JP6969064B2 - 電子機器及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、電子機器及びプログラムに関する。
特許文献1には、複数のアプリケーションと1対1に対応する複数の画像を、同時に画面に表示できるディスプレイ装置が記載されている。アプリケーションは、アプリケーションプログラムを意味する。以下、アプリケーションを「アプリ」とも称する。アプリに対応する画像を「アプリ画像」とも称する。
このディスプレイ装置では、利用者が設定した複数のアプリ画像のレイアウトが、1つのアイコンに対応づけられる。このアイコンが操作されると、複数のアプリ画像が、利用者が事前に設定したレイアウトによって画面に同時に表示される。
特開2014−116010号公報
特許文献1に記載のディスプレイ装置では、複数のアプリ画像のレイアウトを、利用者が設定する必要がある。このため、このディスプレイ装置は使い勝手がよくなかった。
本発明は、複数のアプリ画像のレイアウトに関する利用者の負担を低減可能な技術を提供することを目的の1つとする。
本発明の一態様に係る電子機器は、画像を表示する表示領域を有する表示部と、利用者が行う操作を受け付ける受付部と、前記受付部が複数のアプリケーションを指定する操作を受け付けた場合、前記複数のアプリケーションに対応する複数の画像についての前記表示領域におけるレイアウトを、前記複数のアプリケーションの各々の特性に基づいて決定する決定部と、を含む。
本発明の一態様に係る電子機器によれば、複数のアプリ画像のレイアウトに関する利用者の負担を低減することが可能になる。
本発明の第1実施形態に係る電子機器1を説明するための図である。 レイアウトの一例を示した図である。 電子機器1の機能を説明するための図である。 利き手検出用画像16の一例を示した図である。 管理テーブル17の一例を示した図である。 利用者の利き手を検出する動作を説明するためのフローチャートである。 レイアウトを決定する動作を説明するためのフローチャートである。 ステップS25を説明するためのフローチャートである。 動画レコード182とゲームレコード183の抽出結果を示した図である。 ゲームレコード183と天気レコード184の抽出結果を示した図である。 動画レコード182とゲームレコード183のソード結果を示した図である。 アイコン22及び24の移動の一例を示した図である。 レイアウトの他の例を示した図である。 レイアウトの他の例を示した図である。 レイアウトの他の例を示した図である。 電子機器1のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明に係る実施の形態を説明する。なお、図面において各部の寸法及び縮尺は実際の構成と適宜異なる。また、以下に記載する実施の形態は、本発明の好適な具体例である。このため、本実施形態には、技術的に好ましい種々の限定が付されている。しかしながら、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの形態に限られない。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係る電子機器1を説明するための図である。電子機器1は、例えば、コンピュータを備えた情報処理装置である。電子機器1の一例としては、移動局(例えば、スマートフォン又はタブレット端末)が挙げられる。
まず、本実施形態の概要を説明する。
電子機器1は、複数のウィンドウを同時に画面に表示できるマルチウィンドウ機能を有する。各ウィンドウには、当該ウィンドウに対応するアプリ画像(アプリケーション画像)が表示される。「アプリ」及び「アプリケーション」という文言は、上述したように「アプリケーションプログラム」を意味する。電子機器1は、アプリを実行することによってアプリ画像を生成する。電子機器1は、アプリ画像を、当該アプリ画像に対応するウィンドウに表示する。
電子機器1は、複数のウィンドウのレイアウト、すなわち、複数のアプリ画像のレイアウトを決定するレイアウトアプリを記憶する。電子機器1は、レイアウトアプリに対応するレイアウトアイコン21を表示する。電子機器1は、レイアウトアイコン21の代わりに、レイアウトアプリに対応するウィジェットを表示してもよい。
電子機器1は、レイアウトアイコン21への操作に応じて、複数のアプリ画像のレイアウトを決定する。具体的には、電子機器1は、レイアウトアイコン21を用いて、複数のアプリを指定する操作を受け付けた場合、当該複数のアプリの各々の特性に基づいて、複数のアプリ画像についての表示領域3におけるレイアウトを決定する。複数のアプリ画像は、複数のアプリに対応する複数の画像の一例である。
アプリの特性としては、例えば、アプリ画像が入力操作を必要とする程度についての特性が用いられる。アプリ画像が入力操作を必要とする程度は、アプリの種類等によって異なる。
例えば、検索を行う検索アプリのアプリ画像(以下「検索アプリ画像」と称する)は、検索を実行するために、利用者から検索ワード等の入力操作を受け付ける必要がある。一方、主に時刻を表示するだけの時刻アプリのアプリ画像(以下「時刻アプリ画像」と称する)は、利用者から入力操作を受け付けることはあまりない。このため、検索アプリ画像は、時刻アプリ画像よりも、入力操作を必要とする程度が高い。
アプリの特性として、アプリ画像が入力操作を必要とする程度についての特性が用いられた場合、入力操作を必要とする程度に応じて、複数のアプリ画像のレイアウトが決定される。
また、アプリの特性として、アプリ画像が表す情報についての特性が用いられてもよい。アプリ画像が表す情報は、アプリの種類等によって異なる。
例えば、SNS(Social Networking Service)を行うSNSアプリのアプリ画像(以下「SNSアプリ画像」と称する)は、利用者が他の者から提供された情報を誤って解釈して他の者との間においてトラブルが発生することを抑制できることが好ましい。このため、SNSアプリ画像の表示は、単に時刻を表示するだけの時刻アプリ画像の表示よりも重要度が高い。
アプリの特性として、アプリ画像が表す情報についての特性が用いられた場合、例えば、アプリ画像の重要度に応じて、複数のアプリ画像のレイアウトが決定される。
複数のアプリを指定する操作は、例えば、複数のアプリの各々のアイコン(例えば、図1に示したアイコン21〜24等)を用いて行われる。
アイコン22は、動画を再生する動画アプリに対応する動画アイコンである。アイコン23は、ゲームを実行するゲームアプリに対応するゲームアイコンである。アイコン24は、天気予報に関する天気予報アプリに対応する天気アイコンである。
図2は、図1に示したように、動画アプリとゲームアプリとが指定された場合に決定されるレイアウトの一例を示した図である。図2では、表示領域3が縦長であり、表示領域3において、ゲームアプリに対応したゲームアプリ画像23aは、動画アプリに対応した動画アプリ画像22aの下に配置され、かつ、動画アプリ画像22aよりも大きく表示される。ゲームアプリ画像23aは、ゲームの進行上、利用者から操作入力を受け付ける必要がある。一方、動画アプリ画像は、ゲームアプリ画像23aよりも、利用者から操作入力を受け付ける必要性が低い。
利用者は、電子機器1が提示したレイアウトを気に入れば、そのレイアウトを使い、気に入らなければ、そのレイアウトを修正する。つまり、利用者は、電子機器1が提示したレイアウトを、レイアウトの1つの候補として扱うことが可能になる。
次に、電子機器1の機能について説明する。
図3は、電子機器1の機能を説明するための図である。電子機器1は、加速度センサ10と、表示部11と、受付部12と、検出部13と、記憶部14と、決定部15と、を含む。
加速度センサ10は、電子機器1において生じた加速度を検出する。加速度センサ10の検出結果は、例えば、電子機器1の姿勢、さらに言えば、表示領域3が縦長の状態で使用されているか又は横長の状態で使用されているかを判定するために用いられる。
表示部11は、種々の画像を表示する表示領域3(図1参照)を有する。本実施形態では、表示領域3の形状は、正方形とは異なる矩形である。なお、表示領域3の形状は正方形でもよい。表示部11は、例えば、液晶表示パネル又は有機EL(Electro Luminescence)表示パネルである。
受付部12は、利用者が行う操作を受け付ける。例えば、受付部12は、複数のアプリを指定する操作を利用者から受け付ける。
受付部12は、例えば、タッチパネル又は操作ボタンである。本実施形態では、受付部12として、表示領域3の上に配置されたタッチパネルが用いられる。つまり、タッチパネルである受付部12は、表示領域3と対向する位置に設けられている。このため、受付部12は、表示領域3に表示された画像(例えば、アプリ画像)に対する操作を受け付ける。
受付部12は、表示領域3において複数のアイコンがレイアウトアイコン21の位置に移動される操作(以下「移動操作」と称する)を受け付ける。移動操作は、複数のアプリを指定する操作の一例である。
検出部13は、入力操作に使われる利用者の手を、受付部12に対する利用者の入力操作に基づいて検出する。例えば、検出部13は、入力操作に使われる利用者の手として、利用者の利き手を検出する。
また、検出部13は、加速度センサ10の出力に基づいて、表示領域3が、縦長の状態になっているか、又は、横長の状態になっているかについても検出する。
記憶部14は、種々の情報及び種々のプログラムを記憶する。例えば、記憶部14は、表示領域3に表示されているアイコンに対応するアプリを記憶する。
また、記憶部14は、検出部13が利用者の利き手を検出する際に用いる画像(以下「利き手検出用画像」とも称する)を示す利き手検出用画像情報を記憶する。
図4は、利き手検出用画像16の一例を示した図である。利き手検出用画像16は、メッセージ画像16aと、左利きボタン16bと、右利きボタン16cと、を含む。メッセージ画像16aは、利き手についての入力操作を促すメッセージを示す。左利きボタン16bは、左利きを指示するためのボタンを示す画像である。右利きボタン16cは、右利きを指示するためのボタンを示す画像である。
また、記憶部14は、アプリごとに、アプリの特性に応じた指標を記憶する。この指標は、アプリ画像のレイアウトを決定するために用いられる。記憶部14は、指標が示された管理テーブルを記憶する。
図5は、管理テーブル17の一例を示した図である。
管理テーブル17には、アプリごとに、レコード18が示されている。以下、動画アプリに対応するレコード18を「動画レコード182」とも称する。ゲームアプリに対応するレコード18を「ゲームレコード183」とも称する。天気予報アプリに対応するレコード18を「天気レコード184」とも称する。
レコード18は、項目として、アプリ名18aと、第1指標18bと、第2指標18cとを有する。
第1指標18bは、アプリ名18aによって特定されるアプリのアプリ画像が入力操作を必要とする程度に応じて設定される。本実施形態では、アプリ画像が入力操作を必要とする程度が高いほど、第1指標18bの値が大きくなる。
第1指標18bは、表示領域3におけるアプリ画像の位置を決定するために用いられる。このため、表示領域3におけるアプリ画像の位置は、アプリ画像が入力操作を必要とする程度に基づいて決定される。
第2指標18cは、アプリ名18aによって特定されるアプリのアプリ画像が表す情報に応じて設定される。本実施形態では、アプリ画像が表す情報の重要度又は種類に応じて設定される。
第2指標18cは、表示領域3におけるアプリ画像の大きさを決定するために用いられる。このため、表示領域3におけるアプリ画像の大きさは、アプリ画像が表す情報の重要度又は種類に基づいて決定される。
図3に戻って、決定部15は、レイアウトアプリに従って実現される。
決定部15は、受付部12が移動操作を受け付けた場合、まず、移動された複数のアイコンに1対1に対応する複数のアプリを特定する。以下、移動されたアイコンに対応するアプリを「対応アプリ」とも称する。
続いて、決定部15は、複数の対応アプリに1対1に対応する複数のアプリ画像についての表示領域3におけるレイアウトを、複数の対応アプリの各々の特性に基づいて決定する。以下、対応アプリに対応するアプリ画像を「対応アプリ画像」とも称する。
本実施形態では、決定部15は、複数の対応アプリの各々の第1指標18b及び第2指標18cを取得し、当該第1指標18b及び第2指標18cを用いて、複数の対応アプリ画像についての表示領域3におけるレイアウトを決定する。
次に、電子機器1の動作を説明する。
まず、利用者の利き手を検出する動作を説明する。
図6は、検出部13の動作、具体的には、利用者の利き手を検出する動作を説明するためのフローチャートである。利用者の利き手の検出は、例えば、電子機器1に電源が投入された際、及び、電子機器1がリセットされた際に実行される。
例えば、電子機器1に対してリセット操作が行われると、検出部13は、記憶部14から利き手検出用画像情報を読み出す。続いて、検出部13は、利き手検出用画像情報を用いて、表示部11に利き手検出用画像16(図4参照)を表示させ(ステップS11)、左利きボタン16bと右利きボタン16cとのいずれかへの操作を待つ(ステップS12:NO)。利用者は、メッセージ画像16aが示すメッセージに従って、左利きボタン16bと右利きボタン16cとのいずれかを操作する。
検出部13は、受付部12が利き手検出用画像16への操作を受け付けると(ステップS12:YES)、当該操作に応じて、利用者の利き手を検出する(ステップS13)。検出部13は、受付部12が左利きボタン16bに対する操作を受け付けた場合、利用者の利き手が左手であることを検出する。一方、検出部13は、受付部12が右利きボタン16cに対する操作を受け付けた場合、利用者の利き手が右手であることを検出する。続いて、検出部13は、利き手の検出結果を記憶部14に記憶する(ステップS14)。
次に、レイアウトを決定する動作を説明する。
図7は、レイアウトを決定する動作を説明するためのフローチャートである。
受付部12が、利用者がレイアウトアイコン21を操作したことを受け付けると、電子機器1は、レイアウトアプリを実行して決定部15を起動する。決定部15は、図7に示した動作を繰り返し実行する。
決定部15は、まず、レイアウトアイコン21の表示態様(例えば、色及び/又は大きさ)を第1表示態様に設定する(ステップS21)。第1表示態様は、レイアウトアプリが実行されていないときのレイアウトアイコン21の表示態様とは異なる表示態様であればよい。利用者は、レイアウトアイコン21の表示態様を視認することによって、レイアウトアプリが実行しているか否かを判断できる。
利用者は、レイアウトアプリが実行している場合、レイアウトの対象となる複数のアプリの各々のアイコン(以下「レイアウト対象アイコン」と称する)を、レイアウトアイコン21の位置に移動する。例えば、利用者は、レイアウト対象アイコンを指によってタッチしたまま、その指をレイアウトアイコン21の位置に移動することによって、レイアウト対象アイコンをレイアウトアイコン21の位置に移動する。
決定部15は、レイアウトアイコン21の位置に移動されたレイアウト対象アイコンが存在する場合(ステップS22:YES)、当該レイアウト対象アイコンに対応するアプリ(すなわち、対応アプリ)の識別子を記憶部14に記憶する(ステップS23)。
続いて、利用者は、レイアウトを実行させるために、第1表示態様のレイアウトアイコン21を操作する。
決定部15は、第1表示態様のレイアウトアイコン21に対する操作を受付部12が受け付けた場合(ステップS24:YES)、対応アプリ画像のレイアウトを決定する(ステップS25)。
ステップS25において、対応アプリの数が、1よりも大きく閾値A(Aは3以上の整数)よりも小さい場合、決定部15は、図8に示した動作を実行する。本実施形態では、閾値Aによって、表示領域3に同時に表示されるアプリ画像の最大値が特定される。
なお、ステップS25において、対応アプリの数が閾値A以上である場合、決定部15は、表示領域3に表示されるアプリ画像が小さくなりすぎると判断して、動作を終了する。この際、決定部15は、レイアウト対象アイコンの数が閾値A(例えば「4」)以上の場合にレイアウトの決定ができない旨の表示を、表示部11に実行させてもよい。また、ステップS25において、対応アプリの数が1である場合、決定部15は、1つの対応アプリ画像を表示領域3の全体にレイアウトする。
次に、図8に示した動作について説明する。
まず、決定部15は、記憶部14に記憶されている対応アプリの識別子に基づいて、対応アプリを特定する。続いて、決定部15は、記憶部14の管理テーブル17(図5参照)から、対応アプリについてのレコード18を抽出する(ステップS31)。
例えば、動画アプリとゲームアプリとが対応アプリである場合(図1参照)、決定部15は、管理テーブル17から、動画レコード182とゲームレコード183とを抽出する。図9は、動画レコード182とゲームレコード183の抽出結果を示した図である。
また、動画アプリと天気予報とが対応アプリである場合、決定部15は、管理テーブル17から、動画レコード182と天気レコード184を抽出する。図10は、動画レコード182と天気レコード184の抽出結果を示した図である。
続いて、決定部15は、対応アプリ画像同士の相対的な位置関係を決定する(ステップS32)。
ステップS32では、決定部15は、以下のように動作する。
決定部15は、まず、ステップS31において抽出されたレコード18を、第1指標18bの値について昇順にソートする。決定部15は、第1指標18bが同値であるレコード18については、第2指標18cの値について昇順にソートする。決定部15は、第1指標18bが同値であり第2指標18cも同値であるレコード18については、管理テーブル17での並び順を維持する。
例えば、図5に示した管理テーブル17から、動画レコード182とゲームレコード183が抽出された状況(図9参照)においてソートが行われると、動画レコード182がゲームレコード183の前に位置する。図11は、動画レコード182とゲームレコード183のソード結果を示した図である。
また、図5に示した管理テーブル17から、動画レコード182と天気レコード184が抽出された状況(図10参照)においてソートが行われると、天気レコード184が動画レコード182の前に位置する状態が維持される(図10参照)。
続いて、決定部15は、ソートしたレコード18の並び順に従って、複数の対応アプリ画像についての表示領域3における並び順を決定する。
決定部15は、表示領域3が縦長になっていることを検出部13が検出した場合、複数の対応アプリ画像についての表示領域3における上下方向の並び順を、各対応アプリ画像に対応するレコード18の並び順に一致させる。
例えば、動画レコード182がゲームレコード183の前に位置している場合(図11参照)、決定部15は、表示領域3における対応アプリ画像の上下方向の並び順を、上から下に向けて、動画アプリ画像、ゲームアプリ画像の順に設定する。
利用者は、電子機器1における下側の部分を、手を使って持つ。このため、決定部15は、表示領域3において、ゲームアプリ画像を、ゲームアプリ画像より入力操作を必要とする程度が低い動画アプリ画像よりも下側、すなわち、入力操作に使われる利用者の手の近くに配置することになる。
天気レコード184が動画レコード182の前に位置している場合(図10参照)、決定部15は、表示領域3における対応アプリ画像の上下方向の並び順を、上から下に向けて、天気予報アプリに対応した天気予報アプリ画像、動画アプリ画像の順に設定する。天気予報アプリ画像は、操作入力を必要とする程度が動画アプリ画像と等しい静止画であるとする。このため、決定部15は、表示領域3において、動画像である動画アプリ画像を、静止画である天気予報アプリ画像よりも下側、すなわち、入力操作に使われる利用者の手の近くに配置することになる。
一方、表示領域3が横長になっている場合、決定部15は、複数の対応アプリ画像の表示領域3における左右方向の並び順を、利き手の検出結果にも基づいて決定する。
表示領域3が横長であり、かつ、利き手の検出結果が右利きを示す場合(以下「第1状況」と称する)、決定部15は、複数の対応アプリ画像における表示領域3に向かって左から右への並び順を、各対応アプリ画像に対応するレコード18の並び順に一致させる。
例えば、第1状況において、動画レコード182がゲームレコード183の前に位置する場合(図11参照)、決定部15は、動画アプリ画像とゲームアプリ画像の並び順を、表示領域3に向かって左から右へ、動画アプリ画像、ゲームアプリ画像の順に設定する。すなわち、第1状況においては、決定部15は、表示領域3において、ゲームアプリ画像を動画アプリ画像よりも利用者の利き手側(右側)に配置する。
このため、第1状況においても、決定部15は、ゲームアプリ画像を、動画アプリ画像よりも、入力操作に使われる利用者の手の近くに配置することになる。
第1状況において、天気レコード184が動画レコード182の前に位置している場合(図10参照)、決定部15は、天気予報アプリ画像と動画アプリ画像の並び順を、表示領域3に向かって左から右へ、天気予報アプリ画像、動画アプリ画像の順に設定する。
このため、第1状況においても、決定部15は、動画像である動画アプリ画像を、静止画である天気予報アプリ画像よりも、入力操作に使われる利用者の手の近くに配置することになる。
表示領域3が横長であり、かつ、利き手の検出結果が左利きを示す場合(以下「第2状況」と称する)、決定部15は、複数の対応アプリ画像における表示領域3に向かって右から左への並び順を、各対応アプリ画像に対応するレコード18の並び順に一致させる。
例えば、第2状況において、動画レコード182がゲームレコード183の前に位置する場合(図11参照)、決定部15は、動画アプリ画像とゲームアプリ画像の並び順を、表示領域3に向かって右から左へ、動画アプリ画像、ゲームアプリ画像の順に設定する。すなわち、第2状況においても、決定部15は、表示領域3において、ゲームアプリ画像を、動画アプリ画像よりも利用者の利き手側(左側)に配置する。
このため、第2状況においても、決定部15は、ゲームアプリ画像を、動画アプリ画像よりも、入力操作に使われる利用者の手の近くに配置することになる。
第2状況において、天気レコード184が動画レコード182の前に位置している場合(図10参照)、決定部15は、天気予報アプリ画像と動画アプリ画像の並び順を、表示領域3に向かって右から左へ、天気予報アプリ画像、動画アプリ画像の順に設定する。
このため、第2状況においても、決定部15は、動画像である動画アプリ画像を、静止画である天気予報アプリ画像よりも、入力操作に使われる利用者の手の近くに配置することになる。
以上で、ステップS32が終了する。
続いて、決定部15は、対応アプリ画像同士の相対的な大きさの関係を決定する(ステップS33)。
ステップS33では、決定部15は、以下のように動作する。
表示領域3が縦長になっている場合、決定部15は、複数の対応アプリ画像の表示領域3における上下方向の大きさの比を、複数の対応アプリ画像の各々に対応するレコード18に示された第2指標18cの比に一致させる。
例えば、対応アプリ画像が、動画アプリ画像とゲームアプリ画像である場合、決定部15は、動画アプリ画像とゲームアプリ画像との表示領域3における上下方向の大きさの比を、動画レコード182とゲームレコード183とに基づいて「2:3」に設定する。
対応アプリ画像が、天気予報アプリ画像と動画アプリ画像である場合、決定部15は、動画アプリ画像と天気予報アプリ画像との表示領域3における上下方向の大きさの比を、天気レコード184と動画レコード182とに基づいて「1:2」に設定する。
このため、決定部15は、動画像である動画アプリ画像を、静止画像である天気予報アプリ画像よりも大きくすることになる。
表示領域3が横長になっている場合、決定部15は、複数の対応アプリ画像の表示領域3における左右方向の大きさの比を、複数の対応アプリ画像の各々に対応するレコード18に示された第2指標18cの比に一致させる。
例えば、対応アプリ画像が、動画アプリ画像とゲームアプリ画像である場合、決定部15は、動画アプリ画像とゲームアプリ画像との表示領域3における左右方向の大きさの比を、動画レコード182とゲームレコード183とに基づいて「2:3」に設定する。
対応アプリ画像が、天気予報アプリ画像と動画アプリ画像である場合、決定部15は、天気予報アプリ画像と動画アプリ画像との表示領域3における左右方向の大きさの比を、天気レコード184と動画レコード182とに基づいて「1:2」に設定する。
以上で、ステップS33が終了する。
続いて、決定部15は、ステップS32における結果と、ステップS33における結果と、を組み合わせることによって、対応アプリ画像のレイアウトを決定する(ステップS34)。対応アプリ画像のレイアウトを決定することは、対応アプリ画像が表示されるウィンドウのレイアウトを決定することも意味する。
ステップS34の終了に伴い、図7に示したステップS25が終了する。決定部15は、ステップS25が終了すると、対応アプリを起動させる(ステップS26)。
続いて、決定部15は、ステップS25において決定したレイアウトに従って表示部11を制御して、対応アプリ画像を表示領域3に表示する(ステップS27)。
例えば、表示領域3が縦長である状況において、アイコン22及び23がレイアウトアイコン21の位置に移動されると(図1参照)、動画アプリ画像22aとゲームアプリ画像23aとが図2に示したようにレイアウトされた状態で表示される。
ゲームアプリ画像23aは、ゲームの進行上、利用者から入力操作を受け付ける必要があり、かつ、利用者にゲームの状態を詳細に知らせる必要がある。一方、動画アプリ画像22aは、ゲームアプリ画像23aよりも、利用者から入力操作を受け付ける必要性が低く、かつ、ゲームアプリ画像23aほど、画像を詳細に知らせる必要はない。
このため、図2に示したように、表示領域3において、ゲームアプリ画像23aが、動画アプリ画像22aの下に配置され、かつ、動画アプリ画像22aよりも大きく表示されると、入力操作と画像を介した情報の認識との観点において、好適になる可能性が高い。
また、表示領域3が縦長である状況において、アイコン22及び24がレイアウトアイコン21の位置に移動されると(図12参照)、動画アプリ画像22aと天気予報アプリ画像24aとが、図13に示したようにレイアウトされた状態で表示される。
天気予報アプリ画像24aは、動画アプリ画像22aほど、画像を詳細に知らせる必要はない。
このため、図13に示したように、表示領域3において、動画アプリ画像22aが、天気予報アプリ画像24aの下に配置され、かつ、天気予報アプリ画像24aよりも大きく表示されると、画像を介した情報の認識の観点において、好適になる可能性が高い。
また、図2と図13とを比較すると、動画アプリ画像22aは、図2では表示領域3における下側にレイアウトされているが、図13では表示領域3における上側にレイアウトされている。このため、決定部15は、動画アプリの特性にのみに応じて動画アプリ画像の位置を決定するのではなく、複数の対応アプリの特性についての相対的な関係に基づいて、対応アプリ画像のレイアウトを決定していることが理解される。また、決定部15が、複数の対応アプリの組合せに基づいて、対応アプリ画像のレイアウトを決定していることも理解される。
図14は、第1状況において、アイコン22及び23がレイアウトアイコン21の位置に移動された場合に決定されるレイアウトの一例を示した図である。この場合、対応アプリ画像の中で、入力操作を必要とする程度が高い画像ほど、利用者の利き手(右手)の近くにレイアウトされる。このため、利用者にとって使いやすいレイアウトになる可能性が高い。
図15は、第2状況において、アイコン22及び23がレイアウトアイコン21の位置に移動された場合に決定されるレイアウトの一例を示した図である。この場合、対応アプリ画像の中で、入力操作を必要とする程度が高い画像ほど、利用者の利き手(左手)の近くにレイアウトされる。このため、利用者にとって使いやすいレイアウトになる可能性が高い。
本実施形態によれば、決定部15は、受付部12が移動操作を受け付けた場合、複数アプリ画像についての表示領域3におけるレイアウトを、複数の対応アプリの各々の特性に基づいて決定する。このため、利用者が、複数のアプリ画像のレイアウトを行わなくても、複数のアプリ画像のレイアウトが行われる。したがって、複数のアプリ画像のレイアウトに関する利用者の負担を低減することが可能になる。
本実施形態では、ゲームアプリの第1指標18bは、天気予報アプリの第1指標18bよりも大きい。このため、決定部15は、ゲームアプリ画像23aを、天気予報アプリ画像24aよりも、利用者の利き手の近くに配置する。したがって、利用者が入力操作を行いやすいレイアウトを提供することが可能になる。ゲームアプリ画像23aは、第1画像の一例である。天気予報アプリ画像24aは、第2画像の一例である。第1画像及び第2画像は、適宜変更可能である。例えば、動画アプリ画像は、第2画像の他の例である。
決定部15は、動画像である動画アプリ画像22aを、静止画像である天気予報アプリ画像24aよりも大きくする。このため、動画像において細かい変化が生じても、利用者が、その細かい変化を見逃し難くすることが可能になる。
決定部15は、第1指標18b及び第2指標18cを用いて、複数の対応アプリ画像についての表示領域3におけるレイアウトを決定する。このため、第1指標18b及び/又は第2指標18cを適宜調整することによって、決定部15が決定するレイアウトを調整することが可能になる。
決定部15は、アプリ画像が入力操作を必要とする程度に応じた第1指標を用いて、複数の対応アプリ画像についての表示領域3における位置を決定する。このため、対応アプリ画像の位置を入力操作の必要度に応じて決定することが可能になる。よって、入力操作が行いやすいレイアウトを決定することが可能になる。
決定部15は、アプリ画像が表す情報に応じた第2指標を用いて、複数の対応アプリ画像の大きさを決定する。このため、対応アプリ画像の大きさを、例えば、アプリ画像が表す情報の重要度等に応じて決定することが可能になる。よって、例えば、重要度が高い程、対応アプリ画像を大きくすることが可能になる。
<変形例>
本発明は、上述した実施形態に限定されない。本発明は、例えば、次に述べるような各種の変形なされてもよい。また、次に述べる変形の態様の中から任意に選択された一又は複数の変形が適宜組み合わされてもよい。
<変形例1>
決定部15は、複数の対応アプリの各々の特性に基づいて、レイアウトに関する複数の候補を決定してもよい。また、決定部15は、表示部11を用いて複数の候補を表示領域3に表示し、受付部12が、複数の候補の中から一の候補についての選択を受け付けた場合、当該一の候補を、レイアウトとして決定してもよい。
例えば、決定部15は、抽出した複数のレコード18において第1指標18bが同値である場合、当該複数のレコード18の並び順の組合せを生成する。続いて、決定部15は、その組合せに含まれる並び順ごとに、当該並び順に応じた対応アプリ画像のレイアウトを、レイアウト候補として決定する。
一例を挙げると、動画レコード182と天気レコード184が抽出された場合(図10参照)、決定部15は、天気レコード184が動画レコード182の前に位置する並び順と、動画レコード182が天気レコード184の前に位置する並び順とを生成する。続いて、決定部15は、表示領域3が縦長の状態である場合、表示領域3において上から下に向けて、天気予報アプリ画像、動画アプリ画像の順に設定したレイアウト候補と、動画アプリ画像、天気予報アプリ画像の順に設定したレイアウト候補とを決定する。
決定部15は、表示部11を用いて各レイアウト候補を表示領域3に表示する。例えば、決定部15は、複数のレイアウト候補を、利用者の操作に応じて択一に表示領域3に表示してもよいし、表示領域3に同時に表示してもよい。利用者は、複数のレイアウト候補の中から、利用者が好む1つのレイアウト候補をタッチ等して選択する。受付部12がレイアウト候補についての選択を受け付けると、決定部15は、受付部12が受け付けたレイアウト候補を、対応アプリ画像のレイアウトとして決定する。
変形例1によれば、複数のレイアウト候補が示されるので、利用者が好むレイアウト候補を提示できる可能性が高くなる。
<変形例2>
決定部15は、複数の対応アプリ画像のなかの1つの対応アプリ画像の少なくとも一部が、複数の対応アプリ画像のなかの他の少なくとも1つの対応アプリ画像の少なくとも一部と重なるレイアウト(以下「オーバーレイレイアウト」と称する)を決定してもよい。
複数の対応アプリ画像のなかの1つの対応アプリ画像は、第3画像の一例である。複数の対応アプリ画像のなかの他の少なくとも1つの対応アプリ画像は、第4画像の一例である。
この場合、決定部15は、対応アプリ画像のうち、他の対応アプリ画像の上に位置する部分については、他の部分よりも不透明度を低下させてもよい。また、決定部15は、オーバーレイレイアウトを実行する場合、複数の対応アプリ画像のうち第2指標が大きい方について、面積を拡大して重複部分を生成してもよい。決定部15は、対応アプリの数が、所定値(閾値A未満の値)以上閾値A未満のときに、オーバーレイレイアウトを実行してもよい。
変形例2によれば、オーバーレイレイアウトを実行しない場合に比べて、少なくとも一部の対応アプリ画像を大きくできる。
<変形例3>
決定部15が決定したレイアウトは、利用者によって補正されてもよい。
<変形例4>
決定部15は、電子機器1に新たにアプリがインストールされると、新たにインストールされたアプリのレコードを管理テーブル17に追加することが望ましい。
例えば、決定部15は、新たにインストールされたアプリのプロファイルに基づいて、第1指標18b及び第2指標18cを生成してもよいし、利用者に質問しその回答に基づいて第1指標18b及び第2指標18cを生成してもよい。なお、利用者への質問は、表示領域3に表示される。利用者の回答は、受付部12によって受け付けられる。
<変形例5>
検出部13が利用者の利き手を検出する手法は、利き手検出用画像16(図4参照)を用いる手法に限らず、適宜変更可能である。
例えば、電子機器1が指紋認証機能を有している場合に、電子機器1に利用者の右手の指の指紋が登録されていれば、検出部13は、利用者が右利きであることを検出する。一方、電子機器1に利用者の左手の指の指紋が登録されていれば、検出部13は、利用者が左利きであることを検出する。
電子機器1に登録された指紋が、右手の指の指紋か又は左手の指の指紋かを判定する手法としては、例えば、指紋が登録される際に、検出部13が、利用者に質問(右手の指の指紋か、左手の指の指紋かの質問)し、その回答に基づいて判定する。利用者への質問は、表示領域3に表示される。利用者の回答は、受付部12によって受け付けられる。
また、検出部13は、受付部12における向かって右側の領域にて受け付けた入力操作の速度が、受付部12における向かって左側の領域にて受け付けた入力操作の速度よりも早い場合、利用者は右利きであることを検出してもよい。そして、検出部13は、受付部12における向かって左側の領域にて受け付けた入力操作の速度が、受付部12における向かって右側の領域にて受け付けた入力操作の速度よりも早い場合、利用者は左利きであることを検出してもよい。
<変形例6>
第1指標18bが省略されてもよい。この場合、決定部15は、第2指標18cを用いてレコードをソートする。
<変形例7>
第2指標18cが省略されてもよい。この場合、決定部15は、複数の対応アプリ画像の大きさを互いに等しくする。
<変形例8>
管理テーブル17に示されるレコードは、図5に示したレコードに限らず、適宜変更可能である。例えば、操作入力を受け付けない静止画のアプリ画像を用いるアプリケーションに対応するレコードが、管理テーブル17に示されてもよい。このレコードでは、例えば、第1指標18bと第2指標18cの各々が「1」を示す。
<変形例9>
上記実施形態の説明に用いたブロック図は、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロック(構成部)は、ハードウェア及び/又はソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、各機能ブロックの実現手法は特に限定されない。すなわち、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に結合した1つの装置によって実現されてもよい。また、各機能ブロックは、物理的及び/又は論理的に分離した2つ以上の装置を直接的及び/又は間接的に(例えば、有線及び/又は無線)接続し、これら複数の装置によって実現されてもよい。
例えば、本発明の一実施形態における電子機器1は、本発明の処理を行うコンピュータによって実現されてもよい。図16は、本発明の一実施形態に係る電子機器1のハードウェア構成の一例を示す図である。電子機器1は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006及びバス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006及びバス1007は、それぞれ、ハードウェアである。
なお、「装置」という文言は、回路、デバイス又はユニットなどに読み替えることができる。電子機器1のハードウェア構成は、図16に示した各装置を1つ又は複数含んでもよいし、一部の装置を含まなくてもよい。
電子機器1における各機能は、プロセッサ1001又はメモリ1002に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませ、プロセッサ1001が所定のソフトウェア(プログラム)を実行することによって実現される。例えば、上述した各機能は、プロセッサ1001が所定のソフトウェア(プログラム)を実行して、通信装置1004が行う通信、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することによって実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ装置全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置及びレジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)によって構成されてもよい。例えば、検出部13及び決定部15は、プロセッサ1001によって実現されてもよい。
プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュール及びデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。
プログラムとしては、上述の実施形態において説明した動作の少なくとも一部をコンピュータ装置に実行させるプログラムが用いられる。例えば、決定部15は、メモリ1002に格納されプロセッサ1001が動作する制御プログラムによって実現されてもよい。他の機能ブロックについても、決定部15と同様に実現されてもよい。
上述の各種処理は1つのプロセッサ1001によって実行される旨を説明してきた。しかしながら、上述の各種処理は、2以上のプロセッサ1001によって同時又は逐次に実行されてもよい。
プロセッサ1001は、1以上のチップによって実装されてもよい。プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されてもよい。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。メモリ1002は、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)及びRAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つによって構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ又はメインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施形態を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)又はソフトウェアモジュールを保存できる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体である。ストレージ1003は、例えば、光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、スマートカード、フラッシュメモリ、フロッピー(登録商標)ディスク及び磁気ストリップなどの少なくとも1つによって構成されてもよい。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などである。光磁気ディスクは、例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク及びBlu−ray(登録商標)ディスクなどである。フラッシュメモリは、例えば、カード、スティック及びキードライブなどである。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。
上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース又はサーバその他の適切な媒体であってもよい。メモリ1002とストレージ1003とによって記憶部14が実現される。
通信装置1004は、無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)である。通信装置1004は、例えば、ネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード又は通信モジュールなどとも称される。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、スイッチ又はボタンなど)である。入力装置1005は、受付部12を実現する。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー又はLED(light emitting diode)ランプなど)である。出力装置1006は、表示部11を実現する。なお、入力装置1005及び出力装置1006が一体となった構成(例えば、表示機能付きタッチパネル)が用いられてもよい。
また、プロセッサ1001及びメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007によって接続される。バス1007は、単一のバスによって構成されてもよいし、装置間において異なるバスによって構成されてもよい。
また、電子機器1は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含む態様によって構成されてもよく、当該ハードウェアによって、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つによって実装されてもよい。
<変形例10>
情報の通知は、本明細書において説明した態様/実施形態に限られず、他の方法を用いて行われてもよい。
<変形例11>
本明細書において説明した各態様/実施形態の処理手順、シーケンス、及び、フローチャートなどは、矛盾の無い限り、ステップの順序を入れ替えてもよい。例えば、本明細書において説明した方法については、例示的な順序において様々なステップの要素を提示しており、提示した特定の順序に限定されない。
<変形例12>
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、テーブルを用いて管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、又は追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
<変形例13>
本明細書において説明した各態様/実施形態は、単独に用いられてもよいし、組み合わされて用いられてもよいし、実行に伴って切り替えて用いられてもよい。また、所定の情報の通知(例えば、「Xであること」の通知)は、明示的な通知に限られず、暗黙的(例えば、当該所定の情報の通知を行わない)に行われてもよい。
当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されないことは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載に基づいて定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とし、本発明に対して何ら制限的な意味を有さない。
[用語の意味、解釈]
<ソフトウェア>
ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード又はハードウェア記述言語と呼ばれるか、他の名称によって呼ばれるかを問わず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行可能ファイル、実行スレッド、手順又は機能などを意味するよう広く解釈されるべきである。
また、ソフトウェア及び命令などは、伝送媒体を介して送受信されてもよい。例えば、ソフトウェアが、有線技術及び/又は無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ又は他のリモートソースから送信される場合、これらの有線技術及び/又は無線技術は、伝送媒体の定義内に含まれる。有線技術は、例えば、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア又はデジタル加入者回線(DSL)などを用いた技術を意味する。無線技術は、例えば、赤外線、無線又はマイクロ波などの用いた技術を意味する。
<情報、信号>
本明細書において説明した情報及び信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得る情報、信号及び指示などは、電圧、電流、電磁波、磁界、磁性粒子、光場、光子又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書において説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。例えば、指示及び情報はメッセージであってもよい。
<移動局>
移動局は、当業者によって、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント又はいくつかの他の適切な用語によって呼ばれる場合もある。
<決定>
本明細書において使用する「決定(determining)」という用語は、多種多様な動作を包含する場合がある。「決定」は、例えば、判定(judging)、計算(calculating)、算出(computing)、処理(processing)、導出(deriving)、調査(investigating)、探索(looking up)(例えば、テーブル、データベース又は別のデータ構造における探索)、確認(ascertaining)した事を「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「決定」は、受信(receiving)(例えば、情報を受信すること)、送信(transmitting)(例えば、情報を送信すること)、入力(input)、出力(output)、アクセス(accessing)(例えば、メモリ中のデータにアクセスすること)した事を「決定」したとみなす事などを含み得る。また、「決定」は、解決(resolving)、選択(selecting)、選定(choosing)、確立(establishing)、比較(comparing)などした事を「決定」したとみなす事を含み得る。つまり、「決定」は、何らかの動作を「決定」したとみなす事を含み得る。
<接続された>
「接続された(connected)」という用語又はこれらのあらゆる変形は、2又はそれ以上の要素間の直接的又は間接的なあらゆる接続又は結合を意味し、互いに「接続」又は「結合」された2つの要素間に1又はそれ以上の中間要素が存在することを含み得る。要素間の結合又は接続は、物理的な結合又は接続、論理的な結合又は接続、あるいはこれらの組み合わせを包含する。本明細書において使用する場合、2つの要素は、1又はそれ以上の電線、ケーブル及び/又はプリント電気接続を使用することによって、並びにいくつかの非限定的かつ非包括的な例として、無線周波数領域、マイクロ波領域及び光(可視及び不可視の両方)領域の波長を有する電磁エネルギーなどの電磁エネルギーを使用することによって、互いに「接続」又は「結合」されると考えることができる。
<に基づいて>
本明細書で使用する「に基づいて」という記載は、別段に明記されていない限り、「のみに基づいて」を意味しない。言い換えれば、「に基づいて」という記載は、「のみに基づいて」と「に少なくとも基づいて」の両方を意味する。
<第1、第2、第3、第4>
本明細書において使用する「第1」、「第2」、「第3」又は「第4」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量又は順序を全般的に限定しない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書において使用され得る。したがって、第1及び第2の要素への参照は、2つの要素のみが採用され得ること又は何らかの形において第1要素が第2要素に先行しなければならないことを意味しない。
<オープン形式>
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」及びそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「又は(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
<冠詞>
本開示の全体において、例えば、英語におけるa,an,及びtheのように、翻訳によって冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数を含むとする。
1…電子機器、11…表示部、12…受付部、13…検出部、14…記憶部、15…決定部、16…加速度センサ。

Claims (10)

  1. 画像を表示する表示領域を有する表示部と、
    利用者が行う操作を受け付ける受付部と、
    前記受付部が閾値以上の数の複数のアプリケーションを指定する操作を受け付けた場合には前記閾値以上の数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像についての前記表示領域におけるレイアウトを決定せずに動作を終了し、前記受付部が前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションを指定する操作を受け付けた場合、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像についての前記表示領域におけるレイアウトを、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションの各々の特性に基づいて決定する決定部と、
    を含む電子機器。
  2. 前記受付部は、前記表示領域の上に配置されており、
    前記決定部は、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像が、第1画像と、前記第1画像よりも入力操作を必要とする程度が低い第2画像と、を含む場合、前記表示領域が縦長の状態では、前記表示領域において前記第1画像を前記第2画像よりも下側に配置する
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記受付部は、前記表示領域の上に配置されており、
    前記決定部は、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像が、第1画像と、前記第1画像よりも入力操作を必要とする程度が低い第2画像と、を含む場合、前記表示領域が横長の状態では、前記表示領域において前記第1画像を前記第2画像よりも利用者の利き手側に配置する
    請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記決定部は、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像が動画像と静止画像とを含む場合、前記動画像を前記静止画像よりも大きくする
    請求項1から3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記決定部は、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションの各々について当該アプリケーションの特性に応じた指標を取得し、前記指標を用いて、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像についての前記表示領域におけるレイアウトを決定する、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記指標は、当該指標に応じたアプリケーションと対応する画像が入力操作を必要とする程度に応じた第1指標を含み、
    前記決定部は、前記第1指標を用いて、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像についての前記表示領域における位置を決定する、
    請求項5に記載の電子機器。
  7. 前記指標は、当該指標に応じたアプリケーションと対応する画像が表す情報に応じた第2指標を含み、
    前記決定部は、前記第2指標を用いて、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像の大きさを決定する、
    請求項5又は6に記載の電子機器。
  8. 前記決定部は、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションの各々の特性に基づいて、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像についての前記表示領域におけるレイアウトに関する複数の候補を決定する、
    請求項1から7のいずれか1項に記載の電子機器。
  9. 前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像は、第3画像と第4画像とを含み、
    前記決定部は、前記第3画像の少なくとも一部が前記第4画像の少なくとも一部と重なるレイアウトを決定する、
    請求項1から8のいずれか1項に記載の電子機器。
  10. コンピュータを、
    受付部が閾値以上の数の複数のアプリケーションを指定する操作を受け付けた場合には前記閾値以上の数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像についての表示領域におけるレイアウトを決定せずに動作を終了し、前記受付部が前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションを指定する操作を受け付けた場合、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションに対応する複数の画像についての前記表示領域におけるレイアウトを、前記閾値よりも小さい数の複数のアプリケーションの各々の特性に基づいて決定する決定部
    として機能させるためのプログラム。
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