JP6988462B2 - 歯科補綴物用微生物付着抑制剤 - Google Patents
歯科補綴物用微生物付着抑制剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6988462B2 JP6988462B2 JP2017249189A JP2017249189A JP6988462B2 JP 6988462 B2 JP6988462 B2 JP 6988462B2 JP 2017249189 A JP2017249189 A JP 2017249189A JP 2017249189 A JP2017249189 A JP 2017249189A JP 6988462 B2 JP6988462 B2 JP 6988462B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copolymer
- adhesion inhibitor
- general formula
- dental prostheses
- microbial adhesion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Dental Preparations (AREA)
Description
しかしながら、義歯使用者の中には誤ったブラッシングにより義歯床に傷をつけてしまい、その傷がプラーク形成の温床となり口腔疾患を惹起する場合がある。よって、義歯使用者がより簡便な方法で微生物付着を抑制する方法が求められている。
本発明の課題は、前記従来の問題を鑑みてなされたものであって、微生物の付着抑制性能に優れる歯科補綴物用の微生物付着抑制剤を提供することである。
下記一般式(1)で表される構成単位、及び下記一般式(2)で表される構成単位を有する共重合体を含み、前記共重合体の含有量が0.003質量%以上1質量%以下である歯科補綴物用微生物付着抑制剤。
なお、本明細書において、「(メタ)アクリレート」とは、「アクリレート又はメタクリレート」を意味し、他の類似用語についても同様である。
また、本明細書において、好ましい数値範囲(例えば、含有量や重量平均分子量の範囲)を段階的に記載した場合、各下限値及び上限値は、それぞれ独立して組み合わせることができる。例えば、「好ましくは10以上、より好ましくは20以上、そして、好ましくは100以下、より好ましくは90以下」という記載において、「好ましい下限値:10」と「より好ましい上限値:90」とを組み合わせて、「10以上90以下」とすることができる。また、例えば、「好ましくは10〜100、より好ましくは20〜90」という記載においても、同様に「10〜90」とすることができる。
本発明の歯科補綴物用微生物付着抑制剤は、下記一般式(1)で表される構成単位、及び下記一般式(2)で表される構成単位を有する共重合体を含み、前記共重合体の含有量が0.003質量%以上1質量%以下であるものであり、歯科用補綴物への微生物付着を効果的に抑制することができることから、歯科用補綴物使用者の口臭予防、及び歯周病予防が可能となる。
<一般式(1)で表される構成単位〔構成単位(1)〕>
また、前記一般式(1)において、nは1〜4の整数を表し、原料の入手容易性の観点から、nは1〜3が好ましく、1〜2がより好ましい。
前記一般式(2)において、L1は、−C6H4−〔フェニレン基〕、−C6H10−〔シクロヘキシレン基〕、−(C=O)−O−〔エステル結合〕、−(C=O)−NH−〔アミド結合〕、又は−O−(C=O)−〔オキシカルボニル結合〕を表し、原料の入手容易性に観点から、−C6H4−〔フェニレン基〕、−(C=O)−O−〔エステル結合〕、又は−(C=O)−NH−〔アミド結合〕が好ましい。
一般式(2)で表される構成単位の原料となる化合物の具体例としては、(メタ)アクリル酸ラウリル、及び(メタ)アクリル酸ステアリル等を挙げることができ、中でも(メタ)アクリル酸ラウリル、及び(メタ)アクリル酸ステアリルが好ましく、より具体的には、前記共重合体が(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマーであることが好ましい。
前記共重合体中の構成単位(1)及び構成単位(2)の合計に対する構成単位(1)の含有量は、20モル%以上が好ましく、30モル%以上がより好ましく、40モル%以上がより更に好ましく、50モル%以上がより更に好ましく、そして、90モル%以下が好ましく、80モル%以下がより好ましく、75モル%以下がより好ましく、70モル%以下が更に好ましい。
本発明に用いる共重合体は、本発明の効果を損なわない範囲において、構成単位(1)及び構成単位(2)以外のその他の構成単位を含んでいてもよいが、前記構成単位(1)及び構成単位(2)のみからなることが好ましい。
前記その他の構成単位は、例えば、前記一般式(1)及び(2)で表される構成単位の原料となる化合物以外の直鎖又は分岐鎖のアルキル(メタ)アクリレート、環状アルキル(メタ)アクリレート、芳香族基含有(メタ)アクリレート、スチレン系単量体、ビニルエーテル単量体、ビニルエステル単量体、親水性の水酸基含有(メタ)アクリレート、酸基含有単量体、窒素含有基含有単量体、アミノ基含有単量体、及びカチオン性基含有単量体から選ばれる重合性単量体に由来する構成単位が挙げられる。
共重合体の重量平均分子量(Mw)は20,000〜90,000が好ましい。共重合体の重量平均分子量が前記下限値以上であると、微生物付着抑制性能が向上し、前記上限値以下であると、共重合体の取り扱い性が向上する。重量平均分子量は40,000〜60,000以下がより好ましい。
共重合体の重量平均分子量は、ゲルろ過クロマトグラフィー(GFC)分析によるポリエチレングリコール換算の重量平均分子量を指し、GFC分析は、例えば、高速液体クロマトグラフィーシステムCCP&8020シリーズ(東ソー株式会社製)を用いて測定することができる。
本発明の歯科補綴物用微生物付着抑制剤中の共重合体の量は、0.003質量%以上、1質量%以下である。前記共重合体の量が前記下限値未満であると微生物の付着抑制効果を得ることができず、前記共重合体の量が前記上限値を超えて使用しても添加量に見合った効果が得られにくくなる。前記観点から、歯科補綴物用微生物付着抑制剤中の共重合体の量は、好ましくは0.004質量%以上、より好ましくは0.005質量%以上であり、そして、好ましくは0.5質量%以下、より好ましくは0.1質量%以下、更に好ましくは0.05質量%以下である。
本発明に用いる前記共重合体は、一般的な共重合体の製造方法により製造することができる。例えば、溶媒に前記一般式(1)及び一般式(2)で表される構成単位の原料となる化合物を溶解し、ラジカル重合開始剤の存在下、ラジカル重合で重合させることにより製造することができる。
溶媒としては、例えば、メタノール、エタノール、及びプロパノール等の低級アルコールが挙げられる。
また、重合開始剤としては、例えば、2,2’−アゾビスイソブチロニトリル、2,2’−アゾビス(2,4−ジメチル−バレロニトリル)、過酸化ベンゾイル、及びn−プロピルパーオキシカーボネート等のアゾ系開始剤や、過酸化物系開始剤等の公知の開始剤を使用することができる。
重合温度については特に制限はないが、0℃〜80℃が好ましい。
本発明の歯科補綴物用微生物付着抑制剤は、必要に応じて口腔用組成物に使用できる薬剤、緩衝剤、湿潤剤、界面活性剤、甘味剤、粘稠化剤、溶剤、色材、有機酸、無機塩類、酸化防止剤、安定剤、防腐剤、金属イオン封鎖剤、香料、矯味剤、清涼化剤、及び色素等を含有してもよい。
湿潤剤としては、多価アルコールが好ましく、多価アルコールとしては、グリセリン、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ペンチレングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレングリコール、キシリトール、マンニトール、及びエリスリトール等が挙げられる。
歯科補綴物用微生物付着抑制剤が湿潤剤を含有する場合、その含有量は0.01〜50質量%が好ましく、0.01〜30質量%がより好ましく、0.01〜20質量%が更に好ましく、1〜12質量%がより更に好ましい。湿潤剤の含有量が前記範囲内であると、微生物付着抑制性能がより向上する。
アズレンスルホン酸ナトリウム、アラントイン、グリチルリチン酸及びその塩、及びβ−グリチルレチン酸等の抗炎症剤;
アスコルビン酸及びその塩、塩酸ピリドキシン、酢酸dl−α−トコフェロール、及びニコチン酸dl−α−トコフェロール等のビタミン剤;
イプシロン−アミノカプロン酸、及びトラネキサム酸等の止血剤;
硝酸カリウム、及び乳酸アルミニウム等の知覚過敏緩和剤;
1,8−シネオール等の去痰剤;ゼオライト等の吸着剤;
ピロリン酸二水素二ナトリウム、ピロリン酸ナトリウム、及び塩化亜鉛等の歯石沈着防止剤;
フッ化ナトリウム、及びモノフルオロリン酸ナトリウム等の虫歯予防剤;
銅クロロフィリンナトリウム等の口臭除去剤;
ポリオキシエチレンラウリルエーテル(8〜10E.O.)、及びラウロイルサルコシンナトリウム等の洗浄剤;
塩化ナトリウム、及びl−メントール等の収斂剤;
リン酸一水素ナトリウム、リン酸三ナトリウム、ポリエチレングリコール、及びポリビニルピロリドン等の歯垢除去剤;等が挙げられる。
甘味剤としては、サッカリン、ステビオシド、スクラロース、アスパルテーム、アセスルファムカリウム、及び甘草抽出物が挙げられる。
溶剤としては、水、エタノール等の歯科用途に使用されるものであれば特に制限されないが、水が好ましい。
また溶剤は、pHの調整、及び防腐等の目的で塩、界面活性剤、及び防腐剤等を含有してもよい。
本発明の歯科補綴物用微生物付着抑制剤が溶剤を含む場合、その含有量は50質量%以上が好ましく、80質量%以上がより好ましく、90質量%以上がより更に好ましい。
本発明の歯科補綴物用微生物付着抑制剤の製造方法に特に制限はなく、前記共重合体を水等の溶媒に混合して撹拌することにより製造することができる。具体的には、60〜90℃程度に加熱した精製水に対して、前記共重合体を撹拌する方法により製造することができ、また、グリセリンや1,3−ブチレングリコール等の任意成分の溶液に対して前記共重合体を投入し、60〜90℃程度で撹拌し、室温まで冷却した後、この溶液に対して精製水を添加して撹拌することにより製造することもできる。
本発明の歯科補綴物用微生物付着抑制剤の使用時の態様に特に制限はないが、義歯洗浄剤、義歯除菌剤、口腔保湿剤、洗口液、含嗽剤、歯磨き剤、口中清涼剤、及びチュアブル剤等として用いることができ、液状、粘性液体、ジェル状、及び錠剤等の形態として用いることができる。
本発明の歯科補綴物用微生物付着抑制剤を適用する歯科補綴物の材料に特に制限はないが、例えば、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタン、ポリエチレンテレフタラート、ポリメチルメタクリレート、ナイロン、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリエーテルケトン、ポリイソブチレン、アクリル系樹脂、及びシリコーン樹脂等の樹脂、ステンレス、純チタン、及びチタン合金等の金属材料、ジルコニア等のセラミック材料、ガラス等の無機材料等が挙げられる。
これらの中でも、本発明の歯科補綴物用微生物付着抑制剤との付着性の観点から、歯科補綴物の材料はアクリル系樹脂を含むことが好ましい。
<合成例:(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマーの合成>
4口フラスコに、(R,S)−1,2−イソプロピリデングリセロール330g及びピリジン50mlを加え、滴下ロート及びカルシウム管を装着した。この溶液に対して、室温、遮光下で2−メタクリロイルオキシエチルイソシアネート368g(昭和電工株式会社製)をゆっくりと滴下した。その後、50℃に設定したオイルバス中で7時間反応させた。
反応終了後、ピリジン及び過剰の(R,S)−1,2−イソプロピリデングリセロールを減圧留去することにより、収量621g、収率91%で白色固体の(R,S)−1,2−イソプロピリデングリセロール−3−メタクリロイルオキシエチルウレタンを得た。
なお、前記共重合体中の構成単位(1)及び構成単位(2)の合計に対する構成単位(1)の含有量、すなわち、GMUに由来する構成単位とSMAに由来する構成単位の合計に対するGMUに由来する構成単位の量は60モル%であり、ゲルろ過クロマトグラフィー(GFC)分析によるポリエチレングリコール換算の重量平均分子量は50,000であった。
80℃に加熱した精製水99.995g中に、前記合成例で製造した(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー0.005gを添加し、撹拌することにより実施例1の歯科補綴物用微生物付着抑制剤を調製した。
配合成分の組成を表1に示すものに変更したこと以外は、実施例1に記載の方法に準じて、比較例1の歯科補綴物用微生物付着抑制剤を調製した。
グリセリン4.75gと1,3−ブチレングリコール4.75gとの混和溶液に対して、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマー0.025gを投入し、80℃で撹拌することにより溶解した。溶解後、室温まで冷却した後、前記混和液に対して全量が100gになるように精製水を添加し、撹拌することにより実施例2の歯科補綴物用微生物付着抑制剤を調製した。
配合成分の組成を表1に示すものに変更したこと以外は、実施例2に記載の方法に準じて、実施例3、比較例2の歯科補綴物用微生物付着抑制剤を調製した。
グリセリン4.75gと1,3−ブチレングリコール4.75gとの混和溶液を80℃で攪拌し、室温まで冷却した後、前記混和液に対して全量が100gになるように精製水を添加し、撹拌することにより比較例3の歯科補綴物用微生物付着抑制剤を調製した。
<菌付着抑制評価>
(手順1)Streptococcus mutans NBRC13955(以下、「S.mutans」ともいう)をブレインハートインフュージョン培地(ベクトン・ディッキンソン社製)に植菌し、一晩培養した。
(手順2)培養したS.mutans液を遠心分離し、リン酸緩衝液で洗浄した。
(手順3)S.mutans液の光学濃度(660nm)が1.0になるようにリン酸緩衝液で調製した。
(手順5)各組成物を取り除き、義歯床用レジンを1mLのリン酸緩衝液で3回洗浄した。
(手順6)義歯床用レジンの入った24ウェルマイクロプレートに手順3で調製したS.mutans液を0.5mLずつ加え、5時間培養し、義歯床用レジンにS.mutansを付着させた。
(手順8)義歯床用レジンの入った24ウェルマイクロプレートにビクトリアブルー液を0.5mLずつ加え、10分間静置し、S.mutansを染色した。
(手順9)ビクトリアブルー液を取り除き、義歯床用レジンを0.5mLの脱色液で2回洗浄した。
(手順10)義歯床用レジンを1mLのリン酸緩衝液で3回洗浄した。
(手順12)抽出したビクトリアブルー液を0.1mL量り取り、マイクロプレートリーダー(型式:SpectraMax M3、モレキュラーデバイスジャパン社製)を用いて、595nmにおける吸光度を測定した。
菌付着抑制率は、下記式より算出した。
なお、本評価においては、付着した菌の量が多い程、吸光度が高くなる。よって、吸光度が低いほど、歯科補綴物用微生物付着抑制剤が菌付着抑制性能に優れていることを示す。
Ac:コントロール(精製水)で処理した義歯床用レジンから得られた吸光度
As:実施例及び比較例の歯科補綴物用微生物付着抑制剤で処理した義歯床用レジンから得られた吸光度
Claims (5)
- 前記共重合体が、(メタクリル酸グリセリルアミドエチル/メタクリル酸ステアリル)コポリマーである、請求項1に記載の歯科補綴物用S.mutans付着抑制剤。
- 更に多価アルコールからなる湿潤剤を含有する、請求項1又は2に記載の歯科補綴物用S.mutans付着抑制剤。
- 前記湿潤剤の含有量が0.01〜50質量%である、請求項3に記載の歯科補綴物用S.mutans付着抑制剤。
- 歯科補綴物の材料がアクリル系樹脂を含むものである、請求項1〜4のいずれかに記載の歯科補綴物用S.mutans付着抑制剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017249189A JP6988462B2 (ja) | 2017-12-26 | 2017-12-26 | 歯科補綴物用微生物付着抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017249189A JP6988462B2 (ja) | 2017-12-26 | 2017-12-26 | 歯科補綴物用微生物付着抑制剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019112370A JP2019112370A (ja) | 2019-07-11 |
JP6988462B2 true JP6988462B2 (ja) | 2022-01-05 |
Family
ID=67222278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017249189A Active JP6988462B2 (ja) | 2017-12-26 | 2017-12-26 | 歯科補綴物用微生物付着抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6988462B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6977550B2 (ja) * | 2017-12-26 | 2021-12-08 | 日油株式会社 | 微生物付着抑制剤 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4706435B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2011-06-22 | 日油株式会社 | 化粧料、化粧料用ナノ粒子及び化粧料用粉体 |
SG183185A1 (en) * | 2010-03-09 | 2012-09-27 | Polymers Crc Ltd | Polyurethane block copolymer containing one or more polysiloxane blocks for membranes |
-
2017
- 2017-12-26 JP JP2017249189A patent/JP6988462B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019112370A (ja) | 2019-07-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10195131B2 (en) | Oral composition for alleviation of dentin hypersensitivity | |
TW201223555A (en) | Oral care product and methods of use and manufacture thereof | |
EP3128992A1 (en) | Oral care compositions | |
EP4034077A1 (en) | Oral care composition with ammonium alkyl sulfonate or carbonate components for treating caries | |
JP7181688B2 (ja) | バイオフィルム形成予防剤および口腔用組成物 | |
JP5054914B2 (ja) | 口腔用組成物 | |
JP6988462B2 (ja) | 歯科補綴物用微生物付着抑制剤 | |
EP3866934A1 (en) | Acyl-n-methylglucamide containing oral care composition for treating caries by reducing lactic acid release in oral biofilms | |
JP6672665B2 (ja) | 口腔用組成物 | |
JP6988463B2 (ja) | 歯面用微生物付着抑制剤 | |
JP3531273B2 (ja) | 口腔用組成物 | |
JP6879704B2 (ja) | 抗歯周病組成物 | |
JP2003048842A (ja) | 歯垢形成抑制剤 | |
JP2009107989A (ja) | 練歯磨組成物及び練歯磨組成物の液分離抑制方法 | |
EP4248944A1 (en) | Antiseptic composition containing 9-hydroxycalabaxanthone | |
FR2838339A1 (fr) | Derives poly-phosphonates pour compositions dentifrices | |
JP3728513B2 (ja) | キトサンオリゴ糖含有抗菌薬、齲蝕原性細菌の発育を抑制する方法 | |
EP3801441A1 (en) | Oral hygiene compositions for preventing the formation of oral biofilms and process for preparing the same | |
JP2866393B2 (ja) | 歯垢蓄積抑制口腔用組成物 | |
JPH0782126A (ja) | 口腔用組成物 | |
WO2021140437A1 (en) | Anionic alkyl sulphate component for treating caries | |
JP4585127B2 (ja) | 口腔用組成物 | |
EP3848016A1 (en) | Oral care composition containing fatty acid components for treating caries | |
WO2021105869A1 (en) | Oral care composition with cholic acid components for treating caries | |
WO2020222095A1 (en) | Quaternary ammonium alkyl component containing oral care composition for treating caries |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200804 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210803 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210909 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211115 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6988462 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |