JP6978776B2 - ターンテーブル - Google Patents

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本発明は、天板に種々の物品等を載置して回転するターンテーブルに関するものであり、より具体的には、人を乗せて回転し、3D撮影を行なうために好適な3Dスキャナー用ターンテーブルに関するものである。
天板に種々の物品を載置して回転するターンテーブルが知られている。たとえば、特許文献1では、ベースの内部に駆動手段を配置し、ベース上の天板を駆動手段で回転可能に支持した荷役用ターンテーブルが開示されている。
近年、3Dスキャナーによって人を3D撮影し、得られた画像からフィギュア等を作製するシステムが提案されている。そして、3D撮影において人を回転させるための装置としてターンテーブルの使用が検討されている。
特開2001−206537号公報
しかしながら、物品回転用のターンテーブルは、人が載ることを想定していないため、人が載ることを前提としたターンテーブルの提供が求められている。
本発明の目的は、人を載せることができ、たとえば3D撮影に用いることのできるターンテーブルを提供することである。
本発明に係るターンテーブルは、
駆動手段によって回転駆動可能な天板を具えるターンテーブル本体と、
前記ターンテーブル本体の前記天板よりも径大であって、前記天板上に載置される載せ板を具える架台と、を具える。
前記架台は、前記ターンテーブル本体の外周側であって、前記載せ板の周縁下方に配備される環状の回転支持手段を具えることが望ましい。
前記回転支持手段は、床面側の支持リングに前記載せ板側の回転リングを回転自在に支持して構成され、
前記回転リングは、前記載せ板との間に隙間を有して対向していることが望ましい。
前記架台は、前記載せ板の裏面に緩衝部材を具え、前記載せ板は、前記緩衝部材を介して前記天板に載置されており、
前記緩衝部材は、前記載せ板の上面に重量が加わったときに押縮変形して、前前記載せ板を前記回転リングに当接させることが望ましい。
本発明のターンテーブルによれば、架台である載せ板は、ターンテーブル本体によって回転可能となっている。そして、載せ板に人などが載った状態で架台を回転させることで、3D撮影等を行なうことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るターンテーブルの斜視図である。 図2は、ターンテーブルの分解斜視図である。 図3は、ターンテーブルの正面図であって、一部を断面して示す図である。 図4は、ターンテーブルの平面図であって、一部を断面して示す図である。 図5は、ターンテーブルの操作部の(a)正面図及び(b)側面図である。 図6は、架台と回転支持手段の拡大断面図である。 図7は、架台を裏面側から見た斜視図である。 図8は、架台に重量が加わり、載せ板と回転支持手段が当接した状態を示す拡大断面図である。
以下、本発明の3Dスキャナー用ターンテーブル10について図面を参照しながら説明を行なう。なお、ターンテーブル10の用途は、3D撮影に限定するものではない。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係るターンテーブル10は、略円形の載せ板21を有する架台20を有し、載せ板21に人が載った状態で架台20を水平面内で回転させることにより、人が回転して、3D撮影等を行なうことができる。
ターンテーブル10は、図2乃至図4に示すように、天板31が回転駆動可能なターンテーブル本体30と、ターンテーブル本体30の外周側に配備される環状の回転支持手段40を具え、ターンテーブル本体30の天板31に架台20が載置されている。
ターンテーブル本体30は、図3に示すように内部にモーターなどの駆動手段32を具え、ギアやチェーン等を介して天板31を回転駆動可能としている。ターンテーブル本体30の前面には、ターンテーブル本体30の駆動、停止、天板31の回転速度調整、回転方向調整を行なう本体操作部33を具える。ターンテーブル本体30として、株式会社大阪タイユー製のマワールでん(登録商標)を採用できる。
ターンテーブル本体30は、遠隔から操作可能とすることが好適である。人が載った状態で、ターンテーブル本体30の本体操作部33は操作することができず、また、駆動の開始や停止、緊急停止等を行なうためにも遠隔からの操作が望まれるためである。図5は、ターンテーブル本体30を遠隔から操作する操作部50の一実施形態を示している。操作部50は、オン・オフ制御のみを可能とする1つの操作ボタン51を具備する構成としている。これは、本発明のターンテーブル10が3D撮影に用いられることを主目的としているため、予め定めた回転速度、回転方向で動作すればよいからである。すなわち、回転速度は予め本体操作部33で調整することができ、また、回転方向も予め本体操作部33で設定可能することができる。そして、操作ボタン51を1つにすることで、操作を可及的に簡略化でき、たとえば緊急停止の場合であっても操作ミスの発生を抑えることができる。操作部50は、操作ボタン51の誤った操作を防止するために、ボタンカバー52が揺動可能に取り付けられている。これにより、操作ボタン51の操作は、ボタンカバー52を開き、操作ボタン51を押すという2段の操作にすることができるから、不用意に操作ボタン51が操作されてしまうことを防ぐことができる。操作ボタン51は、押下状態でのみ駆動手段32を駆動し、操作ボタン51から指を離すと駆動手段32を停止する構成とする。なお、図示の操作部50は、コード53によりターンテーブル本体30と有線接続しているが、無線接続することもできる。
回転支持手段40は、環状の枠部材41と、軸受手段44から構成することができる。枠部材41は、下面に高さ調整を可能とする脚部42が複数装着された環状のフレームである。枠部材41は、操作部50のコード53が挿通可能となるように、脚部42によって床面60と間隔を存した状態としている。
枠部材41には、また、内向きに複数の位置決め片43が突設されている。位置決め片43は、ターンテーブル本体30に枠部材41を取り付けたときに、先端がターンテーブル本体30の外周に当接或いは近接して、ターンテーブル本体30の天板31の回転中心と枠部材41の中心を一致させると共に、枠部材41とターンテーブル本体30との位置ずれを防止する。また、位置決め片43は、外周側の端部が上向きに突設しており、その外側に次に説明する軸受手段44が載置され、位置決めされる。
軸受手段44は、枠部材41の上面に取り付けられている。具体的には、枠部材41の位置決め片43上に配置され、位置決めされる。軸受手段44は、図6に拡大して示すように、たとえば転がり軸受であって、枠部材41に取り付けられた支持リング45と、支持リング45にベアリング46を介して回動自在に配置された回転リング47から構成することができる。軸受手段44は、たとえば株式会社大阪タイユー製マワール(登録商標)を採用することができる。回転支持手段40は、図6に示すように、回転リング47と対向する載せ板21の裏面との間に所定の隙間Sが形成される高さとなるよう構成、或いは、脚部42で高さ調整される。
架台20は、天板31及び回転支持手段40よりも径大である略円形の載せ板21を有し、載せ板21の周縁から下方に向けてフランジ筒22が突設されている。フランジ筒22には架台20を床面60に載置したときに人が指を差し込んで持ち上げることができ、また、床面60に載置する際に指挟みを防止するための指掛け凹部23(図7参照)が形成されている。
また、載せ板21の上面には、滑り止め等の目的でゴムカバー26が取り付けられている。ゴムカバー26はボルト止めや接着により載せ板21に取り付けることができる。
載せ板21の裏面には、図7に示すように、天板31との当接部分に緩衝部材24が配置されている。緩衝部材24は、載せ板21と天板31との当りをソフトにすると共に、人が載せ板21に載っていない状態では、載せ板21が回転支持手段40の回転リング47との間に隙間Sを形成する目的を有する。載せ板21と回転リング47との間に隙間Sを設けることで、載せ板21が天板31に確実に当接することになり、天板31が空回りしてしまうことを防止できる。
載せ板21の裏面にはさらに、載せ板21をターンテーブル本体30に取り付けたときに、天板31の回転中心と載せ板21の中心を一致させると共に、載せ板21とターンテーブル本体30の位置ずれを防止する位置決め手段25が設けられている。図示の位置決め手段25は、等間隔に配置されたブロックであり、溶接により載せ板21の裏面に取り付けられている。なお、位置決め手段25は、天板31の外周に嵌まるリング等であってもよい。
上記構成のターンテーブル10は、まず、ターンテーブル本体30を床面60に載置する。このとき、予め天板31の回転速度及び回転方向を本体操作部33により設定しておく。続いて回転支持手段40の枠部材41を取り付ける。具体的には、枠部材41がターンテーブル本体30の外周を囲み、位置決め片43がターンテーブル本体30と当接又は近接するように位置決めして配置する。なお、枠部材41が傾いている場合には、脚部42によりその水平度を調整すればよい。その後、枠部材41上に軸受手段44を設置する。
そして、架台20は、指掛け凹部23に指を入れて持ち上げ、位置決め手段25が天板31の外周と当接又は近接し、緩衝部材24が天板31と当接し、さらに、フランジ筒22が回転支持手段40の外周に嵌まるように取り付ける。これにより、ターンテーブル10を組み付けることができる。本発明では、複数の部材を組み付ける構成としている。これは、一体にターンテーブルを構成する場合に比べて、個々の部品に重量を分散できるから、持ち運びや設置を楽に行なうことができる。
然して、ターンテーブル10は、載せ板21に人が載る。人が載せ板21に載ると、図8に示すように、その重量により緩衝部材24が押し縮められ、隙間Sがなくなって載せ板21が回転リング47と当接する。これにより、架台20は傾くことなく安定する。
そして、ターンテーブル10は、操作部50の操作ボタン51を操作することで、予め設定された回転速度及び回転方向で天板31が回転し、天板31の回転に従動して架台20が回転する。天板31の回転は、操作ボタン51が押下されている間継続する。すなわち、操作ボタン51から指を離すと、ターンテーブル本体30の駆動手段32が減速して停止する。
3D撮影に望ましい架台20の回転速度は、1rpm〜2rpmである。回転速度が遅いと撮影に時間が掛かり、被写体のぶれに繋がる。また、回転速度が速いとスキャンの精度が悪くなり、また、載っている状態での安全性に問題が生ずることもある。なお、架台20の回転速度は、3Dスキャナーによる撮影スピード、撮影回数等により設定すればよい。
架台20の回転が一定になると、3Dスキャナーにより撮影を行なう。撮影は、架台20が少なくとも1回転する間連続して実行し、得られたデータからパソコン等を用いて3Dデータを作製することができる。そして、3Dデータに基づいて、たとえば3Dプリンターによりフィギュア等を作製すればよい。
架台20の回転を停止するには、操作ボタン51から指を離せばよい。これにより、駆動手段32が減速、停止して、載せ板21の回転も停止する。そして、載せ板21から人が降りればよい。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
たとえば、回転リング47と載せ板21との間に隙間S(図6参照)を存することなく、回転リング47と載せ板21を当接させる構成としても構わない。
10 ターンテーブル
20 架台
21 載せ板
24 緩衝部材
30 ターンテーブル本体
31 天板
40 回転支持手段
41 枠部材
44 軸受手段
45 支持リング
47 回転リング
50 操作部
S 隙間

Claims (2)

  1. 駆動手段によって回転駆動可能な天板を具えるターンテーブル本体と、
    前記ターンテーブル本体の前記天板よりも径大であって、前記天板上に載置される載せ板を具える架台と、
    を有するターンテーブルであって、
    前記架台は、前記ターンテーブル本体の外周側であって、前記載せ板の周縁下方に配備される環状の回転支持手段を具え、
    前記回転支持手段は、床面側の支持リングに前記載せ板側の回転リングを回転自在に支持して構成され、
    前記回転リングは、前記載せ板との間に隙間を有して対向している、
    ターンテーブル。
  2. 前記架台は、前記載せ板の裏面に緩衝部材を具え、前記載せ板は、前記緩衝部材を介して前記天板に載置されており、
    前記緩衝部材は、前記載せ板の上面に重量が加わったときに押縮変形して、前記載せ板を前記回転リングに当接させる、
    請求項に記載のターンテーブル。

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