JP6967777B2 - 言語機能訓練システムおよび装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施の形態に係る言語機能訓練システム1の概略構成を模式的に示す図である。言語機能訓練システム1は、「聞く訓練モード」、「話す訓練モード」、および「読む訓練モード」を含む複数の訓練モードによって、失語症に基づく言語障害の回復を支援する。そのため、言語機能訓練システム1は、患者からの回答を入力する回答入力手段10として、複数のユーザーインターフェースを搭載している。これにより、各訓練モードに適したユーザーインターフェースでの回答入力が可能となる。
図2(A)は、本体ユニット2のハードウェア構成例を示すブロック図である。本体ユニット2は、自身の移動または傾きを検知するモーションセンサ21と、音声を入力するマイク22と、マイク22に入力された音声を認識する音声認識部23と、カードリーダ3と通信するための無線通信コントローラ24と、接続された各部の制御を行うとともに各種演算を行うコントローラ25と、計時動作を行う時計26と、各種データおよびプログラムを記録する不揮発性のメモリ27と、各種の状態を報知するための少なくとも1つのLED(light emitting diode)28と、音声を出力する音声出力部としてのスピーカ29と、外部の制御対象機器に対して赤外線を出力する赤外線出力部30とを含む。
図4は、本体ユニット2の機能構成を示す機能ブロック図である。本体ユニット2は、その機能として、訓練制御部60と、カードリーダ3から個人情報を受信する個人情報受信部61と、カードリーダ3から訓練モード(聞く訓練モード、話す訓練モード、読む訓練モード、あるいはゲームモード)を特定するモード情報を受信するモード情報受信部62と、カードリーダ3から要素特定情報(イラストまたは文字を特定する情報)を受信する要素特定情報受信部63と、訓練情報を予め記憶する訓練情報記憶部65と、訓練結果を記録する結果記憶部66とを備える。
本実施の形態に係る言語機能訓練システム1の動作について説明する。図7は、言語機能訓練システム1の基本動作を示すフローチャートである。
図9を参照して、聞く訓練の具体的な流れの一例について説明する。図8のステップS10において聞く訓練モードが選択されると、図9(A)に示されるように、本体ユニット2は、たとえば「聞くトレーニングをはじめるよ。最初は単語レベルの訓練だよ。」といった音声を出力し、訓練内容について説明する(図8のステップS12)。
図10を参照して、話す訓練の具体的な流れの一例について説明する。図8のステップS10において話す訓練モードが選択されると、図10に示されるように、本体ユニット2は、たとえば「話すトレーニングをはじめるよ。最初は単語レベルの訓練だよ。」と音声出力を行い、訓練内容について説明する(図8のステップS12)。
図11を参照して、読む訓練の具体的な流れの一例について説明する。図8のステップS10において読む訓練モードが選択されると、図11に示されるように、本体ユニット2は、たとえば「読むトレーニングをはじめるよ。最初は単語レベルの訓練だよ。」と音声出力を行い、訓練内容について説明する(図8のステップS12)。
なお、本システム1がゲームによる言語訓練機能を有する場合における、ゲームによる言語訓練の具体的な流れの一例について、図12を参照して説明する。
上記実施の形態では、本体ユニット2と通信可能に接続される付属機器が、RFID40を用いて訓練用カード4および認証用カード5からデータを読み取るカードリーダ3である例を示したが、限定的ではない。
言語機能訓練システムにおいて実行可能な訓練モードは、上述のように、聞く訓練モード、話す訓練モード、および読む訓練モードの全てを含むことが望ましいが、モーションセンサ21を用いた訓練は聞く訓練モードにおいて行われるため、少なくとも聞く訓練モードを有していればよい。なお、モーションセンサ21を用いた訓練は、聞く訓練モード以外においても行われてもよい。
Claims (9)
- 失語症に基づく言語障害の回復を支援するための訓練システムであって、
患者に対して、聞く訓練モードおよび話す訓練モードを含む複数の訓練モードのそれぞれに対応する質問を出力する質問出力手段と、
前記質問出力手段により出力された質問に対する回答を入力する回答入力手段と、
前記回答入力手段により入力された回答の正否を判定する正否判定手段と、
前記正否判定手段による判定結果を記憶する結果記憶部とを備え、
前記質問出力手段は、質問となる音声を出力する音声出力部を含み、
前記回答入力手段は、患者が発話した音声を入力する音声入力部と、イラストまたは文字を表わす複数の表示要素のなかから少なくとも1つの表示要素を患者に選択させる表示要素選択手段と、患者により動かされた物体の移動方向または傾きを検知するモーションセンサとを含む、言語機能訓練システム。 - 前記質問出力手段は、前記表示要素選択手段により選択された表示要素に関する質問、または、前記音声入力部に入力された音声に関する質問を出力する、請求項1に記載の言語機能訓練システム。
- 前記モーションセンサによる検知対象の前記物体は、前記音声入力部、前記音声出力部、前記正否判定手段、および前記結果記憶部を搭載した本体ユニットであり、
前記表示要素選択手段は、前記本体ユニットと無線または有線で接続された付属機器により構成される、請求項1または2に記載の言語機能訓練システム。 - 前記付属機器は、前記表示要素が表示されたカードから、前記表示要素を特定するための要素特定データを読み取るカードリーダである、請求項3に記載の言語機能訓練システム。
- 訓練モードごとに、訓練レベルに関連付けて質問情報および回答情報を記憶する訓練情報記憶部をさらに備え、
前記カードリーダは、訓練レベルを含む個人情報が記録された認証用カードから、前記個人情報を読み取り、
前記質問出力手段は、前記訓練情報記憶部に記憶された複数の質問情報のうち、患者の訓練レベルに関連付けられた質問情報に基づく質問を出力する、請求項4に記載の言語機能訓練システム。 - 前記結果記憶部は、前記正否判定手段による判定結果を患者または病室ごとに記憶し、
前記結果記憶部に記憶された判定結果を解析する解析手段をさらに備える、請求項1〜5のいずれかに記載の言語機能訓練システム。 - 前記音声出力部は、前記正否判定手段により不正解と判定された場合、または、進行中の訓練モードとは異なる訓練モードに対応した回答が入力された場合に、入力された回答に対して所定の音声を出力した後で、正解となる回答の入力を促す音声を出力する、請求項1〜6のいずれかに記載の言語機能訓練システム。
- 前記付属機器は、スクリーン上に表示された前記各表示要素に対応する位置情報を検出するタッチパネル、または、シート上に予め表示された前記各表示要素に対応するコード情報を読み取るタッチペンである、請求項3に記載の言語機能訓練システム。
- 失語症に基づく言語障害の回復を支援するための訓練装置であって、
患者に対して、聞く訓練モードおよび話す訓練モードを含む複数の訓練モードのそれぞれに対応する質問を出力する質問出力手段と、
前記質問出力手段により出力された質問に対する回答を入力する回答入力手段と、
前記回答入力手段により入力された回答の正否を判定する正否判定手段と、
前記正否判定手段による判定結果を記憶する結果記憶部とを備え、
前記質問出力手段は、質問となる音声を出力する音声出力部を含み、
前記回答入力手段は、患者が発話した音声を入力する音声入力部と、当該訓練装置の移動方向または傾きを検知するモーションセンサとを含む、言語機能訓練装置。
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