JP7004743B2 - 回路基板およびこれを備える発光装置 - Google Patents

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Description

本開示は、回路基板およびこれを備える発光装置に関する。
消費電力の少ない発光素子として、LED(発光ダイオード)が注目されている。そして、このような発光素子の搭載には、絶縁性の基板と、この基板上に位置する、回路(配線)となる導体層とを備える回路基板が用いられている。
また、上記構成の回路基板に発光素子を搭載してなる発光装置には、発光効率の向上が求められており、発光効率を向上させるために基板の表面を白色系の色調の樹脂で覆うことが行なわれている(例えば、特許文献1を参照)。
特開2009-129801号公報
発光素子は、動作時に熱を生じるものである。また、近年の回路基板の小型化および薄型化によって、回路基板に加わる体積当たりの熱量は大きくなっている。
近年では、回路基板を構成する基板の材料として、機械的強度に優れていることで小型化および薄型化が容易であるとともに、放熱性に優れているセラミックが広く採用されている。
ここで、セラミックからなる基板と樹脂層との接着強度は、基板と導体層との接着強度に比べて弱い。そのため、特許文献1のように、基板の表面を白色系の色調の樹脂で覆うことで発光効率を向上させる場合、発光素子の動作により、回路基板の加熱および冷却が繰り返されると、樹脂層が基板から剥がれてしまい、長期間の使用に耐えられないおそれがあった。
本開示は、このような事情を鑑みて案出されたものであり、加熱および冷却が繰り返されても、樹脂層が基板から剥がれにくく、長期間の使用に耐えられる回路基板と、この回路基板を備える発光装置とを提供することを目的とする。
本開示の回路基板は、セラミックスからなり、第1面を有する基板と、金属を主成分とする導体層と、樹脂を主成分とする樹脂層とを備える。そして、前記導体層および前記樹脂層は、それぞれが前記第1面に接して並んで位置している。さらに、前記導体層は、前記樹脂層における前記導体層側かつ前記樹脂層の表面側の部位の少なくとも一部を覆っている第1部位を有する。
または、セラミックスからなり、第1面を有する基板と、金属を主成分とする導体層と、樹脂を主成分とする樹脂層とを備える。そして、前記導体層および前記樹脂層は、それぞれが前記第1面に接して並んで位置している。また、前記樹脂層は、前記第1面側において前記導体層側に突出した第2部位を有する。そして、前記導体層は、前記第2部位の少なくとも一部を覆っている。
また、本開示の発光装置は、上記回路基板と、該回路基板上に位置する発光素子とを備える。
本開示の回路基板は、加熱および冷却が繰り返されても、樹脂層が基板から剥がれにくく、長期間の使用に耐えることができる。
また、本開示の発光装置は、上記回路基板を備えることから、発光効率を維持しつつ、長期間に亘って使用することができる。
本開示の発光装置における発光素子周辺の一例を模式的に示す断面図である。 図1に示すS部の一例を示す拡大図である。 図1に示すS部に相当する部分の他の例を示す拡大図である。 図1に示すT部の一例を示す拡大図である。 図1に示すT部に相当する部分の他の例を示す拡大図である。 図1に示すU部の一例を示す拡大図である。
以下、本開示の回路基板および発光装置について、各図を参照しながら説明する。
本開示の回路基板10は、図1に示すように、第1面1aを有する基板1と、導体層2と、樹脂層3とを備え、導体層2および樹脂層3は、それぞれが第1面1aに接して並んで位置している。なお、図1においては、導体層2と樹脂層3とが接している例を示しているが、これに限定されるものではなく、導体層2と樹脂層3との間に隙間が存在していても構わない。また、図1においては、導体層2の断面形状が略矩形状であるが、これに限定されるものでなく、どのような形状であっても構わない。
ここで、本開示の回路基板10における基板1は、セラミックスからなる。セラミックスとしては、例えば、酸化アルミニウム質セラミックス、酸化ジルコニウム質セラミックス、酸化アルミニウムおよび酸化ジルコニウムの複合セラミックス、窒化珪素質セラミックス、窒化アルミニウム質セラミックス、炭化珪素質セラミックスまたはムライト質セラミックス等が挙げられる。なお、基板1が酸化アルミニウム質セラミックスからなるならば、基板1に要求される機械的強度を有しつつ、加工性に優れる。また、基板1が窒化アルミニウム質セラミックスからなるならば、放熱性に優れる。
ここで、例えば、酸化アルミニウム質セラミックスとは、セラミックスを構成する全成分100質量%のうち、酸化アルミニウムを70質量%以上含有するものである。そして、本開示の回路基板10における基板1の材質は、以下の方法により確認することができる。まず、X線回折装置(XRD)を用いて、基板1を測定し、得られた2θ(2θは、回折角度である。)の値よりJCPDSカードを用いて同定を行なう。次に、蛍光X線分析装置(XRF)を用いて、含有成分の定量分析を行なう。そして、例えば、上記同定により酸化アルミニウムの存在が確認され、XRFで測定したAlの含有量から酸化アルミニウム(Al23)に換算した含有量が70質量%以上であれば、酸化アルミニウム質セラミックスである。なお、他のセラミックスに関しても、同じ方法で確認できる。
また、本開示の回路基板10における導体層2は、金属を主成分とする。ここで、金属を主成分とするとは、導体層2を構成する全成分100質量%のうち、金属が50質量%以上占めることをいう。なお、金属が銅または銀であるならば、電気抵抗率が低く、熱伝導率が高いことから、発熱量の大きい発光素子4の搭載が可能となる。
また、本開示の回路基板10における樹脂層3は、樹脂を主成分とする。ここで、樹脂を主成分とするとは、樹脂層3を構成する全成分100質量%のうち、樹脂が50質量%以上占めることをいう。なお、樹脂がシリコーン樹脂であるならば、白色系の色調を呈する他の樹脂(例えば、エポキシ樹脂)に比べて、紫外線に強く、長期間に亘って高い反射効率を維持することができる。
ここで、導体層2を構成する主成分の確認方法としては、例えば、図1に示す断面となるように回路基板10を切断し、クロスセクションポリッシャー(CP)にて研磨した断面を観察面として、走査型電子顕微鏡(SEM)付設のエネルギー分散型X線分析装置(EDS)を用いることにより確認すればよい。または、導体層2を削り取り、ICP発光分光分析装置(ICP)または蛍光X線分析装置(XRF)を用いることによっても確認することができる。
一方、樹脂層3を構成する主成分の確認方法としては、以下の方法で測定すればよい。まず、樹脂層3を削り取り、フーリエ変換赤外分光光度計(FTIR)を用いて、樹脂層3に含まれる樹脂を特定する。その後、図1に示す断面となるように回路基板10を切断し、CPにて研磨した断面を観察面として、SEM付設のEDSにより樹脂層3を測定する。この測定において、上記樹脂を構成する成分の合計量が他の成分の合計量よりも多ければ、上記樹脂が主成分であるとみなせばよい。
そして、本開示の回路基板10における導体層2は、図2に示すように、樹脂層3における導体層2側かつ樹脂層3の表面側の部位の少なくとも一部を覆っている第1部位Aを有している。ここで、樹脂層3における導体層2側かつ樹脂層3の表面側の部位とは、言い換えるならば、図2で示す断面において、樹脂層3の角部のことである。また、第1部位Aとは、言い換えるならば、導体層2のうち樹脂層3上に位置している部位である。
導体層2と基板1との接着強度は、樹脂層3と基板1との接着強度に比べて高いことから、このような構成を満足していることで、樹脂層3が基板1から剥がれそうになった際に、導体層2の第1部位Aが樹脂層3を支持する役割を果たす。そのため、本開示の回路基板10は、加熱および冷却が繰り返されても、樹脂層3が基板1から剥がれにくく、長期間の使用に耐えることができる。
また、本開示の回路基板10における第1部位Aは、第1面1aに平行な方向の長さにおいて、第1面1aから遠い部位が第1面1aに近い部位よりも長くてもよい。ここで、第1部位Aに応力が加わった際に、第1部位Aの根元から亀裂が発生しやすいものであるが、このような構成を満足するならば、導体層2において、第1部位Aに加わる応力を第1部位Aの根元から第1部位Aの先端方向に逃がすことができる。そのため、第1部位Aに亀裂が生じることで欠けてしまうおそれが小さくなり、樹脂層3と基板1と接着を長期間に亘って維持できる。ここで、第1部位Aにおける第1面1aに平行な方向の長さが、図3に示すように、第1面1aから遠ざかる程に漸次長くなる構成であれば、第1部位Aに加わる応力を第1部位Aの根元から第1部位Aの先端方向に効果的に逃がすことができる。
また、本開示の回路基板10において、図3に示すように、第1部位Aにおける第1面1aに平行な方向の最大長さX1は、3μm以上10μm以下であってもよい。このような構成を満足するならば、樹脂層3の反射効率を維持しつつ、第1部位Aにより樹脂層3を効果的に支持することができる。
また、本開示の回路基板10において、図3に示すように、第1部位Aにおける第1面1aに直行する方向の最大厚みY1は、3μm以上7μm以下であってもよい。このような構成を満足するならば、第1部位Aにより樹脂層3を効果的に支持することができる。
また、本開示の回路基板10において、図4に示すように、樹脂層3は、第1面1a側において導体層2側に突出した第2部位Bを有し、導体層2は、第2部位Bの少なくとも一部を覆っている。
このような構成を満足していることで、樹脂層3の第2部位Bが導体層2に覆われていることから、樹脂層3の第2部位Bは基板1から剥がれにくい。そのため、本開示の回路基板10は、加熱および冷却が繰り返されても、樹脂層3が基板1から剥がれにくく、長期間の使用に耐えることができる。
また、本開示の回路基板10における第2部位Bは、第1面1aに平行な方向の長さにおいて、第1面1aに近い部位が、第1面1aから遠い部位より長くてもよい。ここで、第2部位Bに応力が加わった際に、第2部位Bの根元から亀裂が発生しやすいものであるが、このような構成を満足するならば、樹脂層3において、第2部位Bに加わる応力を第2部位Bの根元から第2部位Bの先端方向に逃がすことができる。そのため、第2部位Bに亀裂が生じることで欠けてしまうおそれが小さくなり、樹脂層3と基板1と接着を長期間に亘って維持できる。ここで、第2部位Bにおける第1面1aに平行な方向の長さが、図5に示すように、第1面1aに近づく程に漸次長くなるならば、第2部位Bに加わる応力を第2部位Bの根元から第2部位Bの先端方向に効果的に逃がすことができる。
また、本開示の回路基板10において、図5に示すように、第2部位Bにおける第1面1aに平行な方向の最大長さX2は、4μm以上15μm以下であってもよい。このような構成を満足するならば、第2部位Bの存在により導体層2と基板1との接着強度が低下することが抑制されるとともに、第2部位Bに亀裂が生じにくくなることから、樹脂層3と基板1と接着をさらに長期間に亘って維持できる。
また、本開示の回路基板10において、図5に示すように、第2部位Bにおける第1面1aに直行する方向の最大厚みY2は、3μm以上10μm以下であってもよい。このような構成を満足するならば、第2部位Bに亀裂が生じにくくなることから、樹脂層3と基板1と接着をさらに長期間に亘って維持できる。
なお、本開示の回路基板10において、樹脂層3が上述した第2部位Bを有し、導体層2が上述した第1部位Aを有するとともに、第2部位Bの少なくとも一部を覆っているならば、加熱および冷却が繰り返されても、樹脂層3が基板1からさらに剥がれにくくなることは言うまでもない。
また、本開示の回路基板10において、図6に示すように、樹脂層3は、導体層2に向かって突出した第3部位Cを有し、導体層2は、第3部位Cの少なくとも一部を覆っていてもよい。
このような構成を満足しているならば、加熱および冷却が繰り返され、樹脂層3が基板1から剥がれようとした際に、樹脂層3の第3部位Cが導体層2に押さえられることで、樹脂層3が基版1から剥がれにくくなる。
また、本開示の回路基板10における第3部位Cは、第1面1aに平行な方向の長さにおいて、第1面1aに近い部位が、第1面1aから遠い部位より長くてもよい。ここで、第3部位Cに応力が加わった際に、第3部位Cの根元から亀裂が発生しやすいものであるが、このような構成を満足するならば、樹脂層3において、第3部位Cに加わる応力を第3部位Cの根元から第3部位Cの先端方向に逃がすことができる。そのため、第3部位Cに亀裂が生じることで欠けてしまうおそれが小さくなり、樹脂層3と基板1と接着を長期間に亘って維持できる。ここで、第3部位Cにおける第1面1aに平行な方向の長さが、図6に示すように、第1面1aに近づく程に漸次長くてもよい。このような構成を満足するならば、第3部位Cに加わる応力を第3部位Cの根元から第3部位Cの先端方向に効果的に逃がすことができる。
また、図6に示すように、第3部位Cにおける第1面1aに平行な方向の最大長さX3は、例えば、4μm以上15μm以下であってもよい。また、第3部位Cにおける第1面1aに直行する方向の最大厚みY3は、例えば、3μm以上10μm以下であってもよい。
また、本開示の回路基板10における樹脂層3は、円相当径が5μm以下である金属粒子を含有し、樹脂層3において、基板1から離れる方向の表面を含む部分を第1領域、第1領域以外の部分を第2領域としたとき、金属粒子の個数は、第2領域より第1領域の方が多くてもよい。ここで、樹脂層3の第1領域とは、基板1から離れる方向の表面から深さ10μmまでの部分のことである。一方、樹脂層3の第2領域とは、基板1から離れる方向の表面から深さ10μmの箇所より基板1側の部分のことである。
このような構成を満足するならば、樹脂層3と基板1との接合強度を維持しつつ、導体層2から伝わった熱を、金属粒子を多く有する第1領域において効果的に放熱することができることから、樹脂層3が基板1から剥がれにくくなる。さらに、樹脂層3の第1領域における金属粒子にて発光素子の光を効果的に反射することができる。なお、樹脂層3の第2領域には、金属粒子が存在しなくても構わない。
ここで、金属粒子とは、銅(Cu)、チタン(Ti)および銀(Ag)から選択される少なくとも1種から構成されるものである。
また、樹脂層3は、基板1から離れる方向の表面の1mm2の面積の範囲における金属粒子の個数が2個以上5個以下であってもよい。このような構成を満足するならば、金属粒子にて発光素子の光を良好に反射できる。
また、本開示の回路基板10における基板1は、貫通孔を有していてもよい。そして、基板1の貫通孔内に電極を有して、この電極に導体層2が繋がっているならば、この電極を介して外部から導体層2に電気を供給することができる。また、基板1の貫通孔内に高熱伝導性のサーマルビアを有していれば、基板1の放熱性を向上させることができる。
また、本開示の発光装置20は、図1に示すように、上述した構成の回路基板10と、回路基板10上に位置する発光素子4とを備えているものである。なお、図1においては、発光素子4が導体層2a上に位置し、発光素子4がボンディングワイヤ5により導体層2bに電気的に接続されている例を示している。なお、図示していないが、発光素子4を保護するために、発光装置20における発光素子4の搭載された側の面を、発光素子4が含まれるように封止材等で覆われていても構わない。なお、封止材は、波長変換のための蛍光物質等を含有していてもよい。
以下、本開示の回路基板の製造方法の一例について説明する。
まず、基板として、公知の成形方法および焼成方法により、例えば、窒化アルミニウム質セラミックスや酸化アルミニウム質セラミックス等の第1面を有するセラミックスを準備する。なお、酸化アルミニウム質セラミックスの作製にあたっては、基板の反射率を向上させるべく、酸化バリウム(BaO)や酸化ジルコニウム(ZrO2)等を含有させてもよい。
また、基板に貫通孔を形成する場合は、成形体の形成時に外形状とともに貫通孔を形成するか、外形状のみが加工された成形体に対しパンチング、ブラストまたはレーザーによって貫通孔を形成するか、焼結体にブラストまたはレーザーによって貫通孔を形成すればよい。なお、基板の厚みは、例えば、0.15mm以上1.5mm以下である。
次に、基板の第1面上に導体層を形成する。以下では、一例として、導体層がチタンと銅とで構成される場合を説明する。まず、チタンおよび銅の薄層を、基板の第1面上にスパッタで形成する。ここで、薄膜において、例えば、チタンの薄層の平均膜厚は0.03μm以上0.2μm以下、銅の薄層の平均膜厚は0.5μm以上2μm以下である。次に、薄膜上にレジストパターンをフォトリソグラフィーにて形成し、電解銅めっきを用いて新たな銅の厚層を形成することで導体層を得る。ここで、電解銅めっきにより形成する銅の厚層の平均膜厚は、例えば、40μm以上100μm以下である。
次に、レジストパターンを除去し、はみ出したチタンおよび銅の薄層をエッチングにより除去する。この時、エッチングに使用するエッチング液の濃度およびエッチングを行なう時間を適宜調整することによって、導体層の外表面のうち第1面側が浸食され、導体層が、第1面との界面において、任意形状の切り欠き部を有する形状となる。
次に、樹脂層となるペースト(以下、樹脂層用ペーストと記載する。)を準備する。樹脂層用ペーストは、例えば、シリコーン樹脂原料と白色無機フィラー粉末とを有機溶剤中に分散させたものである。
このとき、シリコーン樹脂原料としては、オルガノポリシロキサン、オルガノハイドロジェンポリシロキサン、白金含有ポリシロキサン等を用いることができる。また、白色無機フィラーとしては、酸化チタン、酸化アルミニウム、酸化ジルコニウム、酸化バリウム、硫酸バリウム等を用いることができる。また、有機溶剤としては、カルビトール、カルビトールアセテート、テルピネオール、メタクレゾール、ジメチルイミダゾール、ジメチルイミダゾリジノン、ジメチルホルムアミド、ジアセトンアルコール、トリエチレングリコール、パラキシレン、乳酸エチル、イソホロンから選択される1種もしくは2種以上を混合して用いることができる。
なお、樹脂層用ペーストにおける質量比率としては、例えば、シリコーン樹脂原料が1に対し、白色無機フィラーが0.5~4、有機溶剤が20~100となるように調合する。また、樹脂層に金属粒子を含有させるには、銅、チタンおよび銀から選択される少なくとも1種から構成される、円相当径が5μm以下の金属粒子を樹脂層用ペーストに添加すればよい。
そして、樹脂層用ペーストを、基板の第1面上において、導体層と並んで位置するように印刷する。この時、導体層の切り欠き部の内部まで樹脂層用ペーストが入り込むように印刷することで、樹脂層が、第1面側において導体層側に突出した第2部位を有する形状となる。
なお、樹脂層が、導体層に向かって突出した第3部位を有するようにするには、導体層を2回に分けて作製すればよい。具体的には、まず、チタンおよび銅の薄層上に、銅の第1厚層を形成した後、レジストパターンを除去する。ここで、薄膜において、例えば、チタンの薄層の平均膜厚は0.03μm以上0.2μm以下、銅の薄層の平均膜厚は0.5μm以上2μm以下である。
次に、第1厚層上にレジストパターンをフォトリソグラフィーにて形成し、電解銅めっきを用いて銅の第2厚層を形成する。ここで、銅の第1厚層、第2厚層、それぞれの平均膜厚は、例えば、20μm以上50μm以下である。
次に、レジストパターンを除去し、エッチングを行なう。この時、エッチングに使用するエッチング液の濃度およびエッチングを行なう時間を適宜調整することによって、樹脂層の第3部位が位置することとなる、任意形状の切り欠き部を形成することができる。その後、樹脂層用ペーストにより樹脂層を形成する際に、導体層の切り欠き部の内部まで樹脂層用ペーストが入り込むように印刷することで、樹脂層が第3部位を有する形状となる。
なお、銅の第1厚層を形成した後に、レジストパターンを除去せずに新たなレジストパターンを形成し、銅の第2厚層を形成した後にレジストパターンを除去してもよい。
また、上述した説明では、導体層を2回に分けて作製したが、導体層を3回以上に分けて作製することで、樹脂層の厚み方向に第3部位を複数個形成してもよい。
また、樹脂層の第2領域よりも第1領域の方に金属粒子の個数を多くする場合には、添加した金属粒子の個数が異なる樹脂層用ペーストを2種類準備し、金属粒子の個数が少ない樹脂層ペーストを先に印刷した後、この上に金属粒子の個数が多い樹脂層ペーストを印刷すればよい。
次に、140℃以上200℃以下の最高温度で0.5時間以上3時間以下保持して、熱処理を行なう。
ここで、導体層が、樹脂層における導体層側かつ樹脂層の表面側の部位の少なくとも一部を覆っている第1部位を有するようにするには、熱処理後に、第1部位となる銅等の金属をスパッタや電解銅めっき等で、樹脂層用ペーストにおける導体層側かつ樹脂層用ペーストの表面側の部位上に形成すればよい。
または、導体層および樹脂層の表面に対して、研磨処理であるバフ研磨を行なうことで、導体層の表面を展性変形することにより、第1部位を形成してもよい。ここで、バフ研磨の条件である、送り速度、使用する砥粒の番手、研磨量を調整することで、導体層の第1部位を任意形状とすることができる。
これにより、本開示の回路基板を得る。なお、必要に応じてダイシングすることで個片に分割してもよい。なお、反射率または耐食性を向上させるために、導体層上に、ニッケル-銀、銀、ニッケル-パラジウム-金、ニッケル-金等のメッキを行なっても構わない。
次に、本開示の発光装置は、例えば、本開示の回路基板上に発光素子を搭載することによって得ることができる。
1:基板
2、2a、2b:導体層
3:樹脂層
4:発光素子
5:ボンディングワイヤ
10:回路基板
20:発光装置

Claims (12)

  1. セラミックスからなり、第1面を有する基板と、
    金属を主成分とする導体層と、
    樹脂を主成分とする樹脂層とを備え、
    前記導体層および前記樹脂層は、それぞれが前記第1面に接して並んで位置しており、
    前記導体層は、前記樹脂層における前記導体層側かつ前記樹脂層の表面側の部位の少なくとも一部を覆っている第1部位を有し、
    前記樹脂層は、前記導体層に向かって突出した第3部位を有し、
    前記導体層は、前記第3部位の少なくとも一部を覆っている回路基板。
  2. 前記第1部位は、前記第1面に平行な方向の長さにおいて、前記第1面から遠い部位が前記第1面に近い部位よりも長い請求項1に記載の回路基板。
  3. 前記第1部位における前記第1面に平行な方向の最大長さは、3μm以上10μm以下である請求項1または請求項2に記載の回路基板。
  4. 前記第1部位における前記第1面に直行する方向の最大厚みは、3μm以上7μm以下である請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の回路基板。
  5. セラミックスからなり、第1面を有する基板と、
    金属を主成分とする導体層と、
    樹脂を主成分とする樹脂層とを備え、
    前記導体層および前記樹脂層は、それぞれが前記第1面に接して並んで位置しており、
    前記樹脂層は、前記第1面側において前記導体層側に突出した第2部位を有するとともに、前記導体層に向かって突出した第3部位を有し、
    前記導体層は、前記第2部位の少なくとも一部を覆うとともに、前記第3部位の少なくとも一部を覆っている回路基板。
  6. 前記第2部位は、前記第1面に平行な方向の長さにおいて、前記第1面に近い部位が、前記第1面から遠い部位より長い請求項5に記載の回路基板。
  7. 前記第2部位における前記第1面に平行な方向の最大長さは、4μm以上15μm以下である請求項5または請求項6に記載の回路基板。
  8. 前記第2部位における前記第1面に直行する方向の最大長さは、3μm以上10μm以下である請求項5乃至請求項7のいずれか1つに記載の回路基板。
  9. 前記樹脂層は、前記第1面側において前記導体層側に突出した第2部位を有し、
    前記導体層は、前記樹脂層における前記導体層側かつ前記樹脂層の表面側の部位の少なくとも一部を覆っている第1部位を有するとともに、前記第2部位の少なくとも一部を覆っている請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の回路基板。
  10. 前記第3部位は、前記第1面に平行な方向の長さにおいて、前記第1面に近い部位が、前記第1面から遠い部位より長い請求項1乃至請求項9のいずれか1つに記載の回路基板。
  11. 前記樹脂層は、円相当径が5μm以下である金属粒子を含有し、
    前記樹脂層において、前記基板から離れる方向の表面を含む部分を第1領域、該第1領域以外の部分を第2領域としたとき、前記金属粒子の個数は、前記第2領域より前記第1領域の方が多い請求項1乃至請求項1のいずれか1つに記載の回路基板。
  12. 請求項1乃至請求項1のいずれか1つに記載の回路基板と、該回路基板上に位置する発光素子とを備える発光装置。
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