JP6960237B2 - カーテンウォールユニット - Google Patents

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Description

本発明は、ガラスパネルと枠体をユニット化したカーテンウォールユニットに関し、特にSSG(Structural Sealant Glazing)構法を用いたカーテンウォールユニットに関する。
従来、カーテンウォールの構法として、SSG構法が知られている。SSGは、ガラスパネルとそれを支持する枠体を構造シーラントにて接着する構法である。SSG構法は、ガラスパネルを枠体にはめ込む従来のカーテンウォールと比較して、室外側が平滑になるという特徴を有する。また従来より、施工性を考慮し、ガラスパネルと枠体とをユニット化してカーテンウォールユニットとし、複数のカーテンウォールユニットを建物の縦横に配置してカーテンウォールを構成することが知られている。
特開2009−114820号公報
従来のカーテンウォールユニットは、断面性能的には、ガラスパネルにはカーテンウォールユニットにかかる荷重を負担する役割を期待できず、全ての荷重を枠体で受ける構造となっていた。そのため、カーテンウォールユニットに要求される耐荷重性を満足するためには枠体の見込み寸法を大きくせざるを得ず、その分だけ室内空間が狭められるという課題があった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、SSG構法を用いたカーテンウォールユニットの断面性能を向上することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様のカーテンウォールユニットは、建物の外周部に配置されるカーテンウォールユニットであって、建物の階高に相当する高さを有する枠体と、枠体に支持されるガラスパネルと、ガラスパネルと枠体とを接着する構造シーラントとを備える。ガラスパネルは、当該カーテンウォールユニットのビジョン部に配置される部分と、当該カーテンウォールユニットのスパンドレル部に配置される部分とが一体に形成されたものである。
本発明によれば、SSG構法を用いたカーテンウォールユニットの断面性能を向上できる。
本発明の実施形態に係るカーテンウォールユニットを用いたカーテンウォールの概略正面図である。 本発明の実施形態に係るカーテンウォールユニットの概略斜視図である。 本発明の実施形態に係るカーテンウォールユニットの概略縦断面図である。 図4(a)および(b)は、カーテンウォールユニットの断面性能を説明するための図である。 本発明の別の実施形態に係るカーテンウォールユニットを説明するための概略断面図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について詳細に説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、実施の形態は、発明を限定するものではなく例示であって、実施の形態に記述されるすべての特徴やその組み合わせは、必ずしも発明の本質的なものであるとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係るカーテンウォールユニット10を用いたカーテンウォール100の概略正面図である。図1に示すように、カーテンウォール100は、複数のカーテンウォールユニット10が建物の外周部に縦横に配置されて構成されている。
図2は、本発明の実施形態に係るカーテンウォールユニット10の概略斜視図である。図3は、本発明の実施形態に係るカーテンウォールユニット10の概略縦断面図である。
図2および図3に示すように、カーテンウォールユニット10は、枠体12と、枠体12に支持されるガラスパネル16と、ガラスパネル16と枠体12とを接着する構造シーラント14と、フェイルセーフ用支持金物28と、耐火ボード30とを備える。カーテンウォールユニット10は、ガラスパネル16と支持部材としての枠体12とを構造シーラント14にて接着するSSG構法で作られたカーテンウォールユニットである。カーテンウォールユニット10は、枠体12の室外側にのみガラスパネル16が設けられたシングルスキン構造のカーテンウォールユニットである。
枠体12は、縦方向に延びる2つの方立20,21と、横方向に延びる2つの無目22,23とが四角形状に組まれた構成を有する。枠体12は、カーテンウォールユニット10が取り付けられる建物の階高に相当する高さを有する。
ガラスパネル16は、枠体12の室外側に設けられる。ガラスパネル16は、離間した状態で対向配置された2枚のガラス板16a、16bの間に空間16cを設け、該空間16cに乾燥空気を封入した複層ガラスとして構成されている。ガラスパネル16は、ガラス板16a、16b間の距離を規定するためのスペーサや16dを備える。さらにガラスパネル16は、空間16c内での結露を防止するための乾燥剤(図示せず)を備えてもよい。なお、ガラスパネル16は複層ガラスに限定されず、単層ガラスや合わせガラスであってもよい。
本実施形態に係るカーテンウォールユニット10において、ガラスパネル16は、カーテンウォールユニット10のビジョン部に配置される下方の部分(以下、適宜「ビジョン部ガラスパネル」と称する)18と、カーテンウォールユニット10のスパンドレル部に配置される上方の部分(以下、適宜「スパンドレル部ガラスパネル」と称する)17とが一体に形成されたものである。すなわち、カーテンウォールユニット10では、ビジョン部に配置されるガラスパネルとスパンドレル部に配置されるガラスパネルとが分離されていない。なお、ここでは説明のためにガラスパネル16の上方部分と下方部分に異なる名称を付けたが、実際にはガラスパネル16は連続した1つのガラスパネルであることを留意されたい。
枠体12の方立20,21および無目22,23は、構造シーラント14によりこの1つのガラスパネル16の周縁部に接着される。図3に示すように、枠体12は、2つの無目22,23の間、より具体的にはカーテンウォールユニット10のビジョン部とスパンドレル部の境界部に、追加の無目24を備える。この追加の無目24も構造シーラント14によりガラスパネル16と接着されている。図3に示すように、上側の無目22および追加の無目24は、それぞれ通気孔22a、24aを備える。なお、別の実施形態では、カーテンウォールユニット10のビジョン部とスパンドレル部の境界部に追加の無目を備えない構成も可能である。
耐火ボード30は、枠体12の室内側に、ガラスパネル16のスパンドレル部ガラスパネル17と対向するように配置される。耐火ボード30は、無目22,24および方立20,21に接するように配置される。
フェイルセーフ用支持金物28は、第1片部28aと第2片部28bとを断面略L字状に接続したものである。フェイルセーフ用支持金物28は、アルミやステンレスで形成されてよい。フェイルセーフ用支持金物28の第1片部28aは、方立20,21に固定される。フェイルセーフ用支持金物28の第2片部28bは、ガラスパネル16の前面の縁部の一部を覆うように配置される。
室内の圧力が室外よりも高くなった場合、または、外部風速により、当該外壁面と直行する外壁面(建物隅部など)に剥離が生じた場合、ガラスパネル16には、負圧の風荷重がかかる。この負圧の風荷重などにより、構造シーラント14が引張を受けて剥離等の接着不良が生じる可能性がある。このフェイルセーフ用支持金物28は、構造シーラント14に接着不良が生じた際に、ガラスパネル16を支持して脱落を防止する機能を有する。
構造シーラント14の接着状態が正常なときに、ガラスパネル16の前面とフェイルセーフ用支持金物28の第2片部28bとの間には隙間が形成されることが望ましい。仮にガラスパネル16の前面とフェイルセーフ用支持金物28の第2片部28bとが当接している場合(ガラスパネル16の前面とフェイルセーフ用支持金物28の第2片部28bとの間にシーリング材やゴム等の介在物が存在する場合も含む)、ガラスパネル16に負圧の風荷重がかかると、ガラスパネル16の縁部に局所的に高い負荷がかかり、ガラスパネル16に損傷が生じる可能性がある。ガラスパネル16の前面とフェイルセーフ用支持金物28の第2片部28bとの間に隙間を形成することにより、このような事態を未然に防止することができる。
図2に示すように、本実施形態に係るカーテンウォールユニット10は、4個のフェイルセーフ用支持金物28を備え、それらはガラスパネル16の四隅付近にそれぞれ配置されている。
図4(a)および(b)は、カーテンウォールユニットの断面性能を説明するための図である。図4(a)は、比較例として、スパンドレル部ガラスパネル41とビジョン部ガラスパネル42とが分離されたカーテンウォールユニット40の断面性能を説明するための図である。図4(b)は、本発明の実施形態に係るカーテンウォールユニット10の断面性能を説明するための図である。
図4(a)に示す比較例に係るカーテンウォールユニット40は、スパンドレル部ガラスパネル41とビジョン部ガラスパネル42とが分離されているため、断面性能的には、ガラスパネルにカーテンウォールユニットにかかる荷重を負担する役割を期待できず、全ての荷重を枠体12で受けなければならない。そのため、カーテンウォールユニットに要求される耐荷重性を満足するために、枠体12の見込み寸法(奥行き寸法)が大きくなりがちである。
一方、図4(b)に示す本実施形態に係るカーテンウォールユニット10では、ガラスパネル16はスパンドレル部ガラスパネルとビジョン部ガラスパネルとで分けることなく1つの部材として構成されているので、断面性能的には、ガラスパネル16と枠体12とを重ね合わせた梁とみなすことができる。従って、重ね合わせの原理より、比較例に係るカーテンウォールユニット40では枠体12だけに負担させていた荷重をガラスパネル16と枠体12の両方で分担できるようになるので、カーテンウォールユニット10としての剛性が高まり、断面性能を向上することができる。さらに、本実施形態ではガラスパネル16と枠体12とが構造シーラント14で接着されているが、構造シーラント14は通常のシール材よりも剛性の高いものが使用される。従って、ガラスパネル16と枠体12を繋ぐ部材のせん断剛性が向上するので、単なる重ね合わせ梁よりも曲げ剛性が大きくなる。その結果、比較例と比べて枠体12の見込み寸法を減らすことが可能となるので、建物の室内空間を広げることが可能となる。
また、比較例のようにスパンドレル部ガラスパネル41とビジョン部ガラスパネル42とが分離している場合、それらの境界部分では金属製の枠体12が室外側に露出することとなる。金属はガラスよりも熱伝導率が高いため、この境界部分を介して熱移動が生じる。例えば、夏期等の暑い時期においては、室外の熱が境界部分を介して室内に入り、室内の冷房効率が低下する可能性がある。また、冬期等の寒い時期においては、室内の熱が境界部分を介して室外に逃げるので、暖房効率が低下する可能性がある。
一方、本実施形態に係るカーテンウォールユニット10では、ガラスパネル16は1つの部材として構成されているので、スパンドレル部ガラスパネル17とビジョン部ガラスパネル18との境界部分で枠体12(すなわち無目24)が外部に露出することはない。従って、上記比較例のような不都合を防ぐことができる。なお、建物の意匠的な観点から比較例と同等の外観を実現したい場合には、ガラスパネル16の表面上に金属製の化粧板を貼ってもよい。
上述したように、本実施形態では、2つの無目22,23の間の追加の無目24も構造シーラント14でガラスパネル16に接着されている。この場合、カーテンウォールユニット10としての剛性がより高まり、断面性能をさらに向上することができる。
また本実施形態では、上側の無目22および追加の無目24に形成された通気孔22a、24aにより、図3に示すように、太陽光で暖められた空気(図3に破線矢印で示す)をスパンドレル部から外部に逃がすことができる。これにより、ガラスパネル16のスパンドレル部ガラスパネル17が熱割れする事態を防ぐことができる。
また、本実施形態のカーテンウォールユニット10は、1つのガラスパネル16を枠体12に接着すればよいので、2つのガラスパネルを接着しなければならない比較例と比べて製造が容易である。これにより、製造コストを低減できる。
また、比較例のようにスパンドレル部ガラスパネル41とビジョン部ガラスパネル42とが分離している場合、スパンドレル部ガラスパネル41用に4個、ビジョン部ガラスパネル42用に4個、合計して少なくとも8個のフェイルセーフ用支持金物28が1つのカーテンウォールユニット10で必要となる。一方、本実施形態に係るカーテンウォールユニット10では、ガラスパネル16は1つなので、フェイルセーフ用支持金物28は4個あれば十分である。この点からも、本実施形態に係るカーテンウォールユニット10は比較例よりもコスト的に有利である。
上記のカーテンウォールユニット10において、ガラスパネル16は、太陽光発電モジュールを備える建材一体型太陽電池パネルであってもよい。太陽光発電モジュールは、複数の太陽電池セルが縦横に配列されたものであり、太陽光を電力に変換する。本実施形態のカーテンウォールユニット10では、ガラスパネル16が2つの分離されていないので、より多くの太陽電池セルを配置してより大きな電力を発生させることが可能となる。
図5は、本発明の別の実施形態に係るカーテンウォールユニット50を説明するための概略断面図である。本実施形態に係るカーテンウォールユニット50は、枠体12の室外側に室外側ガラスパネル51が設けられ、枠体12の室内側に室内側ガラスパネル52が設けられたダブルスキン構造のカーテンウォールユニットである。室外側ガラスパネル51と室内側ガラスパネル52の間には中間空気層53が形成されている。
本実施形態においても、室外側ガラスパネル51は、スパンドレル部ガラスパネルとビジョン部ガラスパネルとが一体に形成されている。さらに、室内側ガラスパネル52も、スパンドレル部ガラスパネルとビジョン部ガラスパネルとが一体に形成されている。室外側ガラスパネル51および室内側ガラスパネル52は構造シーラント14で枠体12に接着されている。耐火ボード30は、スパンドリル部における室内側ガラスパネル52よりも室内側に配置されている。耐火ボード30は、無目22,24に取り付けられる。
図5に示すように、上側の無目22と下側の無目23は、それぞれ通気孔22a、23aを備える。これらの通気孔22a、23aにより、図5に示すように、太陽光で暖められた空気(図5に破線矢印で示す)を中間空気層53から外部に逃がすことができる。これにより、室外側ガラスパネル51および室内側ガラスパネル52が熱割れする事態を防ぐことができる。
本実施形態に係るカーテンウォールユニット50によれば、室外側ガラスパネル51、室内側ガラスパネル52および枠体12で荷重を分担することができるので、カーテンウォールユニット10としての剛性がより高まり、断面性能をより向上することができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。
以上の記載から、下記の発明が認識される。
本発明のある態様のカーテンウォールユニットは、建物の外周部に配置されるカーテンウォールユニットであって、建物の階高に相当する高さを有する枠体と、枠体に支持されるガラスパネルと、ガラスパネルと枠体とを接着する構造シーラントと、を備える。ガラスパネルは、当該カーテンウォールユニットのビジョン部に配置される部分と、当該カーテンウォールユニットのスパンドレル部に配置される部分とが一体に形成されたものである。枠体は、縦方向に延びる2つの方立と横方向に延びる2つの無目とが四角形状に組まれた構成を有してもよい。2つの方立と2つの無目が構造シーラントによりガラスパネルの周縁部に接着されてもよい。
この態様によると、ガラスパネルが1つの部材として構成されているので、断面性能的には、ガラスパネルと枠体とを重ね合わせた梁とみなすことができる。従って、荷重をガラスパネルと枠体の両方で分担できるようになるので、カーテンウォールユニットとしての剛性が高まり、断面性能を向上することができる。
無目は、通気孔を備えてもよい。この場合、ガラスパネルの熱割れを好適に防止することができる。
枠体は、2つの無目の間に追加の無目を備えてもよい。追加の無目は、構造シーラントによりガラスパネルと接着されてもよい。この場合、カーテンウォールユニットとしての剛性がより高まり、断面性能をさらに向上することができる。
ガラスパネルの四隅付近にそれぞれ配置される4個のフェイルセーフ用支持金物をさらに備えてもよい。本態様のカーテンウォールユニットでは、ガラスパネルは1つなので、フェイルセーフ用支持金物は4個あれば十分であり、安価なカーテンウォールユニットを実現できる。
10、50 カーテンウォールユニット、 12 枠体、 14 構造シーラント、 16 ガラスパネル、 17 スパンドレル部ガラスパネル、 18 ビジョン部ガラスパネル、 24 無目、 28 フェイルセーフ用支持金物、 30 耐火ボード、 51 室外側ガラスパネル、 52 室内側ガラスパネル、 53 中間空気層、 100 カーテンウォール。

Claims (5)

  1. 建物の外周部に配置されるカーテンウォールユニットであって、
    前記建物の階高に相当する高さを有する枠体と、
    前記枠体に支持されるガラスパネルと、
    前記ガラスパネルと前記枠体とを接着する構造シーラントと、
    を備え、
    前記ガラスパネルは、当該カーテンウォールユニットのビジョン部に配置される第1の部分と、当該カーテンウォールユニットのスパンドレル部に配置される第2の部分とが一体に形成されたものであり、
    前記枠体は、縦方向に延びる2つの方立と横方向に延びる2つの無目とが四角形状に組まれた構成を有し、
    前記2つの方立と前記2つの無目が前記構造シーラントにより前記ガラスパネルの周縁部に接着され、
    前記無目は、前記建物の室内側に連通し且つ前記建物の室外側に連通していない通気孔を備えることを特徴とするカーテンウォールユニット。
  2. 前記枠体は、前記2つの無目の間に追加の無目を備え、
    前記追加の無目は、前記構造シーラントにより前記ガラスパネルと接着され、
    前記追加の無目は、前記建物の室外側に露出していないことを特徴とする請求項に記載のカーテンウォールユニット。
  3. 前記追加の無目は、前記建物の室内側に連通し且つ前記建物の室外側に連通していない通気孔を備えることを特徴とする請求項に記載のカーテンウォールユニット。
  4. 前記ガラスパネルの四隅付近にそれぞれ配置されるフェイルセーフ用支持金物をさらに備え、
    前記ガラスパネルの前面と前記フェイルセーフ用支持金物との間に隙間が形成されることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のカーテンウォールユニット。
  5. 前記第2の部分は、前記ガラスパネルにおける耐火ボードと対向するガラス領域であり、
    前記耐火ボードは、前記スパンドレル部における前記枠体の室内側に配置されるものであり、
    前記第1の部分は、前記ガラスパネルにおける前記第2の部分より下方のガラス領域であることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載のカーテンウォールユニット。
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