JP6962270B2 - 物体検知装置 - Google Patents
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Description
本発明は、物体検知装置に関するものである。
超音波の送受信により障害物を検知する車載用の物体検知装置について、探査波の周波数を時間とともに変化させ、受信波と探査波の周波数を比較して、周辺を走行中の他の車両が送信する超音波との混信を回避する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、共振型マイクロホンによって超音波の送受信を行う物体検知装置では、反射波の受信開始時、受信終了時等に、受信信号の周波数波形が探査波と同様に変化することがある。そのため、周波数の比較のみによって受信波を識別する方法では、受信波の識別精度の低下により、物体の検知精度が低下するおそれがある。
これについて、本発明者らは、受信波の振幅の傾き等に基づいて振幅のピークを検出し、振幅のピーク付近の時間範囲で周波数を比較することで、受信波の識別精度が向上することを確認した。
超音波の伝播時間や振幅のピークの検出には、受信信号から生成した振幅波形を用いるが、振幅波形を生成する際には、ノイズや複数の超音波の重なりの影響を低減するために、BW(帯域幅)の狭いフィルタを用いることが望ましい。
一方、探査波と受信波の周波数の比較には、受信信号から生成した周波数波形を用いるが、周波数波形を生成する際には、周波数変調情報の欠損を抑制するために、BWの広いフィルタを用いることが望ましい。また、周波数情報の欠損をさらに抑制するために、共振型マイクロホンの周波数特性を補完するフィルタを用いることが望ましい。また、周波数の代わりに位相や振幅を変化させて探査波を送信し、探査波と受信波の位相等の変化パターンを比較する場合にも、BWの広いフィルタを用いることが望ましい。
したがって、振幅のピークの検出に用いる振幅波形と、パターンの比較に用いる周波数等の波形とを、同じフィルタを用いて生成すると、振幅のピークまたはパターンの検出精度が低下するおそれがある。これらの検出精度の低下は、受信波の識別精度の低下の原因となるため、受信波の識別精度については改善の余地がある。
本発明は上記点に鑑みて、受信波の識別精度を向上させることができる物体検知装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、車両に搭載されて、車両の外部の物体を検知する物体検知装置であって、他の装置から送信された超音波との識別用の符号を含む超音波を探査波として送信するとともに、超音波を受信して受信波に応じた信号を出力する送受波部(1)と、送受波部の出力信号をフィルタ処理する第1フィルタ部(5、6)および第2フィルタ部(5、7)と、第1フィルタ部の出力信号に含まれる振幅情報に基づいて、反射波の伝播時間または振幅値を計測する振幅判定部(10)と、第2フィルタ部の出力信号に含まれる符号情報に基づいて、受信波が探査波の反射波であるか否かを判定する信号判定部(11)と、を備え、第1フィルタ部と第2フィルタ部は、互いに異なる特性を有する。
これによれば、振幅判定部、信号判定部のそれぞれに対応する第1フィルタ部、第2フィルタ部を備えているため、用途に適した特性のフィルタを用いて振幅情報および符号情報を生成することができる。これにより、振幅のピークと符号の検出精度を向上させ、受信波の識別精度を向上させることができる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態について説明する。本実施形態の物体検知装置は、超音波ソナー装置であって、車両に搭載されて、車両の外部の物体を検知するものである。
第1実施形態について説明する。本実施形態の物体検知装置は、超音波ソナー装置であって、車両に搭載されて、車両の外部の物体を検知するものである。
図1に示すように、物体検知装置は、マイクロホン1と、送信回路2と、信号生成部3と、制御部4とを備えている。また、物体検知装置は、受信回路5と、信号処理部6と、信号処理部7と、振幅生成部8と、振幅判定部9と、周波数生成部10と、信号判定部11とを備えている。
制御部4、信号処理部6等は、CPU、ROM、RAM、I/Oなどを備えた周知のマイクロコンピュータによって構成され、ROMなどに記憶されたプログラムに従って各種演算などの処理を実行する。ROMおよびRAMは、非遷移的実体的記憶媒体である。また、制御部4等が、信号処理回路を備えるASICで構成されてもよい。
なお、物体検知装置は、例えばマイクロホン1を備え車両の各部に配置される複数のセンサ部と、ECUに配置される演算部とで構成されるが、図1に示す構成要素のうち、マイクロホン1以外のものは、センサ部に配置されてもよいし、演算部に配置されてもよい。
マイクロホン1は、超音波を送受信し、受信波に応じた信号を出力するものであり、送受波部に相当する。マイクロホン1は、車両の外表面に面して配置されており、物体を検知するための探査波である超音波を車両の外側に向けて送信する。具体的には、マイクロホン1は、互いに対向する2つの電極の間に圧電層が配置された構成の図示しない圧電素子を備えている。そして、2つの電極は送信回路2に接続されており、送信回路2から交流電圧が印加されて圧電層が変形することにより、マイクロホン1から車両の外側へ超音波が送信される。
送信回路2は、入力された信号に昇圧等の処理を施して出力するものである。送信回路2にはパルス信号を生成する信号生成部3が接続されており、送信回路2は、信号生成部3から入力されたパルス信号を交流信号に変換した後昇圧し、これにより生成された交流電圧をマイクロホン1に印加する。
なお、信号生成部3は、制御部4からの送波指示に応じて、超音波の識別用の符号が含まれるようにパルス信号を生成する。この符号は、マイクロホン1が送信した探査波の反射波と、他の物体検知装置から送信された超音波等とを識別するためのものである。識別用の符号を用いた受信波の識別により、複数のマイクロホンでの同時計測が可能となり、また、計測の信頼性の向上や、計測周期を短くすることが可能となる。
識別用の符号は、具体的には、振幅、周波数、位相等のパターンによって表される。本実施形態の信号生成部3は、周波数が時間とともに所定のパターンで変化するチャープ信号を含むパルス信号を生成する。これにより、周波数が時間とともに所定のパターンで変化するチャープ信号を含む超音波が探査波としてマイクロホン1から送信される。
チャープ信号としては、符号「0」を表す上りチャープ信号と、符号「1」を表す下りチャープ信号とが用いられる。上りチャープ信号は、周波数が時間の経過とともに増加する信号であり、下りチャープ信号は、周波数が時間の経過とともに減少する信号である。
マイクロホン1が備える圧電素子の2つの電極は、受信回路5にも接続されている。マイクロホン1が超音波を受信すると、圧電層が変形して2つの電極間に電圧が生じ、この電圧が受信回路5に入力される。
受信回路5は、マイクロホン1の出力信号に対して増幅やフィルタリング等の処理を行うものである。図2に示すように、受信回路5は、DCカット部12と、クランプ保護回路13と、アンプ14と、BPF(バンドパスフィルタ)15と、アンプ16と、ADC(AD変換器)17とを備えており、マイクロホン1の出力信号はDCカット部12に入力される。
DCカット部12は、マイクロホン1の出力信号に含まれるオフセット成分を除去し、過大なDC電流から後段を保護するものであり、特性が固定されたLPF(ローパスフィルタ)およびHPF(ハイパスフィルタ)で構成されている。DCカット部12の出力信号は、クランプ保護回路13に入力される。
クランプ保護回路13は、信号の大きさの上限を規定して、過大な入力から後段を保護するものである。クランプ保護回路13の出力信号は、アンプ14によって増幅された後、BPF15に入力される。
BPF15は、入力された信号からノイズを除去するアナログフィルタである。BPF15は、LPFとHPFの組み合わせで構成されていてもよい。また、BPF15は、マイクロホン1の周波数特性を補完する特性とされていてもよい。BPF15の中心周波数、BW、補完特性は可変とされており、制御部4からの入力信号で設定される。BPF15の出力信号は、アンプ16によって増幅され、ADC17によってデジタル信号に変換された後、信号処理部6、7に入力される。アンプ16の増幅率、および、ADC17のサンプリングレート、伝播時間を計測するための基準クロックは、制御部4からの入力信号で設定される。
なお、受信回路5が他の構成とされていてもよい。例えば、アンプ16が複数配置されていてもよい。また、BPF15の前にアンプ16が配置されていてもよい。
信号処理部6、7は、受信回路5の出力信号に対して増幅やフィルタリング等の処理を行うものであり、それぞれ、第1フィルタ部、第2フィルタ部に相当する。図3に示すように、信号処理部6は、BPF18と、振幅オフセット補正部19とを備えている。
BPF18は、入力された信号からノイズを除去するデジタルフィルタである。BPF18は、マイクロホン1の周波数特性を補完する特性とされていてもよい。BPF18の中心周波数、BW、補完特性は、制御部4からの入力信号で設定される。BPF18の出力信号は、振幅オフセット補正部19に入力される。
振幅オフセット補正部19は、BPF18からの入力信号を増幅し、振幅オフセットを補正するものである。振幅オフセット補正部19の増幅率、振幅オフセット補正量は、制御部4からの入力信号で設定される。振幅オフセット補正部19の出力信号は、振幅生成部8に入力される。
また、図3に示すように、信号処理部7は、BPF20と、振幅オフセット補正部21とを備えている。信号処理部7の振幅オフセット補正部21は、信号処理部6の振幅オフセット補正部19と同様の構成とされている。
信号処理部7のBPF20は、信号処理部6のBPF18とは異なる特性を有する。具体的には、BPF20は、BPF18よりもBWが広く設定されている。例えば、BPF18、20は、中心周波数が等しい双2次フィルタとされており、図4に示すようにBPF20のBWがBPF18よりも広くされている。あるいは、図5に示すように、BPF20は、BPF19よりもマイクロホン1の周波数特性を補完する逆特性が大きく設定されている。
なお、図4、図5の破線は、フィルタのBWを規定するための閾値を示している。この閾値よりも利得が大きくなる周波数の範囲をフィルタの通過帯域として、BPF18、20の特性は、探査波の周波数が変化する範囲の大部分が通過帯域に含まれるように設定されている。
フィルタの補完特性を大きくし、利得のグラフをM字状とすると、一部の周波数の信号が増幅されるが、フィルタの特性が図5に示すマイクロホン1の特性と合成されることで、信号の増幅が低減される。図5に示すように、BPF18、20の特性は、マイクロホン1との合成特性の通過帯域に、探査波の周波数が変化する範囲の大部分が含まれるように設定されている。
受信回路5から信号処理部7へ入力された信号は、BPF20で処理され、振幅オフセット補正部21で増幅および振幅オフセット補正されて周波数生成部10に入力される。
図6に示すように、振幅生成部8は、振幅変換部22と、LPF23とを備えている。振幅変換部22は、信号処理部6の出力信号から振幅情報を抽出し、受信波の振幅波形を生成するものである。振幅変換部22が生成した振幅波形は、LPF23によって平滑化された後、振幅判定部9に入力される。LPF23の特性は、制御部4からの入力信号によって設定される。
振幅判定部9は、振幅生成部8が生成した振幅波形に基づいて、反射波の伝播時間や振幅値を計測するものである。図6に示すように、振幅判定部9は、閾値判定部24と、時間計測部25と、ピーク検出部26とを備えている。
閾値判定部24は、振幅生成部8が生成した振幅波形に基づいて、受信波の振幅が所定の振幅閾値よりも大きいか否かを判定するものである。振幅閾値は、制御部4からの入力信号によって設定される。また、閾値判定部24は、振幅波形の波幅値を計測する。
閾値判定部24の判定結果は、時間計測部25およびピーク検出部26に入力される。時間計測部25は、マイクロホン1が探査波を送信してから、閾値判定部24によって受信波の振幅が振幅閾値よりも大きいと判定されるまでの時間を、伝播時間として計測し、計測結果を制御部4に送信する。
ピーク検出部26は、受信波の振幅のピークを検出するものである。ピーク検出部26には、振幅判定部25の判定結果の他、振幅生成部8が生成した振幅波形も振幅判定部25を介して入力されるようになっており、ピーク検出部26は、この振幅波形からピークを検出する。
ピーク検出部26は、例えば、振幅波形のうち、傾きの絶対値が所定値以下となる部分を振幅のピークとして検出する。また、ピーク検出部26は、例えば、制御部4に記憶された参照波形と、受信波の振幅波形との残差平方和を算出し、振幅波形のうち残差平方和が所定値以下となる部分を振幅のピークとして検出する。
また、ピーク検出部26は、振幅閾値より大きい振幅のピーク値を計測する。ピーク検出部26は、振幅のピークの検出結果、振幅のピーク値、振幅判定部25の判定結果、波幅値等を制御部4に送信する。
図7に示すように、周波数生成部10は、位相差変換部27と、周波数変換部28とを備えている。位相差変換部27は、信号生成部3が生成するパルス信号と、信号処理部7から入力された信号とのミキシングを行って、入力された信号から位相差情報を抽出するものである。位相差情報は、信号判定部11および周波数変換部28に入力される。位相差変換部27が変換に用いる基準クロックは、制御部4から入力される。
周波数変換部28は、信号生成部3が生成したパルス信号の周波数と、位相差変換部27から入力された位相差とに基づいて、受信波の周波数を算出し、周波数波形を生成するものである。周波数変換部28が生成した周波数波形は、信号判定部11に送信される。
信号判定部11は、信号処理部7の出力信号に含まれる符号情報に基づいて、受信波が探査波の反射波であるか否かを判定するものである。前述したように、本実施形態の信号生成部3は、識別用の符号が周波数の変化によって表されるようにパルス信号を生成する。そして、信号生成部11は、この符号を表す周波数の変化パターンが周波数波形から検出されると、受信波の周波数波形に送信波と同じ符号が含まれると判定する。
例えば、信号判定部11には、制御部4から符号「0」、「1」に対応する参照波形が入力され、信号判定部11は、入力された参照波形と受信波の周波数波形との残差平方和を算出する。そして、信号判定部11は、符号「0」についての残差平方和が所定の閾値以下であるとき、受信波の周波数波形に符号「0」が含まれると判定し、符号「1」についての残差平方和が閾値以下であるとき、受信波の周波数波形に符号「1」が含まれると判定する。
また、例えば、信号判定部11には、制御部4から符号「0」、「1」を表す周波数の変化パターンが入力される。そして、信号判定部11は、符号「0」を表すパターンと同様のパターンが周波数波形から検出されたとき、受信波の周波数波形に符号「0」が含まれると判定する。また、信号判定部11は、符号「1」を表すパターンと同様のパターンが周波数波形から検出されたとき、受信波の周波数波形に符号「1」が含まれると判定する。
なお、信号生成部3が生成するパルス信号と、マイクロホン1が探査波の反射波を受信したときに出力する信号との間には、マイクロホン1の入力信号に対する追従性の低さによって、周波数の差が生じる。具体的には、マイクロホン1が探査波の反射波を受信したとき、マイクロホン1の出力信号の周波数は、時間の経過とともにパルス信号とは逆向きに、あるいは、パルス信号よりも緩やかに変化した後、パルス信号と同様に変化する。そのため、制御部4から信号判定部11に入力される周波数の参照波形やパターンは、上記のように変化するものとされる。
また、信号判定部11には、振幅判定部9から振幅のピークの検出結果が送信されるようになっており、信号判定部11は、受信波の振幅波形から振幅のピークが検出されたときに符号の検出を行う。例えば、信号判定部11は、振幅がピークとなった時刻を含む所定の時間範囲において、受信波の周波数波形と参照波形の残差平方和が所定値以下となったとき、参照波形に対応する符号が受信波に含まれると判定する。信号判定部11の判定結果は、制御部4に送信される。
制御部4は、振幅判定部9、信号判定部11から送信された情報に基づいて、検知範囲内に物体が存在するか否かを判定し、判定結果に応じて運転者への報知等を行う。例えば、制御部4においては、検知距離に対応して検知時間が設定されている。そして、検知時間内に閾値判定部24によって振幅が振幅閾値よりも大きいと判定され、かつ、信号判定部11によって受信波が探査波の反射波であると判定されたとき、制御部4は、検知範囲内に物体が存在すると判定する。
なお、振幅判定部9、信号判定部11は、信号処理部6、7等の遅れ時間を計測し、制御部4に送信する。フィルタの遅れ時間はBWおよびQ値等によって変化するため、BPF18とBPF20は遅れ時間が互いに異なるが、制御部4において、遅れ時間の差に応じて判定に用いる情報を選択することにより、判定精度を向上させることができる。
物体検知装置の作動について説明する。制御部4が信号生成部3に送波指示を送ると、信号生成部3がパルス信号の生成を開始する。信号生成部3が生成したパルス信号は送信回路2によって交流信号に変換され、送信回路2からマイクロホン1に交流電圧が印加されて、マイクロホン1から探査波が送信される。このとき、信号生成部3は、制御部4からの送波指示に応じて、超音波の識別用の符号を表す周波数のパターンが含まれるようにパルス信号を生成する。これにより、識別用の符号を含む探査波がマイクロホン1から送信される。
その後、制御部4が信号処理部6、7に受波指示を出すと、受信回路5、信号処理部6、7によって、マイクロホン1の出力信号に対して増幅、フィルタリング、A/D変換等の処理が行われる。そして、振幅生成部8、周波数生成部10によって振幅波形、周波数波形が生成される。
このとき、信号処理部6が備えるBPF18のBWが狭く設定されているため、信号処理部6では多くのノイズが除去され、振幅生成部8によって生成される振幅波形の歪みが抑制される。また、信号処理部7が備えるBPF20のBWが広く設定されているため、信号処理部7では周波数情報の欠損が抑制され、周波数生成部10によって生成される周波数波形から符号を検出することが容易になる。
振幅生成部8、周波数生成部10が波形を生成すると、振幅判定部9によって受信波の振幅が振幅閾値と比較され、信号判定部11によって受信波の識別が行われる。制御部4は、振幅判定部9および信号判定部11の判定結果に基づいて、検知範囲内に物体が存在するか否かを判定し、判定結果に応じて運転者への報知等を行う。物体検知装置は、このような超音波の送受信処理を繰り返し実行する。
このような作動において、例えば振幅波形生成用の信号処理と周波数波形生成用の信号処理とで共通のフィルタを用い、このフィルタを帯域の広いものとすると、高周波成分が多く含まれる信号から振幅波形および周波数波形が生成される。この場合、周波数波形から識別用の符号を検出することが容易になるが、ノイズにより振幅波形が歪み、振幅閾値より大きい部分で複数のピークが検出され、符号の検出精度が低下するおそれがある。
例えば図8に示すように、受信波の振幅が大きい部分で2つのピークが検出されると、周波数波形のうち2つの振幅のピークに対応する部分それぞれにおいて符号の検出処理が行われる。その結果、例えば符号「1」に対応する下りチャープ信号を含む探査波を送信した場合に、反射波を含む受信波から、符号「1」に対応する下りチャープ信号の他に、符号「0」に対応する上りチャープ信号が検出されることがある。なお、図8の周波数のグラフにおいて、一点鎖線は下りチャープ信号に対応する参照波形を示し、二点鎖線は上りチャープ信号に対応する参照波形を示している。
一方、フィルタの帯域を狭くすると、振幅波形の歪みは低減されるが、周波数波形から識別用の符号を検出することが困難になる。
これに対して、本実施形態では、振幅波形生成用の信号処理と周波数波形生成用の信号処理とで別々のフィルタ、すなわちBPF18、20を用い、BPF18のBWをBPF20よりも狭くしている。そのため、ノイズによる振幅波形の歪みが低減される。
これにより、図9に示すように、受信波の振幅が大きい部分で1つのピークのみが検出され、例えば符号「1」に対応する下りチャープ信号を含む探査波を送信した場合に、反射波を含む受信波から、符号「1」に対応する下りチャープ信号のみが検出される。なお、図9の周波数のグラフにおいて、一点鎖線は下りチャープ信号に対応する参照波形を示している。
また、BPF20の帯域が広いため、周波数波形から識別用の符号を検出することが容易になる。
以上説明したように、本実施形態では、振幅波形生成用の信号処理と周波数波形生成用の信号処理とで別々のフィルタを用い、各フィルタの特性をそれぞれ振幅波形生成と周波数波形生成に適したものとしている。これにより、振幅のピークと符号の検出精度を向上させ、受信波の識別精度を向上させることができる。
(他の実施形態)
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。
例えば、送受波部を、超音波の送信用と受信用の2つのマイクロホン1で構成してもよい。
また、上記第1実施形態では、振幅が振幅閾値よりも大きくなった時刻を用いて伝播時間を計測したが、振幅がピークをとる時刻を用いて伝播時間を計測してもよい。この場合に、振幅波形がノイズによって歪むと、伝播時間の計測精度が低下するが、BPF18のBWを狭くすることにより、伝播時間の計測精度の低下を抑制することができる。
また、受信回路5を第1フィルタ部、第2フィルタ部としてもよい。例えば、信号処理部6、7に対応して受信回路5を2つ配置し、各受信回路5を第1フィルタ部、第2フィルタ部としてもよい。また、受信回路5の内部に、信号処理部6、7に対応して、互いに異なる特性を有する2つのBPF15を配置してもよい。
また、上記第1実施形態では、BPF15、18、20の特性が制御部4からの入力信号で設定されたが、これらの特性が固定されていてもよい。
また、上記第1実施形態では、時間の経過とともに周波数が変化するチャープ信号を用いて符号を表したが、探査波を他の方式で変調させて符号を表してもよい。例えば、振幅を変化させる振幅偏移変調や、位相を変化させる位相偏移変調を用いてもよい。振幅偏移変調としては、例えばオンオフ変調等を用いることができる。位相偏移変調としては、例えば、位相0°と180°で符号化する二位相偏移変調や、0°、90°、180°、270°で符号化する四位相偏移変調等を用いることができる。また、マイクロホン1の共振帯域に含まれる周波数を複数選択し、それぞれの周波数に符号を割り当ててもよい。
また、BPF18、20の特性を、信号生成部3が生成するパルス信号に含まれる符号に応じて設定してもよい。これらのフィルタの特性を、各符号を表す周波数等に適した設定とすることで、検知精度を向上させることができる。
また、LPFまたはHPFで第1フィルタ部、第2フィルタ部を構成してもよい。また、図10に示すように、LPFとHPFを組み合わせたフィルタで第1フィルタ部、第2フィルタ部を構成してもよい。なお、図10において、実線で示されたLPFは第1フィルタ部を構成するLPFであり、一点鎖線で示されたLPFは第2フィルタ部を構成するLPFである。LPFとHPFのQ値を大きくすることにより、図11の一点鎖線で示すように、マイクロホン1の周波数特性を補完する特性を得ることができる。また、LPFとHPFのうち一方のみのQ値を大きくしてもよい。
LPFとHPFを組み合わせる場合には、第1フィルタ部と第2フィルタ部とで、LPFのみ、あるいは、HPFのみのカットオフ周波数を変化させてもよいし、LPFおよびHPFの両方のカットオフ周波数を変化させてもよい。また、第1フィルタ部、第2フィルタ部を、LPF、HPFの一方または両方とBPFとを組み合わせて構成してもよい。また、BPFとノッチフィルタによって、マイクロホン1の特性を補完してもよい。
また、BPF18、20がマイクロホン1の周波数特性を補完する特性を有していなくてもよいし、BPF20のみが補完特性を有していてもよい。
また、上記第1実施形態では、制御部4において遅れ時間の差に応じて判定に用いる情報を選択したが、振幅判定部9または信号判定部11から制御部4に判定結果等を送信するタイミングを、遅れ時間の差に応じて調整してもよい。
また、反射波の周波数は、マイクロホン1に対する物体の相対速度に応じてドップラーシフトするが、信号判定部11においてドップラーシフト量を計測し、ドップラーシフト量に基づいてフィルタ特性を補正してもよい。
例えば、ドップラーシフト量に応じてBPF18、20の逆特性の大きさを変化させてもよい。また、ドップラーシフト量に応じてBPF18のBWを変化させてもよい。具体的には、補正前、補正後のBWをそれぞれBW0、BW1とし、ドップラーシフト量をfshiftとして、BW1=BW0+fshiftとする。このようにBWを変化させることにより、振幅判定におけるドップラーシフトの影響を低減することができる。また、ドップラーシフト量に応じてBPF20のBWを変化させてもよい。
また、ドップラーシフト量に応じてBPF18の中心周波数を変化させてもよい。具体的には、BPF18の補正前の中心周波数をfc0とし、補正後の中心周波数をfc1として、fc1=fc0+fshiftとする。これにより、受信波の周波数とBPF18の帯域のずれによる振幅波形の減衰を抑制し、受信波の振幅の計測精度を向上させることができる。また、ドップラーシフト量に応じてBPF20の中心周波数を変化させてもよい。また、BPF18、20のBWと中心周波数の両方を補正してもよい。
ドップラーシフト量に応じてBPF18、20の特性を変化させるタイミングは、例えば、信号判定部11によって受信波が探査波の反射波であると判定された直後とされる。また、このタイミングが、検知範囲内に物体が存在するか否かを制御部4が判定してから、次に探査波が送信されるまでの間でもよい。
なお、フィルタ特性の補正量の基準となるドップラーシフト量として、その時点で最新の計測値を用いてもよいし、過去に計測された複数のドップラーシフト量の平均値等を用いてもよい。また、過去に計測された複数の距離情報の履歴、計測周期、車速等に基づいて車両に対する物体の相対速度を算出し、この相対速度に基づいてドップラーシフト量を推定してもよい。
また、振幅判定部9または信号判定部11でベースノイズを計測し、ベースノイズが所定のノイズ閾値よりも大きいときには、ベースノイズがノイズ閾値以下のときよりもBPF18、20のBWを狭くし、あるいは、補完特性を弱くしてもよい。また、BPF18、20のBWと補完特性の両方を変化させてもよい。また、ベースノイズの周波数を周波数生成部8において検出し、この周波数を避ける方向へBPF18、20のBWを狭くしてもよい。これにより、ノイズの除去率が高くなり、ノイズによる振幅判定部9等の判定精度の低下を抑制することができる。
ノイズ閾値は、例えば、物体検知処理の開始前に、マイクロホン1の出力信号をモニタして測定されたベースノイズのレベルに応じて設定される。また、例えば信号判定部11において、受信波の周波数波形と超音波識別用の符号を表す周波数のパターンとの一致度をモニタし、一致度が所定値以下のときのベースノイズのレベルに応じてノイズ閾値を設定してもよい。
1 マイクロホン
5 受信回路
6 信号処理部
7 信号処理部
10 振幅判定部
11 信号判定部
5 受信回路
6 信号処理部
7 信号処理部
10 振幅判定部
11 信号判定部
Claims (11)
- 車両に搭載されて、車両の外部の物体を検知する物体検知装置であって、
他の装置から送信された超音波との識別用の符号を含む超音波を探査波として送信するとともに、超音波を受信して受信波に応じた信号を出力する送受波部(1)と、
前記送受波部の出力信号をフィルタ処理する第1フィルタ部(5、6)および第2フィルタ部(5、7)と、
前記第1フィルタ部の出力信号に含まれる振幅情報に基づいて反射波を検出する振幅判定部(10)と、
前記第2フィルタ部の出力信号に含まれる符号情報に基づいて、受信波が探査波の反射波であるか否かを判定する信号判定部(11)と、を備え、
前記第1フィルタ部と前記第2フィルタ部は、互いに異なる特性を有する物体検知装置。 - 前記第1フィルタ部は、前記第2フィルタ部よりも帯域幅が狭い請求項1に記載の物体検知装置。
- 前記振幅判定部または前記信号判定部は、前記第1フィルタ部と前記第2フィルタ部との特性の違いにより生じる遅れ時間の差を補正する請求項1または2に記載の物体検知装置。
- 探査波に対する反射波のドップラーシフト量に基づいて、前記第1フィルタ部および前記第2フィルタ部のうちいずれか一方または両方の帯域幅を変化させる請求項1ないし3のいずれか1つに記載の物体検知装置。
- 探査波に対する反射波のドップラーシフト量に基づいて、前記第1フィルタ部および前記第2フィルタ部のうちいずれか一方または両方の中心周波数を変化させる請求項1ないし4のいずれか1つに記載の物体検知装置。
- 前記ドップラーシフト量は、車両に対する物体の相対速度に基づいて推定される請求項4または5に記載の物体検知装置。
- 所定値よりも大きなノイズが計測されたとき、前記第1フィルタ部および前記第2フィルタ部のうちいずれか一方または両方は、ノイズが計測される前よりも帯域幅が狭くされる請求項1ないし6のいずれか1つに記載の物体検知装置。
- 前記第2フィルタ部は、前記送受波部の周波数特性を補完する特性を有し、
前記第1フィルタ部は、前記送受波部の周波数特性を補完する特性が前記第2フィルタ部よりも弱くされている請求項1ないし7のいずれか1つに記載の物体検知装置。 - 探査波に対する反射波のドップラーシフト量に基づいて、前記第1フィルタ部および前記第2フィルタ部のうちいずれか一方または両方の補完特性の大きさを変化させる請求項8に記載の物体検知装置。
- 前記ドップラーシフト量は、車両に対する物体の相対速度に基づいて推定される請求項9に記載の物体検知装置。
- 所定値よりも大きなノイズが計測されたとき、前記第1フィルタ部および前記第2フィルタ部のうちいずれか一方または両方は、ノイズが計測される前よりも補完特性が弱くされる請求項8ないし10のいずれか1つに記載の物体検知装置。
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