JP7001718B2 - 情報表示プログラム、情報表示方法および情報表示装置 - Google Patents

情報表示プログラム、情報表示方法および情報表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、情報表示プログラム、情報表示方法および情報表示装置に関する。
特定の形状に沿って配置された文字列を含む地図画像を拡大したときに、拡大された後の所定形状に沿って、文字列を構成する各文字が所定間隔を維持するように文字列を配置する技術が開示されている。
特開2017-102318号公報
しかしながら、上記の従来技術では、地図画像を拡大したときに文字の間隔を一定に保つことはできるが、地図画像内の文字自体の拡大縮小には対応していない。デジタル地図には大きく分けてベクトル地図とラスター地図とがあるが、ラスター地図は拡大には適していないため、サイズが大きくなると、エッジが荒くなり画質が低下する上に、読み込みに時間がかかりアプリケーションの処理能力が若干ダウンする。そのため、アプリケーションにおいて地図画像を拡大する場合にはベクトル地図が好ましいが、通常のベクトル地図は拡大していくと、道路や建物等の表示サイズは大きくなるが、それらの名称等の文字サイズは大きくならない。そのため、利用者は拡大される道路や建物等と比較して相対的に文字が小さくなるような錯覚に陥り読みづらさを感じる。したがって、地図等の画像コンテンツにおいて、画像内の文字を効果的に拡大する技術が求められている。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、画像を拡大すると所定の縮尺からは画像上に重ねて表示された文字も拡大する情報表示プログラム、情報表示方法および情報表示装置を提供することを目的とする。
本願に係る情報表示プログラムは、所定の対象を模式的に示す画像コンテンツの上に、前記所定の対象に関する情報を示すテキストコンテンツを重ねて画面に表示する表示手順と、前記画像コンテンツの表示サイズを変更する場合、前記画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達していなければ、前記テキストコンテンツの文字サイズを一定に維持し、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、前記テキストコンテンツの文字サイズを変更する表示制御手順とをコンピュータに実行させ、前記表示制御手順は、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、利用者の検索履歴と関連する前記テキストコンテンツの文字サイズを拡大することを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、画像を拡大すると所定の縮尺からは画像上に重ねて表示された文字も拡大することができる。
図1は、実施形態に係る情報表示方法の概要を示す説明図である。 図2は、地図コンテンツと文字コンテンツとの拡大縮小操作の関係を示す概念図である。 図3は、実施形態に係る情報表示システムの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る情報表示装置としての端末装置の構成例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図6は、ユーザ情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、テキストコンテンツ記憶部の一例を示す図である。 図8は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。 図9は、情報表示装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報表示プログラム、情報表示方法および情報表示装置を実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報表示プログラム、情報表示方法および情報表示装置が限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報表示システムの構成例〕
まず、図1に示す実施形態に係る情報表示装置が行う情報表示方法の概要に先立って、図3を用いて、実施形態に係る情報表示装置としての端末装置10が含まれる情報表示システム1の構成について説明する。図3は、実施形態に係る情報表示システム1の構成例を示す図である。図3に示すように、実施形態に係る情報表示システム1は、端末装置10と情報処理装置100とを含む。これらの各種装置は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。ネットワークNは、例えば、LAN(Local Area Network)や、インターネット等のWAN(Wide Area Network)である。
また、図3に示す情報表示システム1に含まれる各装置の数は図示したものに限られない。例えば、図3では、図示の簡略化のため、端末装置10を1台のみ示したが、これはあくまでも例示であって限定されるものではなく、2台以上であってもよい。
端末装置10は、利用者Uによって使用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、スマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイス、フィーチャーフォン、PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistant)、スマートウォッチ、ウェアラブルデバイス(Wearable Device)、カーナビゲーションシステム等である。
また、かかる端末装置10は、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)、5G(5th Generation:第5世代移動通信システム)等の無線通信網や、Bluetooth(登録商標)、無線LAN(Local Area Network)等の近距離無線通信を介してネットワークNに接続し、情報処理装置100と通信することができる。
情報処理装置100は、例えばPCやサーバ、あるいはメインフレーム又はワークステーション等である。なお、情報処理装置100は、クラウドコンピューティングにより実現されてもよい。
〔2.情報表示方法の概要〕
次に、図1を参照し、実施形態に係る情報表示装置が行う情報表示方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る情報表示方法の概要を示す説明図である。なお、図1では、地図画像が所定の縮尺(閾値)に達すると地図画像上に重ねて表示された文字も拡大する場合を例に挙げて説明する。
情報処理装置100は、ネットワークN(図3参照)を介して、利用者Uの端末装置10に対して、地図API(Application Programming Interface)による地図サービスを提供する情報処理装置である。情報処理装置100は、例えば地図サーバである。なお、利用者Uは、情報処理装置100が提供するWebサービスの利用者(会員等)であって、自身に関するユーザ情報を情報処理装置100に登録した利用者である。
利用者Uの端末装置10は、実施形態に係る情報表示装置であり、ネットワークN(図3参照)を介して情報処理装置100により提供される地図サービスを利用し、利用者Uの操作等に応じて、アプリケーション(アプリ)上で地図表示、店舗・施設検索、ルート検索、ナビゲーション等を実行する情報処理装置である。
例えば、図1に示すように、利用者Uの端末装置10は、画面上に地図コンテンツMCとテキストコンテンツTCとを表示する。地図コンテンツMCは、例えばベクトル地図である。テキストコンテンツTCは、地図コンテンツMC上に重畳して表示される文字列であり、例えば地図上の店舗・施設の名称や、都道府県や市町村の名称、山や河川、湖沼等の地形の名称、POI(Point of Interest:関心地点)として地図上に示される地点の名称や説明等である。すなわち、テキストコンテンツTCには、文字列と、その文字列の地図コンテンツMC上の重畳位置を示す重畳位置情報とが含まれている。
店舗・施設は、例えば、小売業やサービス業の店舗(コンビニエンスストア/コーヒーチェーン店/ハンバーガーチェーン店/ファミリーレストラン/喫茶店/飲食店等)、大型商業施設(ショッピングセンター/ホームセンター/アウトレットモール/地下街等)や大型レジャー施設(テーマパーク/遊園地/遊戯場/動物園/水族館/プール/入浴施設/公園/庭園/名所等)、宿泊施設、スポーツ施設、寺社仏閣、公共機関、金融機関、医療機関、教育機関等が挙げられるが、これに限定されるものではない。
〔2-1.情報表示方法の一例〕
図1に示す例では、利用者Uの端末装置10の画面の状態を、第1状態、第2状態、第3状態、第4状態、第5状態の5段階に分けて説明する。
(拡大操作)
本実施形態では、第1状態から第5状態まで段階的に地図コンテンツMCの表示サイズを拡大する。
第1状態は、基本となる状態(初期状態)である。ここでは、地図コンテンツMC上に重畳して表示されるテキストコンテンツTCの一例として、画面の中央に表示されており焦点を当てている建物の名称「Yマンション」が示されている。この状態で、例えば利用者Uが端末装置10のタッチパネルの画面上でピンチアウト操作を行ったり、地図の縮尺を変更するためのアイコン操作を行ったりすることにより、地図コンテンツMCの表示サイズを拡大する場合は、第2状態に示すように、地図コンテンツMCの表示サイズを第1状態よりも拡大した状態に変更する。
第2状態は、地図コンテンツMCの表示サイズを第1状態よりも拡大した状態であるが、テキストコンテンツTC「Yマンション」の文字サイズは第1状態と同じである。この状態で、例えば利用者Uが端末装置10のタッチパネルの画面上でピンチアウト操作を行ったり、地図の縮尺を変更するためのアイコン操作を行ったりすることにより、地図コンテンツMCの表示サイズを拡大する場合は、第3状態に示すように、地図コンテンツMCの表示サイズを第2状態よりも拡大した状態に変更する。
第3状態は、地図コンテンツMCの表示サイズを第2状態よりも拡大した状態であり、テキストコンテンツTC「Yマンション」の文字サイズも第2状態よりも拡大した状態である。この状態で、例えば利用者Uが端末装置10のタッチパネルの画面上でピンチアウト操作を行ったり、地図の縮尺を変更するためのアイコン操作を行ったりすることにより、地図コンテンツMCの表示サイズを拡大する場合は、第4状態に示すように、地図コンテンツMCの表示サイズを第3状態よりも拡大した状態に変更する。
第4状態は、地図コンテンツMCの表示サイズを第3状態よりも拡大した状態であり、テキストコンテンツTC「Yマンション」の文字サイズも第3状態よりも拡大した状態である。この状態で、例えば利用者Uが端末装置10のタッチパネルの画面上でピンチアウト操作を行ったり、地図の縮尺を変更するためのアイコン操作を行ったりすることにより、地図コンテンツMCの表示サイズを拡大する場合は、第5状態に示すように、地図コンテンツMCの表示サイズを第4状態よりも拡大した状態に変更する。
第5状態は、地図コンテンツMCの表示サイズを第4状態よりも拡大した状態であり、テキストコンテンツTC「Yマンション」の文字サイズも第4状態よりも拡大した状態である。
すなわち、第1状態および第2状態では、地図コンテンツMCしか拡大していないが、第3状態からは、地図コンテンツMCの拡大に伴い、テキストコンテンツTCの文字サイズも拡大している。このように、端末装置10は、地図コンテンツMCをある程度まで拡大すると、それ以降はテキストコンテンツTCの文字も地図コンテンツMCに連動して大きくする。ここでは、第1~5状態では地図コンテンツMCを徐々に拡大している。この間、第1および2状態はテキストコンテンツTCの文字の大きさを一定に維持している。しかし、第3~5状態ではテキストコンテンツTCの文字を地図コンテンツMCに連動して徐々に大きくする。
なお、文字コンテンツTCの文字サイズを拡大する場合、文字コンテンツTCの文字列が読めなくなることを回避するため、文字コンテンツTCの一文字(又は文字列全体)が端末装置10の画面内に収まる文字サイズまでとしてもよい。
また、テキストコンテンツTCのうち、国道や県道等の路線番号や鉄道の駅名は拡大しない。国道や県道等の路線番号や鉄道の駅名は元々目立つ配色やサイズで示されているため、拡大してもしなくても視認性に影響がほとんどないことが経験的に認められている。また、道路や鉄道路線は地図上の配置や形状でも識別可能である。また、テキストコンテンツTCに付随する地図上のアイコンやPOIのシンボルマーク等も拡大しない。但し、これらについても拡大させるのは任意である。
また、テキストコンテンツTCのうち、地番表記(番地)の数字は拡大する。拡大した地図コンテンツMCと比較して、地番表記(番地)の数字は小さくて目立たないためである。
(応用例)
なお、利用者Uの端末装置10は、複数種別の情報を示すテキストコンテンツTCを表示し、地図コンテンツMCの表示サイズの拡大とともに、所定の種別のテキストコンテンツTCのみ拡大するようにしてもよい。
また、利用者Uの端末装置10は、施設名と、その施設に含まれる店舗名とを表示し、施設名のみ拡大するようにしてもよい。あるいは反対に、店舗名のみ拡大するようにしてもよい。
また、利用者Uの端末装置10は、種別ごとに異なる文字サイズでテキストコンテンツTCを表示している場合、地図コンテンツMCの表示サイズの拡大とともに、所定の文字サイズよりも小さい文字サイズで表示されているテキストコンテンツTCのみ文字サイズを拡大するようにしてもよい。
また、利用者Uの端末装置10は、利用者Uの検索履歴と関連性が高い施設のテキストコンテンツTCの文字サイズを拡大するようにしてもよい。例えば、端末装置10は、利用者Uが現在又は過去に検索に用いた検索クエリ(キーワード)と関連性が高い施設のテキストコンテンツTCの文字サイズを拡大する。
また、利用者Uの端末装置10は、利用者Uの現在地/目的地と関連性が高い施設のテキストコンテンツTCの文字サイズを拡大するようにしてもよい。例えば、端末装置10は、利用者Uがナビゲーションシステム等において指定した目的地と関連性が高い施設のテキストコンテンツTCの文字サイズを拡大する。なお、ナビゲーションシステム等では、利用者Uが入力した目的地に応じてルート検索を行うため、目的地も上記の検索履歴の一種であるといえる。
また、利用者Uの端末装置10は、画面のうち所定の範囲に表示されたテキストコンテンツTCのみ文字サイズを拡大するようにしてもよい。例えば、端末装置10は、利用者Uが指定した所定の範囲に表示されたテキストコンテンツTCのみ文字サイズを拡大してもよい。あるいは、端末装置10は、利用者Uの現在地の周囲100m以内に該当する範囲に表示されたテキストコンテンツTCのみ文字サイズを拡大してもよい。
また、利用者Uの端末装置10は、利用者Uにより操作が行われた画面上の位置と対応する範囲に表示されたテキストコンテンツTCのみ文字サイズを拡大するようにしてもよい。
また、利用者Uの端末装置10は、利用者Uの顔を認識し、利用者Uの顔と画面との距離に応じて、テキストコンテンツTCの文字サイズを拡大するようにしてもよい。この場合、端末装置10は、利用者Uの顔を撮影し、撮影画像から顔と画面との距離を推定し、推定した距離に応じて、テキストコンテンツTCの文字サイズを拡大する。例えば、老眼の人が顔を画面から遠ざけたときに、視野角が一定になるようにするなどして、見かけ上は同じ大きさに見えるように、テキストコンテンツTCの文字サイズを拡大する。また、近視の人が顔を画面に近づけたときに、テキストコンテンツTCの文字サイズを拡大する。実際には、端末装置10は、撮影画像から顔と画面との距離の変化に応じて、テキストコンテンツTCの文字サイズを拡大するようにしてもよい。
また、利用者Uの端末装置10は、利用者Uの視線を検知して、注視しているテキストコンテンツTCのみ文字サイズを拡大するようにしてもよい。例えば、端末装置10は、カメラで虹彩の向きをトラッキングする技術や、視線センシングに関する技術を用いて、利用者Uの視線を検知して、一定時間以上注視しているテキストコンテンツTCのみ文字サイズを拡大する。このとき、端末装置10は、利用者Uが拡大操作を行った時に一定時間以上注視しているテキストコンテンツTCのみ文字サイズを拡大してもよいし、一定時間以上注視しているテキストコンテンツTCを自動的に拡大するようにしてもよい。
また、利用者Uの端末装置10は、所定の条件として、地図コンテンツMCの表示サイズが所定の縮尺に達すると、テキストコンテンツTCの文字サイズも拡大する。このとき、端末装置10は、複数種別の情報を示すテキストコンテンツTCを表示している場合、種別ごとに異なる所定の縮尺を設定し、地図コンテンツMCの表示サイズが種別ごとの所定の縮尺に達したときに、種別ごとのテキストコンテンツTCの文字サイズを拡大するようにしてもよい。
(縮小操作)
また、本実施形態では、上記と反対に、第5状態から第1状態まで段階的に地図コンテンツMCの表示サイズを縮小する。
第5状態は、上記の通り、既に地図コンテンツMCの表示サイズおよびテキストコンテンツTCの文字サイズを拡大した状態である。この状態で、例えば利用者Uが端末装置10のタッチパネルの画面上でピンチイン操作を行ったり、地図の縮尺を変更するためのアイコン操作を行ったりすることにより、地図コンテンツMCの表示サイズを縮小する場合は、第4状態に示すように、地図コンテンツMCの表示サイズを第5状態よりも縮小した状態に変更する。
第4状態は、地図コンテンツMCの表示サイズを第5状態よりも縮小した状態であり、テキストコンテンツTC「Yマンション」の文字サイズも第5状態よりも縮小した状態である。この状態で、例えば利用者Uが端末装置10のタッチパネルの画面上でピンチイン操作を行ったり、地図の縮尺を変更するためのアイコン操作を行ったりすることにより、地図コンテンツMCの表示サイズを縮小する場合は、第3状態に示すように、地図コンテンツMCの表示サイズを第4状態よりも縮小した状態に変更する。
第3状態は、地図コンテンツMCの表示サイズを第4状態よりも縮小した状態であり、テキストコンテンツTC「Yマンション」の文字サイズも第4状態よりも縮小した状態である。この状態で、例えば利用者Uが端末装置10のタッチパネルの画面上でピンチイン操作を行ったり、地図の縮尺を変更するためのアイコン操作を行ったりすることにより、地図コンテンツMCの表示サイズを縮小する場合は、第2状態に示すように、地図コンテンツMCの表示サイズを第3状態よりも縮小した状態に変更する。
第2状態は、地図コンテンツMCの表示サイズを第3状態よりも拡大した状態であり、テキストコンテンツTC「Yマンション」の文字サイズも第3状態よりも拡大した状態である。この状態で、例えば利用者Uが端末装置10のタッチパネルの画面上でピンチイン操作を行ったり、地図の縮尺を変更するためのアイコン操作を行ったりすることにより、地図コンテンツMCの表示サイズを縮小する場合は、第1状態に示すように、地図コンテンツMCの表示サイズを第2状態よりも縮小した状態に変更する。
第1状態は、地図コンテンツMCの表示サイズを第2状態よりも拡大した状態であるが、テキストコンテンツTC「Yマンション」の文字サイズは第2状態と同じである。
すなわち、第5状態から第3状態までは、地図コンテンツMCの縮小に伴い、テキストコンテンツTCの文字サイズも縮小しているが、第2状態および第1状態では、地図コンテンツMCしか縮小していない。このように、端末装置10は、ある程度まではテキストコンテンツTCの文字も地図コンテンツMCに連動して小さくするが、それ以降は、地図コンテンツMCのみ縮小し、テキストコンテンツTCの文字は一定に維持する。
〔2-2.地図コンテンツと文字コンテンツとの拡大縮小操作の関係〕
次に、図2を用いて、地図コンテンツMCと文字コンテンツTCとの拡大縮小操作の関係について説明する。図2は、地図コンテンツMCと文字コンテンツTCとの拡大縮小操作の関係を示す概念図である。
例えば、利用者Uが端末装置10に表示された地図コンテンツMCに対して拡大縮小操作を行う。このとき、地図コンテンツMCは、利用者Uの拡大縮小操作に応じて拡大又は縮小する。
しかし、文字コンテンツTCは、地図コンテンツMCの表示サイズが所定の縮尺以下である場合には、利用者Uが拡大縮小操作を行っても、通常の地図と同様に、拡大も縮小もせず一定サイズを維持する。
一方、地図コンテンツMCの表示サイズが所定の縮尺に達している場合には、文字コンテンツTCも、利用者Uの拡大縮小操作に応じて拡大又は縮小する。
すなわち、文字コンテンツTCは、地図コンテンツMCの表示サイズが所定の縮尺に達するまでは一定サイズを維持し、地図コンテンツMCの表示サイズが所定の縮尺に達してからは拡大縮小を開始する(可変になる)。
このように、本実施形態では、地図を拡大していくと、途中までは通常の地図と同じように道路や建物は大きくなるが文字サイズは大きくならない。しかし、ある縮尺からは道路や建物と同じように文字サイズも実際に大きくなっていく。そのため、錯覚も起きないし、文字が大きく明瞭になることにより視認性が高まり、文字が小さくて読みづらいという利用者からの要望にも応えることができ、高齢者を含めた多くの利用者にとても見やすい地図となる。
〔3.端末装置の構成例〕
次に、図4を用いて、端末装置10の構成について説明する。図4は、端末装置10の構成例を示す図である。図4に示すように、端末装置10は、通信部11と、表示部12と、入力部13と、測位部14と、センサ部20と、制御部30(コントローラ)と、記憶部40とを備える。
(通信部11)
通信部11は、ネットワークN(図2参照)と有線または無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100との間で情報の送受信を行う。例えば、通信部11は、NIC(Network Interface Card)やアンテナ等によって実現される。
(表示部12)
表示部12は、位置情報等の各種情報を表示する表示デバイスである。例えば、表示部12は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機ELディスプレイ(Organic Electro-Luminescent Display)である。また、表示部12は、タッチパネル式のディスプレイであるが、これに限定されるものではない。
(入力部13)
入力部13は、利用者Uから各種操作を受け付ける入力デバイスである。入力部13は、例えば、文字や数字等を入力するためのボタン等を有する。また、表示部12がタッチパネル式のディスプレイである場合、表示部12の一部が入力部13として機能する。
(測位部14)
測位部14は、GPS(Global Positioning System)の衛星から送出される信号(電波)を受信し、受信した信号に基づいて、自装置である端末装置10の現在位置を示す位置情報(例えば、緯度および経度)を取得する。すなわち、測位部14は、端末装置10の位置を測位する。
また、例えば端末装置10が利用者Uとともに車両の内部(車内)に存在する場合、測位部14は、車両の位置を測位するともいえる。車両は、例えば四輪車、二輪車、鉄道車両等である。なお、車両は、利用者Uが搭乗可能な移動体の一例に過ぎない。移動体は、航空機や船舶等でもよい。
また、測位部14は、GPS以外にも、種々の手法により位置を測位することができる。例えば、測位部14は、位置補正等のための補助的な測位手段として、下記のように、端末装置10の様々な通信機能を利用して位置を測位してもよい。
(Wi-Fi測位)
例えば、測位部14は、端末装置10のWi-Fi(登録商標)通信機能や、各通信会社が備える通信網を利用して、端末装置10の位置を測位する。具体的には、測位部14は、Wi-Fi通信等を行い、付近の基地局やアクセスポイントとの距離を測位することにより、端末装置10の位置を測位する。
(ビーコン測位)
また、測位部14は、端末装置10のBluetooth(登録商標)機能を利用して位置を測位してもよい。例えば、測位部14は、Bluetooth機能によって接続されるビーコン(beacon)発信機と接続することにより、端末装置10の位置を測位する。
(地磁気測位)
また、測位部14は、予め測定された構造物の地磁気のパターンと、端末装置10が備える地磁気センサとに基づいて、端末装置10の位置を測位する。
(RFID測位)
また、例えば、端末装置10が駅改札や商店等で使用される非接触型ICカードと同等のRFID(Radio Frequency Identification)タグの機能を備えている場合、もしくはRFIDタグを読み取る機能を備えている場合、端末装置10によって決済等が行われた情報とともに、使用された位置が記録される。測位部14は、かかる情報を取得することで、端末装置10の位置を測位してもよい。また、位置は、端末装置10が備える光学式センサや、赤外線センサ等によって測位されてもよい。
測位部14は、必要に応じて、上述した測位手段の一つ又は組合せを用いて、端末装置10の位置を測位してもよい。
(センサ部20)
センサ部20は、端末装置10に搭載される各種のセンサを含む。図4に示す例では、センサ部20は、加速度センサ21と、ジャイロセンサ22と、気圧センサ23と、気温センサ24と、音センサ25と、光センサ26と、歩数センサ27と、画像センサ(カメラ)28とを備える。
なお、上記した各センサ21~28は、あくまでも例示であって限定されるものではない。すなわち、センサ部20は、各センサ21~28のうちの一部を備える構成であってもよいし、各センサ21~28に加えてあるいは代えて、湿度センサ等その他のセンサを備えてもよい。また、端末装置10が車両と連携している場合には、端末装置10に搭載された各センサ21~28の代わりに、車両に搭載された各センサを利用してもよい。
加速度センサ21は、例えば、3軸加速度センサであり、端末装置10の移動方向、速度、および、加速度等の端末装置10の物理的な動きを検知する。ジャイロセンサ22は、端末装置10の角速度等に基づいて3軸方向の傾き等の端末装置10の物理的な動きを検知する。気圧センサ23は、例えば端末装置10の周囲の気圧を検知する。
端末装置10は、上記した加速度センサ21やジャイロセンサ22、気圧センサ23等を備えることから、これらの各センサ21~23等を利用した歩行者自律航法(PDR:Pedestrian Dead-Reckoning)等の技術を用いて端末装置10の位置を測位することが可能になる。これにより、GPS等の測位システムでは取得することが困難な屋内での位置情報を取得することが可能になる。
気温センサ24は、例えば端末装置10の周囲の気温を検知する。音センサ25は、例えば端末装置10の周囲の音を検知する。また、音センサ25は、音声認識機能にも対応している。光センサ26は、端末装置10の周囲の照度を検知する。歩数センサ27は、利用者Uの歩数を検知する。画像センサ28は、端末装置10の周囲の画像を撮像する。また、画像センサ28は、画像認識機能や顔認証機能、オートフォーカス(AF)機能にも対応している。
上記した気圧センサ23、気温センサ24、音センサ25、光センサ26および画像センサ28は、それぞれ気圧、気温、音、照度を検知したり、周囲の画像を撮像したりすることで、端末装置10の周囲の状況等を検知することができる。これにより、端末装置10の周囲の状況等から、端末装置10の位置情報の精度を向上させることが可能になる。
(記憶部40)
記憶部40は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置によって実現される。かかる記憶部40には、各種プログラムや設定データ等が記憶される。
(制御部30)
制御部30は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM、入出力ポート等を有するマイクロコンピュータや各種の回路を含む。また、制御部30は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路等のハードウェアで構成されてもよい。制御部30は、上記各部を含め、端末装置10全体を制御する。制御部30は、送信部31と、受信部32と、取得部33と、判断部34と、表示制御部35とを備える。
(送信部31)
送信部31は、例えば端末装置10に搭載された各センサ21~28によって検知された各種の情報や、測位部14によって測位された端末装置10の位置情報を、通信部11を介して情報処理装置100へ送信することができる。また、送信部31は、通信部11を介して、情報処理装置100に対して、地図サービスに関連する各種情報の要求を送信することができる。
(受信部32)
受信部32は、通信部11を介して、情報処理装置100から提供される地図サービスに関連する各種情報や、情報処理装置100からの位置情報の要求を受信することができる。
(取得部33)
取得部33は、利用者Uからの操作に応じて、送信部31を介して情報処理装置100に対して地図サービスに関連する各種情報を要求し、受信部32を介して情報処理装置100から地図サービスに関連する各種情報を取得する。
取得部33は、地図サービスに関連する各種情報の一例として、表示対象となる地図コンテンツMCと、テキストコンテンツTCとを取得する。テキストコンテンツTCには、テキストと、そのテキストの地図コンテンツMC上の重畳位置を示す重畳位置情報とが含まれている。
また、取得部33は、画面上に地図コンテンツMCが表示されている間に、利用者Uからの入力/選択操作に応じて、検索クエリ(キーワード)を取得する。そして、取得部33は、送信部31を介して情報処理装置100に検索クエリを提供して検索を要求し、受信部32を介して情報処理装置100から検索結果を取得する。
(判断部)
判断部34は、地図コンテンツMCの表示サイズが所定の縮尺に達しているか否かを判断する。
このとき、判断部34は、所定の縮尺に関する情報を、利用者Uからの入力/選択操作に応じて取得してもよいし、情報処理装置100から取得してもよい。
(表示制御部35)
表示制御部35は、表示部12を制御する。例えば、表示制御部35は、受信部32によって受信された地図サービスに関連する各種情報を表示部12へ出力して表示させることができる。
表示制御部35は、表示部12に地図コンテンツTCを表示し、重畳位置情報に従って、その地図コンテンツMC上にテキストコンテンツを重畳して表示する。
表示制御部35は、例えば利用者Uからの拡大縮小操作に応じて、地図コンテンツMCとテキストコンテンツTCとの表示サイズを適宜変更する。地図コンテンツMCとテキストコンテンツTCとの表示サイズの変更の詳細については、図1および図2に示す通りである。
〔4.情報処理装置の構成例〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図5に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。また、通信部110は、ネットワークNと有線または無線で接続される。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図5に示すように、記憶部120は、ユーザ情報記憶部121と、地図コンテンツ記憶部122と、テキストコンテンツ記憶部123とを有する。
(ユーザ情報記憶部121)
ユーザ情報記憶部121は、利用者Uに関する各種情報を記憶する。例えば、ユーザ情報記憶部121は、利用者Uの属性等の種々の情報を記憶する。図6は、ユーザ情報記憶部121の一例を示す図である。図6に示した例では、ユーザ情報記憶部121は、「ユーザID(Identifier)」、「年齢」、「性別」、「自宅」、「勤務地」、「興味」といった項目を有する。
「ユーザID」は、利用者Uを識別するための識別情報を示す。また、「年齢」は、ユーザIDにより識別される利用者Uの年齢を示す。なお、「年齢」は、例えば35歳など、ユーザIDにより識別される利用者Uの具体的な年齢であってもよい。また、「性別」は、ユーザIDにより識別される利用者Uの性別を示す。
また、「自宅」は、ユーザIDにより識別される利用者Uの自宅の位置情報を示す。なお、図6に示す例では、「自宅」は、「LC11」といった抽象的な符号を図示するが、緯度経度情報等であってもよい。また、例えば、「自宅」は、地域名や住所であってもよい。
また、「勤務地」は、ユーザIDにより識別される利用者Uの勤務地の位置情報を示す。なお、図6に示す例では、「勤務地」は、「LC12」といった抽象的な符号を図示するが、緯度経度情報等であってもよい。また、例えば、「勤務地」は、地域名や住所であってもよい。
また、「興味」は、ユーザIDにより識別される利用者Uの興味を示す。すなわち、「興味」は、ユーザIDにより識別される利用者Uが関心の高い対象を示す。なお、図6に示す例では、「興味」は、各利用者Uに1つずつ図示するが、複数であってもよい。
例えば、図6に示す例において、ユーザID「U1」により識別される利用者Uの年齢は、「20代」であり、性別は、「男性」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別される利用者Uは、自宅が「LC11」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別される利用者Uは、勤務地が「LC12」であることを示す。また、例えば、ユーザID「U1」により識別される利用者Uは、「スポーツ」に興味があることを示す。
図6に示す例では、理解の便宜のため、「U1」、「LC11」および「LC12」といった抽象的な符号を用いて図示するが、「U1」、「LC11」および「LC12」には具体的な情報が記憶されるものとする。以下、他の情報に関する図においても、抽象的な符号を図示する場合がある。
なお、ユーザ情報記憶部121は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、利用者Uのデモグラフィック属性に関する情報やサイコグラフィック属性に関する情報を記憶してもよい。例えば、ユーザ情報記憶部121は、氏名、家族構成、職業、職位、収入、資格、居住形態、車の有無、通学・通勤時間、趣味、ライフスタイル等の情報を記憶してもよい。また、ユーザ情報記憶部121は、利用者Uの視力に関する情報を記憶してもよい。また、ユーザ情報記憶部121は、利用者Uが高齢者又は視覚障害者である旨を示す情報を記憶してもよい。
(地図コンテンツ記憶部122)
地図コンテンツ記憶部122は、地図コンテンツMCに関する各種情報を記憶する。地図コンテンツ記憶部122は、既存の地図データベースであるため、図示を省略する。また、地図コンテンツ記憶部122は、地図APIによる地図サービスに関する各種情報を記憶する。
なお、地図コンテンツ記憶部122は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、地図コンテンツ記憶部122は、保有する地図コンテンツMCを地域や所定のブロックごとに区分している場合、区分された各地図コンテンツMCを識別するための識別情報として「地図ID」を記憶してもよい。この場合、「地図ID」は、各地図コンテンツMCに付与されている。
(テキストコンテンツ記憶部123)
テキストコンテンツ記憶部123は、テキストコンテンツTCに関する各種情報を記憶する。図7は、テキストコンテンツ記憶部123の一例を示す図である。図7に示した例では、テキストコンテンツ記憶部123は、「テキストID」、「文字列」、「重畳位置」といった項目を有する。
「テキストID」は、テキストコンテンツTCを識別するための識別情報を示す。また、「文字列」は、テキストコンテンツTCとして表示される文字列を示す。また、「重畳位置」は、地図コンテンツMC上でのテキストコンテンツTCの重畳位置を示す。ここでは、「重畳位置」は、「地図ID」と、「座標位置」といった項目を有する。
「地図ID」は、テキストコンテンツTCが重畳表示される地図コンテンツMCを識別するための識別情報を示す。なお、地図コンテンツMCを区分せず全体地図として一括して管理している場合には、「地図ID」は無くてもよい。
また、「座標位置」は、テキストコンテンツTCが重畳表示される地図コンテンツMC上での座標位置を示す。「座標位置」は、例えば緯度経度である。また、「座標位置」は、各地図コンテンツMC上での絶対位置又は相対位置等であってもよい。
なお、テキストコンテンツ記憶部123は、上記に限らず、目的に応じて種々の情報を記憶してもよい。例えば、テキストコンテンツ記憶部123は、初期状態(デフォルト)の文字サイズ/拡大後の現時点での文字サイズ等に関する情報を記憶してもよい。
図5に戻り、説明を続ける。制御部130は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。図5に示す例では、制御部130は、受付部131と、取得部132と、検索部133と、提供部134と、学習部135とを有する。
(受付部131)
受付部131は、通信部110を介して、利用者Uの端末装置10から、利用者Uに関する各種情報の登録を受付け、ユーザ情報記憶部121に記憶する。
(取得部132)
取得部132は、通信部110を介して、利用者Uの端末装置10から、利用者Uの端末装置10の現在位置を示す位置情報を取得する。例えば、取得部132は、通信部110を介して、利用者Uの端末装置10から、定期的(例えば10分おき)に、利用者Uの現在位置を示す位置情報を取得する。
また、取得部132は、利用者Uの端末装置10に地図コンテンツMCが表示されている間に、通信部110を介して、利用者Uの端末装置10から、利用者Uが入力/選択した検索クエリ(キーワード)を取得する。
また、取得部132は、地図コンテンツMCの表示サイズが拡大される毎に、通信部110を介して、利用者Uの端末装置10から、地図コンテンツMCの表示サイズを取得する。
同様に、取得部132は、テキストコンテンツTCの文字サイズが拡大される毎に、通信部110を介して、利用者Uの端末装置10から、テキストコンテンツTCの文字サイズを取得する。
(検索部133)
検索部133は、利用者Uが入力/選択した検索クエリ(キーワード)に基づいて検索を行う。例えば、検索部133は、店舗・施設検索やルート検索を行う。
(提供部134)
提供部134は、通信部110を介して、利用者Uの端末装置10に対して、地図APIによる地図サービスを提供する。すなわち、提供部134は、利用者Uの端末装置10に対して、地図コンテンツMCとテキストコンテンツTCとを提供する。このとき、提供部134は、利用者Uの位置情報に応じた地図コンテンツMCとテキストコンテンツTCとを提供してもよい。
また、提供部134は、通信部110を介して、利用者Uの端末装置10に対して、検索部133による検索結果を提供する。例えば、提供部134は、検索クエリ(キーワード)に合致する検索結果として検出された施設名等を示すテキストコンテンツTCを提供する。テキストコンテンツTCには、文字列と、その文字列の地図コンテンツMC上の重畳位置を示す重畳位置情報とが含まれている。このとき、提供部134は、利用者Uの検索結果に応じたテキストコンテンツTCを提供してもよい。
(学習部135)
学習部135は、利用者Uの識別情報と、地図コンテンツMCの表示サイズ(縮尺)と、テキストコンテンツTCのサイズとの関係について機械学習を行い、利用者Uごとの学習モデルを作成する。提供部134は、この学習モデルに基づいて、その利用者Uに対応した地図コンテンツMCの表示サイズと、テキストコンテンツTCのサイズとで、地図コンテンツMCとテキストコンテンツTCとを提供する。
また、学習部135は、利用者Uの属性と、地図コンテンツMCの表示サイズ(縮尺)と、テキストコンテンツTCのサイズとの関係について機械学習を行い、属性に応じた学習モデルを作成してもよい。提供部134は、この学習モデルに基づいて、利用者Uの属性に対応した地図コンテンツMCの表示サイズと、テキストコンテンツTCのサイズとで、地図コンテンツMCとテキストコンテンツTCとを提供する。
機械学習は、例えばディープニューラルネットワーク(DNN:Deep Neural Network)を利用したディープラーニング(深層学習)等である。また、データマイニングやその他の機械学習アルゴリズムを利用してもよい。
〔5.処理手順〕
次に、図8を用いて実施形態に係る情報表示装置としての端末装置10による処理手順について説明する。図8は、実施形態に係る処理手順を示すフローチャートである。なお、以下に示す処理手順は、端末装置10の制御部30によって繰り返し実行される。
端末装置10の制御部30は、利用者Uの操作等に応じた地図アプリ等の起動の際に、通信部11を介して、情報処理装置100から地図コンテンツMCとテキストコンテンツTCとを取得し、画面に表示する(ステップS101)。
制御部30は、利用者Uの地図拡大操作に応じて、地図コンテンツMCの表示サイズを拡大する(ステップS102)。
制御部30は、地図コンテンツMCの表示サイズが所定の縮尺(閾値)に達したか否かを判断する(ステップS103)。
制御部30は、地図コンテンツMCの表示サイズが所定の縮尺に達していない場合には(ステップS103;No)、地図コンテンツMCの表示サイズが拡大しても、テキストコンテンツTCの文字サイズを一定に維持する(ステップS104)。
制御部30は、地図コンテンツMCの表示サイズが所定の縮尺に達している場合には(ステップS103;Yes)、地図コンテンツMCの表示サイズの拡大に合わせて、テキストコンテンツTCの文字サイズを拡大する(ステップS105)。
〔6.変形例〕
上述した端末装置10および情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、実施形態の変形例について説明する。
上記の実施形態において、地図上の文字列を拡大することについて説明しているが、実際には、地図に限らず、図や表、その他の画像上に表示された文字列を拡大してもよい。すなわち、地図は、画像の一例に過ぎない。したがって、上記の実施形態における地図コンテンツは、画像コンテンツと読み替えてもよい。
また、上記の実施形態において、画像を拡大すると所定の縮尺からは画像上に重ねて表示された文字も拡大する場合について説明しているが、実際には、画像を拡大すると所定の縮尺までは文字も拡大するが、所定の縮尺からは文字は一定に維持するようにしてもよい。例えば、図1に示す例において、第1状態から第3状態まで地図コンテンツMCの表示サイズを拡大する場合にはテキストコンテンツTCの文字サイズも拡大するが、第3状態から第5状態まで地図コンテンツMCの表示サイズを拡大する場合にはテキストコンテンツTCの文字サイズを一定に維持するようにしてもよい。
また、上記の実施形態において、画像を拡大すると所定の縮尺からは画像上に重ねて表示された文字も拡大する場合について説明しているが、反対に、画像を縮小すると所定の縮尺からは文字も縮小するようにしてもよい。例えば、図1に示す例において、第5状態から第3状態まで地図コンテンツMCの表示サイズを縮小する場合にはテキストコンテンツTCの文字サイズを大きいまま一定に維持し、第3状態から第1状態まで地図コンテンツMCの表示サイズを縮小する場合には一緒にテキストコンテンツTCの文字サイズも縮小するようにしてもよい。所定の縮尺よりも画像を縮小する利用者は、文字を縮小しても問題ない利用者であると推測される。なお、所定の縮尺は、画像拡大時の第1の縮尺(文字サイズを一定に維持する範囲の上限値)と、画像縮小時の第2の縮尺(文字サイズを一定に維持する範囲の下限値)との2種類を設定してもよい。第1の縮尺は、第2の縮尺よりも大きいものとする。すなわち、画像を拡大すると第1の縮尺からは画像上に重ねて表示された文字も拡大する。反対に、画像を縮小すると第2の縮尺からは画像上に重ねて表示された文字も縮小する。
また、上記の実施形態において、画像を拡大すると所定の縮尺からは画像上に重ねて表示された文字も一緒に拡大する場合について説明しているが、実際には、画像を拡大すると所定の縮尺からは画像を一定に維持しつつ画像上に重ねて表示された文字のみ拡大するようにしてもよい。すなわち、所定の縮尺を境界として、画像の拡大と文字の拡大が切り替わるようにしてもよい。例えば、利用者Uが端末装置10のタッチパネルの画面上でピンチアウト操作を行ったり、地図の縮尺を変更するためのアイコン操作を行ったりすることにより、所定の縮尺まではテキストコンテンツTCの文字サイズを一定に維持した状態で地図コンテンツMCの表示サイズのみを拡大し、所定の縮尺からは地図コンテンツMCの表示サイズを一定に維持した状態でテキストコンテンツTCの文字サイズのみを拡大する。
また、上記の実施形態において、所定の縮尺からは画像の拡大と連動して画像上に重ねて表示された文字も一緒に拡大する場合のみについて説明しているが、実際には、画像の拡大から独立して文字を拡大してもよい。例えば、画像の拡大が所定の縮尺に達するまでは文字の拡大操作を禁止し、画像の拡大が所定の縮尺に達してからは文字の拡大操作を許可するようにしてもよい。この場合、画像の拡大が所定の縮尺に達した後は、利用者Uが画像に重畳表示された文字を指定して拡大操作を行うことで、画像とは独立して文字を拡大することができる。また、画像の拡大と連動して文字を拡大しつつ、後で文字のみ独立して拡大して調整することもできる。
また、上記の実施形態において、文字を拡大することについて説明しているが、実際には、文字の拡大のみに限らず、太字や縁取り、文字色の変更、枠線、発光、動的変更等、文字を目立たせる処理を組み合わせてもよい。
また、上記の実施形態において、端末装置10は情報処理装置100の地図サービスに関する機能を全て有していてもよい。例えば、端末装置10は、オフライン/スタンドアロンで地図サービスを利用してもよい。
〔7.ハードウェア構成〕
上述してきた実施形態に係る端末装置10および情報処理装置100は、例えば図9に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。以下、端末装置10を例に挙げて説明する。図9は、端末装置10の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM(Read Only Memory)1300、HDD(Hard Disk Drive)1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、およびメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
CPU1100は、ROM1300又はHDD1400に記憶されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM1300は、コンピュータ1000の起動時にCPU1100によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ1000のハードウェアに依存するプログラム等を記憶する。
HDD1400は、CPU1100によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を記憶する。なお、HDD1400は、補助記憶装置(ストレージ)の一例であり、実際にはSSD(Solid State Drive)やフラッシュメモリ(Flash Memory)等であってもよい。通信インターフェイス1500は、通信網500(図3に示したネットワークNに対応)を介して他の機器からデータを受信してCPU1100へ送り、CPU1100が生成したデータを、通信網500を介して他の機器へ送信する。
CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU1100は、入出力インターフェイス1600を介して生成したデータを出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス1700は、記録媒体1800に記憶されたプログラム又はデータを読み取り、RAM1200を介してCPU1100に提供する。CPU1100は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス1700を介して記録媒体1800からRAM1200上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体1800は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、又は半導体メモリ等である。
例えば、コンピュータ1000が実施形態に係る端末装置10として機能する場合、コンピュータ1000のCPU1100は、RAM1200上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部30の機能を実現する。また、HDD1400には、記憶部40内のデータが記憶される。コンピュータ1000のCPU1100は、これらのプログラムを記録媒体1800から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から通信網500を介してこれらのプログラムを取得してもよい。
〔8.効果〕
上述してきたように、本願に係る情報表示装置としての端末装置10は、所定の対象を模式的に示す画像コンテンツ(例えば地図コンテンツMC)の上に、所定の対象に関する情報を示すテキストコンテンツTCを重ねて画面に表示する。そして、画像コンテンツの表示サイズを変更する場合、画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達していなければ、テキストコンテンツTCの文字サイズを一定に維持し、画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達していれば、テキストコンテンツTCの文字サイズを変更する。これにより、画像を拡大すると所定の縮尺からは画像上に重ねて表示された文字も拡大することができる。
例えば、端末装置10は、画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達していれば、テキストコンテンツTCの文字サイズを拡大する。また、端末装置10は、利用者Uによる画像コンテンツの表示サイズの変更操作に応じて、テキストコンテンツTCの文字サイズを変更する。
端末装置10は、画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達していれば、所定の条件に適合するテキストコンテンツTCの文字サイズを拡大する。これにより、種別やその他の各種条件に適合するテキストコンテンツTCの文字サイズを拡大することができる。
端末装置10は、画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達していれば、利用者Uの検索履歴と関連するテキストコンテンツTCの文字サイズを拡大する。これにより、現在又は過去に、利用者Uが店舗・施設検索やルート検索等の検索に用いた検索クエリ(キーワード)と関連性が高い施設のテキストコンテンツTCの文字サイズを拡大することができる。すなわち、利用者Uの興味や関心が高いテキストコンテンツTCの文字サイズを拡大することができる。
端末装置10は、利用者Uの顔を認識し、利用者Uの顔と画面との距離に応じて、テキストコンテンツTCの文字サイズを変更するようにしてもよい。これにより、老眼の人が顔を画面から遠ざけたときに、例えば視野角が一定になるようにするなどして、見かけ上は同じ大きさに見えるように、テキストコンテンツTCの文字サイズを拡大することができる。また、近視の人が顔を画面に近づけたときに、テキストコンテンツTCの文字サイズを拡大することもできる。
端末装置10は、利用者Uの視線を検知し、利用者Uが注視しているテキストコンテンツTCの文字サイズを変更するようにしてもよい。利用者Uが画面に表示されたテキストコンテンツTCを一定時間以上注視しているときに、テキストコンテンツTCの文字サイズを拡大することができる。
所定の縮尺は、テキストコンテンツTCの文字サイズを一定に維持する範囲の上限値又は下限値である。このように、上限値を上回った場合のみならず、下限値を下回った場合にも、テキストコンテンツTCの文字サイズを拡大することができる。
端末装置10は、画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達するまでは、画像コンテンツの表示サイズを変更しつつテキストコンテンツTCの文字サイズを一定に維持し、画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達すれば、画像コンテンツの表示サイズを一定に維持しつつテキストコンテンツTCの文字サイズを変更する。これにより、所定の縮尺を境界として、拡大する対象を画像コンテンツからテキストコンテンツTCに切り替えることができる。
端末装置10は、画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達していれば、画像コンテンツの表示サイズの変更に合わせてテキストコンテンツTCの文字サイズを変更するようにしてもよい。これにより、画像コンテンツの表示サイズの拡大と、テキストコンテンツTCの文字サイズの拡大とを連動させることができる。
端末装置10は、画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達すれば、利用者UによるテキストコンテンツTCの文字サイズの変更操作を許可するようにしてもよい。これにより、画像コンテンツの表示サイズの拡大と、テキストコンテンツTCの文字サイズの拡大とを独立させることができる。
〔9.その他〕
以上、本願の実施形態を説明したが、これら実施形態の内容により本発明が限定されるものではない。また、前述した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のもの、いわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、前述した構成要素は適宜組み合わせることが可能である。さらに、前述した実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部又は一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、上述した情報処理装置100は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットホーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティング等で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
また、上述してきた実施形態および変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、表示部は、表示手段や表示回路に読み替えることができる。
1 情報表示システム
10 端末装置
12 表示部
30 制御部
33 取得部
34 判断部
35 表示制御部
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 ユーザ情報記憶部
122 地図コンテンツ記憶部
123 テキストコンテンツ記憶部
130 制御部
131 受付部
132 取得部
133 検索部
134 提供部
135 学習部

Claims (14)

  1. 所定の対象を模式的に示す画像コンテンツの上に、前記所定の対象に関する情報を示すテキストコンテンツを重ねて画面に表示する表示手順と、
    前記画像コンテンツの表示サイズを変更する場合、前記画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達していなければ、前記テキストコンテンツの文字サイズを一定に維持し、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、前記テキストコンテンツの文字サイズを変更する表示制御手順と
    をコンピュータに実行させ
    前記表示制御手順は、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、利用者の検索履歴と関連する前記テキストコンテンツの文字サイズを拡大する
    ことを特徴とする情報表示プログラム。
  2. 前記表示制御手順は、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、前記テキストコンテンツの文字サイズを拡大する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報表示プログラム。
  3. 前記表示制御手順は、利用者による前記画像コンテンツの表示サイズの変更操作に応じて、前記テキストコンテンツの文字サイズを変更する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報表示プログラム。
  4. 前記表示制御手順は、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、所定の条件に適合する前記テキストコンテンツの文字サイズを拡大する
    ことを特徴とする請求項1~3のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  5. 前記表示制御手順は、利用者の顔を認識し、前記利用者の顔と前記画面との距離に応じて、前記テキストコンテンツの文字サイズを変更する
    ことを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  6. 前記表示制御手順は、利用者の視線を検知し、前記利用者が注視している前記テキストコンテンツの文字サイズを変更する
    ことを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  7. 前記所定の縮尺は、前記テキストコンテンツの文字サイズを一定に維持する範囲の上限値である
    ことを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  8. 前記所定の縮尺は、前記テキストコンテンツの文字サイズを一定に維持する範囲の下限値である
    ことを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  9. 前記表示制御手順は、前記画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達するまでは、前記画像コンテンツの表示サイズを変更しつつ前記テキストコンテンツの文字サイズを一定に維持し、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達すれば、前記画像コンテンツの表示サイズを一定に維持しつつ前記テキストコンテンツの文字サイズを変更する
    ことを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  10. 前記表示制御手順は、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、前記画像コンテンツの表示サイズの変更に合わせて前記テキストコンテンツの文字サイズを変更する
    ことを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  11. 前記表示制御手順は、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達すれば、利用者による前記テキストコンテンツの文字サイズの変更操作を許可する
    ことを特徴とする請求項1~のうちいずれか1つに記載の情報表示プログラム。
  12. 所定の対象を模式的に示す画像コンテンツの上に、前記所定の対象に関する情報を示すテキストコンテンツを重ねて画面に表示する表示手順と、
    前記画像コンテンツの表示サイズを変更する場合、前記画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達していなければ、前記テキストコンテンツの文字サイズを一定に維持し、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、前記テキストコンテンツの文字サイズを変更する表示制御手順と
    をコンピュータに実行させ、
    前記表示制御手順は、前記画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達するまでは、前記画像コンテンツの表示サイズを変更しつつ前記テキストコンテンツの文字サイズを一定に維持し、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達すれば、前記画像コンテンツの表示サイズを一定に維持しつつ前記テキストコンテンツの文字サイズを変更する
    ことを特徴とする情報表示プログラム。
  13. 情報表示装置が実行する情報表示方法であって、
    所定の対象を模式的に示す画像コンテンツの上に、前記所定の対象に関する情報を示すテキストコンテンツを重ねて画面に表示する表示工程と、
    前記画像コンテンツの表示サイズを変更する場合、前記画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達していなければ、前記テキストコンテンツの文字サイズを一定に維持し、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、前記テキストコンテンツの文字サイズを変更する表示制御工程と
    を含み、
    前記表示制御工程は、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、利用者の検索履歴と関連する前記テキストコンテンツの文字サイズを拡大する
    ことを特徴とする情報表示方法。
  14. 所定の対象を模式的に示す画像コンテンツの上に、前記所定の対象に関する情報を示すテキストコンテンツを重ねて画面に表示する表示部と、
    前記画像コンテンツの表示サイズを変更する場合、前記画像コンテンツの表示サイズが所定の縮尺に達していなければ、前記テキストコンテンツの文字サイズを一定に維持し、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、前記テキストコンテンツの文字サイズを変更する表示制御部と
    を備え
    前記表示制御部は、前記画像コンテンツの表示サイズが前記所定の縮尺に達していれば、利用者の検索履歴と関連する前記テキストコンテンツの文字サイズを拡大する
    ことを特徴とする情報表示装置。
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