JP6960069B1 - 情報処理装置、及び情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以上の構成によれば、接触者数について、より妥当な推定結果が得られる。
以上の構成であれば、第1情報の取得元及び第2情報の取得元が互いに一致又は重複しているため、第1情報及び第2情報に基づいて接触者数を推定することが、より容易になる。
以上の構成であれば、複数のモニタにおける属性(人口統計学的属性)の偏りを踏まえて、接触者数をより適切に推定することができる。
以上の構成によれば、複数のモニタについて人口統計学的属性に関する情報をさらに取得することにより、該当者数及び割合をカテゴリ別に求める処理がより適切に実施されるようになる。
以上の構成であれば、モニタの選出方法の違いに応じて接触者数の推定方法(モード)を切り替えることにより、第1情報及び第2情報の各々の取得元を考慮して、接触者数をより適切に推定することができる。
以上の構成であれば、接触者数の推定結果についての妥当性(信頼性)を向上させることができる。
以上の構成によれば、第1情報及び第2情報の信憑性を反映した判定値を算出し、その判定値が妥当な値である場合に限り、対象枠の評価指標を算出する。これにより、評価指標の妥当性(信憑性)を担保することができる。
また、別の構成として、指標算出部により算出された評価指標を出力する出力部を有し、出力部は、第1情報及び第2情報の少なくとも一方に基づいて算出される判定値が所定の条件を満たす場合に限り、指標算出部により算出された評価指標を出力してもよい。
以上の構成によれば、判定値が妥当な値である場合に限り、評価指標の算出結果を表示するため、妥当性(信憑性)が担保された評価指標のみを出力することができる。
以上の構成によれば、過去の放送枠にて放送された放送内容への接触の有無等に関する情報に用いて、将来利用される予定の放送枠について評価指標を算出することが可能になる。これにより、過去の実績を踏まえて、将来利用される放送枠の評価指標を算出することができる。
本発明の情報処理装置によれば、ユーザによって指定された放送局及び放送日時に該当する広告枠について、評価指標を適切に算出することができる。
上記の方法によれば、対象枠の有用性に関する評価指標として、評価指標を適切に算出することができる。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の理解を容易にするために挙げた一例にすぎず、本発明を限定するものではない。すなわち、本発明は、その趣旨を逸脱しない限りにおいて、以下に説明する実施形態から変更又は改良され得る。また、当然ながら、本発明には、その等価物が含まれる。
本実施形態の情報処理装置(以下、本装置とも言う)の用途について、一例を挙げて説明する。本装置は、放送枠を評価する目的で利用され、具体的には、放送枠に関する評価指標を算出する。
また、以下の説明において、「接触」とは、テレビ番組及びテレビCMを視聴することを意味し、「接触者」とは、テレビ番組及びテレビCMの視聴者を意味する。また、「視聴」には、放送される番組及び広告をリアルタイムで視聴することの他に、番組及び広告を録画等して一定期間内に再生して視聴したりWeb配信されるものを視聴したりする、いわゆるタイムシフト視聴が含まれる。
対象枠に関する評価指標を算出するには、対象枠の基本的情報及び利用価格等が必要となる。対象枠を含む広告枠の基本的情報及び利用価格等の情報は、広告枠の提供者Bであるテレビ放送局から定期的に配信される。広告枠に関する情報は、広告枠の取引(売買取引)が可能となる前に配信されてもよく、取引可能となった後に配信されてもよい。また、広告枠に関する情報は、適宜変更(更新)されてもよく、広告枠が利用される直前まで変更(更新)可能であってもよい。
シングルソースデータ調査は、複数のモニタの各々を対象とし、各モニタ(以下、対象モニタともいう)について、第1情報、第2情報及び第3情報を含め多種の調査項目について情報(調査の回答)を取得する目的で行われる。本実施形態に係るシングルソースデータ調査の対象モニタは、制限付きのモニタであり、具体的には、調査モニタの募集に応募した者、あるいは、調査会社が複数人に対して行った調査協力要請に応じた(承諾した)者である。つまり、本実施形態に係るシングルソースデータ調査は、有意抽出されたモニタを対象として行われ、その対象モニタは、予め設定された条件(具体的には、調査の応募や協力要請に応じること)を満たす人の中から選出される。このような有意抽出型のシングルソースデータ調査では、対象モニタの属性に偏りが生じ易くなる傾向がある。なお、以下では、説明の便宜から、有意抽出型のシングルソースデータ調査を、単にシングルソースデータ調査とも呼ぶこととする。
なお、視聴履歴を取得する期間(データ取得の対象期間)には、対象枠の放送日時と対応する日時、例えば、対象枠の放送日時の前年の同一日時、あるいは対象枠の放送日時の直近4週間の同一時間等が含まれることとする。
あるいは、対象モニタが所定の記入用紙にテレビの視聴状況(テレビ放送局毎の視聴状況)を記入し、サービス提供会社Aの従業員が記入済みの用紙を回収し、回収した用紙の記入内容を所定の入力機器にて入力することで、上記の回答データと同様のデータを取得することができる。
複合調査は、統計学的手法により母集団から無作為に選出された複数のモニタを対象として行われ、本実施形態では、目的が異なる2種類の調査、具体的には視聴率調査及びアンケート調査からなる。つまり、本実施形態では、無作為抽出型の複合調査が実施され、複合調査では、母集団の性質及び傾向等を偏りなく正確に反映した「代表性のある情報」が得られる。
なお、本実施形態では、母集団からモニタをランダムに選出するにあたり、調査地点・地域を設定し、当該調査地点・地域に居住する者の中からモニタを選出する。ただし、モニタの選出方法については、上記の選出方法に限られず、ランダムに選出する方法である限り、自由に採用することが可能である。
また、説明の便宜から、無作為抽出型の複合調査を、単に複合調査とも呼ぶこととする。
なお、対象モニタの基本情報が記憶される装置は、本装置であってもよく、あるいは、本装置と通信可能な状態で接続された他の機器であってもよい。
なお、測定データを取得する期間(データ取得の対象期間)には、対象枠の放送日時と対応する日時、例えば、対象枠の放送日時と対応する日時、例えば、対象枠の放送日時と前年の同一日時、あるいは対象枠の放送日時の直近4週間の同一時間等が含まれることとする。
なお、テレビ視聴状況を調査する期間(調査対象期間)には、対象枠の放送日時と対応する日時、例えば、対象枠の放送日時と前年の同一日時、あるいは対象枠の放送日時の直近4週間の同一時間等が含まれることとする。
また、複合調査では、視聴率調査のモニタ数に比べてアンケート調査のモニタ数が少ないため、対象モニタから得られる第2情報の取得数は、第1情報及び第3情報の取得数に比べて少なくなる。そこで、本実施形態では、公知のデータフュージョン技法を利用し、視聴率調査の対象モニタについて、アンケート調査にて取得される第2情報を予測する(拡張する)。
なお、データフュージョンに関する技術としては、例えば、特許5638673号、特許第620177号、及び特許第6495532号等に記載された技術が利用可能である。
本装置の構成について、図5を参照しながら説明する。本装置は、サービス提供会社Aによって利用されるコンピュータ10、詳しくはサーバコンピュータによって構成される。コンピュータ10は、対象枠に関する情報(ただし、後述する推定値や評価指標を除く)と、前述した複数のモニタについての第1情報、第2情報及び第3情報とを入手し、これらの情報に基づいて対象枠に関する評価指標を算出する。
なお、本装置を構成するコンピュータ10の台数は、1台でもよいし、あるいは複数台でもよい。
本装置の機能について、図6を参照しながら説明する。本装置をなすコンピュータ10は、図6に示すように、特定部21、情報取得部22、記憶部23、モード決定部24、推定部25、指標算出部26及び出力部27を機能部として有する。
(特定部)
特定部21は、本装置によって評価指標が算出される広告枠、すなわち対象枠を特定する。具体的には、現時点で取引対象とされる広告枠(つまり、将来利用される予定の広告枠)のうち、広告枠の利用者C又はサービス提供会社Aによって指定された放送局及び放送日時に該当する広告枠が対象枠として特定される。
なお、対象枠として特定される広告枠の数は、一つでもよいし、複数でもよい。また、対象枠の特定に際して指定された放送局及び放送日時の情報は、コンピュータ10が広告主のサーバ16と通信することで取得してもよく、あるいは、コンピュータ10の入力装置10eを通じて入力されてもよい。
情報取得部22は、対象枠に関する評価指標を算出するために必要な情報を取得し、図6に示すように、広告枠情報取得部31と、第1調査情報取得部32と、第2調査情報取得部33とを有する。
なお、広告枠情報取得部31が対象枠に関する情報を取得する時期・タイミングは、特に限定されるものではなく、例えば、対象枠の評価指標を算出する際に取得してもよいし、それ以前に予め取得しておいてもよい。
記憶部23は、情報取得部22により取得された情報を記憶する。情報取得部22により取得された情報のうち、第1調査情報取得部32及び第2調査情報取得部33によって取得された情報、すなわち、対象モニタの第1情報、第2情報及び第3情報は、対象モニタのIDと関連付けられた状態で記憶される(図3及び4参照)。
また、情報取得部22が新たに情報を取得した場合には、記憶部23に記憶される情報が、新たに取得された情報に書き換えられる(上書きされる)。つまり、記憶部23に記憶される情報は、情報取得部22により新たな情報が取得される度に更新される。
モード決定部24は、推定部25が後述の特定リーチ数を推定するモードを、第1モード及び第2モードのうちのいずれか一方に決める。第1モードは、第1調査情報取得部32によって取得された情報を利用して特定リーチ数を推定するモードである。第2モードは、第2調査情報取得部33によって取得された情報を利用して特定リーチ数を推定するモードである。
推定部25は、第1調査情報取得部32及び第2調査情報取得部33によって取得された情報、すなわち、複数のモニタについての第1情報、第2情報及び第3情報に基づいて、特定リーチ数を推定する。
他方、第2調査情報取得部33によって取得される情報、すなわち、無作為抽出型の複合調査から得られる情報に関して言うと、情報の提供源である対象モニタが無作為に選出される。このことを反映して、第2モードでは、第1モードとは異なる手順にて特定リーチ数を推定する。
なお、第1モード及び第2モードの各々における特定リーチ数の推定手順については、後の項で詳細に説明する。
指標算出部26は、推定部25によって推定された特定リーチ数(接触者数)と、広告枠情報取得部31によって取得された情報が示す対象枠の利用価格とに基づき、対象枠に関する評価指標としての特定CPMを算出する。
特定CPMは、ターゲット属性の該当者1000人に伝達するのに必要なコスト(費用)を表し、下記の式(1)にて算出される。
特定CPM= 対象枠の利用価格 / 特定リーチ数 ×1000 (1)
出力部27は、指標算出部26により算出された特定CPMを、広告枠の利用者C又は提供者Bに対して出力する。出力の手段及び方式については、特に限定されないが、例えば、特定CPMの算出結果をディスプレイに表示するためのデータを生成したり、特定CPMの算出結果が掲載されたレポートを印字したり、あるいは、特定CPMの算出結果を示すデータ(電子ファイル)をメール等にて送信してもよい。
次に、本装置を構成するコンピュータ10の動作例として、対象枠に関する評価指標を算出する一連の処理の流れ(以下、評価指標算出フロー)について説明する。評価指標算出フローでは、本発明の情報処理方法が採用されている。すなわち、以下の説明には、本発明の情報処理方法についての説明が含まれており、また、評価指標算出フロー中の各ステップは、本発明の情報処理方法の構成要素に相当する。
次に、上記の特定結果から、図8に示すように、モニタ数に対する該当者数の比率をカテゴリ毎に算出する。
次に、各カテゴリについて、ターゲット属性の該当者であって且つ放送済み内容に接触したモニタ数(以下、該当接触者数という)を集計し、カテゴリ毎の該当接触者数を特定する。そして、図8に示すように、カテゴリ毎の該当者数及び該当接触者数から、該当者視聴率(換言すると、該当者数に対する該当接触者数の割合)をカテゴリ毎に算出する。
さらに、対象集団におけるカテゴリ毎の該当者数と、カテゴリ毎の該当者視聴率と、をカテゴリ毎に乗じ、両者の積をカテゴリ毎に求める。これにより、図10に示すように、対象集団における特定リーチ数がカテゴリ毎に推定される。
なお、統計学において推定値の信頼区間を算出するのは、一般的には、無作為抽出のデータを用いて推定値を求めるケースである。一方で、有意抽出されたデータを用いて推定値を求める場合には、信頼区間を算出する前提が成立しないので通常は信頼区間を算出しない。ただし、本実施形態では、推定値についてより確かな妥当性を得る等の理由から、有意抽出されたモニタの情報に基づいて推定する特定リーチ数について信頼区間を算出する。
図11は、正規分布する母集団の母平均の区間推定法を適用した際の算出結果を示しており、左から順に、カテゴリ毎のモニタ数に対する該当者数の比率(%)、t値、上記比率の信頼幅(%)、及び該当接触者数の信頼幅(人)を示している。
次に、カテゴリ毎に求めたt値に基づき、上記の比率についての信頼幅(%)をカテゴリ毎に算出する。そして、カテゴリ毎の信頼幅とカテゴリ毎の該当接触者数を乗じ、両者の積をカテゴリ毎に求める。これにより、図11に示すように、該当接触者数の信頼幅(人)がカテゴリ毎に算出される。
・信頼区間に関する判定値j1
・視聴率のスコア差に関する判定値j2
・視聴率の相関係数に関する判定値j3
・モニタ数に対する該当者数の比率に関する判定値j4
本実施形態では、対象枠に関する評価指標として特定CPMを算出するために、特定リーチ数を推定する。すなわち、ターゲット属性に該当し、且つ対象枠と放送局及び放送日時が一致する過去の放送枠にて放送された放送内容(放送済み内容)に接触した接触者数を推定し、その推定結果から特定CPMを算出する。
以上までに本発明の情報処理装置及び情報処理方法について具体例を挙げて説明してきたが、上述の実施形態は、あくまでも一例に過ぎず、他の実施形態も考えられ得る。
10a プロセッサ
10b メモリ
10c 通信用インタフェース
10d ストレージ
10e 入力装置
10f 出力装置
12 通信ネットワーク
14,16 サーバ
18 モニタ側機器
21 特定部
22 情報取得部
23 記憶部
24 モード決定部
25 推定部
26 指標算出部
27 出力部
31 広告枠情報取得部
32 第1調査情報取得部
33 第2調査情報取得部
A サービス提供会社
B 提供者
C 利用者
Claims (13)
- 放送局及び放送日時によって特定される放送枠のうち、対象枠に関する評価指標を算出する情報処理装置であって、
複数のモニタについて、前記対象枠と放送局及び放送日時が一致する前記放送枠にて放送される放送内容への接触の有無を示す第1情報と、指定された心理学的属性についての該否を示す第2情報と、を取得する情報取得部と、
前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記指定された心理学的属性に該当する前記放送内容への接触者数を推定する推定部と、
推定された前記接触者数と、前記対象枠に対して設定された経済価値とに基づいて、前記対象枠に関する前記評価指標を算出する指標算出部と、を有し、
前記推定部は、前記第1情報及び前記第2情報に基づき、人口統計学的属性に基づいてモニタを分類した際の複数のカテゴリの各々について、前記指定された心理学的属性の該当者数と、当該該当者数に対する前記放送内容への接触者数の割合とを求め、前記該当者数と前記割合との積を前記カテゴリ毎に算出し、前記カテゴリ毎に算出した前記積を集計して前記接触者数を推定することを特徴とする情報処理装置。 - 放送局及び放送日時によって特定される放送枠のうち、対象枠に関する評価指標を算出する情報処理装置であって、
複数のモニタについて、前記対象枠と放送局及び放送日時が一致する前記放送枠にて放送される放送内容への接触の有無を示す第1情報と、指定された心理学的属性についての該否を示す第2情報と、を取得する情報取得部と、
前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記指定された心理学的属性に該当する前記放送内容への接触者数を推定する推定部と、
推定された前記接触者数と、前記対象枠に対して設定された経済価値とに基づいて、前記対象枠に関する前記評価指標を算出する指標算出部と、を有し、
前記推定部は、予め設定された信頼区間の上限に相当する前記接触者数、及び、前記信頼区間の下限に相当する前記接触者数を推定することを特徴とする情報処理装置。 - 放送局及び放送日時によって特定される放送枠のうち、対象枠に関する評価指標を算出する情報処理装置であって、
複数のモニタについて、前記対象枠と放送局及び放送日時が一致する前記放送枠にて放送される放送内容への接触の有無を示す第1情報と、指定された心理学的属性についての該否を示す第2情報と、を取得する情報取得部と、
前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記指定された心理学的属性に該当する前記放送内容への接触者数を推定する推定部と、
推定された前記接触者数と、前記対象枠に対して設定された経済価値とに基づいて、前記対象枠に関する前記評価指標を算出する指標算出部と、を有し、
前記指標算出部は、前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方に基づいて算出される判定値が所定の条件を満たす場合に限り、前記対象枠に関する前記評価指標を算出することを特徴とする情報処理装置。 - 放送局及び放送日時によって特定される放送枠のうち、対象枠に関する評価指標を算出する情報処理装置であって、
複数のモニタについて、前記対象枠と放送局及び放送日時が一致する前記放送枠にて放送される放送内容への接触の有無を示す第1情報と、指定された心理学的属性についての該否を示す第2情報と、を取得する情報取得部と、
前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記指定された心理学的属性に該当する前記放送内容への接触者数を推定する推定部と、
推定された前記接触者数と、前記対象枠に対して設定された経済価値とに基づいて、前記対象枠に関する前記評価指標を算出する指標算出部と、
前記指標算出部により算出された前記評価指標を出力する出力部と、を有し、
前記出力部は、前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方に基づいて算出される判定値が所定の条件を満たす場合に限り、前記指標算出部により算出された前記評価指標を出力することを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1情報が取得されるモニタと前記第2情報が取得されるモニタとが互いに一致しており、または、前記第1情報が取得されるモニタと前記第2情報が取得されるモニタとが重複している、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- 前記情報取得部は、複数のモニタについて、前記第1情報と、前記第2情報と、モニタの人口統計学的属性に関する第3情報とを取得し、
前記推定部は、前記第1情報、前記第2情報及び前記第3情報に基づき、前記複数のカテゴリの各々について前記該当者数及び前記割合を求める、請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記推定部が前記接触者数を推定するモードは、第1モード及び第2モードの間で切り替え可能であり、
前記第1モードでは、予め設定された条件の下で選出された複数のモニタについて取得された前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記該当者数及び前記割合を前記カテゴリ毎に求め、前記積を前記カテゴリ毎に算出し、前記カテゴリ毎に算出した前記積を集計して前記接触者数を推定し、
前記第2モードでは、統計学的手法により母集団から無作為に選出された複数のモニタについて取得された前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記母集団に対する前記該当者の比率、及び前記割合を求め、前記比率と前記割合と前記母集団の人数から前記接触者数を推定する、請求項5又は6に記載の情報処理装置。 - 前記対象枠が将来利用される予定の前記放送枠である場合、
前記情報取得部は、複数のモニタについて、前記対象枠と放送局及び放送日時が一致する過去の放送枠にて放送された前記放送内容への接触の有無を示す第1情報を取得し、
前記推定部は、前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記指定された心理学的属性に該当し、且つ前記過去の放送枠にて放送された前記放送内容に接触した接触者数を推定し、
前記指標算出部は、推定された前記接触者数と、前記対象枠の利用価格とに基づいて、前記対象枠に関する前記評価指標を算出する、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記放送枠が広告枠であり、
前記対象枠は、ユーザによって指定された放送局及び放送日時に該当する前記広告枠である、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - コンピュータにより、放送局及び放送日時によって特定される放送枠のうち、対象枠に関する評価指標を算出する情報処理方法であって、
コンピュータが、複数のモニタについて、前記対象枠と放送局及び放送日時が一致する前記放送枠にて放送される放送内容への接触の有無を示す第1情報と、指定された心理学的属性についての該否を示す第2情報と、を取得し、
コンピュータが、前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記指定された心理学的属性に該当する前記放送内容への接触者数を推定し、
コンピュータが、推定された前記接触者数と、前記対象枠に対して設定された経済価値とに基づいて、前記対象枠に関する前記評価指標を算出し、
コンピュータが、前記第1情報及び前記第2情報に基づき、人口統計学的属性に基づいてモニタを分類した際の複数のカテゴリの各々について、前記指定された心理学的属性の該当者数と、当該該当者数に対する前記放送内容への接触者数の割合とを求め、前記該当者数と前記割合との積を前記カテゴリ毎に算出し、前記カテゴリ毎に算出した前記積を集計して前記接触者数を推定することを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータにより、放送局及び放送日時によって特定される放送枠のうち、対象枠に関する評価指標を算出する情報処理方法であって、
コンピュータが、複数のモニタについて、前記対象枠と放送局及び放送日時が一致する前記放送枠にて放送される放送内容への接触の有無を示す第1情報と、指定された心理学的属性についての該否を示す第2情報と、を取得し、
コンピュータが、前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記指定された心理学的属性に該当する前記放送内容への接触者数を推定し、
コンピュータが、推定された前記接触者数と、前記対象枠に対して設定された経済価値とに基づいて、前記対象枠に関する前記評価指標を算出し、
コンピュータが、予め設定された信頼区間の上限に相当する前記接触者数、及び、前記信頼区間の下限に相当する前記接触者数を推定することを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータにより、放送局及び放送日時によって特定される放送枠のうち、対象枠に関する評価指標を算出する情報処理方法であって、
コンピュータが、複数のモニタについて、前記対象枠と放送局及び放送日時が一致する前記放送枠にて放送される放送内容への接触の有無を示す第1情報と、指定された心理学的属性についての該否を示す第2情報と、を取得し、
コンピュータが、前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記指定された心理学的属性に該当する前記放送内容への接触者数を推定し、
コンピュータが、推定された前記接触者数と、前記対象枠に対して設定された経済価値とに基づいて、前記対象枠に関する前記評価指標を算出し、
コンピュータが、前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方に基づいて算出される判定値が所定の条件を満たす場合に限り、前記対象枠に関する前記評価指標を算出することを特徴とすることを特徴とする情報処理方法。 - コンピュータにより、放送局及び放送日時によって特定される放送枠のうち、対象枠に関する評価指標を算出する情報処理方法であって、
コンピュータが、複数のモニタについて、前記対象枠と放送局及び放送日時が一致する前記放送枠にて放送される放送内容への接触の有無を示す第1情報と、指定された心理学的属性についての該否を示す第2情報と、を取得し、
コンピュータが、前記第1情報及び前記第2情報に基づき、前記指定された心理学的属性に該当する前記放送内容への接触者数を推定し、
コンピュータが、推定された前記接触者数と、前記対象枠に対して設定された経済価値とに基づいて、前記対象枠に関する前記評価指標を算出し、
コンピュータが、前記第1情報及び前記第2情報の少なくとも一方に基づいて算出される判定値が所定の条件を満たす場合に限り、算出された前記評価指標を出力することを特徴とする情報処理方法。
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