JP6961900B2 - ボーリングホルダーおよび旋削工具 - Google Patents

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    • B23B2220/126Producing ring grooves

Description

本開示は、ボーリングホルダーおよび旋削工具に関する。本出願は、2019年5月15日に出願した日本特許出願である特願2019−092184号に基づく優先権を主張する。当該日本特許出願に記載された全ての記載内容は、参照によって本明細書に援用される。
特開2005−177973号公報(特許文献1)には、内径を加工するためのボーリングバイトが開示されている。当該ボーリングバイトにおいては、細長いホルダーの先端にスローアウェイチップが設けられている。
特開2005−177973号公報
本開示に係るボーリングホルダーは、ベース部材と、切削インサート保持部材とを備えている。ベース部材は、第1主面と、第1主面と反対側の第2主面とを有している。切削インサート保持部材は、第1主面においてベース部材に連なり、かつ第1主面から第2主面に向かう方向に見て、ベース部材の周方向に沿って配置されている。第1主面から第2主面に向かう方向に対して垂直であって、かつ、ベース部材と交差する断面におけるベース部材の断面積は、第1主面から第2主面に向かう方向に対して垂直であって、かつ、切削インサート保持部材と交差する断面における切削インサート保持部材の断面積よりも大きい。
図1は、第1実施形態に係るボーリングホルダーの構成を示す斜視模式図である。 図2は、第1実施形態に係るボーリングホルダーの構成を示す平面模式図である。 図3は、第1実施形態に係るボーリングホルダーの構成を示す側面模式図である。 図4は、第1実施形態に係るボーリングホルダーの構成を示す正面模式図である。 図5は、第1実施形態に係る旋削工具の構成を示す斜視模式図である。 図6は、第1実施形態に係る旋削工具を用いて被削材を切削する方法を示す一部断面模式図である。 図7は、第2実施形態に係るボーリングホルダーの構成を示す斜視模式図である。 図8は、第2実施形態に係るボーリングホルダーの構成を示す平面模式図である。 図9は、第2実施形態に係るボーリングホルダーの構成を示す側面模式図である。 図10は、第2実施形態に係るボーリングホルダーの構成を示す正面模式図である。 図11は、第2実施形態に係る旋削工具の構成を示す斜視模式図である。 図12は、第2実施形態に係る旋削工具を用いて被削材を切削する方法を示す一部断面模式図である。
[本開示が解決しようとする課題]
ボーリングホルダーおよび旋削工具においては、剛性をさらに向上することが求められている。
本開示の目的は、剛性を向上可能なボーリングホルダーおよび旋削工具を提供することである。
[本開示の効果]
本開示によれば、剛性を向上可能なボーリングホルダーおよび旋削工具を提供することができる。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列記して説明する。
(1)本開示に係るボーリングホルダー50は、ベース部材10と、切削インサート保持部材20とを備えている。ベース部材10は、第1主面11と、第1主面11と反対側の第2主面12とを有している。切削インサート保持部材20は、第1主面11においてベース部材10に連なり、かつ第1主面11から第2主面12に向かう方向に見て、ベース部材10の周方向Aに沿って配置されている。第1主面11から第2主面12に向かう方向に対して垂直な断面において、ベース部材10の断面積は、切削インサート保持部材20の断面積よりも大きい。すなわち、第1主面11から第2主面12に向かう方向に対して垂直であって、かつ、ベース部材10と交差する断面におけるベース部材10の断面積は、第1主面11から第2主面12に向かう方向に対して垂直であって、かつ、切削インサート保持部材20と交差する断面における切削インサート保持部材20の断面積よりも大きい。
上記(1)に係るボーリングホルダー50によれば、切削インサート保持部材20は、ベース部材10の周方向Aに沿って配置されている。そのため、細長い棒状のホルダーを使用する場合と比較して、切削インサート保持部材20の剛性を高めることができる。また第1主面11から第2主面12に向かう方向に対して垂直な面で切断された場合、ベース部材10の断面積は、切削インサート保持部材20の断面積よりも大きい。切削インサート保持部材20の断面積よりも大きい断面積を有するベース部材10によって切削インサート保持部材20を保持することにより、切削インサート保持部材20を安定的に保持することができる。結果として、ボーリングホルダー50全体の剛性を高めることができる。
(2)上記(1)に係るボーリングホルダー50において、第2主面12においてベース部材10に連なるシャンク部材30をさらに備えていてもよい。第1主面11から第2主面12に向かう方向に見て、シャンク部材30は、切削インサート保持部材20と重ならないように配置されていてもよい。第1主面11から第2主面12に向かう方向と、シャンク部材30の長手方向とは、略平行であってもよい。第1主面11とシャンク部材30の長手方向とは、略垂直であってもよい。
(3)上記(1)または(2)に係るボーリングホルダー50において、切削インサート保持部材20は、第1主面11の反対側に位置する先端面23を有していてもよい。
(4)上記(3)に係るボーリングホルダー50において、第1主面11から第2主面12に向かう方向に見て、先端面23の円周角(第1円周角θ1)は、45°以上180°以下であってもよい。これにより、剛性を高めつつ、被削材との干渉を抑制することができる。
(5)上記(3)または(4)に係るボーリングホルダー50において、切削インサート保持部材20は、先端面23に連なる第1側端面21を有していてもよい。さらに切削インサート保持部材20は、第1側端面21に対して周方向Aの反対側にある第2側端面22を有していてもよい。周方向Aにおいて先端面23から離れるにつれて、第1側端面21と第1主面11との距離が短くなってもよい。これにより、切削インサート保持部材20の第1側端面21側にポケットが形成される。そのため、当該ポケットを通して切屑を効果的に排出することができる。
(6)上記(5)に係るボーリングホルダー50において、切削インサート保持部材20には、切削インサート配置溝25が設けられていてもよい。さらに、切削インサート配置溝25は、先端面23に連なる底面4を有していてもよい。切削インサート保持部材20を、第1主面11から第2主面12に向かう方向に対して垂直であってかつ切削インサート配置溝25の底面4に平行な方向に見た場合に、第1側端面21は、円弧状であってもよい。これにより、第1側端面21が直角になっている場合と比較して、切削インサート保持部材20の剛性を高めることができる。
(7)本開示に係る旋削工具100は、上記(1)から上記(6)のいずれかに記載のボーリングホルダー50と、切削インサート保持部材20に取り付けられた切削インサート1とを備えている。
[本開示の実施形態の詳細]
次に、図面に基づいて本開示の実施の形態の詳細について説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰返さない。
(第1実施形態)
まず、第1実施形態に係るボーリングホルダー50の構成について説明する。第1実施形態に係るボーリングホルダー50は、外径加工用のホルダーである。
図1は、第1実施形態に係るボーリングホルダー50の構成を示す斜視模式図である。図1に示されるように、第1実施形態に係るボーリングホルダー50は、ベース部材10と、切削インサート保持部材20と、シャンク部材30とを主に有している。ベース部材10は、第1主面11と、第2主面12と、第1外周面13とを有している。図2は、第1実施形態に係るボーリングホルダー50の構成を示す平面模式図である。図2に示されるように、第2主面12は、第1主面11と反対側の面である。第1外周面13は、第1主面11および第2主面12の各々に連なっている。図1および図2に示されるように、第1外周面13は、第1切欠き面15と、第2切欠き面16と、第3切欠き面17と、湾曲面14とを有している。第1切欠き面15、第2切欠き面16および第3切欠き面17の各々は、平面である。湾曲面14は、たとえば円筒面の一部であってもよい。
図3は、第1実施形態に係るボーリングホルダー50の構成を示す側面模式図である。図3に示されるように、第1主面11から第2主面12に向かう方向に見て、湾曲面14は、円弧状である。第1切欠き面15は、湾曲面14に連なっている。第2切欠き面16は、第1切欠き面15に連なっている。第2切欠き面16は、第1切欠き面15に対して傾斜している。第3切欠き面17は、第2切欠き面16に連なっている。第3切欠き面17は、第2切欠き面16に対して傾斜している。第3切欠き面17は、湾曲面14に連なっている。第2切欠き面16は、第1切欠き面15と、第3切欠き面17との間に位置している。図1に示されるように、第2切欠き面16の面積は、第1切欠き面15および第3切欠き面17の各々の面積よりも大きくてもよい。
図4は、第1実施形態に係るボーリングホルダー50の構成を示す正面模式図である。図4に示されるように、ベース部材10には、クーラント導入孔41が設けられていてもよい。具体的には、クーラント導入孔41は、たとえばベース部材10の湾曲面14に設けられていてもよい。クーラント導入孔41は、クーラント放出孔40に連なっている。クーラント放出孔40は、切削インサート保持部材20に設けられている。具体的には、クーラント放出孔40は、切削インサート保持部材20の第1側端面21に設けられている。
図1および図2に示されるように、切削インサート保持部材20は、第1主面11においてベース部材10に連なっている。図3に示されるように、第1主面11から第2主面12に向かう方向に見て、切削インサート保持部材20は、周方向Aに沿って配置されている。図4に示されるように、切削インサート保持部材20は、ベース部材10の湾曲面14に連なっていてもよい。切削インサート保持部材20は、たとえば円弧状の湾曲面14の周方向Aに沿って設けられている。第1主面11から第2主面12に向かう方向に対して垂直な断面において、ベース部材10の断面積は、切削インサート保持部材20の断面積よりも大きい。
図1に示されるように、切削インサート保持部材20は、先端面23と、前方面26と、第1側端面21と、第2側端面22と、第2外周面28と、第1内周面27と、第2内周面24とを有している。先端面23は、第1主面11の反対側に位置している。切削インサート保持部材20には、切削インサート配置溝25が設けられている。切削インサート配置溝25には、ネジ穴29が設けられている。先端面23は、切削インサート配置溝25に連なっている。先端面23は、第2主面12に対して垂直な方向において、最も先端に位置している面である。前方面26は、先端面23に連なっている。前方面26は、先端面23に対してベース部材10側(後方)に位置している。前方面26は、切削インサート配置溝25から離間している。
先端面23は、周方向Aに延在している。第1側端面21は、先端面23に連なっている。第2側端面22は、第1側端面21に対して周方向Aの反対側にある。第2側端面22は、先端面23に連なっている。別の観点から言えば、第1側端面21は、先端面23の周方向Aの一端側に位置しており、かつ第2側端面22は、先端面23の周方向Aの他端側に位置している。第1側端面21は、切削インサート配置溝25に連なっている。第2側端面22は、切削インサート配置溝25から離間している。
図1に示されるように、第1内周面27は、第1側端面21および第2側端面22の各々に連なっている。第1内周面27は、周方向Aに沿って延在している。第1内周面27は、先端面23および前方面26の各々に連なっている。図2に示されるように、第2主面12に対して垂直な方向において、第1内周面27は、先端面23に対して第1主面11側に位置している。別の観点から言えば、第2主面12に対して垂直な方向において、第1内周面27は、先端面23と第1主面11との間に位置している。
図1に示されるように、第2内周面24は、第1側端面21および第2側端面22の各々に連なっている。第2内周面24は、周方向Aに沿って延在している。第2内周面24は、第1内周面27および第1主面11の各々に連なっている。第2内周面24の周方向Aの幅は、第1内周面27から第1主面11に向かうにつれて拡がっていてもよい。図2に示されるように、第2主面12に対して垂直な方向において、第2内周面24は、第1内周面27に対して第1主面11側に位置している。別の観点から言えば、第2主面12に対して垂直な方向において、第2内周面24は、第1内周面27と第1主面11との間に位置している。
図2に示されるように、シャンク部材30は、第2主面12においてベース部材10に連なっている。シャンク部材30は、たとえば円柱状である。シャンク部材30は、第2主面12に対して垂直な方向に沿って延在している。第2主面12に対して垂直な方向において、ベース部材10は、シャンク部材30と切削インサート保持部材20との間に位置している。
図1に示されるように、周方向Aにおいて先端面23から離れるにつれて、第1側端面21と第1主面11との距離が短くなってもよい。図2に示されるように、切削インサート配置溝25は、側面3と、底面4とを有している。側面3は、第1側端面21に連なっている。底面4は、先端面23に連なっている。図2に示されるように、第1主面11から第2主面12に向かう方向に対して垂直であってかつ切削インサート配置溝25の底面4に平行な方向に見て、第1側端面21は、円弧状の部分を有していてもよい。第1側端面21の曲率半径(第1曲率半径R1)は、たとえば5mm以上40mm以下である。
図3に示されるように、第1主面11から第2主面12に向かう方向に見て、ベース部材10の湾曲面14の曲率半径(第2曲率半径R2)は、たとえば25mm以上150mm以下である。第1曲率半径R1は、第2曲率半径R2の10倍以上30倍以下であってもよい。
図3に示されるように、第1主面11から第2主面12に向かう方向に見て、先端面23の円周角(第1円周角θ1)は、たとえば45°以上90°以下である。第1円周角θ1の下限は特に限定されないが、たとえば50°以上であってもよいし、60°以上であってもよい。第1円周角θ1の上限は特に限定されないが、たとえば80°以下であってもよいし、70°以下であってもよい。図3に示されるように、第1主面11から第2主面12に向かう方向に見て、湾曲面14の円周角(第2円周角θ2)は、たとえば90°以上180°以下である。第2円周角θ2は、第1円周角θ1よりも大きい。第2円周角θ2は、たとえば、第1円周角θ1の2倍であってもよい。
図3に示されるように、第1主面11から第2主面12に向かう方向に見て、シャンク部材30は、切削インサート保持部材20と重ならないように配置されていてもよい。具体的には、第1主面11から第2主面12に向かう方向に見て、シャンク部材30は、湾曲面14を含む円の中心Bに重なるように配置されていてもよい。
次に、第1実施形態に係る旋削工具100の構成について説明する。
図5は、第1実施形態に係る旋削工具100の構成を示す斜視模式図である。図5に示されるように、第1実施形態に係る旋削工具100は、第1実施形態に係るボーリングホルダー50と、切削インサート1と、固定部材2とを主に有している。切削インサート1は、切削インサート保持部材20に取り付けられている。切削インサート1は、固定部材2を用いて切削インサート保持部材20に固定されている。固定部材2は、たとえばネジである。切削インサート1は、切削インサート配置溝25に配置されている。切削インサート1が切削インサート配置溝25に配置される際、固定部材2はネジ穴29に締め付けられる。
図5に示されるように、切削インサート配置溝25は、先端面23、第1側端面21および第1内周面27が交差する位置に設けられている。この場合、切削インサート1は、第1内周面27から径方向の内側に突出するように配置される。
次に、第1実施形態に係るボーリングホルダー50を用いて被削材を切削する方法について説明する。
図6は、第1実施形態に係る旋削工具100を用いて被削材を切削する方法を示す一部断面模式図である。被削材60は、自動変速機用部品である。図6に示されるように、被削材60には、環状の溝部63と、貫通孔62とが設けられている。環状の溝部63は、貫通孔62を取り囲んでいる。環状の溝部63は、内周面66と、外周面64と、底面65とにより構成されている。被削材60は、回転軸Cの周りを回転する。旋削工具100は、回転運動を行わず、図6において、紙面内の上下方向、左右方向、またはこれらの組み合わせによる並進運動を行う。
切削インサート1は、ボーリングホルダー50に設けられた切削インサート配置溝25に設けられる。ボーリングホルダー50によって切削インサート1を保持した状態で、環状の溝部63の外周面64に切削インサート1を押し当てることにより、外周面64が切削される。環状の溝部63の底面65に切削インサート1を押し当てることにより、底面65の半分程度が切削される。なお、図6において、被削部61が切削インサート1によって削り取られる部分である。
(第2実施形態)
次に、第2実施形態に係るボーリングホルダー50の構成について説明する。第2実施形態に係るボーリングホルダー50は、内径加工用のホルダーである。第2実施形態に係るボーリングホルダー50は、主に、切削インサート配置溝25が外周側に位置している構成において、第1実施形態に係るボーリングホルダー50と異なっており、他の構成については、第1実施形態に係るボーリングホルダー50と同様である。以下、第1実施形態に係るボーリングホルダー50と異なる構成を中心に説明する。
図7は、第2実施形態に係るボーリングホルダー50の構成を示す斜視模式図である。図7に示されるように、第2実施形態に係るボーリングホルダー50は、ベース部材10と、切削インサート保持部材20と、シャンク部材30とを主に有している。
図7に示されるように、切削インサート保持部材20は、先端面23と、前方面26と、第1側端面21と、第2側端面22と、第2外周面28と、第1内周面27と、第2内周面24とを有している。先端面23は、第1主面11の反対側に位置している。切削インサート保持部材20には、切削インサート配置溝25が設けられている。先端面23は、切削インサート配置溝25から離間していていてもよい。先端面23は、第2主面12に対して垂直な方向において、最も先端に位置している面である。前方面26は、先端面23に連なっている。前方面26は、先端面23に対してベース部材10側(後方)に位置している。前方面26は、切削インサート配置溝25に連なっている。
先端面23および前方面26の各々は、周方向Aに延在している。第1側端面21は、前方面26に連なっている。第2側端面22は、第1側端面21に対して周方向Aの反対側にある。第2側端面22は、先端面23および前方面26の各々に連なっている。別の観点から言えば、第1側端面21は、前方面26の周方向Aの一端側に位置しており、かつ第2側端面22は、前方面26の周方向Aの他端側に位置している。第1側端面21は、切削インサート配置溝25に連なっている。第2側端面22は、切削インサート配置溝25から離間している。
図7に示されるように、第1内周面27は、第1側端面21および第2側端面22の各々に連なっている。第1内周面27は、周方向Aに沿って延在している。第1内周面27は、前方面26に連なっている。第1内周面27は、先端面23から離間している。前方面26は、第1内周面27と先端面23との間に位置している。前方面26は、第1内周面27および先端面23の各々に連なっている。
図8は、第2実施形態に係るボーリングホルダー50の構成を示す平面模式図である。図8に示されるように、第2主面12に対して垂直な方向において、前方面26は、先端面23に対して第1主面11側に位置している。別の観点から言えば、第2主面12に対して垂直な方向において、前方面26は、先端面23と第1主面11との間に位置している。第2主面12に対して垂直な方向において、第1内周面27は、前方面26に対して第1主面11側に位置している。別の観点から言えば、第2主面12に対して垂直な方向において、第1内周面27は、前方面26と第1主面11との間に位置している。
図9は、第2実施形態に係るボーリングホルダー50の構成を示す側面模式図である。図9に示されるように、前方面26は、先端面23よりも径方向の内側に位置している。第1内周面27は、前方面26よりも径方向の内側に位置している。第2内周面24は、第1内周面27よりも径方向の内側に位置している。図9に示されるように、先端面23の一部は、ベース部材10の湾曲面14よりも径方向の外周側に位置していてもよい。図10は、第2実施形態に係るボーリングホルダー50の構成を示す正面模式図である。図10に示されるように、切削インサート配置溝25は、外周側に位置している。具体的には、切削インサート配置溝25は、第2外周面28に連なっている。
次に、第2実施形態に係る旋削工具100の構成について説明する。
図11は、第2実施形態に係る旋削工具100の構成を示す斜視模式図である。図11に示されるように、第2実施形態に係る旋削工具100は、第2実施形態に係るボーリングホルダー50と、切削インサート1と、固定部材2とを主に有している。切削インサート1は、切削インサート保持部材20に取り付けられている。切削インサート1は、固定部材2を用いて切削インサート保持部材20に固定されている。固定部材2は、たとえばネジである。切削インサート1は、切削インサート配置溝25に配置されている。切削インサート1が切削インサート配置溝25に配置される際、固定部材2はネジ穴29に締め付けられる。
図11に示されるように、切削インサート配置溝25は、先端面23、第1側端面21および第2外周面28が交差する位置に設けられている。この場合、切削インサート1は、第2外周面28から径方向の外側に突出するように配置される。
次に、第2実施形態に係るボーリングホルダー50を用いて被削材60を切削する方法について説明する。
図12は、第2実施形態に係る旋削工具100を用いて被削材60を切削する方法を示す一部断面模式図である。被削材60は、自動変速機用部品である。図12に示されるように、被削材60には、環状の溝部63と、貫通孔62とが設けられている。環状の溝部63は、貫通孔62を取り囲んでいる。環状の溝部63は、内周面66と、外周面64と、底面65とにより構成されている。被削材60は、回転軸Cの周りを回転する。旋削工具100は、回転運動を行わず、図12において、紙面内の上下方向、左右方向、またはこれらの組み合わせによる並進運動を行う。
切削インサート1は、ボーリングホルダー50に設けられた切削インサート配置溝25に設けられる。ボーリングホルダー50によって切削インサート1を保持した状態で、環状の溝部63の内周面66に切削インサート1を押し当てることにより、内周面66が切削される。環状の溝部63の底面65に切削インサート1を押し当てることにより、底面65の半分程度が切削される。なお、図12において、被削部61が切削インサート1によって削り取られる部分である。
次に、上記実施形態に係るボーリングホルダー50および旋削工具100の作用効果について説明する。
上記実施形態に係るボーリングホルダー50および旋削工具100によれば、切削インサート保持部材20は、周方向Aに沿って配置されている。そのため、細長い棒状のホルダーを使用したボーリングバイトの場合と比較して、切削インサート保持部材20の剛性を高めることができる。またベース部材10の断面積は、切削インサート保持部材20の断面積よりも大きい。切削インサート保持部材20の断面積よりも大きい断面積を有するベース部材10によって切削インサート保持部材20を保持することにより、切削インサート保持部材20を安定的に保持することができる。結果として、ボーリングホルダー50全体の剛性を高めることができる。
上記のボーリングホルダー50を使用して回転する被削材60を旋削すると、ボーリングホルダー50の剛性が高められているため、ビビリの発生を抑制することができる。結果として、被削面の面粗さを向上することができる。また寸法精度を安定化することができる。さらに旋削工具100を長寿命化することができる。
また細長い棒状のホルダーを使用したボーリングバイトの場合には、自動変速機用部品に設けられた環状の溝部63の底面65を切削する際、直剣バイトを使用する必要があった。一方、上記実施形態に係るボーリングホルダー50および旋削工具100は、環状の溝部63の底面65を切削することができる。そのため、上記実施形態に係るボーリングホルダー50および旋削工具100によれば、直剣バイトを使用する必要がないため、効率的な切削を行うことができる。
また上記実施形態に係るボーリングホルダー50および旋削工具100によれば、第1主面11から第2主面12に向かう方向に見て、先端面23の円周角(第1円周角θ1)は、45°以上180°以下である。これにより、剛性を高めつつ、被削材60との干渉を抑制することができる。
さらに上記実施形態に係るボーリングホルダー50および旋削工具100によれば、切削インサート保持部材20は、先端面23に連なる第1側端面21と、第1側端面21に対して周方向Aの反対側にある第2側端面22とを有している。周方向Aにおいて先端面23から離れるにつれて、第1側端面21と第1主面11との距離が短くなっている。これにより、切削インサート保持部材20の第1側端面21側にポケットが形成される。そのため、当該ポケットを通して切屑を効果的に排出することができる。
さらに上記実施形態に係るボーリングホルダー50および旋削工具100によれば、第1主面11から第2主面12に向かう方向に対して垂直であってかつ切削インサート配置溝25の底面4に平行な方向に見て、第1側端面21は、円弧状であってもよい。これにより、第1側端面21が直角になっている場合と比較して、切削インサート保持部材20の剛性を高めることができる。
次に、CAE(Computer Aided Engineering)解析結果について説明する。
まず、サンプル1およびサンプル2に係るボーリングホルダーのシミュレーションモデルを作製した。サンプル1に係るボーリングホルダーは、実施例であり、図1に示す形状を有している。サンプル2に係るボーリングホルダーは、比較例であり、細長い棒状の形状を有する標準ボーリングホルダーである。
サンプル1およびサンプル2に係るボーリングホルダーのシミュレーションモデルを使用して、変位量の最大値を算出した。変位量の最大値とは、図6および図12を参照して、切削インサート1の刃先すくい面に対する荷重印加前後における紙面垂直方向の刃先変位量の最大値を意味する。紙面垂直方向は刃先すくい面の主分力方向である。主分力方向とは、切削インサート1の刃先すくい面に略垂直な方向を意味し、図3における周方向Aに相当する。シミュレーションソフトとして、SIEMENS製のNX8を使用した。シミュレーション条件は下記とした。
・送り:0.4mm/rev
・切削速度:120m/min
・切込み量:2mm
・比切削抵抗:1400MPa
・荷重設定:1.12kN
図6および図12を参照して、荷重は、切削インサート1の刃先すくい面の横方向0.4mm、縦方向2mmの領域に対して印加された。比切削抵抗の値は、被削材として、ねずみ鋳鉄を想定して設定された値である。
Figure 0006961900
表1は、サンプル1およびサンプル2に係るボーリングホルダーの変位量の最大値を示している。表1に示されるように、サンプル1に係るボーリングホルダーの変位量の最大値は、0.0373mmであった。一方、サンプル2に係るボーリングホルダーの変位量の最大値は、0.8590mmであった。サンプル1に係るボーリングホルダーの変位量の最大値は、サンプル2に係るボーリングホルダーの変位量の最大値の1/23程度であった。以上の結果より、サンプル2に係るボーリングホルダーと比較して、サンプル1に係るボーリングホルダーは、変位量の最大値を低減可能であることが確かめられた。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味、および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 切削インサート、2 固定部材、3 側面、4 底面、10 ベース部材、11 第1主面、12 第2主面、13 第1外周面、14 湾曲面、15 第1切欠き面、16 第2切欠き面、17 第3切欠き面、20 切削インサート保持部材、21 第1側端面、22 第2側端面、23 先端面、24 第2内周面、25 切削インサート配置溝、26 前方面、27 第1内周面、28 第2外周面、29 ネジ穴、30 シャンク部材、40 クーラント放出孔、41 クーラント導入孔、50 ボーリングホルダー、60 被削材、61 被削部、62 貫通孔、63 環状の溝部、64 外周面、65 底面、66 内周面、100 旋削工具、A 周方向、B 中心、C 回転軸。

Claims (7)

  1. 第1主面と、前記第1主面と反対側の第2主面とを有するベース部材と、
    前記第1主面において前記ベース部材に連なり、かつ前記第1主面から前記第2主面に向かう方向に見て、前記ベース部材の周方向に沿って配置された切削インサート保持部材とを備え、
    前記第1主面から前記第2主面に向かう方向に対して垂直であって、かつ、前記ベース部材と交差する断面における前記ベース部材の断面積は、前記第1主面から前記第2主面に向かう方向に対して垂直であって、かつ、前記切削インサート保持部材と交差する断面における前記切削インサート保持部材の断面積よりも大きく、
    前記第2主面において前記ベース部材に連なるシャンク部材をさらに備え、
    前記第1主面から前記第2主面に向かう方向に見て、前記シャンク部材は、前記切削インサート保持部材と重ならないように配置されている、ボーリングホルダー。
  2. 前記第1主面は、平面状である、請求項1に記載のボーリングホルダー。
  3. 前記切削インサート保持部材は、前記第1主面の反対側に位置する先端面を有している、請求項1または請求項2に記載のボーリングホルダー。
  4. 前記第1主面から前記第2主面に向かう方向に見て、前記先端面の円周角は、45°以上180°以下である、請求項3に記載のボーリングホルダー。
  5. 前記切削インサート保持部材は、前記先端面に連なる第1側端面を有し、
    前記周方向において前記先端面から離れるにつれて、前記第1側端面と前記第1主面との距離が短くなる、請求項3または請求項4に記載のボーリングホルダー。
  6. 前記切削インサート保持部材には、切削インサート配置溝が設けられており、
    前記切削インサート保持部材を、前記第1主面から前記第2主面に向かう方向に対して垂直であってかつ前記切削インサート配置溝の底面に平行な方向に見た場合に、前記第1側端面は、円弧状である、請求項5に記載のボーリングホルダー。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のボーリングホルダーと、
    前記切削インサート保持部材に取り付けられた切削インサートとを備えた、旋削工具。
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