JP6975785B2 - 給電装置 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本願は、2016年11月25日に提出した、出願番号が第201611067048.Xであり、発明の名称が「PSE」である中国特許出願に基づき優先権を主張し、該出願の全ての内容をここに援用する。
PoE(Power over Ethernet、パワー・オーバー・イーサネット)は、ローカルエリアネットワークに基づく給電システム(PoL、Power over LAN)又はアクティブイーサネット(Active Ethernet)とも称される。PoEとは、イーサネットCat.5配線インフラストラクチャに何ら変更を加えなくても、いくつかのIP(Internet Protocol、インターネットプロトコル)に基づく端末装置、例えばIP電話機、無線ローカルエリアネットワークアクセスポイントAP、ネットワークカメラ等にデータ信号を伝送しつつ、このような端末装置に直流電力を供給できる技術を意味する。PoE技術は構造化された配線の安全性を確保しつつ、ネットワークの通常動作を確保し、コストを最大限に削減することができる。
図1は本願の例示的な一実施例のPSEの構造模式図である。 図2は本願の例示的な一実施例のPSEの他の構造模式図である。 図3は本願の例示的な一実施例のPSE及びそれに接続されるPDの構造模式図である。
以下、本願の実施例の図面を参照しながら、本願の実施例に係る技術案を明確且つ完全に説明する。無論、説明される実施例はただ本願の実施例の一部だけであり、実施例のすべてではない。本願の実施例に基づき、当業者が進歩性のある労働を行わない前提で得られる他の実施例は、いずれも本願の請求範囲に入る。
PoEシステムはPSE(Power Sourcing Equipment、給電装置)、PD(Power Device、受電装置)及びイーサネットケーブルを備える。PSEは、イーサネットケーブルを介してPDに電気エネルギーを輸送し、且つ電力の管理及び統計を行う。PDは、イーサネットケーブルを介してPSEから電気エネルギーを取得し、自身が利用できるように通常の電圧に変換する。
本願の実施例は1本のイーサネットケーブルを介してPDに超大電力の電気エネルギーを供給できるPSEを提供する。
図1に示すように、該PSEは検出・レベル分けユニット101と、給電ユニット102と、複数のPSEポートからなる第1ポート群103と、複数のPSEポートからなる第2ポート群104を備える。
第1ポート群103はM個のPSEポートで構成され、Vport1_1、Vport1_2、…、Vport1_Mと記される(ただし、M≧2)。第1ポート群103におけるM個のPSEポートは、並列に接続された後に、イーサネットケーブルにおける第1ペアケーブル201及び第2ペアケーブル202に接続される。具体的に、各PSEポートは、正電圧及び負電圧をそれぞれ出力するための2つのピンを有する。そのため、上記M個のPSEポートが並列に接続された後にイーサネットケーブルにおける第1ペアケーブル201及び第2ペアケーブル202に接続される方式は、該M個のPSEポートにおける各第1ピンが並列に接続された後に、変圧器によって第1ペアケーブル201に接続され、且つ該M個のPSEポートにおける各第2ピンが並列に接続された後に、変圧器によって第2ペアケーブル202に接続されることである。
第2ポート群104はN個のPSEポートで構成され、Vport2_1、Vport2_2、…、Vport2_Nと記される(ただし、N≧2)。第2ポート群104におけるN個のPSEポートが並列に接続された後に、イーサネットケーブルにおける第3ペアケーブル203及び第4ペアケーブル204に接続される。具体的に、各PSEポートは、正電圧及び負電圧をそれぞれ出力するための2つのピンを有する。そのため、上記N個のPSEポートが並列に接続された後にイーサネットケーブルにおける第3ペアケーブル203及び第4ペアケーブル204に接続される方式は、該N個のPSEポートにおける各第1ピンが並列に接続された後に、変圧器によって第3ペアケーブル203に接続され、且つ該N個のPSEポートにおける各第2ピンが並列に接続された後に、変圧器によって第4ペアケーブル204に接続されることである。
MとNが同じであってもよいし、異なってもよい。例えば、MとNがいずれも2である。一例では、第1ペアケーブル201がイーサネットケーブルにおける第1、第2のケーブルからなるペアケーブルであってもよく、第2ペアケーブル202が第3、第6のケーブルからなるペアケーブルであってもよく、第3ペアケーブル203が第4、第5のケーブルからなるペアケーブルであってもよく、第4ペアケーブルが第7、第8のケーブルからなるペアケーブルであってもよい。他の例では、第1ペアケーブル201がイーサネットケーブルにおける第4、第5のケーブルからなるペアケーブルであってもよく、第2ペアケーブル202が第7、第8のケーブルからなるペアケーブルであってもよく、第3ペアケーブル203が第1、第2のケーブルからなるペアケーブルであってもよく、第4ペアケーブル204が第3、第6のケーブルからなるペアケーブルであってもよいが、本願ではこれに限定されない。
検出・レベル分けユニット101はイーサネットケーブルに接続されるPDに対して特徴検出を行うために用いられる。ここで、特徴検出とは、PDに給電する前に、2V〜10Vの低電圧(説明の便宜上、検出電圧と称される)を出力することにより、PDが関連規格に適合するかどうかを検出することを意味する。
該検出・レベル分けユニット101は更に、前記PDが特徴検出に合格した場合、前記PDに対して電力レベル分けを行うために用いられる。特徴検出に合格したと、出力電圧を更に向上させて、PDに対して電力レベル分けを行うことにより、PDに必要な電力の大きさを判断し、その後に電力の調整及び割り当てを行う。例えば、class0〜4の5つの電力レベルに分けられる。
給電ユニット102は、検出・レベル分けユニット101がPDの特徴検出及び電力レベル分けを完了した場合、第1ペアケーブル201及び第2ペアケーブル202によってPDに給電するように、第1ポート群103から動作電圧を出力し、第3ペアケーブル203及び第4ペアケーブル204によってPDに給電するように、第2ポート群104から動作電圧を出力するために用いられる。
一例では、給電ユニット102は第1ポート群103に含まれるM個のPSEポートの各第1ピンから正電圧(又は負電圧)を出力し、各第2ピンから負電圧(又は正電圧)を出力することにより、第1ペアケーブル201及び第2ペアケーブル202によってPDに動作電圧を出力することを実現する。給電ユニット102は第2ポート群104に含まれるN個のPSEポートの各第1ピンから正電圧(又は負電圧)を出力し、各第2ピンから負電圧(又は正電圧)を出力することにより、第3ペアケーブル203及び第4ペアケーブル204によってPDに動作電圧を出力することを実現する。例えば、一般的に、動作電圧が50V〜57Vである。
以上により、PSEが2つのポート群を備え、各ポート群が複数のPSEポートで構成され、各ポート群におけるPSEポートが並列に接続された後にイーサネットケーブルのうちの2対のケーブルによってPDに給電する。一例では、単一のPSEポートの最小出力電力が30W(ワット)であるため、PSEが少なくとも4つのPSEポートから出力する電圧を1本のイーサネットケーブルによってPDに伝送することで、PDに最小120Wの電力を供給することができる。超大電力が必要な給電装置について、このような給電装置に接続可能な接続装置の数を大幅に増加させる。例えば、WLANネットワークにおける超薄型ホストに接続可能な超薄型スレーブの数を増加させることができる。
PDに対する特徴検出を実現するために、検出・レベル分けユニット101は該第1ポート群から第1検出電圧を出力し、該第1検出電圧の範囲が2V〜10Vであり、同時に、該ポート群における第1電流を取得し、取得された第1電流値に基づき、PDの第1インピーダンス値を取得し、且つ該第2ポート群から第2検出電圧を出力し、該第2検出電圧の範囲が2V〜10Vであり、同時に、該ポート群における第2電流を取得し、取得された第2電流値に基づき、PDの第2インピーダンス値を取得する。前記第1インピーダンス値及び第2インピーダンス値がそれぞれ所定の特徴インピーダンス範囲(Accept Signature Resistance)内にある場合、PDが特徴検出に合格したと決定し、そのうち、該特徴インピーダンス範囲は、該ポート群に含まれる各PSEポートが並列に接続された後の内部抵抗に関連する。
各ポート群が複数のPSEポートで構成されるため、これらのPSEポートが並列に接続された後、ポートの内部抵抗が相応的に減少する。従って、回路における総抵抗値(PSEポートの内部抵抗とPDのインピーダンス値との和)が変化しないように、PDのインピーダンス値を増加する必要がある。一例では、特徴インピーダンス範囲における下限値及び上限値を相応的に増加させる必要がある。例えば、ポート群が2つのPSEポートで構成されるとき、計算によって、該特徴インピーダンス範囲が37K〜42Kオームである。
また、実際の超大電力の給電需要を満たすために、各PSEポートの最小出力電力を35Wまたはそれ以上に高める。この場合に、PSEが少なくとも4つのPSEポートから出力した電圧を1本のイーサネットケーブルを介してPDに伝送することにより、PSEの最小出力電力を更に140W以上に高めることができる。
一例では、PSEチップを用いて上記PSEを実現してもよい。異なる型番のPSEチップが異なる数のPSEポートを有し得る。2つのPSEポートを有するPSEチップもあるし、4つ又は8つのPSEポートを有するPSEチップもある。そのため、PSEチップにおけるPSEポートの数が4より小さいと、2つ以上のPSEチップを利用して上記PSEを実現する必要がある一方、PSEチップにおけるPSEポートの数が4以上であると、1つのPSEチップを利用すればよい。
図2に示すように、本願の実施例のPSEは更にレジスタユニット105を備えてもよい。
レジスタユニット105に予め設定された過負荷保護電力値を保存している。この場合に、給電ユニット102は更に、PDの現在の電力がレジスタユニット105に保存される過負荷保護電力値を超えると検出した際に、第1ポート群103及び第2ポート群104から動作電圧を出力することを停止することにより、PDの電源をオフにし、自身の安全を確保するために用いられる。
レジスタユニット105に、電力レベル分けに関する構成情報を更に保存している。該構成情報は、電力レベルをclass0〜class5という6つのレベルに分けることと、class5に対応するPSE最小出力電力が(M+N)*Bワットであることとを含み、ただし、Mが前記第1ポート群におけるPSEポートの数を示し、Nが前記第2ポート群におけるPSEポートの数を示し、BがPSEポートの最小出力電力を示す。この場合に、検出・レベル分けユニット101は、具体的に、レジスタユニット105に保存される電力レベル分けに関する構成情報に基づいてPDに対して電力レベル分けを行うために用いられる。
具体的に、本願の実施例における電力レベル及びそれに対応するPSE最小出力電力を表1に示した。
Figure 0006975785
表1から分かるように、class5に対応するPSE最小出力電力が(M+N)*Bワットである。M=2、N=2、B=30となる時に、class5に対応するPSE最小出力電力が120ワットである。一例では、利用されるPSEチップに上記class5を保存しないと、該PSEチップのレジスタにclass5及びそれに対応するPSE最小出力電力を追加する必要がある。
また、一例では、上記検出・レベル分けユニット101がPDに対して電力レベル分けを行わなくてもよいが、検出・レベル分けユニット101によるPDの特徴検出に合格した後に給電ユニット102がPDに直接に給電してもよい。一例では、使用されるPSEチップに、PDに対して電力レベル分けを行わないことを予め設定した場合、該PSEチップにおけるレジスタに保存される電力レベルに関する関連構成情報を取り消す(又は無効に設定する)必要がある。例えば、各classに対応する電力閾値等を取り消し、更に電力レベルエラーの検出、又は電力レベル分けエラーに対する警報を停止する。つまり、電力レベル分けエラーを検出せずに、又は電力レベル分けエラーに対する警報を行わない。
以下、上記PSEが1つのPSEチップであり、該PSEチップが4つのPSEポートであるVport1_1、Vport1_2、Vport2_1、Vport2_2を有することを例として、本願の実施例のPSEの給電原理を説明する。図3に示すように、Vport1_1における1つのピン及びVport1_2における1つのピンが並列に接続された後に変圧器によってイーサネットケーブルにおける第1ペアケーブル及び第2ペアケーブルに接続され、Vport1_1における他のピン及びVport1_2における他のピンが並列に接続された後に変圧器によって該イーサネットケーブルにおける第3ペアケーブル及び第6ペアケーブルに接続され、Vport2_1における1つのピン及びVport2_2における1つのピンが並列に接続された後に変圧器によって該イーサネットケーブルにおける第4ペアケーブル及び第5ペアケーブルに接続され、Vport2_1における他のピン及びVport2_2における他のピンが並列に接続された後に変圧器によって該イーサネットケーブルにおける第7ペアケーブル及び第8ペアケーブルに接続される。
該イーサネットケーブルに接続されるPDは2つ以上のPDチップを備えてもよい。図3において2つのみのPDチップを例として説明するが、図3から分かるように、PDチップ3_1が変圧器によって該イーサネットケーブルにおける第1、第2ペアケーブル及び第3、第6ペアケーブルに接続され、PDチップ3_2が変圧器によって該イーサネットケーブルにおける第4、第5ペアケーブル及び第7、第8ペアケーブルに接続される。PDが3つ以上のPDチップを有する場合、2つ以上のチップが並列に接続された後に第1、第2ペアケーブル及び第3、第6ペアケーブルに接続され、又は2つ以上のチップが並列に接続された後に第4、第5ペアケーブル及び第7、第8ペアケーブルに接続されてもよい。
図3に示すPSEの給電原理は以下のとおりである。
PSEチップは、PSEポートVport1_1及びVport1_2から検出電圧を出力することにより、PDチップ3_1に対して特徴検出を行い、且つPSEポートVport2_1及びVport2_2から検出電圧を出力することにより、PDチップ3_2に対して特徴検出を行う。
PDチップ3_1が特徴検出に合格した場合、PSEチップがPDチップ3_1に対して電力レベル分けを行い、且つPDチップ3_2が特徴検出に合格した場合、PSEチップがPDチップ3_2に対して電力レベル分けを行う。
PDチップ3_1の電力レベル分けを完了した場合、PDチップ3_1に給電するように、PSEチップがPSEポートVport1_1及びVport1_2から動作電圧を出力し、且つ、PDチップ3_2の電力レベル分けを完了した場合、PDチップ3_2に給電するように、PSEチップがPSEポートVport2_1及びVport2_2から動作電圧を出力する。
或いは、上記給電原理では、PSEチップは先にPDチップ3_1に対する特徴検出、電力レベル分け及び給電を行い、その後に上記の特徴検出及び電力レベル分けの結果を直接に利用して、PDチップ3_2に給電してもよい。
装置の実施例について、基本的に方法の実施例に対応するため、関連する部分が方法の実施例の説明の一部を参照すればよい。以上に説明される装置の実施例は例示的なものに過ぎず、そのうち、分離的な部材として説明される前記ユニットは物理的に分離してもよいし、物理的に分離しなくてもよく、ユニットとして表示される部材は物理ユニットであってもよいし、物理ユニットでなくてもよい。つまり、一箇所に位置してもよいし、複数のネットワークユニットに分散されてもよい。本実施例の技術案の目的を実現するために、実際のユーズに応じてその一部又は全部のモジュールを選択してもよい。当業者が進歩性のある労働を必要とせずに、理解し実施することができる。
本明細書において、「第1」及び「第2」等のような関係用語は1つの実体又は操作を他の実体又は操作と区別するためにのみ使用されるものであり、これらの実体又は操作の間にこのような実際の関係又は順序が存在することを必ずしも要求又は暗示するわけではない。用語「備える」、「含む」又はいかなる他の変形は非排他的包含を含むことを目的とし、これにより一連の要素を備えるプロセス、方法、物品又は装置はそれらの要素を備えるだけでなく、明確に列挙しない他の要素、又はこのようなプロセス、方法、物品又は装置に固有される要素も備えることを意図している。より多く制限されない場合、「……を備える」という句で制限される要素は、前記要素を備えるプロセス、方法、物品又は装置に他の同じ要素を更に備えることを排除するものではない。
以上は本発明の実施例に係る方法及び装置を詳しく説明した。本明細書では、具体例で本発明の原理及び実施形態を説明したが、以上の実施例の説明は本発明の方法及びその要旨を理解するためのものに過ぎず、また、当業者にとって、本発明の要旨に基づき、具体的な実施形態や適用範囲を変更することができる。要するに、本明細書の内容は本発明を制限するためのものであると理解されるべきではない。

Claims (10)

  1. 複数のPSEポートを含む第1ポート群であって、前記第1ポート群におけるPSEポートが並列に接続された後にイーサネットケーブルにおける第1ペアケーブル及び第2ペアケーブルに接続される第1ポート群と、
    複数のPSEポートを含む第2ポート群であって、前記第2ポート群におけるPSEポートが並列に接続された後に前記イーサネットケーブルにおける第3ペアケーブル及び第4ペアケーブルに接続される第2ポート群と、
    前記イーサネットケーブルに接続される受電装置PDに対して特徴検出を行うための検出・レベル分けユニットと、
    前記PDが前記特徴検出に合格した場合、前記第1ポート群から動作電圧を出力することにより、前記第1ペアケーブル及び前記第2ペアケーブルによって前記PDに給電し、前記第2ポート群から動作電圧を出力することにより、前記第3ペアケーブル及び前記第4ペアケーブルによって前記PDに給電するための給電ユニットと、を備え、
    第1ポート群及び第2ポート群における各PSEポートに、正電圧及び負電圧をそれぞれ出力する2つのピンを有し、
    前記第1ポート群の各PSEポートにおける正電圧を出力するピンが並列に接続された後に前記第1ペアケーブルに接続され、負電圧を出力するピンが並列に接続された後に前記第2ペアケーブルに接続され、
    前記第2ポート群の各PSEポートにおける正電圧を出力するピンが並列に接続された後に前記第3ペアケーブルに接続され、負電圧を出力するピンが並列に接続された後に前記第4ペアケーブルに接続される給電装置PSE。
  2. 前記第1ポート群及び前記第2ポート群がそれぞれ2つのPSEポートで構成される請求項1に記載のPSE。
  3. 前記検出・レベル分けユニットは、具体的に、
    前記第1ポート群から第1検出電圧を出力し、該第1ポート群における第1電流を取得し、取得された第1電流値に基づき、前記PDの第1インピーダンス値を取得し、
    前記第2ポート群から第2検出電圧を出力し、該第2ポート群における第2電流を取得し、取得された第2電流値に基づき、前記PDの第2インピーダンス値を取得し、
    前記第1インピーダンス値及び前記第2インピーダンス値がそれぞれ所定の特徴インピーダンス範囲内にある場合、前記PDが特徴検出に合格したと決定するために用いられる請求項1に記載のPSE。
  4. 前記特徴インピーダンス範囲が37K〜42Kオームである請求項3に記載のPSE。
  5. 第1ポート群及び第2ポート群における各PSEポートの最小出力電力が30W以上である請求項1に記載のPSE。
  6. 前記PSEは更にレジスタユニットを備え、
    前記レジスタユニットに予め設定された過負荷保護電力値を保存しており、
    前記給電ユニットは更に、前記PDの現在の電力が前記レジスタユニットに保存される過負荷保護電力値を超えると検出した場合、前記第1ポート群及び前記第2ポート群から動作電圧を出力することを停止するために用いられる請求項1に記載のPSE。
  7. 前記検出・レベル分けユニットは更に前記PDに対して電力レベル分けを行うために用いられる請求項1に記載のPSE。
  8. 前記PSEは更にレジスタユニットを備え、
    前記レジスタユニットに電力レベル分けに関する構成情報を保存しており、前記構成情報に電力レベルclass0〜class5を含み、class5に対応するPSE最小出力電力が(M+N)*Bワットであり、Mが前記第1ポート群におけるPSEポートの数を示し、Nが前記第2ポート群におけるPSEポートの数を示し、BがPSEポートの最小出力電力を示し、
    前記検出・レベル分けユニットは具体的に、前記レジスタユニットに保存される前記電力レベル分けに関する構成情報に基づき前記PDに対して電力レベル分けを行うために用いられる請求項7に記載のPSE。
  9. 前記PSEは少なくとも1つのPSEチップを備える請求項1に記載のPSE。
  10. 前記PDに2つ以上のPDチップを含み、前記2つ以上のPDチップのうちの少なくとも1つのPDチップが前記第1ペアケーブル及び前記第2ペアケーブルに接続され、残りのPDチップが前記第3ペアケーブル及び前記第4ペアケーブルに接続される請求項1に記載のPSE。
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