JP6973478B2 - 車両用アンテナ及び車両用窓ガラス - Google Patents

車両用アンテナ及び車両用窓ガラス Download PDF

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Description

本発明は、車両用アンテナ及び車両用窓ガラスに関する。
従来、L字状、又はU字状(J字状を含む)の車両用アンテナが知られている(例えば、特許文献1を参照)。
国際公開第2016/052709号
車両に搭載された通信機器と車両外部との間の情報を送受するテレマティクスサービスが知られている。テレマティクスサービスで使用される車両用アンテナでは、水平面に平行な方向(水平方向)を伝搬する垂直偏波の電波に対応するため、水平方向の指向性を向上させることが望まれる。
また、ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)で使用される無線通信として、例えば、DSRC(Dedicated Short Range Communication:狭域通信)が知られている。DSRCは、例えば、路車間通信や車車間通信に使用される。DSRC等のITSで使用される車両用アンテナでは、通信相手と自車との位置関係を考慮して、水平方向の指向性を向上させることが望まれる。
従来技術のようにアンテナの形状をL字状やU字状にすることで、水平方向の指向性を向上させることができる。しかしながら、L字状のアンテナでは、車両用窓ガラスの車内側の表面から車内側に大きく突出しているため低背化が難しく、U字状のアンテナでは、インピーダンスマッチングが悪化しやすい。
そこで、本開示では、水平方向の指向性を向上させるとともに、低背化と良好なインピーダンスマッチングを実現する、車両用アンテナ及び車両用窓ガラスが提供される。
本開示の一態様では、
車両の窓ガラスに設けられる車両用アンテナであって、
第1のエレメントと第2のエレメントと第3のエレメントとによって形成されたクランク状のエレメント部と、前記エレメント部に給電する給電部とを含み、
前記第1のエレメントは、第1の上端部と第1の下端部とを有し、前記窓ガラスの上下方向に延在し、
前記第2のエレメントは、第2の上端部と第2の下端部とを有し、前記窓ガラスの上下方向に延在し、
前記第3のエレメントは、前記第1の下端部と前記第2の上端部との間に延在し、
前記第1の下端部と前記窓ガラスとの間の第1の距離と前記第2の上端部と前記窓ガラスとの間の第2の距離とが相違し、
前記給電部は、前記第1の上端部に位置し、
前記エレメント部は、第1の導体部と、前記第1のエレメントと前記第2のエレメントと前記第3のエレメントとの全てに亘るように前記第1の導体部の内側に形成されたスロットと、前記スロットの内側に形成された第2の導体部とを有する、車両用アンテナが提供される。
本開示の他の一態様では、
当該車両用アンテナが設けられた車両用窓ガラスが提供される。
本開示の一態様によれば、水平方向の指向性を向上させるとともに、低背化と良好なインピーダンスマッチングの実現が可能となる。
車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの構成の一例を模式的に示す断面図である。 車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第1の実施例の構成を示す斜視図である。 車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第1の実施例の構成を示す側面図である。 車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第1の比較例の構成を示す斜視図である。 車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第1の比較例の構成を示す側面図である。 車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第2の比較例の構成を示す斜視図である。 車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第2の比較例の構成を示す側面図である。 リターンロス特性の一例を示す図である。 動作利得の一例を示す図である。 車両用アンテナの第2の実施例を示す斜視図である。 車両用アンテナの第3の比較例を示す斜視図である。 リターンロス特性の一例を示す図である。 動作利得の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための形態の説明を行う。なお、形態を説明するための図面において、方向について特に記載のない場合には図面上での方向をいうものとし、各図面の基準の方向は、記号、数字の方向に対応する。また、平行、直角などの方向は、本発明の効果を損なわない程度のズレを許容するものである。また、本発明が適用可能な窓ガラスとして、例えば、車両の前部に取り付けられるフロントガラスが挙げられる。なお、窓ガラスは、車両の後部に取り付けられるリヤガラス又は車両の側部に取り付けられるサイドガラスでもよい。
図1は、車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの構成の一例を模式的に示す断面図であり、車幅方向に直角な平面での断面を示す。本実施形態の説明では、Y軸方向は、窓ガラス70の上下方向を表し、Z軸方向は窓ガラス70の法線方向を表し、X軸方向は、車両80の車幅方向を表す。図1の左側は車両前方を表し、図1の右側は車両後方を表す。
図1に示されるアンテナ100は、車両の窓ガラスに設けられる車両用アンテナの一例である。アンテナ100は、不図示の取り付け部材によって窓ガラス70に取り付けられている。窓ガラス70は、車両用アンテナが設けられた窓ガラスの一例である。図1は、窓ガラス70がフロントガラスの場合を示す。窓ガラス70は、水平面60に対して角度θで車両80の窓枠に取り付けられている。角度θは、0°よりも大きく90°以下の角度(例えば、30°)を表す。
アンテナ100は、エレメント10とエレメント20とエレメント30とによって形成されたクランク状のエレメント部50と、エレメント部50に給電する給電部40とを含んで構成されている。
エレメント10は、第1のエレメントの一例であり、窓ガラス70の上下方向に延在する導体である。エレメント10は、窓ガラス70の車内側の表面に対向するように形成された矩形状の導体であり、窓ガラス70の上辺側から下辺側に向かって延在する。エレメント10は、窓ガラス70の上下方向において、上端部1と下端部2とを有する。上端部1は、第1の上端部の一例であり、下端部2は、第1の下端部の一例である。上端部1は、エレメント10の上辺及びその周辺を意味する。下端部2は、エレメント10の下辺及びその周辺を意味する。なお、エレメント10及び後述するその他のエレメントの形状は、矩形状に限定されず、その他の形状であってもよい。
エレメント30は、第2のエレメントの一例であり、窓ガラス70の上下方向に延在する導体である。エレメント30は、窓ガラス70の車内側の表面に対向するように形成された矩形状の導体であり、窓ガラス70の上辺側から下辺側に向かって延在する。エレメント30は、窓ガラス70の上下方向において、上端部3と下端部4とを有する。上端部3は、第2の上端部の一例であり、下端部4は、第2の下端部の一例である。上端部3は、エレメント30の上辺及びその周辺を意味する。下端部4は、エレメント30の下辺及びその周辺を意味する。
エレメント20は、第3のエレメントの一例であり、下端部2と上端部3との間に延在する導体である。エレメント20は、一端が下端部2に接続され、他端が上端部3に接続されている。
距離D1は、下端部2と窓ガラス70の車内側表面との間の距離(第1の距離の一例)を表す。距離D2は、上端部3と窓ガラス70の車内側表面との間の距離(第2の距離の一例)を表す。距離D1と距離D2とが相違することで、Z軸方向成分を持つエレメント20を有する立体的なアンテナ100を形成することができる。
Z軸方向成分を有さない平面的なアンテナの指向性は、窓ガラス70の法線方向に強くなりやすい。これに対し、本実施形態に係るアンテナ100は、Z軸方向成分を持つエレメント20を有するので、アンテナ100の指向性が強くなる方向は、窓ガラス70の法線方向に対して水平面60に近づく方向に傾く。したがって、本実施形態に係るアンテナ100によれば、水平面60に平行な方向(水平方向)の指向性が向上するので、水平方向のアンテナ利得(動作利得)を増大させることができる。
また、本実施形態に係るアンテナ100は、クランク状のエレメント部50を備える。同一のアンテナ長で比べると、1箇所で曲折するL字状のアンテナよりも、2箇所で曲折するクランク状のエレメント部50の方が容易に低背化することができる。L字状のアンテナの場合、エレメント部の高さはエレメント20の長さ及びエレメント30の長さの合計となり、窓ガラス70の車内側の表面から大きく突出するため、乗員にとって邪魔な存在である。エレメント部50の形状がクランク状であることにより、エレメント部50の高さ(D2−D1)を容易に低くすることができる。
エレメント20におけるZ軸方向成分(窓ガラスの法線方向成分)の長さは、アンテナの低背化の観点から短ければよく、また、送受する電波の周波数に応じて設計するとよい。例えば、エレメント20におけるZ軸方向成分の長さは、低背化の観点から30mm以下であればよく、23mm以下が好ましく、15mm以下がより好ましい。また、エレメント20におけるZ軸方向成分の長さが短すぎると、Z軸方向成分を有さない平面的なアンテナの構成に近づくので、4mm以上であればよく、7mm以上が好ましく、10mm以上がより好ましい。なお、エレメント20のZ軸方向成分の長さは、図1におけるクランク状の角度α、βがいずれも90°の場合、エレメント20の高さに相当する。
なお、LTEに用いられる周波数が例えば0.96GHzのとき、アンテナの動作周波数における波長λによりエレメントの長さを規格化すると、エレメント20におけるZ軸方向成分の長さは、0.096λ以下であればよく、0.074λ以下が好ましく、0.048λ以下がより好ましい。この場合、エレメント20におけるZ軸方向成分の長さは、0.013λ以上であればよく、0.022λ以上が好ましく、0.032λ以上がより好ましい。
また、U字状のアンテナは、対向するエレメント間の容量結合が強くなりやすいので、インピーダンスマッチングが悪化しやすい。これに対し、本実施形態に係るエレメント部50は、エレメント10の下端部2とエレメント30の上端部3とがエレメント20によって連結されている。エレメント10の下端部2とエレメント30の上端部3とが連結されていることにより、エレメント10とエレメント30とは対向しない又は対向する導体部分が比較的小さい(狭い)ので、エレメント10とエレメント30との容量結合は強くなりにくい。したがって、本実施形態のアンテナ100によれば、U字状のアンテナに比べて、良好なインピーダンスマッチングを得ることができる。
また、水平方向の指向性を向上させる点で、図1に示されるように、距離D1は、距離D2よりも短いことが好ましい。なお、距離D1は零でもよい。距離D1が零の場合、エレメント10は窓ガラス70の車内側表面に接している。
なお、距離D2が距離D1よりも短いクランク状のエレメント部を備えたアンテナでも、低背化と良好なインピーダンスマッチングを実現することができる。距離D2が距離D1よりも短いクランク状のエレメント部を備えたアンテナでは、エレメント30はエレメント10よりも窓ガラス70に近接する。
また、垂直偏波の利得を向上させる点で、図1に示されるように、クランク状のエレメント部50は、窓ガラス70の上下方向が長手方向となるように形成されていることが好ましい(つまり、車幅方向がエレメント部50の短手方向に対応することが好ましい)。なお、窓ガラス70の上下方向が短手方向となるように形成されていてもよい(つまり、車幅方向がエレメント部50の長手方向に対応してもよい)。
給電部40は、上端部1に位置する。これにより、車両80のルーフ側から配索される給電ケーブルを給電部40に接続することが容易になり、給電ケーブルを短くすることができる。
なお、給電部40をエレメント20に位置させることにより、エレメント部50をダイポールアンテナとして機能させてもよい。つまり、エレメント10とエレメント30とが給電部40で分割され、エレメント10とエレメント30とのうち、一方が同軸ケーブルの芯線側に接続され、もう一方が同軸ケーブルのグランド線側に接続される。なお、入力インピーダンスの調整のため、給電部40の位置をオフセットさせてもよい。
図1に示される実施形態では、アンテナ100は、エレメント10及びエレメント30が窓ガラス70の車内側の表面に平行になるように、窓ガラス70に対して車内側上方に配置されている。また、角度αは、エレメント10とエレメント20とがなす角度を表し、角度βは、エレメント20とエレメント30とがなす角度を表す。角度αは、0°よりも大きく180°よりも小さな角度(例えば、90°)であり、角度βも、0°よりも大きく180°よりも小さな角度(例えば、90°)である。
エレメント10及びエレメント30は、窓ガラス70の車内側の表面に対して平行に配置される場合に限定されず、非平行に配置されてもよい。角度α及び角度βは、同じ角度でもあってもよく、異なる角度であってもよい。
本実施形態に係るアンテナ100は、UHF(Ultra High Frequency)帯の電波の送受に適している。例えば、アンテナ100は、LTE(Long Term Evolution)に用いられる複数の周波数帯域のうち、3つの帯域(0.698GHz〜0.96GHz、1.71GHz〜2.17GHz、2.4GHz〜2.69GHz)の電波の送受に適している。
さらに、アンテナ100は、ISM(Industry Science Medical)帯の電波の送受にも適している。ISM帯は、0.863GHz〜0.870GHz(欧州)、0.902GHz〜0.928GHz(米国)、2.4GHz〜2.5GHz(世界共通)を含む。ISM帯の一つである2.4GHz帯を使う通信規格として、IEEE802.11bに準拠するDSSS(Direct Sequence Spread Spectrum)方式の無線LAN(Local Area Network)、Bluetooth(登録商標)、一部のFWA(Fixed Wireless Access)システムなどがある。アンテナ100が送受する電波は、これらの周波数帯に限定されない。
<第1の実施例>
図2は、車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第1の実施例の構成を車内側からの視点で示す斜視図である。図3は、車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第1の実施例の構成を示す側面図である。図2,3おいて、アンテナ101は、アンテナ100(図1参照)の一例であり、窓ガラス71は、窓ガラス70(図1参照)の一例である。
アンテナ101は、エレメント11とエレメント12とエレメント13とによって形成されたクランク状のエレメント部51と、エレメント部51に給電する給電部14とを含んで構成されている。エレメント部51は、エレメント部50(図1参照)の一例であり、給電部14は、給電部40(図1参照)の一例である。
エレメント11は、第1のエレメントの一例であり、窓ガラス71の上下方向に延在する平面状導体である。エレメント11は、窓ガラス71の上下方向において、上端部1aと下端部2aとを有する。上端部1aは、第1の上端部の一例であり、下端部2aは、第1の下端部の一例である。エレメント11は窓ガラス71の車内側の表面に接している。したがって、D1=0mmである。
エレメント13は、第2のエレメントの一例であり、窓ガラス71の上下方向に延在する平面状導体である。エレメント13は、窓ガラス71の上下方向において、上端部3aと下端部4aとを有する。上端部3aは、第2の上端部の一例であり、下端部4aは、第2の下端部の一例である。
エレメント11及びエレメント13の少なくとも一方と窓ガラス71との間に、アンテナ101を支持する支持部材が介在してもよい。エレメント11とエレメント12とエレメント13とのうちの少なくとも一つは、窓ガラス71に取り付けられているカメラブラケットに内装されてもよい。
エレメント12は、第3のエレメントの一例であり、下端部2aと上端部3aとの間に延在する平面状導体である。エレメント12は、一端が下端部2aに接続され、他端が上端部3aに接続されている。
エレメント部51は、導体部15と、導体部16と、ループ状のスロット17とを有する。導体部15は、第1の導体部の一例であり、エレメント11とエレメント12とエレメント13との全てに亘るように形成されている。導体部16は、第2の導体部の一例であり、スロット17の内側に形成されている。導体部16は、エレメント11とエレメント12とエレメント13との全てに亘るように形成されている。スロット17は、エレメント11とエレメント12とエレメント13との全てに亘るように導体部15の内側に形成されている。エレメント部50が、導体部15と、エレメント11とエレメント12とエレメント13との全てに亘るように導体部15の内側に形成されたスロット17と、スロット17の内側に形成された導体部16とを有することで、アンテナ101の広帯域化が可能となる。
導体部15の内側の輪郭の形状および導体部16の輪郭の形状は、とくに限定されず、四角形を含む多角形、円形、半円形、楕円形、扇形、さらに、曲線と直線を含む外縁をなす形状でもよい。なお、導体部15の内側の輪郭の形状と導体部16の輪郭の形状は、上記羅列した形状のいずれの組合せでもよいが、導体部15と導体部16とでできるスロットの幅が、エレメント11の上端部からエレメント13に向かって漸次広くなる部分を有すると、アンテナ101としてより広帯域化が実現しやすく好ましい。なお、ここでいう導体部15の内側の輪郭の形状および導体部16の輪郭の形状とは、折れ曲がった部分を展開して平面状にしたとき視認できる形状のことを意味する。
図2の例は、導体部15の内側の輪郭の形状は、折れ曲がった楕円形である。つまり、図2において、折れ曲がった部分である下端部2aおよび上端部3aを展開して平面状に引き延ばしたときの形状が楕円形である。導体部16の輪郭の形状は、導体部15の内側の輪郭よりも周長が短い、折れ曲がった楕円形である。スロット17のスロット幅は、エレメント11の上端部からエレメント13に向かって、漸次広くなっている。給電部14は、スロット17のスロット幅が最小の箇所(図2では、Y軸方向での上部)に位置する。給電部14は、双極の給電部である。スロット17を挟むように、導体部16の上部に、給電線である同軸ケーブルの芯線が接続され、導体部15の上部に、同軸ケーブルのグランド線が接続される。しかしながら、導体部16の上部に、同軸ケーブルのグランド線が接続され、導体部15の上部に、同軸ケーブルの芯線が接続されてもよい。また、給電線としてAV線を用いる場合は、AV線と給電部14とを電気的に接続するためのコネクタを給電部14に実装する構成にすることによって、AV線を給電部14に取り付けしやすくなる。AV線のAは、車両用低圧電線を表し、AV線のVは、ビニルを表す。
図4は、車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第1の比較例の構成を車内側からの視点で示す斜視図である。図5は、車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第1の比較例の構成を示す側面図である。図4,5に示される、側面視でI字状のアンテナ201は、クランク状のエレメント部を有さない形態を備えたアンテナの一例である。つまり、アンテナ201は、図2,3で示したアンテナ101を展開したような形態を有する。アンテナ201は、窓ガラス72に設けられている。
アンテナ201は、導体部25と導体部26とスロット27とによって形成されたI字状のエレメント部52と、エレメント部52に給電する給電部24とを含んで構成されている。導体部25の内側の輪郭の形状は、楕円形である。導体部26の輪郭の形状は、導体部25の内側の輪郭よりも周長が短い楕円形である。給電部24は、スロット27のスロット幅が最小の箇所(図4では、Y軸方向での上部)に位置する。導体部26の上部に、同軸ケーブルの芯線が接続され、導体部25の上部に、同軸ケーブルのグランド線が接続される。
図6は、車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第2の比較例の構成を車内側からの視点で示す斜視図である。図7は、車両用アンテナ及び車両用窓ガラスの第2の比較例の構成を示す側面図である。図6,7に示される、側面視でU字状のアンテナ301は、クランク状のエレメント部を有さない形態を備えたアンテナの一例である。アンテナ301は、窓ガラス73に設けられている。
アンテナ301は、導体部35と導体部36とスロット37とによって形成されたU字状のエレメント部53と、エレメント部53に給電する給電部34とを含んで構成されている。導体部35の内側の輪郭の形状は、U字状(またま、J字状)に折れ曲がった楕円形である。導体部36の輪郭の形状は、導体部35の内側の輪郭よりも周長が短い、U字状(またま、J字状)に折れ曲がった楕円形である。給電部34は、スロット37のスロット幅が最小の箇所(図6では、Y軸方向での上部)に位置する。導体部36の上部に、同軸ケーブルの芯線が接続され、導体部35の上部に、同軸ケーブルのグランド線が接続される。
つまり、アンテナ301の下部(スロット37のスロット幅の広い幅広部を含む部分)は、図2,3のアンテナ101のエレメント13と異なる。アンテナ301の下部(スロット37のスロット幅の広い幅広部を含む部分)は、窓ガラス73の下辺側から上辺側に向かって延在し、アンテナ301の上部(スロット37のスロット幅の狭い幅狭部を含む部分)と対向する形態を有する。
図8は、アンテナ101,201,301の各々のリターンロス特性のシミュレーションの一例を示す図である。電磁界シミュレーションとして、Microwave Studio(登録商標)(CST社)が使用される。バンドAは、LTE用の周波数帯域(0.698GHz〜0.96GHz)を表し、バンドBは、LTE用の周波数帯域(1.71GHz〜2.17GHz)、バンドCは、LTE用の周波数帯域(2.4GHz〜2.69GHz)を表す。縦軸は、各アンテナの反射係数S11を表す。
U字状のアンテナ301では、バンドA,B,Cのいずれの帯域でも、良好なインピーダンスマッチングが得られない。これに対し、クランク状のアンテナ101及びI字状のアンテナ201では、バンドA,B,Cの各々の帯域(特に、バンドAの帯域)で、良好なインピーダンスマッチングが得られる。
図9は、アンテナ101,201の各々の動作利得の一例を示す図である。図9において、縦軸は、水平面に平行な0°〜360°までの各水平方向のアンテナ利得(動作利得)を平均した値を表す。図9に示されるように、クランク状のアンテナ101の水平方向のアンテナ利得は、I字状のアンテナ201の水平方向のアンテナ利得よりも優れている。
なお、図8,9において反射係数又はアンテナ利得を解析した時において、図2〜7に示された各部の寸法は、単位をmmとすると、
L1:150
L2:200
L11:80
L12:15
L13:50
L18:40
L20:120(外導体楕円の長径)
L21:38(外導体楕円の短径)
L22:96(内導体楕円の長径)
L23:30(内導体楕円の短径)
L24:145
L25:1(スロットの最狭部(給電点))
L28:40
L31:80
L32:15
L33:50
L38:40
である。また、角度θ、α、β(図1参照)は、それぞれ、30°、90°、90°である。また、図2のクランク状のエレメント部51の折り曲げを平らに展開した状態での各部の寸法、及び、図6のU字状のエレメント部53の折り曲げを平らに展開した状態での各部の寸法は、図4のI字状のエレメント部52の各部の上述の寸法と等しい。
<第2の実施例>
図10は、車両用アンテナの第2の実施例の構成を示す斜視図である。アンテナ102は、アンテナ100(図1参照)の一例であり、給電部114がエレメント112に位置するダイポールアンテナである。なお、図10には、窓ガラスが図示されていないが、アンテナ102は、図2,3に示される形態と同じ取り付け形態で窓ガラスに取り付けられる。
第2の実施例の構成としては、図10に示す形状のダイポールアンテナに限らない。例えば、折り返し部分に相当する下端部2bおよび上端部3bを展開して平面状にしたときの給電部114の両側のエレメントの形状が楕円形であるダイポールアンテナでもよい。また、下端部2bおよび上端部3bを展開して平面状にしたときの給電部114の両側のエレメントの形状が三角形となるボウタイアンテナでもよい。さらに、下端部2bおよび上端部3bを展開して平面状にしたとき、給電部114を起点としてループ形状を有するいわゆる折り返しダイポールアンテナでもよい。
アンテナ102は、エレメント111とエレメント112とエレメント113とによって形成されたクランク状のエレメント部151と、エレメント部151に給電する給電部114とを含んで構成されている。エレメント部151は、エレメント部50(図1参照)の一例であり、給電部114は、給電部40(図1参照)の一例である。
エレメント111は、第1のエレメントの一例であり、窓ガラスの上下方向に延在する平面状導体である。エレメント111は、窓ガラスの上下方向において、上端部1bと下端部2bとを有する。上端部1bは、第1の上端部の一例であり、下端部2bは、第1の下端部の一例である。
エレメント113は、第2のエレメントの一例であり、窓ガラスの上下方向に延在する平面状導体である。エレメント113は、窓ガラスの上下方向において、上端部3bと下端部4bとを有する。上端部3bは、第2の上端部の一例であり、下端部4bは、第2の下端部の一例である。
エレメント112は、第3のエレメントの一例であり、下端部2bと上端部3bとの間に延在する平面状導体である。エレメント112は、一端が下端部2bに接続され、他端が上端部3bに接続されている。
エレメント112は、ギャップ112cによって第1の部分エレメント112aと第2の部分エレメント112bとに分離されている。給電部114は、双極の給電部である。ギャップ112cを挟むように、部分エレメント112aに同軸ケーブルの芯線が接続され、部分エレメント112bに同軸ケーブルのグランド線が接続される。あるいは、部分エレメント112aに同軸ケーブルのグランド線が接続され、部分エレメント112bに同軸ケーブルの芯線が接続される。
図11は、車両用アンテナの第3の比較例の構成を示す側面図である。図11に示されるI字状のアンテナ202は、クランク状のエレメント部を有さない形態を備えたアンテナの一例であり、給電部224がギャップ223に位置するダイポールアンテナである。つまり、アンテナ202は、図10のアンテナ102を展開したような形態を有する。なお、図11には、窓ガラスが図示されていないが、アンテナ202は、図4,5に示される形態と同じ取り付け形態で窓ガラスに取り付けられる。
アンテナ202は、平面状の導体部221と平面状の導体部222とギャップ223とによって形成されたI字状のエレメント部152と、エレメント部152に給電する給電部224とを含んで構成されている。導体部221の下部に、同軸ケーブルの芯線が接続され、導体部222の上部に、同軸ケーブルのグランド線が接続される。
図12は、アンテナ102,202の各々のリターンロス特性の一例を示す図である。縦軸は、各アンテナの反射係数S11を表す。
クランク状のアンテナ102及びI字状のアンテナ202ともに、900MHz帯を中心とした帯域で、良好なインピーダンスマッチングが得られる。
図13は、アンテナ102,202の各々の動作利得の一例を示す図である。図13において、縦軸は、水平面に平行な0°〜360°までの各水平方向のアンテナ利得(動作利得)を平均した値を表す。図13に示されるように、クランク状のアンテナ102の水平方向のアンテナ利得は、I字状のアンテナ202の水平方向のアンテナ利得よりも優れている。
なお、図12,13において反射係数又はアンテナ利得を測定した時において、図10,11に示された各部の寸法は、単位をmmとすると、
L111:70
L112:12
L113:70
L118:40
L214:140
L228:40
である。また、角度θ、α、β(図1参照)は、それぞれ、30°、90°、90°である。また、ギャップ112c,223のギャップ長は、いずれも、0.5mmである。
以上、車両用アンテナ及び車両用窓ガラスを実施形態により説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。他の実施形態の一部又は全部との組み合わせや置換などの種々の変形及び改良が、本発明の範囲内で可能である。
本国際出願は、2017年4月24日に出願した日本国特許出願第2017−085478号に基づく優先権を主張するものであり、日本国特許出願第2017−085478号の全内容を本国際出願に援用する。
1 上端部
2 下端部
10,11,111 第1のエレメント
15 第1の導体部
16 第2の導体部
17 スロット
20,12,112 第3のエレメント
30,13,113 第2のエレメント
14,24,34,40,114,224 給電部
50,51,52,53,151,152 エレメント部
60 水平面
70,71,72,73 窓ガラス
80 車両
100,101,102,201,202,301 アンテナ

Claims (11)

  1. 車両の窓ガラスに設けられる車両用アンテナであって、
    第1のエレメントと第2のエレメントと第3のエレメントとによって形成されたクランク状のエレメント部と、前記エレメント部に給電する給電部とを含み、
    前記第1のエレメントは、第1の上端部と第1の下端部とを有し、前記窓ガラスの上下方向に延在し、
    前記第2のエレメントは、第2の上端部と第2の下端部とを有し、前記窓ガラスの上下方向に延在し、
    前記第3のエレメントは、前記第1の下端部と前記第2の上端部との間に延在し、
    前記第1の下端部と前記窓ガラスとの間の第1の距離と前記第2の上端部と前記窓ガラスとの間の第2の距離とが相違し、
    前記給電部は、前記第1の上端部に位置し、
    前記エレメント部は、第1の導体部と、前記第1のエレメントと前記第2のエレメントと前記第3のエレメントとの全てに亘るように前記第1の導体部の内側に形成されたスロットと、前記スロットの内側に形成された第2の導体部とを有する、車両用アンテナ。
  2. 前記第1の距離は、前記第2の距離よりも短い、請求項1に記載の車両用アンテナ。
  3. 前記エレメント部は、前記窓ガラスの上下方向が長手方向となるように形成された、請求項1又は2に記載の車両用アンテナ。
  4. 前記スロットは、前記第1の上端部から前記第2のエレメントに向かって漸次広くなっている部分を含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の車両用アンテナ。
  5. 前記第1の導体部の内側の輪郭の形状は楕円形であり、前記第2の導体部の輪郭の形状は楕円形である、請求項1から4のいずれか一項に記載の車両用アンテナ。
  6. 動作周波数における波長をλとして、前記第3のエレメントは、前記窓ガラスの法線方向成分の長さが0.013λ〜0.096λである、請求項1からのいずれか一項に記載の車両用アンテナ。
  7. 前記第3のエレメントにおける前記窓ガラスの法線方向成分の長さは、30mm以下である、請求項1から6のいずれか一項に記載の車両用アンテナ。
  8. 前記第1のエレメントと前記第3のエレメントとの角度は、90°である、請求項1から7のいずれか一項に記載の車両用アンテナ。
  9. 前記第2のエレメントと前記第3のエレメントとの角度は、90°である、請求項1から8のいずれか一項に記載の車両用アンテナ。
  10. UHF帯の電波を送受する、請求項1から8のいずれか一項に記載の車両用アンテナ。
  11. 請求項1から10のいずれか一項に記載の車両用アンテナが設けられた車両用窓ガラス。
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