JP7002882B2 - プローブ及び静電放電からの保護方法 - Google Patents

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Description

本発明は、プローブと、プローブ及び試験測定装置を静電放電から保護する試験測定装置についての方法に関する。
タイム・ドメイン・レフレクトメトリ(Time domain reflectometry:TDR)は、ブロードバンド・インターネット・ケーブルのような電気的なラインの特性を求めるために、広く利用されている測定手法である。一般に、TDR分析には、刺激信号(典型的には、ステップ又はインパルス信号)を被測定ライン中に伝播させることと、ライン中の何らかの電気的な不連続箇所から反射されて戻る信号を測定することとがある。反射信号の振幅は、不連続箇所のインピーダンスを求めるのに利用でき、反射信号が戻るのにかかる時間は、ライン中の不連続箇所の物理的位置を求めるのに利用できる。
TDR測定は、テクトロニクス・インコーポレイテッドが製造するDSA8300シリーズ・サンプリング・オシロスコープのような汎用試験測定装置を用いて実行しても良い。こうした装置は、専用のTDRハードウェア・モジュールを用いて構成してもよく、また、専用のTDRソフトウェアを実行して、ユーザが装置を被測定デバイス(DUT)に適切に接続するようガイドし、測定結果を計算するようにしても良い。こうした装置のユーザは、典型的には、TDR測定を実行するよう設計されたプロービング・システムを用いて装置をDUTに接続する。
特開2015-5519号公報 特開2015-162904号公報
「DSA8300型サンプリング・オシロスコープ」の製品紹介サイト、テクトロニクス、[online]、[2017年8月10日検索]、インターネット<http://jp.tek.com/oscilloscope/dsa8300-sampling-oscilloscope> 「80A09型26GHzESD保護デバイス・データシート」、テクトロニクス、[オンライン]、[2017年8月10日検索]、インターネット<http://jp.tek.com/datasheet/80a09-26%C2%A0ghz-esd-protection-device-datasheet> 「8000 シリーズEOS/ESD プロテクション・モジュール・データシート」、テクトロニクス、[オンライン]、[2017年8月10日検索]、インターネット<http://jp.tek.com/datasheet/80a02-eos-esd-isolation-module-datasheet> 「P8018 TDR Probe Datasheet」、テクトロニクス、[オンライン]、[2017年8月10日検索]、インターネット<http://jp.tek.com/datasheet/p8018-tdr-probe-datasheet> 73300 Series of SMPM RF Blind-Mate Connectors、Molex Corporation、[オンライン]、[2017年8月10日検索]、インターネット<http://www.literature.molex.com/SQLImages/kelmscott/Molex/PDF_Images/987651-1642.PDF>.
TDRプロービング・システムを設計する上での1つの課題は、TDR測定を実行するのに利用される装置の入力端子は、通常、典型的には低い振幅の反射信号を正確に測定するために、必然的に高感度なことである。例えば、DSA8300オシロスコープ中のTDRモジュールの入力端子には、約2~3ボルトの入力DC電圧リミットがある。このモジュールは、より高い電圧にさらされた場合、永久的なダメージを受けることになり得る。この高感度のために、TDRモジュールは、静電放電(ESD)によるダメージも特に受けやすい。事実、TDR モジュールについて、よくある現場での失敗は、ユーザがTDRプローブをDUTに接続する際に生じるESDダメージである。DUTに形成されることがある電荷は、プローブによって、直ちにTDRモジュールへと導電される。そこで、装置をESDダメージから保護するよう設計されたTDRプローブが必要とされている。
本発明の実施形態によるプローブには、自動位置合わせコネクタ・セット、可動プローブ・チップ、ケーブル、ハウジング及びスプリングがある。ユーザが、プローブ・チップをDUT上の試験ポイントに押しつけると、プローブ・チップはスプリングの力に反抗してハウジング内で動いて、自動位置合わせコネクタ・セットのアダプタを通して自動位置合わせコネクタ・セットの第1コネクタ及び第2コネクタを接続させ、これによって、プローブを通過する信号パスを確立する。第1コネクタ、第2コネクタ及びアダプタは、これら夫々の信号導体が接続される前に、これら夫々のグラウンド導体が接続されるように構成される。DUT試験ポイントに存在する可能性のある潜在的に有害な静電気は、プローブを通る信号パスが確立される前に静電放電抵抗器を介してグラウンドに安全に放電され、これによって、プローブと接続されるホストの装置へのダメージを防止する。ユーザがプローブ・チップをDUTから外すと、スプリングは、第1及び第2コネクタの接続を断つことによって、信号パスを強制的に切断する。別の実施形態では、プローブには、差動信号をプロービングするのに適切なものとするために、2つの自動位置合わせコネクタ・セットと、2つのケーブルがある
本発明の実施形態によるプローブ及び接続されたホスト装置を静電放電のダメージから保護する方法には、ユーザが被試験デバイスをプロービングしていないときに、スプリングの力を可動プローブ・チップに加えて、プローブ・チップ上のコネクタを、ホスト装置に接続されているプローブのケーブルから切断したままにすること処理がある。この方法は、また、ユーザが被試験デバイスをプロービングするのに応答して、コネクタの信号導体がプローブ・ケーブル及び接続されたホスト装置の信号導体に接続する前に、被試験デバイスに存在する電荷を、信号導体とグラウンド導体との間に結合された高抵抗の静電放電抵抗器を介して放電するように、プローブ・ケーブルのグラウンド導体をプローブ・ケーブルのグラウンド導体に接続させる。
図1は、本発明の実施形態によるプローブの平面図である。 図2Aは、本発明の実施形態によるプローブの内部の詳細を示す断面図である。 図2Bは、本発明の実施形態によるプローブの内部の詳細を示す別の断面図である。 図3は、本発明の実施形態によるプローブ用の検出回路の回路図である。 図4は、本発明の実施形態によるプローブの平面図である。 図5は、本発明の実施形態による方法のフローチャートである。
概して、TDR測定器の入力端子をESDによって損傷されないように保護するための既知の手法の1つは、プローブの信号パスを2つの電気的パス(1つはグラウンドへのパスで、1つはTDR装置の入力端子へのパス)の1つに導くことができるスイッチを使用することである。こうしたスイッチ・ベースのプロービング・システムは、ユーザがDUTをプローブと接触させるときに、プローブの信号パスをグラウンドへ導くように設計される。このように、プローブがDUTと接触するときに、DUT上に形成される可能性のある静電気は、TDR装置の高感度の入力端子を介して放電させるのでは
あく、グラウンドへと安全に放電されることになる。こうした電荷が安全に放電された後、スイッチは、続いて、TDR測定を実行するために、プローブの信号パスをTDR装置の入力端子に再度導く。従来のTDRプローブは、プローブの信号パスを導くのに、様々なアクティブ・スイッチング回路を使用している。
テクトロニクス・インコーポレイテッドが製造する80A02型ESD保護モジュールのような従来のTDRアクセサリ・モジュールの中には、TDR信号パスにリレーを導入しているものがある。このリレーは、例えば、外部のフット・スイッチによって、手動で作動させることができる。フット・スイッチは、ユーザがプローブをDUTに接続する前に、ユーザによって作動させられるように意図されている。このスイッチは、リレーによって、プローブの信号パスをグラウンドへと導くようにさせ、プローブがDUTと接触したときに、DUTに形成された電荷があっても安全にグラウンドへ放電されるようにする。ユーザは、続いて、TDR測定を実行するために、フット・スイッチを停止させて、リレーによって、プローブの信号パスをTDR装置の入力端子へと再度導くようにさせる。この形式のプロービング・システムは、プローブをDUTに接続する度にフット・スイッチを作動させるのをユーザが覚えていることに頼っているために、失敗しがちである。もしユーザが忘れると、TDR装置がESDダメージを受ける可能性がある。
テクトロニクス・インコーポレイテッドが製造するP8018型プローブのような他の従来のTDRプローブは、もっと自動化されたスイッチング手法を利用している。これらプロービング・システムでは、プローブのチップは、ユーザがプローブをDUTに対して押し付けるときに、わずかに圧縮される。プローブのチップは、スイッチに接続され、チップの圧縮がスイッチを作動させる。上述のフット・スイッチ・ベースのプロービング・システムのように、このスイッチは、続いて、信号パス中のリレーに接続される。チップが復元されると、リレーは、プローブの信号パスをグラウンドへと導く。従って、チップが最初にDUTと接触したときに、形成された電荷があれば、グラウンドへと安全に放電される。ユーザがチップをDUTに押し付けて圧縮状態にすると、スイッチが作動し、リレーが信号パスをTDR装置の入力端子に導くようにして、TDR測定が実行される。このもっと自動化された形式のスイッチング・システムは、潜在的なユーザのエラー(つまり、ユーザがフット・スイッチでリレーを作動させるのを忘れる)を排除する。しかし、この形式のシステムは、それでも、スイッチとリレーの両方が、ある有限の回数のサイクルのみ保証されていて、いつかは故障するので、もしもの失敗をしがちである。
本発明の実施形態は、アクティブ(能動的)なスイッチ・ベースのシステムではなく、プローブの信号パスのパッシブ(受動的)で直列な(in-line)物理的切断を利用することによって、ユーザのエラーに加えて、長期間でのスイッチ又はリレーの故障という両方の問題を除去する。
パッシブで直列な信号パスの物理的切断
図1、2A及び2Bは、本発明の実施形態によるプローブ100を示している。プローブ100は、TDR分析に加えて、他の形式の測定を実行するのにも適している。図1は、プローブ100の全体的な形状を示し、いつか内部部品を破線で示している。図2A及び2Bは、プローブ100の一部の断面図であり、内部部品を更に詳細に示している。
プローブ100には、自動位置合わせコネクタ・セット110がある。この自動位置合わせコネクタ・セット110には、第1コネクタ110a、第2コネクタ110b及びアダプタ110cがある。アダプタ110cは、第1コネクタ110aと第2コネクタ110bとを接続できるよう構成される。用語「自動位置合わせ(self-aligning)」は、コネクタ・セット110が、ブラインド・メイト(blind-mated)であってよく、そして、コネクタ・セット110の構造のために、コネクタ・セット110を係合(mate:メイト)させる動作は、高品質の電気接続を提供するように、部品110a、110b、110cのミスアライメントを全体として許容範囲に自己修正するということを意味する。「ブラインド・メイト」は、部品110a、110b、110cが、ねじ山(thread)、レンチ(wrench)、その他のツールを使用する必要なしに、相互に接続できることを意味する。コネクタ・セット110の自動位置合わせ機能は、概して言えば、第1コネクタ110a及び第2コネクタ110b間の同軸及び放射方向のミスアライメントを調整するようにアダプタ110cを構成することによって実現される。
コネクタ・セット110の部品110a、110b、110cの夫々は、グラウンド導体111a、111b、111cと、信号導体112a、112b、112cとを有する。いくつかの実施形態では、部品110a、110b、110cは、同軸であり、従って、中央の信号導体と、周囲の同軸のグラウンド導体という断面を有する。アダプタ110cが第1コネクタ110aを第2コネクタ110bと接続させると、そのそれぞれの信号導体112a、112b、112cが電気的に接触する前に、そのそれぞれのグラウンド導体111a、111b、111cが電気的に接触するように、部品110a、110b、110cは構成される。
いくつかの実施形態では、コネクタ・セット110は、市販されている既製品の相互接続(interconnect)システムでも良い。市販の相互接続システムは、物理的なサイズ及び仕様において、様々なものが入手できる。好ましい実施形態では、電気的な性能を最大化しつつ、プローブ100の物理的なサイズを最小化するために、自動位置合わせコネクタ・セット110は、モレックス社(Molex Corporation)が製造するSMPM RFブライド・メイト・コネクタの73300シリーズのようなSMPM(Sub-Miniature Push-on Micro)無線周波数(RF)ブライド・メイト・コネクタ・システムによって構成しても良い(参照:http://www.literature.molex.com/SQLImages/kelmscott/Molex/PDF_Images/987651-1642.PDF)。市販のSMPMブライド・メイト・コネクタでは、第1及び第2コネクタ110a、110bは、一般に「プラグ」とも呼ばれ、アダプタ110cは、一般に「ブリット(bullet:弾丸)」とも呼ばれる。市販のブリットは、一般に、両端部がどちらも滑腔(smooth-bore:内面の滑らかな穴)で形成されて、係合するプラグが端部を自由に出入り可能とするか、又は、両端部に保持機構があって、端部がその係合するプラグによって捕捉されて保持されるように、形成される。好ましい実施形態では、アダプタ110cには、第2コネクタ110bと係合する端部に保持機構113があるために、アダプタ110cが第2コネクタ110bによって捕捉されて保持される一方、第1コネクタ110aと係合する端部は、滑腔であるために、アダプタ110cが第1コネクタ110aと自由に係合したり、外れたりする。
プローブ100には、プローブ・チップ120もある。プローブ・チップ120は、部分的にハウジング140に周囲を囲まれているが、ハウジング140に対して移動可能である。プローブ・チップ120には、ハウジング140から外に突き出ている第1端部121と、ハウジング140内にある第2端部129とがある。図2A及び2Bに示すように、プローブ・チップ120は、ハウジング140に部分的に出入りするようにスライドできる。プローブ・チップは、第1端部121に配置された被試験デバイス信号コンタクト122を有し、また、第2端部129に配置された自動位置合せコネクタ・セット110の第1コネクタ110aを有する。プローブ・チップ120は、被試験デバイス信号コンタクト122と第1コネクタ110aとの間に電気信号パス124を提供するように構成されている。図2Bに示すように、ユーザが、DUTをプローブするために、プローブ・チップの第1端部121を被試験デバイスに押し付けると、プローブ・チップ120が部分的にハウジング140内にスライドし、これによって、第1及び第2コネクタ110a、110bは、アダプタ110cを介して接続される。
更に、プローブ100には、第1端部131と第2端部139を有するケーブル130がある。ケーブル130の第1端部131は、自動位置合わせコネクタ・セット110の第2コネクタ110bに結合される。ケーブル130の第2端部139は、ホスト機器(図示せず)と接続するのに適したものとなっている。ケーブル130の第2端部139は、ホスト装置の入力コネクタに係合するのに適した形式のコネクタを使用して、ホスト装置に接続するように構成できる。ホスト装置中のTDRモジュールは、雌のSMA入力コネクタを使用することが多い。従って、図1に示すようないくつかの実施形態では、ケーブル130の第2端部139は、係合する雄のSMAコネクタで終端(terminate)しても良い。
最後に、プローブ100には、スプリング150がある。スプリング150は、プローブ100が被試験デバイスをプロービングしていないときに、第1及び第2コネクタ110a、110bを切断するように構成されている。即ち、ユーザがプローブ・チップ120を被試験デバイスに押し付けると、スプリップ150が圧縮されて、第1及び第2のコネクタ110a、110bがアダプタ110cを介して接続されるようにする。逆に、ユーザが被試験デバイスからプローブ・チップ120を取り外すと、スプリング150が膨張して、自動位置合わせコネクタ・セット110の部品110a、110b、110c間の接続を切断させる。図1、2A及び2Bで示したもののような好ましい実施形態では、スプリング150は、プローブ・チップ120の第1端部121から圧力が取り去られると、第1コネクタ110aがアダプタ110cから切り離されるように、プローブ・チップ120とハウジング140の内壁との間に配置される。
交換可能なプローブ・チップ
プローブ100のプローブ・チップ120は、交換可能に設計されている。即ち、ユーザは、特定のプローブ・チップ120をプローブ100から取り外し、異なるプローブ・チップ120を装着できる。プローブ・チップ120の交換は、例えば、摩耗によってプローブ・チップ120が不良品となる場合や、ユーザが被試験デバイス上の異なる配置の試験ポイントをプローブする必要がある場合に、必要となることがある。特定のプローブ・チップ120は、その被試験デバイス信号コンタクト122が被試験デバイス上の特定の試験ポイントと位置が合うように、プローブ・チップ120の第1端部121上に配置された被試験デバイス信号コンタクト122を有することがある。多くの実施形態では、プローブ・チップ120は、第1端部121上に配置される1対の被試験デバイス信号コンタクト122を少なくとも有し、コンタクト間の間隔は、被試験デバイス上の1対の試験ポイントの間隔(例えば、シングルエンド信号をプローブする場合なら、信号パッドとグラウンド・パッド間の間隔)と合致する。大まかに言えば、プローブ・チップ120は、被試験デバイス信号コンタクト122から自動位置合わせコネクタ・セット110の第1コネクタ110aへの電気的なパスを提供する。
好ましい実施形態では、プローブ・チップ120は、固定の印刷回路基板(PCB)を含む。プローブ・チップ120用のPCBを利用することによって、低コストである上に、ユーザがプローブ・チップ120の第1端部121を被試験デバイスに対して押し付けたときに、スプリング150を作動させるのに必要な望ましい剛性という利点を提供する。更に、プローブ・チップ120用のPCBを利用することによって、好ましい実施形態が、プローブ・チップ120の第1端部121上にエッジめっきから構成される被試験デバイス信号コンタクト122を有することが可能になる。エッジめっきは、周知であって広く利用されており、よって、物理的かつ電気的に堅牢な被試験デバイス信号コンタクト122を形成するのに、一般的に比較的安価なプロセスである
いくつかのアプリケーションでは、DUT中のプローブされる信号は、シングルエンド信号である。よって、こうしたアプリケーション用に設計された実施形態によれば、プローブ・チップ120のPCBには、1対の被試験デバイス信号コンタクト122、即ち、被試験デバイス信号コンタクトと、対応する被試験デバイス・グラウンド・コンタクトとがある。これら実施形態では、プローブ・チップ120のPCBには、被試験デバイス信号コンタクトと自動位置合わせコネクタ・セット110の第1コネクタ110aの信号導体との間の電気信号パスと、被試験デバイス・グラウンド・コンタクトと第1コネクタ110aのグラウンド導体との間の電気的グラウンド・パスもある。最後に、これら実施形態では、プローブ・チップ120には、信号パスとグラウンド・パスとの間に結合される高抵抗の静電放電(ESD)抵抗器もある。静電放電抵抗器の値は、ユーザが試験ポイントをプローブ・チップ120に接触させたときに、DUTの試験ポイント上に存在する可能性のある、どのような静電気も十分に放電するように、例えば、100kオームあたりのような十分に大きなものでなければならない。いくつかの実施形態では、被試験デバイス信号コンタクト及び被試験デバイス・グラウンド・コンタクトは、被試験デバイス上の1対の試験ポイント(例えば、信号試験ポイントとグラウンド試験ポイント)の間隔と合致するように、プローブ・チップ120の第1端部121上に配置される。
別のアプリケーションでは、DUT中のプローブされる信号は、シングルエンド信号であり、DUT上の試験ポイントは、グラウンド-信号-グラウンド(GSG:ground-signal-ground)コプレーナ導波路を構成する。よって、図1、2A及び2Bに示す実施形態のような、こうしたアプリケーション用に設計された実施形態によれば、プローブ・チップ120のPCBには、被試験デバイス信号コンタクト122と、被試験デバイス信号コンタクト122から第1コネクタ110aの信号導体112aへの電気信号パス124と、2つの被試験デバイス・グラウンド・コンタクト123と、これら被試験デバイス・グラウンド・コンタクト123の夫々から第1コネクタ110aのグラウンド導体111aへの電気的グラウンド・パス125と、信号パス124及び第1グラウンド・パス125間に結合される第1高抵抗静電放電抵抗器126と、信号パス124 及び第2グラウンド・パス125間に結合される第2高抵抗静電放電抵抗器127とがある。これら実施形態では、信号コンタクト122と2つのグラウンド・コンタクト123は、DUT上のGSGコプレーナ導波路のピッチと合致するように、プローブ・チップ120のPCBの第1端部121上に配置される。
過大電圧検出回路
いくつか実施形態によるプローブ100には、DUTの試験ポイントに存在する電圧を検出し、検出した電圧がプローブ100又はホスト装置の最大入力電圧の仕様を超えているかどうかを指示するよう構成された回路もある。図3は、こうした検出回路300の1つの実施形態のブロック図である。回路300には、比較器310、基準電圧320、インジケータ330、抵抗分圧回路網340、第1ピックオフ・コネクタ350、そして、第2ピックオフ・コネクタ360がある。比較器310には、基準入力端子311、信号入力端子312及び出力端子313がある。基準電圧320は、電圧源によって供給してもよく、基準入力端子311に結合される。インジケータ330は、出力端子313に結合される。
好ましい実施形態では、基準電圧320は、ホスト装置についての特定の入力電圧リミットに基づいており、インジケータ330は、出力端子313に結合されているので、インジケータ330は、検出された電圧が基準電圧320を超えた場合を指示する。例えば、TDRモジュールについての典型的な最大特定入力電圧は、+/-3Vである。この場合、基準電圧320は、+0.75V、即ち、抵抗分圧回路網340の電圧分圧を考慮するために、+3Vの4分の1に設定される。よって、もしプローブ・チップ120の入力における電圧が+3Vを超えると、比較器310の信号入力端子312における電圧は、+0.75Vを超えるであろうし、比較器310の出力313は、ハイ(High)になるであろうし、インジケータ330は、検出された電圧が基準電圧320を超えたことを示すであろう。図3に示すように、回路300の一例は、正の過大電圧状態を検出するのに使用され、回路300の第2の例は、負の過大電圧状態を検出するのに使用される。
好ましい実施形態では、インジケータ330は、発光ダイオード(LED)である。例えば、図3に示すように、インジケータ330のCR03には、赤のLEDがあり、光った場合、正の過大電圧状態のために、プローブ100をDUTに接続するのは安全ではないことを示す。同様に、インジケータ330のCR04には、赤のLEDがあり、光った場合、負の過大電圧状態のために、プローブ100をDUTに接続するのは安全ではないことを示す。インジケータ330、CR03及びCR04の夫々には、緑のLEDもあり、これは、赤のLEDに対して相補的に駆動され、プローブ100をDUTに接続するのが安全であることを示す。別の実施形態では、回路300の2つの例の出力313を論理的に組み合わせて、正又は負の過大電圧状態のどちらかを示す単一のLEDを駆動することによって、LEDの個数を減少させる。
抵抗分圧回路網340は、プローブ・チップ120上に配置される。抵抗分圧回路網340は、プローブ・チップ120上に配置される被試験デバイス信号コンタクト122とグラウンド・ノード341との間に結合される。例えば、図3に示す回路300の実施形態では、2つの抵抗器R01及びR02が、抵抗分圧回路網340を形成し、被試験デバイス信号コンタクト122の入力とグラウンド・ノード341との間に結合される。好ましい実施形態では、抵抗分圧回路網340は、グラウンド・ノード341への高抵抗静電放電パスを提供する。例えば、図3に示すように、抵抗分圧回路網340は、第2の同一の抵抗分圧回路網340と並列に、グラウンドへの100kオームのパスを提供する。従って、ユーザがプローブ・チップ120をDUT上の試験ポイントに接触させた場合、抵抗分圧回路網は、プローブ100を通してや、接続されたホスト装置へではなく、DUTの試験ポイントに存在する電荷を安全にグラウンドへと安全に放電するであろう。
第1ピックオフ・コネクタ350も、プローブ・チップ120上に配置される。第1ピックオフ・コネクタ350には、中間ノード342、即ち、抵抗分圧回路網340のピックオフ・ノードに結合された信号導体がある。第2ピックオフ・コネクタ360は、ハウジング140内に配置される。第2ピックオフ・コネクタ360には、比較器310の信号入力端子312に結合された信号導体がある。第1及び第2ピックオフ・コネクタ350、360は、互いに接続されるので、回路300は、DUTの試験ポイントに存在する電圧を検出でき、そして、自動位置合わせコネクタ・セット110の第1及び第2コネクタ110a、110bの接続によって電圧が接続されたホスト装置に印加される前に、過大電圧状態をユーザに警告できる。第1及び第2ピックオフ・コネクタ350、360は、プローブ・チップ120を取り外して交換するために、分離できる。
好ましい実施形態では、第1及び第2ピックオフ・コネクタ350、360は、互いに自動的に位置決めされる。これは、第1及び第2ピックオフ・コネクタ350、360について、適切なブライド・メイト・コネクタ・システムを選択することによって実現できる。しかし、第1及び第2ピックオフ・コネクタ350、360は、基本的にDC電圧を伝送するだけなので、自動位置合わせコネクタ・セット110のもののような高性能なコネクタである必要はない。第1ピックオフ・コネクタ350は、プローブ・チップ120の横方向の動きに適応するために、好ましくは、ケーブル又はフレックス回路のような柔軟な接続を用いて、抵抗分圧回路網340の中間ノード342に結合される。
差動信号プロービング
いくつかのアプリケーションでは、DUT中のプローブされる信号は、差動信号である。図4は、こうした差動信号をプロービングするのに適したプローブ400の実施形態を示す。プローブ400には、第1自動位置合わせコネクタ・セット410と、第2自動位置合わせコネクタ・セット415とがある。第1自動位置合わせコネクタ・セット410には、第1コネクタ410a、第2コネクタ410b及び第1アダプタ410cがあり、夫々が、夫々の信号導体及びグラウンド導体を有する。同様に、第2自動位置合わせコネクタ・セット415には、第3コネクタ415a、第4コネクタ415b及び第2アダプタ415cがあり、夫々が、夫々の信号導体及びグラウンド導体を有する。好ましい実施形態では、第1自動位置合わせコネクタ・セット410及び第2自動位置合わせコネクタ・セット415は、夫々、第1アダプタ410cが第1及び第2コネクタ410a、410bを接続し、第2アダプタ415cが第3及び第4コネクタ415a、415bを接続し、夫々の信号導体が電気的に接触する前に、夫々のグラウンド導体が電気的に接触する。
プローブ400には、物理的にDUTと接触する可動プローブ・チップ420もある。プローブ・チップ420には、DUTを接触するように露出した第1端部421と、プローブ400のハウジング440内に収納された第2端部429とがある。第1及び第2被試験デバイス信号コンタクト422、423は、第1端部421に配置される。プローブ・チップ420は、第1及び第2被試験デバイス信号コンタクト422、423と、第1及び第3コネクタ410a、415aの信号導体夫々との間の第1及び第2電気信号パス424、425を提供する。プローブ・チップ420は、第1端部421に配置される少なくとも1つの被試験デバイス・グラウンド・コンタクト426と、第1及び第3コネクタ410a、415aのグラウンド導体の少なくとも1つとの間のグラウンド・パス427も提供する。
プローブ400には、第1ケーブル430及び第2ケーブル435もあり、夫々、第1端部及び第2端部がある。第1ケーブル430の第1端部は、第2コネクタ410bに結合される。第2ケーブル435の第1端部は、第4コネクタ415bに結合される。ケーブル430、435の両方の第2端部は、夫々、ホスト装置に接続するのに適したものである。例えば、図4に示すように、いくつかの実施形態では、ケーブル430、435夫々の第2端部には、ホスト装置のフロント・パネル上の雌のSMAコネクタの夫々に取り付けるように、ねじ式の雄のSMAコネクタがある。
ユーザがプローブ・チップ420の第1端部421をDUTに十分な力で押し付けることによってDUTをプロービングすると、プローブ・チップ420は、ハウジング440内で横方向にスライドし、同時に、第1アダプタ410cを介して第1及び第2コネクタ410a、410bが接続され、第2アダプタ415cを介して第3及び第4コネクタ415a、415bが接続される。このようにして、電気信号パスが、第1被試験デバイス信号コンタクト422と第1ケーブル430の間と、第2被試験デバイス信号コンタクト423と第2ケーブル435の間に形成される。こうして、DUTの試験ポイントに存在し、コンタクト422、423によってプロービングされた差動信号は、ホスト装置へと伝達される。
最後に、プローブ400には、スプリング450がある。ユーザが、プローブ・チップ420をDUTから取り外すと、スプリング450は、第1及び第2コネクタ410a、410bを分離するとともに、第3及び第4コネクタ415a、415bを分離し、これによって、プローブ400を通る電気信号パスを切断する。
好ましい実施形態では、プローブ・チップ420には、第1高抵抗静電放電抵抗器460と第2高抵抗静電放電抵抗器461とがある。第1高抵抗静電放電抵抗器460は、第1電気信号パス424とグラウンド・パス427との間に結合される。第2高抵抗静電放電抵抗器461は、第2電気信号パス425とグラウンド・パス427との間に結合される。第1及び第2被試験デバイス信号コンタクト422、423と、被試験デバイス・グラウンド・コンタクト426は、DUT上の差動のグラウンド-信号-信号-グラウンド(GSSG)コプレーナ導波路のピッチと合致するように配置される。このようにして、ユーザが、コンタクト422、423、426をDUTに対してプロービングすると、第1及び第2静電放電抵抗器460、461が、第1アダプタ410cを介した第1及び第2コネクタ410a、410bの接続の前と、第2アダプタ415cを介した第3及び第4コネクタ415a、415bの接続の前に、DUTの試験ポイントに存在する可能性のある潜在的に有害な電荷を放電する。
静電放電保護方法
図5は、プローブと、プローブが接続されるホスト装置とを、静電放電のダメージから保護する方法500を示す。方法500には、プローブがDUTをプロービングしていないときに、スプリングの力をプローブ内の可動プローブ・チップに加えて、プローブ・チップ上のコネクタを、ホスト装置に接続されたプローブ・ケーブルから分離し続けるステップ510がある。プローブは、DUTをプロービングするのに使用されてないときは、この状態に維持されるであろう。方法500には、ユーザがスプリングの力を圧倒する十分な力でDUTをプロービングするのに応じて、コネクタの信号(SIG)導体をプローブ・ケーブル及びホスト装置の信号導体に接続する前に、DUTに存在する電荷を信号導体及びグラウンド導体の間に結合された高抵抗静電放電抵抗器を通して放電するように、コネクタのグラウンド導体をプローブ・ケーブルのグラウンド(GND)導体に接続させるステップ520もある。このように、プローブがDUTをプロービングしていないときは、プローブ中の電気信号パスを物理的に切断状態に維持するとともに、プローブがDUTをプロービングするときは、信号パスの前にグラウンド・パスの接続を確実に行うことによって、方法500は、潜在的に有害な静電気が、プローブ中の信号導体を通してや接続されたホスト装置へではなく、グラウンドへ安全に放電されるのを確実にしている。
説明の都合上、特定の本発明の実施形態が図示され説明されてきたが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく様々な変更がなされ得る。したがって、本発明は、添付の特許請求の範囲を除いて限定されるべきではない。単に参考までであるが、本発明の例示的な概念は、以下のようなものであってもよい。
本発明の概念1は、プローブであって、
第1コネクタと、第2コネクタと、上記第1及び第2コネクタを接続できるよう構成されたアダプタとを含む自動位置合わせコネクタ・セットと、
第1端部及び第2端部を有し、上記第1端部に配置された被試験デバイス・コンタクトと上記第2端部に配置された上記第1コネクタとの間の電気的パスを提供するよう構成されたプローブ・チップと、
上記第2コネクタに結合される第1端部と、ホスト装置と接続するのに適した第2端部とを有するケーブルと、
ハウジングであって、その内部において、上記プローブが被試験デバイスをプロービングしているときに、上記アダプタを介して上記第1及び第2コネクタを接続させるように上記プローブ・チップが移動する上記ハウジングと、
上記プローブが被試験デバイスをプロービングしていないときに、上記第1及び第2コネクタを分離させるよう構成されたスプリングと
を具えている。
本発明の概念2は、上記概念1によるプローブであって、上記自動位置合わせコネクタ・セットの上記第1コネクタ、上記第2コネクタ及び上記アダプタは、夫々グラウンド導体及び信号導体を有するとともに、上記アダプタが上記第1及び第2コネクタを接続するときに、夫々の上記信号導体が電気的に接触する前に、夫々の上記グラウンド導体が電気的に接触するように夫々構成される。
本発明の概念3は、上記概念1によるプローブであって、このとき、上記自動位置合わせコネクタ・セットは、SMPM(Sub-Miniature Push-on Micro)無線周波数(RFF)ブライド・メイト・コネクタ・セットを含む。
本発明の概念4は、上記概念1によるプローブであって、このとき、上記アダプタは、上記第2コネクタによって捕捉されて保持される。
本発明の概念5は、上記概念1によるプローブであって、このとき、上記プローブ・チップは、交換可能である。
本発明の概念6は、上記概念1によるプローブであって、このとき、上記プローブ・チップは、印刷回路基板を含む。
本発明の概念7は、上記概念6によるプローブであって、このとき、上記被試験デバイス・コンタクトは、上記プローブ・チップの印刷回路基板の上記第1端部上のエッジめっきを含む。
本発明の概念8は、上記概念6によるプローブであって、このとき、上記プローブ・チップの印刷回路基板は、
被試験デバイス信号コンタクトと、
被試験デバイス・グラウンド・コンタクトと、
上記被試験デバイス信号コンタクトと上記第1コネクタの信号導体との間の信号パスと、
上記被試験デバイス・グラウンド・コンタクトと、上記第1コネクタのグラウンド導体との間のグラウンド・パスと、
上記信号パスと上記グラウンド・パスとの間に結合された高抵抗静電放電抵抗器と
を有している。
本発明の概念9は、上記概念8によるプローブであって、このとき、上記被試験デバイス信号コンタクト及び上記被試験デバイス・グラウンド・コンタクトは、被試験デバイス上の1対の試験ポイントの間隔と合致するように配置されている。
本発明の概念10は、上記概念8によるプローブであって、このとき、上記プローブ・チップの印刷回路基板は、
第2被試験デバイス・グラウンド・コンタクトと、
上記第2被試験デバイス・グラウンド・コンタクトと上記第1コネクタの上記グラウンド導体との間の第2グラウンド・パスと、
上記信号パス及び上記第2グラウンド・パスの間に結合された第2高抵抗静電放電抵抗器と
を更に有し、このとき、上記被試験デバイス信号コンタクト及び上記第1及び第2被試験デバイス・グラウンド・コンタクトは、被試験デバイス上のシングルエンドのグラウンド-信号-グラウンド・コプレーナ導波路のピッチと合致するように配置されている。
本発明の概念11は、上記概念1によるプローブであって、このとき、上記プローブ・チップ上の上記被試験デバイス・コンタクトの電圧を検出するよう構成された検出回路を更に具えている。
本発明の概念12は、上記概念11によるプローブであって、このとき、上記検出回路は、
基準入力端子、信号入力端子及び出力端子を有する比較器と、
該比較器の上記基準入力端子に基準電圧を供給する基準電圧源と、
上記比較器の上記出力端子に結合されたインジケータと、
上記プローブ・チップ上に配置され、上記被試験デバイス・コンタクトと上記プローブ・チップ上に配置されたグラウンド・ノードとの間に結合された抵抗分圧回路網と、
上記プローブ・チップ上に配置され、上記抵抗分圧回路網の中間ノードに結合された信号導体を有する第1ピックオフ・コネクタと、
上記ハウジング内に配置され、上記第1ピックオフ・コネクタにせつ族されるとともに、上記比較器の上記信号入力端子に結合された信号導体を有する第2ピックオフ・コネクタと
を有している。
本発明の概念13は、上記概念12によるプローブであって、このとき、上記基準電圧は、ホスト装置に関する特定の入力電圧リミットに基づき、上記インジケータは、上記比較器の上記出力端子に結合されているので、上記インジケータは、検出された電圧が上記基準電圧を超えている場合を示す。
本発明の概念14は、上記概念12によるプローブであって、このとき、上記インジケータは、発光ダイオードを含んでいる。
本発明の概念15は、上記概念12によるプローブであって、このとき、上記抵抗分圧回路網は、上記グラウンド・ノードへの高抵抗静電放電パスを提供する。
本発明の概念16は、上記概念12によるプローブであって、このとき、上記第1及び第2ピックオフ・コネクタは、互いに自動的に位置決めされる。
本発明の概念17は、プローブであって、
第1コネクタと、第2コネクタと、上記第1及び第2コネクタを接続できるよう構成された第1アダプタとを含み、上記第1コネクタ、上記第2コネクタ及び上記第1アダプタの夫々が、夫々の信号導体及びグラウンド導体を有する第1自動位置合わせコネクタ・セットと、
第3コネクタと、第4コネクタと、上記第3及び第4コネクタを接続できるよう構成された第2アダプタとを含み、上記第3コネクタ、上記第4コネクタ及び上記第2アダプタの夫々が、夫々の信号導体及びグラウンド導体を有する第2自動位置合わせコネクタ・セットと、
第1端部及び第2端部を有し、上記第1端部に配置された第1被試験デバイス・コンタクトと上記第2端部に配置された上記第1コネクタの上記信号導体との間の第1電気信号パスと、上記第1端部に配置された第2被試験デバイス・コンタクトと上記第2端部に配置された上記第3コネクタの上記信号導体との間の第2電気信号パスと、第1端部に配置される少なくとも1つの被試験デバイス・グラウンド・コンタクトと上記第1及び第3コネクタの上記グラウンド導体の少なくとも1つとの間のグラウンド・パスとを提供するよう構成されたプローブ・チップと、
上記第2コネクタに結合される第1端部と、ホスト装置と接続するのに適した第2端部とを有する第1ケーブルと、
上記第4コネクタに結合される第1端部と、上記ホスト装置と接続するのに適した第2端部とを有する第2ケーブルと、
ハウジングであって、その内部において、上記プローブが被試験デバイスをプロービングしているときに、上記第1アダプタを介して上記第1及び第2コネクタを接続させるとともに、上記第2アダプタを介して上記第3及び第4コネクタを接続させるように上記プローブ・チップが移動する上記ハウジングと、
上記プローブが被試験デバイスをプロービングしていないときに、上記第1及び第2コネクタを分離させるとともに、上記第3及び第4コネクタを分離させるよう構成されたスプリングと
を具えている。
本発明の概念18は、上記概念17によるプローブであって、このとき、上記第1コネクタ・セット及び上記第2コネクタ・セットは、上記第1アダプタが上記第1及び第2コネクタを接続するとともに、上記第2アダプタが上記第3及び第4コネクタを接続するときに、夫々の上記信号導体が電気的に接触する前に、夫々の上記グラウンド導体が電気的に接触するように夫々構成される。
本発明の概念19は、上記概念17によるプローブであって、このとき、
上記プローブ・チップ上の上記第1電気信号パスと上記グラウンド・パスとの間に結合された第1高抵抗静電放電抵抗器と、
上記プローブ・チップ上の上記第2電気信号パスと上記グラウンド・パスとの間に結合された第2高抵抗静電放電抵抗器と
を更に具え、このとき、上記プローブ・チップ上の上記第1及び第2被試験デバイス信号コンタクトと、少なくとも1つの上記被試験デバイス・グラウンド・コンタクトは、被試験デバイス上の差動グラウンド-信号-信号-グラウンド・コプレーナ導波路のピッチと合致するよう配置される。
本発明の概念20は、プローブ及び接続されたホスト装置を静電放電ダメージから保護する方法であって、上記方法は、
ユーザが被試験デバイスをプロービングしていないときは、上記ホスト装置に接続されたプローブ・ケーブルからプローブ・チップ上のコネクタを分離し続けるように、上記プローブ中の可動の上記プローブ・チップにスプリングの力に加える処理と、
上記ユーザが上記スプリングの力を圧倒する力で上記被試験デバイスをプロービングするのに応じて、上記コネクタの信号導体を上記プローブ・ケーブル及び接続された上記ホスト装置の信号導体に接続させる前に、上記被試験デバイス上に存在する電荷を、上記信号導体及びグラウンド導体の間に結合された高抵抗静電放電抵抗器を介して放電させるように、上記コネクタの上記グラウンド導体を上記プローブ・ケーブルのグラウンド導体に接続させる処理と
を具えている。
100 プローブ
110 自動位置合わせコネクタ・セット
110a 第1コネクタ
110b 第2コネクタ
110c アダプタ
111a グラウンド導体
111b グラウンド導体
111c グラウンド導体
112a 信号導体
112b 信号導体
112c 信号導体
113 保持機構
120 プローブ・チップ
121 プローブ・チップの第1端部
122 被試験デバイス信号コンタクト
123 被試験デバイス・グラウンド・コンタクト
124 電気信号パス
125 電気的グラウンド・パス
126 第1高抵抗静電放電抵抗器
127 第2高抵抗静電放電抵抗器
129 プローブ・チップの第2端部
130 ケーブル
131 ケーブルの第1端部
139 ケーブルの第2端部
140 ハウジング
150 スプリング
300 検出回路
400 プローブ
410 第1自動位置合わせコネクタ・セット
410a 第1コネクタ
410b 第2コネクタ
410c 第1アダプタ
415 第2自動位置合わせコネクタ・セット
415a 第3コネクタ
415b 第4コネクタ
415c 第2アダプタ
420 プローブ・チップ
421a プローブ・チップの第1端部
422b 第1被試験デバイス信号コンタクト
423c 第2被試験デバイス信号コンタクト
424 第1電気信号パス
425 第2電気信号パス
426 被試験デバイス・グラウンド・コンタクト
427 グラウンド・パス
429 プローブ・チップの第2端部
430 ケーブル
440 ハウジング
450 スプリング
460 第1高抵抗静電放電抵抗器
461 第2高抵抗静電放電抵抗器

Claims (7)

  1. プローブであって、
    第1コネクタと、第2コネクタと、上記第1及び第2コネクタを接続できるよう構成されたアダプタとを含む自動位置合わせコネクタ・セットと、
    第1端部及び第2端部を有し、上記第1端部に配置された被試験デバイス・コンタクトと上記第2端部に配置された上記第1コネクタとの間の電気的パスを提供するよう構成されたプローブ・チップと、
    上記第2コネクタに結合される第1端部と、ホスト装置と接続するのに適した第2端部とを有するケーブルと、
    ハウジングであって、その内部において、上記プローブが被試験デバイスをプロービングしているときに、上記アダプタを介して上記第1及び第2コネクタを接続させるように上記プローブ・チップが移動する上記ハウジングと、
    上記プローブが被試験デバイスをプロービングしていないときに、上記第1及び第2コネクタを分離させるよう構成されたスプリングと
    を具えるプローブ。
  2. 上記自動位置合わせコネクタ・セットの上記第1コネクタ、上記第2コネクタ及び上記アダプタは、夫々グラウンド導体及び信号導体を有するとともに、上記アダプタが上記第1及び第2コネクタを接続するときに、夫々の上記信号導体が電気的に接触する前に、夫々の上記グラウンド導体が電気的に接触するように夫々構成される請求項1によるプローブ。
  3. 上記プローブ・チップが、
    被試験デバイス信号コンタクトと、
    被試験デバイス・グラウンド・コンタクトと、
    上記被試験デバイス信号コンタクトと上記第1コネクタの信号導体との間の信号パスと、
    上記被試験デバイス・グラウンド・コンタクトと、上記第1コネクタのグラウンド導体との間のグラウンド・パスと、
    上記信号パスと上記グラウンド・パスとの間に結合された高抵抗静電放電抵抗器と
    を有する印刷回路基板を含む請求項1又は2によるプローブ。
  4. 上記プローブ・チップ上の上記被試験デバイス・コンタクトの電圧を検出するよう構成された検出回路を更に具える請求項1、2又は3によるプローブ。
  5. プローブであって、
    第1コネクタと、第2コネクタと、上記第1及び第2コネクタを接続できるよう構成された第1アダプタとを含み、上記第1コネクタ、上記第2コネクタ及び上記第1アダプタの夫々が、夫々の信号導体及びグラウンド導体を有する第1自動位置合わせコネクタ・セットと、
    第3コネクタと、第4コネクタと、上記第3及び第4コネクタを接続できるよう構成された第2アダプタとを含み、上記第3コネクタ、上記第4コネクタ及び上記第2アダプタの夫々が、夫々の信号導体及びグラウンド導体を有する第2自動位置合わせコネクタ・セットと、
    第1端部及び第2端部を有し、上記第1端部に配置された第1被試験デバイス・コンタクトと上記第2端部に配置された上記第1コネクタの上記信号導体との間の第1電気信号パスと、上記第1端部に配置された第2被試験デバイス・コンタクトと上記第2端部に配置された上記第3コネクタの上記信号導体との間の第2電気信号パスと、第1端部に配置される少なくとも1つの被試験デバイス・グラウンド・コンタクトと上記第1及び第3コネクタの上記グラウンド導体の少なくとも1つとの間のグラウンド・パスとを提供するよう構成されたプローブ・チップと、
    上記第2コネクタに結合される第1端部と、ホスト装置と接続するのに適した第2端部とを有する第1ケーブルと、
    上記第4コネクタに結合される第1端部と、上記ホスト装置と接続するのに適した第2端部とを有する第2ケーブルと、
    ハウジングであって、その内部において、上記プローブが被試験デバイスをプロービングしているときに、上記第1アダプタを介して上記第1及び第2コネクタを接続させるとともに、上記第2アダプタを介して上記第3及び第4コネクタを接続させるように上記プローブ・チップが移動する上記ハウジングと、
    上記プローブが被試験デバイスをプロービングしていないときに、上記第1及び第2コネクタを分離させるとともに、上記第3及び第4コネクタを分離させるよう構成されたスプリングと
    を具えるプローブ。
  6. 上記プローブ・チップ上の上記第1電気信号パスと上記グラウンド・パスとの間に結合された第1高抵抗静電放電抵抗器と、
    上記プローブ・チップ上の上記第2電気信号パスと上記グラウンド・パスとの間に結合された第2高抵抗静電放電抵抗器と
    を更に具え、
    上記プローブ・チップ上の上記第1及び第2被試験デバイス信号コンタクトと、少なくとも1つの上記被試験デバイス・グラウンド・コンタクトは、被試験デバイス上の差動グラウンド-信号-信号-グラウンド・コプレーナ導波路のピッチと合致するよう配置される請求項5によるプローブ。
  7. プローブ及び接続されたホスト装置を静電放電ダメージから保護する方法であって、
    ユーザが被試験デバイスをプロービングしていないときは、上記ホスト装置に接続されたプローブ・ケーブルからプローブ・チップ上のコネクタを分離し続けるように、上記プローブ中の可動の上記プローブ・チップにスプリングの力に加える処理と、
    上記ユーザが上記スプリングの力を圧倒する力で上記被試験デバイスをプロービングするのに応じて、上記コネクタの信号導体を上記プローブ・ケーブル及び接続された上記ホスト装置の信号導体に接続させる前に、上記被試験デバイス上に存在する電荷を、上記信号導体及びグラウンド導体の間に結合された高抵抗静電放電抵抗器を介して放電させるように、上記コネクタの上記グラウンド導体を上記プローブ・ケーブルのグラウンド導体に接続させる処理と
    を具える方法。
JP2017156851A 2016-08-15 2017-08-15 プローブ及び静電放電からの保護方法 Active JP7002882B2 (ja)

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