
    前記通信端末は、自端末からの前記対象情報の送信が適切か否かを判断する適否判断部(400b)を備え、
    前記送信要求を受信した前記通信端末では、前記適否判断部で自端末からの前記対象情報の送信が適切と判断した場合には、前記車両側通信部が前記記憶装置に保存されている前記対象情報を前記センタへ送信する一方、前記適否判断部で自端末からの前記対象情報の送信が適切でないと判断した場合には、前記車車間通信部が前記送信要求を、自端末が通信可能な周辺の前記通信端末へ転送する請求項のいずれか1項に記載の収集システム。
  9. 複数の車両でそれぞれ用いられ、自端末を用いる前記車両の車両位置を含む車両情報を逐次送信するほか、自端末を用いる前記車両のセンサによって得られる特定のセンシング情報である特定センシング情報を逐次取得し、前記特定センシング情報を、自端末を用いる前記車両で用いられる記憶装置に一定期間保存させる通信端末(40)と通信を行うセンタであって、
    複数の前記通信端末と通信を行うセンタ側通信部(310,310a)と、
    情報を記憶するセンタ側記憶部(32)とを備え、
    前記センタ側通信部は、前記通信端末から逐次送信される前記車両情報のうちの前記車両位置に基づいて特定される、特定の時点での走行位置の近似した前記車両である対象車両で用いられる前記通信端末へ、その時点に対応する前記特定センシング情報である対象情報の送信を要求する送信要求を送信し、
    前記センタ側通信部は、前記対象車両のうちの一部の対象車両の前記通信端末から送信される前記対象情報を受信して前記センタ側記憶部に記憶した場合に、残りの対象車両の前記通信端末に、前記記憶装置に保存されている前記対象情報の削除を要求する削除要求を送信するセンタ。
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