JP6968483B2 - スリット付筆記用下敷き - Google Patents

スリット付筆記用下敷き Download PDF

Info

Publication number
JP6968483B2
JP6968483B2 JP2019150061A JP2019150061A JP6968483B2 JP 6968483 B2 JP6968483 B2 JP 6968483B2 JP 2019150061 A JP2019150061 A JP 2019150061A JP 2019150061 A JP2019150061 A JP 2019150061A JP 6968483 B2 JP6968483 B2 JP 6968483B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
underlay
writing
paper
written
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019150061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021030483A (ja
Inventor
萌永 肥田
Original Assignee
萌永 肥田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 萌永 肥田 filed Critical 萌永 肥田
Priority to JP2019150061A priority Critical patent/JP6968483B2/ja
Publication of JP2021030483A publication Critical patent/JP2021030483A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6968483B2 publication Critical patent/JP6968483B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Drawing Aids And Blackboards (AREA)
  • Sheet Holders (AREA)

Description

本発明は、筆記用下敷きの一部にスリットを設けることにより、簡素な構造で筆記の際の手の汚れを防ぐ下敷きに関するものである。
通常の筆記用下敷きは筆記をおこなう紙の下に敷いて書きやすくかつ筆記される紙より下に筆記の跡が残りにくい状態にすることを目的とするが手の汚れを防止する機能はなく、筆記を続けておこなう際、文字を書いた部分に手を置いて書く必要があるため筆記した後に手が汚れてしまい、さらに汚れた手で筆記される紙も汚してしまう。
手の汚れを防止する下敷きとして、図6に示すように下敷き板(8)と手当て板(9)を具備しそれぞれの片端側を結合する係合部(10)からなる筆記用下敷きが、特許文献1に開示されている。
実用新案公開平2−50389
しかしながら特許文献1の構造では、下敷き板(8)の他に手当て板(9)に加えて係合部(10)が必要となるため、構造が複雑となりコストがかかる。また、下敷き自体の厚みも厚くなってしまうため持ち運びの際にスペースをとってしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、通常の筆記用下敷きと同じ簡素な構造でコストの上昇を抑えつつ、同等のスペースで手の汚れを防止する機能を有する下敷きを提供することにある。
本発明に係る下敷きは、図1に示すようにスリット長手方向長さより大きいサイズの下敷き(1)の長手方向の下敷き長手方向端部に近い位置に、筆記される紙より大きいサイズかつ下敷きの板厚より広い幅のスリット(2)を有する。
下敷きに筆記される紙より大きいサイズのスリットを設けることによって、スリット(2)に筆記される紙を通すことができるようになり、図2に示すように一枚の下敷きを筆記される紙の下に敷かれる下敷き部(3)と筆記される紙の上に置かれる手当て部(4)に使い分けることができる。
これによって、下敷きの機能である筆記をおこなう紙の下に敷いて書きやすくかつ筆記される紙より下に筆記の跡が残りにくい状態にすることに加えて、筆記の際の手の汚れを防止することができる。
またスリット(2)の位置cを下敷き端部に対して一定距離以上の位置に設置することによって、筆記部(5)に対して下敷き部(3)を確保することができる。
スリット幅eは、下敷きの板厚fより広い幅とすることで筆記される紙の折れ曲がりを防ぐことができる。
スリット位置cとスリット幅eを合わせたc+eは、筆記部(5)と手当て部(4)の距離が広くなりすぎない距離とすることで、筆記される紙がノートで右ページの左端に筆記する場合でも手の汚れを防止する下敷きの機能を発揮することができる。
本構造により、筆記される紙がノートの場合に図3に示すように左ページの筆記される紙を下敷きのスリット(2)に通すことによって左ページに筆記する場合でも手の汚れを防止する下敷きの機能を発揮することができる。
本構造は、通常の筆記用下敷きにスリットを加えた簡素な構造のため、コストの上昇を抑えつつ、同等のスペースで手の汚れを防止する機能を有する。
本発明の一実施形態を示す正面図である。(実施例1) 本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例1) 本発明の実施方法を示した説明図である。(実施例1) 本発明の実施形態を示す断面図である。(実施例1、2) 本発明の一実施形態を示す正面図である。(実施例3) 従来例における汚れを防止する下敷きの説明図である。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
下敷きの長手方向長さaがスリット(2)の長手方向長さより2mm以上大きい下敷き(1)の長手方向に、スリット長さbが筆記される紙の長手方向長さより1mm以上大きいスリット(2)を設ける。
これを使用するときは、筆記される紙をスリット(2)に通すことによって、一枚の下敷きをスリットで隔てられた狭い部分を筆記される紙の下に敷かれる下敷き部(3)、広い部分を筆記される紙の上に置かれる手当て部(4)に使い分けて使用する。
下敷きの長手方向長さaとスリット(2)の長手方向長さとの差が2mm未満の場合は下敷きの強度を保つことができない。また、スリット長さbと筆記される紙の長手方向長さとの差が1mm未満の場合は筆記される紙と下敷きのスリット間の動きが悪くなり、改行しながら連続して筆記する場合に使いづらい。
スリット(2)の位置cは下敷きの長手方向端部から10mm以上の位置に設ける。スリット位置cが10mm未満の場合は、筆記部(5)に対して下敷き部(3)を確保することができず下敷きの機能が失われる。
スリット(2)の下敷き長手方向端部に対する角度dは0度±10度以内とする。角度dが10度より大きい場合は、下敷き部(3)が筆記部(5)に対して斜めになるため筆記部(5)の一部が下敷き部(3)よりはみ出して下敷きの機能が失われる。
スリット(2)の幅eは下敷き板厚f(0.2〜2mm)より広い幅とする。スリット幅eが下敷き板厚fより狭い場合は、図4(i)に示すように筆記される紙(6)をスリット(2)に通した際に折れ曲がってしまう。
スリット(2)の位置cとスリット(2)の幅eを合わせたc+eは80mm以下とする。c+eが80mmより大きい場合は、筆記される紙がノートで右ページの左端に筆記する場合に筆記部(5)と手当て部(4)の距離が離れてしまうため、手当て部(4)に手を置いた状態で筆記することができず、手の汚れを防止する機能を発揮することができない。
スリット断面形状は、図4(ii)に示すようにテーパ形状とする。スリット断面をテーパ形状にすることによって、スリット幅eが下敷き板厚fより狭い場合でも筆記される紙(6)の折れ曲がりを防止できる。
他の実施形態として図4(iii)に示すようにスリット断面を円弧形状とした下敷き。スリット断面を円弧形状にすることによって、スリット幅eが下敷き板厚fより狭い場合でも筆記される紙(6)の折れ曲がりを防止できる。
他の実施形態として図5に示すように長手方向のスリットに加えて短手方向のスリット(7)を設けた下敷き。
1 下敷き
2 スリット
3 下敷き部
4 手当て部
5 筆記部
6 筆記される紙
7 スリット(長手方向+短手方向)
8 下敷き板
9 手当て板
10 係合部
a 下敷きの長手方向長さ
b スリットの長手方向長さ
c 下敷き長手方向端部とスリット間の距離
d スリットの下敷き長手方向端部に対する角度
e スリット幅
f 下敷き板厚

Claims (3)

  1. スリット(2)の長手方向長さより2mm以上大きいサイズの下敷き(1)の長手方向の下敷き長手方向端部から10mm以上の位置に、筆記される紙の長手方向長さより1mm以上大きく、下敷き長手方向端部に対する角度が0度±10度以内で、幅が下敷き板厚より広く、スリット位置とスリット幅を合わせた距離が80mm以下となるスリット(2)を有し、スリット断面形状をテーパ形状とした下敷き。
  2. スリット(2)の長手方向長さより2mm以上大きいサイズの下敷き(1)の長手方向の下敷き長手方向端部から10mm以上の位置に、筆記される紙の長手方向長さより1mm以上大きく、下敷き長手方向端部に対する角度が0度±10度以内で、幅が下敷き板厚より広く、スリット位置とスリット幅を合わせた距離が80mm以下となるスリット(2)を有し、スリット断面形状を円弧形状とした下敷き。
  3. スリット(2)の長手方向長さより2mm以上大きいサイズの下敷き(1)の長手方向の下敷き長手方向端部から10mm以上の位置に、筆記される紙の長手方向長さより1mm以上大きく、下敷き長手方向端部に対する角度が0度±10度以内で、幅が下敷き板厚より広く、スリット位置とスリット幅を合わせた距離が80mm以下となるスリット(2)を有し、長手方向のスリットに加えて短手方向のスリットを有する下敷き。
JP2019150061A 2019-08-19 2019-08-19 スリット付筆記用下敷き Active JP6968483B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019150061A JP6968483B2 (ja) 2019-08-19 2019-08-19 スリット付筆記用下敷き

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019150061A JP6968483B2 (ja) 2019-08-19 2019-08-19 スリット付筆記用下敷き

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021030483A JP2021030483A (ja) 2021-03-01
JP6968483B2 true JP6968483B2 (ja) 2021-11-17

Family

ID=74676993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019150061A Active JP6968483B2 (ja) 2019-08-19 2019-08-19 スリット付筆記用下敷き

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6968483B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2021030483A (ja) 2021-03-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009528496A5 (ja)
JP6968483B2 (ja) スリット付筆記用下敷き
USD962798S1 (en) Locating device
US2449211A (en) Bookmark
US1371430A (en) Writing-tablet for the blind
JP2014172345A (ja) 綴じ部を有するシート及び該シートの綴じ方法
JP6150494B2 (ja) 定規
JP3126074U (ja) 三角定規
CN104608522A (zh) 一种纸张夹纸器
US1780893A (en) Paper clip
KR200425196Y1 (ko) 노트 스프링 속 끼움대
US515522A (en) Ruler
KR200468912Y1 (ko) 가로방향 자 및 세로방향 자를 구비한 클립보드
JP3211085U (ja) カット定規
CN220742569U (zh) 一种具有画线限位功能的尺子
EP0138936A1 (en) DRAWING INSTRUMENT.
US20050072012A1 (en) Dual axis flexible rule
JP6307777B1 (ja) クリップボード
CN204095332U (zh) 一种纸张夹纸器
US1819251A (en) Signal device for record sheets
CN206904359U (zh) 一种方矩管固定扣接装置
JP3186708U (ja) 紙製記録媒体
US10875347B2 (en) Dual page bookmark
JP3211812U (ja) 外装パネル
JP3178667U (ja) 底板付メモ帳

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20191015

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191015

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20191017

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201006

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210413

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20210530

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210530

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210727

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20210815

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210815

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210921

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6968483

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150