JP6969803B2 - 運転マナー評価提示装置、運転マナー評価提示方法、運転マナー評価システム、および運転マナー評価提示プログラム - Google Patents

運転マナー評価提示装置、運転マナー評価提示方法、運転マナー評価システム、および運転マナー評価提示プログラム Download PDF

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Description

本発明は、運転マナー評価提示装置、運転マナー評価提示方法、運転マナー評価システム、および運転マナー評価提示プログラムに関する。
交通事故を誘発しないために、合流時等に、車両の運転者は互いに進路を譲り合って運転することが望ましい。進路を譲られた運転者は、進路を譲ってくれた運転者に感謝する。感謝される回数が多い運転者ほど運転マナーの良い運転者である。運転マナーの良い行為には、進路を譲る行為のほか、例えば、他車が横断歩道上に停止した際に、他車が移動できるようにスペースを空ける行為等がある。
しかし、進路を譲った運転者が感謝されることはあっても、他人に自己の運転マナーを評価される機会はない。そのため、運転者が運転マナーの良い行為を進んで行うための目的意識は上がらない。
運転者の運転マナーを啓発するシステムとして、例えば、特許文献1に記載されたシステムがある。特許文献1に記載されたシステムでは、運転マナー啓発装置が、他者によるソーシャルな運転マナーの評価を運転評価情報として取得し、取得した運転評価情報を自車両の運転状況に対応させる。このとき、運転者は運転評価に応じたポイントを得る。ポイントの付与は、運転者の運転マナー向上への動機付けとなる。
特開2016−224477号公報 特開2004−013656号公報
また、特許文献2に記載された運転状況判定装置が行う方法のように車両側で譲り合い運転を検知し、進路を譲った運転者に特典を付与し、運転者の運転マナー向上を促す方法は存在する。しかし、付与された特典は、あくまで運転者がマナーの良い行為を行った際の満足度を向上させるものであり、進路を譲ってくれた相手に感謝の気持ちを伝えるものではない。また、付与された特典は、他人からの尊敬を集めるものでもない。
本発明は、運転マナーの良い行為の実行率を向上させる運転マナー評価提示装置、運転マナー評価提示方法、運転マナー評価システム、および運転マナー評価提示プログラムを提供することを目的とする。
本発明による運転マナー評価提示装置は、車両に搭載され、運転マナーの評価情報を送信する送信手段を含んだ運転マナー評価提示装置であって、送信手段は、車両の運転者が評価した他の運転者の運転マナーの評価情報を送信し、他者による車両の運転者の運転マナーの評価情報を取得する取得手段と、設定された範囲内に運転マナーが評価された他の車両が存在するときに、当該他の車両の運転マナーの評価情報を表示する表示手段と、送信手段が、運転マナーの評価情報を送信した後に、車両が所定距離、または所定時間走行するまで、送信手段による同一運転者の運転マナーの評価情報の送信を禁止する禁止手段とを含む。
本発明による運転マナー評価提示方法は、車両の運転者が評価した他の運転者の運転マナーの評価情報を送信し、他者による車両の運転者の運転マナーの評価情報を取得し、設定された範囲内に運転マナーが評価された他の車両が存在するときに、当該他の車両の運転マナーの評価情報を表示し、運転マナーの評価情報を送信した後に、車両が所定距離、または所定時間走行するまで、同一運転者の運転マナーの評価情報の送信を禁止する。
本発明による運転マナー評価システムは、外部サーバと、通信ネットワークを介して外部サーバと通信可能な車載システムとを含み、車載システムは、車両の運転者が評価した他の運転者の運転マナーの評価情報を送信する送信手段と、他者による車両の運転者の運転マナーの評価情報を取得する取得手段と、設定された範囲内に運転マナーが評価された他の車両が存在するときに、当該他の車両の運転マナーの評価情報を表示する表示手段と、送信手段が、運転マナーの評価情報を送信した後に、車両が所定距離、または所定時間走行するまで、送信手段による同一運転者の運転マナーの評価情報の送信を禁止する禁止手段とを含み、外部サーバは、車両に、他の車両の運転マナーの評価情報を送信するサーバ送信手段を含む。
本発明による運転マナー評価提示プログラムは、コンピュータに、車両の運転者が評価した他の運転者の運転マナーの評価情報を送信する処理と、他者による車両の運転者の運転マナーの評価情報を取得する処理と、設定された範囲内に運転マナーが評価された他の車両が存在するときに、当該他の車両の運転マナーの評価情報を表示する処理とを実行させ、送信する処理で運転マナーの評価情報を送信した後に、車両が所定距離、または所定時間走行するまで、送信する処理による同一運転者の運転マナーの評価情報の送信を禁止させる。
本発明によれば、運転マナーの良い行為の実行率を向上させることができる。
運転マナー評価システムの一例を示す概略図である。 運転マナー評価システムの機能構成例を示すブロック図である。 運転マナー評価システムの動作を示すフローチャートである。 運転マナー評価システムの動作を示すフローチャートである。 ポイント贈呈発生前における対象車両を特定する動作を示すフローチャートである。 ポイント贈呈発生時における対象車両を特定する動作を示すフローチャートである。 運転マナー評価提示装置の主要部を示すブロック図である。 運転マナー評価提示装置の主要部を示すブロック図である。 運転マナー評価提示装置の主要部を示すブロック図である。 運転マナー評価システムの主要部を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
本実施形態による運転マナー評価システムの構成を説明する。図1は、運転マナー評価システムの一例を示す概略図である。本実施形態による運転マナー評価システムは、少なくとも、複数の車両100(100A,100B,100C)と、専用サーバを有するマナー認定機関200とを含む。複数の車両100A,100B,100Cは、それぞれマナー認定機関200の専用サーバと通信回線により接続されている。また、2つの車両100の間の距離が所定距離以下になると、2つの車両100は、通信を行うことができる。
図1に示すシステムにおいて、車両100Aと、車両100Bとが、交差点に同時に進入した場面を考える。車両100Bの運転者が、車両100Aに進路を譲る等の運転マナーの良い行為を行ったとする。車両100Aの運転者が、車両100Bに感謝の気持ちをポイントとして贈呈することを考えたとする。贈呈は、専用サーバを経由して行われる。ポイントの贈呈によって、車両100Aは、運転マナーの良い行為に対する謝意を安全かつ確実に車両100Bに伝えることができる。
次に、マナー認定機関200において、評価されたポイントが所定数蓄積されたとする。車両100Bの運転者には、マナー認定機関200から獲得したポイントに応じたステッカーやメダル等のデコレーションが授与される。その結果、車両100Bの運転者が、より良いデコレーションを得るために運転マナーの良い行為を引続き実行することが期待される。
また、車両100Cは、車両100Bの現在の獲得ポイントを参照することができる。車両100Cの運転者は、ポイントによって、マナーの良い行為が評価されると解る。車両100Cの運転者には、ポイント獲得をステータスと捉えることで、より多くのポイントを獲得したいが為に運転マナーの良い行為を心掛けるようになることが期待される。
図2は、運転マナー評価システムの機能構成例を示すブロック図である。車両100は、少なくとも、車載端末110、位置情報認識部104、外部情報認識部105、音声入出力部106、表示部107、および通信部108を含む。マナー認定機関200は、少なくとも、デコレーション授与部門210、専用サーバ220、およびデータベース230を含む。専用サーバ220は、少なくとも、サーバ蓄積部221およびサーバ送信部222を含む。
車載端末110は、車両100の内部に搭載される端末である。車載端末110は、少なくとも、制御部101、記憶部102、および特定部103を含む。なお、車載端末110は、同機能を有する携帯端末等であってもよい。
制御部101は、車載端末110に組込まれたOS(Operating System)上で動作する専用アプリケーション(以下、専用アプリという。)によって、位置情報認識部104、外部情報認識部105、音声入出力部106、表示部107、および通信部108等の外部機器を制御する。
記憶部102は、位置情報認識部104、外部情報認識部105、音声入出力部106、表示部107、および通信部108が外部から取得した情報を記憶する。具体的には、記憶部102は、メモリである。
特定部103は、音声入出力部106に入力された運転者の音声情報と、記憶部102に記憶されている情報とを照合することで、運転マナーを評価する対象を特定する。
位置情報認識部104は、車両100の現在の位置情報を取得する。具体的には、位置情報認識部104は、GPS(Global Positioning System)機器やカーナビゲーション装置(以下、カーナビという。)等の位置情報認識機器である。
外部情報認識部105は、車両100の外部の情報を取得する。具体的には、外部情報認識部105は、カメラやレーダ等の外部情報認識機器である。
音声入出力部106は、車両100の運転者の音声を音声情報として車載端末110に入力する。また、音声入出力部106は、記憶部102に記憶されている音声情報を音声として外部に出力する。具体的には、音声入出力部106は、マイクロフォンやスピーカ等の音声入出力機器である。
表示部107は、車両100に乗車している運転者が現在の外部状況を確認することができる画面である。具体的には、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示画面やHUD(Head-Up Display)等のフロントガラス面に透過投影する表示機器等である。
通信部108は、専用サーバ220または他車と通信を行う。具体的には、通信部108は、WLAN(Wireless Local Area Network)やBluetooth(登録商標)の通信機能を搭載した通信機器である。また、通信部108は、特定の範囲内に他の車両が存在する場合、他の車両と通信を行う。
制御部101および特定部103は、プログラム(運転マナー評価提示プログラム)に従って動作するコンピュータのCPUによって実現される。
例えば、プログラムは、運転マナー評価提示装置の記憶部102に記憶され、CPUは、そのプログラムを読み込み、プログラムに従って、制御部101および特定部103として動作する。
デコレーション授与部門210は、専用サーバ220から所定数のポイント蓄積の通知を受けた際、ステッカーやメダル等のデコレーションを授与する。デコレーション授与部門210は、主に企業等における特定の部署である。デコレーション授与部門210の部門担当者は通知を受けた車両100またはその運転者が存在する住所や氏名等の個人情報を把握している。なお、デコレーション授与部門210は、具体的には、例えば担当者によって操作されるパーソナルコンピュータである。
専用サーバ220は、車載端末110と通信を行い、デコレーション授与部門210に管理される。専用サーバ220は、サーバ蓄積部221およびサーバ送信部222を有する。専用サーバ220は、データベース230に登録された車両100またはその運転者の合計獲得ポイントが所定数に達したときに、デコレーション授与部門210にその旨を通知する。
サーバ蓄積部221は、車載端末110から送信された情報をマナー認定機関200のデータベース230に蓄積する。
サーバ送信部222は、車載端末110の要求に応じて、データベース230に登録されている情報を車載端末110に送信する。
データベース230は、マナー認定機関200に登録されている顧客の情報が蓄積される。データベース230には、専用サーバ220が受信した情報が新たに蓄積される。データベース230に格納されている情報は、例えば、識別番号、ポイント情報(獲得履歴含む)、車両100の位置情報、車体特徴情報等である。
次に、図3および図4のフローチャートを参照して運転マナー評価システムの動作を説明する。
車載端末110に搭載された専用アプリが起動する(ステップS301)。専用アプリ起動時には、ポイントを受理する対象を「運転者」または「車両」のどちらに設定するのかを運転者は選択する。非選択時は、「車両」となるようにあらかじめ設定されている。運転者が「車両」を選択した場合でも、運転終了後等に「車両」設定において獲得したポイントを「運転者」の獲得したポイントとなるように振り分けることができる。専用アプリ立ち上げ後に、運転者の個人認証が行われる。運転者の個人認証の方法は、ID(Identification)カードまたはIDが登録されたスマートフォン等の携帯端末と、車載端末110とで通信を行い認証させる方法がある。また、認証は、カメラによる顔認証等であってもよい。これらの認証方法により、運転者はあらかじめ登録されている識別番号に対応付けられる。
車両100が、情報を収集する(ステップS302)。車両100の制御部101は、車載に搭載されたGPS機器/カーナビ等により車両100の現在の位置情報を取得する。制御部101は、レーダ/カメラ等により車両100周辺の他車の車両情報を取得する。また、制御部101は、WLAN/Bluetooth等により車両100と専用サーバ220との通信反応を確認する。
車両100は、情報を保持するとともに、情報を送信する(ステップS303)。制御部101は、ステップS302で取得した情報を記憶部102に格納し、一定時間保持する。これは、ポイント贈呈対象の指定をする際に、その情報を活用するためである。次に、通信部108は、ステップS302の処理で取得した情報をマナー認定機関200における専用サーバ220に送信する。
専用サーバ220は、車両100が送信した情報を受信し、データベース230に格納する(ステップS304)。データベース230に格納される情報は、識別番号、ポイント情報(獲得履歴含む)、車両100の位置情報、車体特徴情報である。具体的な車体特徴情報は、運転者情報、車体番号、車体色、車種、メーカ名、モデル名、外観イメージ図等である。ポイント情報等の蓄積できる情報の場合は、サーバ蓄積部221が、データベース230に蓄積する。例えば、特定の期間において蓄積した累計ポイントである。
専用サーバ220は、周辺車両および車両100の情報を検索する(ステップS305)。専用サーバ220は、車両100の情報と、車両100の周辺車両の情報をデータベース230から検索する。周辺車両は、例えばデータベース230に格納されている位置情報が車両100の存在位置近辺を示している車両である。近辺は、あらかじめ設定された範囲内を意味する。例えば、設定された範囲は、少なくとも、車両100から視認できる範囲である。なお、設定された範囲は、運転者によって、切替えられる設定としてもよい。例えば、設定された範囲を、自車の前後数台程度とする等である。
専用サーバ220は、車両100に対して新規のポイント贈呈があるか否かを判定する(ステップS306)。例えば、専用サーバ220は、データベース230から車両100の情報を検索し獲得ポイントを確認する。獲得ポイントが前回の検索時よりも大きい場合は、新規ポイントが贈呈されたと判定する。新規のポイントの贈呈がある場合、処理はステップS307に移行する。一方、新規のポイントの贈呈がない場合、処理はステップS308に移行する。
専用サーバ220は、送信情報に車両100にポイント贈呈がなされたことを追加する(ステップS307)。例えば、専用サーバ220のサーバ送信部222が送信する送信リストにフラグを設けることで、車両100にポイント贈呈が発生したことを区別する。
専用サーバ220は、車両100に情報を送信する(ステップS308)。すなわち、専用サーバ220のサーバ送信部222は、データベース230を検索することによって、取得した情報を車両100に送信する。
車両100は、情報の照合と補完を行う(ステップS309)。具体的には、車両100の制御部101は、ステップS302で取得した情報と、専用サーバ220から送信された情報とから、情報の整合性確認と補完とを行う。より具体的には、車両100と周辺車両との位置情報、車両100と周辺車両のポイント情報、および周辺車両の特徴情報の整合性確認と補完とを行う。
車両100は、車両100に対する新規のポイントの贈呈があるか否かを判定する(ステップS310)。例えば、車両100における制御部101が、専用サーバ220から送信された送信リスト内のフラグの有無によって判定する。車両100に新規のポイントの贈呈がある場合、処理はステップS311に移行する。一方、車両100に対する新規のポイントの贈呈がない場合、処理はステップS312に移行する。
車両100は、運転者にポイントの獲得を報告する(ステップS313)。制御部101は、音声入出力部106および表示部107を用いて、ポイント贈呈元、ポイント贈呈日時、累計ポイント数を報告する。ポイント贈呈元は、車両100との相対位置および車体特徴情報の一部で表現される。ポイントの報告音は、特定の音(ジングル等)で通知されてもよい。また、ポイントの獲得を周辺車両に通知する機能が追加されていてもよい。例えば、通知するときに、格納式のフラグが飛び出す動作や尻尾を振る動作等によってポイントの獲得を通知する装備品等が用いられる。これらの装備品は、保安基準を満たす物であって、車体の外部天井またはリア部等に装着される。ポイントの獲得時には周囲に表示や発音することで、端末を用いていない車両、バイク、自転車の運転者、および歩行者にポイントが加算されたことを知らせることができる。
車両100は、設定された範囲内にポイント保持車両が存在するか否かを判定する(ステップS312)。例えば、車両100から視認できる範囲にポイントを保持している周辺車両が存在するか否かを判定する。設定された範囲内にポイント保持車両が存在する場合、処理はステップS313に移行する。一方、設定された範囲内にポイント保持車両が存在しない場合、処理はステップS314に移行する。
車両100は、周辺車両のポイント値を運転者に報告する(ステップS313)。制御部101は、表示部107を用いて周辺車両の獲得したポイントを数値で示す。具体的には、数値は、HUDやAR(Augmented Reality)による車両へのオーバーレイ表示によって表示部107に表示される。所定ポイント以上を獲得した周辺車両が、車両100に接近した時のみ音声通知をする等、運転者は通知方法を設定することができる。
車両100は、運転者から他車にポイント贈呈の指示があるか否かを判定する(ステップS314)。例えば、運転者の音声によって周辺車両にポイント贈呈の指示があるか否かを判定する。運転者から他車にポイント贈呈の指示がある場合、処理はステップS315に移行する。一方、運転者から他車にポイント贈呈の指示がない場合、処理はステップS302に移行する。他の指示方法として、運転者の音声ではなく、運転者の端末操作により指示するように設定することも可能である。この場合は、表示部107に、あらかじめステップS302で撮影した外観イメージ図や保持したカメラ画像を表示させて、運転者が対象を選択してもよい。また、自車と他車の位置情報の変化を車載端末110で認識し、あらかじめ登録されている進路を譲って貰えた、スペースを空けてくれた等のポイント贈呈機会のシチュエーションと照合する。照合結果が一致したと判断されたときには運転者が、<Yes/No>の判断のみをするという簡易な方法としてもよい。その際のポイント贈呈機会の判断は、ディープラーニング等のAI(Artificial Intelligence)を用いた手法でもよい。
車両100は、指示されたポイント贈呈先がどの車両であるかを判断する(ステップS315)。例えば、運転者の音声入力によって、制御部101は、車両100との相対位置、車体特徴、経過時間等を識別し、対象車両を判断する。対象車両を特定する具体的な方法は、図5および図6を参照。
車両100は、ポイント贈呈先の他車へのポイント贈呈が、あらかじめ定められている所定距離または所定時間の走行を経ているか否かを確認する(ステップS316)。例えば、距離で判定する場合では、制御部101は、過去にポイント贈呈したときの車両100に搭載されたオドメータ等の積算走行距離計の数値をあらかじめ記憶する。そして、制御部101は、同一車両に改めてポイント贈呈するとき、その時の積算走行距離計の数値を過去の数値と比較する。制御部101は、数値の差が所定値を超えているか否かを判定する。制御部101は、時間で判定する場合では、距離計の代わりに時計を用いることで、所定時間の走行を経ているか否かを判定する。所定距離または所定時間の走行を経ている場合、処理はステップS317に移行する。所定距離または所定時間の走行を経ていない場合、処理はステップS302に移行する。ステップS316の処理は、不正なポイント贈呈を防止するための処理である。なお、ステップS316の処理は、端末側ではなく、専用サーバ220側で実行されてもよい。
車両100は、ポイント贈呈を専用サーバ220に通知する(ステップS317)。制御部101は、ポイント贈呈先の対象となる周辺車両の情報を専用サーバ220に通知する。
専用サーバ220は、ポイント贈呈の通知情報をデータベース230に格納する(ステップS318)。専用サーバ220におけるサーバ蓄積部221は、データベース230のポイント贈呈先にポイントを蓄積する。ポイントが贈呈された周辺車両が専用サーバ220にアクセスしたときに、周辺車両にポイント獲得が報告される(ステップS320)。
専用サーバ220は、累積ポイントが所定数蓄積されたか否かを判定する(ステップS319)。専用サーバ220は、データベース230の運転者に対応している累積ポイントがしきい値に達しているかを判定する。累積ポイントが所定数蓄積されている場合、処理はステップS321に移行する。一方、累積ポイントが所定数蓄積されていない場合、処理はステップS302に移行する。
専用サーバ220は、デコレーション授与部門210に累積ポイントがしきい値に達した運転者が存在することを通知する(ステップS321)。そして、デコレーション授与部門210の部門担当者は、累積ポイントがしきい値に達している運転者にデコレーション等の授与を行う(ステップS322)。
次に、図5および図6のフローチャートを参照して、ポイント贈呈の対象車両を特定する動作を説明する。図5は、ポイント贈呈発生前における対象車両を特定する動作を示すフローチャートである。
車両100は、他車の相対位置を把握する(ステップS401)。制御部101は、外部情報認識部105の情報から、車両100周辺に存在する周辺車両の相対位置を把握する。例えば、ミリ波レーダによって車車間距離を把握する。
車両100は、他車と通信を試みる(ステップS402)。制御部101は、通信部108で車両100周辺の周辺車両との通信を試みる。
車両100は、他車との通信後に他車の情報を受信したか否かを判定する(ステップS403)。受信した場合、通信部108は、周辺車両が有する識別番号、位置情報、車体特徴等を受信する。位置情報は、周辺車両に搭載された距離センサ等で測定された情報である。他車の情報を受信した場合、ステップS403に移行する。一方、他車の情報を受信しなかった場合、ステップS402に移行し、制御部101は、再度通信を試みる。
車両100は、自車の位置情報を測位する(ステップS404)。制御部101は、位置情報認識部104で車両100の現在における位置情報を測位する。
車両100は、自車の位置情報を送信する(ステップS405)。制御部101は、専用サーバ220に車両100の現在の位置情報を送信する。専用サーバ220は、送信された情報でデータベース230の車両100の位置情報を更新する。そして、専用サーバ220は、データベース230を検索して、車両100の現在の位置情報が示す位置の周辺に存在する周辺車両の情報を入手する。専用サーバ220のサーバ送信部222は、周辺車両の情報を車両100に送信する。
車両100は、他車の情報を受信する(ステップS406)。通信部108は、専用サーバ220から車両100の周辺に存在する周辺車両の識別番号、位置情報、車体特徴情報等を受信する。
車両100は、自車周辺他車状況マップを作成する(ステップS407)。具体的には、制御部101が、外部情報認識部105が把握した情報と、通信部108が専用サーバ220から受信した情報とを照合し、自車周辺他車状況マップを作成する。
制御部101は、ステップS407の処理で作成された自車周辺他車状況マップを記憶部102に保存する(ステップS408)。記憶される自車周辺他車状況マップは、複数世代、日時情報とともに保持される。保持間隔が狭い(世代を多くする)ほど他車を捉える確率が上がり、他車を特定する精度が上がる。自車周辺他車状況マップは、所定時間おき以外にも、交差点や道の合流分岐等の特定地点近傍ごとに絞って、世代数を多くすることもできる。世代数を多くすることに制限を設けるのは、容量に限りがある場合に、使用容量を節約することで、長期間のログを残す運用に対応するためである。なお、ステップS406からステップS408の処理は、車載端末110側で実施されてもよいが、専用サーバ220側で実施されてもよい。
図6は、ポイント贈呈発生時における対象車両を特定する動作を示すフローチャートである。
車両100は、音声入力を認識する(ステップS501)。制御部101は、音声入出力部106で、運転者による音声入力を認識する。
車両100は、情報を解析する(ステップS502)。制御部101は、運転者が発した音声を音声情報として認識し、対象車両特定に必要なキーワードが含まれているかを音声解析する。主に解析されるキーワードは、時間経過、相対位置に関するキーワードである。例えば、時間経過に関するキーワードであれば、「今」、「さっき」、「ちょっと前」、「1分くらい前」等が挙げられる。相対位置に関するキーワードであれば、「前を走る」、「後続の」、「すれ違った」等が挙げられる。
車両100は、対象車両を絞る(ステップS503)。すなわち、制御部101は、解析されたキーワードから検索条件をまとめ、複数世代の自車周辺他車状況マップに存在する周辺車両からポイント贈呈対象車両を絞り込む。具体的には、キーワードが「前を走る」である場合は、車両100の前方を走行している周辺車両となる。キーワードが「1分くらい前」である場合は、記憶部102に保存されている1分前の自車周辺他車状況マップに存在している周辺車両が候補となる。
車両100は、運転者にポイント贈呈対象の候補を確認する(ステップS504)。制御部101は、音声入出力部106で、ステップS503の処理で絞り込まれたポイント贈呈対象車両が正しいかを運転者に確認する。具体的な確認方法は、相対位置に関するキーワードと車体特徴に関するキーワードとを音声として応答する方法である。例えば、「後続する赤い軽自動車にサンキューをお送りしてよろしいですか?」といった内容である。なお、表示部107が、対象車両の特徴情報にあるものや、蓄積された全面カメラ画像のイメージから切り出した車両イメージを表示してもよい。また、キーワードと一致した候補が複数ある場合は、キーワードと一致する数が多い候補、すなわち、運転者の回答と一致する確率が高い候補が優先表示される。
車両100は、ポイント贈呈対象の候補と運転者の回答とが一致しているか否かを判定する(ステップS505)。制御部101は、運転者の発する音声を解析する。制御部101は、解析した音声情報が「OK」、「Yes」等の了承する内容であった場合を一致していると判断する。運転者の回答と一致している場合、処理はステップS507に移行する。一方、運転者の回答と一致していない場合、処理はステップS506に移行する。一致していない場合は、制御部101は、誤り回数をカウントする。次の候補を表示させる場合、制御部101は、一致する確率が高い順に候補を表示させる。
車両100は、誤り回数がしきい値以下か否かを判定する(ステップS506)。誤り回数がしきい値以下の場合、処理はステップS504に移行し、制御部101は、運転者に対象車両が正しいかどうかを再度確認させる。一方、誤り回数がしきい値に達した場合、処理はステップS503に移行し、制御部101は、運転者に対象車両を再度絞らせる。
車両100は、専用サーバ220に通知する(ステップS507)。
以上に説明したように、運転マナー評価システムは、車載端末に搭載された専用アプリを用いて、特定の車両に感謝の意を伝えるポイントを贈る。作成された自車周辺他車状況マップを用いることで、運転者は車両特定に要する時間を十分に得ることができる。贈られたポイントは、外部サーバ上に蓄積され、他者から参照可能である。所定のポイントが蓄積された運転者には、マナー認定機関からステッカーやメダル等の実物のデコレーション等が贈られるため、車両外観から運転マナーの良い行為により多くのポイントを得ていることを示すことができる。その結果、以下のような効果が期待される。
効果1)自動車の運転に際し、運転者はマナーの良い行為を受けた謝意を安全かつ確実に相手に伝えることができる。
効果2)自動車の運転に際し、運転者はマナーの良い行為を評価してもらえることで、よりマナーの良い行為を行うよう心掛けるようになる。
効果3)ポイントを贈るおよび蓄積されるというインセンティブを付加することで、ポイントの獲得がステータスと捉えられるようになり、運転者は、より多くのポイントを獲得したいが為に、より運転マナーの良い行為を行うようになる。
したがって、運転マナーの良い行為の実行率を向上させることができる。
なお、本実施形態では、運転マナーの良い行為についてポイントを贈るシステムが例示されたが、あおり運転等の運転マナーの悪い行為について否定的なポイントを贈るシステムであってもよい。その場合、運転者は逆恨み等が懸念されるため、贈呈元を匿名としたり、時間差でポイントが贈られたりする等の設定に変更できるようにしてもよい。
また、本実施形態では、ポイント受理対象を車両としているが、ポイント受理対象を運転者としてもよい。その場合は、第一車両を運転している者が第一運転者となる。
また、本実施形態では、周辺車両情報を取得する際に車両同士が通信を行うが、車両は、周辺車両情報をマナー認定機関の専用サーバにある車両位置情報から得てもよい。その場合は、各車両の位置情報は、専用サーバにあらかじめ送信される。
また、本実施形態では、対象車両を絞る際のキーワードは、時間経過、相対位置に関するキーワードである。しかし、キーワードは、ポイント贈呈か否かの判定材料となる命令種類、自車周辺他車状況マップのどの地点で対象車両を探すのかを示す対象地点、自車に対する行為を示す対象行為、対象者の車両特徴の検索材料となる車体特徴、対象者の車両特徴にある運転者情報の検索材料となる運転者等に関するキーワードであってもよい。
また、本実施形態では、運転者に短時間で確実な確認を行うために、特定された車両が正しいかを相対位置と車体特徴とを音声情報として応答していた。運転者が確認できなかった場合には、音声情報に、命令種類、対象地点、対象行為、車体特徴、運転者情報に関するキーワードが含まれていてもよい。
次に本発明の概要を説明する。図7は、本発明による運転マナー評価提示装置の主要部を示すブロック図である。運転マナー評価提示装置800は、車両に搭載され、運転マナーの評価情報を送信する送信手段801(例えば、通信部108)を含んだ運転マナー評価提示装置800であって、送信手段801は、車両の運転者が評価した他の運転者の運転マナーの評価情報を送信し、他者による車両の運転者の運転マナーの評価情報を取得する取得手段802(例えば、制御部101)と、設定された範囲内に運転マナーが評価された他の車両が存在するときに、当該他の車両の運転マナーの評価情報を表示する表示手段803(例えば、表示部107)とを備える。
そのような構成により、運転マナーの良い行為の実行率を向上させることができる。
図8は、他の態様の運転マナー評価提示装置の主要部を示すブロック図である。運転マナー評価提示装置810は、さらに、運転マナーの評価対象を特定する特定手段804(例えば、特定部103)を備え、特定手段804は、自車周辺の他車の相対位置を示す情報と他車が有する情報とから作成される自車周辺他車状況マップに基づいて、運転マナーの評価対象を特定する。
図9は、別の態様の運転マナー評価提示装置の主要部を示すブロック図である。運転マナー評価提示装置820は、送信手段801が運転マナーの評価情報を送信した後に、車両が所定距離または所定時間走行するまで、送信手段801による同一運転者の運転マナーの評価情報の送信を禁止する禁止手段805(例えば、制御部101におけるステップS316の処理を実行する部分)を備える。
図10は、本発明による運転マナー評価システムの主要部を示すブロック図である。運転マナー評価システム1000は、外部サーバ900と、通信ネットワークを介して外部サーバ900と通信可能な車載システム850とを含み、車載システム850は、車両の運転者が評価した他の運転者の運転マナーの評価情報を送信する送信手段801と、他者による車両の運転者の運転マナーの評価情報を取得する取得手段802と、設定された範囲内に運転マナーが評価された他の車両が存在するときに、当該他の車両の運転マナーの評価情報を表示する表示手段803とを備え、外部サーバ900は、車両に、他の車両の運転マナーの評価情報を送信するサーバ送信手段901(例えば、サーバ送信部222)を備える。
100 車両
100A 車両A
100B 車両B
100C 車両C
101 制御部
102 記憶部
103 特定部
104 位置情報認識部
105 外部情報認識部
106 音声入出力部
107 表示部
108 通信部
110 車載端末
200 マナー認定機関
210 デコレーション授与部門
220 専用サーバ
221 サーバ蓄積部
222 サーバ送信部
230 データベース
800,810,820 運転マナー評価提示装置
801 送信手段
802 取得手段
803 表示手段
804 特定手段
805 禁止手段
850 車載システム
900 外部サーバ
901 サーバ送信手段
1000 運転マナー評価システム

Claims (9)

  1. 車両に搭載され、運転マナーの評価情報を送信する送信手段を備えた運転マナー評価提示装置であって、
    前記送信手段は、前記車両の運転者が評価した他の運転者の運転マナーの評価情報を送信し、
    他者による前記車両の運転者の運転マナーの評価情報を取得する取得手段と、
    設定された範囲内に運転マナーが評価された他の車両が存在するときに、当該他の車両の運転マナーの評価情報を表示する表示手段と
    前記送信手段が、運転マナーの評価情報を送信した後に、車両が所定距離、または所定時間走行するまで、前記送信手段による同一運転者の運転マナーの評価情報の送信を禁止する禁止手段とを備えた
    ことを特徴とする運転マナー評価提示装置。
  2. 運転マナーの評価対象を特定する特定手段を備え、
    前記特定手段は、自車周辺の他車の相対位置を示す情報と、前記他車が有する情報とから作成される自車周辺他車状況マップに基づいて、運転マナーの評価対象を特定する
    請求項1記載の運転マナー評価提示装置。
  3. 前記特定手段は、運転者が入力した音声に含まれる情報を参照して運転マナーの評価対象を特定する
    請求項2記載の運転マナー評価提示装置。
  4. 車両の運転者が評価した他の運転者の運転マナーの評価情報を送信し、
    他者による前記車両の運転者の運転マナーの評価情報を取得し、
    設定された範囲内に運転マナーが評価された他の車両が存在するときに、当該他の車両の運転マナーの評価情報を表示し、
    運転マナーの評価情報を送信した後に、車両が所定距離、または所定時間走行するまで、同一運転者の運転マナーの評価情報の送信を禁止する
    ことを特徴とする運転マナー評価提示方法。
  5. 自車周辺の他車の相対位置を示す情報と、前記他車が有する情報とから作成される自車周辺他車状況マップに基づいて、運転マナーの評価対象を特定する
    請求項記載の運転マナー評価提示方法。
  6. 外部サーバと、通信ネットワークを介して前記外部サーバと通信可能な車載システムとを含み、
    前記車載システムは、
    車両の運転者が評価した他の運転者の運転マナーの評価情報を送信する送信手段と、
    他者による前記車両の運転者の運転マナーの評価情報を取得する取得手段と、
    設定された範囲内に運転マナーが評価された他の車両が存在するときに、当該他の車両の運転マナーの評価情報を表示する表示手段と
    前記送信手段が、運転マナーの評価情報を送信した後に、車両が所定距離、または所定時間走行するまで、前記送信手段による同一運転者の運転マナーの評価情報の送信を禁止する禁止手段とを備え、
    前記外部サーバは、前記車両に、前記他の車両の運転マナーの評価情報を送信するサーバ送信手段を備えた
    ことを特徴とする運転マナー評価システム。
  7. 前記外部サーバは、前記車載システムから送信された運転マナーの評価情報をデータベースに蓄積するサーバ蓄積手段を備え、
    前記サーバ送信手段は、前記車載システムの要求に応じて、前記他の車両の運転マナーの評価情報を前記車載システムに送信する
    請求項記載の運転マナー評価システム。
  8. コンピュータに、
    車両の運転者が評価した他の運転者の運転マナーの評価情報を送信する処理と、
    他者による前記車両の運転者の運転マナーの評価情報を取得する処理と、
    設定された範囲内に運転マナーが評価された他の車両が存在するときに、当該他の車両の運転マナーの評価情報を表示する処理とを実行させ、
    前記送信する処理で運転マナーの評価情報を送信した後に、車両が所定距離、または所定時間走行するまで、前記送信する処理による同一運転者の運転マナーの評価情報の送信を禁止させる
    ための運転マナー評価提示プログラム。
  9. 自車周辺の他車の相対位置を示す情報と、前記他車が有する情報とから作成される自車周辺他車状況マップに基づいて、運転マナーの評価対象を特定する処理を実行させる
    請求項記載の運転マナー評価提示プログラム。
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