JP7005258B2 - シートコイル、変圧器 - Google Patents
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Description
そこで、シート状導体を用いる場合において、抵抗損失の増加を抑制することができ、且つ、容易に製造することができるシートコイル、変圧器を提供する。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態について説明する。第1実施形態では、2枚のシート状導体を用いる際の複数の転位のさせ方について説明する。
そこで、本実施形態では、以下に示すように、例えば内周側コイル3および外周側コイル4のように少なくとも2つのコイルを同心状に配置したシートコイルにおいて、シート状導体を各種の態様で転位させることにより、容易に製造可能としつつ、抵抗損失の増加を抑制している。
以下、第1の態様について図3から図5を参照しながら説明する。
本態様では、2枚のシート状導体によりシートコイルを形成する。以下、図3に示すように、2枚のシート状導体のうち一方を第一導体5と称し、他方を第二導体6と称する。
以下、第2の態様について図6を参照しながら説明する。本態様は、2枚のシート状導体を一括で折り曲げて転位させるものである。
以下、第3の態様について図7を参照しながら説明する。本態様は、2枚のシート状導体のうち一方のシート状導体を折り曲げて転位させるものである。
以下、第4の態様について図8および図9を参照しながら説明する。本態様では、2枚のシート状導体のうち一方のシート状導体を2分割することで転位させる2種類の態様について説明する。
図8に示すように、2枚のシート状導体のうち一方を第一導体5と称し、他方を第二導体6と称する。なお、図8では、説明の簡略化のため、第二導体6に便宜的なハッチングを付している。また、各導体の長さ方向を長手方向、幅方向を短手方向と称し、短手方向における図示上方側の端部を便宜的に短手側の上端と称し、短手方向の図示下方側の端部を便宜的に短手側の下端と称して説明する。
これにより、シート状導体を用いる場合であっても抵抗損失を抑制することができるとともに、特性が悪化するおそれを低減することができる。また、シート状導体自体には加工を施す必要なく、2枚のシート状導体を転位させることができるため、製造の簡略化および効率化を図ることができる。
第一導体5および第二導体6は、他の配置とすることができる。具体的には、図9に示すように、第二導体6Aおよび第二導体6Bを、第一導体5の表面側と裏面側とにおいて、第一導体5の短手方向に互い違いとなる位置に、長手方向に沿って第一導体5と並列で配置することができる。
以下、第5の態様について図10を参照しながら説明する。本態様では、2枚のシート状導体をそれぞれ2分割することで転位させる2種類の態様について説明する。
図10に示すように、2枚のシート状導体のうち一方を第一導体5と称し、他方を第二導体6と称する。なお、図8では、説明の簡略化のため、第二導体6に便宜的なハッチングを付している。また、各導体の長さ方向を長手方向、幅方向を短手方向と称し、短手方向における図示上方側の端部を便宜的に短手側の上端と称し、短手方向の図示下方側の端部を便宜的に短手側の下端と称して説明する。
これにより、シート状導体を用いる場合であっても抵抗損失を抑制することができるとともに、特性が悪化するおそれを低減することができる。また、シート状導体自体には加工を施す必要なく、2枚のシート状導体を転位させることができるため、製造の簡略化および効率化を図ることができる。
この場合、転位位置9において、分割された部位の一方においては第二導体6を折り曲げ、分割された部位の他方においては第一導体5を折り曲げる構成とすることもできる。
態様その1ではそれぞれ第一導体5の外側の端部を経由して第二導体6を折り曲げることで転位させる例を示したが、図11に示すように、第一導体5の分割位置側の端部、つまりは、第一導体5Aと第一導体5Bとの間の端部を経由して第二導体6Aおよび第二導体6Bを折り曲げて、転位位置9の前後において互いの導体は並列に配置されるように転位させることができる。
以下、第2実施形態について図12を参照しながら説明する。第2実施形態では、1枚のシート状導体を用いてシートコイルを形成する際の転位のさせ方について説明する。
したがって、シート状導体を用いる場合であっても抵抗損失を抑制することができる。
また、単一導体20には加工が必要なく、折り曲げるだけで転位させることができるため、製造の簡略化および効率化を図ることができる。
以下、第3実施形態について図13から図16を参照しながら説明する。また、以下では、シート状導体を転位させる際の複数の態様について説明する。
図13に示すように、本実施形態のシート状導体である第一導体5および第二導体6は、その内部に、転位位置9に対応して、長手方向に沿って複数、本実施形態では2本の溝部30が形成されており、溝部30によって短手方向に等分に区分けされた複数、本態様では3つの帯状部31を有している。なお、第一導体5および第二導体6は、本態様では別符号を付して区別しているが、配置状態が異なっているだけであり、同一形状の部材を用いることができる。
第1の態様では第一導体5および第二導体6の双方に溝部30を形成したが、一方にのみ溝部30を形成することもできる。
実施形態のシート状導体は、少なくとも1枚が当該シート状導体の内側に長手方向に沿って設けられた溝部30によって短手方向に区分けされた複数の帯状部31を有し、帯状部31の両端においてそれぞれ個別に折り曲げることにより、内周側と外周側とが入れ替えられている。
以下、第4実施形態について図17から図24を参照しながら説明する。
転位位置9では第一導体と第二導体とで電流の流れが必ずしも対称的とはならないため、特性に影響を与えるおそれがある。そのため、転位位置9の幅を短くすることが好ましいと考えられる。そこで、本実施形態では、以下のようにして、転位位置9の幅(W7。図19参照)ができるだけ短くなる態様で転位させている。
このとき、図21では、第一導体5と第二導体6とに1箇所ずつの溝部30を形成しているが、2つの転位位置9において例えば第一導体5にのみ溝部30を形成し、各転位位置9において第一導体5だけを折り曲げることによっても転位させることができる。
各実施形態では半ターンごとに転位させる例を示したが、1ターン中における内周側に配置される部位の長さと外周側に配置される部位の長さとが等しくなっていれば、例えば1/4ターンごとに転位させる構成とすることもできる。この場合も、抵抗損失を抑制することができる等、実施形態と同様の効果を得ることができる。
Claims (13)
- 導体を巻回して形成される内周側コイルまたは前記内周側コイルの外周側に所定のメインギャップを介して配置され、導体を巻回して形成される外周側コイルの少なくとも一方に用いられるシートコイルであって、
前記導体は、並列に配置した2枚のシート状導体により構成されており、
それぞれの前記シート状導体を、1ターン中における内周側に配置される部位の長さと外周側に配置される部位の長さとが等しくなるように内周側と外周側とで入れ替えるとともに、内周側と外周側とを入れ替える転位位置を前記メインギャップから1ターン目に設け、
2枚の前記シート状導体は、転位位置において、短手方向に向けて一括で折り曲げられた後、短手側の端において厚み方向の外側に向けて一括で折り返され、折り返された部位の短手方向の途中において長手方向に向けて内側に向けて一括で折り曲げられることで、内周側と外周側とが入れ替えられているシートコイル。 - 導体を巻回して形成される内周側コイル、または、前記内周側コイルの外周側に所定のメインギャップを介して配置され、導体を巻回して形成される外周側コイルのうち少なくとも一方に用いられるシートコイルであって、
前記導体は、並列に配置した2枚のシート状導体により構成されており、
それぞれの前記シート状導体を、1ターン中における内周側に配置される部位の長さと外周側に配置される部位の長さとが等しくなるように内周側と外周側とで入れ替えるとともに、内周側と外周側とを入れ替える転位位置を前記メインギャップから1ターン目に設け、
2枚の前記シート状導体は、一方のシート状導体を折り曲げることなく、他方のシート状導体を一方のシート状導体の短手側を経由して折り曲げることで、内周側と外周側とが入れ替えられているシートコイル。 - 導体を巻回して形成される内周側コイル、または、前記内周側コイルの外周側に所定のメインギャップを介して配置され、導体を巻回して形成される外周側コイルのうち少なくとも一方に用いられるシートコイルであって、
前記導体は、並列に配置した2枚のシート状導体により構成されており、
それぞれの前記シート状導体を、1ターン中における内周側に配置される部位の長さと外周側に配置される部位の長さとが等しくなるように内周側と外周側とで入れ替えるとともに、内周側と外周側とを入れ替える転位位置を前記メインギャップから1ターン目に設け、
2枚の前記シート状導体は、一方の前記シート状導体が短手方向に2分割されており、
分割されたそれぞれの部位は、他方の前記シート状導体の長手方向に沿ってそれぞれ配置されているとともに、他方のシート状導体の短手側の端部を経由して折り曲げることで、内周側と外周側とが入れ替えられているシートコイル。 - 分割されたそれぞれの部位は、他方のシート状導体の内周側と外周側とにそれぞれ互い違いに長手方向に沿って並列で配置されている請求項3記載のシートコイル。
- 導体を巻回して形成される内周側コイル、または、前記内周側コイルの外周側に所定のメインギャップを介して配置され、導体を巻回して形成される外周側コイルのうち少なくとも一方に用いられるシートコイルであって、
前記導体は、並列に配置した2枚のシート状導体により構成されており、
それぞれの前記シート状導体を、1ターン中における内周側に配置される部位の長さと外周側に配置される部位の長さとが等しくなるように内周側と外周側とで入れ替えるとともに、内周側と外周側とを入れ替える転位位置を前記メインギャップから1ターン目に設け、
2枚の前記シート状導体は、それぞれ短手方向において2分割されており、
分割されたそれぞれの部位は、それぞれが並列で配置されているとともに、いずれか一方の部位を折り曲げることなく、他方の部位を一方の部位の端手側の端部を経由して折り曲げることで、内周側と外周側とが入れ替えられているシートコイル。 - 分割されたそれぞれの部位は、他方の前記シート状導体の分割位置側の端部を経由しているとともに、前記シート状導体の長手方向において互いに重ならない位置で折り曲げられている請求項5記載のシートコイル。
- 導体を巻回して形成される内周側コイル、または、前記内周側コイルの外周側に所定のメインギャップを介して配置され、導体を巻回して形成される外周側コイルのうち少なくとも一方に用いられるシートコイルであって、
前記導体は、並列に配置した2枚のシート状導体により構成されており、
それぞれの前記シート状導体を、1ターン中における内周側に配置される部位の長さと外周側に配置される部位の長さとが等しくなるように内周側と外周側とで入れ替えるとともに、内周側と外周側とを入れ替える転位位置を前記メインギャップから1ターン目に設け、
少なくとも1枚の前記シート状導体は、当該シート状導体の内側に長手方向に沿って設けられた溝部によって短手方向に区分けされた複数の帯状部を有し、
2枚の前記シート状導体は、前記帯状部の両端において個別に当該帯状部を折り曲げることにより、内周側と外周側とが入れ替えられているシートコイル。 - 2枚の前記シート状導体は、前記転位位置の幅が当該シート状導体の幅未満となった状態で、内周側と外周側とが入れ替えられている請求項7記載のシートコイル。
- 前記溝部は、前記シート状導体の長手方向において半ターン分離間した位置に形成されており、
2枚の前記シート状導体は、それぞれの転位位置に対応する前記溝部において、内周側と外周側とが入れ替えられている請求項7または8記載のシートコイル。 - 前記溝部は、少なくとも半ターン分の長さに形成されている請求項7または8記載のシートコイル。
- 複数の前記帯状部のうち少なくとも2つの前記帯状部は、前記シート状導体の長手方向において同じ位置で重なるように曲げられている請求項7から9のいずれか一項記載のシートコイル。
- 導体を巻回して形成される内周側コイル、または、前記内周側コイルの外周側に所定のメインギャップを介して配置され、導体を巻回して形成される外周側コイルのうち少なくとも一方に用いられるシートコイルであって、
前記導体は、1枚のシート状導体を複数回巻回して形成されており、
前記シート状導体の表面と裏面とを、1ターン中において内周側に配置される長さと外周側に配置される長さとが等しくなるように、内周側と外周側とを入れ替えるとともに、内周側と外周側とを入れ替える転位位置をメインギャップから1ターン目に設けたシートコイル。 - 請求項1から12のいずれか一項記載のシートコイルを用いて、内周側コイルまたは内周側コイルの外周側に所定のメインギャップを介して配置される外周側コイルの少なくとも一方が形成されている変圧器。
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