JP2013221979A - 情報システム - Google Patents
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Abstract
【課題】ディスプレイの表示画面を、ユーザにとって利便性の大きい画面サイズの組み合わせで分割し、複数の情報ソースの表示画面として用いる「情報システム」を提供する。
【解決手段】AV処理部105から出力される出力AV情報に動画や大サイズの静止画が含まれている場合には、動画や大サイズ静止画の視認に支障が生じない程度の比較的大きな領域がAV画面領域として割り当てられ、残りがナビゲーション画面領域として割り当てられる(a)。出力AV情報に動画も静止画も含まれておらず、テキストが含まれている場合にはテキストの表示に充分なディスプレイ101の表示面の上部の帯状の領域のみをAV画面領域として割り当て、残りの大部分をナビゲーション画面領域に割り当てる(c)
【選択図】図3
【解決手段】AV処理部105から出力される出力AV情報に動画や大サイズの静止画が含まれている場合には、動画や大サイズ静止画の視認に支障が生じない程度の比較的大きな領域がAV画面領域として割り当てられ、残りがナビゲーション画面領域として割り当てられる(a)。出力AV情報に動画も静止画も含まれておらず、テキストが含まれている場合にはテキストの表示に充分なディスプレイ101の表示面の上部の帯状の領域のみをAV画面領域として割り当て、残りの大部分をナビゲーション画面領域に割り当てる(c)
【選択図】図3
Description
本発明は、ディスプレイの表示領域を複数の副画面に分割し、分割した各副画面を、各々、異なる複数の情報ソースの表示画面として用いる技術に関するものである。
ディスプレイの表示領域を複数の副画面に分割し、分割した各副画面を、各々、異なる複数の情報ソースの表示画面として用いる技術としては、ディスプレイの表示領域を二つの副画面に分割し、分割した二つの副画面を、各々、映像の表示に用いるシステムにおいて、分割した二つの副画面に表示する映像が同一の映像であるときに、ディスプレイの全面を用いて、当該映像を表示する技術が知られている(特許文献1)。
ディスプレイの表示領域を2つの副画面に分割し、分割した二つの副画面を、各々、異なる二つの情報ソースの表示画面として用いる場合、分割した各副画面に表示する情報量や種別に相違がある場合、分割した二つの副画面のサイズを固定すると、一方の副画面は情報の提示に不十分なサイズとなり、他方の副画面は情報の提示に過剰なサイズとなってしまうなど、非合理的で、ユーザにとって不便な表示となってしまうことがある。
そこで、本発明は、ディスプレイの表示領域を複数の副画面に、ユーザにとって利便性の大きい画面サイズの組み合わせで分割し、分割した各副画面を、各々、異なる複数の情報ソースの表示画面として用いる情報システムを提供することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、ディスプレイと、前記ディスプレイに表示する1または複数の情報を含む表示情報を出力する複数の情報ソースと、前記複数の情報ソースの各々に、ディスプレイの表示画面の表示領域を分割した複数の副画面のうちの一つの前記副画面を、当該情報ソースが出力する表示情報に含まれる各情報を表示する副画面として割り当てるユーザインタフェース制御手段とを備えた情報システムを提供する。ただし、前記ユーザインタフェース制御手段は、前記複数の副画面のうちの少なくとも一つの副画面のサイズを、当該副画面が割り当てられる前記情報ソースが出力する表示情報に含まれる情報の種別に応じて設定するものである。
ここで、このような情報システムは、より具体的には、たとえば、前記ユーザインタフェース制御手段において、前記複数の副画面の各々のサイズを、当該副画面が割り当てられる前記情報ソースが出力する表示情報に動画または静止画が含まれる場合に、当該表示情報にテキストのみが含まれている場合に比べ大きく設定するようにする。
このような情報システムによれば、ディスプレイの表示画面の表示領域を分割した副画面のサイズを、当該副画面が割り当てられた情報ソースが出力表示情報に含まれる情報の種別に応じて設定することができるので、各副画面のサイズを表示する情報の種別の表示に過不足なく適したサイズ、したがって、ユーザにとって利便性の大きいサイズに最適化することができる。
また、前記課題達成のために、本発明は、ディスプレイと、地図上に現在位置を表したナビゲーション画面を出力するナビゲーション部と、前記ディスプレイに表示する1または複数の情報を含む表示情報を選択的に出力するAV装置と、前記ディスプレイの表示領域をナビゲーション用副画面とAV用副画面とに分割し、前記ナビゲーション用副画面に、前記ナビゲーション部が出力するナビゲーション画面を表示し、前記AV用副画面に、前記AV装置が出力した表示情報に含まれる各情報を表示するユーザインタフェース制御手段とを備えた情報システムを提供する。ただし、前記AV装置が選択的に出力する前記表示情報は、動画と静止画とテキストとのうちの少なくとも一つを含み、前記ユーザインタフェース制御手段は、前記ナビゲーション用副画面と前記AV用副画面の各々のサイズを、前記AV装置が動画または静止画を含む前記表示情報を出力しているときに、前記AV装置がテキストのみを含む前記表示情報を出力しているときに比べ、前記AV用副画面のサイズが大きくなり前記ナビゲーション用副画面のサイズが小さくなるように設定するものである。
ここで、このような情報システムは、前記ユーザインタフェース制御手段において、前記ナビゲーション用副画面と前記AV用副画面の各々のサイズを、前記AV装置が動画または所定サイズ超の静止画を含む前記表示情報を出力しているときに、前記AV装置が、前記所定サイズ以下の静止画と前記テキストの双方もしくはいずれか一方のみを含む前記表示情報を出力しているときに比べ、前記AV用副画面のサイズが大きくなり前記ナビゲーション用副画面のサイズが小さくなるように設定することが好ましい。
また、このような情報システムは、前記ユーザインタフェース制御手段において、前記AV装置が、前記テキストのみを含む前記表示情報を出力しているときに、前記AV用副画面を、前記ディスプレイの表示領域の上部に配置した帯状の形状を有する画面とするようにしてもよい
また、このような情報システムは、前記ユーザインタフェース制御手段において、前記AV装置が前記表示情報を出力してないときには、前記ディスプレイの表示領域をナビゲーション用副画面とAV用副画面とに分割せずに、前記ディスプレイの表示領域の全面に前記ナビゲーション部が出力するナビゲーション画面を表示するようにすることも好ましい。
また、このような情報システムは、前記ユーザインタフェース制御手段において、前記AV装置が前記表示情報を出力してないときには、前記ディスプレイの表示領域をナビゲーション用副画面とAV用副画面とに分割せずに、前記ディスプレイの表示領域の全面に前記ナビゲーション部が出力するナビゲーション画面を表示するようにすることも好ましい。
以上のような情報システムによれば、ディスプレイの表示画面の表示領域を分割した副画面のサイズを、AV用副画面のサイズをAV用副画面に表示する情報の種別の表示に過不足なく適したサイズに設定することができると共に、ディスプレイの表示領域の残りの部分をナビゲーション用副画面に割り当てて、可及的にナビゲーション画面の視認性を向上することができる。
以上のように、本発明によれば、ディスプレイの表示画面の表示領域を複数の副画面に、ユーザにとって利便性の大きい画面サイズの組み合わせで分割し、分割した各副画面を、各々、異なる複数の情報ソースの表示画面として用いる情報システムを提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、自動車に搭載される車載の情報システムへの適用を例にとり説明する。
図1に、本実施形態に係る情報システムの構成を示す。
図示するように、本実施形態に係る情報システム100は、ディスプレイ101、タッチパネルなどの入力装置102、スピーカ103、UI制御部104、AV処理部105、ナビゲーション部106、TV受信機107、ラジオ受信機108、外部AV機器200からAV信号(ビデオ信号とオーディオ信号)を入力するためのAV信号入力端子109、ポータブルミュージックプレイヤ300を接続するための外部インタフェース110、地図データや楽曲ファイルやビデオファイルが記憶されているHDD111、GPS受信機112、自動車の車速や角加速度などを検出する自動車状態センサ113などを備えている。
図1に、本実施形態に係る情報システムの構成を示す。
図示するように、本実施形態に係る情報システム100は、ディスプレイ101、タッチパネルなどの入力装置102、スピーカ103、UI制御部104、AV処理部105、ナビゲーション部106、TV受信機107、ラジオ受信機108、外部AV機器200からAV信号(ビデオ信号とオーディオ信号)を入力するためのAV信号入力端子109、ポータブルミュージックプレイヤ300を接続するための外部インタフェース110、地図データや楽曲ファイルやビデオファイルが記憶されているHDD111、GPS受信機112、自動車の車速や角加速度などを検出する自動車状態センサ113などを備えている。
ただし、情報システム100は、CPUやメモリを備えたコンピュータを用いて構成するようにしてもよく、この場合、以上の情報システム100のUI制御部104やAV処理部105やナビゲーション部106は、所定のプログラムを実行することにより、その機能がコンピュータ上に実現されるものであってよい。
ここで、このような構成において、ナビゲーション部106は、HDD111に記憶されている地図データや、GPS受信機112で測定された現在位置や、自動車状態センサ113の検出値を用いて、現在位置の算出や目的地までのルートの探索を行い、地図上に現在位置やルートを表したナビゲーション画像を生成する。そして、ナビゲーション画像を、その他の各種情報や、ユーザのナビゲーション部106に対する操作受付用のボタンなどと共に表したナビゲーション画面を、UI制御部104から指定されたサイズで生成し、UI制御部104に出力する。
一方、AV処理部105は、入力装置102を介したユーザのソース選択操作に応じて、TV受信機107、ラジオ受信機108、AV信号入力端子109に接続された外部AV機器200、外部インタフェース110に接続されたポータブルミュージックプレイヤ300、HDD111のいずれか一つをAVソースに設定し、AVソースが出力するもしくは記憶されている出力AV情報をUI制御部104に出力する。
すなわち、たとえば、AVソースが、TV受信機107であれば、受信中のTV番組の動画、音声、受信中のTV番組の各種情報や受信状態を表すテキストなどを、出力AV情報としてUI制御部104に出力する。また、AVソースが、ラジオ受信機108であれば、受信中のラジオ番組の音声、受信中のラジオ番組の各種情報や受信状態を表すテキストなどを、出力AV情報としてUI制御部104に出力する。また、AVソースが、AV信号入力端子109に接続された外部AV機器200であれば、外部AV機器200から入力するビデオ、音声のうち、存在するものを、出力AV情報としてUI制御部104に出力する。また、AVソースが、外部インタフェース110に接続されたポータブルミュージックプレイヤ300であれば、ポータブルミュージックプレイヤ300に記憶されている楽曲ファイルの音声、もしくは、ポータブルミュージックプレイヤ300が出力する音声と、ポータブルミュージックプレイヤ300に記憶されている楽曲の各種情報を表すテキストとポータブルミュージックプレイヤ300に記憶されている楽曲のアートワーク(ジャケット写真)を表す静止画情報とのうちの存在するものを、出力AV情報としてUI制御部104に出力する。
また、AVソースが、HDD111であれば、HDD111に記憶されている楽曲ファイルが再生対象ファイルとして指定されたときには、楽曲ファイルの音声と、楽曲各種情報を表すテキストとを出力AV情報としてUI制御部104に出力する。また、楽曲のアートワーク(ジャケット写真)を表す静止画情報がHDD111に記憶されている場合には、当該静止画情報を出力AV情報としてUI制御部104に出力する。一方、HDD111に記憶されているビデオファイルが再生対象ファイルとして指定されたときには、ビデオファイルの動画と音声と、ビデオファイルのビデオの各種情報を表すテキストとを出力AV情報としてUI制御部104に出力する。
以下、UI制御部104の動作について説明する。
UI制御部104は、ユーザが入力装置102を介して設定可能な動作モードとして、ナビゲーション情報全面表示モードと、出力AV情報全面表示モードと、二画面表示モードを備えている。
そして、動作モードとしてナビゲーション情報全面表示モードが設定されているときには、UI制御部104は、ナビゲーション部106に、ディスプレイ101の表示面の全面サイズのナビゲーション画面を生成させ、ナビゲーション部106から出力されるナビゲーション画面をディスプレイ101の表示面の全面に表示する。そして、ナビゲーション画面に対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてナビゲーション部106を制御する。
UI制御部104は、ユーザが入力装置102を介して設定可能な動作モードとして、ナビゲーション情報全面表示モードと、出力AV情報全面表示モードと、二画面表示モードを備えている。
そして、動作モードとしてナビゲーション情報全面表示モードが設定されているときには、UI制御部104は、ナビゲーション部106に、ディスプレイ101の表示面の全面サイズのナビゲーション画面を生成させ、ナビゲーション部106から出力されるナビゲーション画面をディスプレイ101の表示面の全面に表示する。そして、ナビゲーション画面に対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてナビゲーション部106を制御する。
次に、動作モードとして出力AV情報報全面表示モードが設定されているときには、AV処理部105から出力AV情報の一つとして出力される音声をスピーカ103に出力する。
また、AV処理部105から出力AV情報として出力される動画、静止画、テキストと、現在のAVソースの動作制御用のボタンなどを、AVソースの種別毎に予め定めたサイズ、位置で配置したAV画面を、ディスプレイ101の表示面の全面サイズで生成し、ディスプレイ101の表示面の全面に表示する。そして、AVソースに対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてAV処理部105にAVソースの動作の制御を指示し、AV処理部105は指示に従ってAVソースの動作を制御する。
また、AV処理部105から出力AV情報として出力される動画、静止画、テキストと、現在のAVソースの動作制御用のボタンなどを、AVソースの種別毎に予め定めたサイズ、位置で配置したAV画面を、ディスプレイ101の表示面の全面サイズで生成し、ディスプレイ101の表示面の全面に表示する。そして、AVソースに対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてAV処理部105にAVソースの動作の制御を指示し、AV処理部105は指示に従ってAVソースの動作を制御する。
次に、動作モードとして二画面表示モードを設定されているときには、AV処理部105から出力AV情報の一つとして出力される音声をスピーカ103に出力する。
ここで、UI制御部104は、二画面表示モードを設定されているときのサブモードとして、大サイズAV割当型二画面モード、小サイズAV割当型二画面モード、テロップAV割当型二画面モード、ナビゲーション全面表示モードを備えており、設定されているサブモードに応じて、ディスプレイ101の表示を制御する。このサブモードに応じた、ディスプレイ101の表示の制御の詳細については後述する。
ここで、UI制御部104は、二画面表示モードを設定されているときのサブモードとして、大サイズAV割当型二画面モード、小サイズAV割当型二画面モード、テロップAV割当型二画面モード、ナビゲーション全面表示モードを備えており、設定されているサブモードに応じて、ディスプレイ101の表示を制御する。このサブモードに応じた、ディスプレイ101の表示の制御の詳細については後述する。
また、UI制御部104は、以上のサブモードの設定を、図2に示すサブモード切替処理によって行う。
すなわち、図示するように、UI制御部104は、サブモード切替処理によって、AV処理部105から出力される出力AV情報に動画が含まれているか(ステップ202)、AV処理部105から出力される出力AV情報に所定サイズより大きな静止画である大サイズ静止画が含まれている場合には(ステップ204)、サブモードとして大サイズAV割当型二画面モードを設定し(ステップ214)、ステップ212に進む。
すなわち、図示するように、UI制御部104は、サブモード切替処理によって、AV処理部105から出力される出力AV情報に動画が含まれているか(ステップ202)、AV処理部105から出力される出力AV情報に所定サイズより大きな静止画である大サイズ静止画が含まれている場合には(ステップ204)、サブモードとして大サイズAV割当型二画面モードを設定し(ステップ214)、ステップ212に進む。
一方、AV処理部105から出力される出力AV情報に動画も大サイズ静止画も含まれておらず、前記所定サイズ以下の静止画である小サイズ静止画が含まれている場合には(ステップ206)、サブモードとして小サイズAV割当型二画面モードを設定し(ステップ216)、ステップ212に進む。
一方、AV処理部105から出力される出力AV情報に動画も大サイズ静止画も小サイズ静止画も含まれておらず、テキストが含まれている場合には(ステップ208)、サブモードとしてテロップAV割当型二画面モードを設定し(ステップ218)、ステップ212に進む。
一方、その他の場合、すなわち、AV処理部105から出力される出力AV情報に動画も大サイズ静止画も小サイズ静止画もテキストも含まれていない場合には、サブモードとしてナビゲーション全面表示モードを設定し(ステップ210)、ステップ212に進む。
そして、ステップ212に進んだならば、AV処理部105から出力される出力AV情報に含まれる動画、大サイズ静止画、小サイズ静止画、テキストの情報種別の組み合わせの変化を監視し、変化が発生したならばステップ202からの処理に戻る。
以上、サブモード切替処理について説明した。
以下、以上のように、サブモード切替処理によってサブモードとして設定される、大サイズAV割当型二画面モード、小サイズAV割当型二画面モード、テロップAV割当型二画面モード、ナビゲーション全面表示モードに応じた、ディスプレイ101の表示の制御の詳細について説明する。
そして、ステップ212に進んだならば、AV処理部105から出力される出力AV情報に含まれる動画、大サイズ静止画、小サイズ静止画、テキストの情報種別の組み合わせの変化を監視し、変化が発生したならばステップ202からの処理に戻る。
以上、サブモード切替処理について説明した。
以下、以上のように、サブモード切替処理によってサブモードとして設定される、大サイズAV割当型二画面モード、小サイズAV割当型二画面モード、テロップAV割当型二画面モード、ナビゲーション全面表示モードに応じた、ディスプレイ101の表示の制御の詳細について説明する。
すなわち、UI制御部104は、サブモードとして大サイズAV割当型二画面モードが設定されている場合には、図3aに示すように、ディスプレイ101の表示面の右側の領域をAV画面領域311、ディスプレイ101の表示面の左側の領域をナビゲーション画面領域312に設定する。なお、図3aでは、AV画面領域311をナビゲーション画面領域312よりも、左右方向について大きく設定している。
そして、AV処理部105から出力される出力AV情報に含まれる動画や大サイズ静止画、テキスト、現在のAVソースの動作制御用のボタンなどを、AVソースの種別毎に予め定めたサイズ、位置で配置したAV画面を、AV画面領域311のサイズで生成し、AV画面領域311に表示する。また、AVソースに対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてAV処理部105にAVソースの動作の制御を指示し、AV処理部105は指示に従ってAVソースの動作を制御する。また、ナビゲーション部106に、ナビゲーション画面領域312のサイズのナビゲーション画面を生成させ、ナビゲーション部106から出力されるナビゲーション画面をナビゲーション画面領域312に表示する。そして、ナビゲーション画面に対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてナビゲーション部106を制御する。
また、UI制御部104は、サブモードとして小サイズAV割当型二画面モードが設定されている場合には、図3bに示すように、ディスプレイ101の表示面の右側の領域をAV画面領域321、ディスプレイ101の表示面の左側の領域をナビゲーション画面領域322に、AV画面領域が大サイズAV割当型二画面モードが設定されているときよりも小さくなるように設定する。なお、図3bでは、ナビゲーション画面領域322をAV画面領域321よりも、左右方向について大きく設定している。
そして、AV処理部105から出力される出力AV情報に含まれる小サイズ静止画、テキスト、現在のAVソースの動作制御用のボタンなどを、AVソースの種別毎に予め定めたサイズ、位置で配置したAV画面を、AV画面領域321のサイズで生成し、AV画面領域321に表示する。また、AVソースに対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてAV処理部105にAVソースの動作の制御を指示し、AV処理部105は指示に従ってAVソースの動作を制御する。また、ナビゲーション部106に、ナビゲーション画面領域322のサイズのナビゲーション画面を生成させ、ナビゲーション部106から出力されるナビゲーション画面をナビゲーション画面領域322に表示する。そして、ナビゲーション画面に対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてナビゲーション部106を制御する。
また、UI制御部104は、サブモードとしてテロップAV割当型二画面モードが設定されている場合には、図3cに示すように、ディスプレイ101の表示面の上部の帯状の領域をAV画面領域331、AV画面領域の下方のディスプレイ101の表示面の大部分をナビゲーション画面領域332に設定する。そして、AV画面領域331に、AV処理部105から出力される出力AV情報に含まれるテキストを、AVソースの種別毎に予め定めたサイズ、配置で表示し、AVソースに対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてAV処理部105にAVソースの動作の制御を指示し、AV処理部105は指示に従ってAVソースの動作を制御する。また、ナビゲーション部106に、ナビゲーション画面領域332のサイズのナビゲーション画面を生成させ、ナビゲーション部106から出力されるナビゲーション画面をナビゲーション画面領域332に表示する。そして、ナビゲーション画面に対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてナビゲーション部106を制御する。
また、UI制御部104は、サブモードとしてテロップAV割当型二画面モードが設定されている場合には、図3cに示すように、ディスプレイ101の表示面の上部の帯状の領域をAV画面領域331、AV画面領域の下方のディスプレイ101の表示面の大部分をナビゲーション画面領域332に設定する。そして、AV画面領域331に、AV処理部105から出力される出力AV情報に含まれるテキストを、AVソースの種別毎に予め定めたサイズ、配置で表示し、AVソースに対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてAV処理部105にAVソースの動作の制御を指示し、AV処理部105は指示に従ってAVソースの動作を制御する。また、ナビゲーション部106に、ナビゲーション画面領域332のサイズのナビゲーション画面を生成させ、ナビゲーション部106から出力されるナビゲーション画面をナビゲーション画面領域332に表示する。そして、ナビゲーション画面に対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてナビゲーション部106を制御する。
そして、UI制御部104は、サブモードとしてナビゲーション全面表示モードが設定されている場合には、図3dに示すように、AV画面は設定せずに、ディスプレイ101の表示面の全面をナビゲーション画面領域342として設定し、ナビゲーション部106に、ディスプレイ101の表示面の全面サイズのナビゲーション画面を生成させ、ナビゲーション部106から出力されるナビゲーション画面をディスプレイ101の表示面の全面に表示する。そして、ナビゲーション画面に対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてナビゲーション部106を制御する。また、AVソースに対するユーザ操作を入力装置102を介して受け付け、受け付けた操作に応じてAV処理部105にAVソースの動作の制御を指示し、AV処理部105は指示に従ってAVソースの動作を制御する。
結果、AV処理部105から出力される出力AV情報に動画が含まれているか、大サイズ静止画が含まれている場合には、図3aに示すように、動画や大サイズ静止画の視認に支障が生じない程度の比較的大きな領域がAV画面領域として割り当てられることとなる。
また、AV処理部105から出力される出力AV情報に動画も大サイズ静止画も含まれておらず、小サイズ静止画が含まれている場合には、図3bに示すように、小サイズ静止画の視認に支障が生じない程度の比較的小さなサイズにAV画面領域のサイズを抑制し、その分、ナビゲーション画面領域のサイズを大きくしてナビゲーション画面の視認性を向上することができる。
また、AV処理部105から出力される出力AV情報に動画も大サイズ静止画も小サイズ静止画も含まれておらず、テキストが含まれている場合には図3cに示すように、テキストの表示に充分なディスプレイ101の表示面の上部の帯状の領域のみAV画面領域として割り当て、残りの大部分をナビゲーション画面領域とすることにより、ナビゲーション画面の視認性をより向上することができる。
そして、AV処理部105から出力される出力AV情報に動画も大サイズ静止画も小サイズ静止画もテキストも含まれていない場合には、表示する内容を持たないAV画面の表示のためのAV画面領域は割り当てずに、ディスプレイ101の表示面の全面を用いて、ナビゲーション画面を最も視認性良く表示することができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。
ところで、以上では、UI制御部104において、AV画面を、AV処理部105から出力AV情報として出力される動画、静止画、テキストと、現在のAVソースの動作制御用のボタンなどを配置して生成するものとしたが、このAV画面はAV処理部105において生成し、UI制御部104に出力するものとしてもよい。すなわち、この場合には、AV処理部105からUI制御部104に、生成するAV画面に含める動画、大サイズ静止画、小サイズ静止画、テキストの情報種別の組み合わせを通知し、UI制御部104の上述したサブモード切替処理において、出力AV情報に含まれる動画、大サイズ静止画、小サイズ静止画、テキストの情報種別の組み合わせに代えて、通知された情報種別組み合わせを用いて、上述のようにサブモードを定める。また、UI制御部104において、サブモードに応じて、AV画面領域とナビゲーション画面領域とを設定すると共に、AV画面領域のサイズをAV処理部105に通知し、AV処理部105において通知されたサイズのAV画面を生成してUI制御部104に出力し、UI制御部104においてAV処理部105から出力されたAV画面をAV画面領域に表示するようにする。
ところで、以上では、UI制御部104において、AV画面を、AV処理部105から出力AV情報として出力される動画、静止画、テキストと、現在のAVソースの動作制御用のボタンなどを配置して生成するものとしたが、このAV画面はAV処理部105において生成し、UI制御部104に出力するものとしてもよい。すなわち、この場合には、AV処理部105からUI制御部104に、生成するAV画面に含める動画、大サイズ静止画、小サイズ静止画、テキストの情報種別の組み合わせを通知し、UI制御部104の上述したサブモード切替処理において、出力AV情報に含まれる動画、大サイズ静止画、小サイズ静止画、テキストの情報種別の組み合わせに代えて、通知された情報種別組み合わせを用いて、上述のようにサブモードを定める。また、UI制御部104において、サブモードに応じて、AV画面領域とナビゲーション画面領域とを設定すると共に、AV画面領域のサイズをAV処理部105に通知し、AV処理部105において通知されたサイズのAV画面を生成してUI制御部104に出力し、UI制御部104においてAV処理部105から出力されたAV画面をAV画面領域に表示するようにする。
また、以上では、二画面表示モードにおいて、ディスプレイ101の表示面を分割した各画面を、各々、ナビゲーション部106とAVソースの情報の表示に用いる場合について説明したが、本実施形態は、二画面表示モードにおいて、ディスプレイ101の表示面を分割した各画面を、ナビゲーション部106やAVソース以外の任意の情報ソースの情報の表示に用いる場合について同様に適用することができる。
また、以上の実施形態は、ディスプレイ101の表示面を3以上の画面に分割する場合についても、拡張して適用することができる。すなわち、この場合には、各画面のサイズができるだけ当該画面に表示する情報の種類に応じたサイズとなり、かつ、全体のサイズがディスプレイ101の表示面のサイズとなるように制御するようにすればよい。
以上のように、本実施形態によれば、ディスプレイ101の表示画面の表示領域を複数の画面に、ユーザにとって利便性の大きい画面サイズの組み合わせで分割し、分割した各画面を、各々、異なる複数の情報ソースの表示画面として用いることができる。
100…情報システム、101…ディスプレイ、102…入力装置、103…スピーカ、104…UI制御部、105…AV処理部、106…ナビゲーション部、107…TV受信機、108…ラジオ受信機、109…AV信号入力端子、110…外部インタフェース、111…HDD、112…GPS受信機、113…自動車状態センサ、200…外部AV機器、300…ポータブルミュージックプレイヤ。
Claims (6)
- ディスプレイと、
前記ディスプレイに表示する1または複数の情報を含む表示情報を出力する複数の情報ソースと、
前記複数の情報ソースの各々に、ディスプレイの表示画面の表示領域を分割した複数の副画面のうちの一つの前記副画面を、当該情報ソースが出力する表示情報に含まれる各情報を表示する副画面として割り当てるユーザインタフェース制御手段とを有し、
前記ユーザインタフェース制御手段は、前記複数の副画面のうちの少なくとも一つの副画面のサイズを、当該副画面が割り当てられる前記情報ソースが出力する表示情報に含まれる情報の種別に応じて設定することを特徴とする情報システム。 - 請求項1記載の情報システムであって、
前記ユーザインタフェース制御手段は、前記複数の副画面の各々のサイズを、当該副画面が割り当てられる前記情報ソースが出力する表示情報に動画または静止画が含まれる場合に、当該表示情報にテキストのみが含まれている場合に比べ大きく設定することを特徴とする情報システム。 - ディスプレイと、
地図上に現在位置を表したナビゲーション画面を出力するナビゲーション部と、
前記ディスプレイに表示する1または複数の情報を含む表示情報を選択的に出力するAV装置と、
前記ディスプレイの表示領域をナビゲーション用副画面とAV用副画面とに分割し、前記ナビゲーション用副画面に、前記ナビゲーション部が出力するナビゲーション画面を表示し、前記AV用副画面に、前記AV装置が出力した表示情報に含まれる各情報を表示するユーザインタフェース制御手段とを有し、
前記AV装置が選択的に出力する前記表示情報は、動画と静止画とテキストとのうちの少なくとも一つを含み、
前記ユーザインタフェース制御手段は、前記ナビゲーション用副画面と前記AV用副画面の各々のサイズを、前記AV装置が動画または静止画を含む前記表示情報を出力しているときに、前記AV装置がテキストのみを含む前記表示情報を出力しているときに比べ、前記AV用副画面のサイズが大きくなり前記ナビゲーション用副画面のサイズが小さくなるように設定することを特徴とする情報システム。 - 請求項3記載の情報システムであって、
前記ユーザインタフェース制御手段は、前記ナビゲーション用副画面と前記AV用副画面の各々のサイズを、前記AV装置が動画または所定サイズ超の静止画を含む前記表示情報を出力しているときに、前記AV装置が、前記所定サイズ以下の静止画と前記テキストの双方もしくはいずれか一方のみを含む前記表示情報を出力しているときに比べ、前記AV用副画面のサイズが大きくなり前記ナビゲーション用副画面のサイズが小さくなるように設定することを特徴とする情報システム。 - 請求項3または4記載の情報システムであって、
前記ユーザインタフェース制御手段は、前記AV装置が、前記テキストのみを含む前記表示情報を出力しているときに、前記AV用副画面を、前記ディスプレイの表示領域の上部に配置した帯状の形状を有する画面とすることを特徴とする情報システム。 - 請求項3、4または5記載の情報システムであって、
前記ユーザインタフェース制御手段は、前記AV装置が前記表示情報を出力してないときには、前記ディスプレイの表示領域をナビゲーション用副画面とAV用副画面とに分割せずに、前記ディスプレイの表示領域の全面に前記ナビゲーション部が出力するナビゲーション画面を表示することを特徴とする情報システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2012091833A JP2013221979A (ja) | 2012-04-13 | 2012-04-13 | 情報システム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2017009983A1 (ja) * | 2015-07-15 | 2017-01-19 | 三菱電機株式会社 | 表示制御装置及び表示制御方法 |
JP2019074830A (ja) * | 2017-10-13 | 2019-05-16 | 株式会社Nttドコモ | 電子機器及びプログラム |
KR102384213B1 (ko) * | 2021-05-18 | 2022-04-08 | 황규성 | 무선 통신 시스템에서 택시를 위한 콜 수신, 네비게이션, 결제를 통합 지원하는 장치 및 방법 |
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2012
- 2012-04-13 JP JP2012091833A patent/JP2013221979A/ja active Pending
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