JP6960139B2 - マッサージ機 - Google Patents
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Description
特許文献5には、マッサージ施術前後の顔を撮像する撮像手段と、前記マッサージ施術前後に前記撮像手段により撮像された像を比較する比較手段と、前記比較手段での比較結果からマッサージ施術前後の顔の物理的性質の変化に基づきマッサージ師が行った(使用者ではない)マッサージの効果を評価する評価手段を具備するマッサージの評価装置が開示されている。撮像手段としては、CCDカメラや赤外線カメラを用いることが開示されている。しかし、顔の物理的性質の変化に基づいた評価に応じたマッサージを施術者に指導する点についての開示はない。従って、マッサージ効果の評価に応じたマッサージを施術者に指導することはできない。
(a)前記制御部が選択されたマッサージコースを前記マッサージ部に送信し、前記マッサージ部が使用者にマッサージを行う。
(b)使用者の前記身体部位に対してマッサージすべきインストラクションを出すマッサージ指導手段をさらに備え、
前記マッサージ指導手段が出す前記インストラクションに基づいて使用者自身がマッサージを行う。
(a)制御部が撮像された前記使用者の顔のイメージに基づいてメイクコースを行った場合の使用者の顔のイメージを複数作成し、表示部に表示し、使用者は前記表示部に表示された前記作成された顔のイメージに対応する前記複数のメイクコースの中から好適なメイクコースを前記表示部の選択手段によって選択し、選択された前記好適なメイクコースを前記メイク指導手段が出したインストラクションに基づいて使用者自身がメイクを行う。
(b)制御部が撮像された前記使用者の顔のイメージから目標とするイメージを作成し、作成された目標とするイメージに基づいてメイクコースを行った場合の使用者の顔のイメージを複数作成し、表示部に表示する。使用者は前記表示部に表示された前記作成された顔のイメージに対応する前記複数のメイクコースの中から好適なメイクコースを前記表示部の選択手段によって選択し、選択された前記好適なメイクコースを前記メイク指導手段が出したインストラクションに基づいて使用者自身がメイクを行う。
(a)制御部が選択されたマッサージコースを前記マッサージ部に送信し、マッサージ部が使用者にマッサージを行うので、使用者は、機械的選択による好適なマッサージを受けることができる。
(b)マッサージ指導手段が使用者の前記身体部位に対してマッサージすべきインストラクションを出し、このインストラクションに基づいて使用者自身がマッサージを行うので、目標とすべき身体部位のイメージに近づくマッサージを好適に行え、且つ家庭でも容易に実行できる。
(a)制御部が撮像された前記顔のイメージに基づいてメイクコースを行った場合の使用者の顔のイメージを複数作成し、表示部に表示し、使用者は前記表示部に表示された前記作成された顔のイメージに対応する前記複数のメイクコースの中から好適なメイクコースを前記表示部の選択手段によって選択し、選択された前記好適なメイクコースを前記メイク指導手段が出したインストラクションに基づいて使用者自身がメイクを行う。従って、使用者は、自分の顔を所望のイメージにするのに好適なメイクコースを選択することができる。しかも、そのメイクコースをインストラクションに従って好適に行うことができ、且つ、家庭でも容易に行うことができる。
(b)制御部が撮像された前記使用者の顔のイメージから目標とするイメージを作成し、作成された目標とするイメージに基づいてメイクコースを行った場合の使用者の顔のイメージを複数作成し、表示部に表示する。使用者は前記表示部に表示された前記作成された顔のイメージに対応する前記複数のメイクコースの中から好適なメイクコースを前記表示部の選択手段によって選択し、選択された前記好適なメイクコースを前記メイク指導手段が出したインストラクションに基づいて使用者自身がメイクを行う。従って、使用者は、目標とする顔のイメージ、すなわち、本来の自分の顔を認識し、その上で、自分の顔を所望のイメージにするのに好適なメイクコースを選択するので、より好適に、自分の顔を所望のイメージにすることができる。しかも、そのメイクコースをインストラクションに従って好適に行うことができ、且つ、家庭でも容易に行うことができる。
図1は、本発明の実施形態1に係るマッサージ機のハードウエア上の構成を示す模式図である。図2は、本発明の実施形態1に係るマッサージ機の斜視図である。図3は、本発明の実施形態1に係るマッサージ機における操作装置の正面図である。図4は、本発明の実施形態1に係るマッサージ機の制御機能のブロック図である。図5は、本発明の実施形態1に係るマッサージ機の通信システムを示す全体構成図である。図6(A)は本発明の実施形態1に係るマッサージ機の表示部に示された複数の動作モードを選択する画面の一例を示す図である。図6(B)は、本発明の実施形態1に係るマッサージ機の表示部に示された複数のマッサージコースを選択する画面の一例を示す図である。図7は、本発明の実施形態1に係るマッサージ機の表示部に示されたイメージを選択する画面の一例を示す図である。図8(A)は、本発明の実施形態1に係るマッサージ機の表示部に示された望診の結果から複数のマッサージコースを選択する画面の一例を示す図である。図8(B)は、手動マッサージ冶具の一例を示す図である。
図8(C)は、手動マッサージ冶具の他の例を示す図である。図9は、本発明の実施形態1に係るマッサージ機の表示部に示された問診の質問事項を選択する画面の一例を示す図である。図10は、望診マッサージモードの動作の一例を示すフローチャートである。図11は、各身体部位とその状態及び症状とマッサージコースの関係を示した表である。図12は、図11の舌の身体部位症状を示す図である。図13は、マッサージ機が設置される部屋の状態の一例を示す図である。図14は、セキュリティモードの動作の一例を示すフローチャートである。図15は、メイクコースのメイク手順の一例を示す図である。図16は、メイクコースのシーン別メイクのイメージの一例を示す図である。
図1及び図2を参照すると、マッサージ機1は、使用者にマッサージを施すものである。マッサージ機1は、公知のものを用いることができ、使用者にマッサージを施すことができるものであれば、特に限定されない。マッサージ機1は、ハードウエアとして、例えば、マッサージ部2と、制御装置7と、操作装置8と、通信部11と、を備える。
背凭れ部4の内部は、背凭れ部4の長手方向に延びる、ガイドレール16が設けられており、このガイドレール16に沿って上方及び下方に移動可能にマッサージユニット13が設けられている。マッサージユニット13は、例えば、電動モーター(図示せず)と電動モーターの出力軸(図示せず)に直結された減速装置(図示せず)から構成され、図示されない移動機構によって駆動される。マッサージユニット13及び駆動機構は特定のものに限定されるものではなく公知のものも利用できる。
支持部材18の上端には、操作装置8が設けられている。支持部材18の他端は基台17の内部に導入されていて、制御装置7に接続されている。
基台17の内部には、制御装置7及び通信部11が設けられている。制御装置7は、公知のものを採用することができ、例えば、マイクロコントローラ、プロセッサ、論理回路等で構成される。本実施形態において制御装置7は、マイクロコントローラを採用しているが、マイクロコントローラに限定されるものではない。支持部材18の上端には、姿勢変更機構19を介して操作装置8が設けられている。
姿勢変更機構19は、例えば、ユニバーサルジョイント等の互いに直交する3軸の周りに回動自在に構成されている。このように回動できるものであればユニバーサルジョイントに限られるものではない。かかる構成により、操作装置8を、任意の方向に傾けることができる。操作装置8は支持部材18の中心軸ax1の周りに回動自在であり、所望の角度位置に手動で回動させることができ、所望の回動位置で保持できる、いかなるものも採用することができる。この他公知のステッピングモータのような自動回転駆動装置も採用することができる。姿勢変更機構19は、例えば図示されない3軸の回動機構によって駆動される。
撮像手段81は、例えば、操作装置8の上部の中央に設けられる。撮像手段81は、小型のデジタルカメラで構成される。このデジタルカメラは、イメージセンサとして、例えば、CCDセンサ、CMOSセンサ等の固体撮像素子が用いられる。
操作部84は、マッサージ機1の電源ボタン84a、緊急停止ボタン84b、背凭れ部4の傾きを調整するリクラニイングボタン84c、フットレスト5の傾きを調整するフットレストボタン84d、施療子13aの位置を調整する位置調整ボタン84e、動作モード選択ボタン84f、及び撮像手段81のシャッタボタン84gを含む。音声入力発生装置85は、例えば、マイク/スピーカで構成される。
記憶部48は、マイクロコントローラの内部メモリ(RAM、ROM)及び外部メモリ(ハードディスク等)で構成される。望診手段41、問診手段42、質問手段43、回答手段44、検索手段45、選択手段46、マッサージ指導手段47及びメイク指導手段50は、記憶部48に格納された所定の制御プログラムを制御部49が読み出して実行することにより実現される機能ブロックであり、実際には、制御部49が、望診手段41、問診手段42、質問手段43、回答手段44、検索手段45、選択手段46、マッサージ指導手段47、メイク指導手段50として動作する。
<ヘルスケアモード>
本実施形態に係るマッサージ機1のヘルスケアモードでの動作について説明する。図3及び図4を参照すると動作モード選択ボタン84fが押され、ヘルスケアモードが選択される。記憶部48には予め複数のマッサージコースと、複数の目標とする身体部位のイメージとが互いに対応付けられて記憶されている。目標とする身体部位のイメージは、顔を例に挙げると、使用者の顔から理想の顔に補正された(導き出された)ものである。そのための補正基準は、例えば、使用者に予め年齢を登録してもらうことにより年代ごとの補正係数を設定し、撮像した顔に対してシミ、くすみ又はシワの補正を行うこと、若い人はシワ等が少ないため、補正率は予め高めに設定し、年を重ねるほど、補正率を低くすること、その他目・鼻・口の位置を測定し、各パーツの位置から理想の輪郭を判定すること、現在の顔の各パーツはそのままで、輪郭だけを拡大・縮小して、理想の顔を表示すること、顔黄金比の女性用マスクを用いて、顔のバランスが理想と現実でどれだけ離れているかチェックすること、撮像した顔の左右差をチェックすることで、どれくらい歪みがあるかを判定すること等が挙げられる。撮像手段により撮像された顔のイメージを補正基準に基づいて補正し、イメージを生成する。
図6(B)を参照すると、使用者は、選択手段46によって、表示部82に表示された複数のマッサージコースの中から一つを選択する。
図7及び図8(A)、図8(B)、図8(C)を参照すると、複数の目標とする身体部位のイメージのうち撮像された身体部位に対応する目標とする身体部位のイメージIdおよび複数のマッサージコースが記憶部48から読み出されて表示部82に表示され、表示された目標とする身体部位のイメージIdが使用者の選択又は機械的選択によって選択され、選択された前記目標とする身体部位のイメージが表示部82に表示される。この後、次の(a)又は(b)の操作が行われる。
(a)使用者が表示部82に表示された目標とする身体部位のイメージIdに基づいて複数のマッサージコースの中から好適なマッサージコースを表示部82の選択手段46によって選択し、選択された好適なマッサージコースを制御部49に送信すると、制御部49がマッサージコースをマッサージ部2に送信する。マッサージ部2が使用者にマッサージを行う。
(b)図7を参照すると、表示部82に表示された撮像された身体部位のイメージCsに基づいて、使用者の身体部位に対してマッサージすべきインストラクションA、B、C、Dを出すマッサージ指導手段47を備え、マッサージのインストラクションA、B、C、Dに基づいて使用者自身によってマッサージを行う。
この使用者自身によるマッサージは、自らの手で行うマッサージに加え、図6(A)を参照すると、使用者が操作装置8のパネル入力部83の「ヘルスケアモード」ボタンを押すことで、手動マッサージ冶具を使用したマッサージコースを選択すると使用者は手動マッサージ冶具を用いて手動マッサージ冶具によるマッサージを行うことができる。例えば、図8(B)及び図8(C)に図示するような手動マッサージ冶具M1(株式会社MTGの商品「ReFa AURA」)、M2(株式会社MTGの商品「ReFa CARAT」)が表示部82に表示される。手動マッサージ冶具M1は顔面をつまみ流しマッサージを行い、手動マッサージ冶具M2は顔面を押し流しマッサージを行う。例えば、インストラクションA〜Dの表示部に表示された各インストラクションを見ながら、使用者自身で手動マッサージ冶具を使って、マッサージを行う。
本実施形態に係るマッサージ機1の望診モードでの動作について説明する。図10を参照すると、動作モード選択ボタン84f(図3参照)が押され、望診モードが選択されると(図10のS1)、身体部位の撮像動作に進む(S2)。撮像手段81は身体部位として使用者の顔、手、爪又は舌を撮像する(S3)。ついで、記憶部48は撮像手段81によって撮像された使用者の顔、手、爪又は舌のイメージを記憶する。記憶部48には予め標準化された各身体部位に対する症状又は状態並びにマッサージコースの情報が記憶されている。ここで情報とは、マッサージコースにおける身体部位とその症状又は状態と所望のコースを組み合わせた情報のことをいう。望診手段41は、撮像手段81によって撮像された各身体部位のイメージと前述の情報とを比較して、使用者の身体の症状又は状態を特定する手段である(S4)。
記憶部48には、この撮像データを識別データと対応させて記憶部48に記憶されている。望診手段41は、記憶部48に記憶されているマッサージコースにおける身体部位とその症状又は状態と所望のコースを組み合わせた情報を参照する。制御部49は望診手段41による望診結果からマッサージコースを特定し(S5)、又は使用者に対して推奨し、機械的選択(S6、S7)又は使用者の選択(S8)により特定されたマッサージコースのいずれかを選択する(S9)。これにより所望のマッサージコースに基づいてマッサージ部2が使用者にマッサージを施す(S10)。
図11には、4つの身体部位について6つの特徴量が規定され、この6つの特徴量について15種類の症状が規定されている。
具体的には、「顔」、「手の平」、「爪」及び「舌」の4つの身体部位が規定され、これらの「顔」、「手の平」、「爪」及び「舌」の4つの身体部位について、それぞれ、標準の身体部位の輪郭が記憶部に記憶されている。
そして、顔について、「顔色」、「吹き出物」、及び「シミ」の3つの特徴量が規定されている。「顔色」ついて、「顔色が青い」、「顔色が赤い」、及び「顔色が黄色っぽい」という3つの症状が規定されている。「吹き出物」について、「吹き出物が髪の生え際に存在する」、「吹き出物が口まわりに存在する」、「吹き出物が小鼻に存在する」という症状が規定されている。「シミ」について、「シミが顔に存在する」という症状が規定されている。
爪について「爪の色」という特徴量が規定されている。「爪の色」ついて、「爪の色が赤紫である」、及び「爪の色が白い」という2つの症状が規定されている。
舌について「舌の形態」という特徴量が規定されている。
具体的には、「特徴量」を抽出し、且つ被写身体部位の症状を特定する。
マッサージ特定工程では、画像処理/症状特定工程で特定(判定)された身体部位症状を、記憶部48に記憶されたマッサージコースにおける身体部位とその症状又は状態と所望のコースを組み合わせた情報と対比し、当該身体部位症状に対応するマッサージコースを特定する。
具体的には、身体部位症状「顔色が青い」に対応する健康状態は、「肝臓、膵臓の機能障害を起こしやすい状態」である。この健康状態に対応する身体のツボは、肝兪及び膵愈である。身体部位症状「顔色が青い」に、これらのツボを刺激するマッサージコース「全身疲労回復」が対応付けられている。
身体部位症状「顔色が黄色っぽい」に対応する健康状態は、「胃腸の働きが落ちている、肝臓や胆嚢の不調」である。この健康状態に対応する身体のツボは、胃兪、胆愈、及び肝愈である。身体部位症状「顔色が黄色っぽい」に、これらのツボを刺激するマッサージコース「体重チャレンジ」が対応付けられている。
身体部位症状「吹き出物が口まわりに存在する」に対応する健康状態は、「胃腸の不調」である。この健康状態に対応する身体のツボは、胃兪及び大腸愈である。上述のマッサージコース「体重チャレンジ」は、上述のツボに加えて大腸愈をも刺激するので、身体部位症状「吹き出物が口まわりに存在する」に、マッサージコース「体重チャレンジ」が対応付けられている。
身体部位症状「吹き出物が小鼻に存在する」に対応する健康状態は、「呼吸器系の不調」である。この健康状態に対応する身体のツボは、肺兪である。身体部位症状「吹き出物が小鼻に存在する」に、このツボを刺激するマッサージコース「ストレス解消」が対応付けられている。
身体部位症状「小指の付け根付近が紫である」に対応する健康状態は、「循環と排泄機能に異常がある」である。この健康状態に対応する身体のツボは、大腸愈、小腸兪である。上述のマッサージコース「遠心」は、上述のツボに加えて大腸兪をも刺激するので、身体部位症状「小指の付け根付近が紫である」に、マッサージコース「遠心」が対応付けられている。
身体部位症状「5本の指を合わせる際に指の間に隙間が多い」に対応する健康状態は、「胃腸機能が弱い」である。この健康状態に対応する身体のツボは、胃兪、大腸愈であるので、身体部位症状「5本の指を合わせた状態で指の間に隙間が多い」に、胃兪、大腸愈を刺激するマッサージコース「体重チャレンジ」が対応付けられている。
身体部位症状「爪の色が白い」に対応する健康状態は、「血液の循環が悪い、貧血、ジュース、砂糖などの甘いものの摂りすぎ」である。この健康状態に対応する身体のツボは、隔兪、膵愈、脾兪である。上述のマッサージコース「遠心」は、上述のツボに加えて膵愈、脾兪をも刺激するので、身体部位症状「爪の色が白い」に、マッサージコース「遠心」が対応付けられている。
身体部位症状「歯痕黄苔舌」に対応する健康状態は、「暴飲暴食などによる消化器系の湿熱、慢性胃炎、脂肪肝、アレルギー性疾患などによく見られる。胸やけ、便秘、口の中が粘る、口臭があるなどの症状が現れる」である。この健康状態に対応する身体のツボは、胃兪、肺兪、脾兪である。上述のマッサージコース「全身疲労回復」又は「体重チャレンジ」は、これらのツボを刺激するので、身体部位症状「歯痕黄苔舌」に、マッサージコース「全身疲労回復」又は「体重チャレンジ」が対応付けられている。
身体部位症状「木苺舌」に対応する健康状態は、「不安神経症、不眠症などの精神的な疾患に多く見られる。特に女性では、自律神経失調症、更年期障害などの場合もある。」である。この健康状態に対応する身体のツボは、心兪、失眠、天柱、風池である。上述のマッサージコース「ストレス解消」又は「遠心」は、これらのツボを刺激するので、身体部位症状「木苺舌」に、マッサージコース「ストレス解消」又は「遠心」が対応付けられている。
望診手段は、特定された身体部位症状を、以上のようなマッサージコースにおける身体部位とその症状又は状態と所望のコースを組み合わせた情報とを対比し、当該身体部位症状に対応するマッサージコースを特定する。
本実施形態に係るマッサージ機1の問診モードでの動作について説明する。図9を参照すると表示部82は使用者の自覚症状を確認するため撮像された使用者の身体部位のイメージCsと質問手段43がいくつかの質問事項Q(例えば図示されているような「質問1 体調が良い」)を表示する。使用者が表示された質問事項Qについて回答手段44として回答ボタンA1、A2を押すことで回答すると、問診手段42が回答に対応する問診結果を表示部82に表示する。検索手段45は、問診結果と記憶部に記憶されている予め標準化された各身体部位に対する症状又は状態並びにマッサージコースの情報とを比較して、使用者の身体部位の状態を検索する。検索手段45は、予め標準化された各身体部位に対する症状又は状態並びにマッサージコースの情報と問診結果から使用者に最適なマッサージコースを選定し、表示部82に表示して使用者に提案する。あるいは使用者がコース選択ボタンSLを押すことでマッサージコースを選択することができる。尚、問診モード中動きを途中で終了させることも可能であり、それは使用者が終了ボタンEを押すことで終了させることができる。例えば使用者の目の下にクマがある場合、クマの原因を問診によって導き出す。質問事項Qの「冷え性ですか」が選択されると症状が青クマ、「スマートフォン又はパーソナルコンピュータを長時間みていませんか」が選択されると、症状が青クマ又は黒クマと判断される。その結果、原因が血行不良と判断され、遠心コースが表示部82に表示して提案される。
質問事項Qの「夜、眠れていますか」が選択されると、症状が青クマ若しくは黒クマ、睡眠不足が原因と判断され、眠りを誘うコースが提案される。
本実施形態に係るマッサージ機1の望診+問診モードでの動作について説明する。図3を参照すると動作モード選択ボタン84fを押して、望診+問診モードを選択すると、身体部位の撮像動作に進む。例えば、撮像手段81が使用者の顔を撮像すると、記憶部48は撮像手段81によって撮像された使用者の顔のイメージを記憶する。記憶部48には予め標準化された顔の症状又は状態並びにマッサージコースの情報が記憶されている。ここで情報とは、マッサージコースにおける身体部位とその症状又は状態と所望のコースを組み合わせた情報のことをいう。望診手段41は、撮像手段81によって撮像された顔のイメージと前述の情報とを比較して、使用者の身体の症状又は状態を特定する。
望診の結果、使用者の顔の症状又は状態が判明すると、表示部82には使用者の自覚症状を確認するため撮像された使用者の顔のイメージと質問手段43によっていくつかの質問事項Qが表示される。使用者が表示された質問事項Qについて回答手段44として回答ボタンA1、A2を押すことで回答すると、問診手段42によって問診結果が表示部82に表示される。検索手段45は、問診結果と記憶部に記憶されている予め標準化された各身体部位に対する症状又は状態並びにマッサージコースの情報とを比較して、使用者の身体部位の状態を検索する。制御部49は、望診結果と問診結果から使用者の症状又は状態を識別し使用者に最適なマッサージコースを選定し、表示部82に表示して使用者に提案する。
図6(B)を参照すると、撮像手段81は、身体部位として使用者の顔、手、爪又は舌を撮像する。ついで、記憶部48は撮像手段81によって撮像された使用者の顔、手、爪又は舌のイメージを記憶する。記憶部48には予め標準化された各身体部位に対する症状又は状態並びにマッサージコースの情報が記憶されている。ここで情報とは、マッサージコースにおける身体部位とその症状又は状態と所望のコースを組み合わせた情報のことをいう。望診手段41は、撮像手段81によって撮像された各身体部位のイメージと前述の情報とを比較して、使用者の身体の症状又は状態を特定する手段である。
図4を参照すると、記憶部48には、この撮像データを識別データと対応させて記憶している。望診手段41は、記憶部48に記憶されているマッサージコースにおける身体部位とその症状又は状態と所望のコースを組み合わせた情報を参照する。ここで、脈拍計87で使用者の身体部位を測定した場合、測定した身体情報と、望診結果とを組み合わせた最適なマッサージコースを制御部49が表示部82に表示して使用者に推奨する。
なお、マッサージ機1が脈拍計87に替えて、血圧計又は体重計を備えてもよく、あるいは、別体の脈拍計87、血圧計又は体重計を電気的に有線又は無線で接続してもよい。血圧、体重及び脈拍がそれぞれ血圧計、体重計及び脈拍計87によって測定されると、その各測定データは、記憶部48に記憶される。尚、血圧、体重及び脈拍を測定する装置をすべて具備する必要はなく、それらのうち、少なくとも1つを備えていればよい。このように、血圧計、体重計及び脈拍計87のうち少なくとも1つを備えていれば、マッサージ治療の使用前後にそれらの装置を用いて、血圧、体重及び脈拍を測定しておくことによって、使用者がマッサージの効果を確認することができる。また、血圧計、体重計及び脈拍計87のうち少なくとも1つで使用者の身体部位を測定した場合、測定した身体情報と、望診結果とを組み合わせることにより、最適なマッサージコースを制御部49が表示部82に表示して使用者に推奨することができる。さらにこの3つのうちの2つ以上を組み合わせてもよい。
本実施形態に係るマッサージ機1のビューティーメイクモードでの動作について説明する。図15及び図16を参照すると、選択ボタン84f(図3参照)を押して、ビューティーメイクモードを選択すると、身体部位の撮像動作に進む。撮像手段81は使用者の顔を撮像する。ついで、記憶部48は撮像手段81によって撮像された使用者の顔のイメージを記憶する。記憶部48には、予め複数のメイクコースと複数のインストラクションが互いに対応付けられて記憶されており、以下の(a)又は(b)の操作が行われる。
(a)制御部49が撮像された使用者の顔のイメージに基づいてメイクコースを行った場合の使用者の顔のイメージ(Im(12)〜Im(14))を複数作成する。この複数作成された使用者の顔のイメージ(Im(12)〜Im(14))は表示部82に表示される。これらの複数の顔のイメージ(Im(12)〜Im(14))は、それぞれ、複数のメイクコースと対応付けられていて、表示部82に表示される。なお、参照符号Im(11)は、撮像された顔のイメージを示す。使用者は表示部82に表示された顔のイメージIm(12)、顔のイメージIm(13)及び顔のイメージIm(14)のいずれかを、タッチすることによって選択する。従って、複数の顔のイメージ(Im(12)〜Im(14))は、選択手段46を構成する。これにより、選択された顔のイメージに対応するメイクコースが選択される。すると、メイク指導手段50が、この選択されたメイクコースについて、その対応するインストラクションを表示部82に表示する。使用者は、表示部82に表示されたインストラクションに基づいて自らがメイクを行う。具体的には、例えば、図15に示されるように初期状態(メイク直前の状態)Im(1)、目のメイクIm(2)、頬のメイクIm(3)、唇のメイクIm(4)のようにメイクの方法、順番等が表示部82に表示される。この表示に従って、使用者がメイクを行う。
従って、使用者は、自分の顔を所望のイメージにするのに好適なメイクコースを選択することができる。しかも、そのメイクコースをインストラクションに従って好適に行うことができ、且つ、家庭でも容易に行うことができる。
(b)制御部49が撮像された使用者の顔のイメージから目標とするイメージを作成し、作成された目標とするイメージに基づいてメイクコースを行った場合の使用者の顔のイメージ(Im(12)〜Im(14))を複数作成する。この複数作成された使用者の顔のイメージ(Im(12)〜Im(14))は表示部82に表示される。これらの複数の顔のイメージ(Im(12)〜Im(14))は、それぞれ、複数のメイクコースと対応付けられていて、表示部82に表示される。なお、参照符号Im(11)は、撮像された顔のイメージを示す。使用者は表示部82に表示された顔のイメージIm(12)、顔のイメージIm(13)及び顔のイメージIm(14)のいずれかを、タッチすることによって選択する。従って、複数の顔のイメージ(Im(12)〜Im(14))は、選択手段46を構成する。これにより、選択された顔のイメージに対応するメイクコースが選択される。すると、メイク指導手段50が、この選択されたメイクコースについて、その対応するインストラクションを表示部82に表示する。使用者は、表示部82に表示されたインストラクションに基づいて使用者自身がメイクを行う。具体的には、例えば、目のメイクIm(2)、頬のメイクIm(3)、唇のメイクIm(4)のようにメイクの方法、順番等が表示部82に表示される。この表示に従って、使用者がメイクを行う。
従って、使用者は、目標とする顔のイメージ、すなわち、本来の自分の顔を認識し、その上で、自分の顔を所望のイメージにするのに好適なメイクコースを選択するので、より好適に、自分の顔を所望のイメージにすることができる。しかも、そのメイクコースをインストラクションに従って好適に行うことができ、且つ、家庭でも容易に行うことができる。
本実施形態に係るマッサージ機1のセキュリティモードでの動作について説明する。図4及び図5を参照すると、マッサージ機1はネットワーク(公衆回線)20を介してセキュリティ会社22又は外部端末23と通信可能な通信部11を備え、図3及び図13を参照すると撮像手段81は、マッサージ部2の方向(内側)と、当該マッサージ部2と反対方向(外側)とを向くように回動自在にマッサージ部2に設けられており、操作装置8の表示部82を部屋RのドアDの方に向けられる。なお、撮像手段81をインカメラとアウトカメラとで構成し、マッサージ部2の方向の視野をインカメラで撮像し、マッサージ部2と反対の方向の視野をアウトカメラで撮像してもよい。
図3及び図14を参照すると、操作装置8の動作モード選択ボタン84fが押すことにより、「セキュリティモード」に切り替わる(図14のS111)。セキュリティモードに切り替わると、撮像手段としてのカメラ81を備えた操作装置8が姿勢変更機構19を介して回動し、カメラ81が外側(マッサージ部2と反対方向)を向く(S112)。ここで、操作装置8は姿勢変更機構19を介してカメラ81を外側に固定してもよく、一定範囲を回動し続けても又は一定時間ごとに撮像する方向を変えてもよい。制御部49は、逐次撮像される画像(動画)をリアルタイムで画像処理し、画像中に移動物体が存在するか否か判定する。動画中の移動物体の検知方法は、公知の方法を用いることができる。例えば、画面中のあるまとまった部分(ブロック)が、連続する画面において、残りの部分に対し相対的に移動する場合に、当該まとまった部分を移動物体として検知することができる。制御部49が移動物体を検知すると(S113)、通信部11にその情報が送信され(S114)、通信部11からネットワーク20を介してセキュリティ会社22又は外部端末23にその情報が送信される(S115)。
2 マッサージ部
3 座部
4 背凭れ部
5 フットレスト
7 制御装置
8 操作装置
11 通信部
13 マッサージユニット
13a 施療子
14 バイブレータ
15 エアセル
16 ガイドレール
17 基台
18 支持部材
19 姿勢変更機構
20 ネットワーク
21 サーバ
22 セキュリティ会社
23 外部端末
24 パーソナルコンピュータ
41 望診手段
42 問診手段
43 質問手段
44 回答手段
45 検索手段
46 選択手段
47 マッサージ指導手段
48 記憶部
49 制御部
50 メイク指導手段
81 撮像手段
82 表示部
83 パネル入力部
84 操作部
84a 電源ボタン
84b 緊急停止ボタン
84c リクライニングボタン
84d フットレストボタン
84e 位置調整ボタン
84f 動作モード選択ボタン
84g シャッタボタン
85 音声入力発生装置
86 フラッシュ
87 測定手段(脈拍計)
A、B、C、D インストラクション
ax1 支持部材の中心軸
C1 リクライニング機構
Id 目標とする身体部位のイメージ
Cs 撮像された使用者の身体部位のイメージ
A1、A2 回答ボタン
E 終了ボタン
Q 質問事項
SL コース選択ボタン
Im(1)初期状態
Im(2)目のメイク後
Im(3)頬のメイク中
Im(4)唇のメイク中
Im(11)初期状態
Im(12)シーン1
Im(13)シーン2
Im(14)シーン3
Claims (17)
- 使用者に対してマッサージを行うマッサージ部と、
前記マッサージ部を制御する制御部と、
使用者の身体部位を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された身体部位のイメージを記憶する記憶部と、
前記撮像手段により撮像された身体部位のイメージを表示する表示部と、を備え、
前記記憶部は撮像された身体部位のイメージを補正する補正基準を記憶し、
撮像された身体部位のイメージを前記補正基準に基づいて補正し、目標とする身体部位のイメージを生成する目標イメージ生成手段をさらに備え、
前記表示部は、前記目標とする身体部位のイメージを表示し、
前記記憶部には、予め標準化された各身体部位に対する症状又は状態並びに複数のマッサージコースの情報が記憶されており、
前記情報は、前記標準化された身体部位とその症状又は状態と所定の1又は複数のマッサージコースを組み合わせた情報であり、
前記撮像された各身体部位のイメージと前記情報とを比較して、使用者の身体の症状又は状態を特定する望診手段をさらに備え、
前記制御部は、前記望診手段による望診結果から1又は複数のマッサージコースを特定し、
前記表示部は、特定された1又は複数のマッサージコースを、表示することによって使用者に対して推奨し、
前記表示部は表示された前記マッサージコースの中から一つを選択する選択手段を備え、
推奨されたマッサージコースから使用者が前記選択手段により選択し又は前記制御部が機械的に選択したマッサージコースについて、以下の(a)又は(b)の操作を行うことからなるマッサージ機。
(a)前記制御部が選択されたマッサージコースを前記マッサージ部に送信し、前記マッサージ部が使用者にマッサージを行う。
(b)使用者の前記身体部位に対してマッサージすべきインストラクションを出すマッサージ指導手段をさらに備え、
前記マッサージ指導手段が出す前記インストラクションに基づいて使用者自身がマッサージを行う。 - 前記身体部位が顔である請求項1に記載のマッサージ機。
- 前記撮像手段により使用者の顔をマッサージ前に撮像し、前記記憶部に記憶し、使用者がマッサージ後、使用者の顔を前記撮像手段により撮像し、前記制御部が、前記マッサージ後の使用者の顔を前記表示部に表示するとともに、マッサージ前の顔を前記記憶部から呼び出し前記表示部でマッサージ前後の顔を比較する請求項1又は2に記載のマッサージ機。
- 前記撮像手段は前記身体部位として使用者の顔、手、爪又は舌を撮像し、
前記記憶部は撮像された使用者の顔、手、爪又は舌のイメージを記憶し、
前記記憶部には予め標準化された各身体部位に対する症状又は状態並びにマッサージコースの情報が記憶されており、
前記情報は、前記標準化された身体部位とその症状又は状態と所定の1又は複数のマッサージコースを組み合わせた情報であり、
撮像された各身体部位のイメージと前記情報とを比較して、使用者の身体の症状又は状態を特定する望診手段をさらに備えた請求項1に記載のマッサージ機。 - 前記制御部は、前記望診手段による望診結果からマッサージコースを特定し、又は使用者に対して推奨し、機械的選択又は使用者の選択により特定されたマッサージコースに基づいてマッサージ部が使用者にマッサージを施す請求項4に記載のマッサージ機。
- 使用者の身体症状に対する質問項目を前記表示部に表示する質問手段と、
前記表示部により表示された質問項目に対して回答する回答手段と、
前記回答手段で回答した回答内容に対応する問診結果を前記表示部に表示する問診手段と、を備える請求項1乃至5のいずれかに記載のマッサージ機。 - 予め標準化された各身体部位に対する症状又は状態並びにマッサージコースの情報が記憶されている記憶部と、
前記問診手段による問診結果と前記情報とを比較して、使用者の身体の部位の状態を検索する検索手段を備え、
前記問診結果により前記検索手段が前記各身体部位に対する症状又は状態並びにマッサージコースの情報のいずれの身体部位の症状又は状態に該当するか特定し、
前記情報は、前記標準化された身体部位とその症状又は状態と所定の1又は複数のマッサージコースからなり、
特定された身体部位の症状又は状態に対応するマッサージコースを特定し、使用者の選択又は機械的選択により特定されたマッサージコースに基づいてマッサージ部が使用者にマッサージを施す、請求項6に記載のマッサージ機。 - 血圧、体重及び脈拍のうち少なくとも一つを測定することができる装置を備え、当該装置によって測定された使用者の測定データが前記記憶部に記憶される請求項1乃至7のいずれかに記載のマッサージ機。
- 操作部と表示部とを含む操作装置をさらに備える、請求項1乃至8のいずれかに記載のマッサージ機。
- ネットワークを介して通信する通信部を備える請求項1乃至9のいずれかに記載のマッサージ機。
- スマートフォン、タブレット型通信装置からなる群から選択される外部端末を備え、
ネットワークを介して接続されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載のマッサージ機。 - 前記操作装置が、音声入力発生装置をさらに備える請求項9に記載のマッサージ機。
- 使用者にインストラクションを出すメイク指導手段をさらに備え、
前記撮像手段は、使用者の顔を撮像し、
前記記憶部は、撮像された前記使用者の顔のイメージを記憶し、
前記制御部は、撮像された前記顔のイメージを処理し、
前記表示部は、処理された前記顔のイメージを複数表示し、
前記表示部は複数のメイクコースの中から一つを選択する選択手段を備え、
前記記憶部には、予め複数のメイクコースと複数のインストラクションが互いに対応付けされて記憶されており、
この後次の(a)又は(b)の操作を行うことからなる請求項1〜12に記載のマッサージ機。
(a)制御部が撮像された前記顔のイメージに基づいてメイクコースを行った場合の使用者の顔のイメージを複数作成し、表示部に表示し、使用者は前記表示部に表示された前記作成された顔のイメージに対応する前記複数のメイクコースの中から好適なメイクコースを前記表示部の選択手段によって選択し、選択された前記好適なメイクコースを前記メイク指導手段が出したインストラクションに基づいて使用者自身がメイクを行う。
(b)制御部が撮像された前記使用者の顔のイメージから目標とするイメージを作成し、作成された目標とするイメージに基づいてメイクコースを行った場合の使用者の顔のイメージを複数作成し、表示部に表示する。使用者は前記表示部に表示された前記作成された顔のイメージに対応する前記複数のメイクコースの中から好適なメイクコースを前記表示部の選択手段によって選択し、選択された前記好適なメイクコースを前記メイク指導手段が出したインストラクションに基づいて使用者自身がメイクを行う。 - 使用者に対してマッサージを行うマッサージ部と、
前記マッサージ部を制御する制御部と、
使用者の身体部位を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された身体部位のイメージを記憶する記憶部と、
前記撮像手段により撮像された身体部位のイメージを表示する表示部と、
ネットワークを介して外部端末と通信可能な通信部を備えたマッサージ機であって、
前記撮像手段は、前記マッサージ部の方向の視野と、当該マッサージ部と反対の方向の視野とを撮像できるように前記マッサージ部に設けられ、
前記マッサージ機は、マッサージモードとセキュリティモードとを有し、前記マッサージモードにおいて、前記撮像手段は、前記マッサージ部の方向の視野に位置する使用者の身体部位を撮像し、前記表示部が前記撮像された身体部位を表示し、且つ、前記制御部は前記マッサージ部を制御し、
前記セキュリティモードにおいて、前記撮像手段は、マッサージ部と反対の方向の視野を撮像し、且つ、前記制御部は、前記撮像されたイメージを前記通信部によって前記外部端末に送信する、マッサージ機。 - 前記撮像手段は、前記マッサージ部の方向と、当該マッサージ部と反対の方向とを向くよう回動することが可能なように前記マッサージ部に設けられている、請求項14に記載のマッサージ機。
- 前記撮像手段がCCD(固体撮像素子)カメラである請求項1乃至15のいずれかに記載のマッサージ機。
- 前記撮像手段がデジタルカメラである請求項1乃至15のいずれかに記載のマッサージ機。
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