JP7471138B2 - 情報処理装置、プログラム及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置、プログラム及びシステムに関する。
近年、使用者の肌をケアする美容装置が出回っている。特許文献1には、使用者の皮膚に対し所定の美容効果を付与する美容装置の一例である美顔器が開示されている。
特開2005-237545号公報
ところで、このような美容装置は、例えば、洗浄モード、保湿モード等、複数の動作モードを有していることがある。また、皮膚の部位ごとに求められる効能が異なることから、皮膚の部位ごとに動作モードを切り替えて使用することがある。
しかしながら、各種動作モードの切替を使用者自らが手動で行う必要があり、美容装置の効果を最大限発揮するために、ユーザは適切な操作方法を習得しなければならなかった。
本発明では上記事情を鑑み、ユーザが美容装置の適切な操作方法をより簡易に習得可能にする技術を提供することとした。
本発明の一態様によれば、情報処理装置であって、解析部と、動作モード決定部と、送信部とを備え、前記解析部は、撮像部が撮像中の画像を解析するように構成され、ここで前記画像は、ユーザが自身の皮膚に美容装置を接触させる態様を含む画像で、前記動作モード決定部は、前記態様に基づき前記美容装置の動作モードを決定するように構成され、前記送信部は、決定された前記動作モードに切り換える切替信号を前記美容装置に送信するように構成される、ものが提供される。
かかる情報処理装置を用いて美容装置を使用することで、動作モードを手動で切り替えることなく、皮膚の部位に合わせた最適なケアを行うことができる。
本実施形態に係るシステム1の構成概要を示す図である。 情報処理装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。 情報処理装置2の表示部に表示されるGUIの一例である。 美容装置3のハードウェア構成を示すブロック図である。 美容装置3の外観を示す図である。 情報処理装置2の機能を示す機能ブロック図である。 重畳画像を表示した画面の一例である。 重畳画像を拡大表示した画面の一例である。 美容装置3を使用するユーザUに対するアドバイスADを表示した画面の一例である。 美容装置3の機能を示す機能ブロック図である。 本実施形態に係るシステム1の使用方法の流れを示すアクティビティ図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。
ところで、本実施形態に登場するソフトウェアを実現するためのプログラムは、コンピュータが読み取り可能な非一時的な記録媒体として提供されてもよいし、外部のサーバからダウンロード可能に提供されてもよいし、外部のコンピュータで当該プログラムを起動させてクライアント端末でその機能を実現(いわゆるクラウドコンピューティング)するように提供されてもよい。
また、本実施形態において「部」とは、例えば、広義の回路によって実施されるハードウェア資源と、これらのハードウェア資源によって具体的に実現されうるソフトウェアの情報処理とを合わせたものも含みうる。また、本実施形態においては様々な情報を取り扱うが、これら情報は、例えば電圧・電流を表す信号値の物理的な値、0又は1で構成される2進数のビット集合体としての信号値の高低、又は量子的な重ね合わせ(いわゆる量子ビット)によって表され、広義の回路上で通信・演算が実行されうる。
また、広義の回路とは、回路(Circuit)、回路類(Circuitry)、プロセッサ(Processor)、及びメモリ(Memory)等を少なくとも適当に組み合わせることによって実現される回路である。すなわち、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(例えば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、及びフィールドプログラマブルゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA))等を含むものである。
1.ハードウェア構成
本節では、本実施形態のハードウェア構成について説明する。図1は、本実施形態に係るシステム1の構成概要を示す図である。
1.1 システム1
システム1は、情報処理装置2と、美容装置3と、サーバ4とを備え、これらが電気通信回線を通じて通信可能に構成される。換言すると、情報処理装置2は、美容装置3及びサーバ4とネットワークを介して通信可能に構成される。
1.2 情報処理装置2
図2は、情報処理装置2のハードウェア構成を示すブロック図である。情報処理装置2は、通信部21と、記憶部22と、制御部23と、表示部24と、入力部25と、撮像部26とを有し、これらの構成要素が情報処理装置2の内部において通信バス20を介して電気的に接続されている。各構成要素についてさらに説明する。
(通信部21)
通信部21は、USB、IEEE1394、Thunderbolt、有線LANネットワーク通信等といった有線型の通信手段が好ましいものの、無線LANネットワーク通信、LTE/3G等のモバイル通信、Bluetooth(登録商標)通信等を必要に応じて含めてもよい。すなわち、これら複数の通信手段の集合として実施することがより好ましい。
(記憶部22)
記憶部22は、前述の記載により定義される様々な情報を記憶する。これは、例えば、制御部23によって実行される情報処理装置2に係る種々のプログラム等を記憶するソリッドステートドライブ(Solid State Drive:SSD)等のストレージデバイスとして、あるいは、プログラムの演算に係る一時的に必要な情報(引数、配列等)を記憶するランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)等のメモリとして実施されうる。また、これらの組合せであってもよい。
(制御部23)
制御部23は、情報処理装置2に関連する全体動作の処理・制御を行う。制御部23は、例えば不図示の中央処理装置(Central Processing Unit:CPU)である。制御部23は、記憶部22に記憶された所定のプログラムを読み出すことによって、情報処理装置2に係る種々の機能を実現する。すなわち、ソフトウェア(記憶部22に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部23)によって具体的に実現されることで、制御部23に含まれる各機能部(図6参照)として実行されうる。これらについては、第2節においてさらに詳述する。
なお、制御部23は単一であることに限定されず、機能ごとに複数の制御部23を有するように実施してもよい。またそれらの組合せであってもよい。
(表示部24)
表示部24は、例えば、情報処理装置2の筐体に含まれるものであってもよいし、外付けされるものであってもよい。表示部24は、ユーザUが操作可能なグラフィカルユーザインターフェース(Graphical User Interface:GUI)の画面を表示する。これは例えば、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ及びプラズマディスプレイ等の表示デバイスを、情報処理装置2の種類に応じて使い分けて実施することが好ましい。
本実施形態では、表示部24は、撮像部26が撮像中の画像51を表示するように構成される。具体的には、表示部24は、撮像部26が撮像中の美容装置3を用いた施術の様子を表示するように構成される。かかる構成によれば、情報処理装置2は、ユーザUの施術の様子を撮像するとともに、撮像した画像を表示するように構成される。図3は、情報処理装置2の表示部に表示されるGUIの一例を示している。同図に示す例によれば、表示部24には、ユーザUと、美容装置3とが表示され、美容装置3がユーザUの顔に接触した画像が表示される。
なお、情報処理装置2では、表示部24が鏡面上に形成されてもよい。かかる構成によれば、情報処理装置2が起動していない間は、情報処理装置2は鏡として機能する。情報処理装置2が起動している間は、鏡に映し出されたユーザUと、各種アイコン又は文字等とが、重畳して表示される。なお、かかる鏡面は、二面鏡や三面鏡でもよく、各鏡面に複数の撮像部26が備えられていてもよい。これにより、情報処理装置2は複数の角度からユーザUを撮像することができる。
(入力部25)
入力部25は、情報処理装置2の筐体に含まれるものであってもよいし、外付けされるものであってもよい。特に本実施形態では、入力部25は、表示部24と一体となってタッチパネルとして実施されることがよい。タッチパネルであれば、ユーザUは、タップ操作、スワイプ操作等を入力することができる。もちろん、タッチパネルに代えて、スイッチボタン、マウス、QWERTYキーボード等を採用してもよい。
すなわち、表示部24及び入力部25がタッチパネルであり、制御部23(後述の動作モード決定部232)は、タッチパネルに対するユーザUによる入力指示に基づいて、ユーザUが望む動作モードを決定可能に構成される。具体的には、ユーザUは手動で動作モードを切り替えたい場合、タッチパネルを操作することによって動作モードを切り替えることができる。例えば、ユーザUは、動作モードアイコンIC1又は動作設定アイコンIC2(図3)をタップすると、切替可能な動作モードが表示され、かかる一覧から任意に動作モードを選択して所望の動作モードに切り替えることができる。なお、図3はあくまで一例であり、入力指示を行う際の操作及び動作設定アイコンIC2の表示態様を限定するものではないことに留意されたい。
(撮像部26)
撮像部26は、例えば、CCDカメラやCMOSカメラであり、ユーザUが後述の美容装置3を使用する様子を撮像するように構成される。例えば、撮像部26は、表示部25の上端部に設けられる等、情報処理装置2が撮像部26を内蔵するように構成されることが好ましい。もちろん、当該例に拘泥されず、USB接続のカメラ等、撮像部26が外付けされていてもよい。
さらに、撮像部26は、美容装置3による施術の開始前及び終了後のユーザUを撮像することが望ましく、かかる画像は、記憶部22に記憶されることが望ましい。かかる構成によれば、美容装置3を使用する前後の画像が記憶される。これにより、ユーザUは美容装置3の使用前と使用後の自分の顔を確認できる。すなわち、ユーザUはビフォー・アフターの写真を見ることで、美容装置3による施術効果を確認することができる。
1.3 美容装置3
図4は、美容装置3のハードウェア構成を示すブロック図である。美容装置3は、通信部31と、記憶部32と、制御部33とを有し、これらの構成要素が美容装置3の内部において通信バス30を介して電気的に接続されている。通信部31、記憶部32及び制御部33の詳細については、通信部21、記憶部22及び制御部23を参照されたい。また、図5は、美容装置3の外観を示す図である。美容装置3は、動作部3aと、グリップ部3bとを備える。各構成要素についてさらに説明する。
(動作部3a)
美容装置3は、動作部3aとその支持体であるグリップ部3bとで構成される。動作部3aは、ユーザUの皮膚に接触して動作するように構成され、グリップ部3bの長手方向の一方の端部に設けられている。動作部3aを接触させる皮膚とは、例えば、上半身の皮膚を含むものである。ここで上半身は、顔周辺と、首周辺と、胸元周辺とのうち少なくとも一つを含む。すなわち、上半身のうち、デコルテよりも上部の皮膚をいう。例えば、顔、顎、頸部、鎖骨部分、胸元、頭部等をいう。なお、必ずしも前述した部位に限らず、後頚部、腹部、背部、腰、腕を含んでもよく、臀部、脚等の下半身を含んでもよい。これについては、後にさらに詳述する。
(グリップ部3b)
グリップ部3bは、ユーザUによって把握される棒状の部分である。グリップ部3bには、美容装置3の動作開始若しくは終了の際、又は動作モードを変更する際に、ユーザUによって操作される操作ボタンが備え付けられてもよい。
2.機能構成
第2節では、本実施形態の機能構成について説明する。
2.1 情報処理装置2の機能構成
図6は、情報処理装置2の機能を示す機能ブロック図である。前述の通り、ソフトウェア(記憶部22に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部23)によって具体的に実現されることで、制御部23に含まれる各機能部として実行されうる。
具体的には、情報処理装置2は、解析部231と、動作モード決定部232と、送信部233と、表示制御部234と、提案部235とを備える。
(解析部231)
解析部231は、撮像部26が撮像中の画像51(図3)を解析するように構成される。ここで画像51は、ユーザUが自身の皮膚に美容装置3を接触させる態様を含む画像である。具体的には、例えば、撮像部26は、ユーザUが美容装置3を用いて肌のケアを行う際に、ユーザUが美容装置3を使用する様子を撮像する。撮像された画像51が記憶部22(キャッシュ)に一時記憶されるとともに、解析部231がその画像51に含まれる美容装置3(特に動作部3a)の位置を解析する。美容装置3を使用する様子とは、例えば、ユーザUが自身の皮膚をケアする施術を行う際、動作部3aを皮膚に接触させる様子を意味する。
特に、解析部231は、画像51から美容装置3が位置する部位情報を解析するように構成される。ここで、部位情報とは、撮像中の画像51に含まれる上半身における部位を示す情報である。特に好ましくは、上半身における部位は、3以上20以下の数で構成され、各部位の左右を区別して認識するように構成される。この部位数は、具体的には例えば、3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。なお、前述した部位に限らず、腹部、二の腕、胸、臀部、太もも、膝まわり、ふくらはぎ等を区別して認識してもよい。さらに、顔における部位であれば、例えば、おでこ、目、目、鼻、口元、目の外側から下瞼を結ぶCゾーン、頬、フェイスライン、喉元、首元等をいう。さらに、部位情報は、部位そのものだけではなく、皮膚の明るさ、キレ、荒れ、ニキビ、赤み、黒ずみのような、部位の状態に関する情報を含んでもよい。
(動作モード決定部232)
動作モード決定部232は、画像51における態様に基づき美容装置3の動作モードを決定するように構成される。かかる構成によれば、美容装置3を接触する皮膚のパーツや皮膚の状態ごとに動作モードを切り替えることができる。動作モードとは、特に限定されるものではないが、動作部3aにおいて実行される機能について、電流の周波数を切り替える態様や、温度を変化させる等の態様を含むことが望ましい。例えば、毛穴の汚れや皮脂を落とすクレンジングモード、イオン導入モード、化粧水を肌に浸透させるモイスチャーモード、肌に流す電流の出力等を調整したマイクロカテントモード、表情筋を刺激するEMSモード、フェイスラインを引き締めるようアプローチするリフトアップモード、クマや小じわに対してアプローチする目元モード等である。これにより、ユーザUは、自身の皮膚に美容装置3を当てて施術を行う際に、ユーザUは手動で動作モードを切り替えることなく、各部位に適したきめ細やかなケアをすることができる。
(送信部233)
動作モード決定部232によって動作モードが決定された場合、送信部233は、決定された動作モードに切り換える切替信号を美容装置3に送信するように構成される。切替信号を受信した美容装置3は、かかる切替信号に基づいて規定の動作モードで動作する。美容装置3の機能の詳細については後述する。
また、送信部233は、ユーザUによる美容装置3の使用前の画像と、使用後の画像とを外部のサーバ4に送信するように構成される。かかる構成によれば、外部のサーバ4は、ユーザUによる美容装置3の使用に関する美容データを蓄積することが可能となり、ユーザUは、サーバ4にアクセスすることで、時系列で顔の変化状況を確認できる。なお、ユーザUによる美容装置3の使用前後の画像は、美容装置3の記憶部22に記憶することで、ユーザUは、サーバ4にアクセスした場合と同様、時系列で顔の変化状況を確認できるように構成してもよい。なお、送信部233は、美容装置3の使用前後の画像に限らず、美容装置3の使用履歴等、美容装置3の仕様に関するデータをサーバ4に送信するように構成してもよい。
また、サーバ4は記憶した美容装置3の使用前後の画像又は美容装置3の使用に関するデータに基づき、美容情報を情報処理装置2に送信し、情報処理装置2は、サーバ4から受信した美容情報を表示部24に表示するように構成してもよい。これにより、ユーザUに対し適切な美容情報やアドバイスの提供を行うことが可能となる。さらに、このような画像を外部のサーバ4に集積し、これを教師データとした機械学習等を実行し、より動作モード切替の制御の性能を向上させるように実施してもよい。
(表示制御部234)
表示制御部234は、表示部24に表示させるための各種の画面を生成し、その表示を制御する。以下表示制御部234による種々の画面表示例について、表示部24を主体として詳述する。
例えば、表示部24は、撮像部26が撮像中のユーザUを含む画像51と、各種アイコン又は文字等とを重畳して表示する。ここで、各種アイコン又文字等とは、例えば、動作モードアイコンIC1、動作設定アイコンIC2、補正ライン、アドバイスAD、日付、時間、電池残量を表すアイコン又は文字等をいう。
表示部24は、美容装置3が現在実行中の動作モードの名称を表示する。図3に示される動作モードアイコンIC1は、現在実行中の動作モードの例を示したものである。同図の例によれば、現在実行中の動作モードは、頬に対応する自動モードであり、RFモード、EMSモード及びPHOTOモードである。かかる構成によれば、ユーザUは現在実行中の動作モードを即座に確認することが可能となる。
ところで、美容装置3は、美顔器であり、皮膚は、顔の皮膚を含み、表示部24は、重畳画像5を表示するように構成されることが好ましい。ここで重畳画像5とは、ユーザUの顔を含む撮像中の画像51と、ユーザUが理想とする顔を含む理想画像とを重畳表示させた画像である。また、ユーザUが理想とする顔とは、ユーザUの顔の少なくとも一部に基づいて対称性を有して生成された顔であることが好ましい。かかる構成によれば、美しさの基準の一つである左右対称の顔が表示されるため、ユーザUが目標とする理想の顔が明確となり、施術の実施に役立てることができる。
図7は、情報処理装置2によって表示される重畳画像の一例である。図7の例では、撮像中の画像51と、重畳画像5とが縦に二分割して表示される。具体的には、分割表示された画面の左半分には、撮像中のユーザUの左側の顔半分が表示され、左側のフェイスライン52、左の眉53及び左目54等、ユーザUの左側の顔半分のパーツがそれぞれ表示される。
一方、画面の右半分には、ユーザUの右側の顔半分が表示される。具体的には、右の眉55、右目56、右側のフェイスライン57等、ユーザUの右側の顔半分の各パーツが表示される。加えて、ユーザUの左側の顔半分を左右反転表示させた画像、具体的には、左側のフェイスライン52、左の眉53及び左目54等、ユーザUの左の顔半分の各パーツを左右反転表示させた画像が表示される。つまり、少なくとも図7における重畳画像5とは、ユーザUの右側の顔半分の画像と、ユーザUの左側の顔半分を左右反転させた画像と、を重ねて表示させた画像をいい、かかる場合、ユーザUが理想とする顔とは、ユーザUの左側の顔半分を左右反転表示させた画像である。
なお、重畳画像は、図7に示したものに限られず、ユーザUの右側の顔半分を左右反転させた画像と、ユーザUの左側の顔半分の画像を重ねて表示させてもよく、ユーザUの顔の一部のパーツのみを重畳させてもよい。例えば、ユーザUの右側の顔半分の画像と、ユーザUの左側のフェイスライン52を左右反転させた画像とを重ねて表示させてもよい。また、重畳して表示させる画像は、現在撮像中の画像に限らず、現在撮像中のユーザUの顔と、過去に撮像したユーザUの顔とを重畳して表示させてもよい。
ユーザUが理想とする顔とは、必ずしもユーザU自身の顔である必要はなく、他のユーザUでもよいし、ユーザUが所望する特定の人物の顔でもよい。情報処理装置2が理想とする顔を決定してもよい。例えば、アイドルやモデル等の有名人でもよい。なお、ユーザUは自由に理想とする顔を選択し、理想とする顔と自身の顔を重畳表示できることが好ましい。
表示部24は、重畳画像5上に、ユーザUが理想とする顔の部位の境界に沿って補正ラインをさらに重畳表示してもよい。具体的には、例えば、表示部24は、ユーザUの左側のフェイスライン52を左右反転表示させた画像と、ユーザUの右側のフェイスライン57を表示させた画像とを重畳して表示させた際に、理想とする顔のパーツである左側のフェイスライン52の境界部分に、補助線を重畳表示する(図7)。ユーザUは美容装置3を操作する際に、このような補正ガイドがあることでユーザUが理想とする顔との差異を明確に把握することができる。
補正ラインは、目立たせて表示することが好ましい。例えば、補正ラインの色を目立ちやすい色に設定したり、補助線の太さを太くする等の手段により目立たせることが可能になるが、補正ラインの表示態様は特に限定されない。補正ラインは必ずしも実線である必要はなく、点線でもよい。さらに言えば、補正ラインは、直線又は曲線でなくてもよく、特定の領域を含む面として表示されてもよい。
また、補正ラインの周囲には、強調アイコンIC3(図7)を表示させてもよい。かかる構成によれば、補正ラインに対する視認性が上がり、ユーザUは即座に補正ラインの場所を特定できる。
表示部24は、その表示内容の少なくとも一部を拡大して表示してもよい。図8は、図7で示した重畳画像を拡大表示させた画面の一例である。同図の例によれば、ユーザUの顔周辺のみが拡大して表示される。これによりユーザUが特に入念に施術を行いたい部位について、よりきめ細やかな施術を行うことができる。なお、拡大画像の表示態様は図8に示したものに限られない。例えば、ユーザUの顔が映る画面全体を横に二分割して表示し、分割された上半分のみを拡大表示し、下半分は拡大表示しない、といった表示態様でもよい。また、ユーザUが指定した特定の領域を拡大表示させてもよい。例えば、画面の隅に拡大表示させた画像を挿入する枠を設け、ユーザUが指定した顔のパーツをかかる枠内に拡大して表示させてもよい。
(提案部235)
提案部235は、撮像中の画像51に基づいて、美容装置3の使用に関するアドバイスADをユーザUに提案するように構成される。また、アドバイスADは、美容装置3の動作軌道、速度及び使用時間のうち少なくとも1つに関連するものであることが好ましい。かかるアドバイスADは、表示制御部234によって表示部24に表示される。
具体的には、例えば、図9に示したものである。図9は、美容装置3を使用するユーザUに対するアドバイスADを表示した画面の一例である。同図の例では、画面の左上に「これくらいの速さでヘッドを動かしましょう。」とコメントが表示されるが、表示態様はこれに限られない。例えば、「もう少し早くヘッドを動かしてください。」、「もう少し左側にヘッドを動かしてください。」、「あと30秒この動作を続けましょう。」、「円を描くようにヘッドを動かしてください。」、「十分です。別の部位の施術を行いましょう。」等、美容装置3の使用方法に関するアドバイスADを表示させてもよい。これにより、ユーザUは、美容装置3の操作中に、美容装置3の機能や操作方法を確認することができるだけでなく、美容装置3の使用方法を提案ことで、美容装置3の操作性向上と使い方の個人差による効果のばらつきを軽減し、美容装置3の効果を最大化させることができる。
美容装置3の使用に関するアドバイスADをユーザUに提案する際は、動作補助アイコンIC4(図9)が表示されることが好ましく、動作補助アイコンIC4は、動きを伴うことがより好ましい。具体的には、動作補助アイコンIC4は、アニメーションを伴って表示されることが好ましい。例えば、ユーザUは頬に美容装置3を接触させた場合、美容装置3を頬に対して使用する際に好ましいとされる速度と同じ速度で動作補助アイコンIC4が動いて見えるように設定されることが好ましい。これにより、ユーザUはどれくらいの速度で美容装置3を動かせばよいのかを判断しやすくなり、より効果のある方法で美容装置3を使用することができる。
また、表示部24に表示されるアドバイスADと、美容装置3がユーザUの皮膚に接触している部位とが、重畳して表示されないように構成されることが好ましい。例えば、図9に示すように、ユーザUが頬に美容装置3を接触させている場合、アドバイスADは、頬が表示される領域を避けた箇所にアドバイスADを表示されることが好ましい。かかる構成によれば、ユーザUが美容装置3を使用する際、アドバイスADが表示されたことで自身の皮膚と美容装置3を視認できなくなることを回避することができる。
アドバイスADの提案方法は、表示部24にコメントを表示させる態様に限らず、音声によってアドバイスADをユーザUに提案してもよい。なお、アドバイスADに関するコメントは、図7又は図8で示すような、重畳画像上に表示されてもよい。
2.2 美容装置3の機能構成
図10は、美容装置3の機能を示す機能ブロック図である。前述の通り、ソフトウェア(記憶部32に記憶されている)による情報処理がハードウェア(制御部33)によって具体的に実現されることで、制御部33に含まれる各機能部として実行されうる。
具体的には、美容装置3は、受信部332と、動作制御部331とを備える。
情報処理装置2の送信部233が、決定された動作モードに切り換える切替信号を美容装置3に送信した場合、美容装置3の受信部332は、情報処理装置2から切替信号を受信するように構成される。
また、動作制御部331は、切替信号に基づいて規定の動作モードで動作するように動作部3aを制御可能に構成される。具体的には、動作制御部331は、受信部332が受信した切替信号に基づいて、規定の動作モードで動作するように動作部3aを制御する。なお、複数の動作モードが同時に動作するように構成されてもよい。これにより、ユーザUが美容装置3を用いた施術を行う際、美容装置3は、美容装置3が接触するユーザUの皮膚の部位に基づき決定された動作モードで動作を実施することが可能となる。これにより、美容装置3は、それぞれの部位に適した動作モードで動作がなされることとなる。
3.システム1の使用方法
第3節では、システム1の使用方法の一例について説明する。図11は、本実施形態に係るシステム1の使用方法の流れを示すアクティビティ図である。以下、図11における各アクティビティに沿って説明をする。
[ここから]
(アクティビティA1)
ユーザUが、ユーザUの皮膚に美容装置3の動作部3aを接触させる動作を行う。このとき、美容装置3における送信部333が、美容装置3が備えるセンサーにより検出された特定動作を情報処理装置2に送信してもよい。
(アクティビティA2)
情報処理装置2における解析部231が、撮像中の画像51から美容装置3が位置する部位情報又はユーザUの動作等の態様を解析する。
(アクティビティA3)
情報処理装置2における動作モードを動作モード決定部232が、解析した態様に基づき美容装置3の動作モードを決定する。なお、動作モードを動作モード決定部232は、撮像部26が解析した特定動作に基づき動作モードを決定してもよく、美容装置3が備えるセンサーが検出した動作に含まれる特定動作に基づき動作モードを決定してもよい。さらに、タッチパネルに対するユーザUの入力操作に基づき動作モードを決定してもよく、タッチパネルに対する入力操作に代えて、ユーザUの音声入力に基づき動作モードを決定してもよい。
(アクティビティA4)
情報処理装置2における送信部233は、決定された動作モードに切り替える切替信号を美容装置3に送信する。
(アクティビティA5)
美容装置3における受信部332は、アクティビティA4において情報処理装置2から送信された切替信号を受信する。その後、動作制御部331が、規定の動作モードで動作するように動作部3aを制御する。なお、動作制御部331は、ユーザUが美容装置3のグリップ部3bに備え付けられた操作ボタンを操作した場合、かかる入力操作に基づき動作部3aにおける動作モードを制御してもよい。
(アクティビティA6)
ユーザUによる美容装置3の接触動作が終了すると、情報処理装置2における撮像部26が撮像した画像のうち、ユーザUによる美容装置3の使用前の画像と、使用後の画像とを、外部のサーバ4に送信する。
(アクティビティA7)
外部のサーバ4は、アクティビティA6において情報処理装置2から送信された美容装置3の使用前後の画像を受信する。受信した画像は、外部のサーバ4に記憶され、ユーザUはサーバ4に接続することにより、必要に応じて蓄積された画像を確認することができる。
[ここまで]
4.その他
以下のような態様を採用してもよい。
(1)プログラムであって、コンピュータを情報処理装置2として機能させるものが提供されてもよい。
(2)システムであって、情報処理装置2と、美容装置3とを備え、これらが電気通信回線を通じて通信可能に構成されるものが提供されてもよい。
(3)タッチパネルに対する操作以外のユーザUの動作によって任意に動作モードを決定可能に構成されてもよい。例えば、解析部231は、撮像部26が撮像した画像51からユーザUの動作を解析するように構成され、動作モード決定部232は、動作に含まれる特定動作に基づき動作モードを決定するように構成されてもよい。すなわち、情報処理装置2は、ユーザUが特定のジェスチャーを行った場合、かかるジェスチャーに応じて動作モードを切り替えるように構成される。例えば、撮像部26が撮像可能な撮像範囲内でユーザUが手を振る動作をした場合、所定の動作モードに切り替わるように構成されてもよく、ユーザUが手に持っている美容装置3を上下に振ることで、動作モードが切り替わるように構成されてもよい。
(4)あるいは、美容装置3は、ユーザUの動作を検出可能なセンサーを備え、動作モード決定部232は、センサーが検出した動作に含まれる特定動作に基づき、動作モードを決定するように構成されてもよい。ユーザUの動作を検出可能なセンサーとは、具体的には、例えば、モーションセンサーやジャイロセンサーであり、特定動作とは、ユーザUによる特定の身振りや手振り、指先の動き等である。例えば、ユーザUが美容装置3を回転させたり、上下左右に振ったりする動作である。動作モードを動作モード決定部232は、かかる動作に基づき所定の動作モードを決定するように構成される。これにより、ユーザUは手動で動作モードを切り替えたい場合、入力操作を伴うことなく所望の動作モードに切り替えることができる。
さらに、次に記載の各態様で提供されてもよい。
前記情報処理装置において、前記撮像部を内蔵するように構成される、もの。
前記情報処理装置において、前記皮膚は、上半身の皮膚を含むものであり、ここで前記上半身は、顔周辺と、首周辺と、胸元周辺とのうち少なくとも一つを含み、前記解析部は、前記画像から前記美容装置が位置する部位情報を解析するように構成され、ここで前記部位情報とは、前記撮像中の画像に含まれる前記上半身における部位及び/又はその状態を示す情報である、もの。
前記情報処理装置において、前記上半身における部位は、3以上20以下の数で構成される、もの。
前記情報処理装置において、表示部をさらに備え、前記表示部は、前記撮像部が撮像中の画像を表示するように構成される、もの。
前記情報処理装置において、前記表示部が鏡面上に形成される、もの。
前記情報処理装置において、前記表示部は、前記美容装置が現在実行中の動作モードの名称を表示するように構成される、もの。
前記情報処理装置において、前記美容装置は、美顔器であり、前記皮膚は、顔の皮膚を含むものであり、前記表示部は、重畳画像を表示するように構成され、ここで前記重畳画像とは、前記ユーザの顔を含む前記撮像中の画像と、前記ユーザが理想とする顔を含む理想画像とを重畳表示させた画像である、もの。
前記情報処理装置において、前記ユーザが理想とする顔とは、前記ユーザの顔の少なくとも一部に基づいて対称性を有して生成された顔である、もの。
前記情報処理装置において、前記表示部は、前記重畳画像上に、前記ユーザが理想とする顔の部位の境界に沿って補正ラインをさらに重畳表示するように構成される、もの。
前記情報処理装置において、前記表示部は、その表示内容の少なくとも一部を拡大して表示するように構成される、もの。
前記情報処理装置において、前記表示部は、タッチパネルであり、前記動作モード決定部は、前記タッチパネルに対する前記ユーザによる入力指示に基づいて、前記ユーザが望む動作モードを決定可能に構成される、もの。
前記情報処理装置において、提案部をさらに備え、前記提案部は、前記画像に基づいて、前記美容装置の使用に関するアドバイスを前記ユーザに提案するように構成される、もの。
前記情報処理装置において、前記アドバイスは、前記美容装置の動作軌道、速度及び使用時間のうち少なくとも1つに関連する、もの。
前記情報処理装置において、前記送信部は、前記ユーザによる前記美容装置の使用前の画像と、使用後の画像とを外部のサーバに送信するように構成される、もの。
前記情報処理装置において、前記解析部は、前記撮像部が撮像した画像から前記ユーザの動作を解析するように構成され、前記動作モード決定部は、前記解析部が解析した前記動作に含まれる特定動作に基づき、前記動作モードを決定するように構成される、もの。
前記情報処理装置において、前記美容装置は、前記ユーザの動作を検出可能なセンサーを備え、前記動作モード決定部は、前記センサーが検出した前記動作に含まれる特定動作に基づき、前記動作モードを決定するように構成される、もの。
プログラムであって、コンピュータを前記情報処理装置として機能させる、もの。
システムであって、情報処理装置と、美容装置とを備え、これらが電気通信回線を通じて通信可能に構成され、前記情報処理装置は、前記情報処理装置で、前記美容装置は、受信部と、動作制御部と、動作部とを備え、前記受信部は、前記情報処理装置から前記切替信号を受信するように構成され、前記動作制御部は、前記切替信号に基づいて規定の動作モードで動作するように前記動作部を制御可能に構成され、前記動作部は、前記ユーザの皮膚に接触して動作するように構成される、もの。
もちろん、この限りではない。
最後に、本発明に係る種々の実施形態を説明したが、これらは、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。当該新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。当該実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1 :システム
2 :情報処理装置
20 :通信バス
21 :通信部
22 :記憶部
23 :制御部
231 :解析部
232 :動作モード決定部
233 :送信部
234 :表示制御部
235 :提案部
24 :表示部
25 :入力部
26 :撮像部
3 :美容装置
3a :動作部
3b :グリップ部
30 :通信バス
31 :通信部
32 :記憶部
33 :制御部
331 :動作制御部
332 :受信部
333 :送信部
4 :サーバ
5 :重畳画像
51 :画像
52 :フェイスライン
53 :眉
54 :左目
55 :眉
56 :右目
57 :フェイスライン
AD :アドバイス
IC1 :動作モードアイコン
IC2 :動作設定アイコン
IC3 :強調アイコン
IC4 :動作補助アイコン
U :ユーザ

Claims (18)

  1. 情報処理装置であって、
    表示部と、解析部と、動作モード決定部と、送信部とを備え、
    前記表示部は、撮像部が撮像中の画像をユーザが視認可能に表示するように構成され、ここで前記画像は、美容装置の使用中において前記ユーザ自身の皮膚に前記美容装置を接触させている態様と、前記美容装置とを含む画像で、
    前記解析部は、前記画像を解析することで前記美容装置が位置する部位情報を特定するように構成され、
    前記動作モード決定部は、前記部位情報に基づき、複数の、前記美容装置の動作モードのうちの1つを決定するように構成され、ここで前記動作モードは、前記美容装置に予め設定された前記美容装置自体の動作の態様であり、
    前記送信部は、決定された前記動作モードに切り換える切替信号を前記美容装置に送信するように構成され、これにより前記動作モードを前記ユーザの使用中に切替可能とする、
    もの。
  2. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記撮像部を内蔵するように構成される、
    もの。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の情報処理装置において、
    前記皮膚は、上半身の皮膚を含むものであり、ここで前記上半身は、顔周辺と、首周辺と、胸元周辺とのうち少なくとも一つを含み、
    前記部位情報とは、前記撮像中の画像に含まれる前記上半身における部位及び/又はその状態を示す情報である、
    もの。
  4. 請求項3に記載の情報処理装置において、
    前記上半身における部位は、3以上20以下の数で構成される、
    もの。
  5. 請求項1に記載の情報処理装置において、
    前記表示部が鏡面上に形成される、
    もの。
  6. 請求項1~請求項5の何れか1つに記載の情報処理装置において、
    前記表示部は、前記美容装置が現在実行中の動作モードの名称を表示するように構成される、
    もの。
  7. 請求項1~請求項6の何れか1つに記載の情報処理装置において、
    前記美容装置は、美顔器であり、前記皮膚は、顔の皮膚を含むものであり、
    前記表示部は、重畳画像を表示するように構成され、ここで前記重畳画像とは、前記ユーザの顔を含む前記撮像中の画像と、前記ユーザが理想とする顔を含む理想画像とを重畳表示させた画像である、
    もの。
  8. 請求項7に記載の情報処理装置において、
    前記ユーザが理想とする顔とは、前記ユーザの顔の少なくとも一部に基づいて対称性を有して生成された顔である、
    もの。
  9. 請求項7又は請求項8に記載の情報処理装置において、
    前記表示部は、前記重畳画像上に、前記ユーザが理想とする顔の部位の境界に沿って補正ラインをさらに重畳表示するように構成される、
    もの。
  10. 請求項1~請求項9の何れか1つに記載の情報処理装置において、
    前記表示部は、その表示内容の少なくとも一部を拡大して表示するように構成される、
    もの。
  11. 請求項1~請求項10の何れか1つに記載の情報処理装置において、
    前記表示部は、タッチパネルであり、
    前記動作モード決定部は、前記タッチパネルに対する前記ユーザによる入力指示に基づいて、前記ユーザが望む動作モードを決定可能に構成される、
    もの。
  12. 請求項1~請求項11の何れか1つに記載の情報処理装置において、
    提案部をさらに備え、
    前記提案部は、前記画像に基づいて、前記美容装置の使用に関するアドバイスを前記ユーザに提案するように構成される、
    もの。
  13. 請求項12に記載の情報処理装置において、
    前記アドバイスは、前記美容装置の動作軌道、速度及び使用時間のうち少なくとも1つに関連する、
    もの。
  14. 請求項1~請求項13の何れか1つに記載の情報処理装置において、
    前記送信部は、前記ユーザによる前記美容装置の使用前の画像と、使用後の画像とを外部のサーバに送信するように構成される、
    もの。
  15. 請求項1~請求項14の何れか1つに記載の情報処理装置において、
    前記解析部は、前記撮像部が撮像した画像から前記ユーザの動作を解析するように構成され、
    前記動作モード決定部は、前記解析部が解析した前記動作に含まれる特定動作に基づき、前記動作モードを決定するように構成される、
    もの。
  16. 請求項1~請求項15の何れか1つに記載の情報処理装置において、
    前記美容装置は、前記ユーザの動作を検出可能なセンサーを備え、
    前記動作モード決定部は、前記センサーが検出した前記動作に含まれる特定動作に基づき、前記動作モードを決定するように構成される、
    もの。
  17. プログラムであって、
    コンピュータを請求項1~請求項16の何れか1つに記載の情報処理装置として機能させる、
    もの。
  18. システムであって、
    情報処理装置と、美容装置とを備え、これらが電気通信回線を通じて通信可能に構成され、
    前記情報処理装置は、請求項1~請求項16の何れか1つに記載の情報処理装置で、
    前記美容装置は、受信部と、動作制御部と、動作部とを備え、
    前記受信部は、前記情報処理装置から前記切替信号を受信するように構成され、
    前記動作制御部は、前記切替信号に基づいて規定の動作モードで動作するように前記動作部を制御可能に構成され、
    前記動作部は、前記ユーザの皮膚に接触して動作するように構成される、
    もの。
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