JP6992453B2 - ソーラー発電システム - Google Patents

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Description

本開示は、ソーラー発電システムに関し、特に、車両に搭載された蓄電装置の充電に好適に用いられるソーラー発電システムに関する。
ソーラー発電システムが搭載された車両が公知である。こうした車両のソーラー発電システムは、光エネルギーを電力に変換する太陽電池と、太陽電池の発電制御を行なう電子制御装置(以下、「ECU(Electronic Control Unit)」と称する)とを備える。太陽電池から出力される電力は、車両に搭載された蓄電装置の充電に使用される。ECUは、所定の発電実行条件が成立するか否かを判断し、発電実行条件が成立する場合には、太陽電池により発電を行なって、太陽電池から出力される電力を用いて上記の蓄電装置を充電する。以下、太陽電池による発電を「ソーラー発電」とも称する。
太陽電池から出力される電力により上記の蓄電装置が過充電されると、蓄電装置の劣化が進行しやすくなる。こうした劣化を抑制するために、ソーラー発電による充電の許可及び禁止を、蓄電装置の状態に基づいて切り換える技術が知られている。たとえば、特開2008-290513号公報(特許文献1)には、蓄電装置の温度及びSOC(State Of Charge)に基づいて、ソーラー発電による充電の許可及び禁止を切り換える技術が開示されている。
特開2008-290513号公報
ECUは、日射強度などを用いて、発電実行条件が成立するか否かを判断する。日射強度は、単位時間あたりの太陽電池の発電量として検出されてもよい。ECUは、たとえば、ソーラー発電を行なうために日射強度が十分大きい場合には、発電実行条件が成立すると判断する。しかし、車両の走行制御も蓄電装置の充放電制御も行なわれない期間(以下、「放置期間」と称する)においては、消費エネルギー削減などの観点からECUの電源はオフされる。ECUの電源がオフされると、ECUが停止状態になり、日射強度を検出することができなくなる。なお、停止状態には、省電力モード(スリープ等)の状態が含まれる。また、放置期間の例としては、車両停止中において、イグニッションスイッチがオフ状態になっており、かつ、車両に搭載された蓄電装置に対して車両外部の電源による充電(以下、「外部充電」と称する)が行なわれていない期間が挙げられる。
放置期間において太陽電池の発電制御を行なうためには、たとえば、放置期間において定期的にECUの電源をオンして、ECUに日射強度を検出させることが考えられる。定期的に日射強度が検出されることで、放置期間においても発電実行条件が成立するか否かを判断することが可能になる。しかし、日没直後など、十分な日射強度になるまでに時間がかかる場合には、長期にわたって発電実行条件が成立せず、ECUの電源のオン/オフが繰り返されることになる。放置期間において頻繁にECUの電源のオン/オフが繰り返されることは、消費エネルギー削減の観点からは好ましくない。仮にECUの電源がオンになっている期間が短かったとしても、ECUの起動時には、所定のイニシャル処理(ソーラー発電システムが正常に動作するか否かのチェックなど)が行なわれるため、ECUの電源のオン/オフが繰り返されると、かなりの電力が消費されることになる。
本開示は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ソーラー発電システムにおけるエネルギー効率を向上させることである。
本開示のソーラー発電システムは、光エネルギーを電力に変換する太陽電池と、太陽電池の発電制御を行なう制御装置と、現在位置の日照情報を取得する日照情報取得部とを備える。そして、上記の制御装置は、起動中において所定の停止条件が成立した場合には、現在位置の日照情報を用いて起動タイミングを設定してから停止し、停止中において起動タイミングになった場合には起動するように構成される。
上記のように現在位置の日照情報を取得することで、制御装置を起動してソーラー発電を行なうことによりどの程度の発電量が見込めるかを、現在位置の日照情報から予測することができる。上記の制御装置は、現在位置の日照情報を用いることにより、適切な起動タイミングを設定できる。適切な起動タイミングとは、たとえば、制御装置の起動に伴って消費される電力よりも多くの電力を上記の太陽電池により発電(ソーラー発電)できるような制御装置の起動タイミングである。具体的には、長期にわたって十分な日射強度が維持されるようなタイミングで制御装置を起動させることにより、ソーラー発電により多くの電力を発電することが可能になる。
上記ソーラー発電システムでは、停止中の制御装置が、現在位置の日照情報を用いて設定された起動タイミングで起動される。こうしたソーラー発電システムを、たとえば車両に搭載する場合、車両の放置期間において停止中の制御装置が上記の起動タイミングで起動されることによって、ソーラー発電システムにおけるエネルギー効率を向上させることができる。制御装置は、設定された起動タイミングに従って起動するため、制御装置の起動頻度を減らすことができる。これにより、制御装置の起動に伴う電力の消費が抑制される。また、現在位置の日照情報に基づいて、ソーラー発電に適した起動タイミングが設定されることにより、制御装置の起動後のソーラー発電により多くの電力を発電することが可能になる。
起動タイミングの設定には、現在位置の日照情報に含まれる所定のパラメータと適切な起動タイミングとの関係を示す対応情報(以下、「起動タイミング設定情報」と称する)を用いることができる。対応情報は、相関する複数のパラメータの関係を示す情報である。対応情報は、マップでもテーブルでも数式でもモデルでもよい。また、対応情報は、複数のマップ等を組み合わせて構成されていてもよい。
現在位置の日照情報に含まれるパラメータの例としては、日の出時刻、日没時刻、日照時間、所定時刻での日照強度、天気(晴れ/曇り/雨/雪など)が挙げられる。
本開示のソーラー発電システムが車両に搭載される場合には、上記の現在位置は、車両の位置(たとえば、駐車中の車両の位置)に相当する。
本開示によれば、ソーラー発電システムにおけるエネルギー効率を向上させることが可能になる。
本開示の実施の形態に従うソーラー発電システムが適用された車両の全体構成を概略的に示す図である。 図1に示した車両に搭載された機器の構成を示すブロック図である。 車両の放置期間(駐車中)にECUにより実行されるソーラー発電シーケンスを示すフローチャートである。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1及び図2を用いて、本開示の実施の形態に従うソーラー発電システムが適用された車両1の構成について説明する。以下では、代表的な例として、車両1が、駆動源としてモータジェネレータを搭載した電動車両である例について説明する。
図1は、車両1の構成を概略的に示した図である。図1を参照して、車両1は、電池パック20と、パワーコントロールユニット(以下、「PCU(Power Control Unit)」と称する)30と、ソーラーPCU40と、ソーラーパネル50と、ソーラーバッテリ60と、補機バッテリ70とを備える。
図2は、車両1に搭載された機器の構成を示すブロック図である。図2を参照して、車両1は、駆動輪2と、動力伝達ギヤ4と、モータジェネレータ(以下、「MG(Motor Generator)」と称する)6と、ECU100とをさらに備える。MG6は、たとえば、三相交流回転電機である。MG6の出力トルクは、減速機等によって構成された動力伝達ギヤ4を介して駆動輪2に伝達される。MG6は、車両1の回生制動動作時には、駆動輪2の回転力によって発電することも可能である。
電池パック20は、高電圧系(たとえば、後述する低電圧系よりも高い電圧系)のメインバッテリである。電池パック20は、組電池22と、システムメインリレー(以下、「SMR」と称する)24と、充電リレー(以下、「CHR」と称する)26とを含む。
電池パック20は、車両1の駆動源であるMG6との間で電力を授受する。電池パック20の電力は、PCU30を経由してMG6に供給される。また、電池パック20は、MG6により発電された電力を用いて充電される。なお、電池パック20は、車両1の外部の電源(図示せず)から供給される電力を用いて充電されてもよい。電池パック20は、たとえば、車両1の後部座席よりも下方の位置であって、かつ、左右の後輪のホイールハウス間に設けられる。
組電池22は、複数個のセルにより構成されたモジュールが複数個直列に接続されて構成される。ただしこれに限られず、組電池22は、複数個のセルが直列に接続されて構成されてもよい。セルとしては、たとえばリチウムイオン電池を採用できる。ただし、リチウムイオン電池以外の二次電池(たとえば、ニッケル水素電池)をセルとして採用してもよい。組電池22の電圧は、たとえば200V程度である。
SMR24は、PCU30と組電池22とを接続する電力線PL1,NL1上に設けられる。SMR24は、ECU100からの制御信号C1に基づいて、PCU30と組電池22との間を電気的に接続状態(オン状態)にしたり、遮断状態(オフ状態)にしたりする。
CHR26は、組電池22とSMR24とを接続する電力線PL1,NL1から分岐してソーラーPCU40に接続される電力線PL2,NL2上に設けられる。CHR26は、ECU100からの制御信号C2に基づいて、電力線PL1,NL1と、ソーラーPCU40との間を電気的に接続状態(オン状態)にしたり、遮断状態(オフ状態)にしたりする。
PCU30は、たとえば、コンバータ及びインバータ(いずれも図示せず)を含む。コンバータ及びインバータの各々は、複数個のスイッチング素子を有し、それらスイッチング素子のオン/オフ制御によって動作する。PCU30は、電池パック20の直流電力を交流電力に変換してMG6に供給したり、MG6において生じた回生電力(交流電力)を直流電力に変換して電池パック20に供給したりする。
PCU30において、コンバータは、電池パック20から受けた直流電力の電圧を昇圧してインバータに出力する。インバータは、コンバータが出力した直流電力を交流電力に変換してMG6に出力する。こうして、電池パック20に蓄えられた電力によりMG6が駆動される。
PCU30において、インバータは、MG6によって発電される交流電力を直流電力に変換してコンバータに出力する。コンバータは、インバータが出力した直流電力の電圧を降圧して電池パック20へ出力する。こうして、MG6で発電された電力により電池パック20が充電される。
PCU30は、電池パック20の電圧を補機バッテリ70の充電に適した電圧(たとえば、DC12V程度)に変換するDC/DCコンバータ(図示せず)をさらに含む。DC/DCコンバータは、変換された電力を補機バッテリ70に供給することによって補機バッテリ70を充電する。
補機バッテリ70は、低電圧系(たとえば、12V系)のメインバッテリであり、補機負荷(図示せず)に対して電力を供給する。補機バッテリ70としては、たとえば鉛バッテリを採用できる。ただし、鉛バッテリ以外の二次電池(たとえば、ニッケル水素電池)を補機バッテリ70として採用してもよい。補機負荷は、比較的低い電圧(たとえば、12V程度)で駆動する電気負荷(照明装置、ワイパー装置、オーディオ装置、カーナビゲーションシステム、ECU100等)である。
ソーラーパネル50は、太陽からの光エネルギーを利用して発電する太陽電池である。ソーラーパネル50は、光エネルギーを直流電力に変換するように構成される。ソーラーパネル50は、たとえば図1に示すように、車両1のルーフアウタパネルに設置される。ただし、ソーラーパネル50の位置は任意に変更できる。たとえば、ソーラーパネル50を、ルーフアウタパネル以外のアウタパネル(たとえば、ボンネットアウタパネル)に設置してもよい。ソーラーパネル50において発電された電力は、ソーラーPCU40を経由してソーラーバッテリ60に供給される。
ソーラーバッテリ60は、ソーラーパネル50において発電された電力を蓄電する蓄電装置である。ソーラーバッテリ60の充放電制御は、ECU100が後述するソーラーPCU40を制御することによって行なわれる。ソーラーバッテリ60のSOCが所定のしきい値(以下、「サブSOC上限値」と称する)を超えると、ソーラーバッテリ60からメインバッテリ(電池パック20又は補機バッテリ70)への放電が行なわれる。すなわち、ソーラーバッテリ60は、中間貯蔵用のサブバッテリに相当する。SOCは、満充電容量に対する現在の充電容量の割合(たとえば、百分率)で定義される。
ソーラーバッテリ60は、複数個(たとえば、3個)のセルが直列に接続されて構成される組電池である。ただしこれに限られず、ソーラーバッテリ60は、複数個のセルにより構成されたモジュールが複数個直列に接続されて構成される組電池であってもよい。セルとしては、たとえばリチウムイオン電池を採用できる。ただし、リチウムイオン電池以外の二次電池(たとえば、ニッケル水素電池)をセルとして採用してもよい。ソーラーバッテリ60は、たとえば、乗員が搭乗する車両1内の空間において、センターコンソールの下部に設けられる。ただし、ソーラーバッテリ60の搭載位置は任意に変更できる。たとえば、ソーラーバッテリ60を荷室に搭載してもよい。
ソーラーPCU40は、高圧DC/DCコンバータ42と、ソーラーDC/DCコンバータ44と、補機DC/DCコンバータ46と、監視回路48とを含む。
高圧DC/DCコンバータ42は、ECU100からの制御信号に基づいて、ソーラーバッテリ60の直流電力を組電池22の充電が可能な直流電力に変換する。高圧DC/DCコンバータ42は、変換した電力を電池パック20の組電池22に供給する。
ソーラーDC/DCコンバータ44は、ECU100からの制御信号に基づいて、ソーラーパネル50から供給される直流電力をソーラーバッテリ60の充電が可能な直流電力に変換する。ソーラーDC/DCコンバータ44は、変換した電力をソーラーバッテリ60に供給する。
補機DC/DCコンバータ46は、ECU100からの制御信号に基づいて、ソーラーバッテリ60の直流電力を補機バッテリ70の充電が可能な直流電力に変換する。補機DC/DCコンバータ46は、変換した電力を補機バッテリ70に供給する。
ソーラーバッテリ60のSOCが前述のサブSOC上限値に達するまで増加した場合には、ソーラーPCU40は、ソーラーバッテリ60の電力を用いてメインバッテリ(電池パック20又は補機バッテリ70)を充電する。電池パック20が充電される場合には、CHR26がオンされる。
監視回路48は、ソーラーバッテリ60の状態を監視する。ソーラーバッテリ60には、温度センサ62と、電圧センサ64と、電流センサ66とが設けられる。温度センサ62は、ソーラーバッテリ60の温度(電池温度)を検出し、その検出値を監視回路48へ出力する。電圧センサ64は、ソーラーバッテリ60の電圧を検出し、その検出値を監視回路48へ出力する。電流センサ66は、ソーラーバッテリ60の電流を検出し、その検出値を監視回路48へ出力する。そして、監視回路48は、ソーラーバッテリ60の状態(温度、電圧、電流)を示す信号をECU100へ出力する。
ECU100は、演算装置としてのCPU(Central Processing Unit)と、記憶装置と、各種信号を入出力するための入出力ポートと、車両1の位置を検出するGPS(Global Positioning System)センサと、所定の起動タイミング(以下、「ECU起動タイミング」と称する)でECU100を起動させるタイマーと(いずれも図示せず)を含んで構成される。GPSセンサは、GPS衛星(図示せず)からの電波を受信して、車両1の位置(たとえば、座標系における位置)を示す信号を出力する。
ECU100の記憶装置は、作業用メモリとしてのRAM(Random Access Memory)と、保存用ストレージ(ROM(Read Only Memory)、書き換え可能な不揮発性メモリ等)とを含む。記憶装置に記憶されているプログラムをCPUが実行することで、各種制御が実行される。ただし、ECU100が行なう各種制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
ECU100のタイマーには、ECU起動タイミングが設定される。ECU100のタイマーに設定されたECU起動タイミングが到来すると、後述するソーラー発電シーケンス(図3に示される一連の処理)が実行され、ECU100が起動する。
ECU100において、CPUは、保存すべき情報(演算結果等)を記憶装置(たとえば、書き換え可能な不揮発性メモリ)に出力して記憶装置に記憶させる。CPUは、たとえば、ECU100の電源がオフされる前(たとえば、直前)に取得される車両1の位置情報及び日照情報(詳しくは後述する)を記憶装置に格納する。ECU100の記憶装置は、車両1の制御に用いられる情報を予め記憶していてもよい。また、ECU100の記憶装置は、ソーラーパネル50の発電制御に用いられる対応情報(たとえば、後述する起動タイミング設定情報)をさらに記憶している。
通信装置110は、ワイヤレス通信によりネットワーク200にアクセスできるように構成される。通信装置110は、ネットワーク200を介して他の装置からデータを受信(たとえば、ダウンロード)したり、ネットワーク200を介して他の装置へデータを送信(たとえば、アップロード)したりすることができる。また、ECU100と通信装置110とは、互いに情報(データや信号等)を送受可能に構成される。
ネットワーク200の例としては、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)(たとえば、インターネット)、公衆ネットワーク、プライベートネットワーク、仮想ネットワーク、ピアツーピアネットワークが挙げられる。ネットワーク200は、DSRC(Dedicated Short Range Communications)ネットワーク、IEEE802.11pネットワーク、3Gネットワーク、4Gネットワーク、5G+ネットワーク、又はWiFi(登録商標)ネットワークであってもよい。また、ネットワーク200は、車両対車両ネットワーク、又は車両対基盤/基盤対車両ネットワークであってもよい。
ECU100は、所定の発電実行条件が成立するか否かを判断し、発電実行条件が成立する場合には、ソーラーパネル50により発電を行なって、ソーラーパネル50から出力される電力を用いてソーラーバッテリ60を充電する。この実施の形態では、ソーラーパネル50による単位時間あたりの発電量(以下、「ソーラー発電量」と称する場合がある)がしきい値Th以上である場合に、発電実行条件が成立すると判断される。
車両1の走行中には、ECU100が、各センサから受ける信号並びに記憶装置に記憶された各種プログラム及びマップに基づいてPCU30(ひいては、MG6)を制御することにより、車両1の走行制御を行なう。ECU100は、PCU30を制御することにより電池パック20の放電制御を行なう。ECU100は、電池パック20からPCU30への放電を制御することにより、MG6に対する電力供給量(ひいては、MG6のトルク等)を制御できる。また、車両1の走行中にMG6の発電電力により電池パック20が充電される場合には、ECU100は、PCU30を制御することにより電池パック20の充電電力(ひいては、組電池22のSOC)を制御する。
他方、車両1の放置期間においては、車両1の走行制御も各バッテリの充放電制御も行なわれない。車両1は、外部充電可能な車両であってもよいし、外部充電できない車両であってもよい。外部充電可能な車両において、放置期間の代表的な例としては、車両停止中において、イグニッションスイッチがオフ状態になっており、かつ、外部充電が行なわれていない期間が挙げられる。外部充電できない車両において、放置期間の代表的な例としては、車両停止中においてイグニッションスイッチがオフ状態になっている期間が挙げられる。
ところで、消費エネルギー削減などの観点から、放置期間においては、車両1のECU100の電源がオフされることが好ましい。しかし、ECU100の電源がオフされると、ソーラー発電量を検出することができなくなる。
放置期間においてソーラーパネル50の発電制御を行なうためには、たとえば、放置期間において定期的にECU100の電源をオンして、ソーラー発電量をECU100に検出させることが考えられる。定期的にソーラー発電量が検出されることで、放置期間においても発電実行条件が成立するか否かを判断することが可能になる。しかし、日没直後など、十分なソーラー発電量が得られるようになるまでに時間がかかる場合には、長期にわたって発電実行条件が成立せず、ECU100の電源のオン/オフが繰り返されることになる。放置期間において頻繁にECU100の電源のオン/オフが繰り返されることは、消費エネルギー削減の観点からは好ましくない。仮にECU100の電源がオンになっている期間が短かったとしても、ECU100の起動時には、所定のイニシャル処理(ソーラー発電システムが正常に動作するか否かのチェックなど)が行なわれるため、ECU100の電源のオン/オフが繰り返されると、かなりの電力が消費されることになる。このため、ECU100が起動されるタイミングによっては、ソーラーパネル50により発電される電力よりも、ECU100の起動に伴って消費される電力のほうが大きくなることがある。
そこで、この実施の形態に従うソーラー発電システムでは、車両1の放置期間においては、以下に示すようにECU100の起動(電源オン)/停止(電源オフ)が制御される。
起動中のECU100が、所定の停止条件が成立したか否かを判断する。この実施の形態では、ソーラー発電量がしきい値Th未満になった場合に、ECU100の停止条件が成立したと判断される。
たとえば、車両1が停車されてイグニッションスイッチがオフされることにより、車両1は放置状態になる。車両1の状態が走行状態から放置状態に変わるタイミングでは、ECU100が起動しているため上記の判断が行なわれる。車両1が走行状態から放置状態になった時点(放置期間の開始点)でソーラー発電量がしきい値Th以上である場合には、ECU100は起動したまま上記の停止条件が成立するまでソーラー発電を行なう。
ECU100の起動中において上記の停止条件が成立した場合には、ECU100は、GPSセンサにより車両1の位置を検出するとともに、通信によって車両1の現在位置の日照情報を取得する。
次に、ECU100は、車両1の現在位置の日照情報に基づいてECU起動タイミング(ECU100の次回起動タイミング)を決めて、そのECU起動タイミングをタイマーに設定する。
上記ECU起動タイミングの設定が完了すると、ECU100の電源はオフされ、ECU100は停止状態(たとえば、スリープ状態)になる。そして、ECU100の停止中において、ECU100のタイマーに設定されたECU起動タイミングが到来すると、ECU100が起動する。
車両1の放置期間において、上記のように設定された起動タイミングで制御装置が起動されることによって、ソーラー発電システムにおけるエネルギー効率を向上させることができる。ECU100は、設定された起動タイミングに従って起動するため、ECU100の起動頻度を減らすことができる。これにより、ECU100の起動に伴う電力の消費が抑制される。また、現在位置の日照情報に基づいて、ソーラー発電に適した起動タイミングが設定されることにより、ECU100の起動後のソーラー発電により多くの電力を発電することが可能になる。
図3は、車両1の放置期間(たとえば、車両1の駐車中)においてECU100により実行されるソーラーパネル50の発電制御を説明するためのフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、ECU100のタイマーに設定されたECU起動タイミングの到来があった時に実行される。
図3を参照して、ECU100が起動し、所定のイニシャル処理を実行する(ステップS11)。この実施の形態では、イニシャル処理として、ソーラー発電システムが正常に動作するか否かのチェックが実行される。ECU100は、たとえば、アクチュエータに通電を行ない、アクチュエータの動作をチェックする。
ステップS12において、ECU100は、ソーラーパネル50によるソーラー発電を実行する。ソーラーパネル50により発電された電力は、ソーラーバッテリ60に出力される。
次いで、ECU100は、ソーラーパネル50による単位時間あたりの発電量(以下、「ソーラー発電量E」と称する)を算出する(ステップS13)。ソーラー発電量Eは、たとえば、ソーラーバッテリ60の単位時間あたりのSOC上昇量に基づいて求めることができる。SOCの測定方法としては、たとえば、電流値積算(クーロンカウント)による手法、又は開放電圧(OCV:Open Circuit Voltage)の推定による手法など、種々の公知の手法を採用できる。
ECU100は、ステップS13で算出されたソーラー発電量Eがしきい値Th以上であるか否かを判断する(ステップS14)。そして、ソーラー発電量Eがしきい値Th以上である場合(ステップS14においてYES)には、ECU100は、ソーラー発電量Eがしきい値Th未満になるまで、ソーラーパネル50によるソーラー発電を続ける(ステップS12~S14)。なお、しきい値Thは、固定値であってもよいし、車両1の状況や各バッテリの状態等に応じて可変であってもよい。
ステップS13で算出されたソーラー発電量Eがしきい値Th未満である場合(ステップS14においてNO)には、ECU100は、ソーラー発電を停止し、車両1の現在位置の日照情報を取得する(ステップS15)。より具体的には、ECU100が、GPSセンサにより車両1の現在位置を検出する。また、通信装置110が、ECU100からの要求に応じて、たとえばネットワーク200上のWebサイトから車両1の現在位置の日照情報を取得し、ECU100へ送信する。車両1の現在位置の日照情報は、たとえば、天気予報サイトなどで提供されている気象予測情報から取得できる。この実施の形態では、日照情報として、次回「日の出」時刻及びその「日の出」の日没時刻が取得される。なお、通信装置110は、車車間通信により、車両1の近くを走行する他の車両から日照情報を取得してもよい。
次いで、ECU100は、車両1の現在位置の日照情報からECU起動タイミングを求めて、次回起動タイミングとしてタイマーにECU起動タイミングを設定する(ステップS16)。より具体的には、ECU100は、予め記憶装置に記憶されている起動タイミング設定情報を参照して、車両1の現在位置の日照情報からECU起動タイミングを求めて、得られたECU起動タイミングをタイマーに設定する。
この実施の形態では、起動タイミング設定情報が、次回「日の出」時刻と、その「日の出」の日没時刻と、ECU起動タイミングとの関係を示す対応情報である。起動タイミング設定情報は、ECU100起動後のソーラー発電により発電できる電力量(期待値)が、ECU100の起動に伴う電力消費量よりも多くなるようなECU起動タイミングを規定する。ECU100の起動に伴う電力消費量は、たとえば、イニシャル処理に含まれる各シーケンスの「消費電力×処理時間」の積分値として算出できる。起動タイミング設定情報は、予め実験又はシミュレーション等によって求められてECU100の記憶装置に記憶されている。
ステップS16においてECU起動タイミングの設定が完了すると、ECU100の電源はオフされる(ステップS17)。これにより、ECU100は停止状態(たとえば、スリープ状態)になる。そして、このソーラー発電シーケンスを終了する。
その後、ECU100のタイマーに設定されたECU起動タイミングが到来すると、再び上記ソーラー発電シーケンス(図3に示される一連の処理)が実行され、ECU100が起動する。ECU100は、設定された起動タイミングに従って起動するため、ECU100の起動頻度を減らすことができる。これにより、ECU100の起動に伴う電力の消費が抑制される。また、ECU100の起動頻度を減らすことで、ECU100の起動時及び停止時に駆動されるリレー等の負荷を軽減することができる。さらに、現在位置の日照情報に基づいて、ソーラー発電に適した起動タイミングが設定されることにより、ECU100の起動後のソーラー発電により多くの電力を発電することが可能になる。
この実施の形態に従うソーラー発電システムでは、上記図3の処理を繰り返し行なうことで、エネルギー効率を向上させることができる。
上記実施の形態では、ソーラー発電量が所定のしきい値よりも小さくなったことをECU100の停止条件とした。しかしこれに限られず、ECU100の停止条件は任意に設定できる。たとえば、ソーラー発電時間(ステップS12でソーラー発電を開始した時からの経過時間)が所定のしきい値よりも長くなったことをECU100の停止条件としてもよい。また、ソーラー発電中にソーラーバッテリ60(又は、メインバッテリ)のSOCが所定のしきい値よりも大きくなったことをECU100の停止条件としてもよい。また、ソーラー発電中にユーザから発電停止の指示があったことをECU100の停止条件としてもよい。
上記実施の形態では、起動タイミング設定情報が、次回「日の出」時刻と、その「日の出」の日没時刻と、ECU起動タイミングとの関係を示す対応情報であった。しかし、これとは異なる起動タイミング設定情報も、現在位置の日照情報に含まれる所定のパラメータとECU起動タイミングとの関係を示すものであれば、上記実施の形態に準ずる態様で使用できる。たとえば、日の出時刻及び日没時刻に代えて又は加えて、日照時間、所定時刻での日照強度、及び天気(晴れ/曇り/雨/雪など)の少なくとも1つを採用してもよい。
起動タイミング設定情報は、現在位置の日照情報に含まれる所定のパラメータと、現在位置の日照情報に含まれない所定のパラメータ(たとえば、ソーラーバッテリ60の充放電履歴、及びECU100停止時のソーラーバッテリ60の温度等)と、ECU起動タイミングとの関係を示すものであってもよい。ソーラーバッテリ60の温度が高過ぎる場合には、ソーラーバッテリ60を保護するためにソーラーバッテリ60の入力電力が制限されることがある。こうした電力制限が行なわれているときには、ECU100を起動してソーラーパネル50によるソーラー発電を実行しても、発電された電力をソーラーバッテリ60に蓄電することができないことがある。このため、ECU100起動時におけるソーラーバッテリ60の温度を考慮して、ECU起動タイミングを決めることがより好ましい。ECU100起動時におけるソーラーバッテリ60の温度は、たとえば、ECU100停止時のソーラーバッテリ60の温度と、ソーラーバッテリ60の充放電履歴と、現在位置の日照情報とから予測できる。
本開示のソーラー発電システムが適用される対象は、上記実施の形態の車両1に限定されない。たとえば、複数のMGを備える車両を適用対象としてもよい。電動車両に代えて電動車両以外の車両(ハイブリッド車両等)を適用対象としてもよい。また、各バッテリの構成も適宜変更可能である。たとえば、電池パック20内の電池及びソーラーバッテリ60として、組電池に代えて単電池を採用してもよい。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、2 駆動輪、4 動力伝達ギヤ、20 電池パック、22 組電池、24 SMR、26 CHR、30 PCU、40 ソーラーPCU、42 高圧DC/DCコンバータ、44 ソーラーDC/DCコンバータ、46 補機DC/DCコンバータ、48 監視回路、50 ソーラーパネル、60 ソーラーバッテリ、62 温度センサ、64 電圧センサ、66 電流センサ、70 補機バッテリ、110 通信装置、200 ネットワーク。

Claims (1)

  1. 光エネルギーを電力に変換する太陽電池と、
    前記太陽電池の発電制御を行なう制御装置と、
    前記太陽電池において発電された電力を蓄電するソーラーバッテリと、
    現在位置の日照情報を取得する日照情報取得部と、
    を備え、
    前記制御装置は、起動中において所定の停止条件が成立した場合には、前記現在位置の日照情報を用いて起動タイミングを設定してから停止し、停止中において前記起動タイミングになった場合には起動するように構成され、
    前記ソーラーバッテリの温度に応じて、前記ソーラーバッテリの入力電力は制限され、
    前記制御装置は、当該制御装置の起動時における前記ソーラーバッテリの温度の予測値を用いて、前記起動タイミングを決定するように構成され
    前記制御装置は、当該制御装置の停止時における前記ソーラーバッテリの温度と、前記ソーラーバッテリの充放電履歴と、前記現在位置の日照情報とを用いて、当該制御装置の起動時における前記ソーラーバッテリの温度を予測する、ソーラー発電システム。
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