JP6964561B2 - 車両用ホイール - Google Patents

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Description

本発明は、車両用ホイールに関する。
従来、リムのウェル部の外周面上にヘルムホルツレゾネータを有する車両用ホイールが知られている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1の車両用ホイールにおいては、ウェル部の外周面上でホイール周方向に延びるように縦壁が形成されており、ヘルムホルツレゾネータは、この縦壁に形成された溝部に係止される構成となっている。このような車両用ホイールによれば、リムに対するヘルムホルツレゾネータの取り付けを容易に行うことができる。
特開2012−45971号公報
ところが、従来の車両用ホイール(例えば、特許文献1参照)においては、ヘルムホルツレゾネータの取付構造として、リムに少なくとも一対の溝部を切削加工する必要があるため、製造コストが増大する問題があった。したがって、車両用ホイールとしては、その既存の構造をヘルムホルツレゾネータの取り付けに利用したものが望ましい。
本発明の課題は、ホイールの既存の構造をヘルムホルツレゾネータの取り付けに利用して製造コストを低減することができる車両用ホイールを提供することにある。
前記課題を解決した本発明の車両用ホイールは、ヘルムホルツレゾネータとしての副気室部材と、タイヤ空気圧センサユニットとが一体となってエアバルブを介してリムに取り付けられていることを特徴とする。
本発明の車両用ホイールによれば、ホイールの既存の構造をヘルムホルツレゾネータの取り付けに利用して製造コストを低減することができる。
本発明の実施形態に係る車両用ホイールの斜視図である。 副気室部材の全体斜視図である。 図1のIII−III断面図である。 第1変形例に係る副気室部材の全体斜視図である。 第2変形例に係る副気室部材の断面図である。 本発明の他の実施形態に係る車両用ホイールの構成を示す模式図である。
次に、本発明の実施形態に係る車両用ホイールついて、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、参照する図面において、「X」は、ホイール周方向、「Y」は、ホイール幅方向、「Z」は、ホイール径方向、をそれぞれ示している。また、ホイール幅方向Yについては、ホイールにおけるウェル部の外周面の中央側を「ホイール幅方向Yの内側」と称し、ホイールにおけるリムフランジ側を「ホイール幅方向Yの外側」と称することがある。
本実施形態の車両用ホイールは、ヘルムホルツレゾネータとしての副気室部材と、タイヤ空気圧センサユニットとが一体となってエアバルブを介してリムに取り付けられている。
<車両用ホイールの全体構成>
図1は、本発明の実施形態に係る車両用ホイール1の斜視図である。
図1に示すように、本実施形態に係る車両用ホイール1は、例えばアルミニウム合金、マグネシウム合金などの軽金属製のものを想定している。図1中、符号12は、リム11を図示しないハブに連結するためのディスクである。
リム11は、ホイール幅方向Yの両端部にそれぞれ形成されるビードシート21同士の間で、ホイール径方向のホイール軸側に向かって窪んだウェル部11cを有している。この窪みの底面で規定されるウェル部11cの外周面11dは、ホイール幅方向Yにわたってホイール軸を中心に略同径になっている。
リム11は、ウェル部11cの外周面11dにおけるホイール幅方向Yの両端部のそれぞれからリムフランジ22側に向けて立ち上がる一対の縦壁15を備えている。また、リム11は、縦壁15のホイール幅方向Yの外側に、ビードシート21を介してリムフランジ22へと立ち上っていく。
図1中、符号10は、ヘルムホルツレゾネータとしての副気室部材であり、符号20は、タイヤ空気圧センサユニットである。
<副気室部材>
次に、副気室部材10について説明する。
図2は、副気室部材10の全体斜視図である。図2にはタイヤ空気圧センサユニット20を含んでいる。図3は、図1のIII−III断面図である。
図2に示すように、副気室部材10は、一方向に長い部材であって、本体部13と、管体18とを備えている。なお、本実施形態での副気室部材10は、樹脂成形品を想定している。
このような副気室部材10は、本体部13の中央でホイール幅方向Yに延びる仕切り壁16を境に、ホイール周方向Xに対称形状となるように構成されている。
本体部13は、その長手方向に湾曲している。つまり、本体部13は、副気室部材10がウェル部11c(図1参照)に配置された際に、ホイール周方向Xに沿うようになっている。
本体部13は、内側が中空になっている。この中空部(図示省略)は、後記の副気室SC(図3参照)を形成している。この中空部は、仕切り壁16によってホイール周方向Xに二分されている。
また、本体部13は、図2に示すように、ブラケット23を備えている。このブラケット23は、ディスク12(図1参照)側の側面からホイール幅方向Yに突出する板体で形成されている。ブラケット23は、ホイール周方向Xに仕切り壁16を挟んで一対設けられている。
また、ブラケット23には、ボルト24aの挿通孔24bが形成されている。
この挿通孔24bに挿通されたボルト24aは、タイヤ空気圧センサユニット20のねじ部20aに螺合する。
これにより本体部13は、タイヤ空気圧センサユニット20と一体化する。
本実施形態の車両用ホイール1では、前記のように本体部13とタイヤ空気圧センサユニット20との接合手段としてボルト24aによる締結を想定しているが、接合手段はこれに限定されるものではない。したがって、本体部13とタイヤ空気圧センサユニット20の接合手段としては、例えば、接着、溶接、一体成形など、公知の接合手段を好適に使用することができる。
ちなみに、本実施形態でのブラケット23は、本体部13と一体成形されたものを想定している。
図3に示すように、本体部13は、長手方向(図2のホイール周方向X)に直交する断面視で、ホイール幅方向Yに長い略矩形を呈している。
具体的には、本体部13は、ウェル部11cの外周面11dに隣接してホイール幅方向Yに延びる底板25bと、外周面11d上で底板25bと対向するように配置される上板25aと、底板25bのホイール幅方向Yの両端から立ち上がり、上板25aに接合される一対の側板25cと、を有している。
底板25bは、ホイール幅方向Yに略平坦になるように延びる板体で形成されている。このような底板25bは、ホイール周方向X(図1参照)に外周面11dと略同じ曲率で湾曲するように形成されている。
上板25aは、底板25bと所定の間隔をあけて対向するように、ホイール周方向X(図1参照)に所定の曲率で湾曲している。
側板25cは、ウェル部11cの外周面11dに対して略垂直にホイール径方向Zの外側に底板25bから立ち上がるように形成されている。
このような上板25aと底板25bと側板25cとは、本体部13の内側に副気室SCを囲繞形成している。
また、本体部13は、図2に示すように、ホイール周方向Xに複数個のブリッジ33が等間隔に並ぶように形成されている。このブリッジ33は、ホイール幅方向Yに2列になって並んでいる。
ブリッジ33は、図3に示すように、上側結合部33aと、下側結合部33bとが、上板25aと底板25bとの間の略中央の位置で接合されて形成されている。
なお、上側結合部33aは、上板25aが底板25b側に向かって部分的に窪むように形成されたものである。また、下側結合部33bは、底板25bが上板25a側に向かって部分的に窪むように形成されたものである。
このようなブリッジ33は、略円柱状を呈しており、上板25aと底板25bとを部分的に連結している。そして、ブリッジ33は、本体部13の上下方向のそれぞれの対応する位置に、平面視で円形の開口を形成している。
なお、図3中、符号20は、タイヤ空気圧センサユニットである。
次に、管体18(図1参照)について説明する。
図1に示すように、管体18は、本体部13におけるホイール幅方向Yの一側に偏位した位置で、本体部13からホイール周方向Xに突出するように形成されている。
本実施形態での副気室部材10は、前記のように、仕切り壁16を境にホイール周方向Xに対称形状になっている。したがって、図1中、管体18は一つのみ図示しているが、本実施形態での管体18は、本体部13の長手方向(ホイール周方向X)の両端部において互いに対称となる位置でそれぞれ対となるように配置されている。ちなみに、本実施形態での一対の管体18同士は、ホイール軸を中心に互いに略90°間隔で開いた位置に配置されている。
このような管体18の内側には、図2に示すように、連通孔18aが形成されている。
連通孔18aは、本体部13の内側に形成される副気室SC(図3参照)と、ウェル部11c(図3参照)上でタイヤ(図示省略)との間に形成されるタイヤ空気室9(図3参照)と、を連通させている。
以上のような本実施形態に係る副気室部材10は、前記のように、樹脂成形品を想定しているがこれに限定されるものではなく金属等の他の材料で形成することもできる。
本実施形態でのタイヤ空気圧センサユニット20(図1参照)は、自律的にタイヤ空気圧のデータ検出するタイヤ空気圧監視システム(TPMS:Tire Pressure Monitoring System)を構成している。
タイヤ空気圧センサユニット20は、図2に示すように、エアバルブ26と一体になっている。エアバルブ26は、タイヤ空気圧センサユニット20に直結され、タイヤ空気圧センサユニット20に設けられた空気穴(図示省略)に連通している。
図示は省略するが、タイヤ空気圧センサユニット20には、内部スペースに連通したセンサ穴が設けられ、この内部スペースには、タイヤ空気圧センサ、温度センサ、加速度センサ(遠心力センサ)、無線信号送信装置、アンテナなどが配置されている。そして、タイヤ空気圧センサユニット20は、各種センサが検出したデータを、無線信号送信装置及びアンテナを介して車体の適所に配置されたタイヤ空気圧監視ユニットに送信する。
このようなタイヤ空気圧センサユニット20と一体になったエアバルブ26は、図1に示すように、ディスク12側の縦壁15に穿たれた図示しないバルブ挿通孔に挿通されてリム11に固定されている。
以上のような副気室部材10とタイヤ空気圧センサユニット20とをリム11に組み付ける際には、まず図2に示したように、ブラケット23を介して副気室部材10とタイヤ空気圧センサユニット20とが一体化される。
その後、タイヤ空気圧センサユニット20のエアバルブ26が縦壁15のバルブ挿通孔(図示省略)に挿通固定されることでこの車両用ホイール1の組立が完了する。
次に、本実施形態の車両用ホイール1の奏する作用効果について説明する。
本実施形態の車両用ホイール1は、副気室部材10と、タイヤ空気圧センサユニット20とが一体となってエアバルブ26を介してリム11に取り付けられている。副気室部材10は、エアバルブ26を介してリム11に連結される。
つまり、この車両用ホイール1は、エアバルブ26という既存の構造を副気室部材10の取り付けに利用している。このような車両用ホイール1によれば、従来の車両用ホイール(例えば、特許文献1参照)と異なって、副気室部材10の取り付けのために、リム11に溝部を切削加工する必要がない。したがって、この車両用ホイール1によれば、従来の車両用ホイール(例えば、特許文献1参照)よりも製造コストを削減することができる。
また、本実施形態の車両用ホイール1においては、エアバルブ一体型タイヤ空気圧センサユニットが使用される。
このような車両用ホイール1によれば、エアバルブ一体型タイヤ空気圧センサユニットを適用した既存の車両用ホイールに、副気室部材10を容易に取り付けることができる。
以上、本実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、種々の形態で実施することができる。
前記実施形態では、本体部13と一体成形されたブラケット23を有する副気室部材10について説明したが、ブラケット23は、副気室部材10にインサート成形された構成とすることができる。
図4は、第1変形例に係る副気室部材10の全体斜視図である。なお、図4中、前記実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図4に示すように、この副気室部材10のブラケット23は、ボルト24a(図2参照)の挿通孔24bを有する取付部23aと、補強部23bとを備えている。この取付部23aと、補強部23bとは、仕切り壁16を境に対称となるように一対配置されている。
取付部23aは、タイヤ空気圧センサユニット20(図2参照)のねじ部20a(図2参照)と対応するように配置されている。
補強部23bは、本体部13の側板25c内にインサート成形された細長い矩形の板体で形成されている。この補強部23bは、側板25cに沿ってホイール周方向Xに延びるとともに、取付部23aに接続されている。
補強部23bは、側板25cに半埋込み状態になっており、その表面は、側板25cの表面に露出している。
このような第1変形例の副気室部材10を有する車両用ホイール1(図1参照)においても、エアバルブ一体型タイヤ空気圧センサユニットを適用した既存の車両用ホイールに、副気室部材10を容易に取り付けることができる。
前記実施形態では、副気室部材10を、エアバルブ26を介してのみリム11に支持される構成について説明したが、副気室部材10の一部をウェル部11cにさらに係止させる構成とすることもできる。
図5は、第2変形例に係る副気室部材の断面図であり、図3に対応する図である。図5中、前記実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図5に示すように、第2変形例に係る副気室部材10は、タイヤ空気圧センサユニット20に対してホイール幅方向Yの反対の側部が、前記実施形態の側板25cに代えて、縁部14が形成されている。この縁部14は、副気室部材10の上板25aと底板25bとが接合されて形成されたものであり、ホイール幅方向Yの外側に向けて突出している。この縁部14は、ホイール周方向X(図1参照)に延びている。そして、この縁部14は、弾性変形可能になっており、縦壁15の上部に形成された迫出し部28の下側に嵌り込むことでウェル部11cに係止されている。
このような副気室部材10とタイヤ空気圧センサユニット20の一体物のリム11に対する取付は、この一体物のエアバルブ26側が下方に向くように傾けて、まずエアバルブ26を縦壁15のバルブ挿通孔(図示省略)に差し込む。その後、縁部14側を所定のプッシャによりウェル部11c側に押圧することで、迫出し部28に当接した縁部14は、弾性変形することで迫出し部28の下方に嵌り込む。これによりリム11に対する副気室部材10とタイヤ空気圧センサユニット20の取付が完了する。
ところで、従来の車両用ホイール(例えば、特許文献1参照)では、前記したように、副気室部材の取り付けに一対の縁部に対応して一対の溝部を切削加工する必要がある。
これに対して第2変形例に係る副気室部材10によれば、従来の車両用ホイールと比べて一方の溝部を省略することができる。
したがって、この車両用ホイール1によれば、従来の車両用ホイールよりも製造コストを削減することができる。
前記実施形態では、タイヤ空気圧センサユニット20を介してリム11に副気室部材10を取り付ける構成となっているが、本発明はこれに限定されるものではない。
図6は、本発明の他の実施形態に係る車両用ホイール1の構成を示す模式図である。図6中、前記実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図6に示すように、この車両用ホイール1は、エアバルブ26を介してリム11に取り付けられた副気室部材10に対して、タイヤ空気圧センサユニット20が取り付けられている。
このような車両用ホイール1によれば、タイヤ空気圧センサユニット20の位置が、エアバルブ26の位置に限定されないのでタイヤ空気圧センサユニット20の配置の自由度が向上する。
1 車両用ホイール
9 タイヤ空気室
10 副気室部材
11 リム
11c ウェル部
11d 外周面
12 ディスク
13 本体部
14 縁部
15 縦壁
16 壁
17 ハンプ
18 管体
18a 連通孔
20 タイヤ空気圧センサユニット
20a ねじ部
21 ビードシート
22 リムフランジ
23 ブラケット
23a 取付部
23b 補強部
24a ボルト
24b 挿通孔
25a 上板
25b 底板
25c 側板
26 エアバルブ
28 迫出し部
33 ブリッジ
33a 上側結合部
33b 下側結合部
SC 副気室
X ホイール周方向
Y ホイール幅方向
Z ホイール径方向

Claims (5)

  1. ヘルムホルツレゾネータとしての副気室部材と、タイヤ空気圧センサユニットとが一体となってエアバルブを介してリムに取り付けられていることを特徴とする車両用ホイール。
  2. 前記タイヤ空気圧センサユニットは、エアバルブ一体型タイヤ空気圧センサユニットであることを特徴とする請求項1に記載の車両用ホイール。
  3. 前記副気室部材は、ブラケットを介して前記タイヤ空気圧センサユニットに接続され、
    前記ブラケットは、前記副気室部材にインサート成形されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用ホイール。
  4. 前記副気室部材は、前記タイヤ空気圧センサユニットに対してホイール幅方向の反対側で、前記副気室部材の縁部がウェル部に係止されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用ホイール。
  5. 前記タイヤ空気圧センサユニットは、前記エアバルブを介して前記リムに取り付けられた副気室部材に接続されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ホイール。
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