JP6995438B2 - Led照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、点消灯スイッチがオンになると、LEDの明るさが徐々に明るくなるように制御するLED照明装置に関する。
LEDの明るさは、LEDに流れる電流値にほぼ比例することが知られている。また、LEDの電圧電流特性は下向きに凸の曲線で表すことができるので(例えば、特許文献1参照)、LEDの明るさを徐々に明るくするために電圧の上昇速度を一定の速度で上昇させる。すると、電流の増加速度は一定速度で増加するのではなく徐々に加速していき、明るさが増す、すなわち電流値が増加するのに伴って急激に明るくなる現象が生じる。
特開2014-232605号公報(図2)
上記従来のLED照明装置で、図3(a)に示すように、点灯開始から時間Tfが経過した時点でLEDの明るさが所定の明るさに相当する電流値Ifになる設定ポイント(1)を想定した場合、LEDの明るさの増加速度を一定にするには、LEDに流れる電流値の増加速度を点灯開始時から直線S1に示す直線状に増加させればよい。ただし、直線S1に沿って電流値を増加させると、点灯開始直後の比較的暗い領域では突然点灯し急速に明るくなるように感じられ、不自然に感じる。そこで、同図のB1およびS2のように、比較的暗い領域では曲線B1に沿って電流値を増加させ、電流値がIxである中間ポイント(2)から電流値の増加を直線S2に沿って増加するように切り替えれば、上述の問題点は解消される。ところが、中間ポイント(2)での切替時に明るさの変化に不自然な不連続状態が発生し、違和感を覚えてしまうという新たな不具合が生じてしまう。
別の問題点として、同図(b)に示すように、上述の設定ポイント(1)よりも明るさが低い状態、すなわち暗い状態に相当する電流値がIaの状態である(3)を新たな設定ポイントに変更すると、その設定ポイント(3)には時間Tfよりも短い時間Taで到達してしまう。従って、明るい(1)を設定ポイントにしている状態と暗い(3)を設定ポイントにしている状態とでは、点消灯スイッチをオンにしてからそれぞれの明るさに到達するまでの時間が相違してしまうことになる。これに対して、最終的な電流値がIfの場合であってもIaの場合であっても、同じ経過時間Tfが経過したときに目標とする電流値に到達するようにするためには、設定ポイント(3)ではなく(4)にすればよいが、その場合、電圧電流特性曲線はBaではなくBbを使用することになり、消灯状態からの明るさの立ち上がり状態が相違し、やはり違和感を覚えるという新たな不具合が生じてしまう。
そこで本発明は、上記の問題点に鑑み、到達する電流値が相違しても到達時間を同じにし、かつ、明るさの立ち上がり状態に差が生じず、さらに、明るくなる途中で不連続な違和感が生じないLED照明装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために本発明によるLED照明装置は、LEDに供給する電流値を制御する定電流制御部を備え、点消灯スイッチがオンされた時点から、所定の時間経過後に設定された明るさに到達するよう電流を増加させる調光部を有するLED照明装置において、上記調光部は、上記LEDの電圧電流特性を示す曲線をあらかじめ記憶し、上記所定の時間と上記設定された明るさとから規定される設定ポイントから上記曲線に対して接線を設定し、この曲線と接線とが接する接点より小電流側ではこの曲線に沿って電流値の変化をコントロールし、この接点より大電流側では上記接線に沿って電流値の変化をコントロールすることによって、LEDに供給する電流を増加させる際に、上記曲線からこの接線に乗り換えるように電流値の変化をコントロールすることを特徴とする。
上記構成によれば、LEDの光り始めから比較的暗い領域では、LEDに流れる電流は電圧電流特性曲線に沿って増加するため、LEDの明るさは消灯状態から徐々に明るくなっていく。次に直線と接する点、すなわち接点からは上記曲線から直線に移って電流が増加していくので、LEDは急激に明るくなることなく、目的の設定ポイントの明るさになるまで電流が増加していく。そして上記曲線から直線への乗り換えの際に、明るさの変化に不連続のような違和感が生じない。
なお、上記構成はLEDが1灯の場合でも有効ではあるが、複数のLEDに対して上記電流制御部を各々設け、これら電流制御部には同一の時間が経過した時点でLEDごとにそれぞれ異なる明るさになるように目標とする明るさが設定されており、上記調光部は上記各電流制御部ごとに設定された設定ポイントから同一の上記電圧電流特性曲線に対して接線を設定することによって各LEDの電流値の変化をコントロールするように構成してもよい。
また、上記設定ポイントは手動操作によって変更することができるようにしてもよい。
以上の説明から明らかなように、本発明は、点灯消灯スイッチをオンにしてLEDの明るさを徐々に明るくしていく場合に、消灯状態から点灯開始してしばらくの間の比較的暗い領域では、明るさが徐々に明るくなっていくので違和感なく、また、その後の比較的明るい領域ではLEDが急激に明るくならないので、やはり違和感が生じない。そして、この比較的暗い領域から比較的明るい領域に切り替わる際に、不連続な違和感が生じない。
本発明の一実施の形態の構成を示す回路図 本発明の電流制御内容を示す図 従来の電流制御での問題点を説明するための図
図1を参照して、1は本発明によるLED照明装置の一例を示す回路図であり、このLED照明装置1は外部の直流電源2から直流電力の供給を受け、2灯のLED31、32を点消灯するものである。同じく、外部に点消灯スイッチ21が設けられており、この点消灯スイッチ21をオンオフすることによってLED31、32が点消灯される。
4は定電流制御部であり、LED31に対してトランジスタ41が直列に設けられ、同じくLED32に対してトランジスタ42が設けられている。両トランジスタ41.42は各々マイコン5によってデューティ制御され、LED31およびLED32に流れる電流値を制御するように構成されている。また、このマイコン5にはLED31およびLED32に流れる電流値が入力されるように構成されている。
具体的には、LED31およびLED32には各々抵抗11および抵抗12が直列に接続されており、LED31と抵抗11の分圧およびLED32と抵抗12の分圧がマイコン5に入力される。そして、その分圧値から各LED31およびLED32の電流値がマイコン5に入力されることになる。なお、このマイコン5は、後述するように調光部として機能するものである。
図2を参照して、上記マイコン5内には上記LED31およびLED32の電圧電流特性曲線があらかじめ記憶されている。ここで、LED31を例に電流制御部による電流制御の内容を説明する。LED31について、点消灯スイッチ21がオンにされてからの経過時間Tfの時点で希望する明るさに相当する電流値Iaに到達するように電流値をコントロールする。
本図では、点消灯スイッチ21がオンにされると、LED31に全く電流が流れていない状態から、LED31に印加される電圧を徐々に上昇させていく。LEDは、一般的に両端に印加される電圧が点灯開始電圧を超えなければ電流が流れず、従って発光しない。図に示すように、LED31について設定ポイントTg1を設定する。この設定ポイントTg1は点消灯スイッチ21がオンにされてからの経過時間がTfであり、その時の電流値が目標値であるIaの点である。この設定ポイントTg1は電圧電流特性曲線B上には存在しない。そこで、この設定ポイントTg1から電圧電流特性曲線Bに対して接線L1を引く。その際の接点はC1になる。このC1に相当する経過時間はT1である。そこで、マイコン5は点消灯スイッチ21がオンにされた時点から時間T1が経過するまでは、LED31に対して、電圧電流特性曲線Bに沿って電流値を増加させていく。そしてT1が経過した時点、すなわち接点C1に到達した時点から、電圧電流特性曲線Bから接線L1に乗り換えて、設定ポイントTg1に到達するように電流値をコントロールする。設定ポイントTg1に到達した時点での経過時間はTfであり、その後は電流値をIaに一定に保持したままにする。
次に、LED32についての電流値の制御は、上述のLED31についての電流のコントロールと同様に、設定ポイントTg2を最初に設定する。そして、その設定ポイントTg2から電圧電流特性曲線Bに接線L2を引き、接点C2を求める。この接点C2に対応する経過時間はT2である。そこで、LED32についての電流制御は、上記点消灯スイッチ21がオンにされた時点から電圧電流特性曲線Bに沿って電流値を増加させ、接点C2に到達した時点、すなわち時間T2が経過した時点から接線L2に乗り換えて、そのまま電流値を直線状に上昇させていき、設定ポイントTg2に到達させる。その後は、LED31の場合と同じくLED32に流れる電流値を、Ibに一定に保持する。
以上の制御により、LED31およびLED32は、点消灯スイッチ21をONにした時点から、双方ともに時間Tfが経過した時に、設定された電流値Iaおよび電流値Ibに到達するので、LED31およびLED32は共に同時刻に設定された明るさに到達する。LED31に関しては、時間T1までは電圧電流特性曲線Bに沿って明るくなり、それ以降は接線L1に従うので、接点C1での明るさの増加度合いに不連続的な違和感が生じない。LED32に関しても、接点C2で明るさの増加度合いが切り替わるので、同様に違和感が生じない。
ところで、上述の実施の形態では、LED31およびLED32が設定された電流値に到達する時間を、ともに時間Tfに設定したが、必ずしも両LEDの電流値が同じ経過時間に設定値になるようにそろえる必要はない。また、設定ポイントTg1および設定ポイントTg2は必要に応じて手動操作により任意に変更することができるように設定しておき、設定変更された後は、上述と同じ手法によって接線および接点を新たに求め、それをマイコン5に格納し、それ以降は新たに設定した接線および接点を用いてLEDの電流値を制御すればよい。
1 照明装置
2 直流電源
5 マイコン
11 抵抗
12 抵抗
21 点消灯スイッチ
41 トランジスタ
42 トランジスタ
B 電圧電流特性曲線
C1 接点
C2 接点
Tg1 設定ポイント
Tg2 設定ポイント

Claims (3)

  1. LEDに供給する電流値を制御する定電流制御部を備え、点消灯スイッチがオンされた時点から、所定の時間経過後に設定された明るさに到達するよう電流を増加させる調光部を有するLED照明装置において、上記調光部は、上記LEDの電圧電流特性を示す曲線をあらかじめ記憶し、上記所定の時間と上記設定された明るさとから規定される設定ポイントから上記曲線に対して接線を設定し、この曲線と接線とが接する接点より小電流側ではこの曲線に沿って電流値の変化をコントロールし、この接点より大電流側では上記接線に沿って電流値の変化をコントロールすることによって、LEDに供給する電流を増加させる際に、上記曲線からこの接線に乗り換えるように電流値の変化をコントロールすることを特徴とするLED照明装置。
  2. 複数のLEDに対して上記電流制御部を各々設け、これら電流制御部には同一の時間が経過した時点でLEDごとにそれぞれ異なる明るさになるように目標とする明るさが設定されており、上記調光部は上記各電流制御部ごとに設定された設定ポイントから同一の上記電圧電流特性曲線に対して接線を設定することによって各LEDの電流値の変化をコントロールすることを特徴とする請求項1に記載のLED照明装置。
  3. 上記設定ポイントは手動操作によって変更することができることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLED照明装置。
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