JP6961449B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置に関し、特に、複写機、ファクシミリ装置、複合機等の画像形成装置に設けられる、自動原稿搬送装置により搬送される原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
従来、画像形成装置に設けられる画像読取装置として、自動原稿搬送装置(以下、ADF:Auto Document Feederと呼ぶ。)を備え、該ADFによって搬送される原稿の画像を読み取るものがある。
ADFによって搬送される原稿の画像を読み取る際に、原稿に付着しているポストイットの糊や未硬化の修正液等の付着ゴミがプラテンガラス上に付着し、読み取った画像上にスジ状の画像不良が発生してしまう虞があることが知られている。
特許文献1は、付着ゴミの付着を低減するために、フッ素コーティングが施されたプラテンガラスを備える画像読取装置を開示している。
特開2006−265002号公報
しかしながら、プラテンガラス上にフッ素コーティングを施した際に、高温高湿の環境ではプラテンガラスとフッ素コーティングとの結合が切れて変質白化(以下、白クモリと呼ぶ)が生じてしまう。フッ素コーティングの表面に白クモリが発生すると、フッ素コーティングの分光透過率が低下して画質劣化に繋がるが、特許文献1ではそのような白クモリの影響は考慮されていない。
そこで、本発明は、読取画像の画質劣化を抑制することができる画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像読取装置は、原稿を第1の方向に搬送する搬送部と、原稿の側の表面における第1の領域にコーティングが設けられた透光部材と、透光部材を介して原稿における読取位置の画像を読み取る読取部と、画像の処理を行うと共に、処理において異常が検出された際に読取部を移動させることで読取位置を変更する制御部とを備え、コーティングは、ケイ素含有パーフルポリエーテル化合物を含み、表面において、第1の領域よりも原稿の搬送方向における上流側に存在する第2の領域に導電性のシート部材が設けられており、第1の領域における読取位置に対応する位置でのコーティングと水滴との接触角をθ、第1の領域の全範囲におけるコーティングと水滴との接触角の最大値及び最小値をそれぞれθmax及びθminとしたとき、
0.46≦θ/(θmax+θmin)≦0.50
なる条件を満たすことを特徴とする。

本発明によれば、読取画像の画質劣化を抑制することができる画像読取装置を提供することができる。
第一実施形態に係る画像読取装置の斜視図及び断面図。 第1プラテンガラスに設けられているフッ素コーティングを示した図。 第一実施形態に係る画像読取装置に設けられている第1プラテンガラスの斜視図。 第一実施形態に係る画像読取装置の第1プラテンガラス近傍における副走査断面図。 第一実施形態に係る画像読取装置の第1プラテンガラス近傍における副走査断面図。 画像読取センサの主走査方向の各位置における出力値を示した図。 第一実施形態に係る画像読取装置の実機テストにおける画像読取動作のフローチャート。 第一実施形態に係る画像読取装置の第1プラテンガラス近傍における副走査断面図。 原稿読取範囲内の原稿搬送方向の各位置における接触角の値を示した図。 第一実施形態に係る画像読取装置を備えた画像形成装置の模式的正面図。
以下に、本実施形態に係る画像読取装置を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に示す図面は、本実施形態を容易に理解できるようにするために、実際とは異なる縮尺で描かれている場合がある。
図10は、本実施形態に係る画像読取装置101を備えた画像形成装置100の模式的正面図を示している。
なお、以下に示す画像形成装置100は一例に過ぎず、画像読取装置101を備えたファクシミリ装置やインクジェットプリンター、複合機等も、本実施形態に係る画像読取装置を備えた画像形成装置に該当する。
図10に示されているように、画像形成装置100は、記録紙に画像を形成するための画像形成部本体(画像形成部)102と、画像形成部本体102の下部に装着され、記録紙を積載するための給紙カセット103とを備えている。また、画像形成装置100は、画像形成部本体102の上部に装着され、原稿の画像を読み取るための画像読取装置101を備えている。
画像形成部本体102の内部において、ほぼ中央部には不図示の画像形成手段が配置され、その下方には給紙カセット103を含む、記録紙を給紙するための不図示の給紙手段が配置されている。
また、画像形成部本体102の上方には原稿の画像を読み取るための読取手段としてのCCD等を備えた画像読取装置101が配置されている。
そして、画像読取装置101と画像形成部本体102との間には空間が設けられ、画像形成部本体102によって搬送されて排出された記録紙を積載するための本体排紙部104が形成されている。
画像形成部本体102においては、画像形成手段として、従来周知の電子写真方式によるプリントエンジンが設けられており、不図示のレーザ書き込み部、感光面を備えた電子写真プロセス部、定着部等が内蔵されている。
また、給紙手段としては、給紙カセット103に載置された記録紙を分離給紙するための不図示の給紙ローラ等が内蔵されており、画像形成手段に記録紙を供給している。
図1(a)及び(b)はそれぞれ、本実施形態に係る画像読取装置101の斜視図及び断面図を示している。
図1(a)及び(b)に示されているように、画像読取装置101は、自動原稿搬送装置(以下、ADF:Auto Document Feederと呼ぶ。)(搬送部)201と、ADF201の下方に設けられ、ADF201によって搬送される原稿の一方の原稿面(表面、第1の面)の画像を読み取るためのリーダー202とを備えている。
ADF201は、複数枚の原稿を分離し、リーダー202に給紙するものである。ADF201は、給紙される複数枚の原稿を載置するための原稿トレイ204と、原稿トレイ204に載置された原稿を1枚ずつ分離給紙して、リーダー202に搬送するための原稿搬送手段203とを備えている。また、ADF201は、リーダー202によって画像読み取りがなされた後、排紙された原稿を載置するための排紙トレイ205を備えている。
図1(b)に示されているように、ADF201には、原稿搬送手段203を構成する部材として、原稿トレイ204に載置された複数枚の原稿Gを分離給紙するためのピックアップローラ300及び分離ローラ対301とが設けられている。また、ADF201には、原稿搬送手段203を構成する部材として、分離ローラ対301によって分離給紙された原稿Gを搬送するための複数のローラ対302、303、304、305、307、309及び310と、プラテンローラ306及び308とが設けられている。
具体的には、原稿搬送手段203としては、ピックアップローラ300及び分離ローラ対301と、分離ローラ対301の下流に設けられ、分離ローラ対301から搬送された原稿Gを引き抜くための引抜ローラ対302とが含まれる。
また、原稿搬送手段203としては、引抜ローラ対302の下流に設けられ、引抜ローラ対302によって搬送された原稿Gを下流のローラ対まで搬送するための搬送ローラ対303と、搬送ローラ対303の下流に設けられ、原稿Gの傾きを矯正するためのレジストローラ対304とが含まれる。
さらに、原稿搬送手段203としては、レジストローラ対304の下流に設けられ、原稿Gの画像読み取りの安定化のための第1リードローラ対305、第1プラテンローラ(第1の搬送部材)306、第2リードローラ対307、第2プラテンローラ308及び第3リードローラ対309とが含まれる。
以下に示すように、第1プラテンローラ306は、第1画像読取手段314が搬送された原稿Gの一方の原稿面の画像を読み取る際に、原稿Gを第1プラテンガラス311上に付勢しながら、第1プラテンガラス311に対して所定の間隔を空けて原稿Gを搬送する。
また、原稿搬送手段203としては、第3リードローラ対309の下流に設けられ、画像読み取り後の原稿Gを排紙トレイ205に排紙するための排紙ローラ対310が含まれる。
そして、ADF201の下方には、リーダー202が設けられている。リーダー202の内部には、ADF201によって第1プラテンガラス(第1の透光部材)311上に搬送される原稿Gの表面画像や、原稿台ガラス313上に載置された原稿の画像を読み取るための第1画像読取手段(読取部)314が、不図示のレール上を副走査方向Tに沿って移動可能に設けられている。
第1画像読取手段314は、ADF201によって搬送される原稿Gの表面画像を読み取る(原稿流し読み)際には、第1プラテンローラ306の対向側(下方)に設けられた第1プラテンガラス311の下方の第1位置Aに停止して画像読み取りを行う。
一方、原稿台ガラス313上に載置された原稿の画像を読み取る(原稿固定読み)際には、第1画像読取手段314は、制御部316によって制御される不図示のモーターの駆動により第1位置Aから第2位置Bまで副走査方向Tに沿って移動走査することによって、原稿台ガラス313上の原稿画像の読み取りを行う。
そして、第1画像読取手段314によって読み取られた原稿の画像データは、制御部316によって処理される。
さらに、ADF201の内部には、搬送される原稿Gの他方の原稿面(裏面、第1の面の反対側の面である第2の面)の画像を読み取るために、第2プラテンローラ308の対向側に第2プラテンガラス312が設けられている。また、第2プラテンガラス312を挟んで、第2プラテンローラ308に対向する位置Cに第2画像読取手段315が設けられている。
これにより、ADF201によって原稿Gを搬送する場合には、第1画像読取手段314と第2画像読取手段315とによって原稿Gの表裏両面の画像を読み取ることができる。
図2は、本実施形態に係る画像読取装置101の第1プラテンガラス311に設けられているフッ素コーティング403を示した図である。
図2に示されているように、第1プラテンガラス311では、ガラス基板(基材)320の搬送原稿と接する原稿側表面311a上の搬送方向下流側の第1の領域311dには、透明なフッ素コーティング(例えば、ケイ素含有パーフルポリエーテル化合物コーティング等のフッ素含有有機化合物コーティング)403が設けられている。
このフッ素コーティング403によって、第1プラテンガラス311の第1の領域311dへの糊や未硬化の修正液等の付着ゴミの付着を低減することができ、それによるスジ状の画像不良を低減することができる。
そして、第1の領域311dの搬送方向上流側に存在する第2の領域311uは、フッ素コーティングが設けられていない非コート領域405となっている。
図3は、本実施形態に係る画像読取装置101に設けられている第1プラテンガラス311の斜視図を示している。
図3に示されているように、第1プラテンガラス311の非コート領域405には、導電性樹脂シート部材401が貼り付けられている。
導電性樹脂シート部材401が貼り付けられる第2の領域311uを非コート領域405としたのは、フッ素コーティング403上に導電性樹脂シート部材401を貼り付けると十分な接着力が得られずに剥がれてしまうためである。
なお、非コート領域405としては、フッ素コーティング403を設けた後に、コーティング除去加工処理を行うことによって設けても構わない。
すなわち、第1プラテンガラス311にフッ素コーティング403を真空蒸着によって成膜する際に、マスキングを用いずに、原稿側表面311a全面にフッ素コーティング403を施す。そして、後工程においてサンドブラスト等で非コート領域405に対応する第2の領域311uを加工処理することによって、フッ素コーティング403を除去又は、その効果を低減させることによって非コート領域405を設けても構わない。
本実施形態に係る画像読取装置101では、フッ素コーティング403は、ガラス基板320に他の部材(中間層)を介さずに、蒸着釜の中で真空蒸着を行うことによって設けられている。
フッ素コーティング403は、結合エネルギーがSiO2以外の金属酸化物に対してはSiO2と比べて弱い。
そのため、フッ素コーティング403は、SiO2以外の金属酸化物と結合すると、高温高湿の環境ではフッ素コーティング403と金属酸化物との結合が切れて、大きく変質白化(以下、白クモリと呼ぶ)が生じてしまう。
そして、フッ素コーティング403の表面に白クモリが発生すると、フッ素コーティング403の分光透過率が低下し、画質劣化に繋がることとなる。
一方で、白クモリの発生を低減するために、中間層としてSiO2を介してフッ素コーティング403を設けると、今度はフッ素コーティング403の耐擦傷性が低下してしまい、原稿搬送に伴うコーティングの耐久性が悪くなる。
そこで、本実施形態では、フッ素コーティング403を中間層を介さず設けることによって、原稿搬送に伴うコーティングの耐久性を維持し、白クモリの発生については、以下の構成で対処している。
図4は、本実施形態に係る画像読取装置101の第1プラテンガラス311近傍における模式的副走査断面図を示している。
図4に示されているように、第1プラテンガラス311には、第1プラテンガラス311の原稿側表面311a上の非コート領域500に対応する第2の領域311uの搬送方向上流側の少なくとも一部を含むように、アース手段としてのアルミテープ402が貼り付けられている。
そして、アルミテープ402の上に不図示の導電性両面テープによって、導電性樹脂シート部材401が貼り付けられている。
なお、導電性樹脂シート部材401としては、例えば、黒色の超高分子量ポリエチレンシート(日東電工(株)No.440黒色)が用いられる。
導電性樹脂シート部材401である黒色の超高分子量ポリエチレンシートは、電気抵抗値が500kΩ以下の導電性を有している。
そのため、アルミテープ402によって、導電性樹脂シート部材401を画像読取装置101本体、具体的には、不図示の接地されている板金フレーム等金属部分に電気的に接続することが可能となっている。
これにより、搬送される原稿を導電性樹脂シート部材401に接触させることによって、原稿及び原稿に付着している浮遊ゴミを除電することができる。そして、除電された浮遊ゴミは、第1プラテンガラス311上に静電吸着されなくなるため、搬送される原稿による第1プラテンガラス311上の浮遊ゴミの掻き取り、すなわちセルフクリーニングによって容易に除去することができる。
また、導電性樹脂シート部材401が搬送される原稿と摺擦しても、導電性樹脂シート部材401が帯電することはない。この帯電防止効果によって、周囲の紙粉や埃等の浮遊ゴミが導電性樹脂シート部材401に吸着されることも防止することができる。
以上に述べたような導電性樹脂シート部材401の帯電防止及び除電効果によって、紙粉や埃等の浮遊ゴミに起因するスジ状の画像不良を低減させることができる。
また、図4に示されているように、本実施形態に係る画像読取装置101では、第1画像読取手段314内にある照明装置314aによって原稿Gが照明される。
そして、原稿Gからの反射光が折り返しミラー314b、314c、314d及び314eによって反射され、結像光学系314fによって、画像読取センサ314g上に集光され、原稿Gの画像データが得られる。
次に本実施形態に係る画像読取装置101の構成及びそれによる効果について説明する。
図5は、本実施形態に係る画像読取装置101の第1プラテンガラス311近傍における模式的副走査断面図を示している。
また、図6(a)及び(b)は、画像読取センサ314gの主走査方向の各位置における出力値(具体的には読取画像の明度に対応する。)を示している。
上記のように、第1画像読取手段314は、副走査方向Tに移動可能であり、それにより、図5に示されているように、第1画像読取手段314の原稿読取位置406(搬送方向(第1の方向)における2つの照明装置314aそれぞれの光源間の中点或いは不図示のスリットの中央位置)は、原稿読取可能範囲407内で移動可能である。
なお、第1画像読取手段314の原稿読取位置406は、上記に限らず、第1画像読取手段314の内部構成に応じて決定されてもよい。
本実施形態における第1プラテンガラス311では、上記のように、フッ素コーティング403を中間層を介さずに設けることによって、原稿搬送に伴うコーティングの耐久性が維持されている。
しかしながら、原稿読取位置406を初期位置(称呼位置、具体的には、原稿Gに垂直な方向において原稿Gが第1プラテンガラス311に最接近する位置)から移動させないまま、製品の寿命(本実施形態に係る画像読取装置101では約100万枚の原稿の通紙を想定)まで、画像読取を続けることは困難である。
それは、画像読取を複数回行うにつれて、原稿搬送に伴ってフッ素コーティング403の表面が削れていき、図5に示されているように、原稿G上の糊や未硬化の修正液等の付着ゴミ408が第1プラテンガラス311の表面上に付着するためである。
そのため、原稿読取位置406を初期位置から移動させないまま画像読取を続けると、図6(a)に示されているように、第1プラテンガラス311の表面上に付着した付着ゴミ408の影響で、所定の主走査方向位置において画像読取センサ314gの出力値に関して異常が検出され、読取画像上にスジ状の画像不良が発生してしまう。
なお、ここでいう異常とは、具体的には、例えば、画像読取センサ314gの出力値(すなわち、読み取った画像の明度)が所定の主走査方向位置において、常に所定値以下になることである。
また、これに限らず、読み取った原稿画像の端部近傍(マージン領域)での画像読取センサ314gの出力値が所定の主走査方向位置において、所定値以下になることを検出してもよい。
そこで、本実施形態に係る画像読取装置101では、以下に示すように、画像読取センサ314gの出力に関して異常が検出された際には、原稿読取位置406を原稿搬送方向の上流側に移動させるように、第1画像読取手段314を副走査方向Tに制御部316が移動させる。
新たな原稿読取位置406に対応する第1プラテンガラス311の表面上のフッ素コーティング403は削られていないため、付着ゴミ408は付着していない。
従って、新たな原稿読取位置406では、画像読取センサ314gの出力値は、図6(b)に示されているように、異常値を示さず、読取画像上にスジ状の画像不良は発生しない。
次に、本実施形態に係る画像読取装置101における第1画像読取手段314の原稿読取位置406の移動動作について説明する。
本実施形態に係る画像読取装置101では、予め実機テストを行い、そのテスト結果に基づいて決定された制御用データを不図示の記憶部に記憶させておく。
図7は、本実施形態に係る画像読取装置101の実機テストにおける画像読取動作のフローチャートを示している。
図7に示されているように、本実施形態に係る画像読取装置101では、実機テストにおいて、画像読取動作を開始すると(S1)、まず画像読取を行う(S2)。
そして、制御部316が画像読取センサ314gの出力値から異常値を検出すると(S3のYes)、エラー表示を行う(S4)。そして、制御部316が第1画像読取手段314の原稿読取位置406を新たな位置に移動させ(S5)、画像読取動作を終了する(S7)。
もし、制御部316が画像読取センサ314gの出力値から異常値を検出しない場合には(S3のNo)、読み取られた画像データを取得し(S6)、画像読取動作を終了する(S7)。
本実施形態に係る画像読取装置101において、そのような実機テストを行うと、例えば以下の表1のようなテスト結果が得られる。
Figure 0006961449
実機テストにおいて、原稿を60万枚通紙すると、画像読取センサ314gの出力値から異常値が検出される。そして、称呼位置である0mmの位置から−1mmだけ、すなわち原稿搬送方向の上流側に1mmだけ、原稿読取位置406を移動するように、制御部316が第1画像読取手段314を移動させる。
そして、原稿を90万枚通紙すると、画像読取センサ314gの出力値から異常値がまた検出される。そして、現在の−1mmの位置から−1mmだけ、すなわち称呼位置である0mmの位置から原稿搬送方向の上流側に2mmだけ、原稿読取位置406を移動するように、制御部316が第1画像読取手段314を移動させる。
なお、移動する位置として−1mm及び−2mmだけ原稿搬送方向の上流側の位置を選んだ理由は、以下の接触角から検討した結果によるものである。
図8は、本実施形態に係る画像読取装置101の第1プラテンガラス311近傍における模式的副走査断面図を示している。
画像形成装置100は、常温常湿の環境で使用されるとは限られず、高温高湿の環境で使用されることも考えられる。
高温高湿の環境では、図8に示されているように、フッ素コーティング403の表面上に白クモリ410が発生する。
原稿読取可能範囲407内では、搬送される原稿Gの接触圧によって、フッ素コーティング403の表面上に発生した白クモリ410を拭取ることができるため、高温高湿の環境においても、白クモリの影響無く、画像読取を行うことができる。
一方で、上記のように、画像読取を複数回行うにつれて、原稿搬送に伴ってフッ素コーティング403の表面が削れていき、フッ素コーティング403の接触角が小さくなっていく。それにより、原稿G上の糊や未硬化の修正液等の付着ゴミ408が第1プラテンガラス311の表面上に付着するようになる。
そこで、適切な接触圧及び接触角を得るために、本実施形態に係る画像読取装置101は、所定の通紙を行った際における第1プラテンガラス311の原稿側の表面上に設けられているフッ素コーティング403の原稿読取位置406に対応する位置の接触角θについて、以下の条件式(1)を満たしている。
0.46≦θ/(θmax+θmin)≦0.50 ・・・(1)
ここで、θmax及びθminはそれぞれ、該所定の通紙を行った際における第1プラテンガラス311の原稿側の表面上に設けられているフッ素コーティング403の各位置における接触角θの最大値及び最小値である。
もし、条件式(1)の下限を下回ると、搬送される原稿と第1プラテンガラス311との間の接触圧が強くなり過ぎ、フッ素コーティング403の表面が過剰に削れてしまい、付着ゴミ408が付着しやすくなってしまう。
一方、条件式(1)の上限を上回ると、搬送される原稿と第1プラテンガラス311との間の接触圧が弱くなり過ぎ、フッ素コーティング403の表面に白クモリが発生した場合に、搬送される原稿Gによって拭取れなくなってしまう。
従って、条件式(1)を満たすように、原稿読取位置406を移動できる範囲、すなわち、原稿読取可能範囲407を決定すればよい。
図9は、原稿読取可能範囲407内の原稿搬送方向の各位置における接触角の値を示している。
なお、図9では、称呼位置、すなわち、原稿Gに垂直な方向において原稿Gが第1プラテンガラス311に最接近する位置を0mmとしている。
図9に示されているように、通紙枚数が多くなるほど、称呼位置にある原稿読取位置406(0mm、第1の読取位置)近傍では、搬送される原稿と第1プラテンガラス311との間の接触圧が強いために、第1プラテンガラス311の表面上のフッ素コーティング403が削れていき、接触角θが小さくなっていく。
そして、通紙が60万枚に至ると、原稿読取位置406(0mm)近傍におけるθ/(θmax+θmin)が条件式(1)の下限である0.46より小さくなり、付着ゴミ408が付着してしまう。
そのため、原稿読取位置406を移動させる必要があるが、θ/(θmax+θmin)が条件式(1)の上限である0.50を超えてしまうと、今度は、搬送される原稿と第1プラテンガラス311との間の接触圧が弱くなり過ぎる。そのため、フッ素コーティング403の表面に白クモリが発生した場合に、搬送される原稿Gによって拭取れなくなってしまう。
そこで、条件式(1)を満たすように、原稿読取位置406が−1mmの位置(第2の読取位置)、すなわち原稿搬送方向の上流側に1mmだけ原稿読取位置406を移動するように、制御部316が第1画像読取手段314を移動させる。
次に、通紙が90万枚に至ると、原稿読取位置406(−1mm)近傍におけるθ/(θmax+θmin)も条件式(1)の下限である0.46より小さくなってしまう。
そこで、条件式(1)を満たすように、原稿読取位置406が−2mmの位置、すなわち原稿搬送方向の上流側にさらに1mmだけ原稿読取位置406を移動するように、制御部316が第1画像読取手段314を移動させる。
なお、図9に示されているように、θ/(θmax+θmin)の位置依存性は非対称であり、マイナス側、すなわち、原稿搬送方向の上流側の方がθ/(θmax+θmin)の変化は緩やかである。
そのため、本実施形態に係る画像読取装置101では、原稿搬送方向の上流側に原稿読取位置406を移動するように、第1画像読取手段314を移動させている。
また、本実施形態に係る画像読取装置101は、導電性樹脂シート部材401の厚みt1に関して、主走査方向(第1プラテンガラス311の長手方向、第1プラテンガラス311の表面に平行な面内の原稿搬送方向に垂直な方向)全域にわたって、以下の条件式(2)を満たしている。
0.1mm≦t1≦0.65mm ・・・(2)
もし、厚みt1が条件式(2)の下限を下回ると、搬送される原稿と第1プラテンガラス311との間の接触圧が強くなり過ぎ、フッ素コーティング403の表面が過剰に削れてしまい、付着ゴミ408が付着しやすくなってしまう。
一方、厚みt1が条件式(2)の上限を上回ると、搬送される原稿と第1プラテンガラス311との間の接触圧が弱くなり過ぎ、フッ素コーティング403の表面に白クモリが発生した場合に、搬送される原稿Gによって拭取れなくなってしまう。
従って、条件式(2)を満たすように、導電性樹脂シート部材401の厚みt1を決定すればよい。
また、本実施形態に係る画像読取装置101は、第1プラテンガラス311と第1プラテンローラ306の第1プラテンガラス311に最も近接している部分との間の間隔t2に関して、主走査方向全域にわたって、以下の条件式(3)を満たしている。
0.1mm≦t2≦0.5mm ・・・(3)
もし、間隔t2が条件式(3)の下限を下回ると、搬送される原稿と第1プラテンガラス311との間の接触圧が強くなり過ぎ、フッ素コーティング403の表面が過剰に削れてしまい、付着ゴミ408が付着しやすくなってしまう。
一方、間隔t2が条件式(3)の上限を上回ると、搬送される原稿と第1プラテンガラス311との間の接触圧が弱くなり過ぎ、フッ素コーティング403の表面に白クモリが発生した場合に、搬送される原稿Gによって拭取れなくなってしまう。
従って、条件式(3)を満たすように、第1プラテンガラス311と第1プラテンローラ306の第1プラテンガラス311に最も近接している部分との間の間隔t2を決定すればよい。
また、本実施形態に係る画像読取装置101は、搬送された原稿Gの原稿面の下流側部分が第1プラテンガラス311の表面に対してなす角度(原稿Gの第1プラテンガラス311への入射角)αに関して、主走査方向全域にわたって、以下の条件式(4)を満たしている。
0°<α≦30° ・・・(4)
もし、角度αが条件式(4)の上限を上回ると、搬送される原稿と第1プラテンガラス311との間の接触圧が弱くなり過ぎ、フッ素コーティング403の表面に白クモリが発生した場合に、搬送される原稿Gによって拭取れなくなってしまう。
従って、条件式(4)を満たすように、搬送された原稿Gの原稿面の下流側部分が第1プラテンガラス311の表面に対してなす角度αを決定すればよい。
また、本実施形態に係る画像読取装置101は、導電性樹脂シート部材401の厚みt1及び第1プラテンガラス311と第1プラテンローラ306の第1プラテンガラス311に最も近接している部分との間の間隔t2に関して、主走査方向の少なくとも一部の領域において、以下の条件式(5)を満たしている。
0.1mm≦t2≦t1 ・・・(5)
もし、間隔t2が条件式(5)の下限を下回ると、搬送される原稿と第1プラテンガラス311との間の接触圧が強くなり過ぎ、フッ素コーティング403の表面が過剰に削れてしまい、付着ゴミ408が付着しやすくなってしまう。
一方、間隔t2が条件式(5)の上限を上回ると、搬送される原稿と第1プラテンガラス311との間の接触圧が弱くなり過ぎ、フッ素コーティング403の表面に白クモリが発生した場合に、搬送される原稿Gによって拭取れなくなってしまう。
従って、条件式(5)を満たすように、導電性樹脂シート部材401の厚みt1及び第1プラテンガラス311と第1プラテンローラ306の第1プラテンガラス311に最も近接している部分との間の間隔t2を決定すればよい。
以上、好ましい実施形態について説明したが、上記の実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、第一実施形態に係る画像読取装置101では、実機テストから上記の動作を決定したが、シミュレーションを行うことによって決定しても構わない。
また、上記の実機テストの結果に関する数値は、あくまで例示的なものであり、実機テストの結果に応じて、原稿読取位置の変更量及び変更回数を増減させても構わない。
101 画像読取装置
201 自動原稿搬送装置(搬送部)
311 第1プラテンガラス(透光部材)
314 第1画像読取手段(読取部)
316 制御部
G 原稿

Claims (11)

  1. 原稿を第1の方向に搬送する搬送部と、
    前記原稿の側の表面における第1の領域にコーティングが設けられた透光部材と、
    該透光部材を介して前記原稿における読取位置の画像を読み取る読取部と、
    前記画像の処理を行うと共に、該処理において異常が検出された際に前記読取部を移動させることで前記読取位置を変更する制御部とを備え、
    前記コーティングは、ケイ素含有パーフルポリエーテル化合物を含み、
    前記表面において、前記第1の領域よりも前記原稿の搬送方向における上流側に存在する第2の領域に導電性のシート部材が設けられており、
    前記第1の領域における前記読取位置に対応する位置での前記コーティングと水滴との接触角をθ、前記第1の領域の全範囲における前記コーティングと前記水滴との接触角の最大値及び最小値をそれぞれθmax及びθminとしたとき、
    0.46≦θ/(θmax+θmin)≦0.50
    なる条件を満たすことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記異常は、前記表面に平行かつ前記第1の方向に垂直な方向での所定位置において、前記画像の明度が常に所定値以下になることであることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記コーティングは、他の部材を介さずに前記表面に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記制御部は、前記処理において異常が検出された際に、前記読取部を前記搬送方向における上流側へ移動させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  5. 前記シート部材の厚みをt[mm]としたとき、
    0.1≦t≦0.65
    なる条件を満たすことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  6. 前記搬送部は、前記原稿を前記表面に付勢しながら搬送する搬送部材を備えており、
    前記表面と前記搬送部材の前記表面に最も近接している部分との間隔をt[mm]としたとき、前記表面に平行かつ前記第1の方向に垂直な方向の全域にわたって、
    0.1≦t≦0.5
    なる条件を満たすことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  7. 前記原稿前記表面に接するときの、前記原稿の搬送方向と前記表面とのなす角をα[deg]としたとき、前記表面に平行かつ前記第1の方向に垂直な方向の全域にわたって、
    0<α≦30
    なる条件を満たすことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  8. 前記搬送部は、前記原稿を前記表面に付勢しながら搬送する搬送部材を備えており、
    前記シート部材の厚みをt[mm]、前記表面と前記搬送部材の前記表面に最も近接している部分との間隔をt[mm]としたとき、前記表面に平行かつ前記第1の方向に垂直な方向の少なくとも一部の領域において、
    0.1≦t≦t
    なる条件を満たすことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の画像読取装置。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の画像読取装置と、前記原稿の画像に基づいて感光面に画像を形成する画像形成部と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  10. 原稿を第1の方向に搬送する搬送部と、前記原稿の側の表面における第1の領域にコーティングが設けられた透光部材と、該透光部材を介して前記原稿における読取位置の画像を読み取る読取部とを備える画像読取装置の制御方法であって、
    前記画像の処理において異常が検出された際に前記読取部を移動させることで前記読取位置を変更する工程を有し、
    前記コーティングは、ケイ素含有パーフルポリエーテル化合物を含み、
    前記表面において、前記第1の領域よりも前記原稿の搬送方向における上流側に存在する第2の領域に導電性のシート部材が設けられており、
    前記第1の領域における前記読取位置に対応する位置での前記コーティングと水滴との接触角をθ、前記第1の領域の全範囲における前記コーティングと前記水滴との接触角の最大値及び最小値をそれぞれθmax及びθminとしたとき、
    0.46≦θ/(θmax+θmin)≦0.50
    なる条件を満たすことを特徴とする制御方法。
  11. 前記搬送部により前記原稿を前記コーティングの表面に接触させながら搬送することで、前記コーティングの表面に生じたクモリを前記原稿で除去する工程を有することを特徴とする請求項10に記載の制御方法。
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