JP6977167B2 - エネルギー貯蔵システム - Google Patents

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Description

本発明は、バッテリの充放電を効率よく行うことのできるエネルギー貯蔵システムに関する。
エネルギー貯蔵システム(Energy Storage System)は、生産した電力を発電所、変電所及び送電線等を含む各々の連携システムに貯蔵した後、電力を要する時期に選択的かつ効率よく使用して、エネルギー効率を高めるシステムである。なお、本発明に関連する先行技術文献には、例えば韓国公開特許第10−2017−0048992号公報、韓国公開特許第10−2016−0129153号公報、および韓国公開特許第10−2017−0079184号公報がある。
エネルギー貯蔵システムは、時間帯及び季節別変動の大きい電気負荷を平準化して、全般的な負荷率を向上させる場合、発電単価を下げることができ、電力設備の増設に要する投資費と運転費等を節減することができるため、電気料を引き下げてエネルギーを節約することができる。
かかるエネルギー貯蔵システムは、電力系統における発電、送配電、需用家に設置して利用されており、周波数調整(Frequency Regulation)、新再生エネルギーを利用した発電機の出力安定化、尖頭負荷の低減(Peak Shaving)、負荷平準化(Load Leveling)、非常電源等の機能として使用されている。
また、エネルギー貯蔵システムは、貯蔵方式によって大きく物理的エネルギー貯蔵と化学的エネルギー貯蔵とに区分される。物理的エネルギー貯蔵としては、揚水発電、圧縮空気貯蔵、弾み車等を利用した方法があり、化学的エネルギー貯蔵としては、リチウムイオンバッテリ、鉛蓄電池、Nas電池等を利用した方法がある。
ここで、図1を参照して、従来のエネルギー貯蔵システムについて説明する。
図1は、従来のエネルギー貯蔵システムを説明する概略図である。
従来のエネルギー貯蔵システムでは、図1に示したように、バッテリ180から放電された電力がDC−DCコンバータ150を介して負荷230へ供給される。
これによって、負荷230に正常負荷より1.5倍の過負荷がかかった場合、バッテリ180の放電動作時、DC−DCコンバータ150にも1.5倍の過負荷がかかるという問題がある。また、DC−DCコンバータ150に問題が生じた場合、バッテリ180の電力を負荷230へ供給することができないという問題もある。
本発明は、バッテリの充放電を効率よく行うことのできるエネルギー貯蔵システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のエネルギー貯蔵システムは、系統及び系統に連携したDC(Direct Current)配電網の電力を管理するエネルギー貯蔵システムにおいて、系統とDC配電網との間に連結されてDC配電網の電圧を制御する第1のコンバータ、DC配電網に連結された第2のコンバータ、第2のコンバータに連結されて、第2のコンバータによって電圧が制御される負荷、DC配電網に連結されたバッテリ、及びバッテリと負荷との間に連結されて、バッテリの放電を制御する第3のコンバータ、とを含む。
前記第3のコンバータによってバッテリから放電された電圧は、負荷へ直接伝達される。
前記バッテリと系統との間に連結されて、バッテリの充放電を制御する第4のコンバータをさらに含む。
前記第1及び第4のコンバータは、それぞれ系統から提供された電圧を変換してバッテリに充電させる。
前記第3のコンバータによってバッテリから放電された電圧は、負荷へ直接伝達され、第4のコンバータによってバッテリから放電された電圧は、系統へ伝達される。
前記負荷に連結された補助系統及び第4のコンバータを、系統と第1のコンバータとの間の第1ノード又は補助系統と負荷との間の第2ノードに選択的に連結する切換スイッチをさらに含む。
前記切換スイッチの一端は、第4のコンバータに連結され、切換スイッチの他端は、第1及び第2ノードのいずれかに選択的に連結される。
前記第4のコンバータが第1ノードに連結された状態で系統に問題が生じた場合、第4のコンバータは、切換スイッチの切換動作によって第2ノードに連結され、バッテリは、第4のコンバータによって放電され、バッテリから放電された電圧は、第2ノードを経て負荷へ伝達される。
前記第1のコンバータは、DC配電網の電圧を制御するためにDC電圧制御モードで駆動され、第2のコンバータは、負荷の電圧を制御するためにCVCF(Constant Voltage Constant Frequency)モードで駆動され、第3及び第4のコンバータは、バッテリの電力を制御するために電力制御モードで駆動される。
前記第1のコンバータは、系統から提供されたAC(Alternating Current)電圧をDC電圧に変換してDC配電網に提供するか、DC配電網から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して系統に提供し、第2のコンバータは、DC配電網から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して負荷に提供し、第3のコンバータは、バッテリから提供されたDC電圧をAC電圧に変換して負荷に提供し、第4のコンバータは、系統から提供されたAC電圧をDC電圧に変換してバッテリに提供するか、バッテリから提供されたDC電圧をAC電圧に変換して系統に提供する。
上記目的を達成するために、本発明のエネルギー貯蔵システムは、系統及び系統に連携したDC(Direct Current)配電網の電力を管理するエネルギー貯蔵システムにおいて、系統とDC配電網との間に連結されて、DC配電網の電圧を制御する第1のコンバータ、DC配電網に連結された第2のコンバータ、第2のコンバータに連結されて、第2のコンバータによって充放電が制御されるバッテリ、DC配電網に連結された第3のコンバータ、第3のコンバータに連結されて、第3のコンバータによって電圧が制御される負荷、及びバッテリと負荷との間に連結されて、バッテリの放電を制御する第4のコンバータ、とを含む。
前記第2のコンバータによってバッテリから放電された電圧は、DC配電網を介して負荷へ伝達され、第4のコンバータによってバッテリから放電された電圧は、負荷へ直接伝達される。
前記バッテリと系統との間に連結されて、バッテリの充放電を制御する第5のコンバータをさらに含む。
前記第2のコンバータは、DC配電網から提供された電圧を変換してバッテリに充電させ、第5のコンバータは、系統から提供された電圧を変換してバッテリに充電させる。
前記第2のコンバータによってバッテリから放電された電圧は、DC配電網を介して負荷へ伝達され、第4のコンバータによってバッテリから放電された電圧は、負荷へ直接伝達され、第5のコンバータによってバッテリから放電された電圧は、系統へ伝達される。
前記負荷に連結された補助系統及び第5のコンバータを、系統と第1のコンバータとの間の第1ノード又は補助系統と負荷との間の第2ノードに選択的に連結する切換スイッチをさらに含む。
前記切換スイッチの一端は、第5のコンバータに連結され、切換スイッチの他端は、第1及び第2ノードのいずれかに選択的に連結される。
前記第5のコンバータが第1ノードに連結された状態で系統に問題が生じた場合、第5のコンバータは、切換スイッチの切換動作によって第2ノードに連結され、バッテリは、第5のコンバータによって放電され、バッテリから放電された電圧は、第2ノードを経て負荷へ伝達される。
前記第1のコンバータは、DC配電網の電圧を制御するためにDC電圧制御モードで駆動され、第2のコンバータと第4及び第5のコンバータは、バッテリの電力を制御するために電力制御モードで駆動され、第3のコンバータは、負荷の電圧を制御するためにCVCF(Constant Voltage Constant Frequency)モードで駆動される。
前記第1のコンバータは、系統から提供されたAC(Alternating Current)電圧をDC電圧に変換してDC配電網に提供するか、DC配電網から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して系統に提供し、第2のコンバータは、DC配電網から提供されたDC電圧をDC電圧に変換してバッテリに提供するか、バッテリから提供されたDC電圧をDC電圧に変換してDC配電網に提供し、第3のコンバータは、DC配電網から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して負荷に提供し、第4のコンバータは、バッテリから提供されたDC電圧をAC電圧に変換して負荷に提供し、第5のコンバータは、系統から提供されたAC電圧をDC電圧に変換してバッテリに提供するか、バッテリから提供されたDC電圧をAC電圧に変換して系統に提供する。
前述したように、本発明によれば、様々なコンバータを介してバッテリの充放電を効率よく行うことで、放電時、コンバータに印可される過負荷を軽減することができる。さらに、バッテリに連結された一部のコンバータが故障した場合も、残りコンバータを介してバッテリと負荷を連結する電力供給の経路を確保することができるところ、エネルギー貯蔵システムの信頼性を確保することができる。
上述した効果及び本発明の具体的な効果は、以下の発明を実施するための具体的な事項を説明すると共に記述する。
従来のエネルギー貯蔵システムを説明する概略図。 本発明の一実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図。 図2のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図。 本発明の他の実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図。 図4のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図。 本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図。 図6のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図。 図6のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図。 本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図。 図9のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図。 本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図。 図11のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図。 本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図。 図13のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図。 図13のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図。
前述した目的、特徴及び長所は、添付の図面を参照して詳細に後述され、これにより、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明の技術的思想を容易に実施することができる。本発明の説明において、本発明に係る公知技術に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすると判断される場合には詳細な説明を省略する。以下では、添付の図面を参照して、本発明による好ましい実施形態を詳説する。図面における同じ参照符号は、同一又は類似の構成要素を示すものに使われる。
以下では、図2及び図3を参照して、本発明の一実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する。
図2は、本発明の一実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図である。図3は、図2のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図である。
先ず、図2を参照すれば、本発明の一実施形態によるエネルギー貯蔵システム1は、系統10及び系統10に連携したDC配電網20(すなわち、DC系統)の電力を管理することができる。
参考までに、図2及び図3に示された図面符号は、図2及び図3でのみ適用されることにする。
具体的には、本発明の一実施形態によるエネルギー貯蔵システム1は、第1のコンバータ100、バッテリ180、第2のコンバータ200、負荷230、第3のコンバータ250、とを含んでいてもよい。
参考までに、エネルギー貯蔵システムは、系統10とDC配電網20のみならず、分散電源システム(未図示)と非常用発電機(未図示)もさらに含んでいてもよく、負荷230のほか、追加負荷(例えば、DC負荷又はAC負荷)をさらに含んでいてもよい。
ここで、系統10は例えば、発電所、変電所、送電線等を含んでいてもよく、負荷230は例えば、家庭、大型建物、工場等を含んでいてもよい。また、分散電源システムは、エネルギー源を用いて電力を生産するシステムであって、化石燃料、原子力燃料、新材生エネルギー(太陽光、風力、潮力等)のいずれか以上を用いて電力を生産することができる。そして、非常用発電機は例えば、ディーゼル発電機を含んでいてもよく、系統10と第1のコンバータ100との間に連結されうるし、系統10の停電等のように系統10に問題が生じた場合、負荷230に電力を供給する役割を行うことができる。
ただし、説明の便宜のため本発明では、エネルギー貯蔵システム1が第1のコンバータ100、バッテリ180、第2のコンバータ200、負荷230、第3のコンバータ250を含むことを例に挙げて説明する。
第1のコンバータ100は、系統10とDC配電網20との間に連結されて、DC配電網20の電圧を制御することができる。
具体的には、第1のコンバータ100は、系統10から提供されたAC電圧をDC電圧に変換してDC配電網20に提供するか、DC配電網20から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して系統10に提供することができる。
これによって、第1のコンバータ100は、AC-DCコンバータであってもよい。
また、第1のコンバータ100は、系統10が正常運転時、DC配電網20の電圧を制御するためにDC電圧制御モードで駆動されうる。
参考までに、系統10に事故が発生した場合(すなわち、系統10が停電するか分離された場合)、第1のコンバータ100は、ゲート信号をターンオフ(turn−off)して駆動を中断することができる。
第2のコンバータ200は、DC配電網20に連結されて、負荷230の電圧を制御することができる。
具体的には、第2のコンバータ200は、DC配電網20から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して負荷230に提供することができる。また、第2のコンバータ200は、負荷230の電圧を制御するためにCVCFモードで駆動されうる。
これによって、第2のコンバータ200は、DC-ACコンバータであってもよく、負荷230は、AC負荷であってもよい。
第3のコンバータ250は、バッテリ180と負荷230との間に連結されて、バッテリ180の放電を制御することができる。
具体的には、第3のコンバータ250は、バッテリ180から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して負荷230に提供することができる。また、第3のコンバータ250は、バッテリ180の電力を制御するために電力制御モードで駆動されうる。
これによって、第3のコンバータ250は、DC-ACコンバータであってもよい。
バッテリ180は、DC配電網20に連結されて、第3のコンバータ250によって放電が制御されうる。
具体的には、バッテリ180は、系統10から第1のコンバータ100を経てDC配電網20へ伝達された電力を提供されて充電されうる。また、バッテリ180は、少なくとも一つ以上のバッテリセルからなってもよく、各バッテリセルは、複数のベアセルを含んでいてもよい。
そして、バッテリ180は、第3のコンバータ250によって放電が制御されうるし、後述する上位制御機から放電指令を提供されて放電作業を行うこともできる。
負荷230は、第2のコンバータ200に連結されて、第2のコンバータ200によって電圧(すなわち、電力)が制御されうる。
また、負荷230は例えば、AC負荷であってもよい。
もちろん、負荷230は、DC負荷であってもよく、この場合、第2のコンバータ200と第3のコンバータ250は、DC−DCコンバータであってもよい。ただし、説明の便宜のため本発明の実施形態では、負荷230がAC負荷であることを例に挙げて説明する。
参考までに、図面には示されていないが、本発明の一実施形態によるエネルギー貯蔵システム1には、通信部(未図示)と上位制御機(未図示)がさらに含まれうる。
通信部は、第1のコンバータ100から系統10情報(例えば、系統事故の発生有無等)、第2のコンバータ200から負荷230の消耗電力情報等を受信することができる。
また、通信部は、第1〜第3のコンバータ100、200、250から提供された情報を、状況に応じて上位制御機(未図示)及び第1〜第3のコンバータ100、200、250のうち少なくとも一つに送信することもできる。
かかる通信部は、高速通信に基づいて(例えば、CAN(Controller Area Network))具現することができ、第1〜第3のコンバータ100、200、250及び上位制御機と有線又は無線方式で通信することができる。
もちろん、本発明の一実施形態によるエネルギー貯蔵システム1は、通信部を含んでいなくてもよい。すなわち、別途通信部なしに第1〜第3のコンバータ100、200、250と上位制御機が互いに直接通信することもできる。
また、上位制御機は例えば、PLC(Programmable Logic Controller)又はEMS(Energy Management System)であってもよく、エネルギー貯蔵システム1のあらゆるシーケンス動作をコントロールして、それぞれの状況に応じて各構成要素に指令を下して動作を行わせることもできる。
次いで、図3を参照して、バッテリ180の充放電による電力流れを考察すれば、次のとおりである。
具体的には、本発明の一実施形態によるエネルギー貯蔵システム1において、バッテリ180は、DC配電網20から直接に電圧を提供されて充電されうる。
より具体的には、系統10から第1のコンバータ100へ供給されたAC電圧は、第1のコンバータ100によってDC電圧に変換されてDC配電網20へ伝達され、DC配電網20へ伝達された電圧は、別途コンバータを経ずに直接バッテリ180へ伝達されうる。
すなわち、エネルギー貯蔵システム1は、従来のエネルギー貯蔵システムと違って、バッテリ用コンバータ(すなわち、DC−DCコンバータであって、DC配電網20とバッテリ180との間に備えられるコンバータ)を含まないところ、DC配電網20からバッテリ180へ伝達される電力の変換効率の改善及びバッテリ用コンバータの未設置によるコスト節減が可能である。
一方、バッテリ180の放電による電力流れの経路は、二つに分けられる。
すなわち、バッテリ180から放電された電圧は、DC配電網20及び第2のコンバータ200を介して負荷230へ伝達されうるし、第3のコンバータ250を介して負荷230へ直接伝達されうる。これによって、負荷230に普段の必要電力量以上の電力が求められる場合(すなわち、過負荷状態)も、バッテリ180の放電経路が一側に偏らないところ、各々のコンバータに印可される過負荷を軽減することができる。
また、第2のコンバータ200及び第3のコンバータ250のいずれかが故障した場合、残りコンバータを介してバッテリ180の電力を負荷230へ伝達することができる。そして、系統10に問題が生じた場合、第2及び第3のコンバータ200、250を介してバッテリ180の電力を無瞬断状態で負荷230に供給することもできるところ、負荷230に対する電力供給の信頼性を高めることができる。
以下では、図4及び図5を参照して、本発明の他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム2について説明する。
図4は、本発明の他の実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図である。図5は、図4のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図である。
参考までに、本発明の他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム2は、前述したエネルギー貯蔵システム1と一部の構成及び効果を除いては同様であるところ、相違点を中心に説明する。また、図4及び図5に示された図面符号は、図4及び図5でのみ適用されることにする。
先ず、図4を参照すれば、エネルギー貯蔵システム2は、第1のコンバータ100、バッテリ180、第2のコンバータ200、負荷230、第3のコンバータ250、第4のコンバータ270、とを含んでいてもよい。
すなわち、エネルギー貯蔵システム2は、前述したエネルギー貯蔵システム1より第4のコンバータ270をさらに含んでいてもよい。
ここで、第4のコンバータ270は、バッテリ180と系統10との間に連結されて、バッテリ180の充放電を制御することができる。
具体的には、第4のコンバータ270は、系統10から提供されたAC電圧をDC電圧に変換してバッテリ180に提供するか、バッテリ180から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して系統10に提供することができる。
これによって、第4のコンバータ270は、AC-DCコンバータであってもよい。
また、第4のコンバータ270は、前述した通信部又は上位制御機と有線又は無線方式で通信することができ、バッテリ180の電力を制御するために電力制御モードで駆動されうる。
次いで、図5を参照して、バッテリ180の充放電による電力流れを考察すれば、次のとおりである。
具体的には、本発明の他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム2では、バッテリ180の充電による電力流れの経路が二つに分けられる。
すなわち、バッテリ180は、DC配電網20から直接に電圧を提供されて充電されうるし、第4のコンバータ270を介して電圧を提供されて充電されうる。
このとき、第4のコンバータ270による充電経路をバッテリ180の基本充電経路に設定し、DC配電網20による充電経路をバッテリ180の補助充電経路に設定することができる。もちろん、その逆の場合も可能である。
また、バッテリ180に追加充電が必要である場合、DC配電網20に負担を与えないように、第4のコンバータ270を介してのみバッテリ180が充電されうる。
また、本発明の他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム2では、バッテリ180の放電による電力流れの経路が三つに分けられる。
具体的には、バッテリ180から放電された電圧は、DC配電網20及び第2のコンバータ200を介して負荷230へ伝達されうるし、第3のコンバータ250を介して負荷230へ伝達されうる。これによって、負荷230に普段の必要電力量以上の電力が求められる場合(すなわち、過負荷状態)も、バッテリ180の放電経路が一側に偏らないところ、各々のコンバータに印可される過負荷を軽減することができる。
また、第2のコンバータ200及び第3のコンバータ250のいずれかが故障した場合、残りコンバータを介してバッテリ180の電力を負荷230へ伝達することができる。そして、必要な場合(例えば、系統10に問題が生じた場合)、第4のコンバータ270を介してバッテリ180を放電させることで、放電された電圧を系統10に提供することもできる。もちろん、第4のコンバータ270によってバッテリ180から放電された電圧は、第4のコンバータ270、第1のコンバータ100、第2のコンバータ200を順次に経て負荷230に提供されうる。のみならず、系統10に問題が生じた場合、第2及び第3のコンバータ200、250を介してバッテリ180の電力を無瞬断状態で負荷230に供給することもできるところ、負荷230に対する電力供給の信頼性を高めることができる。
以下では、図6〜図8を参照して、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム2について説明する。
図6は、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図である。図7及び図8は、図6のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図である。
参考までに、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム3は、前述したエネルギー貯蔵システム2と一部の構成及び効果を除いては同様であるところ、相違点を中心に説明する。また、図6〜図8に示された図面符号は、図6〜図8でのみ適用されることにする。
先ず、図6を参照すれば、エネルギー貯蔵システム3は、第1のコンバータ100、バッテリ180、第2のコンバータ200、負荷230、第3のコンバータ250、第4のコンバータ270、補助系統30、切換スイッチ290、とを含んでいてもよい。
すなわち、エネルギー貯蔵システム3は、前述したエネルギー貯蔵システム2より補助系統30と切換スイッチ290をさらに含んでいてもよい。
もちろん、エネルギー貯蔵システム3は、補助系統30を含んでいなくてもよいが、本発明のさらに他の実施形態では、エネルギー貯蔵システム3が補助系統30を含むことを例に挙げて説明する。
補助系統30は、負荷230に連結されうる。
具体的には、補助系統30は例えば、発電所、変電所、送電線等を含んでいてもよく、負荷230に電力を供給することができる。
また、補助系統30は、前述した系統10のように、常時に駆動されうるが、非常時(例えば、系統10に問題が生じた場合)にだけ駆動されるように設定されてもよい。ただし、本発明のさらに他の実施形態では、補助系統30が非常時にだけ駆動されることを例に挙げて説明する。
一方、切換スイッチ290は、第4のコンバータ270を、系統10と第1のコンバータ100との間の第1ノード(N1)又は補助系統30と負荷230との間の第2ノード(N2)に選択的に連結することができる。
具体的には、切換スイッチ290の一端は、第4のコンバータ270に連結され、切換スイッチ290の他端は、第1及び第2ノード(N1、N2)のいずれかに選択的に連結されてもよい。すなわち、切換スイッチ290は、系統10が正常駆動される場合、第1ノード(N1)に連結され、系統10に問題が生じた場合、第2ノード(N2)に連結されてもよい。
参考までに、補助系統30と切換スイッチ290は、前述した通信部又は上位制御機と無線又は有線方式で通信することもできる。
次いで、図7を参照して、系統10が正常駆動されるときのバッテリ180の充放電による電力流れを考察すれば、次のとおりである。
具体的には、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム3と前述したエネルギー貯蔵システム2は、系統10が正常駆動されるときのバッテリ180の充放電による電力流れが同様であってもよい。
これは、系統10が正常駆動される場合、切換スイッチ290によって系統10と第4のコンバータ270が連結されるからである。
一方、図8を参照して、系統10に問題が生じたときのバッテリ180の充放電による電力流れを考察すれば、次のとおりである。
具体的には、第4のコンバータ270が第1ノード(N1)に連結された状態で系統10に問題が生じた場合、切換スイッチ290の切換動作によって第4のコンバータ270は、第2ノード(N2)に連結されてもよい。
これによって、DC配電網20にも問題が生じて、バッテリ180の放電電力がDC配電網20を介して負荷230へ伝達されない状況であっても、バッテリ180の放電電力は、第4のコンバータ270及び第3のコンバータ250を介して無瞬断状態で負荷230へ伝達されうるところ、負荷230に対する電力供給の信頼性を高めることができる。
さらに、負荷230に普段の必要電力量以上の電力が求められる場合(すなわち、過負荷状態)も、バッテリ180の放電経路を第3のコンバータ250及び第4のコンバータ270が分担することで、各々のコンバータに印可される過負荷を軽減することができる。
前述したように、本発明の幾つの実施形態1〜3によれば、様々なコンバータ(例えば、第3のコンバータ250、第4のコンバータ270)を介してバッテリ180の充放電を効率よく行うことで、放電時、コンバータに印可される過負荷を軽減することができる。また、バッテリ用コンバータ(すなわち、DC−DCコンバータ)の未設置により、コスト節減及び電力変換効率の改善が可能である。さらに、バッテリ180に連結された一部のコンバータが故障した場合も、残りコンバータを介してバッテリ180と負荷230を連結する電力供給の経路を確保することができるところ、エネルギー貯蔵システムの信頼性を確保することができる。
以下では、図9及び図10を参照して、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム4について説明する。
図9は、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図である。図10は、図9のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図である。
参考までに、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム4は、前述したエネルギー貯蔵システム1とバッテリ用コンバータ(すなわち、DC−DCコンバータであって、DC配電網20とバッテリ180との間に備えられるコンバータ)の有無を除いては同様であるところ、相違点を中心に説明する。また、図9及び図10に示された図面符号は、図9及び図10でのみ適用されることにする。
先ず、図9を参照すれば、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム4は、第1のコンバータ100、第2のコンバータ150、バッテリ180、第3のコンバータ200、負荷230、第4のコンバータ250、とを含んでいてもよい。
参考までに、図9のエネルギー貯蔵システム4に含まれた第1のコンバータ100、バッテリ180、第3のコンバータ200、負荷230、第4のコンバータ250は、それぞれ図1のコンバータ、バッテリ、第2のコンバータ、負荷、第3のコンバータと同様であってもよい。
ただし、図9の第2のコンバータ150の機能及び連結関係等が図1には示されていないところ、このような相違点を中心に図9のエネルギー貯蔵システム4について説明する。
第1のコンバータ100は、系統10事故の発生を感知して、感知結果を第2のコンバータ150に提供することができ、第2のコンバータ150は、DC配電網20に連結されて、バッテリ180の充放電を制御することができる。
具体的には、第2のコンバータ150は、DC配電網20から提供されたDC電圧をDC電圧に変換してバッテリ180に提供するか、バッテリ180から提供されたDC電圧をDC電圧に変換してDC配電網20に提供することができる。
これによって、第2のコンバータ150は、DC−DCコンバータであってもよい。
ここで、DC電圧をDC電圧に変換するという意味は、DC電圧を他のレベルのDC電圧に昇圧するか減圧することを意味し得る。
また、第2のコンバータ150は、系統10が正常運転時、バッテリ180の電力を制御するために電力制御モードで駆動されうる。
具体的には、第2のコンバータ150は、系統10が正常駆動中であるとき、バッテリ180のSOCと系統10の電力需給状況に基づいてバッテリ180の充放電を行うことができる。すなわち、第2のコンバータ150は例えば、最大負荷時間(負荷の電力消費量が最大であるとき)にはバッテリ180を放電させ、最小負荷時間(負荷の電力消費量が最小であるとき)にはバッテリ180を充電させることで、ピーク低減機能を行うことができる。
他方、系統10に事故が発生した場合、第1のコンバータ100は、駆動が中断されるところ、第2のコンバータ150がDC配電網20の電圧を制御することができる。
具体的には、第2のコンバータ150は、系統10に事故が発生した場合、第1のコンバータ100から系統事故の感知結果を提供されるか、DC配電網20の電圧変化率(すなわち、時間によるDC電圧変化率)を感知することで、系統10に事故が発生したか否かを把握することができる。
また、第2のコンバータ150は、系統事故の感知結果に基づいて、DC配電網20の電圧を制御することができる。
すなわち、系統10事故の際、第2のコンバータ150がDC配電網20の電圧を制御するところ、直ちに(すなわち、無瞬断状態で)バッテリ180の電力を負荷230に供給することができる。
バッテリ180は、第2のコンバータ150に連結されて、第2のコンバータ150によって充放電が制御され、第4のコンバータ250によって放電が制御されてもよい。
また、バッテリ180は、少なくとも一つ以上のバッテリセルからなってもよく、各バッテリセルは、複数のベアセルを含んでいてもよい。
参考までに、図面には示されていないが、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム4には、通信部(未図示)と上位制御機(未図示)がさらに含まれてもよい。
通信部は、第1のコンバータ100から系統10情報(例えば、系統事故の発生有無等)、第2のコンバータ150からバッテリ180のSOC(State of Charge)情報又はDC配電網20の電圧変化率情報、第3のコンバータ200から負荷230の消耗電力情報等を受信することができる。
また、通信部は、第1〜第4のコンバータ100、150、200、250から提供された情報を、状況に応じて上位制御機(未図示)及び第1〜第4のコンバータ100、150、200、250のうち少なくとも一つに送信することもできる。
かかる通信部は、高速通信に基づいて(例えば、CAN(Controller Area Network))具現することができ、第1〜第4のコンバータ100、150、200、250及び上位制御機と有線又は無線方式で通信することができる。
もちろん、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム4は、通信部を含んでいなくてもよい。すなわち、別途通信部なしに第1〜第4のコンバータ100、150、200、250と上位制御機が互いに直接通信することもできる。
次いで、図10を参照して、バッテリ180の充放電による電力流れを考察すれば、次のとおりである。
具体的には、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム4において、バッテリ180は、第2のコンバータ150からDC配電網20の電圧を提供されて充電されうる。他方、バッテリ180の放電による電力流れの経路は、二つに分けられる。
すなわち、第2のコンバータ150によってバッテリ180から放電された電圧は、DC配電網20を介して負荷230へ伝達され、第4のコンバータ250によってバッテリ180から放電された電圧は、負荷230へ直接伝達されうる。これによって、負荷230に普段の必要電力量以上の電力が求められる場合(すなわち、過負荷状態)も、バッテリ180の放電経路を第2のコンバータ150及び第4のコンバータ250が分担することで、各々のコンバータに印可される過負荷を軽減することができる。
また、第2のコンバータ150及び第4のコンバータ250のいずれかが故障した場合、残りコンバータを介してバッテリ180の電力を負荷230へ伝達することができる。そして、系統10に問題が生じた場合、第2及び第4のコンバータ150、250を介してバッテリ180の電力を無瞬断状態で負荷230に供給することもできるところ、負荷230に対する電力供給の信頼性を高めることができる。
以下では、図11及び図12を参照して、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム5について説明する。
図11は、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図である。図12は、図11のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図である。
参考までに、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム5は、前述したエネルギー貯蔵システム4と一部の構成及び効果を除いては同様であるところ、相違点を中心に説明する。また、図11及び図12に示された図面符号は、図11及び図12でのみ適用されることにする。
先ず、図11を参照すれば、エネルギー貯蔵システム5は、第1のコンバータ100、第2のコンバータ150、バッテリ180、第3のコンバータ200、負荷230、第4のコンバータ250、第5のコンバータ270、とを含んでいてもよい。
すなわち、エネルギー貯蔵システム5は、前述したエネルギー貯蔵システム4より第5のコンバータ270をさらに含んでいてもよい。
ここで、第5のコンバータ270は、バッテリ180と系統10との間に連結されて、バッテリ180の充放電を制御することができる。
具体的には、第5のコンバータ270は、系統10から提供されたAC電圧をDC電圧に変換してバッテリ180に提供するか、バッテリ180から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して系統10に提供することができる。
これによって、第5のコンバータ270は、AC-DCコンバータであってもよい。
また、第5のコンバータ270は、前述した通信部又は上位制御機と有線又は無線方式で通信することができ、バッテリ180の電力を制御するために電力制御モードで駆動されうる。
次いで、図12を参照して、バッテリ180の充放電による電力流れを考察すれば、次のとおりである。
具体的には、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム5では、バッテリ180の充電による電力流れの経路が二つに分けられる。
すなわち、第2のコンバータ150は、DC配電網20から提供された電圧を変換してバッテリ180に充電させ、第5のコンバータ270は、系統10から提供された電圧を変換してバッテリ180に充電させることができる。
このとき、第5のコンバータ270による充電経路をバッテリ180の基本充電経路に設定し、第2のコンバータ150による充電経路をバッテリ180の補助充電経路に設定することができる。もちろん、その逆の場合も可能である。
また、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム5では、バッテリ180の放電による電力流れの経路が三つに分けられる。
具体的には、第2のコンバータ150によってバッテリ180から放電された電圧は、DC配電網20を介して負荷230へ伝達され、第4のコンバータ250によってバッテリ180から放電された電圧は、負荷230へ直接伝達されうる。これによって、負荷230に普段の必要電力量以上の電力が求められる場合(すなわち、過負荷状態)も、バッテリ180の放電経路を第2のコンバータ150及び第4のコンバータ250が分担することで、各々のコンバータに印可される過負荷を軽減することができる。
また、第2のコンバータ150及び第4のコンバータ250のいずれかが故障した場合、残りコンバータを介してバッテリ180の電力を負荷230へ伝達することができる。そして、必要な場合(例えば、系統10に問題が生じた場合)、第5のコンバータ270を介してバッテリ180を放電させることで、放電した電圧を系統10に提供することもできる。もちろん、第5のコンバータ270によってバッテリ180から放電された電圧は、第5のコンバータ270、第1のコンバータ100、第3のコンバータ200を順次に経て負荷230へ提供されてもよい。のみならず、系統10に問題が生じた場合、第2及び第4のコンバータ150、250を介してバッテリ180の電力を無瞬断状態で負荷230に供給することもできるところ、負荷230に対する電力供給の信頼性を高めることができる。
以下では、図13〜図15を参照して、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム6について説明する。
図13は、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システムを説明する概略図である。図14及び図15は、図13のバッテリ充放電による電力流れを説明する概略図である。
参考までに、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム6は、前述したエネルギー貯蔵システム5と一部の構成及び効果を除いては同様であるところ、相違点を中心に説明する。また、図13〜図15に示された図面符号は、図13〜図15でのみ適用されることにする。
先ず、図13を参照すれば、エネルギー貯蔵システム6は、第1のコンバータ100、第2のコンバータ150、バッテリ180、第3のコンバータ200、負荷230、第4のコンバータ250、第5のコンバータ270、補助系統30、切換スイッチ290、とを含んでいてもよい。
すなわち、エネルギー貯蔵システム6は、前述したエネルギー貯蔵システム5より補助系統30と切換スイッチ290をさらに含んでいてもよい。
もちろん、エネルギー貯蔵システム6は、補助系統30を含んでいなくてもよいが、本発明のさらに他の実施形態では、エネルギー貯蔵システム6が補助系統30を含むことを例に挙げて説明する。
補助系統30は、負荷230に連結されてもよい。
具体的には、補助系統30は例えば、発電所、変電所、送電線等を含んでいてもよく、負荷230に電力を供給することができる。
また、補助系統30は、前述した系統10のように常時に駆動されうるが、非常時(例えば、系統10に問題が生じた場合)にだけ駆動されるように設定されてもよい。ただし、本発明のさらに他の実施形態では、補助系統30が非常時にだけ駆動されることを例に挙げて説明する。
一方、切換スイッチ290は、第5のコンバータ270を、系統10と第1コンバータ100との間の第1ノード(N1)又は補助系統30と負荷230との間の第2ノード(N2)に選択的に連結することができる。
具体的には、切換スイッチ290の一端は、第5のコンバータ270に連結され、切換スイッチ290の他端は、第1及び第2ノード(N1、N2)のいずれかに選択的に連結されてもよい。すなわち、切換スイッチ290は、系統10が正常駆動される場合、第1ノード(N1)に連結され、系統10に問題が生じた場合、第2ノード(N2)に連結されてもよい。
参考までに、補助系統30と切換スイッチ290は、前述した通信部又は上位制御機と無線又は有線方式で通信することもできる。
次いで、図14を参照して、系統10が正常駆動されるときのバッテリ180の充放電による電力流れを考察すれば、次のとおりである。
具体的には、本発明のさらに他の実施形態によるエネルギー貯蔵システム6は、前述したエネルギー貯蔵システム5と系統10が正常駆動されるときのバッテリ180の充放電による電力流れが同様であってもよい。
これは、系統10が正常駆動される場合、切換スイッチ290によって系統10と第5のコンバータ270が連結されるからである。
他方、図15を参照して、系統10に問題が生じたときのバッテリ180の充放電による電力流れを考察すれば、次のとおりである。
具体的には、第5のコンバータ270が第1ノード(N1)に連結された状態で系統10に問題が生じた場合、切換スイッチ290の切換動作によって第5のコンバータ270は、第2ノード(N2)に連結されてもよい。
これによって、第2のコンバータ150にも問題が生じて、バッテリ180の放電電力が第2のコンバータ150を介して負荷230へ伝達されない状況であっても、バッテリ180の放電電力は、第5のコンバータ270及び第4のコンバータ250を介して無瞬断状態で負荷230へ伝達することができるところ、負荷230に対する電力供給の信頼性を高めることができる。
さらに、負荷230に普段の必要電力量以上の電力が求められる場合(すなわち、過負荷状態)も、バッテリ180の放電経路を第4のコンバータ250及び第5のコンバータ270が分担することで、各々のコンバータに印可される過負荷を軽減することができる。
前述したように、本発明の幾つの実施形態4〜6によれば、様々なコンバータ(例えば、第2のコンバータ150、第4のコンバータ250、第5のコンバータ270)を介してバッテリ180の充放電を効率よく行うことで、放電時、コンバータに印可される過負荷を軽減することができる。さらに、バッテリ180に連結された一部のコンバータが故障した場合も、残りコンバータを介してバッテリ180と負荷230を連結する電力供給の経路を確保することができるところ、エネルギー貯蔵システムの信頼性を確保することができる。
前述した本発明は、本発明が属する技術分野における通常の知識を有する者にとって本発明の技術的思想を脱しない範囲内で様々な置換、変形及び変更が可能であるため、前述した実施形態及び添付の図面によって限定されるものではない。

Claims (18)

  1. 系統及び前記系統に連携したDC(Direct Current)配電網の電力を管理するエネルギー貯蔵システムにおいて、
    前記系統と前記DC配電網との間に連結されて、前記DC配電網の電圧を制御する第1のコンバータ;
    前記DC配電網に連結された第2のコンバータ;
    前記第2のコンバータに連結されて、前記第2のコンバータによって電圧が制御される負荷;
    前記DC配電網に連結されたバッテリ
    記バッテリと前記負荷との間に連結されて、前記バッテリの放電を制御する第3のコンバータ
    前記バッテリと前記系統との間に連結されて、前記バッテリの充放電を制御する第4のコンバータ;
    前記負荷に連結された補助系統;及び、
    前記第4のコンバータを、前記系統と前記第1のコンバータとの間の第1ノード又は前記補助系統と前記負荷との間の第2ノードに選択的に連結する切換スイッチ、とを含
    前記負荷がAC負荷である場合、前記第2のコンバータおよび前記第3のコンバータは、DC−ACコンバータであり、
    前記負荷がDC負荷である場合、前記第2のコンバータおよび前記第3のコンバータは、DC−DCコンバータである、
    エネルギー貯蔵システム。
  2. 前記第3のコンバータによって前記バッテリから放電された電圧は、前記負荷へ直接伝達される、
    請求項1に記載のエネルギー貯蔵システム。
  3. 前記第1及び第4のコンバータは、それぞれ前記系統から提供された電圧を変換して、前記バッテリに充電させる、
    請求項に記載のエネルギー貯蔵システム。
  4. 前記第3のコンバータによって前記バッテリから放電された電圧は、前記負荷へ直接伝達され、
    前記第4のコンバータによって前記バッテリから放電された電圧は、前記系統へ伝達される、
    請求項に記載のエネルギー貯蔵システム。
  5. 前記切換スイッチの一端は、前記第4のコンバータに連結され、
    前記切換スイッチの他端は、前記第1及び第2ノードのいずれかに選択的に連結される、
    請求項に記載のエネルギー貯蔵システム。
  6. 前記第4のコンバータが前記第1ノードに連結された状態で前記系統に問題が生じた場合、
    前記第4のコンバータは、前記切換スイッチの切換動作によって前記第2ノードに連結され、
    前記バッテリは、前記第4のコンバータによって放電され、
    前記バッテリから放電された電圧は、前記第2ノードを経て前記負荷へ伝達される、
    請求項に記載のエネルギー貯蔵システム。
  7. 前記第1のコンバータは、前記DC配電網の電圧を制御するためにDC電圧制御モードで駆動され、
    前記第2のコンバータは、前記負荷の電圧を制御するためにCVCF(Constant Voltage Constant Frequency)モードで駆動され、
    前記第3及び第4のコンバータは、前記バッテリの電力を制御するために電力制御モードで駆動される、
    請求項に記載のエネルギー貯蔵システム。
  8. 前記第1のコンバータは、前記系統から提供されたAC(Alternating Current)電圧をDC電圧に変換して、前記DC配電網に提供するか、前記DC配電網から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して、前記系統に提供し、
    前記第2のコンバータは、前記DC配電網から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して、前記負荷に提供し、
    前記第3のコンバータは、前記バッテリから提供されたDC電圧をAC電圧に変換して、前記負荷に提供し、
    前記第4のコンバータは、前記系統から提供されたAC電圧をDC電圧に変換して、前記バッテリに提供するか、前記バッテリから提供されたDC電圧をAC電圧に変換して、前記系統に提供する、
    請求項に記載のエネルギー貯蔵システム。
  9. 系統及び前記系統に連携したDC(Direct Current)配電網の電力を管理するエネルギー貯蔵システムにおいて、
    前記系統と前記DC配電網との間に連結されて、前記DC配電網の電圧を制御する第1のコンバータ;
    前記DC配電網に連結された第2のコンバータ;
    前記第2のコンバータに連結されて、前記第2のコンバータによって充放電が制御されるバッテリ;
    前記DC配電網に連結された第3のコンバータ;
    前記第3のコンバータに連結されて、前記第3のコンバータによって電圧が制御される負荷;及び、
    前記バッテリと前記負荷との間に連結されて、前記バッテリの放電を制御する第4のコンバータを含
    前記負荷がAC負荷である場合、前記第2のコンバータおよび前記第3のコンバータは、DC−ACコンバータであり、
    前記負荷がDC負荷である場合、前記第2のコンバータおよび前記第3のコンバータは、DC−DCコンバータである、
    エネルギー貯蔵システム。
  10. 前記第2のコンバータによって前記バッテリから放電された電圧は、前記DC配電網を介して前記負荷へ伝達され、
    前記第4のコンバータによって前記バッテリから放電された電圧は、前記負荷へ直接伝達される、
    請求項に記載のエネルギー貯蔵システム。
  11. 前記バッテリと前記系統との間に連結されて、前記バッテリの充放電を制御する第5のコンバータをさらに含む、
    請求項に記載のエネルギー貯蔵システム。
  12. 前記第2のコンバータは、前記DC配電網から提供された電圧を変換して、前記バッテリに充電させ、
    前記第5のコンバータは、前記系統から提供された電圧を変換して、前記バッテリに充電させる、
    請求項1に記載のエネルギー貯蔵システム。
  13. 前記第2のコンバータによって前記バッテリから放電された電圧は、前記DC配電網を介して前記負荷へ伝達され、
    前記第4のコンバータによって前記バッテリから放電された電圧は、前記負荷へ直接伝達され、
    前記第5のコンバータによって前記バッテリから放電された電圧は、前記系統へ伝達される、
    請求項1に記載のエネルギー貯蔵システム。
  14. 前記負荷に連結された補助系統;及び、
    前記第5のコンバータを、前記系統と前記第1のコンバータとの間の第1ノード又は前記補助系統と前記負荷との間の第2ノードに選択的に連結する切換スイッチをさらに含む、
    請求項1に記載のエネルギー貯蔵システム。
  15. 前記切換スイッチの一端は、前記第5のコンバータに連結され、
    前記切換スイッチの他端は、前記第1及び第2ノードのいずれかに選択的に連結される、
    請求項1に記載のエネルギー貯蔵システム。
  16. 前記第5のコンバータが前記第1ノードに連結された状態で前記系統に問題が生じた場合、
    前記第5のコンバータは、前記切換スイッチの切換動作によって前記第2ノードに連結され、
    前記バッテリは、前記第5のコンバータによって放電され、
    前記バッテリから放電された電圧は、前記第2ノードを経て前記負荷へ伝達される、
    請求項1に記載のエネルギー貯蔵システム。
  17. 前記第1のコンバータは、前記DC配電網の電圧を制御するためにDC電圧制御モードで駆動され、
    前記第2のコンバータと前記第4及び第5のコンバータは、前記バッテリの電力を制御するために電力制御モードで駆動され、
    前記第3のコンバータは、前記負荷の電圧を制御するためにCVCF(Constant Voltage Constant Frequency)モードで駆動される、
    請求項1に記載のエネルギー貯蔵システム。
  18. 前記第1のコンバータは、前記系統から提供されたAC(Alternating Current)電圧をDC電圧に変換して、前記DC配電網に提供するか、前記DC配電網から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して、前記系統に提供し、
    前記第2のコンバータは、前記DC配電網から提供されたDC電圧をDC電圧に変換して、前記バッテリに提供するか、前記バッテリから提供されたDC電圧をDC電圧に変換して、前記DC配電網に提供し、
    前記第3のコンバータは、前記DC配電網から提供されたDC電圧をAC電圧に変換して、前記負荷に提供し、
    前記第4のコンバータは、前記バッテリから提供されたDC電圧をAC電圧に変換して、前記負荷に提供し、
    前記第5のコンバータは、前記系統から提供されたAC電圧をDC電圧に変換して、前記バッテリに提供するか、前記バッテリから提供されたDC電圧をAC電圧に変換して、前記系統に提供する、
    請求項1に記載のエネルギー貯蔵システム。
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