JP6993936B2 - 遠隔作業装置の監視装置及びその監視方法 - Google Patents

遠隔作業装置の監視装置及びその監視方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6993936B2
JP6993936B2 JP2018118743A JP2018118743A JP6993936B2 JP 6993936 B2 JP6993936 B2 JP 6993936B2 JP 2018118743 A JP2018118743 A JP 2018118743A JP 2018118743 A JP2018118743 A JP 2018118743A JP 6993936 B2 JP6993936 B2 JP 6993936B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
luminous
self
marker
remote control
remote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018118743A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019217612A (ja
Inventor
隆浩 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Original Assignee
Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi GE Nuclear Energy Ltd filed Critical Hitachi GE Nuclear Energy Ltd
Priority to JP2018118743A priority Critical patent/JP6993936B2/ja
Publication of JP2019217612A publication Critical patent/JP2019217612A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6993936B2 publication Critical patent/JP6993936B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Manipulator (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)

Description

本発明は遠隔作業装置の監視装置及びその監視方法に係り、特に、人間の立ち入りが困難な災害現場等の未知な作業対象物の把持、切断、穿孔等の作業を、遠隔地から行うものに好適な遠隔作業装置の監視装置及びその監視方法に関する。
一般に、人間の立ち入りが困難な災害現場等の過酷環境において、状況を改善していくためには、遠隔地にいるオペレータが、遠隔操作装置を用いながら未知な作業対象物の把持、切断、穿孔等の作業を行う必要がある。
その際、例えば、高放射線環境等の過酷環境では、遠隔作業装置に搭載されたセンサでは耐性がないため、遠隔作業装置に貼付けされたマーカ等を外部から検出するようにし、その外部センサからの情報により、遠隔作業装置の位置姿勢認識を行っている。
ところが、従来では、遠隔作業装置の位置姿勢を認識するためには、反射マーカや発光マーカを必要とし、環境外乱光(マーカとは異なる光、例えば反射光)や電源ケーブルの敷設が必要になっていた。
また、過酷環境において安全に作業するためには、遠隔作業装置の周辺の環境線量や装置自身の寿命を把握する必要があるが、新たに周辺環境線量や装置寿命推定のための装置を加えると、装置自体が大型化し作業が難しいものとなっていた。
このようなことから、無電源で、かつ、簡易な構成で環境外乱光に耐性のある遠隔作業装置の位置姿勢及び周辺環境、装置寿命の推定手法が求められている。
遠隔作業装置の監視方法に関する技術としては、例えば、特許文献1を挙げることができる。この特許文献1には、移動体に取り付けたマーカと、制御信号によりパン・チルト制御が可能な複数台の回転カメラ装置とを備え、回転カメラ装置からの画像信号を処理し、処理結果に応じて回転カメラ装置をマーカの方向へ回転移動させる監視技術が記載されている。
特開2008-252643号公報
しかしながら、上記従来技術においては、電源供給ケーブルを必要とするマーカであり、寿命推定機能は搭載していないので、装置寿命を推定することはできないという課題がある。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、人間の立ち入りが困難な過酷環境下であっても、電源供給ケーブルを必要とすることなく、簡易な構成で、かつ、精度良くロボットの位置姿勢を推定できることは勿論、周辺環境及び装置寿命を推定することができる遠隔作業装置の監視装置及びその監視方法を提供することにある。
本発明の遠隔作業装置の監視装置は、上記目的を達成するために、遠隔制御ロボット上に貼付されたマーカと、該マーカからの発光波長が透過し波長自発光を認識するイメージセンサと、処理画像から前記遠隔制御ロボットの位置姿勢を推定する位置姿勢推定部とを備え、遠隔地から前記遠隔制御ロボットによる作業を監視する遠隔作業装置の監視装置であって、
前記マーカを放射線自発光マーカとし、前記放射線自発光マーカからのマーカ発光量の大小から前記遠隔制御ロボット周辺の線量を推定する周辺線量推定部と、該周辺線量推定部で推定した線量の多少から前記遠隔制御ロボットの寿命を推定する装置寿命推定部とを備え
前記遠隔制御ロボットは、複数のリンクと、該リンク間を回動可能に接続する関節と、前記リンクの一方端に設けられた作業ツールとから成り、
前記各リンクのそれぞれに前記放射線自発光マーカを貼付け、前記位置姿勢推定部で前記放射線自発光マーカの位置を認識し、その認識位置が、予め設定されたロボットモデル上のマーカ位置に合うときの前記関節の状態量を導出することで前記遠隔制御ロボットの位置姿勢を推定すると共に、前記放射線自発光マーカの発光量を基に、前記周辺線量推定部で、予め設定された放射線量に対する発光量により前記遠隔制御ロボットの周辺線量を推定し、かつ、前記装置寿命推定部により推定された前記遠隔制御ロボットの周辺線量情報を用いて、前記遠隔制御ロボットが被爆した集積線量及び/又は瞬間線量を求め、予め設定された前記遠隔制御ロボットの故障閾値と比較することで装置寿命を推定することを特徴とする。
また、本発明の遠隔作業装置の監視方法は、上記目的を達成するために、遠隔制御ロボット上に貼付されたマーカと、該マーカからの発光波長が透過し波長自発光を認識するイメージセンサと、処理画像から前記遠隔制御ロボットの位置姿勢を推定する位置姿勢推定部とを備え、遠隔地から前記遠隔制御ロボットによる作業を監視する遠隔作業装置の監視方法であって、
前記マーカを放射線自発光マーカとし、周辺線量推定部により前記放射線自発光マーカからのマーカ発光量の大小から前記遠隔制御ロボット周辺の線量を推定し、前記周辺線量推定部で推定した線量の多少から装置寿命推定部で、前記遠隔制御ロボットの寿命を推定し
前記遠隔制御ロボットは、複数のリンクと、該リンク間を回動可能に接続する関節と、前記リンクの一方端に設けられた作業ツールとから成り、
前記各リンクのそれぞれに前記放射線自発光マーカを貼付け、前記位置姿勢推定部で前記放射線自発光マーカの位置を認識し、その認識位置が、予め設定されたロボットモデル上のマーカ位置に合うときの前記関節の状態量を導出することで前記遠隔制御ロボットの位置姿勢を推定すると共に、前記放射線自発光マーカの発光量を基に、前記周辺線量推定部で、予め設定された放射線量に対する発光量により前記遠隔制御ロボットの周辺線量を推定し、かつ、前記装置寿命推定部により推定された前記遠隔制御ロボットの周辺線量情報を用いて、前記遠隔制御ロボットが被爆した集積線量及び/又は瞬間線量を求め、予め設定された前記遠隔制御ロボットの故障閾値と比較することで装置寿命を推定することを特徴とする。
本発明によれば、人間の立ち入りが困難な過酷環境下であっても、電源供給ケーブルを必要とすることなく、簡易な構成で、かつ、精度良くロボットの位置姿勢を推定できることは勿論、周辺環境及び装置寿命を推定することができる。
本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例1を示す概略構成図である。 本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例1における取り込み画像と従来構成の取り込み画像を示す図である。 本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例2を示す概略構成図である。 本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例2における取り込み画像と従来構成の取り込み画像を示す図である。 本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例3を示す概略構成図である。 本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例3における取り込み画像と従来構成の取り込み画像を示す図である。 本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例4を示す概略構成図である。 本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例4における取り込み画像と従来構成の取り込み画像を示す図である。
以下、図示した実施例に基づいて本発明の遠隔作業装置の監視装置及びその監視方法を説明する。なお、各実施例において、同一構成部品には同符号を使用する。
また、以下で説明する各実施例では、遠隔作業装置の状態認識において、高放射線環境にある遠隔作業装置の位置姿勢及び寿命、周辺環境の推定を実施する場合を例示しながら説明する。
図1に、本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例1を示す。
図1に示すように、作業環境10には、遠隔制御ロボットである作業ロボット1が存在しており、この作業ロボット1で、例えば、作業対象物(例えば、プラント内の配管や構造物)の把持、切断、穿孔等の作業を実施する。
本実施例では、作業ロボット1は、作業機構としてマニピュレータ型を有する構成としているが、それらに限定はしない。
上述した作業ロボット1は、複数のリンク(本実施例では、3本のリンク1b1、1b2、1b3)と、これら3本のリンク1b1、1b2、1b3のリンク1b1と1b2間及びリンク1b2と1b3間を回動可能に接続する関節1aと、リンク1b1の端部に設けられた作業ツール1cとから構成され、各リンク1b1、1b2、1b3のそれぞれには、放射線自発光マーカである青色自発光マーカ2が貼付けられている。
そして、本実施例の遠隔作業装置の監視装置は、青色自発光マーカ2と、青色自発光マーカ2からの発光波長が青色波長フィルタ3を透過し波長自発光を認識するイメージセンサ4と、処理画像から作業ロボット1の位置姿勢を推定する位置姿勢推定部5と、青色自発光マーカ2からのマーカ発光量の大小から作業ロボット1周辺の線量を推定する周辺線量推定部6と、この周辺線量推定部6で推定した線量の多少から作業ロボット1の寿命を推定する装置寿命推定部7とから概略構成されている。
即ち、位置姿勢推定部5で青色自発光マーカ2の位置を認識し、その認識位置が、予め設定されたロボットモデル上のマーカ位置に合うときの関節1aの状態量を導出することで作業ロボット1の位置姿勢を推定すると共に、青色自発光マーカ2の発光量を基に、周辺線量推定部6で、予め設定された放射線量に対する発光量により作業ロボット1の周辺線量を推定し、かつ、装置寿命推定部7により推定された作業ロボット1の周辺線量情報を用いて、作業ロボット1が被爆した集積線量や瞬間線量を求め、予め設定された作業ロボット1の故障閾値と比較することで装置寿命を推定するものである。
本実施例では、3本のリンク1b1、1b2、1b3のそれぞれに貼付けられた青色自発光マーカ2は同色(青色)に色付けされ、その青色に色付けされた青色自発光マーカ2からの発光波長が1つの青色波長フィルタ3を透過しイメージセンサ4を通ることで、青色自発光マーカ2の波長自発光が認識される。
つまり、本実施例では、作業ロボット1の位置姿勢を推定するとき、位置姿勢推定部5において、作業ロボット1のリンク1b1、1b2、1b3に貼付された青色自発光マーカ2の認識位置が、既知のロボットモデル上のマーカ位置に合うときの関節1aの状態量を導出することで、位置姿勢を推定する。合わせて、青色自発光マーカ2の発光量を基に、周辺線量推定部6において、既知の放射線量に対する発光量を用いることで、作業ロボット1の周辺線量を推定するものである。
また、装置寿命推定部7において、推定された周辺線量情報を用いて、作業ロボット1が被爆した集積線量や瞬間線量を求め、既知のロボットの故障閾値と比較することで、装置寿命を推定する。
作業中は、作業ロボット1に貼付した青色自発光マーカ2の自発光波長を透過する青色波長フィルタ3を用いて、放射線自発光マーカ2の位置、発光のみをイメージセンサ4を通して、環境外乱光(マーカとは異なる光、例えば反射光)8を除いて情報を取得している。
なお、本実施例では、青色波長フィルタ3を用いているが、イメージセンサ4で取得した後に、画像処理することで特定波長を取得しても良い。
また、本実施例における青色自発光マーカ2は、シンチレータ、夜光塗料、放射線により発光する素子を含み、青色波長フィルタ3は、青色自発光マーカ2の発光波長が透過する光学フィルタ、コンピュータ上での画像処理を含むものである。
このような本実施例の構成とすることによる効果は、以下の通りである。
即ち、従来技術においては、作業ロボット1の位置姿勢を認識するため、図2の(a)に示すように、反射マーカや発光マーカを必要とし、環境外乱光や電源ケーブルの敷設が必要になっていた。また、過酷環境において安全に作業するために、作業ロボット1の周辺の環境線量や装置自身の寿命を把握する必要がある。更に、新たに周辺環境線量や装置寿命推定のための装置を加えると、装置自体が大型化し作業が難しいものとなっていた。
これに対して、本実施例の遠隔作業装置の監視装置とすることにより、図2の(b)に示すように、青色自発光マーカ2のみの画像を取り込みことが可能となり、この青色自発光マーカ2からの発光量と検出位置に基づいて、作業ロボット1の位置姿勢及び周辺環境、装置寿命を推定することが可能となる。
従って、本実施例によれば、人間の立ち入りが困難な過酷環境下であっても、電源供給ケーブルを必要とすることなく、簡易な構成で、かつ、精度良くロボット位置の姿勢を推定できることは勿論、周辺環境及び装置寿命を推定することができる。
図3に、本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例2を示す。
該図に示す本実施例の遠隔作業装置の監視装置は、3本のリンク1b1、1b2、1b3のそれぞれに貼付けられた放射線自発光マーカが、青色、緑色、黄色の3色に色付けされた青色自発光マーカ2a、緑色自発光マーカ2b、黄色自発光マーカ2cから成り、この3色に色付けされた青色自発光マーカ2a、緑色自発光マーカ2b、黄色自発光マーカ2cからのそれぞれの発光波長が、それぞれの波長フィルタである青色波長フィルタ3a、緑色波長フィルタ3b、黄色波長フィルタ3cを透過し、それぞれのイメージセンサ4a、4b、4cを通ることで、それぞれの青色自発光マーカ2a、緑色自発光マーカ2b、黄色自発光マーカ2cの波長自発光が認識される。
青色自発光マーカ2a、緑色自発光マーカ2b、黄色自発光マーカ2cの波長自発光が、イメージセンサ4a、4b、4cで認識された以降の位置姿勢推定部5、周辺線量推定部6及び装置寿命推定部7の動作は、実施例と同様である。
即ち、作業ロボット1の位置姿勢を推定するとき、位置姿勢推定部5において、作業ロボット1のリンク1b1、1b2、1b3に貼付された青色自発光マーカ2a、緑色自発光マーカ2b、黄色自発光マーカ2cの位置を認識する。そのとき、作業ロボット1のリンク1b1、1b2、1b3毎に青色自発光マーカ2a、緑色自発光マーカ2b、黄色自発光マーカ2cを用いることで、リンク1b1、1b2、1b3毎に精度良く位置姿勢を認識する。
作業中は、作業ロボット1に貼付した3色の青色自発光マーカ2a、緑色自発光マーカ2b、黄色自発光マーカ2cの自発光波長を透過するそれぞれの青色波長フィルタ3a、緑色波長フィルタ3b、黄色波長フィルタ3cを用い、イメージセンサ4a、4b、4cを通して、環境外乱光8を除いて情報を取得する。
なお、本実施例では、青色波長フィルタ3a、緑色波長フィルタ3b、黄色波長フィルタ3cを用いているが、イメージセンサ4a、4b、4cで取得した後に、画像処理することで特定波長を取得しても良い。
また、本実施例における青色自発光マーカ2a、緑色自発光マーカ2b、黄色自発光マーカ2cは、シンチレータ、夜光塗料、放射線により発光する素子を含み、青色波長フィルタ3a、緑色波長フィルタ3b、黄色波長フィルタ3cは、青色自発光マーカ2a、緑色自発光マーカ2b、黄色自発光マーカ2cの発光波長が透過する光学フィルタ、コンピュータ上での画像処理を含むものである。
このような本実施例の構成とすることによる効果は、以下の通りである。
即ち、従来技術においては、作業ロボット1の位置姿勢を認識するため、図4の(a)に示すように、反射マーカや発光マーカを必要とし、環境外乱光や電源ケーブルの敷設が必要になっていた。また、過酷環境において安全に作業するために、作業ロボット1の周辺の環境線量や装置自身の寿命を把握する必要がある。更に、新たに周辺環境線量や装置寿命推定のための装置を加えると、装置自体が大型化し作業が難しいものとなっていた。
これに対して、本実施例の遠隔作業装置の監視装置とすることにより、図4の(b)に示すように、青色波長フィルタ3a、緑色波長フィルタ3b、黄色波長フィルタ3cのみの画像を取り込みことが可能となり、この青色波長フィルタ3a、緑色波長フィルタ3b、黄色波長フィルタ3cからの発光量と検出位置に基づいて、作業ロボット1の位置姿勢及び周辺環境、装置寿命を推定することが可能となる。
従って、本実施例によれば、人間の立ち入りが困難な過酷環境下であっても、電源供給ケーブルを必要とすることなく、簡易な構成で、かつ、精度良くロボット位置の姿勢を推定できることは勿論、周辺環境及び装置寿命を推定することができる。
図5に、本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例3を示す。
該図に示す本実施例では、作業ロボットは、2つの作業ロボット1A及び1Bから成り、これら2つの作業ロボット1A及び1Bの各リンク1b1、1b2、1b3及び1b1´、1b2´、1b3´には、異なる色の青色と緑色に色付けされた青色自発光マーカ2と緑色自発光マーカ2´が貼付けられている。
そして、その異なる色に色付けされた青色自発光マーカ2と緑色自発光マーカ2´からのそれぞれの発光波長が、それぞれの青色波長フィルタ3aと緑色波長フィルタ3bを透過しそれぞれのイメージセンサ4aと4bを通ることで、それぞれの青色自発光マーカ2と緑色自発光マーカ2´の波長自発光が認識される。
青色自発光マーカ2と緑色自発光マーカ2´の波長自発光が、イメージセンサ4aと4bで認識された以降の位置姿勢推定部5、周辺線量推定部6及び装置寿命推定部7の動作は、実施例と同様である。
即ち、作業ロボット1A及び1Bの位置姿勢を推定するとき、位置姿勢推定部5において、作業ロボット1A及び1Bのリンク1b1、1b2、1b3及び1b1´、1b2´、1b3´に貼付けられた青色自発光マーカ2及び緑色自発光マーカ2´の位置を認識する。そのとき、作業ロボット1A及び1B毎に青色自発光マーカ2及び緑色自発光マーカ2´を用いることで、作業ロボット1A及び1B毎に精度良く位置姿勢を認識する。
作業中は、作業ロボット1A及び1Bに貼付けれた青色自発光マーカ2及び緑色自発光マーカ2´の自発光波長を透過するそれぞれの青色波長フィルタ3a及び緑色波長フィルタ3bを用い、イメージセンサ4a及び4bを通して、環境外乱光8を除いて情報を取得する。
なお、本実施例では、青色波長フィルタ3a及び緑色波長フィルタ3bを用いているが、イメージセンサ4a、4bで取得した後に、画像処理することで特定波長を取得しても良い。
また、本実施例における青色自発光マーカ2及び緑色自発光マーカ2´は、シンチレータ、夜光塗料、放射線により発光する素子を含み、青色波長フィルタ3a及び緑色波長フィルタ3bは、青色自発光マーカ2及び緑色自発光マーカ2´の発光波長が透過する光学フィルタ、コンピュータ上での画像処理を含むものである。
このような本実施例の構成とすることによる効果は、以下の通りである。
即ち、従来技術においては、作業ロボット1A及び1Bの位置姿勢を認識するため、図6の(a)に示すように、反射マーカや発光マーカを必要とし、環境外乱光や電源ケーブルの敷設が必要になっていた。また、過酷環境において安全に作業するために、作業ロボット1A及び1Bの周辺の環境線量や装置自身の寿命を把握する必要がある。更に、新たに周辺環境線量や装置寿命推定のための装置を加えると、装置自体が大型化し作業が難しいものとなっていた。
これに対して、本実施例の遠隔作業装置の監視装置とすることにより、図6の(b)に示すように、青色自発光マーカ2及び緑色自発光マーカ2´のみの画像を取り込みことが可能となり、この青色自発光マーカ2及び緑色自発光マーカ2´からの発光量と検出位置に基づいて、作業ロボット1A及び1Bの位置姿勢及び周辺環境、装置寿命を推定することが可能となる。
従って、本実施例によれば、人間の立ち入りが困難な過酷環境下であっても、電源供給ケーブルを必要とすることなく、簡易な構成で、かつ、精度良くロボット位置の姿勢を推定できることは勿論、周辺環境及び装置寿命を推定することができる。
図7に、本発明の遠隔作業装置の監視装置の実施例4を示す。
該図に示す本実施例の遠隔作業装置の監視装置は、作業ロボット1の各リンク1b1、1b2、1b3に貼付けられた青色自発光マーカ2と、作業ロボット1で作業される作業対象物(例えば、プラント内のパイプや構造物)9に貼付けられた緑色自発光マーカ2bとが異なる色に色付けされ、その異なる色に色付けされた青色自発光マーカ2と緑色自発光マーカ2bからのそれぞれの発光波長がそれぞれの青色波長フィルタ3a及び緑色波長フィルタ3bを透過しそれぞれのイメージセンサ4a及び4bを通ることで、それぞれの青色自発光マーカ2と緑色自発光マーカ2bの波長自発光を認識する。
青色自発光マーカ2と緑色自発光マーカ2bの波長自発光が、イメージセンサ4aと4bで認識された以降の位置姿勢推定部5、周辺線量推定部6及び装置寿命推定部7の動作は、実施例と同様である。
即ち、作業ロボット1の位置姿勢を推定するとき、位置姿勢推定部5において、作業ロボット1のリンク1b1、1b2、1b3に貼付けられた青色自発光マーカ2と作業対象物9に貼付けられた緑色自発光マーカ2bの位置を認識する。そのとき、作業ロボット1のリンク1b1、1b2、1b3に青色自発光マーカ2を、作業対象物9に緑色自発光マーカ2bを用いることで、作業ロボット1と作業対象物9に精度良く位置姿勢を認識する。
作業中は、作業ロボット1に貼付けれた青色自発光マーカ2と作業対象物9に貼付けられた緑色自発光マーカ2bの自発光波長を透過するそれぞれの青色波長フィルタ3aと緑色波長フィルタ3bを用い、イメージセンサ4a及び4bを通して、環境外乱光8を除いて情報を取得する。
なお、本実施例では、青色波長フィルタ3a及び緑色波長フィルタ3bを用いているが、イメージセンサ4a及び4bで取得した後に、画像処理することで特定波長を取得しても良い。
また、本実施例における青色自発光マーカ2及び緑色自発光マーカ2bは、シンチレータ、夜光塗料、放射線により発光する素子を含み、青色波長フィルタ3a及び緑色波長フィルタ3bは、青色自発光マーカ2及び緑色自発光マーカ2bの発光波長が透過する光学フィルタ、コンピュータ上での画像処理を含むものである。
このような本実施例の構成とすることによる効果は、以下の通りである。
即ち、従来技術においては、作業ロボット1の位置姿勢を認識するため、図8の(a)に示すように、反射マーカや発光マーカを必要とし、環境外乱光や電源ケーブルの敷設が必要になっていた。また、過酷環境において安全に作業するために、作業ロボット1の周辺の環境線量や装置自身の寿命を把握する必要がある。更に、新たに周辺環境線量や装置寿命推定のための装置を加えると、装置自体が大型化し作業が難しいものとなっていた。
これに対して、本実施例の遠隔作業装置の監視装置とすることにより、図8の(b)に示すように、青色自発光マーカ2及び緑色自発光マーカ2bのみの画像を取り込むことが可能となり、この青色自発光マーカ2及び緑色自発光マーカ2bからの発光量と検出位置に基づいて、作業ロボット1の位置姿勢及び周辺環境、装置寿命を推定することが可能となる。
従って、本実施例によれば、人間の立ち入りが困難な過酷環境下であっても、電源供給ケーブルを必要とすることなく、簡易な構成で、かつ、精度良くロボット位置の姿勢を推定できることは勿論、周辺環境及び装置寿命を推定することができる。
なお、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成を置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1、1A、1B…作業ロボット、1a…関節、1b1、1b2、1b3、1b1´、1b2´、1b3´…リンク、1c…作業ツール、2、2a、2´…青色自発光マーカ、2b…緑色自発光マーカ、2c…黄色自発光マーカ、3、3a…青色波長フィルタ、3b…緑色波長フィルタ、3c…黄色波長フィルタ、4、4a、4b、4c…イメージセンサ、5…位置姿勢推定部、6…周辺線量推定部、7…装置寿命推定部、8…環境外乱光、9…作業対象物、10…作業環境。

Claims (13)

  1. 遠隔制御ロボット上に貼付されたマーカと、該マーカからの発光波長が透過し波長自発光を認識するイメージセンサと、処理画像から前記遠隔制御ロボットの位置姿勢を推定する位置姿勢推定部とを備え、遠隔地から前記遠隔制御ロボットによる作業を監視する遠隔作業装置の監視装置であって、
    前記マーカを放射線自発光マーカとし、前記放射線自発光マーカからのマーカ発光量の大小から前記遠隔制御ロボット周辺の線量を推定する周辺線量推定部と、該周辺線量推定部で推定した線量の多少から前記遠隔制御ロボットの寿命を推定する装置寿命推定部とを備え
    前記遠隔制御ロボットは、複数のリンクと、該リンク間を回動可能に接続する関節と、前記リンクの一方端に設けられた作業ツールとから成り、
    前記各リンクのそれぞれに前記放射線自発光マーカを貼付け、前記位置姿勢推定部で前記放射線自発光マーカの位置を認識し、その認識位置が、予め設定されたロボットモデル上のマーカ位置に合うときの前記関節の状態量を導出することで前記遠隔制御ロボットの位置姿勢を推定すると共に、前記放射線自発光マーカの発光量を基に、前記周辺線量推定部で、予め設定された放射線量に対する発光量により前記遠隔制御ロボットの周辺線量を推定し、かつ、前記装置寿命推定部により推定された前記遠隔制御ロボットの周辺線量情報を用いて、前記遠隔制御ロボットが被爆した集積線量及び/又は瞬間線量を求め、予め設定された前記遠隔制御ロボットの故障閾値と比較することで装置寿命を推定することを特徴とする遠隔作業装置の監視装置。
  2. 請求項に記載の遠隔作業装置の監視装置において、
    前記リンクは3本から成り、それぞれの前記リンクに貼付けられた前記放射線自発光マーカは同色に色付けされ、その色付けされた前記放射線自発光マーカからの発光波長が1つの波長フィルタを透過し前記イメージセンサを通ることで、前記放射線自発光マーカの波長自発光を認識することを特徴とする遠隔作業装置の監視装置。
  3. 請求項に記載の遠隔作業装置の監視装置において、
    前記リンクは3本から成り、それぞれの前記リンクに貼付けられた前記放射線自発光マーカは3色に色付けされ、その3色に色付けされた前記放射線自発光マーカからのそれぞれの発光波長がそれぞれの波長フィルタを透過しそれぞれの前記イメージセンサを通ることで、それぞれの前記放射線自発光マーカの波長自発光を認識することを特徴とする遠隔作業装置の監視装置。
  4. 請求項に記載の遠隔作業装置の監視装置において、
    前記遠隔制御ロボットは、少なくとも2つの遠隔制御ロボットA及びBから成り、前記2つの遠隔制御ロボットA及びBの各リンクに貼付けられた前記放射線自発光マーカA及びBは異なる色に色付けされ、その異なる色に色付けされた前記放射線自発光マーカA及びBからのそれぞれの発光波長がそれぞれの波長フィルタを透過しそれぞれの前記イメージセンサを通ることで、それぞれの前記放射線自発光マーカの波長自発光を認識することを特徴とする遠隔作業装置の監視装置。
  5. 請求項に記載の遠隔作業装置の監視装置において、
    前記遠隔制御ロボットの各リンクに貼付けられた放射線自発光マーカと、前記遠隔制御ロボットで作業される作業対象物に貼付けられた放射線自発光マーカとが異なる色に色付けされ、その異なる色に色付けされた前記放射線自発光マーカと前記作業対象物に貼付けられた前記放射線自発光マーカからのそれぞれの発光波長がそれぞれの波長フィルタを透過しそれぞれの前記イメージセンサを通ることで、それぞれの前記放射線自発光マーカと前記作業対象物に貼付けられた前記放射線自発光マーカの波長自発光を認識することを特徴とする遠隔作業装置の監視装置。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の遠隔作業装置の監視装置において、
    前記マーカの自発光波長を透過する波長フィルタを用いて、前記マーカの位置、発光のみを前記イメージセンサを通して環境外乱光を除いて前記遠隔制御ロボットの周辺線量情報を取得するか、若しくは前記イメージセンサで前記遠隔制御ロボットの周辺線量情報を取得した後に、画像処理することで特定波長を取得することを特徴とする遠隔作業装置の監視装置。
  7. 請求項1乃至のいずれか1項に記載の遠隔作業装置の監視装置において、
    前記放射線自発光マーカは、シンチレータ、夜光塗料、放射線により発光する素子を含むことを特徴とする遠隔作業装置の監視装置。
  8. 請求項に記載の遠隔作業装置の監視装置において、
    前記波長フィルタは、前記放射線自発光マーカの発光波長透過する光学フィルタであることを特徴とする遠隔作業装置の監視装置。
  9. 遠隔制御ロボット上に貼付されたマーカと、該マーカからの発光波長が透過し波長自発光を認識するイメージセンサと、処理画像から前記遠隔制御ロボットの位置姿勢を推定する位置姿勢推定部とを備え、遠隔地から前記遠隔制御ロボットによる作業を監視する遠隔作業装置の監視方法であって、
    前記マーカを放射線自発光マーカとし、周辺線量推定部により前記放射線自発光マーカからのマーカ発光量の大小から前記遠隔制御ロボット周辺の線量を推定し、前記周辺線量推定部で推定した線量の多少から装置寿命推定部で、前記遠隔制御ロボットの寿命を推定し
    前記遠隔制御ロボットは、複数のリンクと、該リンク間を回動可能に接続する関節と、前記リンクの一方端に設けられた作業ツールとから成り、
    前記各リンクのそれぞれに前記放射線自発光マーカを貼付け、前記位置姿勢推定部で前記放射線自発光マーカの位置を認識し、その認識位置が、予め設定されたロボットモデル上のマーカ位置に合うときの前記関節の状態量を導出することで前記遠隔制御ロボットの位置姿勢を推定すると共に、前記放射線自発光マーカの発光量を基に、前記周辺線量推定部で、予め設定された放射線量に対する発光量により前記遠隔制御ロボットの周辺線量を推定し、かつ、前記装置寿命推定部により推定された前記遠隔制御ロボットの周辺線量情報を用いて、前記遠隔制御ロボットが被爆した集積線量及び/又は瞬間線量を求め、予め設定された前記遠隔制御ロボットの故障閾値と比較することで装置寿命を推定することを特徴とする遠隔作業装置の監視方法。
  10. 請求項に記載の遠隔作業装置の監視方法において、
    前記リンクは3本から成り、それぞれの前記リンクに貼付けられた前記放射線自発光マーカは同色に色付けされ、その色付けされた前記放射線自発光マーカからの発光波長が1つの波長フィルタを透過し前記イメージセンサを通ることで、前記放射線自発光マーカの波長自発光を認識することを特徴とする遠隔作業装置の監視方法。
  11. 請求項に記載の遠隔作業装置の監視方法において、
    前記リンクは3本から成り、それぞれの前記リンクに貼付けられた前記放射線自発光マーカは3色に色付けされ、その3色に色付けされた前記放射線自発光マーカからのそれぞれの発光波長がそれぞれの波長フィルタを透過しそれぞれの前記イメージセンサを通ることで、それぞれの前記放射線自発光マーカの波長自発光を認識することを特徴とする遠隔作業装置の監視方法。
  12. 請求項に記載の遠隔作業装置の監視方法において、
    前記遠隔制御ロボットは、少なくとも2つの遠隔制御ロボットA及びBから成り、前記2つの遠隔制御ロボットA及びBの各リンクに貼付けられた前記放射線自発光マーカA及びBは異なる色に色付けされ、その異なる色に色付けされた前記放射線自発光マーカA及びBからのそれぞれの発光波長がそれぞれの波長フィルタを透過しそれぞれの前記イメージセンサを通ることで、それぞれの前記放射線自発光マーカの波長自発光を認識することを特徴とする遠隔作業装置の監視方法。
  13. 請求項に記載の遠隔作業装置の監視方法において、
    前記遠隔制御ロボットの各リンクに貼付けられた放射線自発光マーカと、前記遠隔制御ロボットで作業される作業対象物に貼付けられた放射線自発光マーカとが異なる色に色付けされ、その異なる色に色付けされた前記放射線自発光マーカと前記作業対象物に貼付けられた前記放射線自発光マーカからのそれぞれの発光波長がそれぞれの波長フィルタを透過しそれぞれの前記イメージセンサを通ることで、それぞれの前記放射線自発光マーカと前記作業対象物に貼付けられた前記放射線自発光マーカの波長自発光を認識することを特徴とする遠隔作業装置の監視方法。
JP2018118743A 2018-06-22 2018-06-22 遠隔作業装置の監視装置及びその監視方法 Active JP6993936B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018118743A JP6993936B2 (ja) 2018-06-22 2018-06-22 遠隔作業装置の監視装置及びその監視方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018118743A JP6993936B2 (ja) 2018-06-22 2018-06-22 遠隔作業装置の監視装置及びその監視方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019217612A JP2019217612A (ja) 2019-12-26
JP6993936B2 true JP6993936B2 (ja) 2022-02-04

Family

ID=69095105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018118743A Active JP6993936B2 (ja) 2018-06-22 2018-06-22 遠隔作業装置の監視装置及びその監視方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6993936B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7144346B2 (ja) 2019-03-20 2022-09-29 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 遠隔測定システム、および、遠隔測定方法

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7350692B2 (ja) * 2020-05-07 2023-09-26 株式会社神戸製鋼所 2次元空間計測システム及び2次元空間計測システムの制御方法
JP7485930B2 (ja) * 2020-06-16 2024-05-17 株式会社不二越 ロボット減速機寿命推定シミュレーション装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000507698A (ja) 1996-03-29 2000-06-20 コミツサリア タ レネルジー アトミーク α粒子源の位置を遠隔的に特定するための装置および方法
JP2004340768A (ja) 2003-05-16 2004-12-02 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 放射能分布を検出する材料とその検出方法
JP2006031486A (ja) 2004-07-16 2006-02-02 Nohmi Bosai Ltd 火災検出装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5992397A (ja) * 1982-11-19 1984-05-28 株式会社日立製作所 移動式点検装置
JPH0634761A (ja) * 1992-07-15 1994-02-10 Hamamatsu Photonics Kk 放射性汚染分布測定法
JP2729758B2 (ja) * 1994-02-25 1998-03-18 宇宙開発事業団 遠隔操作型ロボットの自動実行監視方式
JP3522876B2 (ja) * 1995-02-27 2004-04-26 株式会社日立製作所 原子炉内作業ロボット装置及びその放射線劣化診断方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000507698A (ja) 1996-03-29 2000-06-20 コミツサリア タ レネルジー アトミーク α粒子源の位置を遠隔的に特定するための装置および方法
JP2004340768A (ja) 2003-05-16 2004-12-02 National Institute Of Advanced Industrial & Technology 放射能分布を検出する材料とその検出方法
JP2006031486A (ja) 2004-07-16 2006-02-02 Nohmi Bosai Ltd 火災検出装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7144346B2 (ja) 2019-03-20 2022-09-29 日立Geニュークリア・エナジー株式会社 遠隔測定システム、および、遠隔測定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019217612A (ja) 2019-12-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6993936B2 (ja) 遠隔作業装置の監視装置及びその監視方法
CN107275976B (zh) 自主高空电缆检查系统
Gehring et al. ANYmal in the field: Solving industrial inspection of an offshore HVDC platform with a quadrupedal robot
JP5606241B2 (ja) 人間型ロボットのための視覚認知システムおよび方法
KR100506533B1 (ko) 이동로봇 및 그에 따른 자율주행 시스템 및 방법
US20170356730A1 (en) Robot automated mining
US11992962B2 (en) Robot and robot system
KR101988937B1 (ko) 카메라와 로봇 핸드의 캘리브레이션 방법 및 장치
US8942850B2 (en) Method and system for assisting in the handling of robotized machines in a congested environment
US11090810B2 (en) Robot system
US20190358816A1 (en) Robot system and method of controlling the same
US10366507B2 (en) Optical imaging and assessment system for tong cassette positioning device
CN111702306A (zh) 用于焊接机器视觉的飞行时间相机
KR102210452B1 (ko) 협소공간에서의 인명탐지 및 구호용 로봇
US9227327B2 (en) Robot system and method for operating robot system
US12090664B2 (en) Interference avoidance device and robot system
US11048250B2 (en) Mobile transportation means for transporting data collectors, data collection system and data collection method
WO2018230517A1 (ja) 作業システム
JP2008252643A (ja) 移動体監視システムおよびその監視方法
JP2011104759A (ja) ロボット制御システムの教示用補助具、その教示用補助具を用いた教示方法、およびその教示方法によって教示を行うロボット制御システム
CN114693771A (zh) 对人执行的任务用计算机视觉监测制造操作的方法和系统
JP2017170550A (ja) 制御装置、ロボット、及びロボットシステム
Aalerud et al. Industrial Environment Mapping Using Distributed Static 3D Sensor Nodes
Mäkinen et al. Redundancy-based visual tool center point pose estimation for long-reach manipulators
Heikkilä et al. An interactive 3D sensor system and its programming for target localizing in robotics applications

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210107

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20211015

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20211026

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20211112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20211207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6993936

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150