JP6967436B2 - 太陽電池モジュール - Google Patents
太陽電池モジュール Download PDFInfo
- Publication number
- JP6967436B2 JP6967436B2 JP2017230950A JP2017230950A JP6967436B2 JP 6967436 B2 JP6967436 B2 JP 6967436B2 JP 2017230950 A JP2017230950 A JP 2017230950A JP 2017230950 A JP2017230950 A JP 2017230950A JP 6967436 B2 JP6967436 B2 JP 6967436B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- take
- solar cell
- out wiring
- intersection
- back surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
Landscapes
- Photovoltaic Devices (AREA)
Description
ここで、縦横にマトリックス状に並べた複数の太陽電池の集合体(以下、セルマトリックスとも称す)では、それぞれの太陽電池が隣接する太陽電池と電気的に直列に接続されており、セルマトリックス全体で所望の電圧を出力するものとなっている。そして、セルマトリックス全体の正極と負極には、それぞれ取り出し配線が接続されている。また、セルマトリックスの電気の流れ方向において、全体の正極と全体の負極の間に位置する電極には、バイパスダイオード接続用配線が接続されている。そして、これら取り出し配線と、バイパスダイオード接続用配線は端子ボックスの内部まで延びている。
なお、ここでいう「実質的に同一平面上」とは、完全に同一平面上にある場合の他、実質的に無視できる程度の高低差がある面上にある場合、すなわち、50μm以下の高低差がある面上にある場合も含む。以下の同様の記載、「実質的な平面」という記載についても同様である。
また、上記した課題を解決するための発明として、太陽電池モジュールは、複数の太陽電池セルを電気的に接続した太陽電池セル群と、前記太陽電池セルからの電流を外部に取り出すための少なくとも3本の取出配線と、前記取出配線毎に電気的に接続する端子部材を有する端子ボックスと、を含む太陽電池モジュールであって、前記太陽電池セル群と前記取出配線との間に絶縁シートが介在し、前記絶縁シート上にて、前記取出配線を覆う蓋となる前記端子ボックスが配置される場合、前記端子ボックスの開口縁と前記取出配線との交差する部分を交差点とすると、前記交差点で形成される形が三角形以上の多角形である太陽電池モジュール、でもよい。
なお、ここでいう「略四角形状」とは、完全な四角形の他、角部分を欠落させた形状や、隅丸四角形状、辺の一部に僅かな突起や窪みがある形状を含むものとし、以下の記載についても同様とする。
請求項12に記載の発明は、太陽電池セル群と、端子ボックスと、第一取出配線と、第二取出配線と、第三取出配線とを有し、前記太陽電池セル群は、複数の太陽電池セルを有し、各太陽電池セルがそれぞれ接続部材を介して電気的に直列接続されており、前記端子ボックスは、筐体部の内部に第一端子部材と第二端子部材と第三端子部材とを有するものであって、前記太陽電池セル群の裏面側に配されており、前記第一取出配線は、一部が前記太陽電池セル群の発電時の電流の流れ方向の上流側端部と接続されて接続部を形成し、他部が前記第一端子部材と接続されており、前記第二取出配線は、一部が前記太陽電池セル群の発電時の電流の流れ方向の下流側端部と接続されて接続部を形成し、他部が前記第二端子部材と接続されており、前記第三取出配線は、一部が各太陽電池セルを接続する接続部材のうち少なくとも一つの接続部材と接続されて接続部を形成し、他部が前記第三端子部材と接続されており、前記第一取出配線と前記第二取出配線と前記第三取出配線とは、いずれも幅を持つ配線であり、且つ、その一部が前記太陽電池セル群から裏面側に離れた位置で延びており、前記第一取出配線と前記第二取出配線と前記第三取出配線とにおいて、前記太陽電池セル群から裏面側に離れた位置で延びる部分は、前記太陽電池セル群側が実質的に同一平面上に位置しており、前記第一取出配線と前記第二取出配線と前記第三取出配線とのそれぞれは、裏面側から平面視したとき、前記筐体部の縁端部分と重なる線状の重なり部分を有し、前記重なり部分のうちで最も前記接続部寄りの位置にある重なり部分を線状部分とし、前記第一取出配線における前記線状部分の中心を第一交差点とし、前記第二取出配線における前記線状部分の中心を第二交差点とし、前記第三取出配線における前記線状部分の中心を第三交差点としたとき、前記第一交差点と前記第二交差点と前記第三交差点とを結ぶ仮想線が三角形を形成するものであり、裏面と平行な平面に対して前記筐体部と前記三角形とをそれぞれ投影したとき、前記筐体部の投影面形状の重心部分が前記三角形の内側に位置しており、且つ、前記筐体部は、裏面側から平面視した平面視形状が多角形状であって、異なる3辺を少なくとも有し、前記第一交差点と前記第二交差点と前記第三交差点とは、裏面側から平面視したとき、それぞれ異なる前記3辺と重なる位置にあり、前記3辺のうちの一辺は、受光面と平行となる方向のうちの一方向において最も片側端部側に位置する一辺であり、裏面側から平面視したとき、前記第一交差点が重なる辺であり、前記3辺のうちの他の一辺は、前記一方向において最も他方端部側に位置する一辺であり、裏面側から平面視したとき、前記第二交差点が重なる辺であり、前記3辺のうちのさらに他の一辺は、他の二辺の間で延びる辺であり、裏面側から平面視したとき、前記第三交差点が重なる辺である、太陽電池モジュールである。
なお、本実施形態では、太陽電池モジュール1の受光面と平行な方向であり、太陽電池パネル2の長手方向を縦方向又は第二方向とし、同短手方向を横方向又は第一方向とする。また、端子ボックス3側を裏側とし、その反対側を表側とする。
そして、以下において特に記載のない場合、「平面視」とは、裏側(又は表側)からみた平面視(太陽電池パネル2の厚さ方向を視線方向とした平面視)とする。
また、太陽電池パネル2(太陽電池モジュール1)の厚さ方向は、表面(受光面)と裏面のそれぞれと直交する方向とする。
また太陽電池パネル2は、図2で示されるように、表側封止部材10と裏側封止部材11の間に太陽電池セル12と、絶縁部材13と、各種配線部材(縦方向配線21、横方向配線22、取出配線35であり、詳しくは後述する)が封入されて形成されている。
また、この表側封止部材10と裏側封止部材11の間には、封止材14が充填されており、表側封止部材10及び裏側封止部材11のそれぞれと、これらの間に封入された各種部材に接着された状態となっている。
なお、作図の都合上、図1、図3等の一部の図面では、太陽電池セル12、縦方向配線21は一部にのみ符号を付し、他への符号を省略する。
また、裏側封止部材11は、厚さが0.01mm以上2mm以下となるように形成されており、表側封止部材10への接合前の段階で可撓性を有する。
すなわち、筐体取付領域αは、筐体部30と直接接触する部分(筐体部30が載置される部分)、又は、接着材等の取り付けための固定手段を介して筐体部30が載置される部分となっている。
具体的には、太陽電池セル12は、略矩形状の部材となっている。
すなわち、太陽電池セル群20は、複数の太陽電池セル12が縦横に並べられ、これらが縦方向配線21(接続部材)及び横方向配線22によって電気的に直列に接続されたものである。
縦方向配線21は、縦方向に延び、横方向に幅を持つ金属線であり、第二方向に延びる第二配線でもある。
対して横方向配線22は、横方向に延び、縦方向に幅を持つ金属線であり、第一方向に延びる第一配線でもある。
これら縦方向配線21と横方向配線22は、銅箔等の金属箔などが採用できる。
すなわち、それぞれの直列接続群25での太陽電池セル12の並列方向となる第二方向(縦方向)と、複数の直列接続群25の並列方向となる第一方向(横方向)は、同一平面において互いに交わる方向となっている。
すなわち、直列接続群25では、縦方向配線21が一の太陽電池セル12の正極と、隣接する他の太陽電池セル12の負極のそれぞれと接触し、電気的に直列に接続する。
また、それぞれの直列接続群25における太陽電池セル12の並列方向は、それぞれの直列接続群25に属する太陽電池セル12直列接続の接続方向でもある。すなわち、それぞれの直列接続群25は、太陽電池セルが所定の一方向である縦方向で直列接続されている。したがって、横方向が接続方向と交わる交差方向となる。
すなわち、並列方向で両端側にそれぞれ位置する2つの直列接続群25では、いずれも正極側端部と負極側端部の一方が連結用横配線22aに接続され、他方が取出用横配線22bに接続されている。つまり、正極側端部に位置する太陽電池セル12と、負極側端部に位置する太陽電池セル12の一方が縦方向配線21を介して連結用横配線22aに接続され、他方が縦方向配線21を介して取出用横配線22bに接続されている。
これに対し、中央側の他の直列接続群25では、正極側端部に位置する太陽電池セル12と、負極側端部に位置する太陽電池セル12の双方が縦方向配線21を介して連結用横配線22aに接続されている。
言い換えると、取出用横配線22bの一方が、太陽電池セル群20の電気の流れ方向における上流側端部である正極側端部となる。対して、取出用横配線22bの他方が、太陽電池セル群20の電気の流れ方向における下流側端部である負極側端部となる。
載置面13aは、後述する取出配線35を載置するための面であり、実質的な平面となっている。
この封止材14は、絶縁性を有するものであり、特に限定されるものではないが、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)やポリビニルブチラール(PVB)樹脂、ポリイミドなどの熱可塑性樹脂が好適に採用できる。
本実施形態の筐体部30は、フランジ部30aが設けられている。このフランジ部30aは、筐体部30の4つの側壁部分のうちで太陽電池パネル2側の端部近傍となる位置を囲むように形成されている。
本実施形態では、端子部が内部空間に引き込む取出配線35の数と同数の端子部材を有しており(本実施形態では第一端子部材、第二端子部材、第三端子部材の3つ)、引き込む取出配線35のそれぞれが異なる端子部材に接続される構造となっている。
この取出配線35は、いずれも導電性を有し、箔状、帯状、シート状のような扁平な形状で延びる金属製の配線である。
本実施形態の取出配線35は、厚さが0.1mm以上1mm以下となるように形成されており、幅方向の長さが1mm以上20mm以下となるように形成されている。また、本実施形態では、3つの取出配線35の厚さ及び幅方向の長さが実質的に同一となるように形成されている。
なお、ここでいう「実質的に同一」とは、完全に同一のものの他、全体の数パーセントの誤差を含むものとする。
すなわち、これら連結用横配線22aと、2つの取出用横配線22bは、太陽電池パネル2の縁部分を形成する同一の一辺の近傍に位置している(図1等参照)。そして、縦方向における位置が略同一の位置となるように配置され、横方向で間隔を開けて並列している。そして、これらの並列方向において、2つの取出用横配線22bの間に連結用横配線22aが位置している。
すなわち、縦延伸部36a,37a,38aは、第二方向に延びる第二延伸部でもあり、横延伸部36b,37b,38bは、第一方向に延びる第一延伸部でもある。
縦延伸部36a,37a,38aは、横方向に幅を持つ部分であり、横延伸部36b,37b,38bは縦方向に幅を持つ部分である。また、引出延伸部36c,37c,38cは、受光面側から裏面側へ延びる部分となっている。
これに対して、縦方向の他端側部分は、横延伸部36b,37b,38bの一端側部分と重ねられて一体に取り付けられている。
引出延伸部36c,37c,38cは、受光面側の端部が横延伸部36b,37b,38bと連続しており、裏面側の一部(本実施形態では裏面側の端部)が端子部材と接続されている。
つまり、これら取出配線35は、平面視においてL字状に屈曲して延びており、二部材の連結部が取出配線35の屈曲部分(屈曲部)となる。詳細には、取出配線35は、接続する横方向配線22よりの部分が縦方向に延びており、端子部材よりの部分が平面視で横方向に延びている。
なお、図5で示されるように、この絶縁部材13の縦方向における片側端部であって基準位置側の端部は、最も基準位置に近接する位置に配された太陽電池セル12の基準位置側の端部よりも、さらに基準位置に近い位置に配されている。
このことから、縦延伸部36aは、縦方向(図5の左右方向)に延びつつ太陽電池パネル2の裏面側へ延びている。すなわち、縦延伸部36aは、縦方向に延びた後、第一屈曲部41で折り曲げられて裏面側へ延びる。その後、さらに第二屈曲部42で延び方向の先端側が受光面側に近づく方向へ折り曲げられ、縦方向に延びるものとなっている。
なお、他の縦延伸部37a,38aについても同様である。
具体的には、第一屈曲部41と第二屈曲部42は縦方向(図5の左右方向)で離れており、第一屈曲部41は、第二屈曲部42よりも上記基準位置(取出配線35が接続される横方向配線22の配置位置)に近い。また、第一屈曲部41と第二屈曲部42は、太陽電池パネル2の厚さ方向(図5の上下方向)でも離れており、第一屈曲部41は、第二屈曲部42よりも受光面(図5の下方)に近い。縦延伸部36aのうち、第一屈曲部41と第二屈曲部42の間に位置する部分は、第二屈曲部42側に近づくにつれ裏面側(図5の上方)に近づくように斜め方向に延び、この部分の長さが絶縁部材13の厚さ方向の長さより長い。
また、第一屈曲部41は、絶縁部材13の載置面13aよりも受光面側に位置し、第二屈曲部42は、絶縁部材13の受光面側の面よりも裏面側に位置する。
つまり、第一取出配線36、第二取出配線37、第三取出配線38のうち、平面視において絶縁部材13と重なる部分は、その受光面側が(図4における下端部分)が載置面13aと接触している。このことから、これらの部分は、同一平面上(実質的に同一平面上)に位置した状態となっている。すなわち、これらの受光面側の端部に形成される面と、載置面13aとが接触した状態となっている。
具体的には、第一取出配線36、第二取出配線37、第三取出配線38は、平面視でそれぞれ筐体部30の縁端部分の一部と重なる重なり部分を有しており、この重なり部分が、平面視で線状に延びる線状部分48となる。つまり、第一取出配線36、第二取出配線37、第三取出配線38は、それぞれ線状部分48に相当する第一線状部分48a、第二線状部分48b、第三線状部分48cを有する。
すなわち、裏側封止部材11と絶縁部材13の間に取出配線35(第一取出配線36、第二取出配線37、第三取出配線38)が配された部分があることにより、裏側封止部材11の取出配線35と重なる部分が周囲よりも盛り上がってしまう場合がある。言い換えると、太陽電池パネル2の一部が周囲よりも厚くなってしまう場合がある。
このような構造では、端子ボックス103を太陽電池パネル102の裏面上(取り付け位置)に載置したとき、端子ボックス103が傾いた姿勢となる。
つまり、隆起部分155が一か所に偏って形成されることで、端子ボックス103の所定方向(図8(b)の左右方向)における一方側が他方側に比べて高位置に配される。
詳細に説明すると、端子ボックス103の取り付けの際、取り付け位置に接着剤を塗布して端子ボックス103を押し付けると、端子ボックス103の一部が太陽電池パネル102の一部を強く押圧してしまう。つまり、隆起部分155と重なる部分や、この部分と対となる縁端部分(図8の符号107で示す部分)から太陽電池パネル102に強い力が加わってしまう。
すると、この強い力が加わる部分と重なる位置に配された太陽電池セル112にも強い力が加わることとなり、結果、太陽電池セル112が破損してしまう場合がある。
この問題は、本太陽電池セル12の裏面側に絶縁部材13を配さない場合に、特に顕著に発生する。
このことから、隆起部分55が形成された場合であっても、その隆起部分55の盛り上がり高さ(太陽電池パネル2の厚さ方向における長さ)が略同一となる。
そのうえで、上記したように、3つの取出配線35の端子ボックス3の縁端部分との重なり位置(線状部分48)が、端子ボックス3を安定した姿勢で三点支持できるようにそれぞれ十分に離れた位置にある。
このことから、端子ボックス3を安定した姿勢で取り付け可能であり、太陽電池セル12の破損を防止できる。
また、この仮想三角形53は、外接円の中心(外心C1)が三辺で囲まれた内側の領域に位置する三角形でもある。
このような構造とすると、端子ボックス3をさらに安定した姿勢で取り付けることが可能となる。
なお、図6(c)では、作図の都合上、筐体部投影面45において第一基準部60と重なる辺と、第二基準部61と重なる辺のそれぞれに符号を付している。
また、図1(b)で示されるように、第一基準部60は、太陽電池パネル2の一方の長辺を向く辺であり、第二基準部61は、太陽電池パネル2の他方の長辺を向く辺となっている。言い換えると、第一基準部60と第二基準部61は、異なる長辺にそれぞれ最も近接する辺となっている。
そして、平面視において、第一基準部60と重なる位置に第一交差点49aが位置し、第二基準部61と重なる位置に第二交差点49bが位置している。
このように、仮想三角形53の頂点を形成する二点を十分に離れた位置に配した構造とすることで、端子ボックス3をさらに安定した姿勢で取り付けることを可能としている。
詳細には、平面視において、第一交差点49aは、筐体部30の中心よりも縦方向における片側端部側に位置し、第二交差点49bは、筐体部30の中心よりも縦方向における他方端部側に位置している。
端子ボックス3をより安定させるという観点から、このような構造とすることがより好ましい。
このことから、端子ボックス3をさらに安定させた姿勢で取り付けできる。
さらに、筐体部30の面側から平面視した形状を略四角形状とすることがより好ましい。
また、平面視形状が上記形状の一部を欠落させた形状(欠落部を有する上記形状)であってもよく、平面視形状が上記形状の一部を外側に延伸させた形状(上記形状となる本体部と、延伸部(又は突出部)とを有する形状)であってもよい。
この場合、第一取出配線36、第二取出配線37、第三取出配線38のそれぞれは、上記と同様に、平面視において筐体部投影面245の縁端部分の一部とそれぞれ重なるように形成している。したがって、第一取出配線36、第二取出配線37、第三取出配線38のそれぞれは、上記と同様に、線状部分248を有する。
なお、上記した実施形態の線状部分48が直線状であるのに対し、この線状部分248は曲線状となっている。すなわち、線状部分248は、曲線状に延びる部分であってもよい。
これに対し、図9(a)で示される構造では、3つの取出配線35の連結部がいずれも平面視で筐体部投影面245と重ならない位置に配されている。
すなわち、少なくとも一以上の連結部が平面視で筐体部投影面45と重なるように形成してもよく、全ての連結部が平面視で筐体部投影面245と重ならないように形成してもよい。
この場合もまた、第一取出配線36、第二取出配線37、第三取出配線38のそれぞれが、上記と同様に、線状部分348を有する。
この場合では、3つの取出配線35にそれぞれ形成される線状部分348のうち、二つが直線状の線状部分348b,348cであり、他の一つが曲状の線状部分348aとなっている。つまり、3つの取出配線35にそれぞれ形成される線状部分348は、全て直線状でもよく、全て曲線状でもよく、複数の形状が混在していてもよい。また、線状部分が波線状や、蛇行して延びる線状である場合も考えられる。
このような場合もまた、第一取出配線36、第二取出配線37、第三取出配線38のそれぞれが、上記と同様に、線状部分448を有する。
そして、第一基準部60と重なる第一交差点49aと、第二基準部61と重なる位置に第二交差点49bは、第一基準部60と第二基準部61の離間方向(横方向)だけでなく、この離間方向と直交する縦方向でも離れた位置に配されるように形成した。しかしながら、本発明はこれに限るものではない。
この場合、第一基準部560は、太陽電池パネル2の一方の長辺に向く辺であり、第二基準部561は、他方の長辺に向く辺となっている。この場合もまた、第一基準部560、第二基準部561のそれぞれと重なる第一交差点49a、第二交差点49bは、第一基準部560と第二基準部561の離間方向と直交する方向で離れていることが好ましい。
この筐体部630において、第一基準部660は、太陽電池パネル2の一方の長辺に向く曲線部分であり、第二基準部661は、太陽電池パネル2の他方の長辺に向く曲線部分となっている。
これら第一基準部660、第二基準部661は、図10(c)で示されるように、平面視において筐体部630と近似する仮想の四角形(図中βで示す部分であり、以下、仮想四角形とも称す)の対向する二辺のそれぞれと近接している。
なお、ここでいう筐体部と近似する仮想四角形は、平面視において内側に筐体部630を含むことが可能な仮想の四角形のうち、面積が最小となる仮想の四角形である。したがって、仮に筐体部の平面視形状が四角形の場合は、この仮想四角形の形状が筐体部の平面視形状と同一形状となる。
なお、上記した筐体部630に替わって、第一基準部、第二基準部の少なくとも一方が、直線と曲線の両方向を含む線部分(一部が直線であり、一部が曲線となる線部分)となる形状の筐体部を採用してもよい。この場合も上記と同様に、この線部分が平面視において仮想の四角形の一辺と近似する線部分となり、太陽電池パネル2のいずれか一辺を向く線部分となる。
また、上記したような第一基準部、第二基準部が太陽電池パネル2の長辺に向く線部分となる構造に替わって、第一基準部、第二基準部が太陽電池パネル2の短辺を向く線部分とする構造も考えられる。
しかしながら、取出配線35を規定位置に安定配置させるという観点から、載置面13aに載置する(載置面13aと接触する)ことがより好ましい。
例えば、取出配線35の端部よりもやや離れた位置を横方向配線22に接触させ、接続部を形成してもよい。同様に、取出配線35の端部よりもやや離れた位置を端子部材に接触させる構造であってもよい。
すなわち、取出配線の周囲を絶縁材で隙間なく包んで封止した状態(取出配線が絶縁コートされた状態)とし、上記と同様な形状とした上で、それぞれの取出配線の第一交差点と第二交差点と第三交差点を結ぶ仮想線が三角形を形成するものとしてもよい。
3 端子ボックス
13 絶縁部材
14 封止材
12 太陽電池セル
20 太陽電池セル群
21 縦方向配線(接続部材)
22a 連結用横配線(接続部材)
22b 取出用横配線(上流側端部、下流側端部)
25 直列接続群(太陽電池セル列)
30,530,630 筐体部
36 第一取出配線
37 第二取出配線
38 第三取出配線
48,248,348,448 線状部分
49a 第一交差点
49b 第二交差点
49c 第三交差点
53 仮想三角形(三角形)
60,560,660 第一基準部
61,561,661 第二基準部
Claims (12)
- 太陽電池セル群と、絶縁部材と、端子ボックスと、第一取出配線と、第二取出配線と、第三取出配線とを有し、
前記太陽電池セル群は、複数の太陽電池セルを有し、各太陽電池セルがそれぞれ接続部材を介して電気的に直列接続されており、
前記端子ボックスは、筐体部の内部に第一端子部材と第二端子部材と第三端子部材とを有するものであって、前記太陽電池セル群の裏面側に配されており、
前記第一取出配線は、一部が前記太陽電池セル群の発電時の電流の流れ方向の上流側端部と接続されて接続部を形成し、他部が前記第一端子部材と接続されており、
前記第二取出配線は、一部が前記太陽電池セル群の発電時の電流の流れ方向の下流側端部と接続されて接続部を形成し、他部が前記第二端子部材と接続されており、
前記第三取出配線は、一部が各太陽電池セルを接続する接続部材のうち少なくとも一つの接続部材と接続されて接続部を形成し、他部が前記第三端子部材と接続されており、
前記絶縁部材は、前記太陽電池セル群よりも裏面側に位置し、
前記第一取出配線と前記第二取出配線と前記第三取出配線とは、いずれも幅を持つ配線であり、且つ、その一部が前記絶縁部材の裏面側に位置しており、
前記第一取出配線と前記第二取出配線と前記第三取出配線とにおいて、裏面側から平面視したときに前記絶縁部材と重なる部分のそれぞれは、前記絶縁部材側が実質的に同一平面上に位置しており、
前記第一取出配線と前記第二取出配線と前記第三取出配線とのそれぞれは、裏面側から平面視したとき、前記筐体部の縁端部分と重なる線状の重なり部分を有し、
前記重なり部分のうちで最も前記接続部寄りの位置にある重なり部分を線状部分とし、
前記第一取出配線における前記線状部分の中心を第一交差点とし、
前記第二取出配線における前記線状部分の中心を第二交差点とし、
前記第三取出配線における前記線状部分の中心を第三交差点としたとき、
前記第一交差点と前記第二交差点と前記第三交差点とを結ぶ仮想線が三角形を形成するものであり、
裏面と平行な平面に対して前記筐体部と前記三角形とをそれぞれ投影したとき、前記筐体部の投影面形状の重心部分が前記三角形の内側に位置しており、且つ、
前記筐体部は、裏面側から平面視した平面視形状が多角形状であって、異なる3辺を少なくとも有し、前記第一交差点と前記第二交差点と前記第三交差点とは、裏面側から平面視したとき、それぞれ異なる前記3辺と重なる位置にあり、
前記3辺のうちの一辺は、受光面と平行となる方向のうちの一方向において最も片側端部側に位置する一辺であり、裏面側から平面視したとき、前記第一交差点が重なる辺であり、
前記3辺のうちの他の一辺は、前記一方向において最も他方端部側に位置する一辺であり、裏面側から平面視したとき、前記第二交差点が重なる辺であり、
前記3辺のうちのさらに他の一辺は、他の二辺の間で延びる辺であり、裏面側から平面視したとき、前記第三交差点が重なる辺である、太陽電池モジュール。 - 前記絶縁部材の裏面は、裏面側から平面視したとき、前記筐体部と重なる領域を含んで広がる面であり、
前記第一取出配線と前記第二取出配線と前記第三取出配線との一部が前記絶縁部材の裏面と接触している、請求項1に記載の太陽電池モジュール。 - 前記三角形の内角の最小角は30度以上60度以下である、請求項1又は2に記載の太陽電池モジュール。
- 前記三角形が、鋭角三角形である、請求項1乃至3のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
- 前記端子ボックスは、平面視形状が略四角形状となる太陽電池パネルの裏面に取り付けられるものであり、
前記筐体部は、前記縁端部分の一部を形成する第一基準部と第二基準部とを有し、
前記第一基準部は、前記太陽電池パネルの対向する二辺の一方側に向く直線又は曲線を含む線であり、
前記第二基準部は、前記二辺の他方側に向く直線又は曲線を含む線であり、
前記第一交差点と前記第二交差点と前記第三交差点との一つが、裏面側から平面視したとき、前記第一基準部と重なる位置にあり、
前記第一交差点と前記第二交差点と前記第三交差点との他の一つが、裏面側から平面視したとき、前記第二基準部と重なる位置にある、請求項1乃至4のいずれかに記載の太陽電池モジュール。 - 前記第一基準部と重なる前記第一交差点と前記第二交差点と前記第三交差点との一つと、前記第二基準部の重なる前記第一交差点と前記第二交差点と前記第三交差点との他の一つのそれぞれは、裏面側から平面視したとき、前記第一基準部と前記第二基準部との離間方向と直交する方向で離れた位置にある、請求項5に記載の太陽電池モジュール。
- 前記筐体部は、裏面側から平面視した形状が略四角形状である、請求項1乃至6のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
- 前記太陽電池セル群は、前記太陽電池セルが広がりをもって並べられて形成されており、前記太陽電池セルが列状に並んだ太陽電池セル列を複数有し、
前記太陽電池セル列では、前記太陽電池セル列に属する前記太陽電池セルが電気的に直列接続されており、
前記太陽電池セル列は、前記太陽電池セル列における直列接続の接続方向と交わる方向で並べられており、
前記第三取出配線の一方の端部は、隣接する前記太陽電池セル列を電気的に接続する前記接続部材と接続されている、請求項1乃至7のいずれかに記載の太陽電池モジュール。 - 前記第一取出配線と前記第二取出配線と前記第三取出配線との一部は、前記太陽電池セル群の裏面側に配されている、請求項1乃至8のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
- 前記太陽電池セル群は、表側封止部材と裏側封止部材との間に配されており、
前記表側封止部材と前記裏側封止部材との間に封止材が充填されており、
前記太陽電池セル群は、前記封止材に埋設されている、請求項1乃至9のいずれかに記載の太陽電池モジュール。 - 前記第一取出配線と、前記第二取出配線と、前記第三取出配線は、受光面側から裏面側へ延びる引出延伸部をそれぞれ有し、
それぞれの前記引出延伸部が平面視で直線状に並んでいる、請求項1乃至10のいずれかに記載の太陽電池モジュール。 - 太陽電池セル群と、端子ボックスと、第一取出配線と、第二取出配線と、第三取出配線とを有し、
前記太陽電池セル群は、複数の太陽電池セルを有し、各太陽電池セルがそれぞれ接続部材を介して電気的に直列接続されており、
前記端子ボックスは、筐体部の内部に第一端子部材と第二端子部材と第三端子部材とを有するものであって、前記太陽電池セル群の裏面側に配されており、
前記第一取出配線は、一部が前記太陽電池セル群の発電時の電流の流れ方向の上流側端部と接続されて接続部を形成し、他部が前記第一端子部材と接続されており、
前記第二取出配線は、一部が前記太陽電池セル群の発電時の電流の流れ方向の下流側端部と接続されて接続部を形成し、他部が前記第二端子部材と接続されており、
前記第三取出配線は、一部が各太陽電池セルを接続する接続部材のうち少なくとも一つの接続部材と接続されて接続部を形成し、他部が前記第三端子部材と接続されており、
前記第一取出配線と前記第二取出配線と前記第三取出配線とは、いずれも幅を持つ配線であり、且つ、その一部が前記太陽電池セル群から裏面側に離れた位置で延びており、
前記第一取出配線と前記第二取出配線と前記第三取出配線とにおいて、前記太陽電池セル群から裏面側に離れた位置で延びる部分は、前記太陽電池セル群側が実質的に同一平面上に位置しており、
前記第一取出配線と前記第二取出配線と前記第三取出配線とのそれぞれは、裏面側から平面視したとき、前記筐体部の縁端部分と重なる線状の重なり部分を有し、
前記重なり部分のうちで最も前記接続部寄りの位置にある重なり部分を線状部分とし、
前記第一取出配線における前記線状部分の中心を第一交差点とし、
前記第二取出配線における前記線状部分の中心を第二交差点とし、
前記第三取出配線における前記線状部分の中心を第三交差点としたとき、
前記第一交差点と前記第二交差点と前記第三交差点とを結ぶ仮想線が三角形を形成するものであり、
裏面と平行な平面に対して前記筐体部と前記三角形とをそれぞれ投影したとき、前記筐体部の投影面形状の重心部分が前記三角形の内側に位置しており、且つ、
前記筐体部は、裏面側から平面視した平面視形状が多角形状であって、異なる3辺を少なくとも有し、前記第一交差点と前記第二交差点と前記第三交差点とは、裏面側から平面視したとき、それぞれ異なる前記3辺と重なる位置にあり、
前記3辺のうちの一辺は、受光面と平行となる方向のうちの一方向において最も片側端部側に位置する一辺であり、裏面側から平面視したとき、前記第一交差点が重なる辺であり、
前記3辺のうちの他の一辺は、前記一方向において最も他方端部側に位置する一辺であり、裏面側から平面視したとき、前記第二交差点が重なる辺であり、
前記3辺のうちのさらに他の一辺は、他の二辺の間で延びる辺であり、裏面側から平面視したとき、前記第三交差点が重なる辺である、太陽電池モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017230950A JP6967436B2 (ja) | 2017-11-30 | 2017-11-30 | 太陽電池モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017230950A JP6967436B2 (ja) | 2017-11-30 | 2017-11-30 | 太陽電池モジュール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019103224A JP2019103224A (ja) | 2019-06-24 |
JP6967436B2 true JP6967436B2 (ja) | 2021-11-17 |
Family
ID=66977235
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017230950A Active JP6967436B2 (ja) | 2017-11-30 | 2017-11-30 | 太陽電池モジュール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6967436B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011009005B4 (de) * | 2011-01-14 | 2014-07-31 | Solon Se | Elektrische Anschlussdose für ein Photovoltaikmodul |
JP2013098353A (ja) * | 2011-11-01 | 2013-05-20 | Sharp Corp | 薄膜太陽電池モジュールの製造方法および検査方法 |
NL2012553B1 (en) * | 2014-04-02 | 2016-02-15 | Stichting Energieonderzoek Centrum Nederland | Back side contact layer for PV module with modified cell connection topology. |
JP6554703B2 (ja) * | 2014-05-27 | 2019-08-07 | サンパワー コーポレイション | システム |
JP6562314B2 (ja) * | 2014-09-30 | 2019-08-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法 |
CN110828591B (zh) * | 2015-08-18 | 2023-05-02 | 迈可晟太阳能有限公司 | 太阳能面板 |
-
2017
- 2017-11-30 JP JP2017230950A patent/JP6967436B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019103224A (ja) | 2019-06-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9948232B2 (en) | Method for fabricating flexible solar panel module | |
JP6391017B2 (ja) | 太陽電池モジュール及びその製造方法 | |
WO2014109281A1 (ja) | 太陽電池モジュールの製造方法 | |
KR101883757B1 (ko) | 양면 수광형 태양 전지 모듈 | |
CN105977328A (zh) | 太阳能电池组件 | |
JP2017514301A (ja) | 変形されたセル接続トポロジーを用いた太陽電池モジュールの為の裏面接触層 | |
WO2012014922A1 (ja) | 太陽電池モジュール | |
US9530919B2 (en) | Solar cell module | |
KR20150016867A (ko) | 정션 박스 및 이를 구비하는 태양광 모듈 | |
JP6399990B2 (ja) | インターコネクタ及びソーラーパネル | |
JP6967436B2 (ja) | 太陽電池モジュール | |
JP7284152B2 (ja) | 電池モジュール | |
JP5147754B2 (ja) | 太陽電池モジュール | |
JP6771163B2 (ja) | 太陽電池モジュールおよび太陽電池モジュールの製造方法 | |
US20180097135A1 (en) | Solar cell module and solar cell in which wiring member is connected to surface | |
JP6509159B2 (ja) | インターコネクタ及びソーラーパネル | |
JP2015029069A (ja) | 太陽電池モジュール | |
US11271126B2 (en) | Photovoltaic panels with folded panel edges and methods of forming the same | |
JP6951952B2 (ja) | 太陽電池モジュール及びその製造方法 | |
US20190305145A1 (en) | Solar cell module and solar cell including collecting electrodes on both surfaces | |
JP5047340B2 (ja) | 太陽電池モジュールの製造方法 | |
JP2011249736A (ja) | 太陽電池モジュールの製造方法 | |
CN217822832U (zh) | 背接触光伏组件 | |
JP2010034351A (ja) | 太陽電池モジュールおよびその製造方法 | |
JP7441937B2 (ja) | 太陽電池モジュール |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201001 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210531 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210603 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210726 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20211007 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211025 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6967436 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |