JP7000944B2 - ソレノイドバルブの取付構造 - Google Patents
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Description
を課題とする。
同じ外観で制御態様が異なる複数種類のソレノイドバルブを、バルブボディにおける同じ外観を有する複数の嵌合孔に所定の対応関係でそれぞれ嵌合させて取り付けるように構成されたソレノイドバルブの取付構造であって、
各ソレノイドバルブに、各ソレノイドバルブをバルブボディに固定するための取付ブラケットが一体的に設けられ、
各取付ブラケット及び前記バルブボディに、所定の対応関係にないソレノイドバルブと嵌合孔とが嵌合された際に互いに干渉するブラケット側干渉部及びバルブボディ側干渉部が設けられ、
各取付ブラケットは、
ソレノイドバルブの非挿入部から、挿入方向に交差するように延設されてバルブボディの固定部に固定される第1延設部と、
第1延設部の先端側から、挿入方向に交差するように延設された第2延設部と、
第2延設部の先端側からバルブボディ側に延設された第3延設部と、を備え、
第2延設部の延設方向長さがソレノイドバルブの種類毎に異なり、
各取付ブラケットのブラケット側干渉部は第3延設部により構成され、
バルブボディ側干渉部は、種類が異なり所定の対応関係にないソレノイドバルブと嵌合孔とが嵌合された際に、嵌合されたソレノイドバルブの取付ブラケットの第3延設部と干渉するように配置されている。
同じ外観で制御態様が異なる複数種類のソレノイドバルブを、バルブボディにおける同じ外観を有する複数の嵌合孔に所定の対応関係でそれぞれ嵌合させて取り付けるように構成されたソレノイドバルブの取付構造であって、
各ソレノイドバルブに、各ソレノイドバルブをバルブボディに固定するための取付ブラケットが一体的に設けられ、
各取付ブラケット及び前記バルブボディに、所定の対応関係にないソレノイドバルブと嵌合孔とが嵌合された際に互いに干渉するブラケット側干渉部及びバルブボディ側干渉部が設けられ、
各取付ブラケットは、
ソレノイドバルブの非挿入部から、挿入方向に交差するように延設されてバルブボディの固定部に固定される第1延設部と、
第1延設部の先端側から、挿入方向に交差するように延設された第2延設部と、を備え、
ソレノイドバルブ挿入方向に見たときの第2延設部の延設方向がソレノイドバルブの種類毎に異なり、
各取付ブラケットのブラケット側干渉部は第2延設部により構成され、
バルブボディ側干渉部は、種類が異なり所定の対応関係にないソレノイドバルブと嵌合孔とが嵌合された際に、嵌合されたソレノイドバルブの取付ブラケットの第2延設部と干渉するように配置されている。
第2延設部の延設方向長さがソレノイドバルブの種類毎に異なる。
ソレノイドバルブの種類が2種類であり、
第2延設部の延設方向がソレノイドバルブの種類に応じて互いに反対方向となるように構成されている。
図1は、本発明の実施の形態に係るソレノイドバルブの取付構造を有するトランスミッションの平面図である。図2は、ソレノイドバルブを取り付けた状態のバルブボディの斜視図である。
本実施の形態のソレノイドバルブの取付構造による作用について図9~図12を参照して説明する。
図13は、実施の形態1の変形例1におけるソレノイドバルブの取付構造を模式的に示した図である。図14は、N/O型のソレノイドバルブをN/C型のソレノイドバルブ用の嵌合孔に誤組付しようとした場合の作用を模式的に説明した図である。図15は、N/C型のソレノイドバルブをN/O型のソレノイドバルブ用の嵌合孔に誤組付しようとした場合の作用を模式的に説明した図である。
図16は、実施の形態1の変形例2におけるソレノイドバルブの取付構造を模式的に示した図である。図17は、N/O型のソレノイドバルブをN/C型のソレノイドバルブ用の嵌合孔に誤組付しようとした場合の作用を模式的に説明した図である。図18は、N/C型のソレノイドバルブをN/O型のソレノイドバルブ用の嵌合孔に誤組付しようとした場合の作用を模式的に説明した図である。
図19は、実施の形態1の変形例3におけるソレノイドバルブの取付構造を模式的に示した図である。図20は、N/O型のソレノイドバルブをN/C型のソレノイドバルブ用の嵌合孔に誤組付しようとした場合の作用を模式的に説明した図である。図21は、N/C型のソレノイドバルブをN/O型のソレノイドバルブ用の嵌合孔に誤組付しようとした場合の作用を模式的に説明した図である。
以上説明した本実施形態のソレノイドバルブの取付構造は、以下の構成及び特徴を有する。
同じ外観で制御態様が異なる複数種類のソレノイドバルブ21、31を、バルブボディ10の同じ外観を有する複数の嵌合孔10a、10bに所定の対応関係でそれぞれ挿入して取付けるように構成されたソレノイドバルブの取付構造であって、
各ソレノイドバルブ21、31に、各ソレノイドバルブ21、31をバルブボディ10に固定するための取付ブラケット22、32が一体的に設けられ、
各取付ブラケット22、32及びバルブボディ10に、所定の対応関係にないソレノイドバルブ21、31と嵌合孔10a、10bとが嵌合された際に互いに干渉する第3延設部22d、32d(ブラケット側干渉部)及び突出壁10y、10z(バルブボディ側干渉部)が設けられている。
各取付ブラケット22、32は、
ソレノイドバルブ21、31の本体部21a、31a(非挿入部)から、挿入方向に交差するように延設されてバルブボディ10のボス10c、10e(固定部)に固定される第1延設部22a、32aと、
第1延設部22a、32aの先端側から、挿入方向に交差するように延設された第2延設部22c、32cと、
第2延設部22c、32cの先端側からバルブボディ10側に延設された第3延設部22d、32dと、を備え、
第2延設部22c、32cの延設方向長さがソレノイドバルブ21、31の種類毎に異なり、
各取付ブラケット22、32のブラケット側干渉部は第3延設部22d、32dにより構成され、
突出壁10y、10zは、種類が異なり所定の対応関係にないソレノイドバルブ21、31と嵌合孔10a、10bとが嵌合された際に、嵌合されたソレノイドバルブ21、31の第3延設部22d、32dと干渉するように配置されている。
各取付ブラケット22、32は、
ソレノイドバルブ21、31の本体部21a、31a(非挿入部)から、挿入方向に交差するように延設されてバルブボディ10のボス10c、10e(固定部)に固定される第1延設部22a、32aと、
第1延設部22a、32aの先端側から、挿入方向に交差するように延設された第2延設部22c、32cと、を備え、
ソレノイドバルブ挿入方向に見たときの第2延設部22c、32cの延設方向がソレノイドバルブ21、31の種類毎に異なり、
各取付ブラケット22、23のブラケット側干渉部は第2延設部22c、32cにより構成され、
突出壁10y、10zは、種類が異なり所定の対応関係にないソレノイドバルブ21、31と嵌合孔10a、10bとが嵌合された際に、嵌合されたソレノイドバルブ21、31の第2延設部22c、32cと干渉するように配置されている。
第2延設部22c、32cの延設方向長さがソレノイドバルブの種類毎に異なる。
ソレノイドバルブの種類が2種類であり、
第2延設部22c、32cの延設方向がソレノイドバルブの種類に応じて互いに反対方向となるように構成されている。
前記実施の形態ではソレノイドバルブ21、31がON/OFFソレノイドバルブである場合を説明した。しかし、本発明において、ソレノイドバルブは、ON/OFFソレノイドバルブでなく、その他の種々のソレノイドバルブに適用できることはいうまでもない。また、ソレノイドバルブの種類が2種類でなく3種類以上の場合にも本発明は適用可能であることは言うまでもない。
10 バルブボディ
10a 嵌合孔
10b 嵌合孔
10c ボス
10d ボルト孔
10e ボス
10f ボルト孔
10y 突出壁
10z 突出壁
20 ソレノイドバルブユニット
21 ソレノイドバルブ(ノーマルオープン型)
21a 本体部
21b 挿入部
22 取付ブラケット
22a 第1延設部
22b 取付部
22c 第2延設部
22d 第3延設部
22h ボルト挿通孔
30 ソレノイドバルブユニット
31 ソレノイドバルブ(ノーマルクローズ型)
31a 本体部
31b 挿入部
32 取付ブラケット
32a 第1延設部
32b 取付部
32c 第2延設部
32d 第3延設部
32h ボルト挿通孔
40 ボルト
Claims (4)
- 同じ外観で制御態様が異なる複数種類のソレノイドバルブを、バルブボディにおける同じ外観を有する複数の嵌合孔に所定の対応関係でそれぞれ嵌合させて取り付けるように構成されたソレノイドバルブの取付構造であって、
各ソレノイドバルブに、各ソレノイドバルブをバルブボディに固定するための取付ブラケットが一体的に設けられ、
各取付ブラケット及び前記バルブボディに、所定の対応関係にないソレノイドバルブと嵌合孔とが嵌合された際に互いに干渉するブラケット側干渉部及びバルブボディ側干渉部が設けられ、
各取付ブラケットは、
ソレノイドバルブの非挿入部から、挿入方向に交差するように延設されてバルブボディの固定部に固定される第1延設部と、
第1延設部の先端側から、挿入方向に交差するように延設された第2延設部と、
第2延設部の先端側からバルブボディ側に延設された第3延設部と、を備え、
第2延設部の延設方向長さがソレノイドバルブの種類毎に異なり、
各取付ブラケットのブラケット側干渉部は第3延設部により構成され、
バルブボディ側干渉部は、種類が異なり所定の対応関係にないソレノイドバルブと嵌合孔とが嵌合された際に、嵌合されたソレノイドバルブの取付ブラケットの第3延設部と干渉するように配置されている、
ソレノイドバルブの取付構造。 - 同じ外観で制御態様が異なる複数種類のソレノイドバルブを、バルブボディにおける同じ外観を有する複数の嵌合孔に所定の対応関係でそれぞれ嵌合させて取り付けるように構成されたソレノイドバルブの取付構造であって、
各ソレノイドバルブに、各ソレノイドバルブをバルブボディに固定するための取付ブラケットが一体的に設けられ、
各取付ブラケット及び前記バルブボディに、所定の対応関係にないソレノイドバルブと嵌合孔とが嵌合された際に互いに干渉するブラケット側干渉部及びバルブボディ側干渉部が設けられ、
各取付ブラケットは、
ソレノイドバルブの非挿入部から、挿入方向に交差するように延設されてバルブボディの固定部に固定される第1延設部と、
第1延設部の先端側から、挿入方向に交差するように延設された第2延設部と、を備え、
ソレノイドバルブ挿入方向に見たときの第2延設部の延設方向がソレノイドバルブの種類毎に異なり、
各取付ブラケットのブラケット側干渉部は第2延設部により構成され、
バルブボディ側干渉部は、種類が異なり所定の対応関係にないソレノイドバルブと嵌合孔とが嵌合された際に、嵌合されたソレノイドバルブの取付ブラケットの第2延設部と干渉するように配置されている、
ソレノイドバルブの取付構造。 - 第2延設部の延設方向長さがソレノイドバルブの種類毎に異なる、
請求項2に記載のソレノイドバルブの取付構造。 - ソレノイドバルブの種類が2種類であり、
第2延設部の延設方向がソレノイドバルブの種類に応じて互いに反対方向となるように構成されている、
請求項2または3に記載のソレノイドバルブの取付構造。
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