JP6989156B2 - 壁掛け型室内機及びエアコン - Google Patents

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Description

優先権情報
本願は2019年2月1日に出願された、出願番号201920185234.6、発明名称「壁掛け型室内機及びエアコン」、出願番号201910106298.7、発明名称「壁掛け型室内機及びエアコン」、及び出願番号201920185140.9、発明名称「壁掛け型室内機及びエアコン」である三つの中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容を引用により本願に組み入れる。
本願はエアコンの技術分野に関し、特に壁掛け型室内機及びエアコンに関する。
通常の壁掛け型室内機はフレーム、端板及び端蓋を含む。端板はフレームの端部に位置して、端蓋は端板上に覆い被せられる。端板と端蓋は何れもフレームと取り外し可能に接続されている。組み立て時、端板と端蓋を順に組立構造(例えば装飾ストリップ或いは縁枠等)を通してフレームの端部に取り付ける必要がある。取り外し時も同様である。このような組立方式は比較的煩雑であり、組立の困難性が高いため、壁掛け型室内機の生産効率の低下につながる。
本願の主な目的は、壁掛け型室内機の組立方式を簡略化して、組立の困難性を下げて、さらには壁掛け型室内機の生産効率を向上させるための壁掛け型室内機を提供ことである。
上記目的を実現するために、本願は壁掛け型室内機を提供する。壁掛け型室内機は筐体を含み、筐体はフレーム、端板及び端蓋を含み;端板はフレームの一端に位置し、端板とフレームとは一体成型され;端蓋はフレームの一端に位置し、端蓋は端板に覆い被せられている。
一実施例において、端蓋とフレームはバックル構造、螺接構造、溝レール構造の中の何れか一種或いは複数種を組み合わせた方式で取り外し可能に接続されている。
一実施例において、端蓋は蓋板及び蓋板の周縁と適合する縁枠を含み、蓋板は縁枠を通してフレームと取り外し可能に接続されている。
一実施例において、縁枠には複数のその周辺に沿って隔てて配列されている複数のバックルが設けられ、端板の側面にはそれぞれ複数のバックルと一対一で対応している複数の掛着位置が設けられ、バックルと掛着位置とは係合接続されている。
一実施例において、筐体の下表面には防風ストリップが設けられ、防風ストリップは壁掛け型室内機の長さ方向に沿って延在しており、防風ストリップの端部は端蓋の底部に重ね接続されている。
一実施例において、端蓋の底部には位置制限凹溝が凹んで設けられており、防風ストリップの端部は位置制限凹溝内に挿入されている。
一実施例において、防風ストリップとフレームとは取り外し可能に接続されている。
一実施例において、防風ストリップはフレームとバックル構造、螺接構造、磁気吸着構造、溝レール構造の中の何れか一種或いは複数種を組み合わせた方式で接続されている。
一実施例において、防風ストリップの上側辺には複数の取付バックルが後ろへ突出して設けられ、フレームの下表面には取付バックルと対向する取付穴が設けられ、取付バックルは取付穴内に挿入される。
一実施例において、取付穴の下縁部には支持リブが前へ延在しており、支持リブは防風ストリップの後側面に押し付けられている。
一実施例において、壁掛け型室内機はさらに防風ストリップを含み;筐体には送風口が設けられ、送風口は筐体の長さ方向に沿って延在しており、防風ストリップは筐体の下表面に設けられ、防風ストリップは送風口の長さ方向に沿って延在している。
一実施例において、防風ストリップは送風口の後側に位置する。
一実施例において、送風口は筐体の前側に設けられ、防風ストリップは送風口の下方に位置する。
一実施例において、防風ストリップから送風口の下縁部までの直立距離は壁掛け型室内機の高さの1/10以下である。
一実施例において、送風口は少なくとも部分的に下表面に設けられている。
一実施例において、防風ストリップから筐体の背面までの距離は送風口の下縁部から筐体の背面までの距離の1/2以上である。
一実施例において、防風ストリップから筐体の背面までの距離は送風口の下縁部から筐体の背面までの距離の3/5以上である。
一実施例において、壁掛け型室内機はさらに導風板を含み、導風板は筐体に回動的に取り付けられることにより、送風口を開閉する。
一実施例において、導風板は防風ストリップに近い第一側辺を有し、第一側辺が筐体の下表面に近いように導風板が下へ回動した時、防風ストリップは第一側辺の前側に位置する。
一実施例において、第一側辺が筐体の下表面に近いように導風板が下へ回動した時、防風ストリップの下端縁は第一側辺より低い。
一実施例において、防風ストリップの下へ突出して設けられる方向と筐体の下表面の間に後ろ向きの挟角が形成され、挟角は90°を超えない。
一実施例において、挟角は少なくとも30°で、60°を超えない。
一実施例において、防風ストリップにはモニターが設けられ、モニターは防風ストリップの前側面に露呈している。
一実施例において、防風ストリップには装飾材料層が塗ってあり;且つ/又は、防風ストリップにはライトストリップが取り付けられている。
一実施例において、防風ストリップと筐体とは取り外し可能に接続されている。
一実施例において、防風ストリップは筐体とバックル構造、螺接構造、磁気吸着構造、溝レール構造の中の何れか一種或いは複数種を組み合わせた方式で接続されている。
一実施例において、筐体はさらにベース及び前パネルを含み;壁掛け型室内機は更に熱交換器と貫流ファンを含み、熱交換器と貫流ファンはベース上に取り付けられ、防風ストリップはベースの下表面に設けられている。
本願ではさらに壁掛け型室内機を含むエアコンを提供する。壁掛け型室内機は筐体を含み、筐体はフレーム、端板及び端蓋を含み、端板はフレームの一端に位置し、端板とフレームとは一体成型され、端蓋はフレームの一端に位置し、端蓋は端板に覆い被せられている。
本願の技術案によれば、フレームと端板を一体成型することで、組み立ての過程において、フレームと端板を全体として一度に脱着させて、最後は端蓋を端板上に覆い被せるだけで済む。これで分かるように、壁掛け型室内機の組立方式は比較的簡単であり、有効的に組立の困難性を下げて、さらには壁掛け型室内機の生産効率を向上できた。
一実施例において、筐体には送風口が設けられ、送風口は筐体の長さ方向に沿って延在;壁掛け型室内機はさらに防風ストリップを含み、防風ストリップは筐体の下表面に設けられ、防風ストリップは送風口の長さ方向に沿って延在している。
本願の技術案によれば、筐体の下表面に送風口に近い防風ストリップを設けることにより、当該防風ストリップの存在で、筐体の下表面が送風口に近い位置で一つの平滑な表面ではなくなる。このため、送風口が室内環境へ送風する時、筐体の底部下方の空気は防風ストリップにより阻まれて、筐体の下表面に沿って壁付着移動を行い難い、つまり、その底面に沿って送風口の下縁部に沿って壁掛け型室内機内に逆流しにくい。さらに送風空気の逆流、吸気騒音を減少して、送風口位置の騒音を有効的に減少して、使用者の使用体験を改善する。それに、送風空気の逆流量の減少により、壁掛け型室内機内部の結露の発生も減少できる。
本願実施例及び従来技術の技術案をより明確に説明するため、以下では、実施例或いは従来技術の説明に必要とされる添付図面を簡単に紹介する。下記説明における添付図面は本願の一部の実施例に過ぎない。当業者にとって、創造的な努力を行わないことを前提に、これらの添付図面が示す構造により他の添付図面を得ることができる。
本願の壁掛け型室内機の一実施例の構造模式図である。 図1における壁掛け型室内機の端部の部分模式図である。 図1における壁掛け型室内機の側面図である。 図1における壁掛け型室内機の筐体の構造分解模式図である。 図4におけるフレームと端板とが一体成型された後の部分模式図である。 図4における端蓋の縁枠の構造模式図である。 図4のAでの拡大図である。 図1における壁掛け型室内機のI−I線に沿う断面図である。 図8のBでの拡大図である。 本願の壁掛け型室内機のもう一つの実施例の部分構造模式図である。 図10における壁掛け型室内機の内部構造模式図である。 図11における壁掛け型室内機の作動時の空気流動の効果模式図である。 本願の壁掛け型室内機のさらにもう一つの実施例の構造模式図である。 本願の壁掛け型室内機のさらにもう一つの実施例の構造模式図である。
添付図面を参照ながら、実施例と合わせて本願目的の実現、機能特徴及び長所をさらに説明する。
以下、本願実施例における添付図面と組み合わせ、本願実施例における技術案を明確且つ完全に説明する。説明される実施例は本願の全ての実施例ではなく、本願の一部の実施例に過ぎない。本願における実施例に基づいて、当業者が創造的な努力を行わないことを前提に得られた全ての他の実施例は、本願の保護する範囲に属す。
本願実施例で方向性指示(例えば上、下、左、右、前、後...)に関わる場合、当該方向性指示はある特定の姿勢(添付図面に示す)における各部品間の相対的位置関係、運動状況等を説明するために用いられ、もし当該特定の姿勢が変わる場合、当該方向性指示もそれ相当に変わることは説明すべきである。
また、本願実施例において「第一」、「第二」等の説明に関わる場合、当該「第一」、「第二」等の説明は、説明のために用いられる。その相対的重要性を提示又は暗示する、或いは提示される技術的特徴の数を暗示的に指定するように理解すべきではない。これにより、「第一」、「第二」に限定されている特徴は明示的或いは暗示的に少なくとも一つの当該特徴を含んでもよい。また、当業者が実現できることを前提として、各実施例の技術案は互いに組み合わせることができる。技術案の組み合わせに矛盾が生じるか、実現できない場合には、このような技術案の組み合わせが存在しない、且つ本願が請求する保護範囲にないと理解すべきである。
本願は壁掛け型室内機を開示する。前記壁掛け型室内機はその組立方式を簡略化して、組立の困難性を下げて、さらには壁掛け型室内機の生産効率を向上できる。
図1から図3を参照し、本願の壁掛け型室内機は筐体を含み、前記筐体はフレーム10、端板20及び端蓋30を含み、前記端板20は前記フレーム10の一端に位置し、前記端板20と前記フレーム10とは一体成型され、前記端蓋30は前記フレーム10の一端に取り付けられ、前記端蓋30は前記端板20に覆い被せられている。
具体的に、前記筐体はベース、フレーム10、前パネル、端板20及び端蓋30を含む。前記フレーム10はベース上に取り付けられ、前記前パネルは前記フレーム10上に取り付けられている。前記フレーム10の頂部には吸気口が設けられ、前記フレーム10の底部には送風口が設けられている。前記端板20は前記フレーム10の端部に位置し、前記フレーム10とは一体成型されている。前記端蓋30は前記フレーム10上に取り付けられ、前記フレーム10の端板20に覆い被せられている。
フレーム10と端板20とは一体成型されているので、組み立ての過程において、前記フレーム10と端板20を全体として前記ベース上に取り付けて、そして前記端蓋30を前記端板20上に覆い被せるだけで済む。その他に、フレーム10と端板20とは一体成型されているので、生産や成型条件の制限により、前記端板20の表面の装飾効果が悪いおそれがあり、そのまま壁掛け型室内機の端面とするには十分ではない。このため、前記端蓋30を前記端板20上に覆い被せて、前記端蓋30の外面と前記フレーム10の外面とが一つの比較的完全な外観面に繋いて、さらには前記壁掛け型室内機の全体としての完全性を向上させる。
前記壁掛け型室内機は更に熱交換器と貫流ファン(図示しない)を含み、前記熱交換器と貫流ファンは前記筐体内に取り付けられている。前記壁掛け型室内機の作動時、前記貫流ファンの駆動の下で、空気は前記吸気口から筐体内部に入り、この部分の空気は熱交換器と熱交換をしてから送風空気を形成し、最後に、送風空気は前記送風口から前へ室内に吹かれて、室内の冷房或いは暖房を促すことを実現する。
本願の技術案によれば、フレーム10と端板20とを一体成型することで、組み立ての過程において、前記フレーム10と端板20を全体として一度に脱着させて、最後は前記端蓋30を前記端板20上に覆い被せるだけで済む。これにて分かるように、前記壁掛け型室内機の組立方式は比較的簡単であり、有効的に組立の困難性を下げて、さらには壁掛け型室内機の生産効率を向上できた。
図4から図6を参照し、上記実施例に基づいて、前記端蓋30が前記フレーム10に取り付けられる方式については、ここでは具体的に限定しない。例えば、前記端蓋30と前記フレーム10はバックル構造、螺接構造、溝レール構造の中の何れか一種或いは複数種を組み合わせた方式で取り外し可能に接続できる。前記端蓋30は前記フレーム10と一体成型されていることにより、前記端蓋30は前記端板20を通して前記フレームと取り外し可能に接続できる。
具体的に、前記フレーム10は前記端板20の周縁に沿って延在している折り返し縁部13を有し、前記折り返し縁部13が囲んで格納エリアを形成し、前記端蓋30は前記格納エリア内に設けられ、前記端蓋30は前記フレーム10とはバックル構造を通して接続して固定されている。
続けて図4から図6を参照し、本実施例において、端蓋30の取付を便利にするために、前記端蓋30は蓋板31及び前記蓋板31の周縁と適合する縁枠32を含み、前記蓋板31は前記縁枠32を通して前記フレーム10と取り外し可能に接続されている。具体的に言うと、前記縁枠32は前記蓋板31の周縁と適合することにより、前記蓋板31の周辺全体を損傷から守る。組み立て時、先ずは前記縁枠32を前記フレーム10の端部の格納エリア内に取り付けて、そして前記端蓋30を前記縁枠32内に押し入れればよい。組み立ての過程は比較的簡単で、組み立ての困難性は比較的低い。
前記縁枠32と前記フレーム10はバックル構造、螺接構造、溝レール構造の中の何れか一種或いは複数種を組み合わせた方式で取り外し可能に接続できることは明らかである。好ましくは、前記縁枠32と前記フレーム10とはバックル構造で接続されている。具体的に、ここで、縁枠32には複数のその周辺に沿って隔てて配列されている複数のバックル321が設けられ、前記端板20の側面にはそれぞれ複数の前記バックル321と一対一で対応している複数の掛着位置21が設けられ、前記バックル321と前記掛着位置21とは係合接続されている。このようなバックル構造接続方式では、簡単な引き抜き或いは押し付けで脱着を実現でき、操作過程は比較的簡単で、操作が容易である。
また、他の実施例において、前記縁枠32と前記フレーム10とは螺接構造で接続されてもよい。例えば、フレーム10には複数の螺接柱が前記縁枠32に向かって突出するように設けられ、前記縁枠32には複数の前記螺接柱と一対一で対応する通り穴がその周縁に沿って隔てて設けられ、当該通り穴と前記螺接柱とはねじで接続されている。
図4、図5及び図7を参照し、上記の何れか一つの実施例に基づいて、前記筐体の下表面には防風ストリップ40が設けられ、前記防風ストリップ40は前記壁掛け型室内機の長さ方向に沿って延在している。防風ストリップ40の存在により、筐体の下表面を送風口に近い位置で平滑な表面ではなくできる。このため、送風口が室内環境へ送風する時、筐体の底部下方の空気は防風ストリップ40により阻まれて、筐体の下表面に沿って壁付着移動を行い難い、つまり、その底面に沿って送風口の下縁部に沿って壁掛け型室内機内に逆流しにくい(図3に示す)。さらに送風空気の逆流、吸気騒音を減少して、送風口位置の騒音を有効的に減少して、使用者の使用体験を改善する。
前記壁掛け型室内機の全体としての完全性を向上させるために、前記防風ストリップ40の延在する長さは前記壁掛け型室内機の長さとはほぼ一致する。前記防風ストリップ40は前記端蓋30の下方まで延在、前記防風ストリップ40の端部は前記端蓋30の底部に重ね接続されている。こうして、前記防風ストリップ40を利用して前記端蓋30を支持して、安定性を強化する効果を持つ。それに、前記防風ストリップ40と端蓋30及びフレーム10との三者が一緒に接続されることで、組み立ての堅固性を大いに高められる。
また、図4、図5及び図7を参照し、さらに、端蓋30と前記フレーム10との接続を便利にするために、前記端蓋30の底部には位置制限凹溝322が凹んで設けられており、前記防風ストリップ40の端部は前記位置制限凹溝322内に挿入されている。具体的には、前記端蓋30の縁枠32の底部に前記位置制限凹溝322が凹んで設けられ、前記防風ストリップ40の端部は前記端蓋30の下方まで延在して、前記位置制限凹溝322内に挿入されることにより、防風ストリップ40と前記縁枠32が一体として組み立てられるようにして、構造の完全性を向上させる。
図4、図7から図9を参照し、上記実施例に基づいて、端蓋30を取り外す時、防風ストリップ40の端部はフレーム10の端面の一端から突出して、運送或いは組み立ての過程において折れて破損しやすい。そして、防風ストリップ40は壁掛け型室内機の安定した据え付けを影響するおそれがある。このため、本実施例では、防風ストリップ40はフレーム10と取り外し可能に接続されている。据え付け時或いは運搬時、防風ストリップ40を取り外すことにより、フレーム10の下表面を比較的平らにして、据え付け或いは梱包に便利にすることが可能である。前記壁掛け型室内機を取り付けてから、防風ストリップ40をフレーム10の下表面に取り付ける。
図7から図9を参照し、防風ストリップ40とフレーム10との取り外し可能な接続方式について、防風ストリップ40はフレーム10とバックル構造、螺接構造、磁気吸着構造、溝レール構造の中の何れか一種或いは複数種を組み合わせた方式で接続できる。
その中の一つの実施例において、前記防風ストリップ40と前記フレーム10とはバックル構造で接続されて固定されている。具体的に、前記防風ストリップ40の上側辺には複数の取付バックルが後ろへ突出して設けられている。前記フレーム10の下表面には前記取付バックルと対向する取付穴11が設けられ、前記取付バックルは前記取付穴11内に挿入される。
前記防風ストリップ40はフレーム10の下表面に位置するため、防風ストリップ40が抜けてしまうおそれがある。これに鑑みて、このような事態の発生を避けるために、前記取付穴11の下縁部には支持リブ12が前へ延在しており、前記支持リブ12は前記防風ストリップ40の後側面に押し付けられている。前記支持リブ12が前記防風ストリップ40を支持することで、前記防風ストリップ40の取付バックルを前記取付穴11内にしっかりと掛着させて、防風ストリップ40を簡単に抜けないようにする。
もう一つの実施例において、前記防風ストリップ40と前記フレーム10とは挿入接続されて固定されている。具体的には、筐体の下表面に取付溝を設けて、前記取付溝の周辺に係着穴を設け;防風ストリップ40の周縁に弾性バックル321が設けられ、防風ストリップ40が対応するように前記取付溝に挿入されて、前記弾性バックル321は前記係着穴と対応するように係合されている。
さらに、一つの実施例において、前記防風ストリップ40と前記フレーム10とは磁気吸着構造で接続されて固定されている。具体的に、筐体の下表面には第一磁気吸着アクセサリーが設けられ、防風ストリップ40の上表面には前記第一磁気吸着アクセサリーと嵌合される第二磁気吸着アクセサリーが設けられ、前記第二磁気吸着アクセサリーは前記第一磁気吸着アクセサリーとは磁気吸着して嵌合される。
さらに、一つの実施例において、前記防風ストリップ40と前記フレーム10とは溝レール構造で接続されて固定されている。具体的に、前記筐体の下表面には送風口の長さ方向に沿って延在するスライド溝が設けられ、防風ストリップ40にはスライドレールが設けられ、前記スライドレールは前記スライド溝に対応するように挿入されて嵌合される。横向きに防風ストリップ40を引き出すことで、防風ストリップ40の脱着を実現できる。
従来では、市場において、壁掛け型室内機は部屋の壁に取り付けられるものであって、その送風口を通して室内環境に風を送り、室内環境に対して冷房或いは暖房を実現する。通常の壁掛け型室内機は作動時に、送風口の位置の騒音が比較的大きい問題が普通に存在する。通常では、送風口の位置の騒音は送風口の風速変化、或いは送風と導風板との衝突によるものであると思われている。
しかし、本願では複数の実験により、送風口から室内環境へ送風する時、送風口の位置は負圧状態にあり、壁掛け型室内機の底部の下方は正圧状態にあり、これにより、壁掛け型室内機の底部の下方の空気はその底面に沿って送風口の下縁部に沿って壁掛け型室内機内に逆流して、これにより比較的大きい吸気騒音を生じて、送風口位置の騒音の増大を招く。これに対して、本願は壁掛け型室内機を開示する。前記壁掛け型室内機は壁掛け型室内機の送風騒音を低減して、使用者の使用体験を改善できる。
図10から図12を参照し、もう一つの実施例において、前記壁掛け型室内機の筐体100には送風口101が設けられ、送風口101は筐体100の長さ方向に沿って延在している。前記壁掛け型室内機はさらに防風ストリップ200を含み、前記防風ストリップ200は筐体100の下表面に設けられ、防風ストリップ200は送風口101の長さ方向に沿って延在している。
具体的に、筐体100はベース110、及びベース110上に取り付けられているフレーム10と前パネル130を含む。前記壁掛け型室内機は更に熱交換器と貫流ファン400を含み、前記熱交換器と貫流ファン400は前記ベース110上に取り付けられている。筐体100の頂部には吸気口が設けられ、筐体100の前下部或いは底部には送風口101が設けられている。前記壁掛け型室内機の作動時、貫流ファン400は空気を前記吸気口から筐体100の内部に入るように駆動し、この部分の空気は筐体100の内部で熱交換器を通り抜けてから送風空気を形成し、最後に、送風空気は送風口101から室内環境に吹かれる。ここでは、筐体100の底面とは水平面とはおおよそ平行している表面を指すことは、説明しておく必要がある。下表面について、筐体100の底面と前表面との間に面取りがない場合、下表面は底面を指し、筐体100の底面と前表面の間に面取りがある場合、下表面は底面と当該面取りの表面を指す。
送風口101は筐体100の前下部に設けられてもよく、筐体100の底部に設けでもよい。防風ストリップ200は送風口101の後側に位置する。防風ストリップ200は筐体100の下表面から下へ突出して設けられることにより、筐体100の下表面の送風口101に近い面は平滑な表面ではなくなる。
本願の技術案によれば、筐体100の下表面に送風口101に近い防風ストリップ200を設けることにより、当該防風ストリップ200の存在で、筐体100の下表面が送風口101に近い位置で一つの平滑な表面ではなくなる。これにより、送風口101が室内環境へ送風する時、筐体100の底部下方の空気は防風ストリップ200により阻まれて、筐体100の下表面に沿って壁付着移動を行い難い、つまり、その底面に沿って送風口101の下縁部に沿って壁掛け型室内機内に逆流しにくい(図12に示す)。さらに送風空気の逆流、吸気騒音を減少して、送風口101位置の騒音を有効的に減少して、使用者の使用体験を改善する。それに、送風空気の逆流量の減少により、壁掛け型室内機内部の結露の発生も減少できる。
通常では、送風口101の設ける位置は三つの種類に分かれ、第一種では送風口101が筐体100の前側に位置し、第二種では、送風口101は少なくとも部分的に筐体100の前側と筐体の底面との交差位置に位置し、第三種では、送風口101は筐体100の底面に設けられている(上記の第二種と第三種を送風口101が少なくとも部分的に筐体100の下表面に位置すると総称する)。
送風口101が前記筐体100の前側に設けられている実施例については、前記防風ストリップ200は前記送風口100の下方に位置する。この時、防風ストリップ200と送風口101の下縁部との直立距離Hは前記壁掛け型室内機の高さの1/10以下であり(図12を参照)、勿論、Hは0でもよい(つまり送風口の下縁部は底面とは面一になる)。
前記送風口101が少なくとも部分的に筐体100の下表面に位置する状況については、以下の二つの種類に分かれる:
前記送風口101が少なくとも部分的に筐体100の前側と筐体100の底面との交差位置に位置するのが筐体100の底面と前表面との間に面取りが設けられていることに基づいている場合、この時、防風ストリップ200は底面に設けられてもよく、面取りに設けられても良い。
送風口101が下表面に設けられている場合について、送風口がちょうど面取りに設けられてもよく、送風口が底面に設けられてもよい。防風ストリップ200が送風口の後側に位置するため、この場合、防風ストリップと送風口は何れも底面上に位置する。
以下の実施例では、主に送風口が上記面取りに位置する場合を例として説明する。
図11と図12を参照し、本実施例では、送風口101は筐体100の前下部に設けられ、防風ストリップ200は送風口101の下側に位置する。防風ストリップ200の後側面は筐体100の下表面とは平滑に接続されることにより、空気の衝突による騒音を低減する。防風ストリップ200は筐体100の下表面の中部或いは前部に設置できる。しかし、防風ストリップ200の防風効果を強化するために、好ましくは防風ストリップ200を筐体100の下表面の前部に設置できる。
また、図11と図12を参照し、防風ストリップ200が比較的良い防風効果を有するのを保証するために、防風ストリップ200は送風口101の近くに設置できる。防風ストリップ200の送風口101に接近できる距離については具体的に限定しない。ここで、好ましくは、防風ストリップ200から筐体100の背面までの距離(図11においてLで示す)は送風口101の下縁部から筐体100の背面までの距離(図11においてLで示す)の1/2以上である。こうすると、防風ストリップ200が筐体100の下表面の前側に位置し、送風口に比較的近いことを保証し、送風空気が送風口101の下縁部から壁掛け型室内機内に逆流するのを有効的に防止できる。
さらに、図11と図12を参照し、上記実施例に基づいて、防風ストリップ200の防風効果を向上させるために、防風ストリップ200から筐体100の背面までの距離は送風口101の下縁部から筐体100の背面までの距離の3/5以上、例えば、4/5、5/6、6/7、9/10等以上である。
また、図11と図12を参照し、本実施例では、前記壁掛け型室内機はさらに導風板300を含み、導風板300は筐体100に回動的に取り付けられることにより、送風口101を開閉する。具体的に、導風板300はベース110に回動的に取り付けられ、導風板300が下へ回動すると送風口101を開けて、上へ回動すると送風口101を閉じられる。導風板300は防風ストリップ200に近い第一側辺310を有し、第一側辺310が筐体100の下表面に近いように導風板300が下へ回動した時、送風口101はほぼ完全に開かれて、この時、防風ストリップ200は第一側辺310の前側或いは後側に位置できる。
図11と図12を参照し、本実施例では、第一側辺310が筐体100の下表面に近いように導風板300が下へ回動した時、防風ストリップ200は第一側辺310の前側に位置する。こうすると、防風ストリップ200は筐体100の下表面と導風板300との間の隙間500を遮ることができ、送風空気が前記隙間500から壁掛け型室内機内部に逆流することを減少させる。
さらに、第一側辺310が筐体100の下表面に近いように導風板300が下へ回動した時、防風ストリップ200の下端縁は第一側辺310より低い。これにより、防風ストリップ200と導風板300の第一側辺310が上下方向において互い違いに設けられ、防風ストリップ200が隙間500を完全に遮るのを保証し、送風空気の逆流量を比較的大幅に減少させる。
少量な送風空気が前記隙間500から入るとしても、この小部分の送風空気は防風ストリップ200により阻まれて防風ストリップ200に沿って下へ流れて、筐体100の下表面から離れてから、導風板300の内表面に沿って流れて、導風板300により室内環境に引き出されて、前記壁掛け型室内機の内部へ逆流することもない。つまり、防風ストリップ200は戻る空気を隙間500の外側に止めるのを実現できるだけではなく、隙間500から漏れてきた空気を導風板300の内表面へガイドして、導風板300により引き出すこともできる。
図13を参照し、上記実施例に基づいて、防風ストリップ200が筐体100の下表面から下へ突出して設けられていることにより、防風ストリップ200の下へ突出して設けられる方向と筐体100の下表面の間に後ろ向きの挟角が形成されている。防風ストリップ200の防風効果と導風効果を強化するために、好ましくは、前記挟角は90°を超えない。前記挟角が90°であれば、防風ストリップ200と筐体100の下表面とはおおよそ逆L形を呈して設けられていることに相当する。前記挟角が90°より小さければ、防風ストリップ200と筐体100の下表面とはおおよそフ形を呈している。
図14を参照し、一実施例において、前記挟角が90°より小さければ、防風ストリップ200と筐体100の下表面とはおおよそフ形を呈して、防風ストリップ200の下縁部は導風板300へ傾いている。ここでは、防風ストリップ200の後側面は平面或いは弧形面とすることができる、説明しておく必要がある。このように設計することで、防風ストリップ200は戻る空気の大部分を隙間500の外側に止めることが可能となる。例え小部分の戻る空気が隙間500から漏れてきたとしても、防風ストリップ200はこの部分の戻る空気を導風板300へガイドして、それが導風板300に沿って引き出されるようにする。
理論的に、前記挟角が小さいほどよい。しかし、逆に、前記挟角が比較的小さい時、防風ストリップ200の防風面積も比較的小さい。このため、防風ストリップ200が比較的よい防風効果を保てるのを保証するために、前記挟角は少なくとも30°で、60°を超えない。例えば、前記挟角は30°、35°、40°、45°、50°、55°等とすることが可能である。
図10と図11を参照し、上記の何れか一つの実施例に基づいて、防風ストリップ200は壁掛け型室内機の据え付けを影響するおそれがあるのを考慮して、防風ストリップ200を筐体100と取り外し可能に接続できる。据え付け時或いは運搬時、防風ストリップ200を取り外すことにより、筐体100の下表面を比較的平らにして、据え付け或いは梱包に便利にすることが可能である。前記壁掛け型室内機を取り付けてから、防風ストリップ200を筐体100の下表面に取り付ける。
図10と図11を参照し、防風ストリップ200と筐体100との取り外し可能な接続方式について、防風ストリップ200は筐体100とバックル構造、螺接構造、磁気吸着構造、溝レール構造の中の何れか一種或いは複数種を組み合わせた方式で接続できる。
一実施例において、筐体100の下表面に取付溝を設けて、前記取付溝の周辺に係着穴を設け;防風ストリップ200の周縁に弾性バックルが設けられ、防風ストリップ200が対応するように前記取付溝に挿入されて、前記弾性バックルは前記係着穴と対応するように係合されている。
もう一つの実施例において、筐体の下表面には第一磁気吸着アクセサリーが設けられ、防風ストリップ200の上表面には前記第一磁気吸着アクセサリーと嵌合される第二磁気吸着アクセサリーが設けられ、前記第二磁気吸着アクセサリーは前記第一磁気吸着アクセサリーとは磁気吸着して嵌合される。
さらに、もう一つの実施例において、筐体100の下表面には送風口101の長さ方向に沿って延在するスライド溝が設けられ、防風ストリップ200にはスライドレールが設けられ、前記スライドレールは前記スライド溝に対応するように挿入されて嵌合される。横向きに防風ストリップ200を引き出すことで、防風ストリップ200の脱着を実現できる。
図10と図11を参照し、上記の何れか一つの実施例に基づいて、壁掛け型室内機のモニターは通常では前パネル130上に取り付けられて、作動状態等のパラメーターを表示するように設けられている。しかし前パネル130のある位置は比較的高く、使用者は比較的大きい角度で仰向きに見ないとモニターが見えなく、使用者の頸部の疲労につながりやすい。ここで、防風ストリップ200のある位置が比較的低いことから、防風ストリップ200は前パネル130と比べて使用者により近くなる。このために、防風ストリップ200上にはモニターが設けられ、前記モニターは防風ストリップ200の前側面に露呈している。これにより、使用者は比較的小さい角度で仰向きに見ることで、ひいては仰向きに見ることなく、楽にモニターを確認できる。
図10と図11を参照し、本実施例では、防風ストリップ200の表面に装飾材料層を塗ることで、防風ストリップ200を装飾ストリップとしても使えるようにして、装飾効果を果たす。前記装飾材料層の材料については、市場の需要及び壁掛け型室内機の全体としての色の適合性に応じて選ぶことができ、ここでは逐一説明を行わない。その他に、防風ストリップ200上にライトストリップを取り付けることも可能であり、前記ライトストリップで防風ストリップ200を装飾したり、夜間照明ランプとして使ったりすることができる。
本願は更に、壁掛け型室内機を含むエアコンを提供した。前記壁掛け型室内機の具体的な構造については、上記実施例を参照する。本エアコンは上記全ての実施例の全ての技術案を採用したため、同様に上記実施例の技術案がもたらす全ての有益効果を有し、ここでは逐一贅言しない。
上述したことは、本願の好ましい実施例に過ぎず、それによって本願の特許の範囲を制限するわけではない。本願の発明の精神に基づいて、本願の明細書及び添付図面の内容を利用してなされた均等な構造の変換、或いは他の関連する技術分野への直接/間接的な応用は、何れも本願の特許の保護範囲に含まれる。
10 フレーム
11 取付穴
12 支持リブ
13 折り返し縁部
20 端板
21 掛着位置
100 筐体
110 ベース
130 前パネル
101 送風口
102 吸気口
30 端蓋
31 蓋板
32 縁枠
321 バックル
322 位置制限凹溝
40 防風ストリップ
200 防風ストリップ
300 導風板
310 第一側辺
400 貫流ファン
500 隙間

Claims (28)

  1. フレーム、端板及び端蓋を含む筐体を含み、前記端板は前記フレームの一端に位置し、前記端板と前記フレームとは一体成型され、前記端蓋は前記フレームの一端に取り付けられ、前記端蓋は前記端板に覆い被せられ
    前記筐体の下表面には、防風ストリップが設けられ、
    当該壁掛け型室内機はさらに導風板を含み、前記導風板が前記筐体に回動的に取り付けられ、
    前記導風板は前記防風ストリップに近い第一側辺を有し、前記第一側辺が前記筐体の下表面に近いように前記導風板が下へ回動した時、前記防風ストリップの下端縁は前記第一側辺より低い
    壁掛け型室内機。
  2. 前記端蓋と前記フレームは、バックル構造、螺接構造、溝レール構造の中の何れか一種或いは複数種を組み合わせた方式で取り外し可能に接続されている
    請求項1に記載の壁掛け型室内機。
  3. 前記端蓋は蓋板及び前記蓋板の周縁と適合する縁枠を含み、前記蓋板は前記縁枠を通して前記フレームと取り外し可能に接続されている
    請求項2に記載の壁掛け型室内機。
  4. 前記縁枠には複数のその周辺に沿って隔てて配列されている複数のバックルが設けられ、前記端板の側面にはそれぞれ複数の前記バックルと一対一で対応している複数の掛着位置が設けられ、前記バックルと前記掛着位置とは係合接続されている
    請求項3に記載の壁掛け型室内機。
  5. 記防風ストリップは前記壁掛け型室内機の長さ方向に沿って延在しており、前記防風ストリップの端部は前記端蓋の底部に重ね接続されている
    請求項1に記載の壁掛け型室内機。
  6. 前記端蓋の底部には、位置制限凹溝が凹んで設けられており、前記防風ストリップの端部は前記位置制限凹溝内に挿入されている
    請求項5に記載の壁掛け型室内機。
  7. 前記防風ストリップは前記フレームと取り外し可能に接続されている
    請求項5に記載の壁掛け型室内機。
  8. 前記防風ストリップは前記フレームとバックル構造、螺接構造、磁気吸着構造、溝レール構造の中の何れか一種或いは複数種を組み合わせた方式で接続されている
    請求項7に記載の壁掛け型室内機。
  9. 前記防風ストリップの上側辺には複数の取付バックルが後ろへ突出して設けられており;前記フレームの下表面には前記取付バックルと対向する取付穴が設けられ、前記取付バックルは前記取付穴内に挿入される
    請求項8に記載の壁掛け型室内機。
  10. 前記取付穴の下縁部には支持リブが前へ延在しており、前記支持リブは前記防風ストリップの後側面に押し付けられている
    請求項9に記載の壁掛け型室内機。
  11. 記筐体には送風口が設けられ、前記送風口は前記筐体の長さ方向に沿って延在しており、前記防風ストリップは前記送風口の長さ方向に沿って延在している
    請求項1に記載の壁掛け型室内機。
  12. 前記防風ストリップは前記送風口の後側に位置する
    請求項11に記載の壁掛け型室内機。
  13. 前記送風口は前記筐体の前側に設けられ、前記防風ストリップは前記送風口の下方に位置する
    請求項12に記載の壁掛け型室内機。
  14. 前記防風ストリップから前記送風口の下縁部までの直立距離は前記壁掛け型室内機の高さの1/10以下である
    請求項12に記載の壁掛け型室内機。
  15. 前記送風口は少なくとも部分的に前記下表面に設けられている
    請求項12に記載の壁掛け型室内機。
  16. 前記防風ストリップから前記筐体の背面までの距離は前記送風口の下縁部から前記筐体の背面までの距離の1/2以上である
    請求項13に記載の壁掛け型室内機。
  17. 前記防風ストリップから前記筐体の背面までの距離は前記送風口の下縁部から前記筐体の背面までの距離の3/5以上である
    請求項16に記載の壁掛け型室内機。
  18. 記導風板が前記送風口を開閉するように設けられている
    請求項11に記載の壁掛け型室内機。
  19. 記第一側辺が前記筐体の下表面に近いように前記導風板が下へ回動した時、前記防風ストリップは前記第一側辺の前側に位置する
    請求項18に記載の壁掛け型室内機。
  20. 前記防風ストリップの下へ突出して設けられる方向と前記筐体の下表面の間に後ろ向きの挟角が形成され、前記挟角は90°を超えない
    請求項11に記載の壁掛け型室内機。
  21. 前記挟角は少なくとも30°で、60°を超えない
    請求項20に記載の壁掛け型室内機。
  22. 前記防風ストリップにはモニターが設けられ、前記モニターは前記防風ストリップの前側面に露呈している
    請求項11に記載の壁掛け型室内機。
  23. 前記防風ストリップには装飾材料層が塗ってあり;且つ/又は、前記防風ストリップにはライトストリップが取り付けられている
    請求項11に記載の壁掛け型室内機。
  24. 前記防風ストリップは前記筐体と取り外し可能に接続されている
    請求項11に記載の壁掛け型室内機。
  25. 前記防風ストリップは前記筐体とバックル構造、螺接構造、磁気吸着構造、溝レール構造の中の何れか一種或いは複数種を組み合わせた方式で接続されている
    請求項24に記載の壁掛け型室内機。
  26. 前記筐体はさらにベース及び前パネルを含み;前記壁掛け型室内機は更に熱交換器と貫流ファンを含み、前記熱交換器と貫流ファンはベース上に取り付けられ、前記防風ストリップは前記ベースの下表面に設けられている
    請求項11に記載の壁掛け型室内機。
  27. 壁掛け型室内機を含むエアコンであって、前記壁掛け型室内機は筐体を含み、前記筐体はフレーム、端板及び端蓋を含み;前記端板は前記フレームの一端に位置し、前記端板と前記フレームとは一体成型され;前記端蓋は前記フレームの一端に取り付けられ、前記端蓋は前記端板に覆い被せられ
    前記筐体の下表面には、防風ストリップが設けられ、
    前記壁掛け型室内機はさらに導風板を含み、前記導風板が前記筐体に回動的に取り付けられ、
    前記導風板は前記防風ストリップに近い第一側辺を有し、前記第一側辺が前記筐体の下表面に近いように前記導風板が下へ回動した時、前記防風ストリップの下端縁は前記第一側辺より低い
    エアコン。
  28. 前記筐体には送風口が設けられ、前記送風口は前記筐体の長さ方向に沿って延在し、前記防風ストリップは前記送風口の長さ方向に沿って延在している
    請求項27に記載のエアコン。
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