JP6968820B2 - 電子装置のための360度のヒンジアセンブリ - Google Patents

電子装置のための360度のヒンジアセンブリ Download PDF

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Description

関連出願
本願は、2017年5月24日に出願された、“360 DEGREE HINGE ASSEMBLY FOR ELECTRONIC DEVICES”という表題の米国特許出願第15/163,165号について米国特許法§365(c)に基づく優先権を主張する。この文献の全開示は、あらゆる目的のために本明細書に参照により組み込まれる。
本明細書で説明される主題は、概して、電子装置の分野に関し、より具体的には、電子装置における360度のヒンジアセンブリに関する。
ラップトップコンピュータ、ノートブックコンピュータ、及び同様のコンピュータ等の電子装置は、一般的にヒンジアセンブリによってベースセクションに結合されるディスプレイを有する。モバイルコンピュータ装置における設計の進歩によって、ベースセクションとディスプレイを含み得る第2のセクションとの間の360度の回転範囲を可能にするヒンジアセンブリの需要が増大している。従って、追加のヒンジ構成に有用性を見出すことができる。
いくつかの例による360度のヒンジアセンブリを実装するように適合され得る電子装置の概略図である。 一例による360度のヒンジアセンブリの斜視図である。 様々な例による様々な回転角度におけるヒンジアセンブリ及び電子装置の概略斜視図である。 様々な例による様々な回転角度におけるヒンジアセンブリ及び電子装置の概略斜視図である。 様々な例による様々な回転角度におけるヒンジアセンブリ及び電子装置の概略斜視図である。 様々な例による様々な回転角度におけるヒンジアセンブリ及び電子装置の概略斜視図である。 様々な例による様々な回転角度におけるヒンジアセンブリ及び電子装置の概略斜視図である。 様々な例による様々な回転角度における360度のヒンジアセンブリを含む電子装置の概略断面図である。 様々な例による様々な回転角度における360度のヒンジアセンブリを含む電子装置の概略断面図である。 様々な例による様々な回転角度における360度のヒンジアセンブリを含む電子装置の概略断面図である。 様々な例による様々な回転角度における360度のヒンジアセンブリを含む電子装置の概略断面図である。 様々な例による様々な回転角度における360度のヒンジアセンブリを含む電子装置の概略断面図である。 様々な例によるテーブルモードで完全に回転された電子装置の側面図である。 いくつかの例による360度のヒンジアセンブリを実装するように適合され得る電子装置の概略図である。 いくつかの例による360度のヒンジアセンブリを実装するように適合され得る電子装置の概略図である。 いくつかの例による360度のヒンジアセンブリを実装するように適合され得る電子装置の概略図である。 いくつかの例による360度のヒンジアセンブリを実装するように適合され得る電子装置の概略図である。 いくつかの例による360度のヒンジアセンブリを実装するように適合され得る電子装置の概略図である。
詳細な説明を添付の図面を参照して説明する。
本明細書では、360度のヒンジアセンブリを電子装置に実装するための例示的なシステム及び方法について説明する。以下の説明では、様々な例の完全な理解を与えるために、多数の具体的な詳細が述べられている。しかしながら、当業者には、様々な例を特定の詳細なしに実施し得ることが理解されるであろう。他の例では、周知の方法、手順、構成要素、及び回路について、特定の例を不明瞭にしないように、詳細に図示又は説明していない。
上述したように、電子装置のディスプレイに360度のヒンジアセンブリを設けることは有用となり得る。本明細書で説明する主題は、電子装置にヒンジアセンブリを設けることによってこれら及び他の問題に対処しており、ヒンジアセンブリは、第1のセクションに結合され且つ第1のブラケットを含む第1のヒンジであって、第1のブラケットは、第1のブラケットの第1の端部に配置される第1のブッシュに結合され、且つ第1のブッシュを通って延びる第1のシャフトの周りに回転可能である、第1のヒンジと;第2のヒンジであって、第2のブッシュと、第2のブッシュを通って延びる第2のシャフトの周りに回転可能な第1のリンクアームと、第2のブッシュを通って延びる第2のシャフトの周りに回転可能な第2のリンクアームと、を含む、第2のヒンジと;第2のセクションに結合され且つ第2のブラケットを含む第3のヒンジであって、第2のブラケットは、第2のブラケットの第1の端部に配置される第2のブッシュに結合され、且つ第2のブッシュを通って延びる第3のシャフトの周りに回転可能である、第3のヒンジと;を組み込みでおり、第1のリンクアームは第1のシャフトに回転可能に結合され、第2のリンクアームは第3のシャフトに第3のシャフトに回転可能に結合される。
更なる構造上及び動作上の詳細について、以下の図1〜図10を参照して説明する。
図1は、いくつかの例による360度のヒンジアセンブリを実装するように適合され得る電子装置100の概略図である。いくつかの例では、電子装置100は、第1のセクション162と、ヒンジアセンブリによって第1のセクション162に回転可能に結合される第2のセクション164とを有するシャーシ160を含むことができる。様々な例では、電子装置100は、ディスプレイ、1つ又は複数のスピーカ、キーボード、1つ又は複数の他のI/O装置(複数可)、マウス、カメラ等を含む1つ又は複数の付随する入出力装置を含む、又はこの入出力装置に結合することができる。他の例示的なI/O装置は、電子装置100がユーザからの入力を受け取ることができるタッチスクリーン、音声起動入力装置、トラックボール、測位装置、加速度計/ジャイロスコープ、バイオメトリック特徴入力装置、及び他の装置等を含むことができる。
電子装置100は、システムハードウェア120と、ランダムアクセスメモリ及び/又は読出し専用メモリとして実装し得るメモリ140とを含む。ファイルストアを、電子装置100に通信可能に結合してもよい。例えばeMMC、SSD、1つ又は複数のハードドライブ、又は他のタイプの記憶装置等のファイルストアは、電子装置100の内部にあってもよい。あるいはまた、例えば1つ又は複数の外部ハードドライブ、ネットワーク接続ストレージ、又は別個のストレージネットワーク等のファイルストアは、電子装置100の外部にあってもよい。
システムハードウェア120は、1つ又は複数のプロセッサ122、グラフィックスプロセッサ124、ネットワークインターフェイス126、及びバス構造128を含むことができる。一例では、プロセッサ122は、米国カルフォルニア州のサンタクララ(Santa Clara)のIntel社から入手可能なIntel Atom(登録商標)プロセッサ、Intel Atom(登録商標)ベースのシステムオンチップ(SoC)、又はIntel(登録商標)Core2 Duo(商標)、又はi3/i5/i7シリーズプロセッサとして具体化してもよい。本明細書で使用される場合に、「プロセッサ」という用語は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、複合命令セットコンピュータ(CISC)マイクロプロセッサ、縮小命令セットコンピュータ(RISC)マイクロプロセッサ、VLIW(a very long instruction word)マイクロプロセッサ、又は他のタイプのプロセッサ又は処理回路等の任意のタイプの計算要素を意味するが、これらに限定されるものではない。
グラフィックスプロセッサ(複数可)124は、グラフィックス及び/又はビデオ動作を管理する補助プロセッサとして機能することができる。グラフィックスプロセッサ(複数可)124は、電子装置100のマザーボード上に統合してもよく、マザーボード上の拡張スロットを介して結合してもよく、又は処理装置と同じダイ又は同じパッケージ上に配置してもよい。
一例では、ネットワークインターフェイス126は、イーサネット(登録商標)インターフェイス(例えば、電気電子技術者協会/IEEE802.3−2002参照)等の有線インターフェイス、又はIEEE802.11a,b又はg準拠のインターフェイス(例えば、システム間のIT通信及び情報交換に関するIEEE規格LAN/MAN−パートII:無線LAN媒体アクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)仕様改訂4:2.4GHz帯のさらに高いデータレート拡張、802.11G−2003を参照)であってもよい。無線インターフェイスの別の例は、汎用パケット無線サービス(GPRS)インターフェイス(例えば、GPRSハンドセット要件に関するガイドライン、GSM(Global System for Mobile Communications)協会、バージョン3.0.1、2002年12月参照)となろう。
バス構造128は、システムハードウェア128の様々なコンポーネントを接続する。一例では、バス構造128は、メモリバス、周辺バス、又は外部バスを含む1つ又は複数のいくつかのタイプのバス構造、及び/又は11ビットバス、ISA(Industrial Standard Architecture)、MSA(Micro-Channel Architecture)、EISA(Extended ISA)、IDE(Intelligent Drive Electronics)、VESAローカルバス(VLB)、周辺機器相互接続(PCI)、ユニバーサルシリアルバス(USB)、AGP(Advanced Graphics Port)、PCMCIA(Personal Computer Memory Card International Association bus)、及びSCSI(Small Computer Systems Interface)、高速同期シリアル・インターフェイス(HSI)、シリアル低電力チップ間メディア・バス(SLIMbus(登録商標))等を含むが、これらに限定されない様々なバスアーキテクチャを使用したローカルバスであってもよい。
電子装置100は、RF信号を送受信するRFトランシーバ130、近距離無線通信(NFC)無線機134、及びRFトランシーバ130によって受信された信号を処理する信号処理モジュール132を含むことができる。RFトランシーバは、例えばブルートゥース(登録商標)又は802.11X、IEEE802.11a,b又はg準拠のインターフェイス(例えば、システム間のIT通信及び情報交換に関するIEEE規格LAN/MAN−パートII:無線LAN媒体アクセス制御(MAC)及び物理層(PHY)仕様改訂4:2.4GHz帯のさらに高いデータレート拡張、802.11G−2003を参照)等のプロトコルを介してローカル無線接続を実施する。無線インターフェイスの別の例は、WCDMA(登録商標)、LTE、汎用パケット無線サービス(GPRS)インターフェイス(例えば、GPRSハンドセット要件に関するガイドライン、GSM(Global System for Mobile Communications)協会、バージョン3.0.1、2002年12月参照)となろう。
電子装置100は、例えばキーパッド136及びディスプレイ138等の1つ又は複数の入力/出力インターフェイスをさらに含むことができる。いくつかの例では、電子装置100は、キーパッドを有しておらず、入力のためにタッチパネルを使用してもよい。
メモリ140は、電子装置100の動作を管理するためのオペレーティングシステム142を含むことができる。一例では、オペレーティングシステム142は、システムハードウェア120へのインターフェイスを提供するハードウェアインターフェイスモジュール154を含む。さらに、オペレーティングシステム140は、電子装置100の動作に使用されるファイルを管理するファイルシステム150と、電子装置100上で実行されるプロセスを管理するプロセス制御サブシステム152とを含んでもよい。
オペレーティングシステム142は、リモートソースからのデータパケット及び/又はデータストリームを送受信するためにシステムハードウェア120と共に動作することができる1つ又は複数の通信インターフェイス146を含む(又は管理する)ことができる。オペレーティングシステム142は、オペレーティングシステム142とメモリ130に常駐する1つ又は複数のアプリケーションモジュールとの間のインターフェイスを提供するシステムコールインターフェイスモジュール144をさらに含むことができる。オペレーティングシステム142は、UNIX(登録商標)オペレーティングシステム又はその派生オペレーティングシステム(例えば、Linux(登録商標)、Android(登録商標)等)、Windows(登録商標)ブランドのオペレーティングシステム、又はその他のオペレーティングシステムとして具体化してもよい。
いくつかの例では、電子装置は、主実行環境とは分離した1つ又は複数の制御装置を含み得る制御装置170を含むことができる。この分離は、メインプロセッサとは物理的に別個の複数の制御装置において制御装置を実装してもよいという意味で物理的であり得る。あるいはまた、信頼できる実行環境は、メインプロセッサをホストする同じチップ又はチップセット上で制御装置がホストされ得るという意味で論理的であり得る。
例として、いくつかの例では、制御装置170は、電子装置100のマザーボード上に配置された独立した集積回路として、例えば同じSOCダイ上の専用プロセッサブロックとして実装することができる。他の例では、信頼できる実行エンジンは、ハードウェア実施メカニズムを使用してプロセッサの残りの部分から分離されたプロセッサ122の一部に実装してもよい。
図1に示される例では、制御装置170は、プロセッサ172、メモリモジュール174、及びI/Oインターフェイス178を含む。いくつかの例では、メモリモジュール174は、永続性フラッシュメモリモジュールを含んでもよく、様々な機能モジュールは、永続性メモリモジュールで符号化された論理命令、例えばファームウェア又はソフトウェアとして実装してもよい。I/Oモジュール178は、シリアルI/Oモジュール又はパラレルI/Oモジュールを含んでもよい。制御装置170が、メインプロセッサ122(複数可)及びオペレーティングシステム142から分離されているので、制御装置170は、通常、ホストプロセッサ122からのソフトウェア攻撃をマウントするハッカーに対して安全であり、すなわち、アクセスできない。
様々な例では、電子装置100は、例えばラップトップコンピュータ、タブレット装置、携帯電話、電子リーダ、デュアルスクリーン装置等のモバイル情報処理プラットフォームとして実装することができる。
図2は、一例による360度のヒンジアセンブリの斜視図である。図2を参照すると、いくつかの例では、電子装置100と共に使用され得るヒンジアセンブリ200は、第1のブラケット212を含む第1のヒンジ210を有しており、第1のブラケット212は、第1のブラケット212の第1の端部に配置される第1のブッシュ214に結合され、且つ第1のブッシュ214を通って延びる第1のシャフト216の周りに回転可能にされる。
ヒンジアセンブリ210は、第2のヒンジ220をさらに含み、第2のヒンジ220は、第2のブッシュ222と、第2のブッシュ222を通って延びる第2のシャフト226の周りに回転可能な第1のリンクアーム224と、第2のブッシュ222を通って延びる第2のシャフト226の周りに回転可能な第2のリンクアーム228とを含む。
ヒンジアセンブリ200は、第2のブラケット232を含む第3のヒンジ230をさらに有しており、第2のブラケット232は、第2のブラケット232の第1の端部に配置される第3のブッシュ234に結合され、且つ第のブッシュ234を通って延びる第3のシャフト236の周りに回転可能にされる。いくつかの例では、第1のリンクアーム224は第1のシャフト216に回転可能に結合され、第2のリンクアーム228は第3のシャフト236に回転可能に結合される。
いくつかの例では、第1のブラケット212は、第1の角度回転の範囲に亘って第1のシャフト216の周りに回転可能である。図2に示される例では、第1の角度回転の範囲は、第1のリンクアーム224の表面に形成された溝223内で回転する第1のブラケット212上のタブ213によって規定される。図2のブラケット212は、第1の角度回転の範囲内の第1の制限に示されている。ブラケット212は、溝223によって規定された角運動の範囲内で第1のシャフト216の周りを自由に回転する。
いくつかの例では、第1のブッシュ214は、第1のヒンジ210に第1の回転抵抗を与える。図2に示される例では、第1のブッシュ214は、第1のヒンジ210に回転抵抗を与えるために、第1のシャフト216との摩擦係合を与えるように形成される。
いくつかの例では、第1のリンクアーム224及び第2のリンクアーム226は、360度の角運動の範囲に亘って第2のシャフト226の周りに回転可能である。図2に示される実施形態では、第2のブッシュ222は、第2の回転抵抗を与えるトルクエンジン(torque engine)225を含む。トルクエンジン225は、引張ばね及び/又は一定のトルクばねとして実施してもよい。
いくつかの例では、第2のブラケット232は、第3の角度回転の範囲に亘って第3のシャフト236の周りに回転可能である。図2に示される例では、第3の角度回転の範囲は、第2のリンクアーム228の表面に形成された溝229内で回転する第1のブラケット232上のタブ233によって規定される。図2のブラケット232は、第1の角度回転の範囲内の第1の制限に示されている。ブラケット232は、溝229によって規定された角運動の範囲内で第3のシャフト236の周りを自由に回転する。
いくつかの例では、第のブッシュ234は、第3の回転抵抗を与える。図2に示される例では、第のブッシュ234は、第3のヒンジ230に第3の回転抵抗を与えるために、第3のシャフト236との摩擦係合を与えるように形成される。
いくつかの例では、第1のヒンジ210は、第2のヒンジ220の第2の回転抵抗よりも小さい第1の回転抵抗を有してもよい。さらに、第2のヒンジ220の第2の回転抵抗は、第3のヒンジ230の第3の回転抵抗よりも小さくてもよい。
ヒンジアセンブリ200は、適切な材料から形成してもよい。いくつかの例では、ヒンジアセンブリ200の様々な構成要素のいくつか又は全ては、例えば鋼又はアルミニウム等の1つ又は複数の適切な金属から形成してもよく、その一方で他の例では、ヒンジアセンブリの様々な構成要素のいくつか又は全ては、適切な硬質ポリマーから形成してもよい。
一例では、1つ又は複数のヒンジアセンブリ200を、電子装置100等の電子装置のシャーシに組み込むことができる。このような例では、電子装置100に360度のヒンジアセンブリを提供するために、第1のブラケット212を、電子装置100の第1のセクション162に固定してもよく、第2のブラケット232を、電子装置100の第2のセクション164に固定してもよい。
ヒンジアッセンブリ200の動作について、図3A〜図3E及び図4A〜図4Eを参照して説明する。図3A及び図4Aを参照すると、電子装置100が、図3Aのクラムシェルモードと呼ばれる閉じた構成にあるときに、ヒンジアセンブリは、図3Aに示された構成である。いくつかの例では、電子装置100のシャーシは、第1のセクション162と第2のセクション164との対向する表面の近くに位置付けされた1つ又は複数の磁石166(図4A)を含み、電子装置100を閉じた構成に固定するのを補助することができる。
上述したように、いくつかの例では、第1のヒンジ210は、第2のヒンジ220の第2の回転抵抗より小さい第1の回転抵抗を有してもよい。こうして、ユーザが電子装置100を開き始めると、第1のヒンジ210は、図3Aに示される構成から図3B及び図4Bに示される構成に独立して回転する。ブラケット212のタブ213がリンクアーム224の溝223の上縁部に達すると、第1のヒンジの回転は停止する。
ユーザが電子装置を引き続き開けると、第1のリンクアーム224は、第2のヒンジ220の第2のシャフト226の周りを回転し、それによって、電子装置100を、図3C及び図4Cに示されるような従来のラップトップ動作構成に、又は図3D及び図4Dに示されるようなテントモードに開くことができる。
第2のヒンジの継続的な回転は、最終的には、リンクアーム224をシャフト236に物理的に接触させ、第2のヒンジ220の回転を制限する。第2のヒンジ220がその回転の終わりに達すると、ヒンジアセンブリ200にトルクを引き続き適用することは、図3E及び図5に示されるように、第2のブラケット232を、第3のシャフト236の周りで、電子装置100がタブレットモードにある位置まで回転させる。
第1のヒンジ210は、第2のヒンジ220の回転抵抗よりも小さい第1の回転抵抗を有し、第2のヒンジ220の回転抵抗は、第3のヒンジ230の回転抵抗よりも小さい。こうして、電子装置100が開かれると、最初に第1のヒンジ230はその回転範囲に亘って移動し、次に第2のヒンジ220はその回転範囲に亘って移動し、最後に第3のヒンジ230はその回転範囲に亘って移動する。
こうして、ヒンジアセンブリ200は、独立して作動する3つの別個のヒンジを利用して、電子装置100のシャーシ160の第1のセクション162と第2のセクション164との間で360度の完全な回転を与える。第1のヒンジ210及び第3のヒンジ230は、それぞれ、リンクアーム224及び228によって第2のヒンジ220からオフセットされている。こうして、第1のヒンジ210及び第3のヒンジ230は、電子装置100が開閉されるときに、第2のヒンジ220を旋回させる。
上述したように、いくつかの例では、電子装置は、コンピュータシステムとして具体化してもよい。図6は、一例によるコンピュータシステム600のブロック図を示す。コンピュータシステム600は、相互接続ネットワーク(又はバス)604を介して通信する1つ又は複数の中央処理装置602又はプロセッサを含むことができる。プロセッサ602は、汎用プロセッサ、(通信ネットワーク603を介して通信されるデータを処理する)ネットワークプロセッサ、又は(縮小命令セットコンピュータ(RISC)プロセッサ又は複合命令セットコンピュータ(CISC)を含む)他のタイプのプロセッサを含むことができる。さらに、プロセッサ602は、シングルコア又はマルチコアの設計を有してもよい。マルチコア設計を有するプロセッサ602は、同じ集積回路(IC)ダイ上に異なるタイプのプロセッサコアを集積することができる。また、マルチコア設計を有するプロセッサ602は、対称又は非対称のマルチプロセッサとして実装してもよい。一例では、1つ又は複数のプロセッサ602は、図1のプロセッサ102と同じ又は同様であってもよい。
チップセット606は、相互接続ネットワーク604と通信することもできる。チップセット606は、メモリ制御ハブ(MCH)608を含むことができる。MCH608は、(図1のメモリ130と同じ又は同様であってもよい)メモリ612と通信するメモリ制御装置610を含むことができる。メモリ412は、プロセッサ602又はコンピュータシステム600に含まれる他の装置によって実行され得る一連の命令を含むデータを格納することができる。一例では、メモリ612は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックRAM(DRAM)、シンクロナスDRAM(SDRAM)、スタティックRAM(SRAM)、又は他のタイプの記憶装置等の1つ又は複数の揮発性記憶(又はメモリ)装置を含むことができる。ハードディスク等の不揮発性メモリを利用することもできる。複数のプロセッサ(複数可)及び/又は複数のシステムメモリ等の追加の装置は、相互接続ネットワーク604を介して通信することができる。
MCH608は、ディスプレイ装置616と通信するグラフィックスインターフェイス614を含むこともできる。一例では、グラフィックスインターフェイス614は、加速グラフィックポート(AGP)を介してディスプレイ装置616と通信することができる。一例では、ディスプレイ616(フラットパネルディスプレイ等)は、例えばビデオメモリ又はシステムメモリ等の記憶装置に格納された画像のデジタル表現を、ディスプレイ装置616によって解釈され表示される表示信号に変換する信号変換器を介してグラフィックスインターフェイス614と通信することができる。ディスプレイ装置によって生成された表示信号は、ディスプレイ616によって解釈され、続いてディスプレイ616に表示される前に、様々な制御装置を通過し得る。
ハブインターフェイス618によって、MCH608と入力/出力制御ハブ(ICH)620との通信を可能にすることができる。ICH620は、コンピュータシステム600と通信するI/O装置へのインターフェイスを提供することができる。ICH620は、周辺機器相互接続(PCI)ブリッジ、ユニバーサルシリアルバス(USB)制御装置、又は他のタイプの周辺ブリッジ又は制御装置等の周辺ブリッジ(又は制御装置)624を介してバス622と通信することができる。ブリッジ624は、プロセッサ602と周辺装置との間にデータ経路を提供することができる。他のタイプのトポロジを利用してもよい。また、複数のバスは、例えば複数のブリッジ又は制御装置を介してICH620と通信することができる。さらに、ICH620と通信する他の周辺機器は、様々な例において、IDE(Intelligent Drive Electronics)又は小型コンピュータシステムインターフェイス(SCSI)ハードドライブ(複数可)、USBポート(複数可)、キーボード、マウス、パラレルポート(複数可)、シリアルポート(複数可)、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ(複数可)、デジタル出力サポート(例えば、デジタルビデオインターフェイス(DVI))、又は他の装置を含むことができる。
バス622は、オーディオ装置626、1つ又は複数のディスクドライブ(複数可)628、及び(コンピュータネットワーク603と通信する)ネットワークインターフェイス装置630と通信することができる。他の装置は、バス622を介して通信することができる。また、いくつかの例では、様々なコンポーネント(ネットワークインターフェイス装置630等)がMCH608と通信することができる。さらに、プロセッサ602及び本明細書で説明する1つ又は複数の他のコンポーネントを組み合わせて、(例えば、システムオンチップ(SOC)を提供するために)単一のチップを形成してもよい。さらに、他の例では、グラフィックアクセラレータ616を、MCH608内に含めてもよい。
さらに、コンピュータシステム600は、揮発性及び/又は不揮発性メモリ(又はストレージ)を含むことができる。例えば、不揮発性メモリは、読出し専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM)、ディスクドライブ(例えば、628)、フロッピー(登録商標)ディスク、コンパクトディスクROM(CD-ROM)、デジタル多用途ディスク(DVD)、フラッシュメモリ、光磁気ディスク、又は電子データ(例えば、命令を含む)を記憶することができる他のタイプの不揮発性機械可読媒体の1つ又は複数を含むことができる。
図7は、一例によるコンピュータシステム700のブロック図を示す。システム700は、1つ又は複数のプロセッサ702−1〜702−N(本明細書では「複数のプロセッサ702」又は「プロセッサ702」と総称される)を含むことができる。プロセッサ702は、相互接続ネットワーク又はバス704を介して通信することができる。各プロセッサは、様々なコンポーネントを含むことができ、明確化のためにその一部のプロセッサ702−1のみを参照して説明する。従って、残りのプロセッサ702−2〜702−Nのそれぞれは、プロセッサ702−1に関して説明したのと同じ又は同様のコンポーネントを含むことができる。
一例では、プロセッサ702−1は、1つ又は複数のプロセッサコア706−1〜706−M(本明細書では「複数のコア706」又はより一般的に「コア706」と呼ぶ)、共有キャッシュ708、ルータ710、及び/又はプロセッサ制御ロジック又はユニット720を含む。プロセッサコア706は、単一の集積回路(IC)チップ上に実装することができる。さらに、チップは、1つ又は複数の共有及び/又はプライベートキャッシュ(キャッシュ708等)、バス又は相互接続(バス又は相互接続ネットワーク712等)、メモリ制御装置、又は他のコンポーネントを含むことができる。
一例では、ルータ710を使用して、プロセッサ702−1及び/又はシステム700の様々なコンポーネント同士の間で通信することができる。また、プロセッサ702−1は、複数のルータ710を含んでもよい。さらに、多数のルータ710は、プロセッサ702−1の内部又は外部の様々なコンポーネント同士の間のデータルーティングを可能にするために通信している。
共有キャッシュ708は、プロセッサ702−1のコア706等の1つ又は複数のコンポーネントによって利用されるデータ(例えば、命令を含む)を格納することができる。例えば、共有キャッシュ708は、プロセッサ702のコンポーネントによるより速いアクセスのためにメモリ714に格納されたデータをローカルにキャッシュすることができる。一例では、キャッシュ708は、中間レベルキャッシュ(レベル2(L2)、レベル3(L3)、レベル4(L4)、又は他のレベルのキャッシュ等)、最終レベルキャッシュ(LLC)、及び/又はそれらの組合せを含むことができる。さらに、プロセッサ702−1の様々なコンポーネントは、バス(例えば、バス712)、及び/又はメモリ制御装置又はハブを介して、共有キャッシュ708と直接的に通信することができる。図7に示されるように、いくつかの例では、1つ又は複数のコア706は、レベル1(L1)キャッシュ716−1(本明細書では一般に、「L1キャッシュ716」と呼ぶ)を含むことができる。
図8は、一例による、コンピュータシステムのプロセッサコア706及び他のコンポーネントの部分のブロック図を示す。一例では、図8に示される矢印は、コア706を通る命令の流れの方向を示す。1つ又は複数のプロセッサコア(プロセッサコア706等)は、図7を参照して説明したような単一の集積回路チップ(又はダイ)上に実装することができる。さらに、チップは、1つ又は複数の共有及び/又はプライベートキャッシュ(例えば、図7のキャッシュ708)、相互接続(例えば、図7の相互接続704及び/又は112)、制御ユニット、メモリ制御装置、又は他のコンポーネントを含むことができる。
図8に示されるように、プロセッサコア706は、コア706による実行のための命令(条件分岐を有する命令を含む)をフェッチするフェッチユニット802を含むことができる。命令は、メモリ714等の任意の記憶装置からフェッチすることができる。コア706は、フェッチした命令をデコードするデコードユニット804を含むこともできる。例えば、デコードユニット804は、フェッチした命令を複数のμops(マイクロオペレーション)にデコードすることができる。
さらに、コア706は、スケジュールユニット806を含むことができる。スケジュールユニット806は、命令がディスパッチの準備ができるまで、例えばデコードされた命令の全てのソース値が利用可能になるまで、(例えば、デコードユニット804から受け取った)デコードされた命令を格納することに関連する様々な動作を実行することができる。一例では、スケジュールユニット806は、実行のために実行ユニット808へのデコードされた命令をスケジューリング及び/又は発行(又はディスパッチ)することができる。実行ユニット808は、命令が(例えば、デコードユニット804によって)デコードされ且つ(例えば、スケジュールユニット806によって)ディスパッチされた後に、ディスパッチされた命令を実行することができる。一例では、実行ユニット808は、複数の実行ユニットを含んでもよい。実行ユニット808は、加算、減算、乗算、及び/又は除算等の様々な算術演算を実行することもでき、及び1つ又は複数の算術論理演算ユニット(ALU)を含むことができる。一例では、コプロセッサ(図示せず)は、実行ユニット808と共に様々な算術演算を実行することができる。
さらに、実行ユニット808は、命令を順不同で実行してもよい。そのため、プロセッサコア706は、一例では、アウトオブオーダー(out-of-order)プロセッサコアであってもよい。コア706は、リタイアメント(retirement)ユニット810を含むこともできる。リタイアメントユニット810は、命令がコミットされた後に実行された命令をリタイアさせることができる。一例では、実行された命令のリタイアにより、命令の実行によりプロセッサ状態がコミットされ、命令によって使用された物理レジスタの割当てが解除される。
コア706は、1つ又は複数のバス(例えば、バス804及び/又は812)を介してプロセッサコア706のコンポーネントと他のコンポーネント(図8を参照して説明したコンポーネント等)との間の通信を可能にするバスユニット714を含むこともできる。コア706は、コア706の様々なコンポーネントによってアクセスされるデータ(電力消費状態設定に関連する値等)を格納する1つ又は複数のレジスタ816を含むこともできる。
さらに、図7は、相互接続部812を介してコア706に結合される制御ユニット720を示しているが、様々な例において、制御ユニット720は、コア706の内部等のどこかに配置され、例えばバス704を介してコアに結合され得る。
いくつかの例では、本明細書で説明した1つ又は複数のコンポーネントは、システムオンチップ(SOC)デバイスとして具体化することができる。図9は、一例によるSOCパッケージのブロック図を示す。図9に示されるように、SOC902は、1つ又は複数のプロセッサコア920、1つ又は複数のグラフィックスプロセッサコア930、入力/出力(I/O)インターフェイス940、及びメモリ制御装置942を含む。SOCパッケージ902の様々なコンポーネントを、他の図を参照して本明細書で説明したような相互接続又はバスに結合することができる。また、SOCパッケージ902は、他の図を参照して本明細書で説明したもの等の、より多くの又はより少ないコンポーネントを含むことができる。さらに、SOCパッケージ902の各コンポーネントは、例えば本明細書の他の図を参照して説明したような1つ又は複数の他のコンポーネントを含むことができる。一例では、SOCパッケージ902(及びそのコンポーネント)は、例えば単一の半導体デバイスにパッケージングされる1つ又は複数の集積回路(IC)ダイ上に設けられる。
図9に示されるように、SOCパッケージ902は、メモリ制御装置942を介して(他の図を参照して本明細書で説明したメモリと同様又は同じであってもよい)メモリ960に結合される。一例では、メモリ960(又はその一部)をSOCパッケージ902上に集積することができる。
I/Oインターフェイス940は、例えば、他の図を参照して本明細書で説明したような相互接続及び/又はバスを介して、1つ又は複数のI/O装置970に結合してもよい。I/O装置970は、1つ又は複数のキーボード、マウス、タッチパッド、ディスプレイ、画像/ビデオ取込み装置(カメラ又はビデオカメラ/ビデオレコーダ等)、タッチ面、スピーカ等を含むことができる。
図10は、一例によるポイントツーポイント(PtP)構成で配置されたコンピュータシステム1000を示す。特に、図10は、プロセッサ、メモリ、及び入力/出力装置が複数のポイントツーポイントインターフェイスによって相互接続されるシステムを示す。図2を参照して説明した動作は、システム1000の1つ又は複数のコンポーネントによって実行してもよい。
図10に示されるように、システム1000はいくつかのプロセッサを含むことができ、そのうちの2つのみのプロセッサ1002及び1004が明瞭化のために示される。プロセッサ1002及び1004は、それぞれ、メモリ1010及び1012との通信を可能にするローカルメモリ制御装置ハブ(MCH)1006及び1008を含むことができる。
一例では、プロセッサ1002及び1004は、図7を参照して説明したプロセッサ702のうちの1つであってもよい。プロセッサ1002及び1004は、それぞれPtPインターフェイス回路を使用して、ポイントツーポイント(PtP)インターフェイス1014を介してデータを交換してもよい。また、プロセッサ1002及び1004は、それぞれ、ポイントツーポイントインターフェイス回路1026、1028、1030、及び1032を使用して、個々のPtPインターフェイス1022及び1024を介してチップセット1020とデータを交換することができる。チップセット1020は、例えばPtPインターフェイス回路1037を使用して、高性能グラフィックスインターフェイス1036を介して高性能グラフィックス回路1034とデータをさらに交換することができる。
図10に示されるように、図10のコア106及び/又はキャッシュ108のうちの1つ又は複数は、プロセッサ1004内に配置してもよい。しかしながら、図10のシステム1000内の他の回路、論理ユニット、又はデバイス内に他の例が存在してもよい。さらに、図10に示されるいくつかの回路、論理ユニット、又はデバイスに亘って他の例を分布させてもよい。
チップセット1020は、PtPインターフェイス回路1041を使用してバス1040と通信することができる。バス1040は、I/O装置1043及びバスブリッジ1042等の、バスと通信する1つ又は複数のデバイスを有することができる。バスブリッジ1043は、バス1044を介して、キーボード/マウス1045等の他の装置、(コンピュータネットワーク1003と通信することができるモデム、ネットワークインターフェイス装置、又は他の通信装置等の)通信装置1046、オーディオI/O装置、及び/又はデータ記憶装置1048と通信することができる。(ハードディスクドライブ又はNANDフラッシュベースのソリッドステートドライブであってもよい)データ記憶装置1048は、プロセッサ1004によって実行され得るコード1049を格納することができる。
以下は、更なる実施例に関する。
実施例1は、電子装置のためのヒンジアセンブリであって、ヒンジアセンブリは、第1のブラケットを含む第1のヒンジであって、第1のブラケットは、第1のブラケットの第1の端部に配置される第1のブッシュに結合され、且つ第1のブッシュを通って延びる第1のシャフトの周りに回転可能である、第1のヒンジと;第2のヒンジであって、第2のブッシュと、第2のブッシュを通って延びる第2のシャフトの周りに回転可能な第1のリンクアームと、第2のブッシュを通って延びる第2のシャフトの周りに回転可能な第2のリンクアームと、を含む、第2のヒンジと;第2のブラケットを含む第3のヒンジであって、第2のブラケットは、第2のブラケットの第1の端部に配置される第3のブッシュに結合され、且つ第3のブッシュを通って延びる第3のシャフトの周りに回転可能である、第3のヒンジと;を有しており、第1のリンクアームは第1のシャフトに回転可能に結合され、第2のリンクアームは第3のシャフトに回転可能に結合される。
実施例2では、実施例1の主題は、オプションで、第1のブラケットが、第1の角度回転の範囲に亘って第1のシャフトの周りに回転可能である構成を含むことができる。
実施例3では、実施例1〜2のいずれか1つの主題は、オプションで、第1のブッシュが第1の回転抵抗を与える構成を含むことができる。
実施例4では、実施例1〜3のいずれか1つの主題は、オプションで、第1のリンクアーム及び第2のリンクアームが、第2の角運動の範囲に亘って第2のシャフトの周りに回転可能である構成を含むことができる。
実施例5では、実施例1〜4のいずれか1つの主題は、オプションで、第2のブッシュが第2の回転抵抗を与えるトルクエンジンを含む構成を含むことができる。
実施例6では、実施例1〜5のいずれか1つの主題は、オプションで、第2のブラケットが、第3の角度回転の範囲に亘って第3のシャフトの周りに回転可能である構成を含むことができる。
実施例7では、実施例1〜6のいずれか1つの主題は、オプションで、第2のブッシュが第3の回転抵抗を与える構成を含むことができる。
実施例8では、実施例1〜7のいずれか1つの主題は、オプションで、第1のヒンジ、第2のヒンジ、及び第3のヒンジが独立して作動する構成を含むことができる。
実施例9は、電子装置のシャーシであって、シャーシは、第1のセクション及び第2のセクションと、シャーシの第1のセクションをシャーシの第2のセクションに接続するヒンジアセンブリとを備えており、ヒンジアセンブリは、第1のセクションに結合され且つ第1のブラケットを含む第1のヒンジであって、第1のブラケットは、第1のブラケットの第1の端部に配置される第1のブッシュに結合され、且つ第1のブッシュを通って延びる第1のシャフトの周りに回転可能である、第1のヒンジと;第2のヒンジであって、第2のブッシュと、第2のブッシュを通って延びる第2のシャフトの周りに回転可能な第1のリンクアームと、第2のブッシュを通って延びる第2のシャフトの周りに回転可能な第2のリンクアームと、を含む、第2のヒンジと;第2のセクションに結合され且つ第2のブラケットを含む第3のヒンジであって、第2のブラケットは、第2のブラケットの第1の端部に配置される第2のブッシュに結合され、且つ第2のブッシュを通って延びる第3のシャフトの周りに回転可能である、第3のヒンジと;を有しており、第1のリンクアームは第1のシャフトに回転可能に結合され、第2のリンクアームは第3のシャフトに回転可能に結合される。
実施例10では、実施例9の主題は、オプションで、第1のブラケットが第1の角度回転の範囲に亘って第1のシャフトの周りに回転可能である構成を含むことができる。
実施例11では、実施例9〜10のいずれか1つの主題は、オプションで、第1のブッシュが第1の回転抵抗を与える構成を含むことができる。
実施例12では、実施例9〜11のいずれか1つの主題は、オプションで、第1のリンクアーム及び第2のリンクアームが、第2の角運動の範囲に亘って第2のシャフトの周りに回転可能である構成を含むことができる。
実施例13では、実施例9〜12のいずれか1つの主題は、オプションで、第2のブッシュが第2の回転抵抗を与える第2のトルクエンジンを含む構成を含むことができる。
実施例14では、実施例9〜13のいずれか1つの主題は、オプションで、第2のブラケットが第3の角度回転の範囲に亘って第3のシャフトの周りに回転可能である構成を含むことができる。
実施例15では、実施例9〜14のいずれか1つの主題は、オプションで、第2のブッシュが第3の回転抵抗を与える構成を含むことができる。
実施例16では、実施例9〜15のいずれか1つの主題は、オプションで、第1のヒンジ、第2のヒンジ、及び第3のヒンジが独立して作動する構成を含むことができる。
実施例17は、電子装置であって、電子装置は、制御装置と、第1のセクション及び第2のセクションを含むシャーシと、シャーシの第1のセクションをシャーシの第2のセクションに接続するヒンジアセンブリと、を備えており、ヒンジアセンブリは、第1のセクションに結合され且つ第1のブラケットを含む第1のヒンジであって、第1のブラケットは、第1のブラケットの第1の端部に配置される第1のブッシュに結合され、且つ第1のブッシュを通って延びる第1のシャフトの周りに回転可能である、第1のヒンジと;第2のヒンジであって、第2のブッシュと、第2のブッシュを通って延びる第2のシャフトの周りに回転可能な第1のリンクアームと、第2のブッシュを通って延びる第2のシャフトの周りに回転可能な第2のリンクアームと、を含む、第2のヒンジと;第2のセクションに結合され且つ第2のブラケットを含む第3のヒンジであって、第2のブラケットは、第2のブラケットの第1の端部に配置される第2のブッシュに結合され、且つ第2のブッシュを通って延びる第3のシャフトの周りに回転可能である、第3のヒンジと;を有しており、第1のリンクアームは第1のシャフトに回転可能に結合され、第2のリンクアームは第3のシャフトに回転可能に結合される。
実施例18では、実施例17の主題は、オプションで、第1のブラケットが第1の角度回転の範囲に亘って第1のシャフトの周りに回転可能である構成を含むことができる。
実施例19では、実施例17〜18のいずれか1つの主題は、オプションで、第1のブシュが第1の回転抵抗を与える構成を含むことができる。
実施例20では、実施例17〜19のいずれか1つの主題は、オプションで、第1のリンクアーム及び第2のリンクアームが、第2の角運動の範囲に亘って第2のシャフトの周りに回転可能である構成を含むことができる。
実施例21では、実施例17〜20のいずれか1つの主題は、オプションで、第2のブッシュが第2の回転抵抗を与える第2のトルクエンジンを含む構成を含むことができる。
実施例22では、実施例17〜21のいずれか1つの主題は、オプションで、第2のブラケットが第3の角度回転の範囲に亘って第3のシャフトの周りに回転可能である構成を含むことができる。
実施例23では、実施例17〜22のいずれか1つの主題は、オプションで、第2のブッシュが第3の回転抵抗を与える構成を含むことができる。
実施例24では、実施例17〜23のいずれか1つの主題は、オプションで、第1のヒンジ、第2のヒンジ、及び第3のヒンジが独立して作動する構成を含むことができる。
本明細書で言及される用語「論理命令」は、1つ又は複数の論理演算を行うために1つ又は複数のマシンによって理解され得る表現に関する。例えば、論理命令は、1つ又は複数のデータオブジェクトに対する1つ又は複数の演算を実行するための、プロセッサコンパイラによって解釈可能な命令を含むことができる。しかしながら、これは機械可読命令の単なる例であり、実施例はこの点に限定されるものではない。
本明細書で言及される用語「コンピュータ可読媒体」は、1つ又は複数のマシンによって知覚可能な表現を維持することができる媒体に関する。例えば、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ可読命令又はデータを記憶するための1つ又は複数の記憶装置を含むことができる。そのような記憶装置は、例えば、光記憶媒体、磁気記憶媒体、又は半導体記憶媒体等の記憶媒体を含むことができる。しかしながら、これはコンピュータ可読媒体の単なる例であり、実施例はこの点に限定されるものではない。
本明細書で言及される用語「論理(ロジック)」は、1つ又は複数の論理演算を行うための構造に関する。例えば、ロジックは、1つ又は複数の入力信号に基づいて1つ又は複数の出力信号を与える回路を含むことができる。そのような回路は、デジタル入力を受け取り、デジタル出力を与える有限状態マシン、又は1つ又は複数のアナログ入力信号に応答して1つ又は複数のアナログ出力信号を与える回路を含み得る。そのような回路は、特定用途向け集積回路(ASIC)又はフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)として提供してもよい。また、ロジックは、そのような機械可読命令を実行するために処理回路と組み合わせてメモリに格納された機械可読命令を含むことができる。しかしながら、これらは論理を提供することができる構造の単なる例であり、実施例はこの点に限定されるものではない。
本明細書に説明した方法のいくつかは、コンピュータ可読媒体上の論理命令として具体化することができる。プロセッサ上で実行されると、論理命令によって、プロセッサが、説明した方法を実施する専用マシンとしてプログラムされる。プロセッサは、本明細書に説明した方法を実行するための論理命令によって構成された場合に、説明した方法を実行するための構造を構成する。あるいはまた、本明細書で説明した方法は、例えば、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)上のロジックに縮小することができる。
詳細な説明及び特許請求の範囲では、用語「結合された」及び「接続された」が、それらの派生語とともに使用され得る。特定の例では、「接続された」は、2つ以上の要素が互いに物理的又は電気的に直接的に接触していることを示すために使用され得る。「結合された」は、2つ以上の要素が物理的又は電気的に直接的に接触していることを意味し得る。しかしならが、「結合された」は、2つ以上の要素が互いに直接的に接触していなくても、依然として互いに協力又は相互作用している可能性があることを意味する。
本明細書において、「一例」又は「いくつかの例」への言及は、実施例に関連して説明した特定の特徴、構造、又は特性が、少なくとも実装形態に含まれることを意味する。明細書の様々な箇所における「一例では」という語句の出現は、全て同じ例を参照している場合もあれば、そうでない場合もある。
実施例について、構造的特徴及び/又は方法論的動作に特有の言語で説明しているが、特許請求の範囲に記載される主題は、説明した特定の特徴又は動作に限定されるものではないことを理解すべきである。むしろ、特定の特徴及び動作は、特許請求の範囲に記載される主題を実施するためのサンプル形式として開示される。

Claims (24)

  1. 電子装置のためのヒンジアセンブリであって、当該ヒンジアセンブリは、
    第1のブラケットを含む第1のヒンジであって、前記第1のブラケットは、該第1のブラケットの第1の端部に配置される第1のブッシュに結合され、且つ該第1のブッシュを通って延びる第1のシャフトの周りに回転可能である、第1のヒンジと、
    第2のヒンジであって、
    第2のブッシュと、
    該第2のブッシュを通って延びる第2のシャフトの周りに回転可能な第1のリンクアームと、
    前記第2のブッシュを通って延びる前記第2のシャフトの周りに回転可能な第2のリンクアームと、を含む、第2のヒンジと、
    第2のブラケットを含む第3のヒンジであって、前記第2のブラケットは、該第2のブラケットの第1の端部に配置される第3のブッシュに結合され、且つ該第3のブッシュを通って延びる第3のシャフトの周りに回転可能である、第3のヒンジと、を有しており、
    前記第1のリンクアームは前記第1のシャフトに回転可能に結合され、前記第2のリンクアームは前記第3のシャフトに回転可能に結合され、前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットは、前記第1のリンクアーム及び前記第2のリンクアームを同一平面上に置いたときに、前記第2のシャフトの軸線方向に互いにオフセットして配置される、
    ヒンジアセンブリ。
  2. 前記第1のブラケットは、第1の角度回転の範囲に亘って前記第1のシャフトの周りに回転可能である、請求項1に記載のヒンジアセンブリ。
  3. 前記第1のブッシュは第1の回転抵抗を与える、請求項1に記載のヒンジアセンブリ。
  4. 前記第1のリンクアーム及び前記第2のリンクアームは、第2の角運動の範囲に亘って前記第2のシャフトの周りに回転可能である、請求項1に記載のヒンジアセンブリ。
  5. 前記第2のブッシュは、第2の回転抵抗を与える、請求項1に記載のヒンジアセンブリ。
  6. 前記第2のブラケットは、第3の角度回転の範囲に亘って前記第3のシャフトの周りに回転可能である、請求項1に記載のヒンジアセンブリ。
  7. 前記第のブッシュは第3の回転抵抗を与える、請求項1に記載のヒンジアセンブリ。
  8. 前記第1のヒンジ、前記第2のヒンジ、及び前記第3のヒンジは独立して作動する、請求項1に記載のヒンジアセンブリ。
  9. 電子装置のためシャーシであって、当該シャーシは、
    第1のセクション及び第2のセクションと、
    当該シャーシの前記第1のセクションを当該シャーシの前記第2のセクションに接続するヒンジアセンブリと、を備えており、
    該ヒンジアセンブリは、
    前記第1のセクションに結合され且つ第1のブラケットを含む第1のヒンジであって、前記第1のブラケットは、該第1のブラケットの第1の端部に配置される第1のブッシュに結合され、且つ該第1のブッシュを通って延びる第1のシャフトの周りに回転可能である、第1のヒンジと、
    第2のヒンジであって、
    第2のブッシュと、
    該第2のブッシュを通って延びる第2のシャフトの周りに回転可能な第1のリンクアームと、
    前記第2のブッシュを通って延びる前記第2のシャフトの周りに回転可能な第2のリンクアームと、を含む、第2のヒンジと、
    前記第2のセクションに結合され且つ第2のブラケットを含む第3のヒンジであって、前記第2のブラケットは、該第2のブラケットの第1の端部に配置される第のブッシュに結合され、且つ前記第のブッシュを通って延びる第3のシャフトの周りに回転可能である、第3のヒンジと、を有しており、
    前記第1のリンクアームは前記第1のシャフトに回転可能に結合され、前記第2のリンクアームは前記第3のシャフトに回転可能に結合され、前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットは、前記第1のリンクアーム及び前記第2のリンクアームを同一平面上に置いたときに、前記第2のシャフトの軸線方向に互いにオフセットして配置される、
    シャーシ。
  10. 前記第1のブラケットは、第1の角度回転の範囲に亘って前記第1のシャフトの周りに回転可能である、請求項9に記載のシャーシ。
  11. 前記第1のブッシュは、第1の回転抵抗を与える、請求項9に記載のシャーシ。
  12. 前記第1のリンクアーム及び前記第2のリンクアームは、第2の角運動の範囲に亘って前記第2のシャフトの周りに回転可能である、請求項9に記載のシャーシ。
  13. 前記第2のブッシュは、第2の回転抵抗を与える第2のトルクエンジンを含む、請求項9に記載のシャーシ。
  14. 前記第2のブラケットは、第3の角度回転の範囲に亘って前記第3のシャフトの周りに回転可能である、請求項9に記載のシャーシ。
  15. 前記第のブッシュは、第3の回転抵抗を与える、請求項9に記載のシャーシ。
  16. 前記第1のヒンジ、前記第2のヒンジ、及び前記第3のヒンジは独立して作動する、請求項9に記載のシャーシ。
  17. 電子装置であって、当該電子装置は、
    制御装置と、
    第1のセクション及び第2のセクションを含むシャーシと、
    該シャーシの前記第1のセクションを前記シャーシの前記第2のセクションに接続するヒンジアセンブリと、を備えており、
    該ヒンジアセンブリは、
    前記第1のセクションに結合され且つ第1のブラケットを含む第1のヒンジであって、前記第1のブラケットは、該第1のブラケットの第1の端部に配置される第1のブッシュに結合され、且つ第1のブッシュを通って延びる第1のシャフトの周りに回転可能である、第1のヒンジと、
    第2のヒンジであって、
    第2のブッシュと、
    該第2のブッシュを通って延びる第2のシャフトの周りに回転可能な第1のリンクアームと、
    前記第2のブッシュを通って延びる前記第2のシャフトの周りに回転可能な第2のリンクアームと、を含む、第2のヒンジと、
    前記第2のセクションに結合され且つ第2のブラケットを含む第3のヒンジであって、前記第2のブラケットは、該第2のブラケットの第1の端部に配置される第のブッシュに結合され、且つ該第のブッシュを通って延びる第3のシャフトの周りに回転可能である、第3のヒンジと、を有しており、
    前記第1のリンクアームは前記第1のシャフトに回転可能に結合され、前記第2のリンクアームは前記第3のシャフトに回転可能に結合され、前記第1のブラケット及び前記第2のブラケットは、前記第1のリンクアーム及び前記第2のリンクアームを同一平面上に置いたときに、前記第2のシャフトの軸線方向に互いにオフセットして配置される、
    電子装置。
  18. 前記第1のブラケットは、第1の角度回転の範囲に亘って前記第1のシャフトの周りに回転可能である、請求項17に記載の電子装置。
  19. 前記第1のブッシュは、第1の回転抵抗を与える、請求項17に記載の電子装置。
  20. 前記第1のリンクアーム及び前記第2のリンクアームは、第2の角運動の範囲に亘って前記第2のシャフトの周りに回転可能である、請求項17に記載の電子装置。
  21. 前記第2のブッシュは、第2の回転抵抗を与える第2のトルクエンジンを含む、請求項17に記載の電子装置。
  22. 前記第2のブラケットは、第3の角度回転の範囲に亘って前記第3のシャフトの周りに回転可能である、請求項17に記載の電子装置。
  23. 前記第のブッシュは、第3の回転抵抗を与える、請求項17に記載の電子装置。
  24. 前記第1のヒンジ、前記第2のヒンジ、及び前記第3のヒンジは、独立して作動する、請求項17記載の電子装置。
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