JP7003835B2 - 粒子検出装置 - Google Patents
粒子検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7003835B2 JP7003835B2 JP2018092223A JP2018092223A JP7003835B2 JP 7003835 B2 JP7003835 B2 JP 7003835B2 JP 2018092223 A JP2018092223 A JP 2018092223A JP 2018092223 A JP2018092223 A JP 2018092223A JP 7003835 B2 JP7003835 B2 JP 7003835B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- detection device
- light source
- particles
- particle detection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
以下、実施の形態1に係る粒子検出装置1について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の実施の形態1は、本発明の一具体例を示すものである。したがって、各構成要素の形状、配置および材料などは一例であり、本発明を限定する趣旨はない。また、各図は模式図であり、厳密に図示されたものではない。また、各図において、同じ構成要素については同じ符号を付している。
図1は、実施の形態1に係る粒子検出装置1の構成図である。粒子検出装置1は、光源21および受光部30を備える。粒子検出装置1は、筐体10、レンズ22または保持部材23,24を備えることができる。
筐体10は、例えば、粒子検出装置1の本体部の外装の箱である。筐体10の内部には、光源21および受光部30が備えられている。筐体10には、吸気口11および排気口12が形成されている。筐体10は、例えば、遮光性を有する。筐体10は、迷光を吸収するために黒色であることが望ましい。
吸気口11は、例えば、開口である。吸気口11は、粒子40を含む空気を筐体10の内部に吸い込む。吸気口11は、粒子40を含む空気を粒子検出装置1の内部に吸い込む。粒子40を含む空気は、吸気口11から筐体10の内部に吸い込まれる。粒子40を含む空気は、吸気口11から粒子検出装置1の内部に吸い込まれる。
排気口12は、例えば、開口である。排気口12は、粒子40を含む空気を筐体10の外部に排出する。排気口12は、粒子40を含む空気を粒子検出装置1の外部に排出する。粒子40を含む空気は、排気口12から筐体10の外部に排出される。粒子40を含む空気は、排気口12から粒子検出装置1の外部に排出される。
光源21は、光を出射する。光源21は、例えば、レーザー光源またはLEDなどである。光源21は、熱を発する。
レンズ22は、光を集光する。レンズ22は、例えば、集光機能を備えている。レンズ22は、光源21から出射された光を集光する。レンズ22は、光源21から出射された光を検出領域50に集光する。レンズ22は、光源21から出射された光を検出領域50内に集光する。レンズ22は、光源21から出射された光を照射光25として集光する。または、レンズ22は、例えば、光源21から出射された光を照射光25としての平行光に変換する。レンズ22は、光源21から出射された光の発散角を変更する。レンズ22は、光源21から出射された光を照射光25に変換する。光源21から出射された光の発散角は、照射光25の発散角よりも小さい。
保持部材23は、例えば、光源21を保持している。保持部材24は、例えば、レンズ22を保持している。保持部材23,24は、光源21およびレンズ22を設計位置に保持するための部材である。照射光25が検出領域50に導かれるように、保持部材23,24は光源21およびレンズ22を保持する。保持部材23と保持部材24とは、一体で形成されてもよい。
照射光25は、粒子40に照射される。照射光25は、検出領域50に照射される。検出領域50内には、粒子40が存在する。照射光25は、例えば、レンズ22から出射される。照射光25は、レンズ22によって集光される。照射光25は、例えば、集光された光である。または、照射光25は、例えば、平行化された光である。検出領域50に照射される照射光25は、例えば、レーザー光またはLED光などである。また、照射光25は、単色光であっても良く、または白色光であっても良い。
受光部30は、光を検知する。受光部30は、光検知器である。受光部30は、散乱光の強度を検知する。受光部30は、受光素子31を備える。受光部30は、レンズ32または遮光部材33を備えることができる。
受光素子31は、光を検出する素子である。受光素子31は、光検出素子である。受光素子31は、例えば、フォトダイオード、焦電素子またはフォトンカウンターである。フォトンカウンターは、光電子増倍管などを含む。
レンズ32は、光を集光する。レンズ32は、散乱光を集光する。レンズ32は、粒子40からの散乱光を受光素子31の受光面31a上に集光する。レンズ32は、粒子40からの散乱光を受光素子31の受光面31a上に導く。レンズ32は、検出領域50内からの散乱光を受光素子31へ集光する。レンズ32は、検出領域50内からの散乱光を受光素子31に導く。
遮光部材33は、光を遮光する。遮光部材33は、粒子40からの散乱光以外の光を遮光する。遮光部材33は、レンズ32によって集光された光以外の光を遮光する。粒子40からの散乱光以外の光は、例えば、迷光である。遮光部材33は、例えば、迷光を遮る。遮光部材33は、例えば、遮光板である。遮光部材33によって、散乱光の検知能力を向上することができる。
粒子40は、粒子検出装置1の検出対象である。粒子40は、例えば、大気中に浮遊する微小な粒子状の物質である。粒子40は、花粉、埃またはタバコの煙などを含む。埃は、ハウスダストとも呼ばれる。また、粒子40は、ダニなどの微小生物の死骸、その破片又は糞などを含む。また、粒子40は、いわゆるPM2.5またはPM10などを含む。粒子40は、照射光25が照射されたときに散乱光を発生させる微小物質であれば、特に限定されない。
検出領域50は、粒子40を検出する領域である。検出領域50は、粒子検出装置1の外部から取り込まれた空気の通過領域に含まれている。検出領域50は、照射光25が照射される領域に含まれている。図1における検出領域50は一例を示したものであり、検出領域50の大きさおよび形状はこの例に制限されない。
次に、粒子検出装置1の動作について説明する。
次に、実施の形態1の変形例1について説明する。粒子検出装置1は、検出領域50の真下に光源21を配置している。また、粒子検出装置1の吸気口11は、筐体10の側面に形成されている。変形例1に係る粒子検出装置2は、吸気口11を排気口12の真下に配置している。また、粒子検出装置2の21は、吸気口11から排気口12への試料空気の流路を外れた位置に配置されている。
次に、実施の形態1の変形例2について説明する。変形例2に係る粒子検出装置3は、試料空気を検出領域50に導くための誘導壁13を備えている。
誘導壁13は、誘導路を形成する仕切りである。誘導壁13は、粒子検出装置3内の試料空気の流れを制限する。誘導壁13は、試料空気を吸気口11から検出領域50まで導く。
Claims (7)
- 粒子を検出する検出領域に照射される光を出射する光源と、
前記検出領域内の前記粒子に前記光を照射することで発生する散乱光を受光する受光部
と
を備え、
暖められた空気が上昇する方向と反対の方向を下側とすると、
前記光源は前記検出領域より下側に配置され、
前記光源の熱による上昇気流によって、前記粒子を含む空気を上昇させて前記粒子を前
記検出領域へ導くことを特徴とする粒子検出装置。 - 前記光源が発する熱を放熱する第1の放熱部材を前記検出領域よりも下側に備えることを特徴とする請求項1記載の粒子検出装置。
- 前記光は前記上昇する方向に対して傾斜して前記検出領域に入射することを特徴とする
請求項2記載の粒子検出装置。 - 前記光源および前記受光部を収納する筐体であり、排気口と吸気口とが形成されている筐体をさらに備え、
前記吸気口は、前記排気口よりも下部に形成されており、
前記第1の放熱部材は、前記排気口よりも前記吸気口に近い位置に設けられることを特徴とする請求項2または3に記載の粒子検出装置。 - 前記第1の放熱部材の、前記吸気口から離れている部分が断熱材で覆われていることを特徴とする請求項4記載の粒子検出装置。
- 前記光源から出射された光を集光するレンズと、
前記第1の放熱部材を含み、前記光源を保持する第1の保持部材と、
第2の放熱部材を含み、前記レンズを保持する第2の保持部材と、をさらに備え、
前記第1の放熱部材の熱伝導率と前記第2の放熱部材の熱伝導率とが異なることを特徴とする請求項2から5のうちのいずれか1項に記載の粒子検出装置。 - 前記空気を前記検出領域へ導く誘導壁をさらに備え、
前記光源は前記誘導壁の内部に配置されることを特徴とする請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の粒子検出装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018092223A JP7003835B2 (ja) | 2018-05-11 | 2018-05-11 | 粒子検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018092223A JP7003835B2 (ja) | 2018-05-11 | 2018-05-11 | 粒子検出装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019197022A JP2019197022A (ja) | 2019-11-14 |
JP2019197022A5 JP2019197022A5 (ja) | 2021-03-25 |
JP7003835B2 true JP7003835B2 (ja) | 2022-02-10 |
Family
ID=68538328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018092223A Active JP7003835B2 (ja) | 2018-05-11 | 2018-05-11 | 粒子検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7003835B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102310367B1 (ko) * | 2021-03-12 | 2021-10-07 | 한상현 | 차량용 미세 먼지 감지 센서 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5232012B2 (ja) | 2006-01-13 | 2013-07-10 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 医用画像システムのためのコントロールパネル |
WO2015151502A1 (ja) | 2014-04-03 | 2015-10-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 粒子検出センサ、ダストセンサ、煙感知器、空気清浄機、換気扇及びエアコン |
WO2016013113A1 (ja) | 2014-07-25 | 2016-01-28 | 富士通株式会社 | 粒子及びガスを測定する測定装置、測定システム及び測定方法 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05232012A (ja) * | 1992-02-22 | 1993-09-07 | Horiba Ltd | 微粒子測定装置 |
JP2007057360A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Agilent Technol Inc | 粒子検出装置及びそれに使用される粒子検出方法 |
JP5366726B2 (ja) * | 2009-09-14 | 2013-12-11 | 北斗電子工業株式会社 | 液体中の粒子のサイズの検出方法および装置 |
JP2014048100A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-03-17 | Sharp Corp | 粒子検出装置 |
-
2018
- 2018-05-11 JP JP2018092223A patent/JP7003835B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5232012B2 (ja) | 2006-01-13 | 2013-07-10 | ボストン サイエンティフィック リミテッド | 医用画像システムのためのコントロールパネル |
WO2015151502A1 (ja) | 2014-04-03 | 2015-10-08 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 粒子検出センサ、ダストセンサ、煙感知器、空気清浄機、換気扇及びエアコン |
WO2016013113A1 (ja) | 2014-07-25 | 2016-01-28 | 富士通株式会社 | 粒子及びガスを測定する測定装置、測定システム及び測定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019197022A (ja) | 2019-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9857287B2 (en) | Particulate sensor device | |
JP6688966B2 (ja) | 粒子検出センサ | |
US10670522B2 (en) | Micro object detection apparatus | |
JP5915921B1 (ja) | 粒子検出センサ、ダストセンサ、煙感知器、空気清浄機、換気扇及びエアコン | |
KR101905275B1 (ko) | 입자 센서 및 그것을 구비한 전자 기기 | |
JP4849957B2 (ja) | 蛍光x線分析装置 | |
US10119908B2 (en) | Particle sensor | |
US9612200B2 (en) | Particle detector | |
US10962462B2 (en) | Particulate matter-sensing sensor assembly | |
JP2017138223A (ja) | 微小物検出装置 | |
JP7003835B2 (ja) | 粒子検出装置 | |
JP2016090350A (ja) | 粒子検出センサ、ダストセンサ、煙感知器、空気清浄機、換気扇及びエアコン | |
JP2003500642A (ja) | 冷却された光トラップを備えるパーティクルセンサおよび関連する方法 | |
JP2016090349A (ja) | 粒子検出センサ、ダストセンサ、煙感知器、空気清浄機、換気扇及びエアコン | |
JP6127280B1 (ja) | 粒子検出センサ | |
WO2016035300A1 (ja) | 粒子検出センサ | |
JP2016045093A (ja) | 粒子検出センサ、ダストセンサ、煙感知器、空気清浄機、換気扇及びエアコン | |
JP2015200629A (ja) | 粒子検出センサ、ダストセンサ、煙感知器、空気清浄機、換気扇及びエアコン | |
JPH08263767A (ja) | 微粒子検出センサ | |
JP2010060530A (ja) | 光散乱式粒子計数装置 | |
JP2019197022A5 (ja) | ||
JP6952288B2 (ja) | 粒子検出センサ及び粒子検出方法 | |
JP5989698B2 (ja) | レーザ式ガス分析装置 | |
JP2017166833A (ja) | 粒子検出センサ | |
JP2019045197A (ja) | 粒子検出センサ及び粒子検出方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210205 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210205 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211119 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211130 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211213 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7003835 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |