JP7003679B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、省電力モードで動作中に外部端末からの接続要求に応じる画像形成装置に関する。
コピー、プリント、スキャンなどの機能を備えた複合機等の画像形成装置(以下、装置とする)とモバイル端末(以下、端末とする)が連携して動作する機能の1つにWebUI機能がある。この機能は、装置が自装置の操作画面の表示用データ(HTML形式)をHDDなどのストレージに保存しておき、端末からの要求に応じて、該表示用データを端末へ送信し、これを受信した端末はブラウザで操作画面を表示し、ユーザから受けた操作の情報を端末から装置に返信することで、ジョブの設定・投入操作を端末で受け付ける機能である。WebUI機能を使用することで、1台の装置に対して複数のユーザが同時にジョブを設定投入する等のリモート操作を行うことが可能になる。
ところで、多くの装置は、動作モードとして、通常モードと、該通常モードより消費電力を低減させた省電力モードを備えている。未使用時などに装置が省電力モードに移行すると、消費電力が比較的大きいCPU(以下、メインCPUとする)、DRAMなどの大容量メモリ、HDDなどのストレージ、エンジン/スキャナなどの機械部分への通電を遮断あるいは低減する。これにより、未使用時の装置の消費電力を低減する。
省電力モード状態の装置は、たとえば、消費電力がメインCPUより少ない別のCPU(以下、サブCPUとする)とSRAMなどの小容量メモリで動作する。一般にサブCPUは、電源キーの押下など、省電力モードから通常モードへの復帰イベントを検出する機能、及び、端末等からネットワークを通じて受信したパケットを解析し、通常モードへ復帰するか省電力モードのままでメインCPUの代わりにサブCPUがリクエストに応答するか否かを判断する機能などを果たす。したがって、省電力モード中に端末から受信したリクエストに対して、通常モードに復帰することなく省電力モードのままサブCPUで応答できれば、消費電力の低減につながる。
たとえば、下記特許文献1には、省電力モードへの移行時に、HDD(ハードディスク装置)に保存されている印刷ジョブの中で、近い内にアクセスされる可能性が高いと考えられる印刷ジョブを選択し、これを省電力モード中も通電される自機のメモリに必要な空き領域を確保して転送(コピー)してから、HDDの通電をオフにする装置が開示される。この装置では、HDDをオフしている間もHDDへのアクセス要求を監視し、メモリに転送した印刷ジョブへのアクセスがあった場合には、HDDはオンせずにメモリから該印刷ジョブを取得する。これにより、全体としてHDDへのアクセス回数を低減して高速化及び省電力化を図っている。
特開2007-210222号公報
前述のWebUI機能を有する装置においては、端末からWebUI機能に係る表示用データの取得要求を受信すると、要求された表示用データが格納されているHDD等のストレージにアクセスしなければならなくなる。このとき、装置が省電力モードならば、ストレージへの通電は遮断されているため、表示用データを取得するために該ストレージへの通電を再開しなければならない。そのため、装置が省電力モード中にユーザがWebUI機能を利用してジョブの設定投入操作を行う度に、ストレージへの再通電が必要になり、省電力モードでの電力節減効果が低下してしまう。
これを回避するために、装置が省電力モードに移行する際に、ストレージに格納されている表示用データを、省電力モード中も通電される小容量メモリにコピーしておき、省電力モード中にWebUI機能を実行する場合は該小容量メモリから表示用データを取得することで、ストレージへの再通電を回避することが考えられる。
しかし、WebUI機能は複数のユーザが同時に使用可能であるため、省電力モード中に複数の端末から接続要求を受けると、各端末との通信を同時に維持するために、通信毎のセッション情報を、省電力モード中も通電される小容量メモリに保存しなければならない。そのため、同時に維持する通信数が増えると、小容量メモリの空き領域が足りなくなり、結果として、装置を省電力モードから通常モードに復帰させてメモリ不足を解消させなければならず、装置の電力消費が増えてしまう。
なお、WebUI機能に限らず、省電力モード中に多くの端末から接続要求を受け得る機能を有する場合には同様の問題が生じる。
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、省電力モード中に、セッション情報保存用のメモリの不足に起因して通常モードへ復帰することなく、複数の端末との通信を同時に維持することのできる画像形成装置を提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
[1]通常モードと該通常モードより電力消費の少ない省電力モードを備えた画像形成装置であって、
通常モードの時は動作し、省電力モードのときはオフにされる主記憶部と、
少なくとも省電力モードの時に動作する副記憶部と、
通常モードから省電力モードへ移行する際に、前記主記憶部に保存されている情報のうち省電力モードの時に使用され得る所定の情報を前記副記憶部に保存する情報退避部と、
通常モードと省電力モードのいずれの時も動作する通信部と、
省電力モードの時に前記通信部が外部端末から新たな接続要求を受信した場合に、該新たな接続要求に係る通信のセッション情報の保存領域を前記副記憶部に確保可能か否かを調べ、確保できない場合に、前記副記憶部に既に保存されているセッション情報を外部の退避先装置に退避して前記副記憶部から削除し、前記保存領域を前記副記憶部に確保する領域確保部と、
を有する
ことを特徴とする画像形成装置。
上記発明では、省電力モード中に、新たな接続要求を受けた際に、該接続要求に係る新たなセッション情報の保存領域を副記憶部に確保できない場合は、既に副記憶部に記憶されている他のセッション情報を外部の退避先装置に退避して、新たなセッション情報の保存領域を副記憶部に確保する。
[2]自装置の操作画面の表示用データを外部端末に送信し、前記外部端末が前記表示用データに基づいて表示した前記操作画面でユーザから受けた操作の情報を前記外部端末から受信することでジョブの設定操作を受け付けるWebUI機能を有し、
前記所定の情報は、前記表示用データを含み、
省電力モード中に、外部端末から前記表示用データの取得要求を受けた場合は、前記副記憶部に保存した表示用データを用いて省電力モードのまま前記WebUI機能を実行する
ことを特徴とする[1]に記載の画像形成装置。
上記発明では、省電力モード中に複数の外部端末から同時並行にWebUI機能に係る表示用データの取得要求を受けた場合は、これら複数の通信に係る複数のセッション情報を副記憶部に保持する必要があるため、通信数が増えると副記憶部の空き領域が不足する。そこで、既に副記憶部に記憶されている他のセッション情報を外部の退避先装置に退避して、新たなセッション情報の保存領域を副記憶部に確保する。
[3]前記退避先装置は、ネットワークを介して自装置と通信可能に接続された、他の画像形成装置、サーバ、クラウドサーバのいずれかである
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
[4]前記領域確保部は、ネットワークを介して自装置と通信可能に接続され、かつ、通常モードで動作中である第1条件を満たす他の画像形成装置を、前記退避先装置とする
ことを特徴とする[1]または[2]に記載の画像形成装置。
上記発明では、通常モードの画像形成装置では、退避するセッション情報の保存領域を主記憶部に確保することができる。また、省電力モードの他の画像形成装置を退避先にすると、該他の画像形成装置で副記憶部の空き容量不足が生じやすくなる。そこで、退避先装置は通常モードの画像形成装置に制限する。
[5]前記領域確保部は、前記第1条件を満たす他の画像形成装置を複数台検出した場合は、その中に画像形成ジョブの実行中でない第2条件をさらに満たす画像形成装置があれば、その画像形成装置を前記退避先装置とする
ことを特徴とする[4]に記載の画像形成装置。
上記発明では、画像形成ジョブを実行中の装置は、CPUやメモリなどのリソースを多く使用中であるため、通常モードで動作中の他の画像形成装置が複数台あってその中に画像形成ジョブを実行中でないものがあれば、その装置を退避先装置とする。
[6]前記領域確保部は、前記第1条件および前記第2条件を満たす他の画像形成装置を複数台検出した場合は、その中に画像形成ジョブが予約されていない第3条件をさらに満たす画像形成装置があれば、その画像形成装置を前記退避先装置とする
ことを特徴とする[5]に記載の画像形成装置。
[7]前記領域確保部は、前記退避先装置とする、他の画像形成装置が複数ある場合は、それらの中で空き記憶領域が最大の画像形成装置を、退避先装置に決定する
ことを特徴とする[4]、[5]または[6]に記載の画像形成装置。
上記発明では、第1条件~第3条件によって選定された他の画像形成装置が複数台ある場合は、それらの中で空き記憶領域が最大の画像形成装置を、退避先装置に決定する。
[8]前記領域確保部は、前記退避先装置へ退避するセッション情報を、アイドル状態の通信に係るセッション情報とする
ことを特徴とする[1]乃至[7]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、アイドル状態の通信のセッション情報を退避する。
[9]前記領域確保部は、前記副記憶部に、アイドル状態の通信に係るセッション情報が複数保存されている場合は、その中で、セッション確立後からの通信回数が最も少ない通信に係るセッション情報を、前記退避先装置へ退避するセッション情報とする
ことを特徴とする[8]に記載の画像形成装置。
上記発明では、アイドル状態であって、通信頻度の少ないセッション情報を退避する。
[10]メインCPUと、該メインCPUよりも電力消費量の少ないサブCPUを備え、
前記通常モードでは、少なくともメインCPUを動作させ、
前記省電力モードでは、前記メインCPUをオフとし、前記サブCPUを動作させ、
前記領域確保部としての機能を前記サブCPUが果たす
ことを特徴とする[1]乃至[9]のいずれか1つに記載の画像形成装置。
上記発明では、省電力モード中はサブCPUが領域確保部の機能を果たす。
[11]省電力モード中は、前記サブCPUが前記WebUI機能の実行を制御する
ことを特徴とする[2]を引用する[10]、または[2]を引用する[3]乃至[9]のいれずれか1つを引用する[10]に記載の画像形成装置。
本発明に係る画像形成装置によれば、省電力モード中に、セッション情報保存用のメモリの不足に起因して通常モードへ復帰することなく、複数の端末との通信を同時に維持することができる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置の使用環境の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。 通常モードの画像形成装置が外部の端末から接続要求を受けた場合の動作シーケンスを示す図である。 画像形成装置が通常モードから省電力モードへ移行する際の処理を示す流れ図である。 省電力モード中に端末からネットワーク接続要求を受信した画像形成装置がその接続要求に係る通信のセッション情報を生成・保存する処理を示す流れ図である。 画像形成装置(1)の小容量メモリからいずれかのセッション情報を他の画像形成装置(2)に退避させて新たな通信のセッション情報を画像形成装置(1)の小容量メモリに保存する場合におけるメモリの使用状況の変化の一例を示す図である。 図6の続きを示す図である。 図5のS304(退避先装置の探索処理)の詳細を示す流れ図である。 図5のS306(退避対象のセッション情報の探索処理)の詳細を示す流れ図である。
以下、図面に基づき本発明の各種実施の形態を説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置10の使用環境の一例を示す。画像形成装置10は、LAN(Local Area Network)などのネットワーク3に接続されており、該ネットワーク3には、後述する退避先装置となり得る複数の他の画像形成装置10、サーバ4、クラウドサーバ5などが接続されている。さらにネットワーク3には、該ネットワーク3を介して画像形成装置10に接続可能な外部端末7(以後、端末7とする)が複数台、接続されている。
本実施の形態に係る画像形成装置10は、端末7等から受信した印刷データに基づいて用紙に画像形成する印刷機能、スキャナで原稿を光学的に読み取って得た画像を用紙に画像形成するコピー機能、スキャナで原稿を光学的に読み取って得た画像を保存したり外部へ送信したりするスキャン機能などを有する複合機である。なお、画像形成装置10は、用紙に画像を形成して出力する機能を備えた装置であれば良く、印刷機能のみを有するプリンタ、コピー機能のみを有する複写機、などでも構わない。
画像形成装置10は、端末7からのリクエストに応じて、自装置の操作画面の表示用データを端末7に送信し、端末7が該表示用データに基づいて操作画面を表示し、該操作画面でユーザから受けた操作の情報を端末7から受信することでジョブの設定・投入の操作を受け付けるWebUI機能を備えている。
また、画像形成装置10は動作モードとして、通常モードと該通常モードより電力消費の少ない省電力モードを備え、装置の状況に応じて動作モードを切り替える。画像形成装置10は、通常モードと省電力モードのいずれにおいてもWebUI機能を実行することができる。
図2は、画像形成装置10の概略構成を示すブロック図である。画像形成装置10は、バスに、メインCPU11、大容量メモリ12、ストレージ13、画像処理部14、画像形成部15、スキャナ部16、操作パネル17、サブCPU21、小容量メモリ22、ネットワーク通信部23などを接続して構成される。操作パネル17は、ユーザからの操作を受け付ける操作部18と、設定画面や操作画面などを表示する表示部19で構成される。表示部19は液晶ディスプレイなどで構成され、操作部18は少数のハードキーや表示部19に設けられたタッチスクリーンなどで構成される。
メインCPU11は、ストレージ13や大容量メモリ12に格納されたプログラムに従って処理を実行する。ここでは大容量メモリ12はDRAM、ストレージ13はハードディスク装置であり、これらは画像形成装置10の主記憶部を成している。
画像処理部14は、画像に対して回転、拡大縮小、圧縮伸長などの処理を施す。
画像形成部15は、画像データに応じた画像を記録紙上に画像形成する機能を果たす。ここでは、画像形成部15は、記録紙の搬送装置と、感光体ドラムと、帯電装置と、レーザーユニットと、現像装置と、転写分離装置と、クリーニング装置と、定着装置とを有し、電子写真プロセスによって画像形成を行う、所謂、エンジン部となっている。なお、画像形成の方式は他の方式でもかまわない。
スキャナ部16は、原稿を光学的に読み取って画像データを取得する機能を果たす。スキャナ部16は、例えば、原稿に光を照射する光源と、その反射光を受けて原稿を幅方向に1ライン分読み取るラインイメージセンサと、ライン単位の読取位置を原稿の長さ方向に順次移動させる移動ユニットと、原稿からの反射光をラインイメージセンサに導いて結像させるレンズやミラーなどからなる光学経路と、ラインイメージセンサの出力するアナログ画像信号をデジタルの画像データに変換する変換部などを備えて構成される。
サブCPU21は、主として省電力モードにおいて画像形成装置10の動作を制御する機能を果たす。サブCPU21は、メインCPU11に比べて消費電力が少ないCPUである。小容量メモリ22はSRAMで構成され、画像形成装置10の副記憶部を成している。副記憶部は主記憶部より消費電力が少ない。ネットワーク通信部23は、ネットワーク3を通じて外部の端末7や他の画像形成装置10、サーバ4、クラウドサーバ5などと通信する機能を果たす。
通常モードでは、画像形成装置10を構成する各部のすべてに通電される。通常モードでは、ジョブの実行など画像形成装置10の各機能を動作させることができ、メインCPU11が画像形成装置10の動作を制御する。省電力モードでは、サブCPU21、小容量メモリ22、ネットワーク通信部23および操作部18にのみ通電され、これら以外の部分には通電が遮断(もしくは低減)される。図2においてグレーで塗りつぶされた箇所は、省電力モードにおいて通電が遮断(もしくは低減)される箇所である。画像形成装置10は、通常モードにてジョブの実行がなくユーザ操作を受けない未使用状態が所定時間継続した場合等に省電力モードに移行する。
省電力モード中は、サブCPU21が画像形成装置10の動作を制御する。詳細には、省電力モードにおいて、サブCPU21は、ネットワーク通信部23が受信する端末7からの要求を解析し、省電力モードのままで該要求に対応可能か否かを判断する。受信した要求に省電力モードのままで対応可能な場合は、省電力モードのままサブCPU21が該要求に対応する処理を実行する。受信した要求に省電力モードのままで対応できない場合は、サブCPU21は装置を通常モードに復帰させ、受信した要求に対応する処理は、通常モードに復帰後、メインCPU11の制御下で実行される。なお、サブCPU21は、省電力モード中に操作部18の状態を監視しており、操作部18が何らかの操作をユーザから受けた場合に、装置を通常モードに復帰させる。
メインCPU11は、通常モードから省電力モードへ移行する際に、主記憶部(大容量メモリ12やストレージ13)に保存されている情報のうち省電力モードの時に使用され得る所定の情報を副記憶部(小容量メモリ22)に保存して退避させる情報退避部31としての機能を果たす。
サブCPU21は、省電力モードの時にネットワーク通信部23が外部の端末7から新たな接続要求を受信した場合に、該新たな接続要求に係る通信のセッション情報の保存領域を副記憶部(小容量メモリ22)に確保可能か否かを調べ、確保できない場合に、副記憶部に既に保存されているセッション情報を外部の退避先装置に退避して副記憶部から削除することで、新たな通信のセッション情報の保存領域を副記憶部に確保する領域確保部32の機能を果たす。
画像形成装置10は、通常モードのときに、WebUI機能に係る操作画面の表示用データの取得要求を外部の端末7等から受けた場合は、メインCPU11が該当する操作画面の表示用データをストレージ13から読み出し、これを、ネットワーク通信部23を使用して要求元に返送する。通常モードから省電力モードへ移行する際には、メインCPU11の情報退避部31は、WebUI機能に係る操作画面の表示用データをストレージ13から小容量メモリ22に退避して保存する。そして、省電力モード中にWebUI機能に係る表示用データの取得要求を外部の端末7等から受けた場合は、サブCPU21が該当する操作画面の表示用データを小容量メモリ22から読み出し、これをネットワーク通信部23を使用して要求元に返送するようになっている。以下、上記の動作に係る処理の詳細を説明する。
まず、通常モードの画像形成装置10が外部の端末7から接続要求を受けた場合の動作について説明する。ここでは、端末7からWebUI機能に係る操作画面の表示用データの取得要求を受ける場合を例に説明する。
図3は、通常モードの画像形成装置10が外部の端末7から接続要求を受けた場合の動作シーケンスを示している。通常モードの画像形成装置10が外部の端末7からネットワーク接続要求を受信すると(S101)、画像形成装置10のメインCPU11は、この接続要求に係る通信のセッションID等を含むセッション情報を生成し、該セッション情報を保存するための領域を大容量メモリ(DRAM)12に確保し、該セッション情報をこの確保した領域に保存する(S102)。さらにそのセッションIDを、要求元の端末7に返送する(S103)。
端末7は、WebUI機能に係る操作画面の表示用データの取得要求を画像形成装置10に送信する(S104)。この取得要求には先ほど受信したセッションIDが付加されている。
表示用データの取得要求を受信した画像形成装置10は、ストレージ13から該当する操作画面の表示用データを読み出し(ステップS105)、該読み出した表示用データを、要求元の端末7に返送する(S106)。
WebUI機能に係る操作画面の表示用データの取得要求は、複数の端末7から同時期に受信する場合がある。そのため、複数の端末7から接続要求を受けた場合には、各端末7との通信を同時並行に維持するために、通信毎のセッション情報をメモリに保存しなければならない。通常モードではセッション情報は大容量メモリ12に保存するので、同時並行に維持する通信数が増えてもメモリ不足の懸念はない。
図4は、画像形成装置10が通常モードから省電力モードへ移行する際の処理を示している。メインCPU11の情報退避部31は、自装置を通常モードから省電力モードへ移行させる際に、ストレージ13に保存されているWebUI機能に係る操作画面の表示用データを小容量メモリ22に退避して保存する(S201)。ここでは、ストレージ13に保存されているWebUI機能に係る操作画面の表示用データの複製を小容量メモリ22に保存する。なお、退避する情報は上記の表示用データに限るものではなく、情報退避部31は、省電力モードで使用され得る所定の情報(たとえば、既に確立している通信のセッション情報)を小容量メモリ22に退避して保存する。
その後、メインCPU11や画像形成部15等への通電を遮断(もしくは低減)して、自装置を省電力モードにする(S202)。
図5は、省電力モード中に端末7からネットワーク接続要求を受信した画像形成装置10がその接続要求に係る通信のセッション情報を生成・保存する処理を示す流れ図である。前述したように、WebUI機能に係る操作画面の表示用データの取得要求は、複数の端末7から同時期に受信する場合があるため、全ての通信に係るセッション情報を小容量メモリ22に保存し切れなくなるケースが生じ得る。そこで、本実施の形態に係る画像形成装置10は、省電力モード中に新たなネットワーク接続要求を受けた場合に、その通信に係るセッション情報の保存領域を小容量メモリ22に確保できるか否かを判断し、確保できない場合は、既に小容量メモリ22に保存されているいずれかのセッション情報をネットワーク3に接続された他の画像形成装置10やクラウドサーバ5などの外部装置(退避先装置)に退避することで小容量メモリ22に必要用の空き領域を確保して、新たな通信用のセッション情報を小容量メモリ22に保存する。以下、この動作を図5に基づいて詳細に説明する。
画像形成装置10が省電力モード中に、端末7からネットワーク接続要求を受信すると、サブCPU21は、小容量メモリ22の空き容量を確認する(S301)。また、サブCPU21は、新たな通信のセッション情報を保存するために新たに必要なメモリの使用量を確認する(S302)。サブCPU21は、S301で確認した空き容量と、S302で確認した使用量とを比較し、S302で求めた使用量以上の空き容量が小容量メモリ22に存在するか否かを判断する(ステップS303)。
S302で求めた使用量以上の空き容量が小容量メモリ22に存在する場合は(S303;Yes)、サブCPU21は新たな通信に係るセッション情報(セッションIDを含む)を生成し、これを小容量メモリ22の空き領域に保存する(S310)。そして、該セッションIDを、ネットワーク接続要求の送信元に返送して(S311)、本処理を終了する。
S302で求めた使用量以上の空き容量が小容量メモリ22に存在しない場合は(S303;No)、既に小容量メモリ22に保存されているセッション情報の退避先にする他の画像形成装置をネットワーク3上で探索する(S304)。退避先にする他の画像形成装置の探索に成功して退避先装置を特定できた場合は(S305;Yes)、退避対象のセッション情報を小容量メモリ22内で探索する(S306)。
退避対象のセッション情報の探索に成功して退避対象のセッション情報を特定できた場合は(S307;Yes)、サブCPU21は、S304で特定した退避先装置に、S306で特定した退避対象のセッション情報を退避する(S308)。そして、退避したセッション情報が保存されていた領域を小容量メモリ22から開放する(S309)。その後、サブCPU21は、新たな通信に係るセッションIDを含むセッション情報を生成し、これを小容量メモリ22の空き領域に保存する(S310)。そして、該セッションIDを、ネットワーク接続要求の送信元に返送して(S311)、本処理を終了する。
退避先にする他の画像形成装置の探索に失敗した場合(S305;No)、および退避対象のセッション情報の探索に失敗した場合(S307;No)は、サブCPU21は、自装置を通常モードに復帰させ、その後の処理をメインCPU11に委託して本処理を終了する。なお、通常モードに復帰したメインCPU11は、新たな通信に係るセッション情報(セッションIDを含む)を生成し、これを大容量メモリ12の空き領域に保存し(S401)、該セッションIDを、ネットワーク接続要求の送信元に返送する(S402)等の処理を行う。
図6、図7は、画像形成装置(1)の小容量メモリ22(副記憶部)からいずれかのセッション情報を他の画像形成装置(2)に退避させて新たな通信のセッション情報を画像形成装置(1)の小容量メモリ22に保存する場合におけるメモリの使用状況の変化の一例を示している。図6の状態P1では、省電力モード中の画像形成装置(1)の小容量メモリ22に、新たなセッション情報を保存するに足りる空き容量がない。そこで、画像形成装置(1)のサブCPU21は、退避先装置として画像形成装置(2)を探索して特定し、さらに、画像形成装置(1)の小容量メモリ22に保存されているセッション情報の中から退避対象のセッション情報1-4を探索して特定する。
状態P2は、画像形成装置(1)の小容量メモリ22に保存されているセッション情報1-4を画像形成装置(2)に退避した状態を示している。セッション情報1-4は画像形成装置(2)の主記憶部(大容量メモリ12やストレージ13)に退避される。
状態P3(図7)は、画像形成装置(1)の小容量メモリ22からセッション情報1-4が保存されていた領域を開放して空き領域とした状態を示している。状態P4は、画像形成装置(1)の小容量メモリ22の空き領域に新たな通信に係るセッション情報1-5を保存した状態を示している。
なお、画像形成装置10は、退避したセッション情報が、省電力モード中に必要になった場合や小容量メモリ22に一定以上の空き領域が生じた場合は、退避先装置からセッション情報を呼び戻して小容量メモリ22に保存して使用する。また、通常モードに復帰したときは、退避先装置からセッション情報を呼び戻して大容量メモリ12等に保存して使用する。
図8は、図5のS304の詳細を示す流れ図である。セッション情報の退避先装置を探索する処理である。サブCPU21は、自装置が接続されているネットワークと同一ネットワーク上から通常モードの他の画像形成装置10を探索する(S501)。
同一ネットワーク上で通常モードの他の画像形成装置10が検出されない場合は(S502;No)、探索失敗を返り値として(S503)、本処理を終了する。
同一ネットワーク上で通常モードの他の画像形成装置10が検出された場合は(S502;Yes)、通常モードの他の画像形成装置10を複数台検出したか否かを判定する(S504)。通常モードの他の画像形成装置10を1台のみ検出した場合は(S504;No)、当該1台の通常モードの他の画像形成装置10を退避先装置に選択して(S505)、本処理を終了する。
同一ネットワーク上で通常モードの他の画像形成装置10が複数台検出された場合は(S504;Yes)、これら複数台の他の画像形成装置10の中で、ジョブ未実行の装置(待機中の装置)を探索する(S506)。ジョブ未実行の装置がなければ(S507;No)、S501で検出した複数の他の画像形成装置10の中でメモリの空き領域が最大の装置を退避先装置に選択して(S508)、本処理を終了する。
S501で検出した通常モードの複数の他の画像形成装置10の中に、ジョブ未実行の装置が検出された場合は(S507;Yes)、ジョブ未実行の装置が複数台あるか否かを判定する(S509)。ジョブ未実行の装置が1台のみ検出された場合は(S509;No)、当該1台のジョブ未実行の他の画像形成装置10を退避先装置に選択して(S510)、本処理を終了する。
S506にてジョブ未実行の装置が複数台検出された場合は(S509;Yes)、該ジョブ未実行の複数の他の画像形成装置10の中から、予約ジョブ(未来の実行開始時刻が指定されたジョブ)のない装置を探索する(S511)。予約ジョブのない装置が検出されない場合は(S512;No)、S506で検出された複数のジョブ未実行の装置の中でメモリの空き領域が最大の装置を退避先装置に選択して(S513)、本処理を終了する。
S511にて予約ジョブのない装置が1台のみ検出された場合は(S512;Yes、S514;No)、当該予約ジョブのない1台の他の画像形成装置10を退避先装置に選択して(S515)、本処理を終了する。
S511にて予約ジョブのない装置が複数台検出された場合は(S514;Yes)、これら予約ジョブのない複数台の装置の中でメモリの空き領域が最大の装置を退避先装置に選択して(S516)、本処理を終了する。
図9は、図5のS306の詳細を示す流れ図である。小容量メモリ22から退避対象のセッション情報を探索する処理である。サブCPU21は、現在保持しているセッション(通信)の中で、アイドル状態(通信相手からリクエストに対応する処理を実行中でなく次のリクエストを待っている状態)のセッションを確認する(S601)。
アイドル状態のセッションがなければ(S602;No)、探索失敗を返り値として(S603)、本処理を終了する。アイドル状態のセッションがある場合は(S602;Yes)、アイドル状態のセッションの中で累計通信回数が最小のセッションを探索し(S604)、アイドル状態であって累計通信回数が最小のセッションを退避対象のセッションに決定して(S605)、本処理を終了する。
このように、本発明に係る画像形成装置10では、省電力モード中にモバイル端末等の端末7からWebUI機能に係る操作画面の表示用データの取得要求を受けた場合に、画像形成装置10を省電力モードから通常モードへ移行させることなく、メモリの枯渇を回避してセッションを確立することで、WebUI機能に係る操作画面の表示用データを複数の端末7に同時並行に提供することができる。
以上、本発明の実施の形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成は実施の形態に示したものに限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
実施の形態では、通常モードから省電力モードへ移行する際に、WebUI機能に係る表示用データを小容量メモリ22に退避して省電力モード中にもWebUI機能を提供可能としたが、通常モードから省電力モードへ移行する際に小容量メモリ22に退避する情報は、主記憶部に保存されている情報のうち省電力モードの時に使用され得る情報であれば、WebUI機能の表示用データに限定されるものではない。たとえば、省電力モード中に外部の端末7からのリクエストに応じて、自装置の装置状態や予約ジョブの情報などを端末7に返送する機能を有する場合、該機能の実行に必要となる情報(自装置の装置状態や予約ジョブの情報など)を小容量メモリ22に退避する。
実施の形態では、セッション情報の退避先装置を同一ネットワーク上の他の画像形成装置10の中から選択したが、退避先装置はネットワークを通じて通信可能なサーバやクラウドサーバなどとしてもよい。
実施の形態では、メインCPU11とサブCPU21を備えて、省電力モード中は、メインCPU11への通電を遮断しサブCPU21が端末7からのリクエストに対応する処理を実行する構成を示したが、サブCPU21を備えずに、省電力モード中もメインCPU11が端末7からのリクエストに対応する処理を実行する構成であってもかまわない。この場合、省電力モードにおいてメインCPU11が領域確保部32の機能を果たすと共に、WebUI機能の実行に係る制御もメインCPU11が行う。また省電力モードでは主記憶部の通電は遮断し、メインCPU11は副記憶部(小容量メモリ22)を使用する。
副記憶部は、SRAMに限定されるものではなく、主記憶部よりも消費電力の少ないメモリであればよい。
なお、WebUI機能に係る操作画面の表示用データなど、省電力モード中に使用され得る情報を、常に、副記憶部(小容量メモリ22)に保存しておくようにすれば、通常モードから省電力モードへ移行する際に、省電力モード中に使用され得る情報を副記憶部に退避する処理は省略してもよい。
3…ネットワーク
4…サーバ
5…クラウドサーバ
7…端末
10…画像形成装置
11…メインCPU
12…大容量メモリ(DRAM)
13…ストレージ(HDD)
14…画像処理部
15…画像形成部
16…スキャナ部
17…操作パネル
18…操作部
19…表示部
21…サブCPU
22…小容量メモリ
23…ネットワーク通信部
31…情報退避部
32…領域確保部

Claims (11)

  1. 通常モードと該通常モードより電力消費の少ない省電力モードを備えた画像形成装置であって、
    通常モードの時は動作し、省電力モードのときはオフにされる主記憶部と、
    少なくとも省電力モードの時に動作する副記憶部と、
    通常モードから省電力モードへ移行する際に、前記主記憶部に保存されている情報のうち省電力モードの時に使用され得る所定の情報を前記副記憶部に保存する情報退避部と、
    通常モードと省電力モードのいずれの時も動作する通信部と、
    省電力モードの時に前記通信部が外部端末から新たな接続要求を受信した場合に、該新たな接続要求に係る通信のセッション情報の保存領域を前記副記憶部に確保可能か否かを調べ、確保できない場合に、前記副記憶部に既に保存されているセッション情報を外部の退避先装置に退避して前記副記憶部から削除し、前記保存領域を前記副記憶部に確保する領域確保部と、
    を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 自装置の操作画面の表示用データを外部端末に送信し、前記外部端末が前記表示用データに基づいて表示した前記操作画面でユーザから受けた操作の情報を前記外部端末から受信することでジョブの設定操作を受け付けるWebUI機能を有し、
    前記所定の情報は、前記表示用データを含み、
    省電力モード中に、外部端末から前記表示用データの取得要求を受けた場合は、前記副記憶部に保存した表示用データを用いて省電力モードのまま前記WebUI機能を実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記退避先装置は、ネットワークを介して自装置と通信可能に接続された、他の画像形成装置、サーバ、クラウドサーバのいずれかである
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記領域確保部は、ネットワークを介して自装置と通信可能に接続され、かつ、通常モードで動作中である第1条件を満たす他の画像形成装置を、前記退避先装置とする
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  5. 前記領域確保部は、前記第1条件を満たす他の画像形成装置を複数台検出した場合は、画像形成ジョブの実行中でない第2条件をさらに満たす画像形成装置を、前記退避先装置とする
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記領域確保部は、前記第1条件および前記第2条件を満たす他の画像形成装置を複数台検出した場合は、画像形成ジョブが予約されていない第3条件をさらに満たす画像形成装置を、前記退避先装置とする
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記領域確保部は、前記退避先装置とする、他の画像形成装置が複数ある場合は、それらの中で空き記憶領域が最大の画像形成装置を、退避先装置に決定する
    ことを特徴とする請求項4、5または6に記載の画像形成装置。
  8. 前記領域確保部は、前記退避先装置へ退避するセッション情報を、アイドル状態の通信に係るセッション情報とする
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  9. 前記領域確保部は、前記副記憶部に、アイドル状態の通信に係るセッション情報が複数保存されている場合は、その中で、セッション確立後からの通信回数が最も少ない通信に係るセッション情報を、前記退避先装置へ退避するセッション情報とする
    ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. メインCPUと、該メインCPUよりも電力消費量の少ないサブCPUを備え、
    前記通常モードでは、少なくともメインCPUを動作させ、
    前記省電力モードでは、前記メインCPUをオフとし、前記サブCPUを動作させ、
    前記領域確保部としての機能を前記サブCPUが果たす
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1つに記載の画像形成装置。
  11. 省電力モード中は、前記サブCPUが前記WebUI機能の実行を制御する
    ことを特徴とする請求項2を引用する請求項10、または請求項2を引用する請求項3乃至9のいれずれか1つを引用する請求項10に記載の画像形成装置。
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