JP7000264B2 - 放射能濃度評価システムおよび放射能濃度評価方法 - Google Patents
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Description
すなわち、特許文献2の要約書には、「放射能測定対象の放射線量を検出する放射線検出部2と、放射能測定対象の質量と高さと密度を取得する情報取得部8と、放射能測定対象の質量と高さと密度に応じた放射線検出限界と放射線検出時間との関係が予め記憶される記憶部9と、情報取得部8から質量と高さと密度を入力し、これに基づいて記憶部9に記憶された放射線検出限界と放射線検出時間との関係を読み出し、放射線検出部2における放射線検出時間を設定する放射能量算出部5と、を備える。」と記載されている。
また、特許文献3に記載された技術は、区分された小領域からの影響に基づき放射能濃度を評価する。同文献の技術は、放射能濃度分布を考慮しているものの、小領域の放射能が最大値であると仮定して評価するため、放射能濃度等が過大評価される問題がある。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、短い計算時間で高精度に放射能濃度分布を評価できる放射能濃度評価システムおよび放射能濃度評価方法を提供することを目的とする。
〈計測対象物およびモデルデータ〉
まず、第1実施形態および後述する他の実施形態に適用される計測対象物およびモデルデータについて説明する。
図1は、使用が想定される容器41および計測対象物24の一例を示す斜視図である。計測対象物24は、例えば放射性廃棄物である。実際の計測対象物は、様々な形状を有しているが、説明を単純化するため、図1では矩形板状のものを例として図示している。
容器41は、略直方体の箱状に形成されており、その内部には、複数の板状の計測対象物24が収納される。なお、図示の例では、容器41は、1m(メートル)×1m×1mの立方体の箱状になっている。
また、容器41の外側面には、複数のガンマ線検出器47が配置される。これらガンマ線検出器47は、各々の配置箇所におけるガンマ線を検出する。
図2において、モデルデータ16は、容器41のモデルである容器モデル141と、計測対象物24のモデルである計測対象物モデル124と、を含んでいる。また、モデルデータ16に対して、ガンマ線検出器47のモデルであるガンマ線検出器モデル17を加えたものを計測モデルデータ36と呼ぶ。図中の破線で示す境界L1によって、計測対象物モデル124を仮想的に領域分割したものを「仮想分割領域61」と呼ぶ。図2では、一例として、計測対象物モデル124を3×3=9領域に分割した仮想分割領域61(グループ化仮想領域)を示している。
まず、図3において、各放射線源モデル(仮想分割領域61または細分化仮想分割領域63)における放射能濃度を設定し、これによって各ガンマ線検出器モデル17における計算ガンマ線スペクトルを求める場合を想定してみる。計算ガンマ線スペクトルを求めるための計算量は、各放射線源モデル(61または63)の数にほぼ比例する。従って、各放射線源モデルの数が大きくなったとしても、計算量は、さほど大きくはならない。このような場合は、図3に示すように、細分化仮想分割領域63を放射線源モデルとした細分化計測モデルデータ38を採用することが好ましい。これによって、正確な細分化計算ガンマ線スペクトル65が得られるためである。
図4は、本発明の第1実施形態による放射能濃度評価システム1のブロック図である。
図4において放射能濃度評価システム1は、解析部101(解析過程)と、スクリーニング計測部201(スクリーニング計測過程)と、計測対象物収納部301と、容器内濃度分布計測部401と、容器内濃度分布評価部501(容器内濃度分布評価過程)と、を備えている。
解析部101は、容器内放射能濃度を評価するにあたり、後述するスクリーニング計測部201や容器内濃度分布計測部401の動作に先立ち、各種解析を実行するものである。
解析部101は、プラント解体計画支援システム11(解体支援システム)と、モデルデータベース12と、解析条件入力部13と、ガンマ線スペクトル解析部14と、計算ガンマ線スペクトル記憶部15と、を備えている。
スクリーニング計測部201は、計測対象物24を容器41に収納する前に、計測対象物24の表面汚染等、放射線をスクリーニング計測するものである。
図4において、スクリーニング計測部201は、スクリーニング計測器21と、データ収集部22と、スクリーニング計測結果記憶部23と、ベルトコンベア25と、を備えている。
計測対象物収納部301では、計測対象物24が容器41に収納される。ここで、収納される計測対象物24は、スクリーニング計測部201において、既に放射線濃度分布が計測された物である。
計測対象物収納部301にて、計測対象物24が収納された容器41は、容器内濃度分布計測部401に供給される。上述したように、容器内濃度分布計測部401では、計測対象物24が収納された容器41の外側面には、複数のガンマ線検出器47が配置される。そして、その状態で、計測対象物24に由来したガンマ線がガンマ線検出器47によって計測される。
なお、ガンマ線検出器47の設置位置は、容器41との相対的な位置関係が把握できれば、容器41の外側面に限定されない。
容器内濃度分布評価部501は、解析部101と、スクリーニング計測部201と、容器内濃度分布計測部401との解析結果に基づいて、容器41内の放射能濃度分布および放射能濃度を評価する。容器内濃度分布評価部501は、計算ガンマ線スペクトル補正部51と、評価条件入力部52と、評価部53と、出力部54と、を備えている。
図5において、細分化計算ガンマ線スペクトル65は、解析部101(図4参照)にて演算されるものである。上述したように、細分化計算ガンマ線スペクトル65は、各放射線源モデルである細分化仮想分割領域63(図3参照)が一様の放射能濃度を有しているものと仮定して計算されたものである。また、補正後ガンマ線スペクトル66は、上述した補正後細分化計測モデルデータ138(図4参照)に含まれるものである。補正後ガンマ線スペクトル66は、細分化仮想分割領域63に対して、計測対象物24における実際の濃度分布に対応した放射能濃度を割り当てた場合のガンマ線スペクトルである。
以上のように本実施形態の放射能濃度評価システム(1)は、容器(41)に収納された計測対象物(24)の3次元モデル(18)に基づいて第1のガンマ線スペクトル(65)を計算する解析部(101)と、容器(41)に計測対象物(24)を収納する前に、計測対象物(24)における放射線分布の実測データである放射線実測データ(70)を取得するスクリーニング計測部(201)と、容器(41)に計測対象物(24)を収納した後に容器(41)の周囲に配置された複数のガンマ線検出器(47)を用いて実測されるとともに第1のガンマ線スペクトル(65)に対応する実測ガンマ線スペクトル(72)と、放射線実測データ(70)と、に基づいて、容器(41)内の放射能濃度分布を評価する容器内濃度分布評価部(501)と、を備えている。
これにより、容器内濃度分布評価部(501)は、放射線実測データ(70)に基づいて算出された第2のガンマ線スペクトル(66)を用いて容器(41)内の放射能濃度分布を評価するため、一層短い計算時間で、高精度に放射能濃度分布を評価できる。
また、スクリーニング計測部(201)として、計測対象物(24)から放射される放射線の分布を、所定の空間解像度で計測する態様によれば、放射線の分布を正確に計測できる。
また、計測対象物(24)の3次元モデル(18)として、計測対象物(24)を容器(41)に収納する前に、計測対象物(24)の形状計測を行って得られたモデルを適用する態様によれば、計測対象物(24)の正確な形状を反映させた3次元モデル(18)を適用することができる。
また、第1のガンマ線スペクトル(65)および実測ガンマ線スペクトル(72)において、対象とするガンマ線核種はCo-60またはCs-137である。これにより、主要なガンマ線核種に対応して放射能濃度を評価できる。
これにより、放射線実測データ(70)に基づいて、確度の高い第2のガンマ線スペクトル(66)を生成することができる。
このように、仮想領域(63)をグループ化したグループ化仮想領域(61)を適用することにより、容器内濃度分布評価部(501)における計算時間を短くすることができる。
〈第2実施形態の構成〉
図6は、本発明の第2実施形態による放射能濃度評価システム2のブロック図である。なお、以下の説明において、第1実施形態の各部に対応する部分には同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。
そして、本実施形態による放射能濃度評価システム2は、さらに詰替え処理判断部81(処理判断部)を備えている。
以上のように、本実施形態の放射能濃度評価システム(2)は、第1実施形態の放射能濃度評価システム(1)と同様の構成を有することにより、容器(41)に収納された計測対象物(24)に放射能濃度分布が存在する場合であっても、評価における計算時間を増大させることなく、高精度に放射能濃度分布および放射能濃度を評価することができる。
図7は、本発明の第3実施形態による放射能濃度評価システム3のブロック図である。なお、以下の説明において、上述した他の実施形態の各部に対応する部分には同一の符号を付し、その説明を省略する場合がある。
図7において放射能濃度評価システム3は、解析部101と、スクリーニング計測部221と、計測対象物収納部301と、容器内濃度分布計測部401と、容器内濃度分布評価部501と、を備えている。すなわち、放射能濃度評価システム3は、第1実施形態における放射能濃度評価システム1(図4参照)におけるスクリーニング計測部201に代えて、スクリーニング計測部221を備えている。
以上のように本実施形態によれば、計測対象物(24)は、容器(41)の容積よりも大きい体積を有し、または、容器(41)の間口よりも広い幅を有する解体前構造物(26)を分断した物であり、スクリーニング計測部(201)には、解体前構造物(26)の放射線実測データ(70)を取得する計測装置を適用した。
このように、解体前構造物(26)をスクリーニング計測することで、解体前構造物(26)を解体してゆく過程で計測対象物(24)が生じた際に、計測対象物(24)を直ちに容器(41)に収納することが可能になり、スループットをさらに向上させることができる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、もしくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。また、図中に示した制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上で必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。上記実施形態に対して可能な変形は、例えば以下のようなものである。
11 プラント解体計画支援システム(解体支援システム)
16 モデルデータ(3次元モデル)
18 細分化モデルデータ(3次元モデル)
24 計測対象物
26 解体前構造物
41 容器
47 ガンマ線検出器
51 計算ガンマ線スペクトル補正部(ガンマ線スペクトル補正部)
52 評価条件入力部
53 評価部
54 出力部
61 仮想分割領域(グループ化仮想領域)
63 細分化仮想分割領域(仮想領域)
65 細分化計算ガンマ線スペクトル(第1のガンマ線スペクトル)
66 補正後ガンマ線スペクトル(第2のガンマ線スペクトル)
67 補正後合計計算ガンマ線スペクトル(第3のガンマ線スペクトル)
68 計算ガンマ線スペクトル
70 スクリーニング計測データ(放射線実測データ)
72 実測ガンマ線スペクトル
81 放射能濃度評価結果比較・処理判断装置(処理判断部)
101 解析部(解析過程)
134 細分化計測対象物モデル(モデル)
201,221 スクリーニング計測部(スクリーニング計測過程)
501 容器内濃度分布評価部(容器内濃度分布評価過程)
Claims (11)
- 容器に収納された計測対象物の3次元モデルに基づいて第1のガンマ線スペクトルを計算する解析部と、
前記容器に前記計測対象物を収納する前に、前記計測対象物における放射線分布の実測データである放射線実測データを取得するスクリーニング計測部と、
前記容器に前記計測対象物を収納した後に前記容器の周囲に配置された複数のガンマ線検出器を用いて実測されるとともに前記第1のガンマ線スペクトルに対応する実測ガンマ線スペクトルと、前記放射線実測データと、に基づいて、前記容器内の放射能濃度分布を評価する容器内濃度分布評価部と、
前記放射線実測データに基づいて、前記第1のガンマ線スペクトルを補正することによって第2のガンマ線スペクトルを算出するガンマ線スペクトル補正部と、を備え、
前記容器内濃度分布評価部は、前記実測ガンマ線スペクトルと、前記放射線実測データと、前記第2のガンマ線スペクトルと、に基づいて、前記容器内の放射能濃度分布を評価する
ことを特徴とする放射能濃度評価システム。 - 前記スクリーニング計測部は、作業員によって保持されるハンドヘルド型計測装置を備える
ことを特徴とする請求項1に記載の放射能濃度評価システム。 - 前記スクリーニング計測部は、前記計測対象物から放射される放射線の分布を、所定の空間解像度で計測するものである
ことを特徴とする請求項1に記載の放射能濃度評価システム。 - 前記計測対象物の前記3次元モデルは、前記計測対象物を前記容器に収納する前に、前記計測対象物の形状計測を行って得られたモデルである
ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の放射能濃度評価システム。 - 前記計測対象物の前記3次元モデルは、機器の解体計画を支援する解体支援システムによって出力されたものである
ことを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載の放射能濃度評価システム。 - 容器に収納された計測対象物の3次元モデルに基づいて第1のガンマ線スペクトルを計算する解析部と、
前記容器に前記計測対象物を収納する前に、前記計測対象物における放射線分布の実測データである放射線実測データを取得するスクリーニング計測部と、
前記容器に前記計測対象物を収納した後に前記容器の周囲に配置された複数のガンマ線検出器を用いて実測されるとともに前記第1のガンマ線スペクトルに対応する実測ガンマ線スペクトルと、前記放射線実測データと、に基づいて、前記容器内の放射能濃度分布を評価する容器内濃度分布評価部と、
前記容器内の放射能濃度を評価し、その結果である放射能濃度評価値を出力する評価部と、
前記放射能濃度評価値が所定の放射能濃度基準値以下であるか否かを判定し、判定結果が否定である場合に、前記計測対象物の詰替えを指示する情報を出力する処理判断部と、を備える
ことを特徴とする放射能濃度評価システム。 - 容器に収納された計測対象物の3次元モデルに基づいて第1のガンマ線スペクトルを計算する解析部と、
前記容器に前記計測対象物を収納する前に、前記計測対象物における放射線分布の実測データである放射線実測データを取得するスクリーニング計測部と、
前記容器に前記計測対象物を収納した後に前記容器の周囲に配置された複数のガンマ線検出器を用いて実測されるとともに前記第1のガンマ線スペクトルに対応する実測ガンマ線スペクトルと、前記放射線実測データと、に基づいて、前記容器内の放射能濃度分布を評価する容器内濃度分布評価部と、を備え、
前記計測対象物は、前記容器の容積よりも大きい体積を有し、または、前記容器の間口よりも広い幅を有する解体前構造物を分断した物であり、
前記スクリーニング計測部は、前記解体前構造物の前記放射線実測データを取得する計測装置である
ことを特徴とする放射能濃度評価システム。 - 前記第1のガンマ線スペクトルおよび前記実測ガンマ線スペクトルにおいて、対象とするガンマ線核種はCo-60またはCs-137である
ことを特徴とする請求項1ないし7の何れか一項に記載の放射能濃度評価システム。 - 前記解析部は、前記3次元モデルにおける前記計測対象物のモデルを複数の仮想領域に分割し、複数の前記仮想領域を個別に放射線源として、前記第1のガンマ線スペクトルを計算するものであり、
前記スクリーニング計測部は、前記計測対象物において各々の前記仮想領域に対応する部分の放射線量の計測結果を前記放射線実測データとして出力するものであり、
前記容器内濃度分布評価部は、前記放射線実測データに基づいて前記第1のガンマ線スペクトルを補正し前記第2のガンマ線スペクトルを生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の放射能濃度評価システム。 - 前記容器内濃度分布評価部は、前記仮想領域に対応するガンマ線の計数値または単位時間当たりの計数率の比率に基づいて、前記第2のガンマ線スペクトルに平均演算を施すことにより、前記仮想領域をグループ化したグループ化仮想領域に対応する第3のガンマ線スペクトルを求める
ことを特徴とする請求項9に記載の放射能濃度評価システム。 - 容器に収納された計測対象物の3次元モデルに基づいて第1のガンマ線スペクトルを計算する解析過程と、
前記容器に前記計測対象物を収納する前に、前記計測対象物における放射線分布の実測データである放射線実測データを取得するスクリーニング計測過程と、
前記容器に前記計測対象物を収納した後に前記容器の周囲に配置された複数のガンマ線検出器を用いて、実測ガンマ線スペクトルを実測する過程と、
前記実測ガンマ線スペクトルと、前記放射線実測データと、に基づいて前記容器内の放射能濃度分布を評価する容器内濃度分布評価過程と、
前記放射線実測データに基づいて、前記第1のガンマ線スペクトルを補正することによって第2のガンマ線スペクトルを算出する過程と、を実行し、
前記容器内濃度分布評価過程は、前記実測ガンマ線スペクトルと、前記放射線実測データと、前記第2のガンマ線スペクトルと、に基づいて、前記容器内の放射能濃度分布を評価する
ことを特徴とする放射能濃度評価方法。
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