JP7000511B1 - レーダ装置および電波干渉低減方法 - Google Patents

レーダ装置および電波干渉低減方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 他のレーダ装置との干渉を低減するレーダ装置および電波干渉低減方法を提供すること。【解決手段】 実施形態によれば、レーダ装置は、レーダのパルス幅と繰り返し周期とが定められたパルスパターンにしたがって、レーダのパルスを発射する送信機と、パルスパターンの開始タイミングが、レーダ装置とは別のレーダ装置のパルスパターンの開始タイミングと異なるように送信機を制御する制御部とを備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、レーダ装置および干渉低減方法に関する。
近年、通信装置の広帯域化、高周波数化により(GHz)帯において通信設備の周波数需要が高まり、従来から(GHz)帯を使用していたレーダ装置の周波数利用効率を高めることが必要となっている。周波数利用効率を高めるためには、各レーダ装置の必要周波数帯幅を狭帯域化する方法が考えられるが、行き過ぎた狭帯域化は性能低下をもたらしてしまう。また、符号化等により同一周波数を複数レーダで使用することも考えられるが、十分な分離度を得られないことからあまり実用化はされていない。
周波数利用効率を高めるもう1つの方法として、干渉波を除去する機能を有効にすることにより、ある程度の電波干渉を許容することが考えられる。通常、送信と受信を同一のアンテナで行うモノスタティックレーダの場合、送信中は受信系統に送信波が漏れ込み受信できないため、送信時間は全体の10%以下であることが多い。また、アンテナが回転するレーダの場合、与干渉局あるいは被干渉局あるいはその両方のレーダのアンテナが相手方向を指向した時間のみ電波干渉が発生するのが普通である。したがって、レーダの運用中の非常に短い時間(数%以下)のみが干渉の影響を受けることから、干渉を受けている時間を確実に検出し、その時間の受信信号を無効値化することにより、本来の反射エコーの検出性能の劣化を最小限にすることができる。
特開2011-53034号公報
レーダ装置には干渉波除去機能が搭載されていることが多いが、干渉波除去を目的としてパルスパターン(パルス幅、およびパルス繰り返し周期(以下、「PRI」と称する))が選択されることはなく、干渉除去性能が発揮されるかどうかは偶然に依存するところが大きい。干渉波除去処理は、ターゲットからの反射波と干渉波を分離して干渉波のみを取り除くことは難しく、通常は干渉波と一緒にターゲットからの反射波も除去することになる。2台のレーダのパルスパターン(パルス幅およびPRI)が同じまたは近い値だと、同じまたは近い距離の測定データに集中して干渉波が混入することになり、特定距離のターゲットのエコーが干渉波と一緒に除去され、データが得られないあるいは著しく精度が低下するという問題が生じる。
本発明が解決しようとする課題は、別のレーダ装置との干渉を低減するレーダ装置および電波干渉低減方法を提供することである。
実施形態のレーダ装置は、レーダのパルス幅と繰り返し周期とが定められたパルスパターンにしたがって、レーダのパルスを発射する送信機と、パルスパターンの開始タイミングが、レーダ装置とは別のレーダ装置のパルスパターンの開始タイミングと異なるように送信機を制御する制御部とを備え、制御部は、別のレーダ装置の複数のパルスパターンにそれぞれ対応する複数のパルスパターンを有し、別のレーダ装置のパルスパターンに対して、対応するパルスパターンは、繰り返し周期が所定量異なり、制御部は、対応する複数のパルスパターンの中から、別のレーダ装置によって使用中であるパルスパターンに対応するパルスパターンを、送信機を制御するためのパルスパターンとして選択する。
図1は、第1の実施形態の電波干渉低減方法が適用されたレーダ装置の構成例を示すブロック図である。 図2は、第1の実施形態におけるレーダのパルスの開始タイミングを説明するための概念図である。 図3は、第2の実施形態におけるレーダのパルスの開始タイミングを説明するための概念図である。 図4は、第3の実施形態の電波干渉低減方法を実現するための3つのレーダ装置の複数のパルスパターンのセットの例を示す図である。 図5は、第4の実施形態の電波干渉低減方法を実現するための3つのレーダ装置の複数のパルスパターンのシーケンスの例を示す図である。
(第1の実施形態)
第1の実施形態の電波干渉低減方法が適用されたレーダ装置について図面を参照して説明する。
図1は、第1の実施形態の電波干渉低減方法が適用されたレーダ装置の構成例を示すブロック図である。
本実施形態のレーダ装置10は、一例として、パルス圧縮レーダとすることができる。そして、限定される訳ではないが、例えば気象観測用レーダに適用され、図1に例示するように、空中線12、送受切替部14、送信機16、受信機18、信号処理部20、および制御部22を備えている。
空中線12は例えばパラボラアンテナであり、送信機16からのレーダのパルスを発射し、このレーダが、検出対象(例えば、気象観測用レーダの場合、雨や雪)に反射して得られる受信波(反射エコー)を受信し、この受信信号を、受信機18に出力する。受信波の中には、他のレーダ装置である与干渉局レーダからの干渉波も含まれる。
送信機16は、制御部22による制御にしたがって、レーダのパルスを発射する。
制御部22は、送信機16がレーダのパルスを発射するタイミングを制御する。本実施形態では、制御部22は、開始タイミングが、他のレーダ装置の開始タイミングと異なるようなパルスパターンで送信機16を制御する。パルスパターンとは、レーダのパルス幅と、パルス繰り返し周期との組合せを含む。
パルス圧縮レーダでは、従来の電子管型から、固体化レーダに移行されることに伴い、送信機16は、低い送信電力で、パルス内変調を加えた長いパルスを送信する。このため、干渉時間も長く、同じ距離に集中して干渉波が混入する確率も高くなる。特に2台以上のレーダ装置のパルスパターン(パルス幅およびPRI)が、同一又は近い値の場合、この傾向は強くなり、データ欠測あるいは精度劣化を引き起こす。
図2は、第1の実施形態におけるレーダのパルスの開始タイミングを説明するための概念図である。
上段に示すパターンA、下段に示すパターンBともに、横軸は時間を、縦軸はレーダの送信電力を示し、パターンAは、与干渉局レーダである他のレーダ装置のレーダのパルス繰り返しを示し、パターンBは、本レーダ装置10のレーダのパルス繰り返しを示している。他のレーダ装置および本レーダ装置10ともに、幅Wのパルスを、繰り返し周期PRIで繰り返し発射する。すなわち、他のレーダ装置および本レーダ装置10は、同じパルスパターンでレーダを発射する。
送信機16は、図2の下段に示すようなパルスパターンで、レーダのパルスを発射するように制御部22によって制御される。
送受切替部14は、送信機16による電波の送信、または受信機18による電波の受信を切り替える。
受信機18は、受信信号を、信号処理部20へ出力する。
信号処理部20は、受信機18による受信時に、パルス圧縮と呼ばれる相関処理により、送信機16が送信した変調と同一の反射波を積み上げる。それによって、信号処理部20は、様々な気象情報を取得する。例えば、送信機16からレーダのパルスを発射してから、受信機18に受信波が戻って来るまでの時間から、雨や雪までの距離を測定する。また、雨や雪の粒が大きいほど受信波の強度は大きくなることから、雨や雪の粒の大きさを測定する。また、雨や雪の粒の動きにより受信波の周波数が変化するので、雨や雪の動きを測定する。
以上説明したように、第1の実施形態の電波干渉低減方法が適用されたレーダ装置によれば、レーダのパルスの開始タイミングが、他のレーダ装置からのパルスの開始タイミングとは異なるので、干渉波を距離方向(時間方向)に分散させ、干渉を低減することが可能となる。
なお、干渉波の混入割合を、例えば5%以下のように定量的に制御するためには、干渉が予想される2つ以上のレーダ装置のパルス幅WやPRIを元に、全観測距離の干渉割合を算出し、同一距離の測定データに5%以上の割合で干渉波が混入しないような開始タイミングTbを求め、この開始タイミングTbにしたがって、送信機16からレーダのパルスを発射するようにすれば良い。
(第2の実施形態)
第2の実施形態の電波干渉低減方法が適用されたレーダ装置について説明する。
第2の実施形態の電波干渉低減方法が適用されたレーダ装置は、与干渉局である他のレーダ装置とは異なるパルスパターンでレーダを発射する点が、第1の実施形態と異なる。したがって、以下の説明では、第1の実施形態と同様の構成については、重複説明を避け、第1の実施形態と異なる構成について説明する。
図3は、第2の実施形態におけるレーダのパルスの開始タイミングを説明するための概念図である。
レーダ装置10が、与干渉局である他のレーダ装置と異なるパルスパターンでレーダを発射する一例として、ここでは、パルス幅Wは同じであるが、異なるPRIを使用する場合を説明する。
上段に示すパターンA、下段に示すパターンBも、図2と同様に、横軸は時間を、縦軸はレーダの送信電力を示し、パターンAは、与干渉局レーダである他のレーダ装置のレーダのパルス繰り返しを示し、パターンBは、本レーダ装置10のレーダのパルス繰り返しを示している。
パターンAおよびパターンBに示すように、他のレーダ装置および本レーダ装置10ともに、同じパルス幅Wのパルスを発射する。しかしながら、繰り返し周期PRIは、他のレーダ装置がPRIaである一方、本レーダ装置10は、PRIaよりも長いPRIbである。
制御部22は、パターンBに示すようなタイミングでパルスを発射するように、送信機16を制御する。
これによって、本レーダ装置10からレーダのパルスが発射されるタイミングは、時間の経過とともに、他のレーダ装置からレーダのパルスが発射されるタイミングからずれて行く。
このような構成によっても、他のレーダ装置と同じタイミングで発射されるビームの量を減らすことができ、もって、干渉を低減することが可能となる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態の電波干渉低減方法が適用されたレーダ装置について説明する。
本実施形態におけるレーダ装置は、例えば気象観測用レーダのように、レーダの運用で設定される、複数のパルスパターンをそれぞれ有する複数のレーダ装置のうちの1つであることを想定している。
そして、これら複数のレーダ装置はそれぞれ、他のレーダ装置との干渉を低減するために、パルス幅WおよびPRIともに固有の値を用いる。
このようなレーダ装置の構成もまた、図1に示す通りであるので、以下では、重複説明を避け、本実施形態で特有の構成について説明する。
図4は、第3の実施形態の電波干渉低減方法を実現するための3つのレーダ装置の複数のパルスパターンのセットの例を示す図である。
図4では、レーダ装置10(#1)、(#2)、(#3)のおのおのは、固有のパルス幅WおよびPRIからなる3つのパルスパターンを有している。
レーダ装置は、たとえば300~400km先までのように長い探知距離の場合、長いパルス幅Wでレーダを発射する必要があり、これに応じて、PRIも長くなる。一方、探知距離が短くなると、パルス幅Wも短くなり、同様に、PRIも短くなる。レーダ装置10(#1)、(#2)、(#3)は、探知距離の長さに応じて、3つのパルスパターンのうちの何れかを使用する。
さらに、これら複数のレーダ装置10(#1)、(#2)、(#3)はそれぞれ、他のレーダ装置との干渉を低減するために、パルス幅WおよびPRIともに、他のレーダ装置のものとは異なる値を用いる。これを、同時に発せられるパルスの幅およびPRIを所定の微小量ずらすことによって実現している。
例えば、短い探索距離用としては、図4に示すように、レーダ装置10(#1)のパルス幅W=32μs、PRI=320μsとし、レーダ装置(#2)のパルス幅WおよびPRIを、レーダ装置(#1)のものよりも20μs短いパルス幅W=30μs、PRI=300μsとし、レーダ装置(#3)のパルス幅WおよびPRIを、レーダ装置(#1)のものよりも20μs長いパルス幅W=34μs、PRI=340μsとする。
このようにして、長い探索距離用、中程度の探索距離用に対しても同様に、レーダ装置10(#1)のパルス幅WおよびPRIを基準として、それぞれパルスの幅およびPRIを所定の微小量ずらすことによって、図4に示すようなパルスパターンのセットが決定される。
制御部22は、このように決定されたパルスパターンにしたがって、レーダのパルスを発射するように送信機16を制御する。
複数のレーダ装置10(#1)、(#2)、(#3)がおのおの、図4に例示するように固有のパルスパターンにしたがってレーダのパルスを発射することによって、各レーダ装置10から発射されるレーダは、パルス幅Wがおのおの異なることに加えて、パルスが発射されるタイミングも、時間の経過とともに、徐々に互いにずれて行くので、他のレーダ装置と同じタイミングで発射されるビームの量を減らすことができ、もって、干渉を低減することが可能となる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態の電波干渉低減方法が適用されたレーダ装置について説明する。
本実施形態におけるレーダ装置も、第3の実施形態と同様に、例えば気象観測用レーダのように、レーダの運用で設定される複数のパルスパターンをそれぞれ有する複数のレーダ装置のうちの1つであることを想定している。
したがって、以下の説明では、第3の実施形態と同様の構成については、重複説明を避け、第3の実施形態と異なる構成について説明する。
図5は、第4の実施形態の電波干渉低減方法を実現するための3つのレーダ装置の複数のパルスパターンのシーケンスの例を示す図である。
図5に示すレーダ装置10(#1)、(#2)、(#3)はともに、パルス幅W=32μs、PRI=320μsのパルスパターンと、パルス幅W=64μs、PRI=640μsのパルスパターンと、パルス幅W=96μs、PRI=960μsのパルスパターンとを有している。
このように、各レーダ装置10(#1)、(#2)、(#3)は、いずれも同一の3つのパルスパターンを有している。しかしながら、これら複数のレーダ装置10(#1)、(#2)、(#3)は、同一時間帯において異なるパルスパターンが選択されるように、各パルスパターンを、所定周期(例えば、以下に説明するように、1分)で、所定順序にしたがって切り換えるようなシーケンスで動作する。
具体例を、図5を参照しながら説明する。図5に示すように、動作周期開始から1分までは、レーダ装置10(#1)は、パルス幅W=32μs、PRI=320μsのパルスパターンで、レーダ装置10(#2)は、パルス幅W=96μs、PRI=960μsのパルスパターンで、レーダ装置10(#3)は、パルス幅W=64μs、PRI=640μsのパルスパターンでレーダのパルスを発射する。
次に、動作周期開始後1分から2分までは、レーダ装置10(#1)は、パルス幅W=64μs、PRI=640μsのパルスパターンで、レーダ装置10(#2)は、パルス幅W=32μs、PRI=320μsのパルスパターンで、レーダ装置10(#3)は、パルス幅W=96μs、PRI=960μsのパルスパターンでレーダのパルスを発射する。
次に、動作周期開始後2分から3分までは、レーダ装置10(#1)は、パルス幅W=96μs、PRI=960μsのパルスパターンで、レーダ装置10(#2)は、パルス幅W=64μs、PRI=640μsのパルスパターンで、レーダ装置10(#3)は、パルス幅W=32μs、PRI=320μsのパルスパターンでレーダのパルスを発射する。
以降は、上述したようなシーケンスを繰り返す。
PRI長さに対するパルス幅Wの比であるデューティ比が5%の場合、5%の時間干渉する。PRIが同じ場合、5%の距離では100発のうち100発のパルスが干渉し、95%の距離では100発のうち1発も干渉しないことになる。これを全ての距離で5発だけ干渉するように干渉波の入る距離を分散させることによって、干渉波の混入割合を、5%に制御することができるようになる。
以上説明したように、本発明によれば、他のレーダ装置との干渉を低減するレーダ装置および電波干渉低減方法を提供することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10・・レーダ装置、12・・空中線、14・・送受切替部、16・・送信機、18・・受信機、20・・信号処理部、22・・制御部

Claims (4)

  1. レーダ装置であって、
    レーダのパルス幅と繰り返し周期とが定められたパルスパターンにしたがって、レーダのパルスを発射する送信機と、
    前記パルスパターンの開始タイミングが、前記レーダ装置とは別のレーダ装置のパルスパターンの開始タイミングと異なるように前記送信機を制御する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記別のレーダ装置の複数のパルスパターンにそれぞれ対応する複数のパルスパターンを有し、
    前記別のレーダ装置のパルスパターンに対して、前記対応するパルスパターンは、前記繰り返し周期が所定量異なり、
    前記制御部は、前記対応する複数のパルスパターンの中から、前記別のレーダ装置によって使用中であるパルスパターンに対応するパルスパターンを、前記送信機を制御するためのパルスパターンとして選択する、レーダ装置。
  2. 前記別のレーダ装置が、前記別のレーダ装置の複数のパルスパターンを有する、請求項1に記載のレーダ装置。
  3. レーダのパルス幅と繰り返し周期とが定められたパルスパターンにしたがって、レーダのパルスを発射する複数のレーダ装置間での電波干渉を低減するための方法であって、
    前記複数のレーダ装置のパルスパターンの開始タイミングを一致させないようにし、
    前記複数のレーダ装置の複数のパルスパターンのおのおのは、前記複数のレーダ装置間でそれぞれ対応し、
    前記対応するパルスパターン同士では、前記繰り返し周期が所定量異なり、
    前記複数のレーダ装置のうちのいずれかのレーダ装置において、前記複数のパルスパターンの中から、前記複数のレーダ装置のうち別のレーダ装置によって使用中であるパルスパターンに対応するパルスパターンを、前記パルスの発射を制御するためのパルスパターンとして選択する、電波干渉低減方法。
  4. 前記複数のレーダ装置がそれぞれ、前記複数のレーダ装置の複数のパルスパターンを有する、請求項に記載の電波干渉低減方法。
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