JP5181818B2 - Ip電話通信システム、sbc装置及びそれらに用いる緊急呼優先接続方法並びにそのプログラム - Google Patents

Ip電話通信システム、sbc装置及びそれらに用いる緊急呼優先接続方法並びにそのプログラム Download PDF

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Description

本発明はIP電話通信システム、SBC装置及びそれらに用いる緊急呼優先接続方法並びにそのプログラムに関し、特にIP(Internet Protocol)電話網における緊急呼の接続方法に関する。
本発明に関連するIP電話網においては、呼の優先付けが行われていないので、一般呼も、緊急通報呼も同様に取り扱われ、例えば輻輳時には一般呼と緊急通報呼とが区別なく規制されてしまうため、緊急通報等の重要通信を優先的に取り扱う仕組みが必要となっている。
この仕組みとしては、IP電話網に配置された中継サーバにおいて、実行する処理数をベースに、動的に正常処理/異常処理数を決定することで、セッションレイヤで応答不能となるような状況を軽減することによって、IP電話網において発生した輻輳を解消する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、他の仕組みとしては、IP電話端末とIP音声データの通信を行う通信制御手段と、IP音声データと非IP音声データとの相互変換を行う音声チャネルと、音声チャネルを管理・制御する音声チャネル管理手段とを設け、音声チャネル管理手段が、IP電話端末からの発信が緊急呼発信であると判別した時に音声チャネルを強制的に確保し、確保した音声チャネルをその緊急呼発信に割り当てる方法も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2006−014021号公報 特開2007−013316号公報
本発明に関連するIP電話通信システムでは、災害等による迂回経路の障害が原因で特定の経路しか利用できない場合、その経路に位置する装置の保持セッション数が最大になってしまうと新たに発生した緊急呼を接続することができないという問題がある。
上記の特許文献1では、セッションレイヤで応答不能となるような状況を軽減することによって、IP電話網において発生した輻輳を解消しているだけであり、その経路に位置していても、装置の保持セッション数が最大になってしまうと新たに発生した緊急呼を接続することはできない。
上記の特許文献2では、IP電話端末からの発信が緊急呼発信であると判別した時に音声チャネルを強制的に確保しているので、上記の問題を解決することはできるが、優先クラス/一般クラスの別なく、音声チャネルを強制的に確保するため、ユーザに提供するサービスに影響を与えてしまうという問題がある。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、SBC装置が最大セッション数に達していても確実に緊急呼を接続することができ、その際にサービスに与える影響を少なくすることができるIP電話通信システム、SBC装置及びそれらに用いる緊急呼優先接続方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明によるIP電話通信システムは、 ネットワークのアクセスエッジに位置するSBC(Session Border Controller)装置と、一般呼の優先クラス/一般クラスの識別を行うSIP(Session Initiate Protocol)サーバとを含むIP(Internet Protocol)電話通信システムであって、
前記SBC装置は、当該SBC装置の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した場合に前記SIPサーバと連携を行って既に接続が確立している一般クラスの一般呼を切断して当該緊急呼用のセッションを確保し
前記SBC装置は、前記緊急呼の接続ユーザに対して所定時間後に切断する旨を通知している。
本発明によるSBC装置は、ネットワークのアクセスエッジに位置するSBC(Session Border Controller)装置であって、
自装置の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した場合に、一般呼)の優先クラス/一般クラスの識別を行うSIP(Session Initiate Protocol)サーバと連携を行って既に接続が確立している一般クラスの一般呼を選別する選別手段と、その選別した一般呼のセッションを切断して当該緊急呼用のセッションを確保する確保手段とを備え
前記緊急呼の接続ユーザに対して所定時間後に切断する旨を通知している。
本発明による緊急呼優先接続方法は、ネットワークのアクセスエッジに位置するSBC(Session Border Controller)装置と、一般呼の優先クラス/一般クラスの識別を行うSIP(Session Initiate Protocol)サーバとを含むIP(Internet Protocol)電話通信システムに用いる緊急呼優先接続方法であって、
前記SBC装置が、当該SBC装置の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した場合に、一般呼)の優先クラス/一般クラスの識別を行うSIP(Session Initiate Protocol)サーバと連携を行って既に接続が確立している一般クラスの一般呼を選別する選別ステップと、その選別した一般呼のセッションを切断して当該緊急呼用のセッションを確保する確保ステップとを実行し
前記SBC装置が、前記緊急呼の接続ユーザに対して所定時間後に切断する旨を通知している。
本発明によるプログラムは、ネットワークのアクセスエッジに位置するSBC(Session Border Controller)装置内の中央処理装置に実行させるプログラムであって、
自装置の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した場合に、一般呼)の優先クラス/一般クラスの識別を行うSIP(Session Initiate Protocol)サーバと連携を行って既に接続が確立している一般クラスの一般呼を選別する選別処理と、その選別した一般呼のセッションを切断して当該緊急呼用のセッションを確保する確保処理とを含み、
前記SBC装置に、前記緊急呼の接続ユーザに対して所定時間後に切断する旨を通知させることを特徴とする。
本発明は、上記のような構成及び動作とすることで、SBC装置が最大セッション数に達していても確実に緊急呼を接続することができ、その際にサービスに与える影響を少なくすることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。まず、本発明によるIP(Internet Protocol)電話通信システムの概要について説明する。
本発明は、IP電話通信ネットワークのアクセスエッジに位置するSBC(Session Border Controller)装置において、当該SBC装置の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した場合、SIP(Session Initiate Protocol)サーバと連携を行って、既に接続が確立している一般呼を切断してセッションを確保し、緊急呼を接続させることを特徴としている。
本発明では、SIPサーバによる受信パケット(一般呼)の優先クラス/一般クラスの識別に従って、SBC装置の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した際に、SBC装置がSIPサーバに対して擬似端末として振る舞い、通信中の一般呼を一般クラスを優先して切断し、緊急呼用のセッションを確保する。よって、本発明では、サービスに大きな影響を与えることなく、緊急呼を接続させることが可能となる。
つまり、本発明では、受信パケット(一般呼)のSIPメッセージに含まれるURI(Uniform Resource Indicator)を基に、SIPサーバによって識別された優先クラスか一般クラスかの情報に従って、SBC装置を構成する制御部がSIPサーバに対して擬似端末として振る舞う。
SBC装置の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した際には、一般クラスを優先的に切断する(SIPサーバからは一般クラスユーザが呼を切断したように見える)。また、切断の際には、制御部の指示によって記憶部から緊急につき切断する旨の音声メッセージを読出し、対象となるユーザに対してその音声メッセージを伝える。
このように、本発明では、SBC装置が最大セッション数に達している状態でも通信中の一般呼を切断してセッションを確保し、その際、一般クラスを優先的に切断し、音声にてその旨を伝えるので、サービスに大きな影響を与えることなく、確実に緊急呼を接続させることができる。
図1は本発明の第1の実施の形態によるIP電話通信システムの構成例を示すブロック図である。図1において、本発明の第1の実施の形態によるIP電話通信システムは、SBC装置1と、SIPサーバ2とを含んで構成されている。
SBC装置1は、制御部11[例えば、CPU(中央処理装置)等]と、記憶部12と、回線部13とを備え、制御部11にSBC機能部14を備えている。尚、SBC機能部14の処理動作は、制御部11が記憶部12に記憶するプログラムを実行することで実現可能である。また、SBC機能部14は、回線部13に搭載してもよい。
SBC装置1を構成する制御部11は、受信パケット(一般呼)のSIPメッセージに含まれるURIを基にSIPサーバ2によって識別された優先クラスか一般クラスかの情報に従って、SIPサーバ2に対して擬似端末として振る舞う。
制御部11は、SBC装置1の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した際に、一般クラスを優先的に切断する(SIPサーバ2からは一般クラスユーザが呼を切断したように見える)。また、制御部11は、呼を切断する際に、記憶部12に指示して緊急につき切断する旨の音声メッセージを読出し、対象となるユーザに対してその音声メッセージを伝える。
このように、本実施の形態では、SBC装置1が最大セッション数に達している状態でも、通信中の一般呼を切断してセッションを確保し、その際、一般クラスを優先的に切断し、音声にてその旨を対象となるユーザに伝えるので、サービスに大きな影響を与えることなく、確実に緊急呼を接続させることができる。
本実施の形態では、SIPサーバ2による受信パケット(一般呼)の優先クラス/一般クラスの識別に従って、SBC装置1の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した際に、SBC装置1がSIPサーバ2に対して擬似端末として振る舞い、通信中の一般呼を、一般クラスを優先クラスより先に切断し、緊急呼用のセッションを確保する。よって、本実施の形態では、提供するサービスに大きな影響を与えることなく、緊急呼を接続させることが可能となる。
図2は図1のSBC機能部14の詳細な構成例を示すブロック図である。図2において、SBC機能部14は、セッション検索部141と、セッションテーブル142と、フィルタ143と、フィルタテーブル144と、セッション登録/削除部145と、音声メッセージ部146と、タイマ部147とを含んで構成されている。尚、セッションテーブル142、フィルタテーブル144、音声メッセージ部146は、それぞれ記憶部12内に設けることも可能である。
セッション検索部141は、宛先/送信元のIPアドレス/Port等の情報を基にセッションテーブル142を検索し、ユーザの通信セッションを識別する。フィルタ部143は、現在確立しているセッションに対して、セッションテーブル142に格納されるセッション情報を基にフィルタテーブル143を検索し、呼接続/切断の判断を行う。
セッション登録/削除部145は、フィルタ条件に合致したセッションを切断し、緊急呼と判断されたセッションを新規登録する。音声メッセージ部146は、呼切断/接続の際に使用する音声メッセージを格納し、タイマ部147は、既存呼の切断によって確立された緊急呼に対する通話時間の制限を行う。
図3及び図4は図1のSBC装置1の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図4を参照して本発明の第1の実施の形態によるSBC装置1の動作について説明する。以下、SBC装置1のセッション接続数が最大になっている状態で緊急呼が接続されるまでの動作について説明する。尚、図3及び図4に示す処理は制御部11が記憶部12に記憶したプログラムを実行することで実現される。
SBC装置1のSBC機能部14は、SBC装置1のセッション接続数が最大になっている状態で緊急呼が発生した際(図3ステップS1,S2)、セッション検索部141にてセッションテーブル142に格納されている現在のセッション情報を基に、セッションテーブル142に格納されているセッションに対して緊急呼、一般呼の識別を行う(図3ステップS3)。
SBC機能部14は、セッション検索部141にてセッションテーブル142に格納されているセッションが一般呼と識別されると(図3ステップS4)、それらのセッション情報をフィルタ部143に転送する。
フィルタ部143における一般呼の切断基準は、優先/一般クラス、呼通話時間及び音声データ容量とし、一般呼でかつ呼通話時間が最も長いセッションを切断をセッション登録/削除部145に指示する(図3ステップS5,S6)。また、フィルタ部143は、通話時間が同じであれば(図3ステップS5)、音声データ容量の大きいセッションをセッション登録/削除部145に転送して切断を指示する(図3ステップS7)。
セッション登録/削除部145は、切断時に、音声メッセージ部146に格納される音声メッセージを読出して対象ユーザに転送し、セッション情報を一時格納部(図示せず)に格納する(図3ステップS8)。
また、セッション登録/削除部145は、セッション削除を行う際に、SIPサーバ2に対して擬似的に削除対象のユーザ端末として振る舞い、切断要求(BYE)をSIPサーバ2に送信する(図3ステップS9)。セッション登録/削除部145は、SIPサーバ2からの200OK応答を受信すると(図4ステップS10)、セッションを終了する(図4ステップS11)。
さらに、セッション登録/削除部145は、一般呼を切断したことで確保されたセッションに対して緊急呼の新規登録を行う(図4ステップS12)。上記のようにして接続された緊急呼には、タイマ部147を使用した通話時間制限(3分間)を設け、音声メッセージ部146に格納される音声メッセージを読出して緊急呼の接続ユーザに対して3分後に切断する旨を転送する(図4ステップS13)。
セッション登録/削除部145は、タイマ部147にて3分カウントされた後に(図4ステップS14)、切断されていた一般クラスのユーザのセッション情報を一時格納部より読出し、一般クラスの接続を再開する(図4ステップS15)。
このように、本実施の形態では、SBC装置1がSIPサーバ2と連携を行い、通信中の一般呼を切断して緊急呼のセッションを確保するので、SBC装置1が最大セッション数に達していても確実に緊急呼を接続することができる。
また、本実施の形態では、緊急呼の発生時に一般クラスの呼を優先して切断し、一定時間後にその一般クラスの呼の接続を再開するので、サービスに与える影響を少なくすることができる。
本発明の第1の実施の形態によるIP電話通信システムの構成例を示すブロック図である。 図1のSBC機能部の詳細な構成例を示すブロック図である。 図1のSBC装置の動作を示すフローチャートである。 図1のSBC装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 SBC装置
2 SIPサーバ
11 制御部
12 記憶部
13 回線部
14 SBC機能部
141 セッション検索部
142 セッションテーブル
143 フィルタ
144 フィルタテーブル
145 セッション登録/削除部
146 音声メッセージ部
147 タイマ部

Claims (13)

  1. ネットワークのアクセスエッジに位置するSBC(Session Border Controller)装置と、一般呼の優先クラス/一般クラスの識別を行うSIP(Session Initiate Protocol)サーバとを含むIP(Internet Protocol)電話通信システムであって、
    前記SBC装置は、当該SBC装置の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した場合に前記SIPサーバと連携を行って既に接続が確立している一般クラスの一般呼を切断して当該緊急呼用のセッションを確保し、
    前記SBC装置は、前記緊急呼の接続ユーザに対して所定時間後に切断する旨を通知することを特徴とするIP電話通信システム。
  2. 前記SIPサーバは、前記一般呼のSIPメッセージに含まれるURI(Uniform Resource Indicator)を基に当該一般呼が前記優先クラスか、前記一般クラスかを識別することを特徴とする請求項1記載のIP電話通信システム。
  3. 前記SBC装置は、前記SIPサーバに対して擬似端末として振る舞うことを特徴とする請求項1または請求項2記載のIP電話通信システム。
  4. 前記SBC装置は、前記一般呼を切断する際に、対象となるユーザ端末に対して緊急につき切断する旨を音声メッセージにて通知することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載のIP電話通信システム。
  5. ネットワークのアクセスエッジに位置するSBC(Session Border Controller)装置であって、
    自装置の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した場合に、一般呼)の優先クラス/一般クラスの識別を行うSIP(Session Initiate Protocol)サーバと連携を行って既に接続が確立している一般クラスの一般呼を選別する選別手段と、その選別した一般呼のセッションを切断して当該緊急呼用のセッションを確保する確保手段とを有し、
    前記緊急呼の接続ユーザに対して所定時間後に切断する旨を通知することを特徴とするSBC装置。
  6. 前記選別手段は、前記一般呼のSIPメッセージに含まれるURI(Uniform Resource Indicator)に基づいて前記SIPサーバにおける当該一般呼が前記優先クラスか、前記一般クラスかの識別結果を基に前記一般クラスの一般呼を選別することを特徴とする請求項5記載のSBC装置。
  7. 前記SIPサーバに対して擬似端末として振る舞うことを特徴とする請求項5または請求項6記載のSBC装置。
  8. 前記一般呼を切断する際に、対象となるユーザ端末に対して緊急につき切断する旨を音声メッセージにて通知することを特徴とする請求項5から請求項7のいずれか記載のSBC装置。
  9. ネットワークのアクセスエッジに位置するSBC(Session Border Controller)装置と、一般呼の優先クラス/一般クラスの識別を行うSIP(Session Initiate Protocol)サーバとを含むIP(Internet Protocol)電話通信システムに用いる緊急呼優先接続方法であって、
    前記SBC装置が、当該SBC装置の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した場合に、一般呼)の優先クラス/一般クラスの識別を行うSIP(Session Initiate Protocol)サーバと連携を行って既に接続が確立している一般クラスの一般呼を選別する選別ステップと、その選別した一般呼のセッションを切断して当該緊急呼用のセッションを確保する確保ステップとを実行し、
    前記SBC装置が、前記緊急呼の接続ユーザに対して所定時間後に切断する旨を通知することを特徴とする緊急呼優先接続方法。
  10. 前記SIPサーバが、前記一般呼のSIPメッセージに含まれるURI(Uniform Resource Indicator)を基に当該一般呼が前記優先クラスか、前記一般クラスかを識別することを特徴とする請求項9記載の緊急呼優先接続方法。
  11. 前記SBC装置が、前記SIPサーバに対して擬似端末として振る舞うことを特徴とする請求項9または請求項10記載の緊急呼優先接続方法。
  12. 前記SBC装置が、前記一般呼を切断する際に、対象となるユーザ端末に対して緊急につき切断する旨を音声メッセージにて通知することを特徴とする請求項9から請求項11のいずれか記載の緊急呼優先接続方法。
  13. ネットワークのアクセスエッジに位置するSBC(Session Border Controller)装置内の中央処理装置に実行させるプログラムであって、
    自装置の最大セッション数に達している状態で緊急呼が発生した場合に、一般呼)の優先クラス/一般クラスの識別を行うSIP(Session Initiate Protocol)サーバと連携を行って既に接続が確立している一般クラスの一般呼を選別する選別処理と、その選別した一般呼のセッションを切断して当該緊急呼用のセッションを確保する確保処理とを含み、
    前記SBC装置に、前記緊急呼の接続ユーザに対して所定時間後に切断する旨を通知させることを特徴とするプログラム。
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