JP6967626B2 - 温室内作業車両用レール装置 - Google Patents

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Description

本発明は、作業車両の車輪を走行させるために温室内の地面に敷設される管状レールを具備するレール装置に関する。
従来、作業車両が走行するためのレールを支持するレール支持具及びレール装置であって、作業車両の車輪とレール支持具との干渉を避ける技術に関し特許文献1に記載されたものが知られている。
このレール支持具は、車輪を有する作業車両が走行するためのレールの所定位置に配置されてレールを把持する把持部を備える。把持部は、レールの周方向に沿ってレールの中心軸に対して角度135度乃至180度で開口する開口部を有する。把持部のレール周方向における中間位置は、レールの周面の最下部からレールの中心軸に対して角度90度未満で傾斜した位置に設定される。把持部は、垂直円柱状の脚部の上端に設けられ、脚部の下端は平板状の基部上に高さ調整手段を介して垂直に固定される。
特許第4676336号公報
上記従来のレール支持具は、垂直円柱状の脚部の上端にレールを支持するものであって、比較的大重量の作業車両を走行させるためには耐荷重性が十分でなく、また作業車両の進行方向左右の振動を抑制することが困難である。
したがって、本発明は、耐荷重性が高く、また作業車両の進行方向左右の振動を有効に抑制することができる温室内作業車両用レール装置を提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明のレール装置1は、作業車両の片側フランジ付き車輪Wを走行させるために、温室内の地面に前後方向に敷設される左右平行2条の管状レールRを具備するレール装置であって、レールRを構成するように軸線方向に相互に連結される定尺の鋼管材からなる複数のレール部材3と、連結される前後のレール部材の各端部間を接続するジョイント金具2と、レールRの延長方向所要間隔毎に2条のレールR間に渡って地面に固定される複数のレール支持部材4とを具備する。レール支持部材4は、2条のレールR間に渡ってペグにて地面に固定される金属製のベース板41と、各レール部材3を上部に乗せ受けるように左右所定の相互間隔でベース板41上に固着される左右一対の金属製台座42とを具備する。台座42は、台座本体421と、スペーサ423を介してこれを貫通する補強ボルト422とを具備する。台座本体421は、平面視概略コ字状に屈曲成形された金属板材からなり、ベース板41上に直角に起立する前後平行一対の支持板部421aと、当該一対の支持板部421aの左右いずれか一端側を接続する接続板部421bとを具備し、下端においてベース板41に固着される。補強ボルト422は、台座本体421の支持板部間421aにスペーサ423を介在させて貫挿され、支持板部421a間を連結する。支持板部421aは、レール部材3を上部に乗せ受ける円弧状の凹部421dを具備する。
本発明のレール装置は、安価で、耐荷重性が高く、また作業車両の進行方向左右の振動を有効に抑制することができるという効果を有する。
本発明に係る作業車両用レール装置の一部を示す概略的平面図である。 図1の作業車両用レール装置の概略的正面図である。 図1の作業車両用レール装置におけるジョイント金具の正面図である。 図1の作業車両用レール装置におけるジョイント金具の右側面図である。 図1の作業車両用レール装置におけるジョイント金具の左側面図である。 図1の作業車両用レール装置におけるレール支持部材の平面図である。 図1の作業車両用レール装置におけるレール支持部材の正面図である。 図1の作業車両用レール装置におけるレール支持部材の左側面図である。 図1の作業車両用レール装置におけるレール支持部材の右側面図である。 図1におけるA部の拡大平面図である。 図1におけるA部の正面図である。 図1におけるA部の左側面図である。 図1におけるA部の右側面図である。 図1におけるB部の拡大平面図である。 図1におけるB部の一部切欠正面図である 図1におけるB部の右側面図である
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
温室内作業車両は、片側フランジ付き車輪Wを具備し、温室内の地面に前後方向に敷設される平行2条の管状のレールR上を走行する。
図1,2において、レール装置1は、前後方向に延びるレールRを構成するようにジョイント金具2を介して軸線方向に相互に連結される定尺の鋼管材からなる複数のレール部材3と、これらのレール部材3を載せ受けるように2条のレールR間に渡って地面に固定されるレール支持部材4とを具備する。
図3〜5において、ジョイント金具2は、円筒部21と脚部22とを具備する。円筒部21の前後両側の小径21a部に、前後のレール部材3の各端部が嵌合され、ボルトで固定される。脚部22は、円筒部の下部に固着される。
脚部22は、ジョイント金具2を後記するレール支持部材4に支持するためのもので、平行一対の係合板部22aと、当該係合板部22aの一側縁間を接続する接続板部22bとを具備する。
係合板部22aは、接続板部22bと反対側の他側縁に開口する切欠部22cを具備する。切欠部22cは、円筒部21と同心の円弧状に形成される。
図1,6〜9に示すように、レール支持部材4は、レール部材3の接続部(図1のA部)及び各レール部材の中間部(図1のB部)2箇所においてレールRを地上に支持する。
レール支持部材4は、2条のレールR間に渡ってペグにて地面に固定される金属製のベース板41と、ジョイント金具2の円筒部21(図1A部)又はレール部材3の延長途上(図1のB部)を上部に乗せ受けるように左右所定の相互間隔でベース板41上に固着される左右一対の台座42とを具備する。
台座42は、平面視概略コ字状に屈曲成形された金属板材からなる台座本体421と、当該台座本体421にスペーサ423を介在させて貫挿される補強ボルト422と、当該補強ボルト422と平行に間隔を置いて台座本体42に貫挿される脚部固定ボルト424とを具備する。
台座本体421は、ベース板41上に直角に起立する前後平行一対の支持板部421aと、当該一対の支持板部421aの左右いずれか一端側を接続する接続板部421bとを具備し、下端においてベース板41にカシメ止めされる。支持板部421aの先端縁には、内側へ直角に屈折して延出する補強片が421cが形成される。したがって、台座本体421は、一対の支持板部421a、接続板部421b、補強片421cにより概略箱状に構成され、それにより前後左右及び垂直方向の必要な耐荷重性が得られるようになっている。支持板部421aは、上部にジョイント金具2又はレール部材3を載せ受ける円弧状の凹部241dを具備する。なお、支持板部421a、接続板部421bには、補強ビードが形成されているが、平面図では図示を省略してある。
図11〜13に示すように、台座42が図1のA部に用いられるとき、一対の支持板部421aは、両者間にジョイント金具2の脚部22を受け入れることができる。
したがって、ジョイント金具2の一対の係合板部22aは、支持板部421a間にあって、支持板部421aの内側面に沿うように形成され、それの切欠部22cは、補強ボルト422に係合するように形成される。
また、ジョイント金具2の接続板部22bは、補強ボルト422が切欠部22cの適正位置に係合した状態において外側面が脚部固定ボルト424に当接するように設けられる。したがって、脚部22は、補強ボルト422と脚部固定ボルト424によって、前後、上下方向に固定される。
切欠部22cは円弧状に形成されているので、ジョイント金具2の円筒部21を支持板部421aの円弧状凹部421d内に置いて軸周りに回転させる操作で、補強ボルト422を適正位置へ係合させることができ、施工性が高められる。また、切欠部22cが補強ボルト422に係合することで、レールR(レール部材3,ジョイント金具2)の浮き上がりが防止される。
図14〜16に示すように、台座42が図1のB部に用いられるとき、レール支持部材4は、レール部材3の延長途上を直接載せ受ける。したがって、脚部固定ボルト424は不要である。
1 作業車両用レール装置
2 ジョンイント金具
21 円筒部
21a 小径部
22 脚部
22a 係合板部
22b 接続板部
22c 切欠部
3 レール部材
4 レール支持部材
41 ベース板
42 台座
421 台座本体
421a 支持板部
421b 接続板部
421c 補強片
421d 凹部
422 補強ボルト
423 スペーサ
424 脚部固定ボルト
R レール
W 車輪

Claims (2)

  1. 作業車両の片側フランジ付き車輪を走行させるために温室内の地面に前後方向に敷設される左右平行2条の管状レールを具備するレール装置であって、
    前後方向に延びる前記レールを構成するように軸線方向に相互に連結される定尺の鋼管材からなる複数のレール部材と、連結される前後の前記レール部材の各端部間を接続するジョイント金具と、前記レールの延長方向所要間隔毎に前記各レール部材を載せ受けるように前記2条のレール間に渡って地面に固定される複数のレール支持部材と、を具備し、
    前記レール支持部材は、前記2条のレール間に渡ってペグにて地面に固定される金属製のベース板と、前記各レール部材を上部に乗せ受けるように左右所定の相互間隔で前記ベース板上に固着される左右一対の台座とを具備し、
    前記台座は、平面視概略コ字状に屈曲成形された金属板材からなる台座本体と、当該台座本体にスペーサを介在させて貫挿される補強ボルトとを具備し、
    前記台座本体は、前記ベース板上に直角に起立する前後平行一対の支持板部と当該一対の支持板部の左右いずれか一端側を接続する接続板部とを具備し、下端において前記ベース板に固着され、
    前記補強ボルトは、前記台座本体の支持板部間に前記スペーサを介在させて貫挿され、当該支持板部間を連結するように設けられ、
    前記支持板部は、前記レール部材を乗せ受ける円弧状の凹部を上部に具備することを特徴とする温室内作業車両用レール装置。
  2. 作業車両の片側フランジ付き車輪を走行させるために温室内の地面に前後方向に敷設される平行2条の管状レールを具備するレール装置であって、
    前後方向に延びる前記レールを構成するようにジョイント金具を介して軸線方向に相互に連結される定尺の鋼管材からなる複数のレール部材と、前記各レール部材の相互連結部を載せ受けるように前記2条のレール間に渡って地面に固定されるレール支持部材とを具備し、
    前記ジョイント金具は、連結される前後の前記レール部材の各端部が前後両側部内に嵌合される円筒部と、当該円筒部の下部に固着された脚部とを具備し、
    前記レール支持部材は、前記2条のレール間に渡ってペグにて地面に固定される金属製のベース板と、前記ジョイント金具の円筒部を上部に乗せ受けるように左右所定の相互間隔で前記ベース板上に固着される左右一対の台座とを具備し、
    前記台座は、平面視概略コ字状に屈曲成形された金属板材からなる台座本体と、当該台座本体にスペーサを介在させて貫挿される補強ボルトと、当該補強ボルトと平行に間隔を置いて前記台座本体に貫挿される脚部固定ボルトとを具備し、
    前記台座本体は、前記ベース板上に直角に起立する前後平行一対の支持板部と当該一対の支持板部の左右いずれか一端側を接続する接続板部とを具備し下端において前記ベース板に固着され、
    前記補強ボルトは、前記台座本体の支持板部間にスペーサを介在させて貫挿され、当該支持板部間を連結するように設けられ、
    前記脚部固定ボルトは、前記補強ボルトと平行に間隔を置いて前記支持板部間に貫挿され、前記補強ボルトとの間で前記ジョイント金具の脚部を保持するように設けられ、
    前記一対の支持板部は、前記ジョイント金具の円筒部を乗せ受ける円弧状凹部を上部に具備すると共に、両者間に前記ジョイント金具の脚部を受け入れ可能に構成され、
    前記脚部は、前記一対の支持板部の内側面に沿う平行一対の係合板部と、当該係合板部の一側縁間を接続する接続板部とを具備し、
    前記一対の係合板部は、それらを接続する前記接続板部と反対側の他側縁に開口して前記補強ボルトに係合する切欠部を具備し、
    前記係合板部の切欠部は、前記ジョイント金具の円筒部を前記支持板部の円弧状凹部内に置いて軸周りに回転させる操作で前記補強ボルトを適正位置へ係合させることができように前記円筒部と同心の円弧状に形成され、
    前記脚部の接続板部は、前記補強ボルトが、前記切欠部の適正位置に係合した状態において外側面が前記脚固定ボルトに当接するように設けられることを特徴とする温室内作業車両用レール装置。
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