JP7002435B2 - 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法 Download PDF

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特許法第30条第2項適用 公開日 平成29年10月18日 平成29年11月7日時点における本願の発明の内容に関連する機能に関するページ https://store-info.yahoo.co.jp/y/shopping/topics/tool2017/01/171018-7.html 公開日 平成29年10月18日 本願の発明の内容に関連する機能に関する説明資料 https://s.yimg.jp/images/biz/storeinfo4/171018-7-1.pdf 申請日 平成29年10月17日 平成29年10月19日 申請状況管理画面1 https://itunesconnect.apple.com/ 申請日 平成29年10月20日 申請状況管理画面2 https://itunesconnect.apple.com/ 申請日 平成29年10月24日 申請状況管理画面3 https://itunesconnect.apple.com/ 申請日 平成29年10月27日 申請状況管理画面4 https://itunesconnect.apple.com/ 申請日 平成29年11月1日 申請状況管理画面5 https://itunesconnect.apple.com/ 申請日 平成29年11月7日 申請状況管理画面6 https://itunesconnect.apple.com/ 申請日 平成29年11月29日 申請状況管理画面7 https://itunesconnect.apple.com/
本発明は、情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法に関する。
従来、ネットワークを利用して提供されるライブ配信などの処理技術において、ライブ配信などのイベント情報を取得し、かかるイベントの開始に合わせたタイミングで所定の動作がなされるように処理する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2017-45425号公報
しかしながら、上述した従来技術では、開催予定のイベントに係る情報を提示し、ユーザが参加したいイベントを選択するに過ぎず、電子商取引上で配信されるライブ動画に関する付加価値を提供できるとは限らなかった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、電子商取引上で配信されるライブ動画に関する付加価値を提供することができる情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法を提供することを目的とする。
本願に係る情報処理プログラムは、電子商取引において取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信時刻を含む情報を記憶部から取得する取得手順と、かかる取得手順で取得した情報に含まれる配信時刻よりも前に、ライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる起動ボタンを表示画面に表示させる処理を行う処理手順とをコンピュータに実行させる。
実施形態の一態様によれば、電子商取引上で配信されるライブ動画に関する付加価値を提供することができる。
図1は、実施形態に係る情報処理の概要を示す説明図である。 図2は、実施形態に係る端末装置の構成例を示す説明図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す説明図である。 図4は、実施形態に係る商品情報データベースに登録される商品情報の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る予約情報データベースに登録される予約情報の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る端末装置におけるストアアカウントを選択する画面の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る端末装置における予約選択画面の一例を示す図(その1)である。 図8は、実施形態に係る端末装置における予約入力画面の一例を示す図(その1)である。 図9は、実施形態に係る端末装置における予約選択画面の一例を示す図(その2)である。 図10は、実施形態に係る端末装置における予約入力画面の一例を示す図(その2)である。 図11は、実施形態に係る端末装置における予約選択画面に起動ボタンが表示された様子を示す図である。 図12は、実施形態に係る端末装置における画面にライブ配信における注意事項が表示された様子を示す図である。 図13は、実施形態に係る端末装置における画面にライブ配信の開始時刻までのカウントダウンが表示された様子を示す図である。 図14は、実施形態に係る端末装置における画面に開始ボタンが表示された様子を示す図である。 図15は、実施形態に係る端末装置における画面にライブ配信の終了時刻までのカウントダウンが表示された様子を示す図である。 図16は、実施形態に係る端末装置10における画面にECサイトが表示される一例を示す図である。 図17は、実施形態に係る情報処理装置による処理手順の一例を示すフローチャートである。 図18は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法を実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法が限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
[1.情報処理の概念]
まず、図1を参照しながら実施形態に係る情報処理の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理の概要を示す説明図である。実施形態に係る端末装置10がEC(Electronic Commerce:電子商取引)サイト上で商品の検索、販売、購入などを可能とする機能を提供するアプリケーション(ショッピングアプリ)を実行し、実施形態に係る情報処理装置100と協働して行う情報処理の概要について説明する。
なお、以下では、一般消費者間で取引するC to C(Consumer to Consumer)のECサイトについて説明するが、ECサイトは企業の販売業者と一般消費者とが取引するB to C(Business to Consumer)取引のECサイトであってもよい。
図1に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、情報処理装置100とを含む。端末装置10と、情報処理装置100とは、ネットワークを介して有線または無線により通信可能に接続される。なお、図1に示す情報処理システム1には、複数台の端末装置が含まれる。
端末装置10は、ECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画を配信するユーザによって利用される装置である。例えば、端末装置10は、スマートフォンなどの携帯電話機や、タブレット端末や、PDA(Personal Digital Assistant)等や、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCとすることができる。なお、以下では、端末装置10を、ここでは「スマートフォン」と呼ばれる携帯端末として説明する。
また、端末装置10は、情報処理装置100に商品の出品を依頼するユーザU01によって利用される装置である。例えば、端末装置10は、ユーザU01の操作にしたがって、出品する商品に関する各種商品情報を情報処理装置100に送信する。
また、端末装置10は、ユーザU01による操作にしたがって、ECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約するための予約情報を情報処理装置100に送信する。
情報処理装置100は、端末装置10に対して各種サービスを提供するサーバ用ホストコンピュータである。情報処理装置100は、例えば、ECサイトとして機能するショッピングサーバである。情報処理装置100は、オンラインストアに対してオンラインモールの機能を提供する。また、情報処理装置100は、端末装置10に対して、端末装置10から要求されたECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画を配信するサービスを提供する。つまり、かかる情報処理装置100は、端末装置10に対して、ユーザが販売促進を図ることができるECサイトを提供する。
また、情報処理装置100は、端末装置10から上記した予約情報を受け付け、受け付けた予約情報に基づいて、端末装置10に対してECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画を配信するための処理を実行する。
具体的には、情報処理装置100は、端末装置10に対して、ライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる起動ボタンを表示画面に表示させる処理や、ライブ動画の配信を開始させる開始ボタンを表示画面に表示させる処理を実行する。
このように、実施形態に係る情報処理装置100は、ECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約するための予約情報に応じた付加処理を実現する。かかる形態について図1を用いてさらに説明を続ける。
図1に示すように、まず、ユーザU01による端末装置10の操作にしたがって、ECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約するための予約情報を情報処理装置100に送信する(ステップS10)。かかる予約情報は、ユーザU01が端末装置10の予約画面において選択および入力された情報であり、後述の図6~図10を用いて詳述する。
続いて、情報処理装置100は、端末装置10から送信された予約情報を受け付ける(ステップS11)。そして、情報処理装置100は、受け付けた予約情報を後述する予約情報データベース122(図5参照)に登録する(ステップS12)。
そして、情報処理装置100は、予約情報データベース122に登録された予約情報に基づいて、端末装置10に対してECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画を配信するための処理を実行する(ステップS13)。
具体的には、情報処理装置100は、予約情報に含まれるライブ動画の配信の開始時刻の所定時間前に現在の時刻が到達した場合に、端末装置10に対してライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる「カメラ起動」ボタンの表示指示を出す(ステップS13A)。これにより、端末装置10の表示画面には、「カメラ起動」ボタンが表示される。そして、ユーザU01が「カメラ起動」ボタンをタップすることで、端末装置10においてライブ動画を撮像するためのカメラが起動することになる。
また、情報処理装置100は、予約情報に含まれるライブ動画の配信の開始時刻に現在の時刻が到達した場合に、端末装置10に対してライブ動画の配信を開始させる「配信を開始する」ボタンの表示指示を出す(ステップS13B)。これにより、端末装置10の表示画面には、「配信を開始する」ボタンが表示される。そして、ユーザU01が「配信を開始する」ボタンをタップすることで、端末装置10においてライブ動画を配信することが可能となる。
このように、情報処理装置100は、端末装置10から予約情報を受け付け、受け付けた予約情報に基づいて、端末装置10に対してECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画を配信するための処理を実行する。これにより、電子商取引において取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約するための予約情報に応じた付加処理を提供することができる。
なお、情報処理装置100が、端末装置10に対してECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画を配信するための処理を実行するのではなく、端末装置10にインストールされているアプリケーションが、かかる処理を実行してもよい。
[2.端末装置の構成例]
次に、図2を用いて、実施形態に係る端末装置10について説明する。図2は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図2に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、撮像部14と、アプリ制御部20とを有する。
通信部11は、ネットワークに通信可能に接続された情報処理装置100との間で通信するNIC(Network Interface Card)などのインターフェイスである。
入力部12は、ユーザから各種操作を受け付ける入力装置である。例えば、入力部12は、キーボードやマウスや操作キー等によって実現される。出力部13は、各種情報を表示するための表示装置である。例えば、出力部13は、液晶ディスプレイ等によって実現される。なお、端末装置10にタッチパネルが採用された場合には、入力部12と出力部13とは一体化される。
撮像部14は、ECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画を撮るためのカメラ機能を実現する。撮像部14は、レンズ等の光学系と、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ等の撮像素子と、を有するカメラである。かかる撮像部14は、入力部12を介してユーザから受け付けた操作にしたがって、例えば、ECサイトで紹介されている現物の商品を撮像する。
アプリ制御部20は、ECサイト上で商品の検索、販売、購入などを可能とする機能を提供するアプリケーションを制御し、ユーザの操作に応じてかかるアプリケーションを起動する。アプリ制御部20は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10の内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、アプリ制御部20は、例えば、コントローラであり、ASIC(Application Specific Unit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、アプリ制御部20は、表示制御部21と、送信部22と、受信部23と、配信部24とを有する。かかるアプリ制御部20は、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、アプリ制御部20の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。
表示制御部21は、入力部12によって受け付けられた各種操作に応じて、出力部13に各種情報を表示制御する。具体的には、表示制御部21は、情報処理装置100からの指示を受けてライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる「カメラ起動」ボタンや、ライブ動画の配信を開始させる「配信を開始する」ボタンを出力部13に表示させる。
送信部22は、各種情報を送信する。例えば、送信部22は、入力部12によって入力されたECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約するための予約情報を情報処理装置100に送信する。
受信部23は、各種情報を受信する。例えば、受信部23は情報処理装置100から送信されるライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる「カメラ起動」ボタンの表示や、ライブ動画の配信を開始させる「配信を開始する」ボタンの表示を指示する指示情報などを受信する。
配信部24は、各種情報を配信する。例えば、配信部24は、端末装置10のカメラを介して入力されるライブ動画データをリアルタイムに生成し、生成した動画データを情報処理装置100に配信する。
[3.情報処理装置の構成例]
次に、図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置100について説明する。図3は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図3に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。また、通信部110は、ネットワークと有線または無線で接続される。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図3に示すように、記憶部120は、商品情報データベース121と、予約情報データベース122とを有する。
商品情報データベース121は、ECサイトに出品された商品の商品情報が登録されるデータベースである。
図4は、実施形態に係る商品情報データベース122に登録される商品情報の一例を示す図である。図4に示す例では、「ユーザID」、「商品ID」、「商品名」、「商品情報」、「写真」、および「現在価格」といった項目を有する情報が登録される。なお、商品情報データベース121には、図4に示す項目以外にも、任意の項目を有する情報が登録されていてもよい。
ここで、「ユーザID」とは、端末装置10を使用しているユーザを示す識別子である。例えば、ユーザID「U01」で識別されるユーザは、以下、「ユーザU01」と称することとする。このユーザIDは、例えば、クッキーIDまたはユーザが端末装置10を用いて情報処理装置100に対して会員登録した際に情報処理装置100から払い出されるIDであってもよい。
また、「商品ID」とは、各商品を識別するための識別情報である。また「商品名」とは、出品された商品の名称であり、ユーザによって設定された商品の名称である。また「商品情報」とは、商品の出品時にユーザによって登録される商品情報であり、商品の説明、商品のカテゴリ等である。また「写真」とは、商品が撮像された画像であり、商品のみが撮像された画像、ユーザが撮影した商品の画像、若しくは、出品画像である。また「現在価格」とは、商品の現在の価格である。
例えば、図4に示す例では、商品情報データベース121には、ユーザU01がECサイトに「商品A」、「商品B」…を出品しており、例えば、「商品A」の商品IDが「C01」であり、商品情報が「商品情報A」である旨が登録されている。また、商品情報データベース121には、「商品A」の写真が「P01」であり、「商品A」の現在価格が「10,000円」である旨が登録されている。
予約情報データベース122は、端末装置10から送信されるECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約するための予約情報が登録されるデータベースである。
図5は、実施形態に係る予約情報データベース122に登録される予約情報の一例を示す図である。図5に示す例では、「ユーザID」、「ストアアカウント」、「配信日」、「配信開始時刻」、「配信終了時刻」、「タイトル」、「概要」、「タグ(カテゴリ)」、および「販売商品」といった項目を有する情報が登録される。なお、予約情報データベース122には、図5に示す項目以外にも、任意の項目を有する情報が登録されていてもよい。
ここで、「ストアアカウント」とは、ユーザがECサイトへの出店申し込み時に登録したストアを識別する識別子である。また「配信日」とは、ライブ動画の配信が行われる日である。また「配信開始時刻」とは、ライブ動画の配信が開始される時刻である。また「配信終了時刻」とは、ライブ動画の配信が終了される時刻である。
また「タイトル」とは、ライブ動画の配信内容を端的に表す標題である。また「概要」とは、ライブ動画の配信内容を具体的に説明した内容である。また「タグ(カテゴリ)」とは、ライブ動画の配信内容の分類である。また「販売商品」とは、ライブ動画の配信において販売される商品である。
例えば、図5に示す例では、予約情報データベース123には、ユーザU01のストアアカウントが「AAAAAID01」であり、配信日が「2017/11/10」であり、配信開始時刻が「20:30」であり、配信終了時刻が「21:00」であり、タグ(カテゴリ)が「レディースファッション」であり、販売商品が「商品A」および「商品B」である旨が登録されている。なお、「販売商品」における「商品A」および「商品B」は、上記した商品情報データベース122に登録されている「商品A」および「商品B」である。つまり、ユーザU01は、「販売商品」を商品情報データベース121に予め登録している商品情報から選択することになる。
図3に戻り、説明を続ける。制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図3に示す例では、制御部130は、受付部131、判定部132、表示指示部133、受信部134および配信部135を有する。
受付部131は、ECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約するための予約情報を端末装置10から受け付ける。かかる受付部131は、受け付けた予約情報を上記した予約情報データベース122に登録する。
判定部132は、予約情報データベース122に登録された予約情報に含まれるライブ動画の配信の開始時刻の所定時間前に現在の時刻が到達したか否かを判定する。なお、所定時間を、例えば、10分とした場合、ライブ動画の配信の開示時刻が「18:30」であれば所定時間前とは「18:20」である。また、判定部132は、予約情報データベース122に登録された予約情報に含まれるライブ動画の配信の開示時刻に現在の時刻が到達したか否かを判定する。
また、判定部132は、ライブ動画の配信の開始時刻前までに端末装置10の出力部13に表示されたライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる起動ボタンのタップがあったか否かを判定する。また、判定部132は、予約情報に含まれるライブ動画の配信の終了時刻前までに端末装置10の出力部13に表示されたライブ動画の配信を開始させる開始ボタンのタップがあったか否かを判定する。
表示指示部133は、判定部132によってライブ動画の配信の開始時刻の所定時間前に現在の時刻が到達したと判定し、かつ、端末装置10側でユーザがリロード操作を行った場合、ライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる起動ボタンを端末装置10の出力部13に表示させる指示をする。なお、表示指示部133は、端末装置10側でユーザがリロード操作を行わなくても、判定部132によってライブ動画の配信の開始時刻の所定時間前に現在の時刻が到達したと判定した場合に、起動ボタンを端末装置10の出力部13に表示させる指示をしてもよい。
また、表示指示部133は、判定部132によってライブ動画の配信の開始時刻に現在の時刻が到達したと判定した場合、ライブ動画の配信を開始させる開始ボタンを端末装置10の出力部13に表示させる指示をする。
また、表示指示部133は、ライブ動画の配信の開始時刻前までに判定部132によって起動ボタンのタップがあったと判定した場合、ライブ動画の配信の開始時刻までの時間を端末装置10の出力部13に表示させる指示をする。具体的には、表示指示部133は、例えば、ライブ動画の配信の開始時刻までのカウントダウン、ライブ動画の配信の開始時刻までのカウントアップ、またはカメラの起動からライブ配信の開始までの時刻などを端末装置10の出力部13に表示させる指示をする。
また、表示指示部133は、ライブ動画の配信の終了時刻前までに判定部132によって開始ボタンのタップがあったと判定した場合、ライブ動画の配信の終了時刻までの時間を端末装置10の出力部13に表示させる指示をする。具体的には、表示指示部133は、例えば、ライブ動画の配信の終了時刻までのカウントダウン、ライブ動画の配信の終了時刻までのカウントアップ、またはライブ配信の開始から終了までの時刻などを端末装置10の出力部13に表示させる指示をする。
受信部134は、端末装置10からの各種情報を受信する。例えば、受信部134は、端末装置10から配信される、端末装置10のカメラで撮像した動画データを受信する。
配信部135は、各種情報を配信する。例えば、配信部135は、受信部134によって受信した動画データを、複数の視聴者の各々の端末装置10に配信する。なお、動画データの配信は、例えば、ストリーミング方式を用いて行われる。
[4.端末装置による表示例]
次に、図6~図15を参照して、実施形態に係る端末装置10による表示例について説明する。なお、図6~図15は、端末装置10の出力部13においてストアアカウントを選択する画面からライブ動画の配信の終了時刻までのカウントダウンが表示される画面までの画面遷移を示している。以下において、順番に図6から端末装置10の出力部13に表示される画面について説明する。
図6は、実施形態に係る端末装置10におけるストアアカウントを選択する画面の一例を示す図である。かかる画面は、ユーザU01が端末装置10においてECサイト上で商品の検索、販売、購入などを可能とする機能を提供するアプリケーションを起動し、アプリのログイン画面に自身のIDを入力した後に表示される画面である。
図6に示すように、ユーザU01がアプリの入力画面に自身のIDを入力すると、出力部13には、かかるIDと連携されているストアアカウントの一覧T10と、「別の○○○IDに切り替える」の表示欄T13と、「確定する」のボタン表示T12とが表示される。
なお、ストアアカウントの一覧T10はIDと連携されているストアアカウントが複数ある場合に表示され、IDと連携されているストアアカウントが1つの場合は1つのストアアカウントが表示される。
このように、IDと連携されているストアアカウントが複数あることで、一人のユーザU01が、例えば、ECサイト上における複数のストアに、各ストアの種類に応じて商品を出品することができる。
ユーザU01は、ストアアカウントの一覧T10の中から任意のアカウントを選択する。この例では、ユーザU01は、「AAAAAID01」のアカウント表示欄T11をタップしている。そして、ユーザU01が「確定する」のボタン表示T12をタップすることで、次の画面に遷移する。そして、かかる画面において、「ライブ」のタブ表示をタップすることで、ECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約する予約画面の1つである予約選択画面に遷移する(図7参照)。
図7は、実施形態に係る端末装置10における予約選択画面の一例を示す図(その1)である。図7に示すように、出力部13には、配信予約テーブルT2が表示される。配信予約テーブルT2には、予約日と配信可能時間とが含まれる。この例では、出力部13には、1週間先までの予約日(11/10(水)~11/16(火))と、18:00から23:00までの配信可能時間とが表示される。配信可能時間は、この例では、1枠当たり30分であり、出力部13に「18:00-18:30」の枠、「18:30-19:00」の枠…として表示される。また、出力部13に表示された予約選択画面の上方には、現在の時刻(「18:41」)と、「履歴」のタブ表示T16とが表示される。
また、予約選択画面において、予約可能時間が過ぎた枠には「終了しました」といった情報と「×」とが表示され、すでに予約が埋まっている枠には「満席です」といった情報と「×」とが表示され、予約可能な枠には「予約する」のボタン表示と「○」とが表示される。
なお、予約可能時間が過ぎた枠とは、現在の時刻がライブ配信の開始時刻の所定時間、例えば、10分前を過ぎた枠のことである。つまり、現在の時刻がライブ配信の開始時刻の所定時間前であれば予約が可能ということである。また、1枠当たりに同時配信できるチャンネル数に制限があり、チャンネル数と予約数とが同じになった場合に「満席です」といった情報が表示されることになる。
この例では、ユーザU01は予定日の表示の中から「11/10(水)」の表示T14をタップしており、出力部13にはかかる予定日の予約選択画面が表示されている。そして、かかる予定日の予約選択画面には、「18:00-18:30」の枠および「18:30-19:00」の枠に「終了しました」といった情報と「×」とが表示されており、「20:00-20:30」の枠に「満席です」といった情報と「×」とが表示されている。
ユーザU01は、予約可能時間が過ぎておらず、予約が埋まっていない枠において表示されている「予約する」の表示をタップする。この例では、ユーザU01は、「20:30-21:00」の枠において表示されている「予約する」の表示T15をタップしている。そして、「予約する」の表示T15をタップすることで、ECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約する予約画面の1つである予約入力画面に遷移する(図8参照)。なお、ユーザU01が「履歴」のタブ表示T16をタップした場合、過去に予約したライブ配信の履歴画面に遷移し、過去のライブ配信の予約履歴を閲覧することができる。
図8は、実施形態に係る端末装置10における予約入力画面の一例を示す図(その1)である。図8に示すように、出力部13には、「タイトル」を入力する欄T17と、「概要」を入力する欄T18と、「タグ」を選択する欄T19と、「サムネイル」の画像を設定する欄T21と、「販売商品」を選択する欄T22とが表示される。
また、出力部13に表示された予約入力画面の上方には、現在の時刻(「18:55」)と、予約選択画面において選択した予約日時である「2017年11月10日 20:30」と、「予約する」の表示T23とが表示される。
「タイトル」を入力する欄T17は、ライブ動画の配信内容を端的に表すタイトルを入力する欄である。この例では、ユーザU01は、「タイトル」を入力する欄T17に、「今年人気の冬服」といったタイトルを入力している。
「概要」を入力する欄T18は、ライブ動画の配信内容を具体的に説明する内容を入力する欄である。この例では、ユーザU01は、「概要」を入力する欄T18に、「今年人気の冬服をご紹介します!」といった内容を入力している。
「タグ」を選択する欄T19は、例えば、「レディースファッション」、「メンズファッション」、「家具、インテリア」、「食品」、「ドリンク、水、食品」、「キッチン、日用品、文具」の6つのカテゴリの中から1つを選択する欄である。この例では、ユーザU01は、「タグ」を選択する欄T19において「レディースファッション」を選択している。
「サムネイル」の画像を設定する欄T21は、ECサイトにおいて商品の購入を希望する者に対してユーザU01が利用するストアへの誘導に使用する画像を設定する欄である。この例では、ユーザU01は、自身の画像をアップロードしている。
「販売商品」を選択する欄T22は、情報処理装置100の商品情報データベース121に予め登録されているユーザU01の商品群から販売商品を選択する欄である(図4参照)。この例では、ユーザU01は、商品情報データベース121に予め登録されているユーザU01の商品群から「商品A」と「商品B」とを選択している。なお、選択した商品の順に番号が採番される。
ユーザU01は、上記した欄T17~T22における入力が終わったあと、「予約する」の表示T23をタップすることで、端末装置10の送信部22によって予約情報が情報処理装置100に送信される。
ここで、図9および図10を用いて、予約した内容の変更および予約のキャンセルについて説明する。予約した内容の変更および予約のキャンセルは、現在の時刻が予約したライブ配信の開始時刻の所定時間、例えば、10分前であれば可能である。図9は、実施形態に係る端末装置10における予約選択画面の一例を示す図(その2)である。図10は、実施形態に係る端末装置10における予約入力画面の一例を示す図(その2)である。
図9に示すように、出力部13に表示された予約情報を送信したあとの予約選択画面には、「20:30-21:00」の枠において「確認・変更」のボタン表示T24とチェック表示とが表示される。そして、ユーザU01は、「確認・変更」のボタン表示T24をタップすることで、現在の時刻(「19:10」)が予約したライブ配信の開始時刻(「20:30」)の10分前ではないため、変更およびキャンセルが可能な予約入力画面に遷移する(図10参照)。
図10に示すように、出力部13に表示された変更およびキャンセルが可能な予約入力画面の上方には「変更する」の表示T25が表示される。また、かかる予約入力画面の下方には、「予約をキャンセルする」のボタン表示T26が表示される。
ユーザU01は、上記した欄T17~T22において内容の変更をしたあと、「変更する」の表示T25をタップすることで、端末装置10の送信部22によって変更された予約情報が情報処理装置100に送信される。また、ユーザU01は、「予約をキャンセルする」の表示T26をタップすることで、端末装置10の送信部22によって予約情報をキャンセルするキャンセル情報が情報処理装置100に送信される。
次に、図11を用いて、ライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる起動ボタンの表示について説明する。かかる起動ボタンは、情報処理装置100の判定部132によってライブ配信の開始時刻の所定時間前に現在の時刻が到達したと判定し、かつ、端末装置10側でユーザU01がリロード操作を行った場合に、表示指示部133の指示によって端末装置10の出力部13に表示される。なお、かかる起動ボタンは、端末装置10側でユーザU01がリロード操作を行わなくても、判定部132によってライブ動画の配信の開始時刻の所定時間前に現在の時刻が到達したと判定した場合に、表示指示部133の指示によって起動ボタンを端末装置10の出力部13に表示されるようにしてもよい。図11は、実施形態に係る端末装置10における予約選択画面にカメラ起動ボタンが表示された様子を示す図である。
図11に示すように、出力部13に表示された予約選択画面の下方には、現在の時刻(「20:20」)が予約したライブ配信の開始時刻(「20:30」)の10分前となったことで、「ライブ配信を開始してください」といった情報と、「カメラ起動」のボタン表示T27とが表示される。
なお、「カメラ起動」のボタン表示T27は、現在の時刻(「20:20」)が予約したライブ配信の開始時刻(「20:30」)の10分前になったあと、ユーザU01が予約選択画面をタップして、かかる予約選択画面のリロードを情報処理装置100に要求してからリロードした予約選択画面と同時に表示される。また、「カメラ起動」のボタン表示T27は、現在の時刻(「20:20」)が予約したライブ配信の開始時刻(「20:30」)の10分前になったと同時に自動で表示されてもよい。
このように、端末装置10が保有する時刻に基づいて「カメラ起動」のボタン表示T27を表示させるのではなく、情報処理装置100側で「カメラ起動」のボタン表示T27の表示を指示することで、端末装置10側におけるライブ配信の開始時間の改ざんを防止することができる。
そして、ユーザU01が「カメラ起動」のボタン表示T27をタップすることで、ライブ配信における注意事項が表示された画面に遷移する(図12参照)。図12は、実施形態に係る端末装置10における画面にライブ配信における注意事項が表示された様子を示す図である。
図12に示すように、出力部13に表示された画面の中央には、ライブ配信の際の注意事項が記載された「注意事項」の表示と、「注意事項」を閉じる「閉じる」のボタン表示T28とが表示される。また、かかる画面の上方には画面を閉じる「×」のボタン表示T29が表示され、画面の下方には「ライブカメラを起動する」のボタン表示T31が表示される。
そして、ユーザU01が「ライブカメラを起動する」のボタン表示T31をタップすることで、ライブ配信の開始時刻までのカウントダウンが表示された画面に遷移する(図13参照)。かかるカウントダウンは、ライブ動画の配信の開始時刻前までに情報処理装置100の判定部132によって「ライブカメラを起動する」のボタン表示T31のタップがあったと判定した場合、表示指示部133の指示によって端末装置10の出力部13に表示される。図13は、実施形態に係る端末装置10における画面にライブ配信の開始時刻までのカウントダウンが表示された様子を示す図である。
図13に示すように、出力部13に表示された画面の上方には、ライブ配信の開始時刻までのカウントダウンの表示T32と、インカメラとアウトカメラとを切り替える切替表示T33とが表示される。また、かかる画面の下方には、ライブモードを終了するための「×」のボタン表示T34が表示される。
ユーザU01は、切替表示T33をタップしてインカメラとアウトカメラとを切り替えるなどし、ライブ配信の開始時刻まで撮影アングルの調整を行う。
そして、ライブ動画の配信の開始時刻に現在の時刻が到達すると、画面にライブ配信を開始させる開始ボタンが表示される。かかる開始ボタンは、情報処理装置100の判定部132によってライブ動画の配信の開始時刻に現在の時刻が到達したと判定した場合に、表示指示部133の指示によって端末装置10の出力部13に表示される。図14は、実施形態に係る端末装置10における画面に開始ボタンが表示された様子を示す図である。
図14に示すように、出力部13に表示された画面の上方には、「ライブ配信を開始してください」といった情報T35が表示される。また、かかる画面の下方には、「配信を開始する」のボタン表示T36が表示される。
なお、「配信を開始する」のボタン表示T36は、現在の時刻(「20:30」)が予約したライブ配信の開始時刻(「20:30」)になったと同時に自動で表示される。
そして、ユーザU01が「配信を開始する」のボタン表示T36をタップすることで、端末装置10におけるライブ配信が開始される。また、ライブ配信が開始された画面には、ライブ配信の終了時刻までのカウントダウンが表示される(図15参照)。かかるカウントダウンは、ライブ動画の配信の終了時刻前までに情報処理装置100の判定部132によって「配信を開始する」のボタン表示T36のタップがあったと判定した場合に、表示指示部133の指示によって端末装置10の出力部13に表示される。図15は、実施形態に係る端末装置10における画面にライブ配信の終了時刻までのカウントダウンが表示された様子を示す図である。
図15に示すように、出力部13に表示された画面の上方には、ライブ配信の終了時刻までのカウントダウンの表示T37が表示される。また、かかる画面の下方には、ライブ配信中にライブ配信を終了させる「配信を終了する」のボタン表示T38が表示される。
ユーザU01は、ライブ配信の終了時刻まで、予約情報に含まれる「商品A」と「商品B」の販売商品について、視聴者に向けた商品説明を行う。
ここで、商品を購入するユーザの端末装置10の画面に表示されるECサイトについて説明する。図16は、実施形態に係る端末装置10における画面にECサイトが表示される一例を示す図である。
図16に示すように、出力部13に表示されたECサイトの画面には、ECサイトにおいてライブ配信される複数の商品情報が表示される。ユーザは、かかる画面において、ライブ配信される複数の商品情報の中から一つの商品情報を選択する。この例では、ユーザは、ECサイトにおいてライブ配信中の商品情報T40をタップしている。そして、商品情報T40をタップすることで、ユーザは、商品情報T40のライブ動画を視聴することができる。
[5.情報処理装置による処理フロー]
次に、図17を参照しながら実施形態に係る情報処理装置100による処理手順の一例について説明する。図17は、実施形態に係る情報処理装置100による処理手順の一例を示すフローチャートである。
図17に示すように、情報処理装置100は、端末装置10からECサイトにおいて取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約するための予約情報を所定時間内に受け付けたか否かを判定し(ステップS101)、所定時間内に予約情報を受け付けていないと判定した場合(ステップS101:No)、処理を終了する。
一方、情報処理装置100は、所定時間内に予約情報を受け付けたと判定した場合(ステップS101:Yes)、予約情報データベース123に予約情報を登録する(ステップS102)。
次に、情報処理装置100は、予約情報に含まれるライブ動画の配信の開始時刻の所定時間前に現在の時刻が到達したか否かを判定し(ステップS103)、到達していないと判定した場合(ステップS103:No)、到達するまで判定処理を繰り返す。そして、到達したと判定した場合(ステップS103:Yes)、情報処理装置100は、端末装置10の出力部13に、ライブ動画を撮像するためのカメラを起動させるための起動ボタンを表示させる(ステップS104)。
次に、情報処理装置100は、ライブ動画の開始時刻前までに、起動ボタンのタップがあったか否かを判定し(ステップS105)、起動ボタンのタップがなかったと判定した場合(ステップS105:No)、処理を終了する。
一方、情報処理装置100は、起動ボタンのタップがあったと判定した場合(ステップS105:Yes)、端末装置10の出力部13に、ライブ動画の配信の開始時刻までのカウントダウンを表示させる(ステップS106)。
次に、情報処理装置100は、ライブ動画の配信の開始時刻に現在の時刻が到達したか否かを判定し(ステップS107)、到達していないと判定した場合(ステップS107:No)、到達するまで判定処理を繰り返す。そして、到達したと判定した場合(ステップS107:Yes)、情報処理装置100は、端末装置10の出力部13に、ライブ動画の配信を開始させる開始ボタンを表示させる(ステップS108)。
次に、情報処理装置100は、予約情報に含まれるライブ動画の終了時刻前までに、開始ボタンのタップがあったか否かを判定し(ステップS109)、開始ボタンのタップがなかったと判定した場合(ステップS109:No)、処理を終了する。
一方、情報処理装置100は、開始ボタンのタップがあったと判定した場合(ステップS109:Yes)、端末装置10の出力部13に、ライブ動画の配信の終了時刻までのカウントダウンを表示させて(ステップS110)、処理を終了する。
[6.ハードウェア構成]
上述してきた実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、図18に示すような構成のコンピュータ200によって実現される。以下、情報処理装置100を例に挙げて説明する。図18は、情報処理装置100の機能を実現するコンピュータ200の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ200は、CPU210、RAM220、ROM230、HDD240、通信インターフェイス(I/F)250、入出力インターフェイス(I/F)260、およびメディアインターフェイス(I/F)270を有する。
CPU210は、ROM230またはHDD240に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM230は、コンピュータ200の起動時にCPU210によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ200のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD240は、CPU210によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス250は、ネットワークを介して他の機器からデータを受信してCPU210へ送り、CPU210が生成したデータを、ネットワークを介して他の機器へ送信する。
CPU210は、入出力インターフェイス260を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU210は、入出力インターフェイス260を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU210は、生成したデータを、入出力インターフェイス260を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス270は、記録媒体280に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM220を介してCPU210に提供する。CPU210は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス270を介して記録媒体280からRAM220上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体280は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ200が実施形態に係る情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ200のCPU210は、RAM220上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。また、HDD240には、記憶部120内のデータが格納される。コンピュータ200のCPU210は、これらのプログラムを記録媒体280から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
[7.その他]
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動で行うこともできる、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上記実施形態では、情報処理装置100において情報処理の機能・作用を実現・実行しているが、端末装置10に情報処理装置100が有する情報処理の機能・作用の一部を持たせ、端末装置10において情報処理の機能・作用の一部を実現・実行してもよい。情報処理装置100に端末装置10が有する情報処理の機能・作用の一部を持たせ、情報処理装置100において情報処理の機能・作用の一部を実現・実行してもよい。
上述の実施形態では、起動ボタンおよび開始ボタンを表示させる処理を情報処理装置100側で行っているが、端末装置10側で行ってもよい。また、カウントダウンを表示させる処理を情報処理装置100側で行っているが、端末装置10側で行ってもよい。
また、上述してきた各実施形態に記載された各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
例えば、上述した情報処理装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットホーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティング等で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
[8.効果]
上述したように、実施形態に係る情報処理プログラムは、コンピュータに、電子商取引において取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約するための予約情報を受け付ける受付手順と、受付手順で受け付けた予約情報に基づいて、ライブ動画を配信するための処理を行う処理手順とを実行させる。これにより、電子商取引において取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信を予約するための予約情報に応じた付加処理を提供できる。
また、実施形態に係る情報処理プログラムは、コンピュータに、ライブ動画を配信する処理として、ライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる起動ボタンを表示画面に表示させる処理手順を実行させる。これにより、ライブ動画の配信の操作時における誤操作を防止することができる。
また、実施形態に係る情報処理プログラムは、コンピュータに、ライブ動画の配信時間を含む予約情報を受け付ける受付手順と、予約情報に含まれる配信時間に基づいて、起動ボタンを表示させる処理手順とを実行させる。これにより、ライブ動画の配信時間に起動ボタンを確実に表示させることができる。
また、実施形態に係る情報処理プログラムは、コンピュータに、ライブ動画を配信するための処理として、ライブ動画の配信を開始させる開始ボタンを表示画面に表示させる処理手順を実行させる。これにより、ライブ動画の配信の操作時における誤操作を防止することができる。
また、実施形態に係る情報処理プログラムは、コンピュータに、ライブ動画の配信時間を含む予約情報を受け付ける受付手順と、予約情報に含まれる配信時間に基づいて、開始ボタンを表示させる処理手順とを実行させる。これにより、ライブ動画の配信時間に開始ボタンを確実に表示させることができる。
また、実施形態に係る情報処理プログラムは、コンピュータに、処理手順によってライブ動画が配信された場合、かかる配信の終了までの時間を表示画面に表示させる表示手順を実行させる。これにより、ライブ動画の配信者はライブ動画の終了時刻までの残りの時間を把握することができる。
以上の効果は、上述の情報処理プログラムを利用する情報処理装置100や端末装置10においても生起する。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受付部は、受付手段や受付回路に読み替えることができる。
1 情報処理システム
10 端末装置
11 通信部
12 入力部
13 出力部
14 撮像部
20 アプリ制御部
21 表示制御部
22 送信部
23 受信部
24 配信部
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 商品情報データベース
122 予約情報データベース
130 制御部
131 受付部
132 判定部
133 表示指示部
134 受信部
135 配信部
200 コンピュータ

Claims (6)

  1. 電子商取引において取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信時刻を含む情報を記憶部から取得する取得手順と、
    前記取得手順で取得した情報に含まれる前記配信時刻よりも前に、前記ライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる起動ボタンを表示画面に表示させる処理を行う処理手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  2. 前記処理手順は、
    前記起動ボタンを前記表示画面に表示させた後に、前記ライブ動画の配信を開始させる開始ボタンを表示画面に表示させる処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理プログラム。
  3. 前記処理手順は、
    前記情報に含まれる前記配信時刻に基づいて、前記開始ボタンを表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理プログラム。
  4. 記ライブ動画が配信された場合、当該配信の終了までの時間を表示画面に表示させる表示手順を前記コンピュータに実行させる
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の情報処理プログラム。
  5. 電子商取引において取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信時刻を含む情報を記憶部から取得する取得部と、
    前記取得部で取得した情報に含まれる前記配信時刻よりも前に、前記ライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる起動ボタンを表示画面に表示させる処理を行う処理部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  6. コンピュータが実行する情報処理装置の情報処理方法であって、
    電子商取引において取引される商品又はサービスに関するライブ動画の配信時刻を含む情報を記憶部から取得する取得工程と、
    前記取得工程で取得した情報に含まれる前記配信時刻よりも前に、前記ライブ動画を撮像するためのカメラを起動させる起動ボタンを表示画面に表示させる処理を行う処理工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
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