JP6972885B2 - 情報処理装置および車両システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両の運転者に情報を通知する情報処理装置および車両システムに関する。
交差点において、信号機の停止信号により停止すべき車両が所定速度以上である場合に、当該車両に対して交差する道路の信号機の表示を変更することで、交差する道路の車両の搭乗者に、信号無視して交差点に進入してくる車両があることを知らせる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2009−151701号公報
上記技術では、危険車両の存在を知らせる交差点ごとに事故防止システムを設置する必要がある。そのため、任意の交差点で危険車両の存在を知らせることは現実的ではない。
本発明はこうした状況に鑑みてなされたものであり、その目的は、任意の交差点において高精度な交差点通過時の注意情報を通知できる情報処理装置および車両システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の情報処理装置は、第1の車両が第1の道路を交差点に向かって走行しており、第2の車両が前記第1の道路に交差する第2の道路を前記交差点に向かって走行している場合に、複数の車両の交差点における走行傾向を記憶している第1記憶部から前記第1の車両の走行傾向を取得する第1取得部と、前記第1の車両が前記第1の道路を前記交差点に向かって走行しており、前記第2の車両が前記第2の道路を前記交差点に向かって走行している場合に、複数の交差点のリスク度を記憶している第2記憶部から前記交差点のリスク度を取得する第2取得部と、前記第1取得部で取得された前記第1の車両の走行傾向と、前記第2取得部で取得された前記交差点のリスク度とに応じて、交差点通過時の注意情報の有無を判定する判定部と、前記判定部で交差点通過時の注意情報があると判定された場合に、前記交差点への進入前に前記第2の車両に交差点通過時の注意情報を通知する通知部と、を備える。前記判定部は、交差点通過時の注意情報として、交差点進入時のリスク度を判定する。前記判定部は、前記第1の車両の走行傾向が交通法規を守らない傾向を示す場合に交差点進入時のリスク度を高く判定する。交通法規を守らない傾向は、停止指示において停止しない傾向または停止が遅れる傾向を含む。前記判定部は、前記第1の車両の走行傾向が、停止指示において停止しない傾向を示す場合、停止指示において停止が遅れる傾向を示す場合に比べ、交差点進入時のリスク度を高く判定する。
この態様によると、第1の車両が第1の道路を交差点に向かって走行しており、第2の車両が第2の道路を交差点に向かって走行している場合に、第1記憶部から第1の車両の走行傾向を取得し、第2記憶部から交差点のリスク度を取得する。そして、第1の車両の走行傾向と交差点のリスク度とに応じて交差点通過時の注意情報の有無を判定し、交差点通過時の注意情報があると判定された場合に、第2の車両に交差点通過時の注意情報を通知する。よって、任意の交差点において高精度な交差点通過時の注意情報を通知できる。
前記情報処理装置は、複数の車両の交差点進入時の車両情報を取得する第3取得部と、前記第3取得部で取得された複数の車両の車両情報に基づいて、各車両の交差点における走行傾向を導出して、導出された走行傾向を前記第1記憶部に記憶させる第1導出部と、前記第3取得部で取得された複数の車両の車両情報に基づいて、各交差点のリスク度を導出して、導出されたリスク度を前記第2記憶部に記憶させる第2導出部と、を備えてもよい。
前記判定部は、前記交差点のリスク度が高いほど交差点進入時のリスク度を高く判定してもよい。
前記第1の道路は、一時停止の指示がある道路であってもよく、前記第2の道路は、優先道路であってもよい。
本発明の別の態様は、車両システムである。この車両システムは、複数の車両の交差点における走行傾向を記憶している第1記憶部と、複数の交差点のリスク度を記憶している第2記憶部と、第1の車両が第1の道路を交差点に向かって走行しており、第2の車両が前記第1の道路に交差する第2の道路を前記交差点に向かって走行している場合に、前記第1記憶部から前記第1の車両の走行傾向を取得する第1取得部と、前記第1の車両が前記第1の道路を前記交差点に向かって走行しており、前記第2の車両が前記第2の道路を前記交差点に向かって走行している場合に、前記第2記憶部から前記交差点のリスク度を取得する第2取得部と、前記第1取得部で取得された前記第1の車両の走行傾向と、前記第2取得部で取得された前記交差点のリスク度とに応じて、交差点通過時の注意情報の有無を判定する判定部と、前記判定部で交差点通過時の注意情報があると判定された場合に、前記交差点への進入前に前記第2の車両に交差点通過時の注意情報を通知する通知部と、を備える。前記判定部は、交差点通過時の注意情報として、交差点進入時のリスク度を判定する。前記判定部は、前記第1の車両の走行傾向が交通法規を守らない傾向を示す場合に交差点進入時のリスク度を高く判定する。交通法規を守らない傾向は、停止指示において停止しない傾向または停止が遅れる傾向を含む。前記判定部は、前記第1の車両の走行傾向が、停止指示において停止しない傾向を示す場合、停止指示において停止が遅れる傾向を示す場合に比べ、交差点進入時のリスク度を高く判定する。
本発明によれば、任意の交差点において高精度な交差点通過時の注意情報を通知できる。
第1の実施の形態に係る車両システムの構成を示すブロック図である。 図1の車載装置の構成を示すブロック図である。 図1のサーバ装置の構成を示すブロック図である。 図3の交差点監視部が監視している交差点の一例を示す図である。 図1のサーバ装置における車両情報の処理を示すフローチャートである。 図1のサーバ装置における交差点監視処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態に係る車載装置の構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態に係るサーバ装置の構成を示すブロック図である。
(第1の実施の形態)
図1は、第1の実施の形態に係る車両システム1の構成を示すブロック図である。車両システム1は、複数の車載装置10と、サーバ装置12とを備える。図1では、複数の車載装置10のうち3台の車載装置10を図示している。
車載装置10は、自動車である車両14に搭載されている。車載装置10は、サーバ装置12と無線通信を行う。無線通信の規格は特に限定されないが、例えば、3G(第3世代移動通信システム)、4G(第4世代移動通信システム)または5G(第5世代移動通信システム)を含む。車載装置10は、図示しない基地局を介してサーバ装置12と無線通信を行ってもよい。サーバ装置12は、例えばデータセンターに設置され、複数の車載装置10から送信されたビッグデータを処理する情報処理装置として機能する。
図2は、図1の車載装置10の構成を示すブロック図である。車載装置10は、車両情報取得部20と、通信部22と、出力部24とを備える。車両情報取得部20は、自車両の車両情報を定期的に取得して、この車両情報を通信部22へ出力する。車両情報は、例えば、自車両の位置情報、自車両の走行方向を示す方位情報、自車両の速度情報、自車両の減速度情報、自車両のブレーキ操作量情報などを含む。位置情報は、例えば、図示しないGPS受信部から取得する。方位情報、速度情報、減速度情報、ブレーキ操作量情報は、例えば、図示しない各種センサから取得する。車両情報を取得する頻度は、実験などにより適宜定めることができ、例えば、1秒間に数回から数十回の頻度でもよい。車両情報を取得する頻度は、車両情報の種類毎に異なってもよい。
通信部22は、サーバ装置12と無線通信を行う。通信部22は、車両情報取得部20で取得された車両情報を定期的にサーバ装置12に送信する。この車両情報には、送信元になる車両14を識別するための情報が添付される。車両情報を送信する頻度は、実験などにより適宜定めることができ、例えば、車両情報取得部20が車両情報を取得する頻度と等しくてもよい。
通信部22は、サーバ装置12から自車両宛に交差点通過時の注意情報が送信された場合に、この交差点通過時の注意情報を受信する。出力部24は、通信部22で受信された交差点通過時の注意情報を運転者に出力する。通信部22と出力部24についての詳細は後述する。
図3は、図1のサーバ装置12の構成を示すブロック図である。サーバ装置12は、通信部30と、第3取得部32と、車両情報記憶部34と、第1導出部36と、第2導出部38と、第1記憶部40と、第2記憶部42と、複数の交差点監視部44とを備える。
通信部30は、複数の車載装置10の通信部22と無線通信を行う。通信部30は、複数の車載装置10の通信部22から複数の車両14の車両情報を受信する。車両情報は、交差点進入時の車両情報を含む。通信部30は、複数の車両14の車両情報を第3取得部32に出力する。
第3取得部32は、通信部30で受信された複数の車両14の車両情報を取得する。第3取得部32は、複数の車両14の車両情報を車両情報記憶部34に出力する。車両情報記憶部34は、第3取得部32で取得された複数の車両14の車両情報を記憶する。
第1導出部36は、車両情報記憶部34に記憶された複数の車両14の車両情報に基づいて、定期的に各車両14の交差点における走行傾向を導出して、導出された走行傾向を第1記憶部40に記憶させる。つまり、交差点における走行傾向は、車両14毎に固有のものであり、定期的に更新される。交差点における走行傾向を導出する頻度は、実験などにより適宜定めることができる。第1記憶部40は、複数の車両14の交差点における走行傾向を記憶している。
各車両14の交差点における走行傾向は、車両14の運転者が交差点において交通法規を守らない傾向があるか否かを表す。具体的には、各車両14の交差点における走行傾向は、停止指示がある交差点において、停止しない傾向または停止が遅れる傾向があるか否かを表す。停止指示は、例えば、赤信号、一時停止の標識および一時停止線を含む。停止指示の位置は、図示しない記憶部に記憶された地図データから特定できる。
各車両14の交差点における走行傾向は、例えば、数値で表すことができる。以下では、各車両14の交差点における走行傾向を表す数値が大きいほど、交差点において交通法規を守らない傾向が強く、停止指示で停止しない傾向または停止が遅れる傾向が強い一例について説明する。ある車両14の交差点における走行傾向を表す数値は、当該車両14が交差点を通過した回数のうち停止指示で停止しない回数および停止が遅れた回数が多いほど、大きくなる。
第1導出部36は、停止指示がある道路を走行している車両14の交差点通過時の車速が第1しきい値以上である場合、この車両14は停止指示において停止していないとみなし、この車両14の交差点における走行傾向を表す数値を高くする。第1導出部36は、この車速が第1しきい値未満である場合、この車両14は停止指示において停止したとみなす。
第1導出部36は、停止指示がある道路を走行している車両14の交差点進入時の減速度が第2しきい値以上であり、且つ、その車両14の交差点進入時のブレーキ操作量が第3しきい値以上である場合、この車両14は停止が遅れたとみなし、この車両14の交差点における走行傾向を表す数値を高くする。第1導出部36は、この減速度が第2しきい値未満であるか、または、このブレーキ操作量が第3しきい値未満である場合、この車両14は適切に停止したとみなす。第1しきい値、第2しきい値および第3しきい値の最適値は、実験などにより適宜定めることができる。
第1導出部36は、車両14が停止していないと見なした場合に交差点における走行傾向を表す数値を高くする量を、停止が遅れたとみなした場合にこの数値を高くする量よりも大きくしてもよい。
第2導出部38は、車両情報記憶部34に記憶された複数の車両14の車両情報に基づいて、定期的に各交差点のリスク度を導出して、導出されたリスク度を第2記憶部42に記憶させる。つまり、このリスク度は、交差点毎に固有のものであり、定期的に更新される。第2記憶部42は、複数の交差点のリスク度を記憶している。
各交差点のリスク度は、例えば数値で表され、第1のリスク度と第2のリスク度との和である。第1のリスク度は、交差点の停止指示において停止しない車両14および停止が遅れた車両14の多さを示すリスク度である。例えば、運転者が停止指示を視認し難い交差点などでは、第1のリスク度が高くなる。
第2導出部38は、停止指示がある道路を走行している車両14の交差点通過時の車速が第1しきい値以上である場合、この車両14は停止指示において停止していないとみなし、この交差点の第1のリスク度を高くする。第2導出部38は、この車速が第1しきい値未満である場合、この車両14は停止指示において停止したとみなす。
第2導出部38は、停止指示がある道路を走行している車両14の交差点進入時の減速度が第2しきい値以上であり、且つ、その車両14の交差点進入時のブレーキ操作量が第3しきい値以上である場合、この車両14は停止が遅れたとみなし、この交差点の第1のリスク度を高くする。第2導出部38は、この減速度が第2しきい値未満であるか、または、このブレーキ操作量が第3しきい値未満である場合、この車両14は適切に停止したとみなす。
第2導出部38は、車両14が停止していないと見なした場合に第1のリスク度を高くする量を、停止が遅れたとみなした場合に第1のリスク度を高くする量よりも大きくする。
第2のリスク度は、交差点の見通しの悪さを示すリスク度であり、交差点の近くに存在する建物や壁などの障害物により、一方の道路からの他方の道路の見通しが悪いほど、高くなる。第2のリスク度は、交差点毎に予め設定されている固定値であり、予め第2記憶部42に記憶されている。第2のリスク度は、例えば、1年に1回などの頻度で更新されてもよい。第2のリスク度は用いなくてもよい。
複数の交差点監視部44は、それぞれ、予め設定された交差点を監視する。複数の交差点監視部44は、それぞれ、監視対象の交差点が異なることを除き、同様の機能を有する。そこで、以下では、図4も参照しつつ、図4の交差点100を監視する交差点監視部44について説明する。図4は、図3の交差点監視部44が監視している交差点100の一例を示す図である。交差点100では、第1の道路R1と第2の道路R2とが交差している。第1の道路R1は、一時停止の指示である一時停止線102が交差点100の手前にある道路であり、第2の道路R2は、一時停止線がない優先道路である。
交差点監視部44は、走行車両特定部50と、第1取得部52と、第2取得部54と、判定部56と、通知部58とを有する。走行車両特定部50は、予め設定された交差点100の近くの車両の現在の位置情報と方位情報とを車両情報記憶部34から取得する。取得された車両の情報には、交差点100に向かう第1の車両14aと第2の車両14b以外の交差点100を通過した車両の情報も含まれている場合がある。走行車両特定部50は、地図データと、取得した車両の現在の位置と走行方向とをもとに、一時停止の指示がある第1の道路R1を当該交差点100に向かって走行している第1の車両14aと、優先道路である第2の道路R2を当該交差点100に向かって走行している第2の車両14bとを特定する。走行車両特定部50は、第1の車両14aと第2の車両14bとを特定したことを第1取得部52と第2取得部54に通知する。ここでは、第1の車両14aと第2の車両14bは、それぞれ、車載装置10を搭載している。
第1取得部52は、第1の車両14aが第1の道路R1を交差点100に向かって走行しており、第2の車両14bが第2の道路R2を交差点100に向かって走行している場合に、第1記憶部40から第1の車両14aの走行傾向を取得する。第1取得部52は、第1の車両14aの走行傾向を判定部56に出力する。
第2取得部54は、第1の車両14aが第1の道路R1を交差点100に向かって走行しており、第2の車両14bが第2の道路R2を交差点100に向かって走行している場合に、第2記憶部42から交差点100のリスク度を取得する。第2取得部54は、交差点100のリスク度を判定部56に出力する。
判定部56は、第1取得部52で取得された第1の車両14aの走行傾向と、第2取得部54で取得された交差点100のリスク度とに応じて、交差点通過時の注意情報の有無を判定する。
例えば、判定部56は、第1の車両14aの走行傾向を表す数値と交差点100のリスク度とを所定の計算式に代入して算出される評価値に応じて、交差点通過時の注意情報の有無を判定する。例えば、所定の計算式は、第1の車両14aの走行傾向を表す数値と交差点100のリスク度との和を評価値として算出する計算式であってもよいし、第1の車両14aの走行傾向を表す数値と交差点100のリスク度との積を評価値として算出する計算式であってもよいし、他の計算式であってもよい。判定部56は、評価値が判定しきい値以上である場合、交差点通過時の注意情報があると判定し、評価値が判定しきい値未満である場合、交差点通過時の注意情報がないと判定する。判定しきい値の最適値は、実験などにより適宜定めることができる。
判定部56は、第1の車両14aの走行傾向と、交差点100のリスク度と、注意情報の有無との対応関係をテーブルとして保持しておき、このテーブルを参照して交差点通過時の注意情報の有無を判定してもよい。
判定部56は、交差点通過時の注意情報として、交差点進入時のリスク度を判定してもよい。この場合、判定部56は、上述の評価値を交差点進入時のリスク度としてもよい。つまり、判定部56は、第1の車両14aの走行傾向が交通法規を守らない傾向を示す場合に交差点進入時のリスク度を高く判定し、交差点100のリスク度が高いほど交差点進入時のリスク度を高く判定する。
例えば、判定部56は、第1の車両14aの走行傾向を表す数値が大きく、第1の車両14aが交差点において交通法規を守らない傾向が強ければ、交差点100のリスク度が低くても、交差点進入時のリスク度は高いと判定する。また、判定部56は、第1の車両14aの走行傾向を表す数値が小さく、第1の車両14aが交差点において交通法規を守らない傾向が弱くても、交差点100のリスク度が高ければ、交差点進入時のリスク度は高いと判定する。
判定部56は、判定結果を通知部58に出力する。通知部58は、判定部56で交差点通過時の注意情報があると判定された場合に、通信部30を介して、交差点100への進入前に第2の車両14bに交差点通過時の注意情報を通知する。具体的には、通知部58は、交差点通過時の注意情報を通信部30に出力する。通信部30は、第2の車両14bに交差点通過時の注意情報を送信する。この交差点通過時の注意情報には、送信先の第2の車両14bを特定するための情報が添付される。
図2に戻り、第2の車両14bの車載装置10では、通信部22は、サーバ装置12の通信部30から送信された交差点通過時の注意情報を受信する。通信部30は、交差点通過時の注意情報を出力部24に供給する。出力部24は、第2の車両14bの交差点100への進入前に、通信部22から供給された交差点通過時の注意情報を運転者に出力する。出力部24は、交差点通過時の注意情報を文字、画像などとして表示する表示部として構成されてもよいし、交差点通過時の注意情報を音として出力するスピーカなどとして構成されてもよいし、これらの組み合わせでもよい。交差点通過時の注意情報として交差点進入時のリスク度が判定された場合には、出力部24は、交差点進入時のリスク度を出力する。出力部24は、交差点進入時のリスク度が高いほど、より目立つ色や大きさで文字、画像を表示してもよいし、より運転者の注意を引く音を出力してもよい。
なお、第1の車両14aが車載装置10を搭載していない場合には、走行車両特定部50は、第1の車両14aを特定できず、第1取得部52は、第1の車両14aの走行傾向を取得できない。この場合にも、判定部56は、第2取得部54で取得された交差点100のリスク度に応じて、交差点通過時の注意情報の有無を判定する。判定部56は、交差点100のリスク度が高ければ、交差点通過時の注意情報はあると判定する。
この構成は、ハードウエア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウエア的にはメモリにロードされたプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろな形で実現できることは、当業者には理解されるところである。
次に、以上の構成による車両システム1の全体的な動作を説明する。図5は、図1のサーバ装置12における車両情報の処理を示すフローチャートである。図5の処理は、定期的に繰り返し行われる。サーバ装置12は、複数の車両14の車両情報を取得し(S10)、各車両14の交差点における走行傾向を導出し(S12)、各交差点のリスク度を導出する(S14)。
図6は、図1のサーバ装置12における交差点監視処理を示すフローチャートである。交差点監視部44は、予め設定された交差点100に向かって走行している第1の車両14aと第2の車両14bとを特定し(S20)、特定されない場合(S22のN)、ステップ20に戻る。特定された場合(S22のY)、交差点監視部44は、第1の車両14aの走行傾向を取得し(S24)、交差点100のリスク度を取得する(S26)。注意情報がある場合(S28のY)、第2の車両14bに注意情報を通知して(S30)、ステップ20に戻る。注意情報がない場合(S28のN)、ステップ20に戻る。図6の処理は、他の交差点を監視する複数の交差点監視部44のそれぞれにおいても行われる。
このように本実施の形態によれば、サーバ装置12において、第1記憶部40は、複数の車両14の交差点における走行傾向を記憶しており、第2記憶部42は、複数の交差点のリスク度を記憶している。第1の車両14aが第1の道路R1を交差点100に向かって走行しており、第2の車両14bが第2の道路R2を交差点100に向かって走行している場合に、第1記憶部40から第1の車両14aの走行傾向を取得し、第2記憶部42から交差点100のリスク度を取得する。そして、第1の車両14aの走行傾向と交差点100のリスク度とに応じて交差点通過時の注意情報の有無を判定し、注意情報がある場合に、第2の車両14bに交差点通過時の注意情報を通知する。よって、任意の交差点において、第1の車両14aと交差点の特徴を考慮した高精度な交差点通過時の注意情報を通知できる。
また、サーバ装置12は、複数の車両14の車両情報を収集して、この車両情報に基づいて、各車両14の交差点における走行傾向と、各交差点のリスク度とを導出するので、複数の車両14の車両情報に基づく高精度な交差点通過時の注意情報を運転者に通知できる。
また、交差点進入時のリスク度を判定するので、どの程度の注意を払うべきかを運転者に認識させることができる。さらに、第1の車両14aの走行傾向が交通法規を守らない傾向を示す場合に交差点進入時のリスク度を高く判定し、交差点100のリスク度が高いほど交差点進入時のリスク度を高く判定するので、交差点進入時のリスク度を適切に判定できる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、サーバ装置12での処理の一部を車載装置10で行うことが、第1の実施の形態と異なる。以下では、第1の実施の形態との相違点を中心に説明する。
図7は、第2の実施の形態に係る車載装置10の構成を示すブロック図である。車載装置10は、情報処理装置として機能する。車載装置10は、車両情報取得部20と、通信部22と、特定部70と、第1取得部52と、第2取得部54と、判定部56と、通知部58とを備える。
図8は、第2の実施の形態に係るサーバ装置12の構成を示すブロック図である。サーバ装置12は、通信部30と、第3取得部32と、車両情報記憶部34と、第1導出部36と、第2導出部38と、第1記憶部40と、第2記憶部42と、制御部72とを備える。
ここでも、一例として、図4の交差点100の状況に関して説明する。第2の車両14bの車載装置10において、特定部70は、車両情報取得部20により取得された自車両の位置情報と、図示しない自車両のナビゲーションシステムなどに保持された地図データとに基づいて、自車両が走行している第2の道路R2と、自車両が向かっている交差点100とを特定する。特定部70は、特定した交差点100の情報を通信部22に出力する。通信部22は、交差点100の情報をサーバ装置12に送信する。交差点100の情報は、緯度と経度を含む。
サーバ装置12の通信部30は、車載装置10から送信された交差点100の情報を受信する。通信部30は、交差点100の情報を制御部72に出力する。制御部72は、通信部30が受信した交差点100の情報に基づいて、交差点100の近くの車両の現在の位置情報と方位情報とを車両情報記憶部34から取得し、通信部30に出力する。また、制御部72は、交差点100の近くの車両の走行傾向を第1記憶部40から取得し、通信部30に出力する。また、制御部72は、交差点100のリスク度を第2記憶部42から取得し、通信部30に出力する。通信部30は、制御部72から出力された車両の現在の位置情報、方位情報および走行傾向、ならびに、交差点100のリスク度を、第2の車両14bの車載装置10に送信する。
第2の車両14bの車載装置10において、通信部22は、サーバ装置12から送信された上記情報を受信する。特定部70は、通信部22が受信した交差点100の近くの車両の現在の位置と走行方向とをもとに、第1の道路R1を交差点100に向かって走行している第1の車両14aを特定する。
第1取得部52は、第1の車両14aが第1の道路R1を交差点100に向かって走行しており、第2の車両14bが第2の道路R2を交差点100に向かって走行している場合に、通信部22で受信された第1の車両14aの走行傾向を取得する。つまり、この処理は、第1取得部52が、サーバ装置12の第1記憶部40から第1の車両14aの走行傾向を取得することに相当する。
第2取得部54は、第1の車両14aが第1の道路R1を交差点100に向かって走行しており、第2の車両14bが第2の道路R2を交差点100に向かって走行している場合に、通信部22で受信された交差点100のリスク度を取得する。つまり、この処理は、第2取得部54が、サーバ装置12の第2記憶部42から交差点100のリスク度を取得することに相当する。
判定部56は、第1の実施の形態と同様に動作する。通知部58は、判定部56で交差点通過時の注意情報があると判定された場合に、交差点100への進入前に、第2の車両14b、具体的には第2の車両14bの運転者に交差点通過時の注意情報を通知する。通知部58は、交差点通過時の注意情報を文字、画像などとして表示する表示部として構成されてもよいし、交差点通過時の注意情報を音として出力するスピーカなどとして構成されてもよいし、これらの組み合わせでもよい。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の効果を得た上で、車両システム1の構成の自由度を高めることができる。
以上、実施の形態をもとに本発明を説明した。実施の形態はあくまでも例示であり、各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
例えば、判定部56は、第1の車両14aの位置および速度と、第2の車両14bの位置および速度とに基づいて、第1の車両14aと第2の車両14bの衝突可能性の有無も判定してもよい。衝突可能性の判定には、周知の技術を用いることができる。そして、通知部58は、判定部56で衝突可能性があると判定され、且つ、交差点通過時の注意情報があると判定された場合に、交差点100への進入前に第2の車両14bに交差点通過時の注意情報を通知する。通知部58は、判定部56で衝突可能性がないと判定された場合には、交差点通過時の注意情報があると判定されても、第2の車両14bに交差点通過時の注意情報を通知しない。この変形例では、第1の車両14aと第2の車両14bの衝突可能性がない場合には注意情報を通知しないので、第1の車両14aと第2の車両14bの走行状況を踏まえて、より適切に注意情報を通知できる。
また、判定部56は、第1の車両14aの位置、速度およびブレーキ操作情報などに基づいて、第1の車両14aが停止指示で一時停止する可能性の有無も判定してもよい。例えば、判定部56は、第1の車両14aが停止指示の手前を所定速度以下の停止指示で停止可能な速度で走行し、かつ、ブレーキ操作がされていれば、一時停止する可能性があると判定してもよい。判定部56は、第1の車両14aが停止指示の手前を所定速度より高い停止指示で停止不可能な速度で走行しているか、または、停止指示の手前でブレーキ操作がされていなければ、一時停止する可能性がないと判定してもよい。そして、通知部58は、判定部56で一時停止の可能性がないと判定され、且つ、交差点通過時の注意情報があると判定された場合に、交差点100への進入前に第2の車両14bに交差点通過時の注意情報を通知する。通知部58は、判定部56で一時停止の可能性があると判定された場合には、交差点通過時の注意情報があると判定されても、第2の車両14bに交差点通過時の注意情報を通知しない。この変形例では、第1の車両14aの走行傾向が交通法規を守らない傾向を示す場合、または、交差点100のリスク度が高い場合であっても、第1の車両14aが一時停止する可能性があれば注意情報を通知しないので、第1の車両14aの走行状況を踏まえて、より適切に注意情報を通知できる。
1…車両システム、10…車載装置、12…サーバ装置、32…第3取得部、36…第1導出部、38…第2導出部、40…第1記憶部、42…第2記憶部、52…第1取得部、54…第2取得部、56…判定部、58…通知部。

Claims (5)

  1. 第1の車両が第1の道路を交差点に向かって走行しており、第2の車両が前記第1の道路に交差する第2の道路を前記交差点に向かって走行している場合に、複数の車両の交差点における走行傾向を記憶している第1記憶部から前記第1の車両の走行傾向を取得する第1取得部と、
    前記第1の車両が前記第1の道路を前記交差点に向かって走行しており、前記第2の車両が前記第2の道路を前記交差点に向かって走行している場合に、複数の交差点のリスク度を記憶している第2記憶部から前記交差点のリスク度を取得する第2取得部と、
    前記第1取得部で取得された前記第1の車両の走行傾向と、前記第2取得部で取得された前記交差点のリスク度とに応じて、交差点通過時の注意情報の有無を判定する判定部と、
    前記判定部で交差点通過時の注意情報があると判定された場合に、前記交差点への進入前に前記第2の車両に交差点通過時の注意情報を通知する通知部と、
    を備え、
    前記判定部は、交差点通過時の注意情報として、交差点進入時のリスク度を判定し、
    前記判定部は、前記第1の車両の走行傾向が交通法規を守らない傾向を示す場合に交差点進入時のリスク度を高く判定し、
    交通法規を守らない傾向は、停止指示において停止しない傾向または停止が遅れる傾向を含み、
    前記判定部は、前記第1の車両の走行傾向が、停止指示において停止しない傾向を示す場合、停止指示において停止が遅れる傾向を示す場合に比べ、交差点進入時のリスク度を高く判定する、ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 複数の車両の交差点進入時の車両情報を取得する第3取得部と、
    前記第3取得部で取得された複数の車両の車両情報に基づいて、各車両の交差点における走行傾向を導出して、導出された走行傾向を前記第1記憶部に記憶させる第1導出部と、
    前記第3取得部で取得された複数の車両の車両情報に基づいて、各交差点のリスク度を導出して、導出されたリスク度を前記第2記憶部に記憶させる第2導出部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部は、前記交差点のリスク度が高いほど交差点進入時のリスク度を高く判定する、ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の道路は、一時停止の指示がある道路であり、前記第2の道路は、優先道路である、ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の情報処理装置。
  5. 複数の車両の交差点における走行傾向を記憶している第1記憶部と、
    複数の交差点のリスク度を記憶している第2記憶部と、
    第1の車両が第1の道路を交差点に向かって走行しており、第2の車両が前記第1の道路に交差する第2の道路を前記交差点に向かって走行している場合に、前記第1記憶部から前記第1の車両の走行傾向を取得する第1取得部と、
    前記第1の車両が前記第1の道路を前記交差点に向かって走行しており、前記第2の車両が前記第2の道路を前記交差点に向かって走行している場合に、前記第2記憶部から前記交差点のリスク度を取得する第2取得部と、
    前記第1取得部で取得された前記第1の車両の走行傾向と、前記第2取得部で取得された前記交差点のリスク度とに応じて、交差点通過時の注意情報の有無を判定する判定部と、
    前記判定部で交差点通過時の注意情報があると判定された場合に、前記交差点への進入前に前記第2の車両に交差点通過時の注意情報を通知する通知部と、
    を備え、
    前記判定部は、交差点通過時の注意情報として、交差点進入時のリスク度を判定し、
    前記判定部は、前記第1の車両の走行傾向が交通法規を守らない傾向を示す場合に交差点進入時のリスク度を高く判定し、
    交通法規を守らない傾向は、停止指示において停止しない傾向または停止が遅れる傾向を含み、
    前記判定部は、前記第1の車両の走行傾向が、停止指示において停止しない傾向を示す場合、停止指示において停止が遅れる傾向を示す場合に比べ、交差点進入時のリスク度を高く判定する、ことを特徴とする車両システム。
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