JP7007012B2 - 電子機器、モジュール基板 - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器、モジュール基板に関する。
特許文献1には、システムバスマザーボードと、DRUマザーボードとを重複して配設し、システムマザーボードとDRUマザーボードとを制御基板によって接続する構造を開示している。この構造において、制御基板は、システムバスマザーボードとDRUマザーボードとの間隙に相当する段差を有する差込み端子部を備えている。この差込端子部は、システムバスマザーボードに形成された貫通孔を通し、DRUマザーボードに接続される。
特開平6-120636号公報
しかしながら、特許文献1は、システムバスマザーボードとDRUマザーボードとを接続するケーブルをなくすため、複数のマザーボード間を制御基板で接続する構成を開示しているにすぎない。
複数枚の基板を備える機器においては、機器の大型化を抑えることが望まれている。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、複数枚の基板を備える機器においても、機器の大型化を抑えることができる電子機器、モジュール基板を提供する。
本発明の電子機器は、第1基板と、少なくとも一部の面が、前記第1基板の一部の面と対向する位置に設けられた第2基板と、前記第1基板および前記第2基板に接続され、プロセッサを有するモジュール基板と、を備え、前記第2基板は、前記第1基板に対し、前記第1基板の表面に沿った方向にずれた状態でモジュール基板と接続されている。
本発明のモジュール基板は、第1基板接続部と、前記第1基板接続部が設けられた辺に切り欠け部が形成され、当該切り欠け部に設けられた第2基板接続部と、を備える。
本発明の電子機器、モジュール基板では、複数枚の基板を備える機器においても、機器の大型化を抑えることができる。
本実施形態による電子機器の最小構成を示す図である。 本実施形態によるモジュール基板の最小構成を示す図である。 本実施形態によるサーバの概略構成を示す斜視図である。 本実施形態によるサーバの内部構成を示す斜視図である。 本実施形態によるサーバの内部構成を示す側面図である。 本実施形態によるサーバの内部構成を示す平面図である。
本発明の複数の実施形態に関して図面を参照して以下に説明する。ただし、本実施形態に関して前述した一従来例と同一の部分に関しては、同一の名称を使用して詳細な説明は省略する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態による電子機器の最小構成を示す図である。
この図が示すように、電子機器5は、第1基板1と、第2基板2と、プロセッサ4を有するモジュール基板3と、を少なくとも備えていればよい。
第2基板2は、少なくとも一部の面2aが、第1基板1の一部の面1aと対向する位置に設けられる。第2基板2は、第1基板1に対し、第1基板1の面1aに沿った方向にずれた状態でモジュール基板3と接続される。
この電子機器5は、第2基板2が、第1基板1に対し、第1基板1の面1aに沿った方向にずれた状態でモジュール基板3と接続される。これにより、第1基板1と第2基板2とを互いにずれた位置に配置しつつ、第1基板1及び第2基板2にモジュール基板3を接続することができる。その結果、複数枚の基板(モジュール基板3、第1基板1、第2基板2)を備える電子機器5においても、電子機器5の大型化を抑えることができる。
[第2の実施形態]
図2は、本実施形態によるモジュール基板の最小構成を示す図である。
この図が示すように、モジュール基板100は、第1基板接続部101と、第2基板接続部102と、を少なくとも備えていればよい。
モジュール基板100は、第1基板接続部101が設けられた辺100sに切り欠け部103を有する。第2基板接続部102は、切り欠け部103に設けられる。
このモジュール基板100は、第2基板接続部102が、切り欠け部103に形成されている。これにより、第2基板接続部102が、第1基板接続部101に接続される第1基板111の挿抜方向にずれている。したがって、第2基板接続部102に接続する第2基板112は、第1基板接続部101に接続した第1基板111に対し、第1基板111の挿抜方向にずれて配置される。これにより、第1基板111と第2基板112とを互いにずれた位置に配置しつつ、第1基板111及び第2基板112にモジュール基板100を接続することができる。その結果、複数枚の基板(モジュール基板100、第1基板111、第2基板112)を備える機器においても、機器の大型化を抑えることができる。
[第3の実施形態]
図3は、本実施形態によるサーバの概略構成を示す斜視図である。図4は、本実施形態によるサーバの内部構成を示す斜視図である。図5は、本実施形態によるサーバの内部構成を示す側面図である。図6は、本実施形態によるサーバの内部構成を示す平面図である。
図3に示すように、サーバ(電子機器)10は、筐体11と、メインボード(第1基板)12と、CPUモジュール20と、制御モジュール30と、CPU接続基板(第3基板)50と、カード接続基板(第2基板)60と、カードモジュール40と、を備える。
筐体11は、中空箱状で、内部に、メインボード12、CPUモジュール20、制御モジュール30、CPU接続基板50、カード接続基板60、及びカードモジュール40を収容する。筐体11は、図示しないサーバラックに収容される。筐体11は、例えば前端部11f側にファンユニット(ファン)18を備えている。ファンユニット18は、筐体11の前端部11fから後端部11rに向かう前後方向D1に冷却風を送る。
メインボード12は、平板状で、筐体11の底板11c上に沿って配置される。
図4~図6に示すように、メインボード12は、その上面に、ベースコネクタ15A,15Bを備える。ベースコネクタ15Aは、CPUモジュール20が着脱可能に接続される。ベースコネクタ15Bは、制御モジュール30が着脱可能に接続される。本実施形態において、ベースコネクタ15A,15Bは、筐体11の前端部11fと後端部11rとを結ぶ前後方向D1に直交する筐体11の幅方向D2に間隔をあけて、複数個(例えば4個)ずつ配置されている。
CPUモジュール20は、モジュール基板(第3基板)21と、CPU(Central Processing Unit:プロセッサ)22と、ソケット23,24と、メモリ25,26と、を備える。
モジュール基板21は、略長方形状の板状をなし、一方の側に第1面21aを有し、第1面21aとは反対側に第2面21bを有している。モジュール基板21は、メインボード12上に、メインボード12の上面に直交して配置される。モジュール基板21は、長手方向を前後方向D1に沿わせ、短手方向をメインボード12の上面に直交する上下方向D3に沿わせて配置される。
図5に示すように、モジュール基板21は、外周部に、メインボード12への第一接続端子(第1基板接続部)27を有している。この第一接続端子27は、モジュール基板21において、筐体11の前端部11f側の基板前端部21fの下端から下方に向かって突出する。第一接続端子27は、モジュール基板21において、後述するCPU22とメモリ25とが設けられる長手方向中央部とは異なる位置に配置される。第一接続端子27は、メインボード12の上面のベースコネクタ15Aに着脱可能に接続される。これにより、モジュール基板21は、メインボード12の上面(表面)に対し、上下方向D3に沿って挿抜可能に接続される。第一接続端子27をベースコネクタ15Aに接続させた状態で、モジュール基板21は、メインボード12の上面に直交する面内に位置する。複数枚のモジュール基板21は、幅方向D2に間隔をあけて、互いに平行に位置する。
また、モジュール基板21は、筐体11の後端部11r側の基板後端部21rの下部に、階段状の切り欠き部21kを有する。モジュール基板21は、切り欠き部21kに、第二接続端子28と、第三接続端子29と、を有する。本実施形態において、基板接続部、第2基板接続部は、第三接続端子29であるが、第三接続端子29以外の接続部であってもよい。
第二接続端子28は、モジュール基板21をメインボード12に接続した状態で、メインボード12の上面に対して上下方向D3に間隔をあけて配置される。
第三接続端子29は、第二接続端子28よりもモジュール基板21の基板後端部21r側に配置される。第三接続端子29は、モジュール基板21をメインボード12に接続した状態で、メインボード12の上面に対して上下方向D3に間隔をあけて配置される。さらに、第三接続端子29は、メインボード12の上面との間隔が、第二接続端子28におけるメインボード12の上面との間隔よりも大きい。
CPU22は、モジュール基板21の第1面21aの長手方向及び短手方向の中央部に配置される。CPU22は、モジュール基板21と反対側に、図示しないヒートシンクを備えている。
ソケット23は、モジュール基板21の第1面21aに複数が配置される。複数のソケット23は、CPU22の上下方向D3(モジュール基板21の短手方向)両側にそれぞれ配置される。
メモリ25は、モジュール基板21の第1面21aに配置される。メモリ25は、モジュール基板21の第1面21aに設けられたソケット23に対し、モジュール基板21の第1面21aに直交する方向に挿抜される。メモリ25は、略長方形の板状で、その厚み方向を上下方向D3に一致させ、その長手方向を前後方向D1に一致させて配置される。
ソケット24は、モジュール基板21の第2面21bに複数が配置される。ソケット24は、モジュール基板21の長手方向中央部において、上下方向D3(モジュール基板21の短手方向)両側にそれぞれ配置される。ソケット24は、モジュール基板21の第1面21aに配置されたソケット23と対向して配置される。
メモリ26は、モジュール基板21の第2面21bに配置される。メモリ26は、モジュール基板21の第2面21bに設けられたソケット24に対し、モジュール基板21の第2面21bに直交する方向に挿抜可能である。メモリ26は、略長方形の板状で、その厚み方向を筐体11内で上下方向D3に一致させ、その長手方向を前後方向D1に一致させて配置される。
モジュール基板21は、長手方向の中央部に、長手方向両端部よりも下方に幅広の拡幅部21wを有している。上記のCPU22及びソケット23(メモリ25)は、モジュール基板21の長手方向(前後方向D1)において、拡幅部21wが形成された領域に配置される。すなわち、モジュール基板21において、CPU22とメモリ25とが設けられる部分は、モジュール基板21の他の部分よりも、モジュール基板21のメインボード12に対する挿抜方向(上下方向D3)におけるモジュール基板21の寸法が大きい。このように、拡幅部21wが形成された領域にCPU22及びソケット23を配置することで、モジュール基板21の高さを抑えつつ、CPU22及びソケット23の配置スペースが確保される。
また、上記CPU22とメモリ25とは、モジュール基板21の挿抜方向(上下方向D3)に沿って配列される。これにより、板状のメモリ25は、ファンユニット18によって発生される冷却風の流れに沿って位置し、CPU22を冷却する冷却風の流れを阻害しない。
図4に示すように、制御モジュール30は、制御基板31と、制御基板31に実装された各種の電子部品(図示無し)と、を備える。
制御基板31は、略長方形状の板状をなしている。制御基板31は、メインボード12上に、メインボード12の上面に直交して配置される。制御基板31は、長手方向を前後方向D1に沿わせ、短手方向を上下方向D3に沿わせて配置される。
制御基板31は、外周部に、メインボード12への接続端子32を有している。この接続端子32は、制御基板31において、筐体11の前端部11f側の基板端部32fの下端から下方に向かって突出する。接続端子32は、メインボード12の上面のベースコネクタ15Bに着脱可能に接続される。これにより、制御基板31は、メインボード12の上面に対し、上下方向D3に沿って挿抜可能に接続される。接続端子32をベースコネクタ15Bに接続させた状態で、複数枚の制御基板31は、幅方向D2に間隔をあけて、互いに平行に位置する。制御基板31は、一つのモジュール基板21に対して一枚が対となって設けられる。制御基板31は、モジュール基板21に隣り合って配置される。
図4~図6に示すように、CPU接続基板50は、メインボード12と平行に配置される。CPU接続基板50は、略長方形状の板状をなしている。CPU接続基板50は、幅方向D2に長手方向を沿わせ、前後方向D1に短手方向を沿わせて配置される。CPU接続基板50は、メインボード12よりも前後方向D1及び幅方向D2の長さ寸法が小さい。すなわち、CPU接続基板50は、メインボード12よりも小さい。
CPU接続基板50は、メインボード12に対し、上下方向D3で対向する。CPU接続基板50は、全面がメインボード12と対向している。また、CPU接続基板50は、メインボード12及びカード接続基板60に対し、メインボード12の表面に沿った前後方向D1にずれている。CPU接続基板50は、モジュール基板21のCPU22の位置よりも後方においてモジュール基板21に接続される。
CPU接続基板50は、複数枚のモジュール基板21どうしを接続する。このため、CPU接続基板50は、上面に、幅方向D2に間隔をあけて配置された、複数の基板コネクタ51を備える。各基板コネクタ51は、各モジュール基板21の第二接続端子28が上下方向D3に着脱可能に接続される。CPU接続基板50は、複数枚のモジュール基板21に搭載されたCPU22同士を、電気的に接続する。
カード接続基板60は、メインボード12と平行に配置される。カード接続基板60は、筐体11の前端部11f側の一部の面60fが、メインボード12の一部の面と対向する位置に設けられる。カード接続基板60は、筐体11の後端部11r側の面60rが、メインボード12よりも後方に延びている。このようにして、カード接続基板60は、メインボード12に対し、メインボード12の表面に沿った前後方向D1にずれている。
カード接続基板60は、モジュール基板21のCPU22の位置よりも後方においてモジュール基板21に接続される。カード接続基板60は、メインボード12及びCPU接続基板50に対し、上下方向D3(モジュール基板21に対する挿抜方向)において互いに位置が異なる。具体的には、カード接続基板60は、CPU接続基板50よりも、メインボード12との間隔が大きく配置される。
また、カード接続基板60は、上下方向D3から見た平面視において、カード接続基板60の前端部が、CPU接続基板50の後端部と重なって配置されている。これにより、カード接続基板60とCPU接続基板50とを設けるための前後方向D1のスペースを抑えることができる。
カード接続基板60は、筐体11の前端部11f側の上面に、幅方向D2に間隔をあけて配置された、複数の基板コネクタ61を備える。各基板コネクタ61は、各モジュール基板21の第三接続端子29が上下方向D3に着脱可能に接続される。
また、カード接続基板60は、筐体11の後端部11r側の上面に、幅方向D2に間隔をあけて配置された、複数のカードスロット62を備える。各カードスロット62は、後述するカードモジュール40のカード基板41が接続される。
カードモジュール40は、カード基板41と、カード基板41に実装された各種の電子部品(図示無し)と、を備える。カードモジュール40は、例えば、PCI(Peripheral Component Interconnect)カード等の拡張カードを構成する。
カード基板41は、略長方形状の板状をなしている。カード基板41は、カード接続基板60上に、カード接続基板60の上面に直交して配置される。カード基板41は、長手方向を前後方向D1に沿わせ、短手方向を上下方向D3に沿わせて配置される。
カード基板41は、外周部に、カード接続基板60への基板接続端子42を有している。この基板接続端子42は、カード基板41において、筐体11の後端部11r側の基板端部41rの下端から下方に向かって突出する。基板接続端子42は、カード接続基板60の上面のカードスロット62に着脱可能に接続される。これにより、カード基板41は、カード接続基板60の上面に対し、上下方向D3に沿って挿抜可能に接続される。複数枚のカード基板41は、幅方向D2に間隔をあけて、互いに平行に位置する。
上記したようなサーバ10において、メインボード12は、モジュール基板21のCPU22の位置よりも前方の第一接続端子27においてモジュール基板21に接続される。また、CPU接続基板50及びカード接続基板60は、モジュール基板21のCPU22の位置よりも後方の第二接続端子28、第三接続端子29において、モジュール基板21に接続される。
また、モジュール基板21は、ファンユニット18による冷却風の流れ方向の上流側で、メインボード12と接続される。CPU接続基板50及びカード接続基板60は、CPU22の位置よりも、ファンユニット18による冷却風の流れ方向の下流側に配置される。
また、サーバ10は、筐体11内において、メインボード12の後方、かつカード接続基板60の下方に、電源供給装置(電子部品)80を備える。換言すると、カード接続基板60は、メインボード12に対し、電源供給装置80の高さ以上の隙間を隔てて対向するよう配置している。これに応じ、モジュール基板21は、カード接続基板60の基板コネクタ61に接続される第三接続端子29の位置を、カード接続基板60の位置に応じて設定している。すなわち、第三接続端子29が設けられた切り欠き部21kは、メインボード12とカード接続基板60との間に配置される電源供給装置80の高さに応じて設定している。
また、メインボード12、カード接続基板60、及びCPU接続基板50のうちの少なくとも一つは、種類が異なる。本実施形態において、メインボード12、カード接続基板60、及びCPU接続基板50は、板厚及び材質が互いに異なる。
CPU接続基板50は、複数枚のモジュール基板21のCPU22間での高速での信号通信を行う。このため、CPU接続基板50は、板厚が最も大きく、電気伝導度の高い材質からなる配線パターンを有した基板材料で形成されている。カード接続基板60及びメインボード12は、CPU接続基板50に比較すると、板厚が小さく、電気伝導度が低い材質からなる配線パターンを有した基板材料を用いている。最も平面サイズが大きいメインボード12は、板厚が最も小さく、最も安価な材質の基板材料を用いている。
上記したようなサーバ10において、CPUモジュール20、制御モジュール30及びカードモジュール40は、合計4組が配置されている。合計4組のCPUモジュール20、制御モジュール30及びカードモジュール40は、幅方向D2において、2組ずつが左右対称に配置されている。
また、例えば、サーバ10は、4組のうちの2組のCPUモジュール20、制御モジュール30及びカードモジュール40を、通常使用するようにしてもよい。この場合、サーバ10は、4組のうち、残る2組のCPUモジュール20、制御モジュール30及びカードモジュール40は、予備用(バックアップ用)としてもよい。すなわち、残る2組のCPUモジュール20、制御モジュール30及びカードモジュール40は、通常時に使用している2組のCPUモジュール20、制御モジュール30及びカードモジュール40のいずれかが故障したとき等にのみ使用してもよい。また、例えば、CPUモジュール20、制御モジュール30及びカードモジュール40のうち、CPUモジュール20、及びカードモジュール40は、全てを通常使用し、制御モジュール30の一部を通常使用するものと予備用とに区分けしてもよい。
なお、予備用とするCPUモジュール20、制御モジュール30及びカードモジュール40は、少なくとも1組あればよく、残りの3組を通常使用してもよい。
このようなサーバ10では、カード接続基板60は、メインボード12に対し、メインボード12の表面に沿った方向にずれた状態でモジュール基板21と接続されている。ここで、メインボード12の表面に沿った方向とは、メインボード12の表面に平行な方向を指している。これにより、メインボード12とカード接続基板60とを、平面視において一部を重ねて配置することができる。したがって、サーバ10の大型化を抑えることができる。また、カード接続基板60をメインボード12にずらして配置することで、モジュール基板21を、カード接続基板60に貫通させることなくメインボード12に接続することができる。
このようなサーバ10では、メインボード12は、モジュール基板21のCPU22の位置よりも前方においてモジュール基板21に接続され、カード接続基板60は、モジュール基板21のCPU22の位置よりも後方においてモジュール基板21に接続されている。このように、CPU22の前後でメインボード12、カード接続基板60を接続することで、モジュール基板21のCPU22から延びる配線パターンの線長を抑えつつ、モジュール基板21に対してメインボード12とカード接続基板60とを効率良く接続できる。
このようなサーバ10では、モジュール基板21は、ファンユニット18による冷却風の流れ方向の上流側でメインボード12と接続され、冷却風の流れ方向の下流側でカード接続基板60と接続される。このように、メインボード12とカード接続基板60とを冷却風の流れ方向の上流側と下流側に分散して配置することで、メインボード12、モジュール基板21、CPU接続基板50を、冷却風により効率良く冷却できる。
このようなサーバ10では、冷却風の流れに損失を与えるカード接続基板60を、冷却風の下流側に設けることで、CPU22を有したモジュール基板21を、冷却風により効率良く冷却することができる。
このようなサーバ10では、メインボード12とカード接続基板60とは、モジュール基板21に対する挿抜方向において互いに位置が異なる。これにより、メインボード12とカード接続基板60とを、効率良く配置することができる。
このようなサーバ10では、CPU接続基板50は、全面がメインボード12と対向し、かつメインボード12及びカード接続基板60に対し、メインボード12の表面に沿った方向にずれている。このようにして、CPU接続基板50についても、平面視した状態でメインボード12と重ねて配置することで、省スペース化を図ることができる。その結果、サーバ10の大型化を抑えることができる。
さらに、CPU接続基板50をカード接続基板60に対して段違いに配置し、モジュール基板21のCPU22に近づけることで、CPU22から延びる配線パターンの線長を抑えつつ、複数のモジュール基板21のCPU22同士を電気的に接続することが可能となる。
このようなサーバ10では、メインボード12、カード接続基板60、及びCPU接続基板50の間で、板厚や材質などの種類を異ならせる。これにより、メインボード12、カード接続基板60、及びCPU接続基板50のそれぞれに要求される性能に応じて最適な板厚や材質を選定することができる。このような構成のサーバ10によれば、必要に応じて部分的に高い性能を確保しつつ、全体としてはコストを抑えることが可能となる。
このようなサーバ10では、モジュール基板21は、メインボード12に複数枚が接続され、CPU接続基板50は、複数枚のモジュール基板21どうしを接続する。このように、高い信号伝送性能が必要なCPU接続基板50には、性能が高く、高価な材料を用いつつ、それ以外のメインボード12及びカード接続基板60は、より安価な材料を用いることができる。このような構成のサーバ10によれば、必要に応じて部分的に高い性能を確保しつつ、全体としてはコストを抑えることが可能となる。
このようなサーバ10では、モジュール基板21は、切り欠き部21kに、CPU接続基板50、カード接続基板60が接続される第二接続端子28、第三接続端子29が形成されている。このようにして、CPU接続基板50、カード接続基板60を、メインボード12に近い位置で効率良く配置できる。これにより、筐体11内において、カード接続基板60上にカードモジュール40を配置するスペースを確保でき、スペースの利用効率が高まる。
このようなモジュール基板21では、第一接続端子27と、第一接続端子27が設けられた辺に切り欠き部21kが形成され、切り欠き部21kに設けられた第二接続端子28,第三接続端子29と、を備える。これにより、第二接続端子28,第三接続端子29が、第一接続端子27に対し、メインボード12の挿抜方向にずれている。したがって、第二接続端子28,第三接続端子29に接続したCPU接続基板50,カード接続基板60は、第一接続端子27に接続したメインボード12に対し、メインボード12の挿抜方向にずれて配置される。これにより、複数枚の基板(モジュール基板21、メインボード12、CPU接続基板50,カード接続基板60)を備えるサーバ10においても、サーバ10の大型化を抑えることができる。
このようなモジュール基板21では、第一接続端子27は、CPU22の位置よりも前方においてメインボード12と挿抜可能に接続され、第三接続端子29は、CPU22の位置よりも後方において、カード接続基板60と挿抜可能に接続される。このように、CPU22の前後でメインボード12、カード接続基板60を接続することで、モジュール基板21のCPU22から延びる配線パターンの線長を抑えつつ、モジュール基板21に対してメインボード12とカード接続基板60とを効率良く接続できる。
このようなモジュール基板21では、第一接続端子27は、冷却風の流れ方向の上流側でメインボード12と接続され、第三接続端子29は、冷却風の流れ方向の下流側でカード接続基板60と接続される。これにより、メインボード12とカード接続基板60とを冷却風の流れ方向の上流側と下流側に分散して配置することができる。したがって、メインボード12、モジュール基板21、CPU接続基板50を、冷却風により効率良く冷却できる。
このようなモジュール基板21では、切り欠き部21kは、メインボード12とカード接続基板60との間に配置される電源供給装置80の高さに応じて形成される。このようにして、メインボード12に対してメインボード12の挿抜方向にずらして配置したカード接続基板60の下側に、電源供給装置80の設置スペースを確保することが可能となる。これにより、筐体11内におけるスペースの有効利用を図り、サーバ10の大型化を抑えることができる。
なお、上記実施形態では、サーバ10は、メインボード12上に、CPUモジュール20、制御モジュール30、及びカードモジュール40を備えるようにしたが、その用途、部品構成、装備数等については、何ら限定するものではない。
また、サーバ10は、CPU接続基板50、カード接続基板60を備えるようにしたが、これらCPU接続基板50、カード接続基板60については必須構成ではなく、CPU接続基板50、カード接続基板60の機能を、メインボード12上に備えるようにしてもよい。
これ以外にも、本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げた構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更することが可能である。
1 第1基板
1a 面
2 第2基板
2a 面
3 モジュール基板
4 プロセッサ
5 電子機器
10 サーバ(電子機器)
12 メインボード(第1基板)
18 ファンユニット(ファン)
21 モジュール基板
21k 切り欠き部
22 CPU(プロセッサ)
27 第一接続端子(第1基板接続部)
28 第二接続端子
29 第三接続端子(基板接続部、第2基板接続部)
50 CPU接続基板(第3基板)
60 カード接続基板(第2基板)
80 電源供給装置(電子部品)
100 モジュール基板
101 第1基板接続部
102 第2基板接続部
111 第1基板
112 第2基板

Claims (10)

  1. 第1基板と、
    少なくとも一部の面が、前記第1基板の一部の面と対向する位置に設けられた第2基板と、
    前記第1基板および前記第2基板に接続され、プロセッサを有するモジュール基板と、
    少なくとも前記モジュール基板に冷却風を送るファンと、
    を備え、
    前記モジュール基板は、前記冷却風の流れ方向の上流側で前記第1基板と接続され、前記冷却風の流れ方向の下流側で第2基板と接続されるとともに、
    ヒートシンクを備える第1の電子部品と、略長方形状をなして長手方向を前記冷却風の流れ方向と一致させて配置される第2の電子部品とを備え、
    前記第2基板は、前記第1基板に対し、前記第1基板の表面に沿った方向にずれた状態であって、
    前記第1基板に対し、前記冷却風の流れ方向下流側に配置されている、
    電子機器。
  2. 前記第1基板は、前記モジュール基板の前記プロセッサの位置よりも上流側において前記モジュール基板に接続され、
    前記第2基板は、前記モジュール基板の前記プロセッサの位置よりも下流側において前記モジュール基板に接続されている、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記第1基板と前記第2基板とは、前記モジュール基板に対する挿抜方向において互いに位置が異なる、
    請求項1または2のいずれか一項に記載の電子機器。
  4. 全面が前記第1基板と対向し、かつ前記第1基板及び第2基板に対し、前記第1基板の表面に沿った方向にずれている第3基板を備える、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記第1基板、前記第2基板、及び第3基板のうちの少なくとも一つは、種類が異なる、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器。
  6. 前記モジュール基板は、前記第1基板に複数枚が接続され、
    前記第3基板は、複数枚の前記モジュール基板どうしを接続する、
    請求項4または5のいずれか一項に記載の電子機器。
  7. 前記モジュール基板は、前記第1基板に対向する側に、切り欠き部が形成され、前記切り欠き部に、前記第2基板が接続される基板接続部が形成されている、
    請求項1から6のいずれか一項に記載の電子機器。
  8. 第1基板接続部と、
    前記第1基板接続部が設けられた辺に切り欠き部が形成され、当該切り欠き部に設けられた第2基板接続部と、
    備え、
    前記第1基板接続部は、ファンによる冷却風の流路上に設けられ、前記冷却風の流れ方向の上流側で第1基板と接続され、前記第2基板接続部は、前記冷却風の流れ方向の下流側で第2基板と接続されるとともに、
    ヒートシンクを備える第1の電子部品と、略長方形状をなして長手方向を前記冷却風の流れ方向と一致させて配置される第2の電子部品とを備える、
    モジュール基板。
  9. プロセッサを有し、
    前記第1基板接続部は、前記プロセッサの位置よりも上流側において第1基板と挿抜可能に接続され、
    前記第2基板接続部は、前記プロセッサの位置よりも下流側において、第2基板と挿抜可能に接続される
    請求項8に記載のモジュール基板。
  10. 前記切り欠き部は、前記第1基板接続部に接続される第1基板と前記第2基板接続部に接続される第2基板との間に配置される電子部品の高さに応じて形成される、
    請求項8または9のいずれか一項に記載のモジュール基板。
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