JP7006533B2 - メディアゲートウェイ装置、および、メディアパス設定方法 - Google Patents

メディアゲートウェイ装置、および、メディアパス設定方法 Download PDF

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Description

本発明は、メディアゲートウェイ装置、および、メディアパス設定方法に関する。
VoIP(Voice over IP)サービスを提供するために設定されるメディアパスは、SIP(Session Initiation Protocol)の呼制御信号により、まずセッションとして生成される。そして、生成されたセッションに対して、非特許文献1に記載のMegaco(Media Gateway Control Protocol)の帯域制御信号により、データ送受信に必要なメディアリソースが割り当てられる。このように、一連のシーケンスで複数のプロトコルの信号が用いられているため、管理負担が大きくなってしまう。
そこで、特許文献1には、異なるプロトコル間にまたがる一連のシーケンスを抽出するため、SIP信号とSIGTRAN(signaling transport)信号との間に対応する同一呼として識別できる情報がない場合でも、通話路を確保するためのMegaco信号を介してSIP信号とSIGTRAN信号を括り付けるパケット抽出装置が記載されている。
社団法人 情報通信技術委員会、"JT-H248.1 メディアゲートウェイ制御プロトコル"、[online]、2006年6月1日、[2018年7月9日検索]、インターネット〈URL:https://www.ttc.or.jp/jp/document_list/pdf/j/STD/JT-H248.1v2.pdf〉
特開2014-175975号公報
メディアゲートウェイ(MG:Media Gateway)は、異なる通信網の端末間に設定されたメディアパスのデータを中継する装置である。メディアゲートウェイは、例えば、公衆回線網(PSTN:Public Switched Telephone Network)に収容された端末と、IP網に収容された端末とを中継するなど、異種の網間での中継を担う。
図8は、メディア通信システムの構成図である。メディア通信システムは、MGC(Media Gateway Controller)91と、MGC91から制御されるMG92と、PSTN93aを介してMG92に接続される電話機94aと、IP網93bを介してMG92に接続される電話機94bとを含めて構成される。
ここで、MGC91の設定データ91cには、例えば、以下の情報が登録される。
・共通線網のTGN(Trunk Group Number)ごとの論理的なMG92内のインタフェースの識別ID(TGNごとにいくつの論理的なMG92を登録しているか)。
・論理的なMG92ごとのTGN別回線数(どのTGNに対して、どのCIC(circuit identification code)番号を用いているか)。なお、TGNごとに必要なCh数が割り当てられる。
・論理的なMG92ごとのターミネーションID(Termination ID)生成のためのパラメータ。
また、MG92の設定データ92cでは、VoIPチャネルなどのメディアパス98に対して、MGC91の持つロジックを用いて、MGC91が生成したターミネーションIDと同じターミネーションIDが設定される。
ここで、MG92を介して電話機94aと電話機94bとの間に設定されるメディアパス98を1つのContextとして設定するためには、設定データ92cとして、メディアパス98が通過するPSTN93a側のインタフェースと、同じメディアパス98が通過するIP網93b側のインタフェースとをMG92内で適切にマッピングする必要がある。
しかし、インタフェースのマッピングをするための設定データであるターミネーションIDは、MGC91による管理対象になっていないこともあり、設定ミスが発生しやすいパラメータである。
なお、MGC91では、論理的にメディアリソースの管理を行うため、明示的には設定データ91c内でターミネーションIDごとの管理を行っておらず、別の設定データパラメータからターミネーションIDを自動生成すればよい。
一方、MG92では、MG92内のインタフェースの物理位置情報を扱う必要があるため、インタフェースごとのターミネーションIDとメディアリソースとを対応付けて設定データ92cで管理することとなる。なお、MGC91には、MG92内のインタフェースの物理位置情報がないため、ターミネーションIDの割り当て処理を自動化できない。
そのため、実際の運用では、保守者は設定データ92cとして複雑な設定シートを手作業で用意する。この設定シートにおいてターミネーションIDの設定ミスを防ぐために、保守者は、設定シートの内容と、MGC91からの制御内容との整合性を事前にチェック(突合)する。
よって、ターミネーションIDの設定には膨大な手間がかかっている。なお、メディアパス98は、実際には通信事業者で利用される膨大な音声チャネルの分だけ存在するため、それらのメディアパス98分のメディアリソースの設定作業は、工事作業者の稼動を増大させている。
そこで、本発明は、メディアゲートウェイ内でのメディアパスの設定負担を軽減することを、主な課題とする。
前記課題を解決するために、本発明のメディアゲートウェイ装置は、以下の特徴を有する。
本発明は、複数の通信網の端末間に設定されたメディアパスのデータを中継するメディアゲートウェイ装置であって、
前記メディアゲートウェイ装置が、前記複数の通信網のうちの第1網と接続するための第1インタフェースと、第2網と接続するための第2インタフェースとを有しており、
前記第1インタフェース内のターミネーションIDにメディアパスIDを対応付ける第1設定データと、前記第2インタフェース内のターミネーションIDにメディアパスIDを対応付ける第2設定データとにより、前記第1インタフェースと前記第2インタフェースとのマッピングが設定されると、
そのマッピングの正否を試験するために、前記第1インタフェースと前記第2インタフェースとを経由するメディアパスの試験呼を確立するとともに、確立したメディアパスにリソースを割り当てることで、確立したメディアパス上でデータの送受信の可否を試験する試験コマンドを発行する試験コマンド発行部を有することを特徴とする。
これにより、第1設定データと、第2設定データとのマッピングが不適切な場合には、メディアパス上でデータの送受信ができず、試験に不合格となる。よって、メディアゲートウェイ内でのターミネーションIDとメディアパスIDとの設定内容が自動的に試験されることで、保守者が手作業で設定内容をチェックする負担を軽減することができる。
本発明は、前記試験コマンド発行部が、前記確立したメディアパス上でデータの送受信に失敗したときには、前記第1インタフェースと前記第2インタフェースとのマッピングを未試験である別の組み合わせに変更してから、再度、メディアパスの試験呼を確立するとともに、確立したメディアパスにリソースを割り当てることで、確立したメディアパス上でデータの送受信の可否を試験することを特徴とする。
これにより、試験コマンド発行部は、試験に不合格となったマッピングとは別のマッピングを自動的に設定することで、試験に合格となるマッピングを総当たりで順次試行する。よって、保守者が手作業で正しいマッピングを入力しなくても、正しいマッピングが自動的に設定される。
本発明によれば、メディアゲートウェイ内でのメディアパスの設定負担を軽減することができる。
本実施形態に係わるメディア通信システムの構成図である。 本実施形態に係わる図1のメディア通信システムに対して、導通試験が不合格となる場合の構成図である。 本実施形態に係わる導通試験が合格する場合における各手順を示す構成図である。 本実施形態に係わる導通試験に不合格である場合における各手順を示す構成図である。 本実施形態に係わる図4の続きとして、再度の導通試験に合格するまでの各手順を示す構成図である。 本実施形態に係わるメディアプロトコル変換部内の設定データの一例を示すテーブルである。 本実施形態に係わる試験コマンド発行部内の設定データの一例を示すテーブルである。 メディア通信システムの構成図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、メディア通信システムの構成図である。
メディア通信システムは、MGC3と、MGC3から制御されるMG1と、共通線網5aを介してMGC3に接続される交換機2aと、共通線網5bを介してMGC3に接続される交換機2bとを含めて構成される。また、MG1は、PSTN4を介して交換機2aに接続される。
MG(メディアゲートウェイ装置)1は、CPU(Central Processing Unit)と、メモリと、ハードディスク、不揮発メモリ、SSD(solid state drive)などで例示される記憶手段(記憶部)と、ネットワークインタフェースとを有するルータなどで例示される転送装置として構成される。
このコンピュータは、CPUが、メモリ上に読み込んだプログラム(アプリケーションや、その略のアプリとも呼ばれる)を実行することにより、各処理部により構成される制御部(制御手段)を動作させる。
MG1は、第1網としてのPSTN4側の第1インタフェースである複数のSTMインタフェース部11a,11b…(以下、まとめてSTMインタフェース部11)と、図示省略した第2網としてのIP網(図8のIP網93b)側の第2インタフェースである複数のメディアプロトコル変換部12a,12b…(以下、まとめてメディアプロトコル変換部12)と、試験コマンド発行部13とを有する。
メディアパス8aは、交換機2aと、MG1内のSTMインタフェース部11aと、MG1内のメディアプロトコル変換部12aとを経由する。
第1設定データは、STMインタフェース部11内のメディアパスIDとターミネーションIDとを対応付ける。
第2設定データは、メディアプロトコル変換部12内のメディアパスIDとターミネーションIDとを対応付ける(詳細は図6)。
第1設定データには、各STMインタフェース部11が扱えるメディアリソース分(例えばメディアパスIDが400ch分)のターミネーションIDが登録される。
第2設定データには、各メディアプロトコル変換部12が扱えるメディアリソース分(例えばメディアパスIDが400ch分)のターミネーションIDが登録される。
図1のMG内マッピング14aは、STMインタフェース部11aの第1設定データに記載のメディアパスID(例えば1)と、メディアプロトコル変換部12aの第2設定データに記載のメディアパスID(例えば1)を組み合わせる設定内容である。
図2のMG内マッピング14bは、STMインタフェース部11bの第1設定データに記載のメディアパスID(例えば1)と、メディアプロトコル変換部12aの第2設定データに記載のメディアパスID(例えば1)を組み合わせる設定内容である。
以下、図1のMG内マッピング14aと、図2のMG内マッピング14b…をまとめてMG内マッピング14とする。このMG内マッピング14は、MGC3の設定データと連動して、MG1内に設定されている。
図1に戻り、試験コマンド発行部13は、メディアパス8aの導通試験を制御するための試験コマンドを交換機2aに発行する。メディアパス8aの導通試験では、試験コマンド発行部13が交換機2aとメディアプロトコル変換部12aとの間にセッションを確立させて、そのセッションにメディアリソースを割り当てさせる。そして、交換機2aとメディアプロトコル変換部12aとの間で、割り当てられたメディアリソースを用いたデータ交換が成功したときに、試験コマンド発行部13は、導通試験に合格したと判断する。
つまり、MG内マッピング14aは、試験コマンド発行部13による試験実施前の「パス仮設定」の状態から、試験コマンド発行部13による試験合格後の「パス設定後」の状態に遷移する。
図2は、図1のメディア通信システムに対して、導通試験が不合格となる場合の構成図である。図2では、図1のMG内マッピング14aとは異なり、STMインタフェース部11bとメディアプロトコル変換部12aとを対応付けるMG内マッピング14bが設定されている。
しかし、メディアパス8bはSTMインタフェース部11aを経由するものの、MG内マッピング14bがSTMインタフェース部11aを対応付けていないことにより、メディアパス8bは交換機2aとメディアプロトコル変換部12aとの間で、セッションを確立することができない。よって、交換機2aとメディアプロトコル変換部12aとの間で、データ交換が失敗するので、試験コマンド発行部13は、導通試験に不合格と判断する。
以下、図3~図5を参照して、試験コマンド発行部13による導通試験の詳細について説明する。
図3は、導通試験が合格する場合における各手順を示す構成図である。まず、S11を実行する前に、MG内マッピング14aがMG1内に設定されているとする(パス仮設定の状態)。
S11として、試験コマンド発行部13は、図1のメディアパス8aを試験呼として、その試験呼の導通試験を行うための試験コマンドを交換機2aに投入する。例えば保守者がMG1に試験指示を入力することで、S11の処理が起動する。試験コマンドは、メディアパス8aの発呼(セッション確立)→メディアパス8aのリソース確保(Megaco通信路の確保)→メディアパス8aのデータ交換を順に実行させるものである。
なお、試験コマンドの詳細は、例えば、TTC標準のJJ-90.10相互接続共通インタフェース仕様「http://www.ttc.or.jp/jp/document_list/pdf/j/STD/JJ-90.10v7.1.pdf」内のLPT(LooP Trunk)着信試験(ループバック試験)のシーケンスとして実装される。
S12として、交換機2aは、試験コマンドを受けて、メディアプロトコル変換部12aに対してメディアパス8aを発呼するようにMGC3に要求することで、メディアパス8aのセッションを確立する。
S13として、MGC3は、試験コマンドを受けて、S12で確立したメディアパス8aのためのメディアリソースを確保する。つまり、STMインタフェース部11のターミネーションIDと、メディアプロトコル変換部12のターミネーションIDとをMegaco信号にてひとつのContextにすることで、PSTN4とIP網との間の通話路としてメディアパス8aが確立される。
S14として、メディアリソースが確保されたメディアパス8aを用いて、交換機2aは、メディアプロトコル変換部12aとの間で試験用のビットパターンを送受信する。
S15として、交換機2aは、メディアパス8aを用いてビットパターンの送受信に成功したことにより、導通試験に合格した旨の試験呼結果を、試験コマンド発行部13に応答する。これにより、導通試験に合格したメディアパス8aは、使用可能になる。この後、メディアパス8aをすぐに利用する場合には、そのまま利用させてもよいし、メディアパス8aの利用機会が将来であるときには、確保されたリソースを解放してメディアパス8aの試験呼を切断してもよい。
以上、図3を参照して、導通試験が合格する場合を説明した。
図4は、導通試験に不合格である場合における各手順を示す構成図である。まず、S11を実行する前に、MG内マッピング14bがMG1内に設定されているとする(パス仮設定の状態)。
まず、図4のS11~S14の各処理は、図3のS11~S14の各処理について、試験呼が図1のメディアパス8aから図2のメディアパス8bに置き換わったものである。図2で説明した通り、メディアパス8bは交換機2aとメディアプロトコル変換部12aとの間で、セッションを確立することができない。
そして、図3のS15の代わりに、図4のS15bとして、交換機2aは、メディアパス8bが正しく設定されていないことでビットパターンの送受信が失敗したことを受け、導通試験に不合格である旨の試験呼結果を、試験コマンド発行部13に応答する。
図5は、図4の続きとして、再度の導通試験に合格するまでの各手順を示す構成図である。
S16として、試験コマンド発行部13は、試験呼のメディアパス8bをメディアパス8aに張り替える旨の変更コマンドを発行する。この変更コマンドを受信したSTMインタフェース部11は、MG内マッピング14bをMG内マッピング14aに変更することで、メディアパス8bをメディアパス8aに張り替える(パス設定後の状態)。
なお、試験コマンド発行部13がMG内マッピング14bをどのMG内マッピング14に変更するかについては、例えば、未試験のMG内マッピング14の組み合わせ(つまり、STMインタフェース部11とメディアプロトコル変換部12との組み合わせ)を総当たりで順に試す方法が挙げられる。
そして、図5のS21~S25の各処理(再度の導通試験)は、図3のS11~S15の各処理(初回の導通試験)と同じである。つまり、張り替えた後のメディアパス8aは、導通試験に合格する。
図6は、メディアプロトコル変換部12a内の設定データの一例を示すテーブルである。この図6の設定データは、前記の第2設定データとして、メディアプロトコル変換部12a内のメディアパスID(内部管理用のチャネル番号であり、例えば「VoIP Ch No.」)とターミネーションIDとの組み合わせを示すものである。
STMインタフェース部11aの第1設定データと、メディアプロトコル変換部12aの第2設定データとの組み合わせが正しく指定されたMG内マッピング14aにより、図1のように導通試験に合格する。
STMインタフェース部11bの第1設定データと、メディアプロトコル変換部12aの第2設定データとの組み合わせが正しく指定されたMG内マッピング14bにより、図2のように導通試験に不合格となる。
図7は、試験コマンド発行部13内の設定データの一例を示すテーブルである。
このテーブルは、メディアパスIDごとに、その導通試験結果を対応付ける。試験コマンド発行部13は、例えば、新たなMG内マッピング14がMG1内に設定されると、その新たなMG内マッピング14に関するメディアパスIDと、導通試験結果「未試験」とを対応付けて図7のテーブルに登録する。
そして、試験コマンド発行部13は、未試験のMG内マッピング14に対する導通試験の結果を受け、導通試験結果を「未試験」から「合格」または「不合格」に変更する。これにより、試験コマンド発行部13は、導通試験結果が「合格」ではないMG内マッピング14を適切に試験対象とすることができる。
以上説明した本実施形態では、MG内マッピング14bの設定誤りによる制御エラーを導通試験により回避するための試験コマンド発行部13を、MG1に具備させることを主な特徴とした。
試験コマンド発行部13は、試験呼を発行するための試験コマンドを交換機2aに送信することで、交換機2aとMG1との間でメディアパス8bのLPT着信試験を実行させる。試験コマンド発行部13は、その試験結果に基づいてMG内マッピング14bをMG内マッピング14aに変更することで、メディアパス8bをメディアパス8aに再設定する。このように、試験コマンド発行部13は、導通試験に合格するまで、MG内マッピング14を変更する。
これにより、メディアパス8aが自動設定されることで、MG内マッピング14bの設定誤りによる制御エラーを回避し、設定事前作業および設定工事作業における作業稼動を削減できる。
一方、従来は同じメディアパスIDそれぞれのターミネーションIDを関連付けるパス設定作業として、STMインタフェース部11内の第1設定データと、メディアプロトコル変換部12内の第2設定データとを、保守者が手動で設定していた。そして、第1設定データおよび第2設定データそれぞれの正当性を確認するための試験も、別作業として保守者が手動で行っていた。
そこで、本実施形態の試験コマンド発行部13によるパス設定の自動化処理と、導通試験の同時実行処理により、保守者の負担となる作業稼動が適切に削減される。
なお、本実施形態においては、本発明にかかるMG1は、図1に示すように、PSTN4から交換機2aに試験コマンドを発行したが、IP網から試験コマンドを発行してもよい。また、本発明では、一般的なコンピュータのハードウェア資源を、MG1の各手段として動作させるプログラムによって実現することができる。そして、このプログラムは、通信回線を介して配布したり、CD-ROM等の記録媒体に記録して配布したりすることも可能である。
1 MG(メディアゲートウェイ装置)
2a,2b 交換機
3 MGC
4 PSTN(第1網)
5a,5b 共通線網
8a,8b メディアパス
11 STMインタフェース部(第1インタフェース)
12 メディアプロトコル変換部(第2インタフェース)
13 試験コマンド発行部
14a,14b MG内マッピング

Claims (3)

  1. 複数の通信網の端末間に設定されたメディアパスのデータを中継するメディアゲートウェイ装置であって、
    前記メディアゲートウェイ装置は、前記複数の通信網のうちの第1網と接続するための第1インタフェースと、第2網と接続するための第2インタフェースとを有しており、
    前記第1インタフェース内のターミネーションIDにメディアパスIDを対応付ける第1設定データと、前記第2インタフェース内のターミネーションIDにメディアパスIDを対応付ける第2設定データとにより、前記第1インタフェースと前記第2インタフェースとのマッピングが設定されると、
    そのマッピングの正否を試験するために、前記第1インタフェースと前記第2インタフェースとを経由するメディアパスの試験呼を確立するとともに、確立したメディアパスにリソースを割り当てることで、確立したメディアパス上でデータの送受信の可否を試験する試験コマンドを発行する試験コマンド発行部を有することを特徴とする
    メディアゲートウェイ装置。
  2. 前記試験コマンド発行部は、前記確立したメディアパス上でデータの送受信に失敗したときには、前記第1インタフェースと前記第2インタフェースとのマッピングを未試験である別の組み合わせに変更してから、再度、メディアパスの試験呼を確立するとともに、確立したメディアパスにリソースを割り当てることで、確立したメディアパス上でデータの送受信の可否を試験することを特徴とする
    請求項1に記載のメディアゲートウェイ装置。
  3. 複数の通信網の端末間に設定されたメディアパスのデータを中継するメディアゲートウェイ装置により実行されるメディアパス設定方法であって、
    前記メディアゲートウェイ装置は、前記複数の通信網のうちの第1網と接続するための第1インタフェースと、第2網と接続するための第2インタフェースと、試験コマンド発行部とをそれぞれ有しており、
    前記試験コマンド発行部は、
    前記第1インタフェース内のターミネーションIDにメディアパスIDを対応付ける第1設定データと、前記第2インタフェース内のターミネーションIDにメディアパスIDを対応付ける第2設定データとにより、前記第1インタフェースと前記第2インタフェースとのマッピングが設定されると、
    そのマッピングの正否を試験するために、前記第1インタフェースと前記第2インタフェースとを経由するメディアパスの試験呼を確立するとともに、確立したメディアパスにリソースを割り当てることで、確立したメディアパス上でデータの送受信の可否を試験する試験コマンドを発行することを特徴とする
    メディアパス設定方法。
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