JP6216846B1 - 温室内作業台車用レール装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】レールを確実に保持し、作業台車を安定して走行させることができ、構造簡易で、敷設、撤去作業が容易な温室内作業台車用レール装置を提供する。【解決手段】レール装置1の平行2条の管状レール2は、定尺の鋼管材からなる複数のレール部材3と、レール部材3間を連結するジョイント金具4と、前端レール部材3aの前端側に設置されるスロープ金具5と、当該レール部材3aの延長途上を載せ受けて地面Eに固定されるバンド台座6と、各レール部材3の相互連結部を載せ受けるように2条のレール2間に渡って地面Eに固定される複数のジョイント台座6とを具備する。スロープ金具5は、左右一対の接地片5aと、接地片5a間をアーチ状に連結するスロープ部5bと、前端レール部材3aの前端部内に嵌合される左右一対の嵌合片5cとを具備する。【選択図】図1

Description

本発明は、作業台車の車輪を走行させるために温室内の地面に敷設される管状レールを具備するレール装置に関する。
従来、農園作業用の台車を走行させるための管状レールを敷設する器具として、特許文献1に記載されたものが知られている。
この管状レールの敷設器具は、農園の地面に固定されるベース板と、ベース板上に載置された管状レールの突き合わせ部の上から被せて係止される略U字状のバンド部材とを備える。ベース板上には、管状レールを載置するための載置部が設けられ、載置部上に一対の係止棒が立設される。管状レールの端部近傍に形成された貫通孔に係止棒が嵌め込まれ、管状レールがベース板上に固定される。
特開平7−184407号公報
本発明は、レールを所定の形態に確実に保持し、作業台車を安定して走行させることができ、構造簡易で、敷設、撤去作業が容易な温室内作業台車用レール装置を提供することを目的としている。
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明のレール装置1は、作業台車の円弧溝付き車輪を走行させるために温室内の地面Eに前後方向に敷設される平行2条の管状レール2を具備する。レール2は、定尺の鋼管材からなる複数のレール部材3と、レール部材3間を前後方向に連結するジョイント金具4と、前端に配置されるレール部材3aの前端側に設置されるスロープ金具5と、該レール部材3aの延長途上を載せ受けるように地面Eに固定されるバンド台座6と、各レール部材3の相互連結部を載せ受けるように2条のレール2間に渡って地面Eに固定される複数のジョイント台座6とを具備する。ジョイント金具4は円筒状で、連結される前後のレール部材3の各端部内に前後両側部が嵌合される。スロープ金5は、金属板材の成形体からなり、左右一対の接地片5aと、接地片5aの内側縁間をアーチ状に連結するスロープ部5bと、前端レール部材3aの前端部内に嵌合される左右一対の嵌合片5cとを具備する。接地片5aは、レール2の軸線方向に見て左右一対が地面Eに接して前後方向に延び、ペグ8にて地面Eに固定される。スロープ部5bは、車輪の円弧溝の深さに対応する高さの前端からレール部材3の直径に対応する高さの後端まで傾斜して上昇する断面円弧状の湾曲走行面5dを有する。嵌合片5cは、スロープ部5bの後端から後方へ延出する。バンド台座6は、地面Eに接してペグ9にて地面Eに固定される基板部6aと、前端レール部材3aの延長途上を包囲して当該前端レール部材3aを基板部6a上に保持するように基板部6a上に固着されるパンド部6bとを具備する。ジョイント台座7は、ペグ10にて地面Eに固定される載置板部7aと、当該載置板部7a上に、各レール部材3の相互連結部を保持するように、左右所定の相互間隔で載置板部7a上に固着される左右一対のピッチ規定片7bとを具備する。ピッチ規定片7bは、載置板郭7a上に直角に起立し、円形開口7cと、その周りの当接面7dとを具備する。円形開口7cは、ジョイント金具4を挿通させ、当接面7dには、前後のレール部材3の端面が当接する。
本発明のレール装置1は、レール2が、定尺の鋼管材からなる複数のレール部材3で構成されるから安価に得られる。レール2の前端に設置されるスロープ金具5により、作業台車に作業者が乗ったまま、衝撃なく、円滑にレール2に乗り降りすることができる。また、バンド台座6により、レール前端のレール部材3aが地面Eにしっかり固定されるため、外力により容易に移動することがなく、レール2への作業台車の乗り降りは、一層安定したものとなる。ジョイント台座7により、レール部材3の連結部が安定的に保持され、また2条のレール2の延長途上の相互間隔が適正に保たれる。
本発明に係るレール装置の概略的平面図である。 図1のレール装置におけるレール前端部の正面図である。 図1のレール装置におけるレール前端部の平面図である。 図1のレール装置におけるスロープ金具の斜視図である。 図1のレール装置におけるバンド台座の斜視図である。 図1のレール装置におけるレール部材の連結部の断面図である。 図1のレール装置におけるジョイント台座の斜視図である。 図1のレール装置におけるレール後端部の正而図である。 図1のレール装置におけるレール後端部の平面図である。 図1のレール装置におけるレール後端部の側面図である。
図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
図1において、レール装置1は、図示しない作業台車の円弧溝付き車輪を走行させるために温室内の地面Eに前後方向に敷設される平行2条の管状レール2を具備する。レール2は、定尺の鋼管材からなる複数のレール部材3と、レール部材3間を連結するジョイント金具4と、レール2の前端に接続されるスロープ金具5と、前端及び後端のレール部材3を固定するパンド台座6と、レール部材3の連結部間を固定する複数のジョイント台座7とを具備する。
図6に示すように、ジョイント金具4は、概略円筒状で、連結される前後のレール部材3の各端部内に前後両側部が嵌合される。
図2ないし図4に示すように、スロープ金具5は、レール2の前端側を構成するレール部材(前端レール部材)3aの前端側の地面Eに固定される。スロープ金具5は、金属板材の成形体からなり、左右一対の接地片5aと、接地片5aの内側縁間をアーチ状に連結するスロープ部5bと、前端レール部材3aの前端部内に嵌合される左右一対の嵌合片5cとを具備する。接地片5aは、レール2の軸線方向に見て左右一対が地面Eに接して前後方向に延びる。接地片5aは、ペグ8にて地面Eに固定される。スロープ部5bは、車輪の円弧溝の深さに対応する高さの前端から、レール部材3の直径に対応する高さの後端まで傾斜して上昇する断面円弧状の湾曲走行面5dを有する。嵌合片5cは、スロープ部5bの後端から、一対が平行に後方へ延出し、前端レール部材3aの前端部内に嵌合される。
したがって、地上を転動してレール2の前端に到達した台車の車輪は、スロープ金具5の傾斜した湾曲走行面5dを介してレール2上にスムーズに乗り上げることができる。
図2,3,5に示すように、バンド台座6は、前端レール部材3a及び後端レール部材3bの延長途上のそれぞれ前端寄り、後端寄りの位置に設置される。バンド台座6は、矩形の金属板材からなる基板部6aと、基板部6a上に固着される概略半円弧状の金属帯板からなるバンド部6bとを具備する。基板部6aは、地面Eに接してベグ9にて地面Eに固定される。バンド部6bは、レール部材3a,3bの延長途上を包囲して当該レール部材3a,3bを基板部6a上に保持する。パンド台座6により、前端レール部材3a及び後端レール部材3bの前後端部側が地面Eに確固に固定される。
図6,7に示すように、ジョイント台座7は、2条のレール2間に渡る細長矩形の金属板材からなる載置板部7aと、載置板部7a上に固着される左右一対のピッチ規定片7bとを具備する。載置板部7aは、ペグ10にて、地面Eに固定される。左右一対のピッチ規定片7bは、各レール部材3の相互連結部を左右所定の相互間隔で載置板部7a上に保持する。ピッチ規定片7bは、載置板部7a上に直角に起立し、円形開口7cと、その周辺の当接面7dとを有する。円形開口7cは、ジョイント金具4を挿通させ、当接面7dには、前後のレール部材3の端面が当接する。ジョイント台座7によって、2条のレール2間のピッチが一定に保たれる。
レール2後端部を構成する後端レール部材3bの後端部には、台車の走行を止めるためのストッパ部材11が設けられる。ストッパ部材11は、交差続部材11aを介して左右の後端レール部材3b間に渡るように固着される鋼管材からなる横断パイプ11bとを具備する。
1 レール装置
2 レール
3 レール部材
3a 前端レール部材
3b 後端レール部材
4 ジョイント金具
5 スロープ金具
6 バンド台座
7 ジ ョイント台座
7a 載置板部
7b ピッチ規定片
8 ペグ
9 ペグ
10 ペグ
11 ストッパ部材
11a 交差接続金具
11b 横断パイプ

Claims (2)

  1. 作業台車の円弧溝付き車輪を走行させるために温室内の地面に前後方向に敷設される平行2条の管状レールを具備するレール装置であって、
    前後方向に延びる前記レールを構成するように軸線方向に相互に連結される定尺の鋼管材からなる複数のレール部材と、連結される前後の前記レール部材の各端部内に前後両側部が嵌合される円筒状のジョイント金具と、前記レールの前端に配置される一の前記レール部材である前端レール部材の前端側の地面に固定され当該前端レール部材の前端部に接続されるスロープ金具と、前記前端レール部材の延長途上を載せ受けるように地面に固定されるバンド台座と、前記各レール部材の相互連結部を載せ受けるように前記2条のレール間に渡って地面に固定される複数のジョイント台座と、を具備し、
    前記スロープ金具は、金属板材の成形体からなり、前記レールの軸線方向に見て左右一対が地面に接して前後方向に延びペグにて地面に固定される接地片と、当該一対の接地片の内側縁間をアーチ状に連結し前記車輪の円弧溝の深さに対応する高さの前端から前記レール部材の直径に対応する高さの後端まで傾斜して上昇する断面円弧状の湾曲走行面を有するスロープ部と、当該スロープ部の後端から後方へ延出して前記前端レール部材の前端部内に嵌合される左右一対の嵌合片とを具備し、
    前記バンド台座は、地面に接してペグにて地面に固定される基板部と前記前端レール部材の延長途上を包囲して当該前端レール部材を基板部上に保持するように前記基板部上に固着されるバンド部とを具備し、
    前記ジョイント台座は、前後に連結される前記各レール部材の相互連結部を載せ受けるように前記2条のレール間に渡ってペグにて地面に固定される載置板部と、当該載置板部上に前記各レール部材の相互連結部を保持するように左右所定の相互間隔で前記載置板部上に固着される左右一対のピッチ規定片とを具備し、
    前記ピッチ規定片は、前記載置板部上に直角に起立し、前記ジョイント金具を挿通させる円形開口と、当該円形開口の周りおいて前記前後のレール部材の端面を当接させる当接面とを具備することを特徴とする温室内作業台車用レール装置。
  2. 前記2条のレールの後端にそれぞれ配置される一の前記レール部材である後端レール部材の後端部にそれぞれ装着される交差接続部材と、当該交差接続部材を介して左右の前記後端レール部材間に渡るように固着される横断パイプとからなるストッパ部材とをさらに具備することを特徴とする請求項1に記載の温室内作業台車用レール装置。
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