JP6979680B2 - 照明装置 - Google Patents
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Description
本発明は、絶縁板を利用した基板に発光素子を実装してなる光源モジュールだけでなく、導電片を利用した光源モジュールに対しても絶縁対策を行うことなく搭載することができる照明装置を提供することを目的とする。
実施形態の一態様に係る照明装置は、取付部材を介して被取付面に取り付けられる照明装置であって、光源としてのLED素子を有する光源モジュールと、前記被取付面と反対側の表面に前記光源モジュールを搭載する器具本体と、前記LED素子に電力を供給する電源回路を有する電源ユニットとを備え、前記器具本体は絶縁性材料から構成されている。
実施形態の別態様に係る照明装置において、前記取付部材は前記電源ユニットに設けられ、前記電源ユニットは、前記電源回路を収容する状態で前記器具本体に装着されている。これにより、電源回路を直接器具本体に取り付ける必要がなくなる。
実施形態の別態様に係る照明装置において、前記器具本体は中央に開口を有し、前記開口は前記電源ユニットにより覆われている。これにより、開口を覆う部材を別に設ける必要がなくなる。
実施形態の別態様に係る照明装置において、前記電源ユニットは、板状のベース体と蓋体とから前記電源回路を収容する収容部を構成し、前記ベース体は前記開口を覆い且つ前記取付部材が設けられる取付部を有する。これにより、電源回路と取付部材とを1つのユニットとすることができる。
実施形態の別態様に係る照明装置において、前記器具本体は、前記光源モジュールを搭載する領域に前記開口の中央を中心とする同心円上に設けられ且つ裏側に凹入する円弧状の凹部を有し、前記電源ユニットは、前記器具本体の裏面であって前記凹部が形成されていない領域に前記ベース体が当接する状態で、装着されている。これにより装置全体を薄くすることができる。
実施形態の別態様に係る照明装置において、前記収容部は、前記電源回路の収容空間と外部とを連通させる連通孔を前記蓋体に有する。これにより、電源回路を冷却することができる。
実施形態の別態様に係る照明装置において、前記取付部は有底筒状をし、前記取付部の底部分に前記取付部材が取り付けられ、前記取付部は、前記器具本体の表側から前記開口を介して前記取付部材を可視できる透過性を有する。これにより、照明装置を設置面に容易に設置できる。
実施形態の別態様に係る照明装置において、前記電源回路の電源基板は、前記器具本体の裏側に配され、前記電源基板は、常夜灯部とリモコン信号受信部とを表面に備え、前記電源ユニットのベース体と前記器具本体と前記光源モジュールとは、前記常夜灯部とリモコン信号受信部とに対応する部位に貫通孔を有する。これにより、常夜灯部とリモコン信号受信部とを器具本体の裏側に配することができる。
実施形態の別態様に係る照明装置において、前記電源基板と前記光源モジュールとはリードピンで電気的に接続されている。これにより電源基板と光源モジュールの接続を容易に行うことができ、自動化しやすくなる。
実施形態では、天井等の被取付面に取付部材を介して取り外し可能に取り付けられる照明装置の一例として、取付部材である引掛刃を備えるシーリングライトについて説明する。
概要
主に図1〜図3を用いて説明する。
照明装置Aは、少なくとも、光源モジュール1(図1には現れていない)及び器具本体3を備える。なお、光源モジュール1は器具本体3に搭載される。
シーリングライトである照明装置Aは、光源モジュール1に電力を供給する電源ユニット5と、光源モジュール1を覆う透光性カバー7とを備える。ここでの照明装置Aは、図2及び図3に示すように、光源モジュール1と透光性カバー7との間で光源モジュール1を保護する保護カバー9を備える。
ここで、被取付面に取り付けられる照明装置Aにおいて、被取付面側を裏側とし、被取付面と反対側を表側とする。
以下、各部について説明する。
(1)光源モジュール
光源モジュール1は、図2及び図3に示すように、中央に開口1aを有する環状をしている。ここでは円環状をしている。
光源モジュール1は、図6及び図7に示すように、1個又は複数個の配線体11と、配線体11に配された複数個の光源としてのLED素子(以下、単に「LED」とする)15と、配線体11を補強する補強体17とを備える。
ここでの配線体11は3個あり、符号「11A」、「11B」、「11C」で示す。なお、配線体を区別する必要のない場合は符号「11」とする。
ここでのLED15は調色可能とするため発光色が異なる2種類ある。一方は昼白色であり、そのLEDの符号を「15d」とし、他方は電球色であり、そのLEDの符号を「15l」とする。なお、区別する必要がない場合は、符号「15」を用いる。
(1−1−1)全体
配線体11A,11B,11Cは、図6に示すように、3個で円環状を構成する。ここでは、3個の配線体11A,11B,11Cは、すべて同じ形状をし、円環を周方向に3等分した幅のある円弧状をしている。換言すると、1つの配線体11を表側から見ると、扇形状における直線の交点部分が当該扇形状と相似形状の扇形状に切り取られたような形状をしている。この配線体11の形状を1/3円環形状とする。なお、(円)環形状がn個の配線体により構成される場合、この配線体の形状は1/n(円)環形状とする。また、1/3円環形状の配線体11において、その周方向の中央であって径方向に延伸する仮想線を「X1」とする。
ここで、電源ユニット5と接続される配線体の符号を「11A」とし、光源モジュール1を表側から見たときに、配線体11Aに対して、時計回り側に位置する配線体の符号を「11B」とし、半時計回り側に位置する配線体の符号を「11C」とする。
各配線体11は、図8に示すように、外周縁に面する導電片12であって仮想線X1の両側に位置する導電片12A,12Bに貫通孔12Aa,12Baを有している。配線体11Aの貫通孔12Aa,12Baは、電源ユニット5の受信部555及び常夜灯部556用(図11参照)である。
配線体11A,11B,11C内の配線路は基本的に同じであるため、配線体11を例として説明する。
配線体11はLED15を所望の接続形態で電気的に接続する。つまり、図6に示すように、配線体11は、複数個の導電片12を離間する状態で有し、離間する2個の導電片12を1組の配線路として複数組備える。配線路13は、離間する導電片12にLED15が跨るように実装されることで構成される。配線路13は、電球色LED15l用の電球色配線路13lと、昼白色LED15d用の昼白色配線路13dとを有する。1/3円環形状の配線体11は仮想線X1を基準として配線路13が略線対称になるように、設けられている。
3つの配線体11A,11B,11C中の電流は、例えば、図6において、配線体11Aの第1領域111の配線路13、配線体11Bの第2領域112の配線路13、配線体11Bの第1領域111の配線路13、配線体11Cの第2領域112の配線路13、配線体11Cの第1領域111の配線路13、配線体11Aの第2領域112の配線路13へと流れる。つまり、表側から見たときに時計回りに位置する配線体11の順で流れる。
換言すると、第1領域111内の配線路13は、径を変えながら周方向に沿って延伸するように設けられている。つまり、配線路13は、周方向を進行方向とし、その進行方向の向きを周方向の両端で変えながら内周縁又は外周縁に向かってジグザグ状に延伸するように設けられている。
換言すると、第2領域112内の配線路13は、径を変えながら周方向に沿って延伸するように設けられている。つまり、配線路13は、周方向を進行方向とし、その進行方向の向きを周方向の両端で変えながら内周縁又は外周縁に向かってジグザグ状に延伸するように設けられている。
主に図8を用いて説明する。
配線体11は複数個の金属製(錫メッキ鋼板等)の導電片12により構成される。これにより、配線体11の放熱特性が向上し、LED15の温度上を抑制でき、結果的にLED15の効率を向上できる。また、配線体11の放熱性が向上するため、例えば器具本体を金属製にする必要性がなくなる。
配線体11中の複数個の導電片12は、複数個のジグゾーパズル片のように、1/3円環形状を複数個に分解したような形状を有している。複数個の導電片12は、電球色配線路13lを構成する電球色導電片12lと、昼白色配線路13dを構成する昼白色導電片12dとを備える。
ここでの導電片12におけるLED15を実装する側の面には、実装部分を除いて導電片12に反射膜が形成されている。ここでの反射膜は白色の樹脂により構成されている。これにより、LED15から発せられた光を反射させて有効に利用できる。
1/6円環形状の第1領域111及び第2領域112は5個の円弧状部(上記帯体に相当する)を有している。各円弧状部114〜118は径方向の寸法(幅)は略同じである。
なお、最外周の円弧状部118では電球色導電片12lが外周側に配され、円弧状部118の内周側の円弧状部117では昼白色導電片12dが外周側に配され、各円弧状部114〜118において外周側に位置する導電片12が電球色導電片12lと昼白色導電片12dとで交互に交代する。
これにより、1つの配線体11に配される電球色LED15lの実装向きを一定にできる。なお、実装向きを一定にすることで、電球色LED15lの実装の自動化を簡単な制御で行うことができる。
これにより、各導電片12の径方向の寸法が大きいにも拘わらず、電球色導電片12lと昼白色導電片12dとを組み合わせた各円弧状部114〜118の径方向の寸法を小さくできる。
周部121、中央側張出部122及び端側張出部123を有する「U」字をする一方の導電片12の張出部分を他方の導電片12の凹み部分に配することで、各導電片12d,12lに対して周方向の反対向きの負荷が作用した際にもズレ難くできる。
端部に位置する導電片12Iは、径方向に隣接する外周側の円弧状部118の導電片12Jと、径方向に隣接する内周側の円弧状部117の導電片12Kとに隣接する。
ここで、導電片12Jは、円弧状部118における周方向の対象の端部から周方向に1番目の導電片であり、円弧状部118の外周側に位置する。導電片12Kは、円弧状部117における周方向の対象の端部から周方向に1番目の導電片であり、円弧状部117の内周側に位置する。
換言すると、径方向に隣接する2つの円弧状部117,118の端部に位置する導電片12Iは、隣接する2つの円弧状部117,118において、外周側に位置する導電片であって周方向の対象の端部手前に位置する導電片12Jと、内周側に位置する導電片であって周方向の対象の端部手前に位置する導電片12Kとに隣接する。
これを電球色導電片12l及び昼白色導電片12dについて説明する。
径方向に隣接する2つの円弧状部114〜118の周方向の端部で跨る電球色導電片12l及び昼白色導電片12dは、径方向に延びる径部124と、径部124における外周縁側の端部から各円弧状部114〜118の周方向の内側に張り出す外張出部125と、径部124における内周縁側の端部から各円弧状部114〜118の周方向の内側に張り出す内張出部126とを有する。これにより、矩形状(ここでの径部に相当する)の導電片と比較して、周縁を長くでき、後述の介在補強部21により補強を強めることができる。
なお、場所によっては、端部に位置する導電片は、上記構成における径部124における径方向の途中で切断されて、2つの導電片を構成していることもある。
外張出部125は、周方向の外周側で隣接する他の導電片12の端側張出部123と対向する部分を有する。この対向する部分と、周方向に隣接する導電片の端側張出部123とに跨るようにLED15が実装されている。外張出部125と端側張出部123とにおけるLED15を実装する部分の端縁は、LED15が配列する第1方向と平行となっている。
内張出部126は、周方向の内周側で隣接する他の導電片12の端側張出部123と対向する部分を有する。この対向する部分と、周方向に隣接する導電片の端側張出部123とに跨るようにLED15が実装されている。外張出部125と端側張出部123とにおけるLED15を実装する部分の端縁は、LED15が配列する第1方向と平行となっている。
これにより、1つの配線体11に配されるLED15の実装向きを一定にできる。
端部の内側に位置する導電片12Lは、径方向に隣接する外周側の円弧状部118の導電片12Mと、径方向に隣接する内周側の円弧状部117の導電片12Nとに隣接する。
換言すると、径方向に隣接する2つの円弧状部117,118の端部内側に位置する導電片12Lは、隣接する2つの円弧状部117,118において、互いに対向し合う側における外周側に位置する導電片であって周方向の対象の端部内側の手前に位置する導電片12Mと、互いに対向し合う側における内周側に位置する導電片であって周方向の対象の端部内側手前に位置する導電片12Nとに隣接する。
これを電球色導電片12l及び昼白色導電片12dについて説明する。
径方向に隣接する2つの円弧状部114〜118の周方向の端部内側で跨る電球色導電片12l及び昼白色導電片12dは、第1方向に延び且つ仮想線X1から離れた位置の端側延伸部127と、第1方向に延び且つ仮想線X1に近い位置の中央側延伸部128と、端側延伸部127と中央側延伸部128とを連結する連結部129とを有する。これにより、矩形状の導電片と比較して、周縁を長くでき、後述の介在補強部21により補強を強めることができる。
中央側延伸部128は、周方向の内周側で隣接する他の導電片12の端側張出部123と対向する部分を有する。この対向する部分と、周方向に隣接する導電片の端側張出部123とに跨るようにLED15が実装されている。中央側延伸部128と端側張出部123とにおけるLED15を実装する部分の端縁は、LED15が配列する第1方向と平行となっている。
これにより、1つの配線体11に配されるLEDの実装向きを一定にできる。
これにより、各導電片12に対して導電片12が移動する方向の負荷が作用した際にもズレ難くできる。
各配線体11は、上述のように、同じ構成をしている。換言すると、各配線体の導電片は、各配線体11の同じ部位では同じ形状をしている。このように同じ構成の配線体11を使用することで、低コスト化をはかることができる。
以下、接続について説明する。
各配線体11は、図8に示すように、導電片12A〜12Eにおいて図外のジャンパ線で所定の導電片同士を接続することで、配線体11Aとして機能したり、配線体11B,11Cとして機能したりする。
配線体11Aにおいて、導電片12Cと導電片12Eは図外のジャンパ線により接続されて昼白色配線路13dの一部が構成される。
配線体11B及び配線体11Cにおいて、導電片Bと導電片Eとが図外のジャンパ線により接続されて昼白色配線路13dの一部が構成され、導電片12Dと導電片12Cとが図外のジャンパ線により接続されて電球色配線路13lの一部が構成される。
各配線体11において、図7に示すように、最内周に位置する円弧状部114に存在する各配線路13d,13lの両端の導電片12d,12lに接続部14d,14lを有し、周方向に接続する他の配線体11の接続部14d,14lに図外のジャンパ線により接続され、昼白色配線路13dと電球色配線路13lの一部が構成される。
昼白色配線路13dは、配線体11Aの導電片12Cから始まり、導電片12Eを経由して、配線体11B、配線体11Cを通り、配線体11Aの導電片12Bで終了する。電球色配線路13lは、配線体11Aの導電片12Cから始まり、配線体11B、配線体11Cを通り、配線体11Aの導電片12Dで終了する。
なお、ここでは、ジャンパ線を利用しているが、他の接続子を利用してもよい。
配線体11は、電源ユニット5と接続する入力端子部16iと出力端子部16oを搭載可能な導電片12B,12D,12Cと、導電片12Bに対してLED15lを介して接続される電球色配線路13lに含まれる導電片12Iと、導電片12Dに対してLED15dを介して接続される昼白色配線路13dに含まれる導電片12Jと、導電片12Cに対してLED15dを介して接続される昼白色配線路13dに含まれる導電片12Fと、電球色配線路13lに含まれる導電片12Aと、導電片12Aに対してLED15lを介して接続される導電片12Eとを含み、導電片12Eが導電片12Cと導電片12Bとに接続可能な位置に配されている。
導電片12Eが導電片12Bと接続されると、当該導電片12Eを含む配線体は配線体11B,11Cとして機能する。導電片12Eが導電片12Cと接続されると、当該導電片12Eを含む配線体は配線体11Aとして機能する。
導電片12Eは導電片12A,12C,12Bと隣接するように配され、導電片12Dは導電片12Cと隣接するように配されている。
LED15は、上述のとおり、電球色を発する電球色LED15lと、昼白色を発する昼白色LED15dとの2種類がある(図6〜図8参照)。これにより、照明装置Aは調色可能となる。
複数個のLED15は、図6に示すように、各配線体11A,11B,11Cにおいて、第1方向に間隔をおいて昼白色LED15dと電球色LED15lとが交互に位置するように配されている。なお、第1方向は仮想線X1と平行な方向である。
複数個のLED15は、図7に示すように、各円弧状部114〜118において、各円弧状部114〜118の周方向に延伸する中心線上(又はその近傍)であって周方向に間隔をおいて昼白色LED15dと電球色LED15lとが交互に位置するように配されている。
主に図7を用いて説明する。
補強体17は、離間して配されている複数個の導電片12の間に設けられた介在補強部21を有している。補強体17は、配線体11における表面に設けられた表側補強部22を有している。補強体17は、配線体11における裏面に設けられた裏側補強部23を有している。
介在補強部21、表側補強部22及び裏側補強部23は絶縁性材料に構成されている。これにより、隣接する導電片12同士の絶縁性は確保される。
ここでは、絶縁性の樹脂とガラス粒子とから構成されている。なお、絶縁性の樹脂として難燃性V−0のガラス入りナイロンが利用されている。ガラス粒子を用いることで、難燃性を向上させることができる。
介在補強部21は、配線体11を構成する離間する複数個の導電片12の間に配されている。これにより、隣接する導電片12の端面同士が結合され、複数個の導電片12が離間(分解)するのを防止できる。なお、介在補強部21は絶縁性材料により構成されており、隣接する導電片12間の絶縁性を確保している。
主に図7の(a)を用いて説明する。
表側補強部22は介在補強部21と連結するように設けられている。
表側補強部22は、配線体11の第1表仮想線上に位置する1個以上の導電片12からなる第1導電片群の表面に形成され且つ第1表仮想線に沿って延伸する第1表延伸部分221を有している。ここでの第1表仮想線は、昼白色LED15dと電球色LED15lとが交互に配されている方向と平行である。つまり、第1表仮想線は仮想線X1と平行な方向な線である。なお、第1表仮想線は第1方向とも平行な線である。
表側補強部22は、配線体11の第2表仮想線上に位置する1個以上の導電片12からなる第2導電片群の表面に形成され且つ第2表仮想線に沿って延伸する第2表延伸部分222を有している。ここでの第2表仮想線は、昼白色LED15dと電球色LED15lとが交互に配されている方向と平行である。つまり、第2表仮想線は第1表仮想線や仮想線X1と平行な線である。
したがって、第1表延伸部分221と第2表延伸部分222は、平行であり、仮想線X1と直交する方向に間隔をおいて設けられている。
ここでの第3表延伸部分223は、第1表延伸部分221と第2表延伸部分222とに直交する方向に延伸する。第3表仮想線は第1表仮想線及び第2表仮想線と直交する。つまり、第3表仮想線は仮想線X1と直交する線である。第3表延伸部分223は、第1表延伸部分221及び第2表延伸部分222の延伸方向に間隔を置いて1個又は複数個設けられている。
表側補強部22は、第1表延伸部分221と第2表延伸部分222と仮想線X1の延伸方向に隣接する一対の第3表延伸部分223とで形成されている「ロ」字状部分が2個以上の導電片12の表面に跨るように、設けられている。これにより、表側補強部22に作用する負荷を少なくできる。
主に図7の(b)を用いて説明する。
裏側補強部23は介在補強部21と連結するように設けられている。
裏側補強部23は、配線体11の第1裏仮想線上に位置する1個以上の導電片12からなる第1導電片群の裏面に形成され且つ第1裏仮想線に沿って延伸する第1裏延伸部分231を有している。ここでの第1裏仮想線は、昼白色LED15dと電球色LED15lとが交互に配されている方向と平行である。つまり、第1裏仮想線は仮想線X1と平行な方向な線である。なお、第1裏仮想線は第1方向とも平行な線である。
裏側補強部23は、配線体11の第2裏仮想線上に位置する1個以上の導電片12からなる第2導電片群の裏面に形成され且つ第2裏仮想線に沿って延伸する第2裏延伸部分232を有している。ここでの第2裏仮想線は、昼白色LED15dと電球色LED15lとが交互に配されている方向と平行である。つまり、第2裏仮想線は第1裏仮想線や仮想線X1と平行な線である。
第3裏延伸部分233は、第1裏延伸部分231と第2裏延伸部分232とに直交する方向に延伸する。第3裏仮想線は第1裏仮想線及び第2裏仮想線と直交する。つまり、第3裏仮想線は仮想線X1と直交する仮想線X2と平行な線である。第3裏延伸部分233は、第1裏延伸部分231及び第2裏延伸部分232の延伸方向に間隔を置いて1個又は複数個設けられている。
裏側補強部23は、第1裏延伸部分231と第2裏延伸部分232と仮想線X1の延伸方向に隣接する一対の第3裏延伸部分233とで形成されている「ロ」字状部分が2個以上の導電片12の裏面に跨るように、設けられている。これにより、裏側補強部23に作用する負荷を少なくできる。
第4裏延伸部分234は、第1裏延伸部分231と第2裏延伸部分232とに直交する方向に延伸する。つまり、第4裏仮想線は仮想線X1と直交する線である。第4裏延伸部分234は、第1裏延伸部分231及び第2裏延伸部分232の延伸方向に間隔を置いて1個又は複数個設けられている。これにより、隣接する導電片12をより強固に補強できる。
第4裏延伸部分234は、昼白色LED15dや電球色LED15lの実装位置の近傍の導電片の裏面に設けられている。これにより昼白色LED15dや電球色LED15lの実装位置周辺が補強され、LED15が導電片12から外れるのを防止できる。
つまり、配線体11を透視すると、第1表延伸部分221と第1裏延伸部分231とが、第2表延伸部分222と第2裏延伸部分232とが、第3表延伸部分223と第3裏延伸部分233とが、それぞれ同じ位置にある。
これにより、表側補強部22と裏側補強部23と介在補強部21とが連結されることにより、補強力を高めることができる。
なお、貫通孔119は、隣接する導電片12間にあり、換言すると、介在補強部21が充填されていない部分である。
まず、図2及び図3を用いて説明する。
器具本体3は、主に、光源モジュール1を表面に搭載する機能を有する。器具本体3は電源ユニット5を裏面に搭載する機能を有する。器具本体3は保護カバー9を搭載(固定)する機能を有する。器具本体3は、保護カバー9を介して透光性カバー7を支持する機能を有する。
器具本体3の外観形状は、表裏側から見ると、光源モジュール1の外周形状と同じ形状をしている。つまり、ここでの器具本体3の外観形状は、光源モジュール1と同様の円形状をしている。なお、器具本体の外観形状は、光源モジュールの外観形状と異なる他の形状として、設けてもよい。
器具本体3は、中央に開口31を有している。なお、場合によっては開口を有しない構成とすることもできる。
器具本体3は絶縁性材料により構成されている。絶縁性材料の一例が樹脂であり、樹脂の一例として、ポリプロピレン(PP)が利用されている。これにより、導電片12を利用した光源モジュール1を器具本体3に搭載しても、絶縁シート等の絶縁対策が不要となり、軽量化、コストダウンを図ることができる。
器具本体3は被設置面と略平行な平板部32を有する。平板部32の中央部には円形状の開口31が設けられている。器具本体3は、その開口31と光源モジュール1の開口1a(図2及び図3参照)とが一致する状態で、光源モジュール1を搭載する。この際、平板部32の表面は光源モジュール1の裏側補強部23(図7の(b)参照)に当接する。なお、光源モジュール1の固定には、保護カバー9を器具本体3に固定するための固定具として兼用する。ここで固定具としての保護カバー9は、図2及び図3に示すねじ83により、器具本体3と固定される。なお、器具本体3と光源モジュール1の固定に、器具本体3に樹脂の突部を設けて、その樹脂を溶着することにより固定してもよい。
凹部33には、内側凹部331と外側凹部332とを径方向に連結する連結凹部333を含んでもよい。
第2凸部342は第1凸部341から表側にさらに突出する。これにより、3つの配線体11A,11B,11Cは、第1凸部341により支持され、第2凸部342により光源モジュール1の外周が位置決めされる。
第1凸部341は、配線体11の外周縁部に沿って設けられた第1外周方向凸部343と、配線体11の内周縁部に沿って設けられた第1内周方向凸部344と、第1外周方向凸部343と第1内周方向凸部344とを径方向に連結するように設けられた第1径方向凸部345とを有する。
第2凸部342は、配線体11の外周縁に沿って設けられた第2外周方向凸部346と、配線体11の内周縁に沿って設けられた第2内周方向凸部347と、第2外周方向凸部346と第2内周方向凸部347と間を径方向に延伸する第2径方向凸部348とを有する。
なお、第2外周方向凸部346、第2内周方向凸部347及び第2径方向凸部348で囲まれた1/3円環形状の領域を、搭載する配線体11A,11B,11Cのアルファベットを使って、配線体搭載領域32A,32B,32Cとする(図9の(a)参照)。
外側凹部332は、隣接する配線体搭載領域32A,32B,32Cに跨らず、各配線体搭載領域32A,32B,32C内に存在する。外側凹部332は、ユニット搭載部32aが存在する配線体搭載領域32Aにおいて、ユニット搭載部32aの周方向の両側に離間して存在する。つまり、器具本体3を表側から見ると、外側凹部332は、図9の(b)に示すように、配線体搭載領域32B,32Cでは1本の円弧状をし、配線体搭載領域32Aではユニット搭載部32aを挟んで2本あり、それぞれ円弧状をしている。
内側凹部331は、隣接する配線体搭載領域32A,32B,32Cに跨って存在し、配線体搭載領域32Aにおいてユニット搭載部32aで不連続となっている。つまり、器具本体3を表側から見ると、内側凹部331は、図9の(b)に示すように、配線体搭載領域32Aのユニット搭載部32aを除いた「C」字状をしている。なお、円弧状は「C」字状に含まれる。
弾性体4は、器具本体3に2個、後述の電源ユニット5に1個それぞれあり、裏側から見ると、器具本体3の開口31の中央を中心とする円周上であって周方向に等間隔をおいて配されている。ここで、弾性体4が配される円周は開口31に近い位置にある。これにより、照明装置Aを設置面に設置しても、使用者から弾性体4が見え難くすることができ意匠的に価値がある。
器具本体3は裏側に筒状に延伸する筒部37を平板部32の内周縁に有する。筒部37は電源ユニット5の有底筒状部53の筒部分531と嵌合(内嵌)する(図16参照)。筒部37は、その延伸先端側が開口する欠け部分37aを周方向に間隔をおいて設けられている。
欠け部分37aには、図16に示すように、電源ユニット5の係合部535と保護カバー9の凸部分934とが配され、電源ユニット5の係合部535が欠け部分37aに係合し、電源ユニット5の開口535aを利用して保護カバー9の凸部分934が係合部535の凸部分535bに係合する。これにより、器具本体3、光源モジュール1、電源ユニット5及び保護カバー9とが一体化する(一体的に組み立てられる)。
器具本体3は平板部32の外周縁の全周から裏側に凹入する環状の溝部38を有する。溝部38には、図17及び図19に示すように、保護カバー9の外筒部分942や透光性カバー7の段付き溝部723の内周壁723a等が挿入される。
電源ユニット5は、図5に示すように、器具本体3の凹部33が存在しないユニット搭載部32a(図9参照)に配されている。なお、電源ユニット5は、器具本体3の開口31を覆うように搭載される。
以下、主に、図11及び図12を用いて説明する。
電源ユニット5は、光源モジュール1に電力を供給するための電力供給機能と、照明装置Aを被設置面の引掛けシーリング等に取り付けるための取付機能とを一体で有する。
電源ユニット5は、ベース体50と、ベース体50に支持される電源回路55と、電源回路55を覆う蓋体56とを備える。なお、ベース体50と蓋体56とで電源回路55を収容する収容部58が構成される(図5の(a)参照)。
ベース体50は、板状部分を含み、器具本体3に搭載される。ベース体50は、板部51と有底筒状部53と連結部54とを一体で有する。ここでのベース体50は、透明性の樹脂、例えば、自己消火性を有するポリカーボネート(PC)等が利用されて、安全性も確保できる。なお、有底筒状部53は本発明の「取付部」の一例に相当する。
(3−1−1)板部
板部51は裏側に立設する立設部分513を有している。立設部分513は、裏側から見ると、図12に示すように、矩形状の板状部分511の長手方向に沿って延伸する一対の長立設領域513a,513bと、板状部分511の短手方向に沿って延伸する短立設領域513c,513d,513eとを有する。
ここで、短立設領域513cは板状部分511の短手方向の全長に亘って設けられ、短立設領域513d,513eは板状部分511の短手方向の中央で接続しないように設けられている。つまり、短立設領域513cは長立設領域513a,513bにおける有底筒状部53と反対側に位置する端同士を連結し、短立設領域513dは長立設領域513aにおける有底筒状部53側に位置する端から短手方向に中央手前まで延伸し、短立設領域513eは長立設領域513bにおける有底筒状部53側に位置する端から短手方向の中央手前まで延伸する。
立設部分513は蓋体56の開口側端部と嵌合する。ここでは、長立設領域513a,513b及び短立設領域513d,513eは蓋体56の外側に位置し、短立設領域513cは蓋体56の内側に位置する。
一対の長立設領域513a,513bは貫通孔513f,513g(図12では現れていない)を有している。貫通孔513f,513gには、蓋体56の開口側端部の凸部分563bが係合する。
板部51は、電源基板551に取り付けられた常夜灯部556(図11参照)と対向する部位に凹部分515を有している。電源ユニット5が器具本体3に搭載されると、凹部分515は光源モジュール1の貫通孔32b(図9の(a)参照)から器具本体3の表側に露出するように構成されている。これにより常夜灯部556の光が照明装置Aから出射される。
板部51は、電源基板551に取り付けられた受信部555(図11参照)と対向する部位に凹部分516を有している。なお、受信部555は図外のリモコンから、点灯、消灯、調光、調色等の照明に関する信号を少なくとも受信する。電源ユニット5が器具本体3に搭載されると、凹部分516は光源モジュール1の表面に露出するように構成されている。これにより広い範囲から信号を受信できる。
板部51は、図12に示すように、立設部分513の内側から裏側に板状に延伸する板状部分519を有している。板状部分519は組み込まれた電源基板551の外周縁の外側に位置する。なお、板状部分519の延伸先端部は、組み込まれた電源基板551よりも裏側に位置する。これにより、電源基板551が位置決めされる。板状部分519は、長立設領域513a,513bに沿ってその長手方向に間隔をおいて複数個設けられている。
板部51は、図12に示すように、立設部分513の短立設領域513d,513eの内側を板部51の短手方向に延伸する板状部分522を有する。板状部分522は、長手方向に沿って設けられた複数の板状部分519の内、最も有底筒状部53に近い板状部分519に連続する状態で設けられている。なお、板状部分522が延伸している方向の中間部分は、接続ケーブル595用に高さが低くなった凹入領域522aとなっている。
有底筒状部53は筒部分531と底部分532と外鍔部533とを有している。
筒部分531は裏側細りの段付き円筒状をしている。有底筒状部53は裏側に延伸するリブ部分534を筒部分531の外周に有している。リブ部分534は周方向に間隔をおいて4個設けられている。
筒部分531は開口側端部に係合部535を有している。係合部535は、開口535aと、開口535aの周辺から筒軸に向かって突出する凸部分535bとを有している。なお、凸部分535bは、筒部分531の筒軸側から見ると、裏側が開口する「コ」字状をしている。この形状は器具本体3の欠け部分37a(図9参照)の形状と一致し、当該欠け部分37aに凸部分535bが嵌合する。これにより、電源ユニット5の有底筒状部53が器具本体3に対して回転規制される。
ロック機構は、図11に示すように凹入部分537に設けられた操作ボタン593を筒部分531の内側から操作すると、図12に示すように裏側に突出する突出片594が没入する。
なお、凹入部分537は、照明装置Aを被設置面の引掛けシーリングに取り付ける際の摘み部として機能する。また、装置装着状態の突出片594は引掛けシーリングのロック穴に嵌合している。なお、ベース体50は、透過性の樹脂で構成されているため、照明装置Aの引掛刃591を引掛けシーリングに取り付ける際に、器具本体3の開口31を介して引掛刃591と被設置面の引掛けシーリングを可視できるため、その取り付けを容易に行うことができる。
連結部54は連結板部分541を有している。連結板部分541の一端は板部51の板状部分511に連結され、連結板部分541の他端は有底筒状部53の外鍔部533に連結されている。
電源回路55はLED15に電力を供給する機能を有する。ここでの電源回路55は、リモコンから送信される信号に基づいてLED15の点灯を制御する機能を有する。ここでの電源回路55はリモコンからの信号を受信する受信部555に電力を供給する機能を有する。ここでの電源回路55は、常夜灯部556に電力を供給する機能を有する。
電源回路55は、電源基板551と、電源基板551に実装された複数個の電子部品552と、電源基板551に設けられたケーブル側接続部553と、電源基板551に設けられたモジュール側接続部554とを備える。なお、複数個の電子部品552は、図12では、1つのブロックとして表し、上記機能を発揮するように回路構成されている。
電源基板551は矩形状をしている。電源基板551は4隅に貫通孔551aを有している。貫通孔551aにはベース体50の棒状部分518が挿入(嵌合)する。
複数個の電子部品552は、例えば、整流回路、平滑回路、昇降圧回路等を構成する。ここでは、複数個の電子部品552により、調光回路、調色回路も構成している。
電源ユニット5は、器具本体3の裏側に搭載されるため、スペース的に余裕が生じる。このため、電源基板551として片面基板を利用することができ、放熱効率向上とコストダウンを図ることができる。
モジュール側接続部554の一例である接続ピンは、電源基板551の端子に接続するベース端子554aから電源基板551を挿通してリードピン部554bが表側に延出する。
電源ユニット5は、図11に示すように、受信部555を備える。受信部555は、例えば赤外線用であり、受光素子から構成される。
常夜灯部556及び受信部555は、図11に示すように、電源基板551の短手方向に離間して配された3個のモジュール側接続部554の間に配されている。
蓋体56は、例えば、難燃性の樹脂により構成されている。樹脂は、例えば、V−0のガラス入りナイロンや難燃性ポリカーボネート(PC)等が利用されている。これにより、電源回路55の発火に対応でき、安全性を向上させることができる。
蓋体56は、図11に示すように、表側が開放する直方体状の蓋本体561を有する。蓋本体561は、図12に示すように、裏側から見ると矩形状をし、一対の長側板部561a,561bと、一対の短側板部561c,561dと、天板部561eとを有する。
一対の長側板部561a,561bは、表裏方向に延伸する貫通孔561fを長手方向に沿って複数個有する。蓋体56における有底筒状部53と反対側の端部は円弧状に湾曲している。天板部561eにおける有底筒状部53側の端部が、図12に示すように、弾性体4を装着するための弾性体装着部分561gとなっている。
天板部分567cは一対の側板部分567a,567bよりも長く張り出し、張り出し先端部が表側に屈曲する屈曲部分567eとなっている。屈曲部分567eは、図12に示すように、ベース体50の一対の立設部分542,543間に配されている接続ケーブル595を覆う。なお、張出部567は、接続ケーブル595を保護する保護カバーとしても機能する。
図2及び図3を用いて説明する。
保護カバー9は中央に開口91を有するドーム状をしている。換言すると、保護カバー9は回転体状をしている。保護カバー9は、回転中心軸から離れた円弧を回転中心軸周りに回転させた回転体状部92と、回転体状部92の内周縁から裏側に延伸する内筒部93と、回転体状部92の外周縁から裏側に延伸する外筒部94とを有している。なお、内筒部93の開口が上記開口91となる。
保護カバー9は、透光性カバー7を着脱自在に装着する装着部96を外筒部94に有する。
回転体状部92は、図2及び図3に示すように、周方向に等角度をおいて裏側に凹入する凹入部分921を有している。ここでの凹入部分921は3個あり、配線体11の個数と同じ数である。
以下、図13から図15を用いて説明する。
凹入部分921の裏側端921aは、図15に示すように、隣接する配線体11B,11C間に位置する。凹入部分921の裏側端921aは、図13に示すように、径方向に延伸し、その延伸方向に間隔をおいて裏側に突出する突出板部分922を有する。ここでの突出板部分922は3個ある。突出板部分922は、図14に示すように、裏側端921aの延伸する仮想線に対して線対称な形状を有している。突出板部分922はその突出端の端面の中央に凹み922aを有している。なお、凹み922aには器具本体3の第2径方向凸部348が嵌合し、器具本体3に対して光源モジュール1及び保護カバー9が位置決めされる。
突出板部分922の突出端は、図15に示すように、光源モジュール1の配線体11における周方向の(径方向に延伸する)端縁付近に存在する表側補強部22の第3表延伸部分223aと当接する。これにより、光源モジュール1が保護カバー9により器具本体3側へと押圧された状態で固定される。
主に図13及び図14を用いて説明する。
内筒部93は、回転体状部92の内筒部分923の裏側端から開口91の内側に延伸する平坦部分931と、平坦部分931の内周端から裏側に延伸する内筒部分932とを有する。
内筒部93は平坦部分931に裏側に突出する突出部分933を有する。突出部分933は回転体状部92の内筒部分923の外周縁から突出する外突出部分933aと、外突出部分933aの内側から突出する内突出部分933bとを有する。外突出部分933aと内突出部分933bは凸条に突出する。内突出部分933bは外突出部分933aに対して径方向に離間している。外突出部分933aと内突出部分933bは、裏側から見ると開口91の中央を中心とする円弧状をしている。突出部分933は、外突出部分933aと内突出部分933bとに跨る平坦突出部分933cを有している。平坦突出部分933cは周方向に間隔をおいて複数個存在する。
凸部分934は、図16に示すように、器具本体3の筒部37の欠け部分37aに嵌合する電源ユニット5の有底筒状部53の係合部535に係合する。これにより、保護カバー9、光源モジュール1、器具本体3及び電源ユニット5が一体化される。
なお、凸部分934の表側には、図13に示すように、平坦突出部分933cが存在する。
主に図13及び図14を用いて説明する。
外筒部94は、回転体状部92の外筒部分925の裏側端から径方向外方に延伸する平坦部分941と、平坦部分941の外周端から裏側に延伸する外筒部分942とを有する。
外筒部94は平坦部分941に裏側に突出する突出部分943を有する。突出部分943は回転体状部92の外筒部分925の内周縁から突出する内突出部分943aと、内突出部分943aの外側から突出する外突出部分943bとを有する。内突出部分943aと外突出部分943bは凸条に突出する。外突出部分943bは内突出部分943aに対して径方向に離間している。内突出部分943aと外突出部分943bは、裏側から見ると開口91の中央を中心とする円弧状をしている。突出部分943は、内突出部分943aと外突出部分943bとに跨る平坦突出部分943cを有している。平坦突出部分943cは周方向に間隔をおいて複数個存在する。
なお、回転体状部92の凹入部分921の突出板部分922、内筒部93の突出部分933及び外筒部94の突出部分943の裏側端面は同一面内に含まれている。これにより、保護カバー9は光源モジュール1に対して均一な負荷で当接できる。
これにより、保護カバー9、光源モジュール1及び器具本体3が一体化される。ボス部分945は、図14に示すように、回転体状部92の凹入部分921における裏側端921aの延長上に位置する。図7に示すように、各配線体11における外周縁であって周方向の端部は、ボス部分945用の欠け部11aを有する。なお、欠け部11aはボス部分945に嵌合するため、ボス部分945は位置決め機能を有する。
凸部分946は、図17に示すように、器具本体3の溝部38の内周部分38aの38dに係合する。これにより、保護カバー9が器具本体3に装着される。なお、凸部分946の表側には、図13に示すように、平坦突出部分943cが存在する。
図13を用いて説明する。
装着部96は水平部分961と立設部分962とを直交する状態で有する。
水平部分961は、その厚み方向に弾性変形可能な弾性片部分963を有し、図19に示すように、透光性カバー7の係合凹入部分732aに係合する係合凸部964を弾性片部分963に有する。
主に図18を用いて説明する。
透光性カバー7は、器具本体3側に装着される裏カバー71と、裏カバー71に取り付けられる表カバー75とを有する。裏カバー71及び表カバー75は、拡散粒子等を含んだ透光性の樹脂(例えば、ポリプロピレン)により構成された、所謂、乳白色カバーである。
裏カバー71は、表側拡がりの裏カバー本体72と、裏カバー本体72の裏側端部に設けられた器具装着部73と、裏カバー本体72の表側端部に設けられた表カバー取付部74とを有する。
裏カバー本体72は、表拡がりの筒状部721と、筒状部721の裏側端に形成された段付き溝部723とを有する。段付き溝部723は、筒状部721の内周側に張り出すように形成され、張り出し方向の途中で表側に凹入する。
係止片部分732は、周方向に間隔を置いて且つ筒軸に向かって張り出し、裏側に凹入する係合凹入部分732aを有している。係合凹入部分732aには、図19に示すように、器具本体3の溝部38内で、器具本体3に取り付けられた保護カバー9の弾性片部分963の係合凸部964が係合する。これにより、裏カバー71が保護カバー9に取付けられる。なお、係合凹入部分732aと係合凸部964の係合は、裏カバー71(透光性カバー7)の回転により行われる。
表カバー75は、表側から見たときに円形状で且つ全体としてドーム状をするドーム部76と、ドーム部76の開口側に設けられた筒部77と、筒部77に設けられた表カバー取付部78とを有する。表カバー取付部78は凸部分78aにより構成される。
図19に示すように、表カバー75の筒部77が裏カバー71の裏カバー本体72(筒状部721)と内側筒部分742との間に挿入された状態で、凸部分78aは裏カバー71の凸部741に係合する。
照明装置Aは、電源ユニット5を組み立てる電源ユニット組立工程と、透光性カバー7を組み立てる透光性カバー組立工程とを行った後に、電源ユニット5を器具本体3に装着する電源ユニット装着工程と、光源モジュール1と保護カバー9とを一緒に器具本体3に装着する保護カバー装着工程と、透光性カバーを保護カバーに装着する透光性カバー装着工程とをこの順で行うことで組み立てられる。
以下特徴的な工程について説明する。
電源ユニット組立工程では、例えば、電源基板551のケーブル側接続部553と接続ケーブル595のコネクタ596との接続、常夜灯部556や受信部555の電源基板551への実装、電源基板551をベース体50の立設部分513内への配置、蓋体56のベース体50への装着は、自動化可能であり、コストダウンを図ることができる。なお、引掛刃591の有底筒状部53への取り付け、ロック機構の取り付け等は手動での作業となる。
電源ユニット装着工程は、電源ユニット5を器具本体3の裏面のユニット搭載部に位置決め配置した後、器具本体3の表側からねじ81を用いて螺合することで、電源ユニット5を器具本体3に装着できる。このように電源ユニット5の装着を容易に行うことができる。
保護カバー装着工程は、電源ユニット装着工程後に器具本体3の表面の配線体搭載領域32A,32B,32Cに配線体11A,11B,11Cを配置した後、器具本体3の固定部32eと保護カバー9の貫通孔945a、器具本体3の中心側の筒部37と保護カバー9の内筒部93とを位置合わせした後、ねじ83を用いて螺合することで、器具本体3、光源モジュール1及び保護カバー9を一体化できる。電源ユニット5と配線体11の電気的接続は、電源ユニット5のモジュール側接続部554を、配線体11の接続部16に挿入することにより行われる。このように、光源モジュール1及び保護カバー9の装着を容易に行うことができる。
さらに、電源ユニット5をユニット化したことで、電源ユニット5、器具本体3、光源モジュール1、保護カバー9、透光性カバー7を一方向に組み立てでき、自動化が可能となる。なお、ここでいう「一方向に組み立てできる」とは、電源ユニット5、器具本体3、光源モジュール1、保護カバー9、透光性カバー7を、姿勢を変えずに、順番に重ねていくことで、組み立てできることをいう。
器具本体3は、例えば、平板部32の凹部33、筒部37及び溝部38は裏側が細くなるように凹入している。これにより、複数個の器具本体3を重ねことができ、組み立て時の搬送効率を高めることができる。器具本体3は、樹脂により構成されているため、金属製の器具本体よりも軽量化でき、組み立て時の搬送効率を高めることができる。
保護カバー9は、例えば、内筒部93は裏側が狭まるように筒状に裏側に延伸し、外筒部94は裏側が広がるように筒状に延伸している。これにより、複数個の保護カバー9を重ねことができ、組み立て時の搬送効率を高めることができる。
透光性カバー7の裏カバー71は、例えば、表側広がりの裏カバー本体72を有している。これにより、裏カバー71を重ねことができ、組み立て時の搬送効率を高めることができる。透光性カバー7の表カバー75は、例えば、表側に膨れるドーム部76を有している。これにより、表カバー75を重ねことができ、組み立て時の搬送効率を高めることができる。
(1)光の取出効率
保護カバー9は、透過性の樹脂、例えば、ポリプロピレン(P.P)で構成され、表面及び裏面は拡散処理されていない。これにより、光源モジュール1から出射された光が保護カバー9により吸収されたり、反射されたりするのを少なくでき、光の取出効率を向上させることができる。なお、保護カバー9には、光の取出効率がさほど低下しない範囲で、拡散剤を含有してもよい。
透光性カバー7は、その外周縁とLED15の1/2出射角内の領域とが表側から見て重ならないように、構成されている。これにより、LED15から発せられた多くの光が、反射等をすることなく、透光性カバー7から外部へと出射され、光の取出効率を向上させることができる。
照明装置Aは、保護カバー9により覆われた光源モジュール1を点灯させた際に、透光性カバー7(表カバー75)の全面がきれいに光るように構成されている。ここでいう「きれい」とは、照明装置Aを表側から見たときに発光中のLED15の存在が分からなく、表カバー75全体が均一に発光していることをいう。
照明装置Aは、点灯中において、保護カバー9により覆われた光源モジュール1のLED15の存在が消える(目視できない)ように、透光性カバー7がLED15から離れている。
例としては、表カバー75とLED15との最小距離が隣接するLED15相互間の距離の約2倍以上に設定されている。なお、この距離は、保護カバー9の材質、表面及び裏面の面状態(凹凸)、拡散粒子等の混合物の有無等、透光性カバーの形状、材質、表面及び裏面の面状態(凹凸)拡散粒子等の混合物の有無等により変化するものであり、適宜設定されるのが好ましい。
なお、表カバー−75とLED15との最小距離を隣接するLED15相互間の距離の約2倍以上とすると、照明装置Aが重厚となり、高級感を持たせることができる。
(1)受信部555及び常夜灯部556は器具本体3の裏側に配される電源ユニット5に設けられている。しかしながら、受信部555及び常夜灯部556は器具本体3の貫通孔32b、光源モジュール1の配線体11の貫通孔1b,1cを介して表側に露出している。さらに、保護カバー9と透光性カバー7とをポリプロピレンにより構成し、リモコンの通信に赤外線を使用することで送受信可能となる。
(2)配線体11は、ジャンパ線等の接続子を利用して所定の導電片12を接続することで、1本の配線路を構成している。これにより、配線体11の共通化を図ることができる。
(3)電源ユニット5は、引掛刃591と電源回路55とを一体で有しているため、装置の組立工程を簡略化することできる。
(4)光源モジュール1は表側から保護カバー9に支持されるようにして保護カバー9と共に器具本体3に同時に装着されるため、装置の組立工程を簡略化することができる。
(5)電源ユニット5と光源モジュール1との電気接続は、電源ユニット5のリードピン部554bが、光源モジュール1の入力端子部16iと出力端子部16oに挿入することで行われるため、装置の組立と電気接続とが容易に行われる。
(6)器具本体3の平板部32と、光源モジュール1の配線体11を構成する裏側補強部23とが当接する構造を採用している。このため、器具本体3の平板部32と導電片12との間に隙間が生じ、発光中のLED15の熱を導電片12から放出できる。
さらに、器具本体3は平板部32に凹部33を有しているため、LED15の熱の放出を促進させることができる。
また、実施形態や変形例に記載していない例や、要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本発明に含まれる。
1.器具本体
(1)絶縁性材料
器具本体3は絶縁性材料である樹脂を利用している。なお、ここでの「器具本体が絶縁性材料から構成されている」とは、器具本体の材料が絶縁性材料であればよく、例えば、金属材料に絶縁性の塗料を塗布した器具本体や金属材料に絶縁シートを配した器具本体は含まない。
器具本体3は、円環状をし、凹部33を有している。器具本体3は四角環状等の他の形状であってもよい。また、凹部33の形状、個数、深さ等は実施形態に限定するものではない。
配線体搭載領域は第2凸部342により構成され、1/3円環状の配線体11の外周縁に対向するように形成されている。配線体搭載領域において、配線体11の周縁部に位置する導電片12が第2凸部342により支持され、配線体11の裏側補強部23が平板部32により支持されている。
しかしながら、例えば、平板部で配線体の導電片を支持し、裏側補強部23に対応して凹部を構成し、当該凹部の底部分で裏側補強部23を支持するようにしてもよい。
(1)構造
光源モジュール1は、複数個の導電片12とLED15とからなる配線体11を備えているが、例えば、絶縁板の表面に配線パターンを有する基板にLED15が実装されてなる光源モジュールであってもよい。
(2)配線体
光源モジュール1は、3つの配線体11A,11B,11Cを備えているが、1つの配線体を備えてもよい。
配線体11は、円環状を周方向に1/3分割したような形状をしているが、円環状を径方向に1/3分割したような形状であってもよい。なお、汎用性を考慮すると、複数個の配線体が同じ形状、構造をしている方が好ましい。
配線体11は、複数個の導電片12を補強体17で補強している。しかしながら、配線体11の導電片を表側から支持する支持部を備えてもよい。支持部としては、導電片間に跨るLED15を除いて表側から導電片を覆う板状部材や、離間する導電片間から延出して導電片の表面を係止する係止片や、離間する導電片間を通過するねじやリベットがある。
実施形態の配線体11は5つの円弧状部114〜118を備えているが、配線体で環状の光源モジュールを構成する場合は、円弧状部は奇数個あればよい。これにより、周方向の端縁、つまり、径方向に延伸する端縁で、周方向に隣接する他の配線体と一筆書き状態(電流の流れる状態)で接続できる。なお、円弧状部が奇数個ある場合、接続部は径方向の外周端側であってもよい。
実施形態の配線体11Aは、外周縁側であって仮想線X1の両側に電源ユニット5との入力端子部16i及び出力端子部16oを有しているが、内周縁側であって仮想線X1の両側に接続部を有してもよいし、周方向の縁部に接続部を有してもよい。
導電片12におけるLED15を実装する側の面には反射膜が形成されているが、反射膜は、配線体の少なくとも外周部と内周部とに形成されていればよい。つまり、円環状をする光源モジュール1の内周部分と外周部分とが、円環状の保護カバー9の内周部と外周部とに近づき、LED15の光の一部が保護カバー9で反射するからである。
実施形態の補強体17は、介在補強部21と表側補強部22と裏側補強部23とを有しているが、配線体11の機械的特性を確保できれば、介在補強部21と裏側補強部23のすべてを有する必要はない。
実施形態の補強体17は、第1延伸部分221,231と第2延伸部分222,232と第3延伸部分223,233を、表側補強部22と裏側補強部23として有しているが、少なくとも配線体11におけるLEDが配される面(導電片12の表面)に有すればよい(表側補強部22を有すればよい)。
裏側補強部23は、第1延伸部分231と第2延伸部分232と第3延伸部分233のすべてを有しているが、すべてを有しなくてもよく、例えば、第1延伸部分231を有するようにしてもよい。
実施形態の介在補強部21は、隣接する導電片12間であって貫通孔119の存在する部分を除いたほとんどの隙間に設けられていたが、一部であってもよい。
実施形態の補強体17は、表側補強部22の第1延伸部分221と第2延伸部分222と第3延伸部分223とを、裏側補強部23の第1延伸部分231と第2延伸部分232と第3延伸部分233と、配線体11における表裏の同じ位置に有しているが、別の位置に有してもよい。別の位置としては、例えば、表側補強部22の第1延伸部分221と裏側補強部23の第2延伸部分232とが配線体11における表裏の同じ位置になるような場合である。
LED15は、昼白色LED15dと電球色LED15lとの2種類を含んでいたが、1種類のLEDであってもよいし、3種類以上のLEDを含んでもよい。
導電片12は金属片により構成されているが、例えば、絶縁材料の表面に導電膜を有するようなものであってもよい。
LED15d,15lは、各配線体11の周方向の中央を径方向に延伸する仮想線X1と平行な方向であって、仮想線X1と平行な方向と仮想線X1と直交する方向とにLED15l,15dが交互になる状態で配されている。
しかしながら、複数個のLED15は実施形態と異なるルールで配されてもよい。異なるルールとして、例えば、同心円上であって、周方向と径方向とにLED15l,15dが交互になる状態で配されてもよい。
実施形態では、光源素子の一例として、LED素子を備えているが、他の光源素子を備えてもよい。他の光源素子としては、有機EL素子や、レーザー等がある。
(1)ベース体
ベース体50は器具本体3の径方向に長い矩形状をしているが、他の形状であってもよい。他の形状としては、中央に有底筒状部を有する円形状であってもよいし、頂部に有底筒状部を有す三角形状であってもよい。
(2)電源回路
電源回路55は1枚の電源基板551に複数個の電子部品552を実装し、さらに、受信部555や常夜灯部556を有している。しかしながら。電源回路は、複数枚の基板を備え、1の基板にはLED15に電力を供給するための回路用の電子部品が実装され、他の基板には、受信部や常夜灯部が実装されてもよい。
なお、1つに基板に電子部品、受信部、常夜灯部を実装する方が組み立て等を容易に行うことができる。
蓋体56は、電源回路55の収容空間と収容部の外部とを連通させる貫通孔561fを長側板部561a,561bに有しているが、貫通孔561fは、短側板部561c,561dに有してもよいし、天板部に561eに有してもよいし、これらすべての板部に有してもよい。
貫通孔561fは、長側板部561a,561bを単に貫通する構造であったが、例えば、長側板部、端側板部等の板部において厚み方向に凹入又は凸出し、その側面の少なくとも一方に貫通孔を有する構造であってもよい。
1 光源モジュール
3 器具本体
5 電源ユニット
15 LED素子(LED)
55 電源回路
Claims (8)
- 取付部材を介して被取付面に取り付けられる照明装置であって、
光源としてのLED素子を有する光源モジュールと、
前記被取付面と反対側の表面に前記光源モジュールを搭載する器具本体と、
前記LED素子に電力を供給する電源回路を有する電源ユニットと
を備え、
前記器具本体は絶縁性材料から構成され、
前記取付部材は前記電源ユニットに設けられ、
前記電源ユニットは、前記電源回路を収容する状態で前記器具本体に装着されている
照明装置。 - 前記器具本体は中央に開口を有し、
前記開口は前記電源ユニットにより覆われている
請求項1に記載の照明装置。 - 前記電源ユニットは、板状のベース体と蓋体とから前記電源回路を収容する収容部を構成し、
前記ベース体は前記開口を覆い且つ前記取付部材が設けられる取付部を有する
請求項2に記載の照明装置。 - 前記器具本体は、前記光源モジュールを搭載する領域に前記開口の中央を中心とする同心円上に設けられ且つ裏側に凹入する円弧状の凹部を有し、
前記電源ユニットは、前記器具本体の裏面であって前記凹部が形成されていない領域に前記ベース体が当接する状態で、装着されている
請求項3に記載の照明装置。 - 前記収容部は、前記電源回路の収容空間と外部とを連通させる連通孔を前記蓋体に有する
請求項3又は4に記載の照明装置。 - 前記取付部は有底筒状をし、
前記取付部の底部分に前記取付部材が取り付けられ、
前記取付部は、前記器具本体の表側から前記開口を介して前記取付部材を可視できる透過性を有する
請求項5に記載の照明装置。 - 前記電源回路の電源基板は、前記器具本体の裏側に配され、
前記電源基板は、常夜灯部とリモコン信号受信部とを表面に備え、
前記電源ユニットのベース体と前記器具本体と前記光源モジュールとは、前記常夜灯部とリモコン信号受信部とに対応する部位に貫通孔を有する
請求項3〜6の何れか1項に記載の照明装置。 - 前記電源基板と前記光源モジュールとはリードピンで電気的に接続されている
請求項7に記載の照明装置。
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