JP6990992B2 - 生体信号記録装置およびその制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態に係る生体信号記録装置の一例としての、携帯型睡眠評価装置(以下、単に睡眠評価装置と呼ぶ)100の機能構成例を示すブロック図である。なおここで説明する睡眠評価装置はいわゆる簡易ポリグラフ検査装置であり、被検者の睡眠を評価するための生体信号を計測し、生体信号データを記録する。本明細書において生体信号とは、生体の状態や活動を表す信号を意味する。生体信号は、心電図信号や筋電図信号のように直接電気信号として検出される信号と、体温、呼吸波形、脈波、いびきなど、生体の状態や活動をセンサなどによって装置が取り扱いできる形式に変換した信号とを含む。
本実施形態に係る睡眠評価装置100において、SpO2センサ101は、動脈血酸素飽和度(SpO2)を例えば被検者の指先で計測する透過式のセンサである。カニューレ102は、被検者の鼻孔近傍に開口を有し、接続された圧力センサ106によって、被検者の鼻呼吸波形やいびき音を検出するために用いられる。胸部・腹部センサ103は、被検者の呼吸努力運動を検出するためのセンサである。
電源部114は一次電池または二次電池を有し、制御部110をはじめとした各部に電源を供給する。制御部110は、電源部114の電源電圧(電池電圧)を計測することができる。
次に、本実施形態の睡眠評価装置における生体信号データの記録動作について説明する。なお、ここでは記録時の全体的な動作を説明することを目的としているため、予め各種のセンサ101、103~105およびカニューレ102が被検者の所定部位に装着されており、かつ記録開始条件を満たしているものとする。
また、呼吸努力波形は胸部・腹部センサから得られる。なお、本実施形態では胸骨上窩波形は計測していないが、胸骨上窩波形を取得するように構成してもよい。
次に、図2に示すフローチャートを用い、本実施形態の睡眠評価装置100における未処理データの判定動作について説明する。図2のフローチャートに示す動作は、睡眠評価装置100の起動時やメモリカード1110の装着時、あるいは記録開始指示の検出時に実施される。
まずS105で制御部110は、対象の生体信号データが未処理データであるか否かを判定し、未処理データであると判定されればS107へ、未処理データであると判定されなければS113へ処理を進める。
S201で制御部110は、対象の生体信号データが存在する記録媒体とは別の記録媒体に生体信号データが存在するか否かを判定し、存在すると判定されればS203へ、存在すると判定されなければS215へ処理を進める。
S203で制御部110は、別の記録媒体に記録されている装置の識別情報と、対象の生体信号データが存在する記録媒体に記録されている装置の識別情報とが一致するか否かを判定する。装置の識別情報は、その記録媒体に生体信号データを記録した装置の固有情報である。なお、S203は必ずしも実行しなくてもよいが、実行した方が同一データか否かの判定の精度が向上する。
制御部110は、識別情報が一致すると判定されればS205へ、一致すると判定されなければS209へ処理を進める。
記録日時情報は記録開始日時および記録終了日時の少なくとも一方であってよい。
S215で制御部110は、同一データがないと判定し、処理を終了する(S111へ処理を進める)。
上述の実施形態では説明および理解を容易にするため、生体信号データを複数の記録先に並行記録する構成について述べた。なお、並行記録とは時分割記録のように、厳密に同時並行的な記録ではないが、実質的に並行して記録していると見なされる記録であってよい。一方で本発明は、最終的に複数の記録先に同一の生体信号データが記録されれば、例えば1つの記録先にリアルタイムでの記録が完了した後、他の記録先にコピーするといった方法で記録された生体信号データであってもよい。
Claims (12)
- 不揮発性の複数の記録先に同一の生体信号に基づく生体信号データを並行記録可能な生体信号記録装置であって、
前記複数の記録先に並行記録された生体信号データに、記録後に読み出されていない未処理の生体信号データが含まれるか否かを判定する判定手段と、
前記複数の記録先に記録されている生体信号データのうち、前記未処理の生体信号データと同一の生体信号に基づく生体信号データがいずれも未処理であると判定される場合に、前記未処理の生体信号データを未処理のデータと判定する制御手段と、
を有することを特徴とする生体信号記録装置。 - 前記制御手段は、新たな記録を開始する前に、前記未処理のデータと判定された生体信号データの削除要否を問い合わせることを特徴とする請求項1に記載の生体信号記録装置。
- 前記制御手段は、前記問い合わせに対して削除指示が検出されると、前記未処理のデータと判定された生体信号データと、該未処理のデータと判定された生体信号データと同一の生体信号に基づく生体信号データとを前記複数の記録先から削除することを特徴とする請求項2に記載の生体信号記録装置。
- 前記制御手段は、前記複数の記録先に記録されている生体信号データのうち、前記未処理の生体信号データと同一の生体信号に基づく生体信号データの1つ以上が処理済みであると判定される場合に、前記未処理の生体信号データを処理済みのデータと判定することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の生体信号記録装置。
- 前記制御手段は、前記処理済みのデータと判定された生体信号データと、該処理済みのデータと判定された生体信号データと同一の生体信号に基づく生体信号データとを、新たな記録を開始する前に前記複数の記録先から削除することを特徴とする請求項4に記載の生体信号記録装置。
- 前記判定手段は、前記複数の記録先に記録されている生体信号データのうち、記録日時が一致する生体信号データを同一の生体信号に基づく生体信号データと判定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の生体信号記録装置。
- 前記判定手段は、前記複数の記録先に記録されている生体信号データのうち、生体信号記録装置の識別情報および記録日時が一致する生体信号データを同一の生体信号に基づく生体信号データと判定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の生体信号記録装置。
- 前記判定手段は、前記複数の記録先に記録されている生体信号データのうち、記録時間、記録開始日時および/または記録終了日時が一致する生体信号データを同一の生体信号に基づく生体信号データと判定することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の生体信号記録装置。
- 前記判定手段は、前記生体信号記録装置の起動時、記録先の装着時、あるいは記録開始指示の検出時に前記判定を実行することを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の生体信号記録装置。
- 前記複数の記録先は前記生体信号記録装置から取り外し可能な記録媒体と取り外し不能な記録媒体とを含むことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の生体信号記録装置。
- 不揮発性の複数の記録先に同一の生体信号に基づく生体信号データを並行記録可能な生体信号記録装置の制御方法であって、
前記複数の記録先に並行記録された生体信号データに、記録後に読み出されていない未処理の生体信号データが含まれるか否かを判定する判定工程と、
前記複数の記録先に記録されている生体信号データのうち、前記未処理の生体信号データと同一の生体信号に基づく生体信号データがいずれも未処理であると判定される場合に、前記未処理の生体信号データを未処理のデータと判定する制御工程と、
を有することを特徴とする生体信号記録装置の制御方法。 - 生体信号記録装置が有するコンピュータを、請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の生体信号記録装置が有する判定手段および制御手段として機能させるためのプログラム。
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JP2018198660A JP2018198660A (ja) | 2018-12-20 |
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