JP6959045B2 - 自己流動性水硬性組成物、自己流動性モルタル及びモルタル硬化体 - Google Patents
自己流動性水硬性組成物、自己流動性モルタル及びモルタル硬化体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6959045B2 JP6959045B2 JP2017125088A JP2017125088A JP6959045B2 JP 6959045 B2 JP6959045 B2 JP 6959045B2 JP 2017125088 A JP2017125088 A JP 2017125088A JP 2017125088 A JP2017125088 A JP 2017125088A JP 6959045 B2 JP6959045 B2 JP 6959045B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- self
- fluidizing
- mortar
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/91—Use of waste materials as fillers for mortars or concrete
Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
以下、本発明に係る自己流動性水硬性組成物の好適な実施形態について説明する。なお、本発明において、「自己流動性水硬性組成物」とは、水を加え、モルタルにしたときに自己流動性を有する水硬性組成物のことを意味する。
上述の通り、本実施形態の自己流動性水硬性組成物は、アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏からなる水硬性成分を含む。
アルミナセメントの主成分は、モノカルシウムアルミネート(CA)である。本実施形態においては、どのようなアルミナセメントであっても好適に用いられる。なかでも、1500cm2/g〜6000cm2/gのブレーン比表面積を有するアルミナセメントを用いることが好ましく、2000cm2/g〜4000cm2/gのブレーン比表面積を有するアルミナセメントがより好ましく用いられる。なお、アルミナセメントのブレーン比表面積は、JIS R 2521に準じて求められる。
ポルトランドセメントとしては、例えば、普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、超早強ポルトランドセメント、中庸熱ポルトランドセメント、低熱ポルトランドセメント及び耐硫酸塩ポルトランドセメント等を用いることができる。なかでも、速硬性の観点から、普通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント又は超早強ポルトランドセメントがより好ましく用いられる。また、ポルトランドセメントの少なくとも一部に代えて、高炉セメント、フライアッシュセメント、シリカセメント等の混合セメントを使用することもできる。
石膏としては、例えば、二水石膏、半水石膏及び無水石膏等が挙げられ、排煙脱硫やフッ酸製造工程等で副産される石膏、又は天然に産出される石膏のいずれも使用することができる。自己流動性モルタルの流動性やモルタル硬化体の強度を高める観点から、無水石膏がより好ましく用いられる。
本実施形態の自己流動性水硬性組成物は、上記水硬性成分に加え、高炉スラグ粉末と、細骨材と、流動化剤と、再乳化形樹脂粉末とを含む。本実施形態の自己流動性水硬性組成物は、水酸化カルシウム粉末と、酸化鉄粉末と、シリカフュームとをさらに含む。
高炉スラグ粉末としては、例えば、JIS A 6206「コンクリート用高炉スラグ微粉末」で規定される高炉スラグ微粉末が好ましく用いられる。
細骨材としては、例えば、粒子径が0.85mmを超える粒子径の粒子を含まない細骨材が好ましく用いられ、0.6mmを超える粒子径の粒子の含有量が少ない細骨材がより好ましく用いられる。具体的には、自己流動性モルタルの流動性を良好にする観点から、粒子径が0.6mmを超える粒子が5質量%以下である細骨材がより好ましく用いられ、粒子径が0.6mmを超える粒子が0質量%以上5質量%未満の細骨材がさらに好ましく用いられる。細骨材における、粒子径が0.6mmを超える粒子の含有量は、さらに好ましくは、0質量%〜3質量%であり、さらに好ましくは、0質量%〜0.5質量%であり、さらに好ましくは、0.01質量%〜0.2質量%である。
流動化剤は、自己流動性モルタルの流動性を向上する成分である。流動化剤としては、例えば、減水効果を合わせ持つ、メラミンスルホン酸のホルムアルデヒド縮合物、カゼイン、カゼインカルシウム、ポリカルボン酸系流動化剤、ポリエーテル系流動化剤及びポリエーテルポリカルボン酸系流動化剤等が挙げられる。なかでも、ポリカルボン酸系流動化剤及びリグニンスルホン酸系流動化剤の少なくとも一方を用いることがより好ましい。リグニンスルホン酸系流動化剤のなかでも、カルシウム塩とナトリウム塩とを含むリグニンスルホン酸系流動化剤がより好ましく用いられる。
本実施形態の自己流動性水硬性組成物は、自己流動性モルタルの下地との接着性の向上等を目的として、再乳化形樹脂粉末を含有する。
本実施形態の自己流動性水硬性組成物は、温度依存の低い、安定した速硬性を有する自己流動性モルタルを得る等の観点から、水酸化カルシウム粉末をさらに含有する。
本実施形態の自己流動性水硬性組成物は、温度依存の低い、安定した速硬性を有する自己流動性モルタルを得る等の観点から、シリカフュームをさらに含有する。
本実施形態の自己流動性水硬性組成物は、自己流動性モルタルの硬化開始直後の優れた整形・補修性を実現する等の観点から、酸化鉄粉末をさらに含有する。酸化鉄粉末の含有量は、水硬性成分100質量部に対して、0.01質量部〜1質量部であり、好ましくは、0.05質量部〜0.75質量部であり、より好ましくは、0.1質量部〜0.5質量部である。酸化鉄粉末の含有量を上記範囲とすることにより、自己流動性モルタルの硬化開始直後の硬度を適切にでき、高い保水性を維持でき、硬化初期における優れた整形・補修性を有する作業性に優れた自己流動性モルタルを得ることができる。
本実施形態の自己流動性水硬性組成物は、有機酸ナトリウム塩及び無機酸ナトリウム塩の少なくとも一方である凝結遅延剤、増粘剤及び消泡剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の混和剤をさらに含むことが好ましい。
本実施形態の自己流動性モルタルは、上記本実施形態の自己流動性水硬性組成物と水と含む。従って、本実施形態の自己流動性モルタルは、優れた自己流動性を有しており、優れた流動性、高い速硬性、優れた整形・補修性を広い温度範囲において有する。このため、本実施形態の自己流動性モルタルを、例えば、構造物の床面に施工することで、水平で平坦な床面を容易に形成することができる。なお、自己流動性モルタルの流動性は、自己流動性モルタルを調製する水の配合量を調整することにより調整することができる。
本実施形態のモルタル硬化体は、上記本実施形態のモルタルの硬化体である。本実施形態のモルタル硬化体は、早期に軽歩行が可能となる速硬性と、軽歩行が可能となった後にモルタル硬化体表面を整形・補修することが可能な優れた整形・補修性を有する。ここで、軽歩行可能とは床面を形成するように流し込んだ自己流動性モルタルの硬化が進み、自己流動性モルタルの表面の水が引いて光沢が無くなり、施工者が当該床面の上をゆっくり歩行することができることを意味する。
下記の表3に示す配合割合で原料をアイリッヒミキサーを用いて4分間混合し、水硬性組成物を得た。水硬性組成物の調製に用いた各原料は、以下の通りである。なお、表3に示す配合割合は、水硬性成分を100質量部としたときの各成分の質量部を示している。
H1:44質量%のアルミナセメント(ブレーン比表面積3110cm2/g)と、28質量%のポルトランドセメント(早強ポルトランドセメント、ブレーン比表面積4440cm2/g)と、28質量%の石膏(天然無水石膏、ブレーン比表面積4050cm2/g)との混合物
H2:40質量%のアルミナセメント(ブレーン比表面積3110cm2/g)と、35質量%のポルトランドセメント(早強ポルトランドセメント、ブレーン比表面積4440cm2/g)と、25質量%の石膏(天然無水石膏、ブレーン比表面積4050cm2/g)との混合物
(2)[BFS]高炉スラグ微粉末(ブレーン比表面積4400cm2/g)
(3)[S6]細骨材(6号珪砂、粒子径0.6mm超の粗粒分=0.3質量%、吸水率=1.4%)なお、細骨材の粒度は、下記の表1に示す通りである。
FL1:ポリカルボン酸系流動化剤
FL2:リグニンスルホン酸系流動化剤
(5)再乳化樹脂粉末[RE]
RE1:酢酸ビニルエステル/バーサチック酸ビニルエステル共重合樹脂
RE2:酢酸ビニル/エチレン共重合樹脂
(6)[CH]水酸化カルシウム微粉末(ブレーン比表面積16000cm2/g、平均粒子径7μm)
(7)酸化鉄微粉末[FE](平均粒子径0.9μm)
(8)シリカフューム[SF](BET比表面積16.5m2/g)
(9)混和剤[AD]
凝結遅延剤:
・ポリリン酸ナトリウム、トリポリリン酸ナトリウム及びグルコン酸ナトリウムの併用
増粘剤
・A:ヒドロキシプロピルメチルセルロース系増粘剤
・B:ヒドロキシエチルメチルセルロース系増粘剤
消泡剤
・ポリエーテル系消泡剤
(1)フロー値
フロー値は社団法人日本建築学会JASS 15M−105「セルフレベリング材の品質基準」に準拠した方法にて測定した。結果を表4に示す。測定は、表4に示すように、それぞれ15℃65%RH、20℃65%RH、25℃65%RHに設定した恒温恒湿室内で行った。
(2)SL値
図1に示すSL測定器を用いて自己流動性モルタルのSL値を、15℃65%RH、20℃65%RH、25℃65%RHに設定した恒温恒湿室内で測定した。自己流動性モルタル調製直後(L0)、静置3分後(L3)および静置5分後(L5)につきSL値の測定を実施した。結果を表4に示す。
(3)水引時間、硬化表面硬度
130×190mmの樹脂製の型枠にモルタルを厚さ10mmで流しこみ、目視にて自己流動性モルタル表面の光沢が完全に無くなり(光の反射が失われ曇った状態)、手で軽く触れた際にモルタルの付着が無い状態までの時間を水引時間とした。
硬化表面硬度は、材齢1〜4時間(1〜4h)及び24時間(24h)でのモルタル硬化体の表面にスプリング式硬度計タイプD型を接触させて測定した。結果を表4に示す。
(4)整形・補修性
190×260mmの樹脂製の型枠にモルタルを施工厚が10mmになるように流し込み、経時的に評価を行った。整形・補修開始時間は、水引後に上記硬化表面硬度が1となるタイミングとした。整形・補修性の評価は、金コテを硬化中の硬化体表面を押えながら動かし、硬化体表面が軟化した際の水浮きが十分であるかどうかにより評価した。水浮きが十分な場合を良好(○)として評価し、水浮きが不十分または表層が捲れる場合を悪い(×)として評価した。結果を表4に示す。
(5)硬化表面仕上がり状態
モルタル硬化表面を目視、触診により評価した。具体的には、130×190mmの樹脂製の型枠に自己流動性モルタルを厚さ10mmで流しこみ、材齢24hの硬化表面に粉化や白化がなければ○とした。また、硬化表面に凹凸がなければ○とした。結果を表4に示す。
11 充填部
12 堰板
13 標点
14 終点
Claims (7)
- アルミナセメント、ポルトランドセメント及び石膏からなる水硬性成分と、高炉スラグ粉末と、細骨材と、流動化剤と、再乳化形樹脂粉末とを含む自己流動性水硬性組成物であって、
前記水硬性成分は、アルミナセメントを20質量%〜60質量%と、ポルトランドセメントを10質量%〜50質量%と、石膏を10質量%〜50質量%とを含み、
水酸化カルシウム粉末と、酸化鉄粉末と、シリカフュームとをさらに含み、
前記水硬性成分100質量部に対して、水酸化カルシウム粉末0.1質量部〜1質量部と、酸化鉄粉末0.01質量部〜1質量部と、シリカフューム0.05質量部〜1質量部とを含む、自己流動性水硬性組成物。 - 前記水硬性成分100質量部に対して、高炉スラグ粉末70質量部〜140質量部と、細骨材160質量部〜260質量部と、流動化剤0.2質量部〜2質量部と、再乳化形樹脂粉末0.5質量部〜8質量部とを含む、請求項1に記載の自己流動性水硬性組成物。
- 有機酸ナトリウム塩及び無機酸ナトリウム塩の少なくとも一方である凝結遅延剤、増粘剤及び消泡剤からなる群から選ばれる少なくとも1種の混和剤をさらに含む、請求項1又は2に記載の自己流動性水硬性組成物。
- 請求項1〜3のいずれか一項に記載の自己流動性水硬性組成物と、水とを含む、自己流動性モルタル。
- JASS15M−103で規定されるフロー値が210mm〜250mmである、請求項4に記載の自己流動性モルタル。
- 請求項4または5に記載の自己流動性モルタルの硬化体である、モルタル硬化体。
- スプリング式硬度計タイプD型を用いて測定した、前記自己流動性モルタルを施工して2時間経過後の表面の硬度が1以上であり、3時間経過後の表面の硬度が10以上となる、請求項6に記載のモルタル硬化体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017125088A JP6959045B2 (ja) | 2017-06-27 | 2017-06-27 | 自己流動性水硬性組成物、自己流動性モルタル及びモルタル硬化体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017125088A JP6959045B2 (ja) | 2017-06-27 | 2017-06-27 | 自己流動性水硬性組成物、自己流動性モルタル及びモルタル硬化体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019006646A JP2019006646A (ja) | 2019-01-17 |
JP6959045B2 true JP6959045B2 (ja) | 2021-11-02 |
Family
ID=65026692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017125088A Active JP6959045B2 (ja) | 2017-06-27 | 2017-06-27 | 自己流動性水硬性組成物、自己流動性モルタル及びモルタル硬化体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6959045B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69430843D1 (de) * | 1993-03-25 | 2002-07-25 | Mitomo Shoji K K | Zementartiger, gekneteter, geformter artikel mit hochbindender stärke und kompressionsstärke, und verfahren zur herstellung |
JP2006069854A (ja) * | 2004-09-02 | 2006-03-16 | Tokai Sando Kk | モルタル用流動化添加材およびこれを用いたモルタルの製造方法 |
FR2987835B1 (fr) * | 2012-03-07 | 2014-03-14 | Saint Gobain Ct Recherches | Beton auto-nivelant. |
JP6234748B2 (ja) * | 2013-09-11 | 2017-11-22 | デンカ株式会社 | 超速硬グラウト材料を用いた連続練り施工方法 |
-
2017
- 2017-06-27 JP JP2017125088A patent/JP6959045B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019006646A (ja) | 2019-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5939776B2 (ja) | 補修用モルタル組成物 | |
JP5931317B2 (ja) | 水硬性組成物および該水硬性組成物を用いたコンクリート | |
JP4840384B2 (ja) | 水硬性組成物及び水硬性モルタル並びにコンクリート床構造体 | |
JP2006298663A (ja) | 補修可能なモルタル、並びにこれらの硬化物 | |
JP4570829B2 (ja) | セメント質組成物およびメーソンリーユニットにおける白華制御 | |
JP5161062B2 (ja) | 高流動モルタル | |
JP6830826B2 (ja) | 自己平滑性モルタル | |
JP2007210842A (ja) | 乾燥収縮低減剤及びそれを用いたセメント硬化体 | |
JP5423103B2 (ja) | 自己流動性水硬性組成物 | |
JP2019172536A (ja) | セルフレベリング材及びコンクリート床構造体 | |
JP2010150073A (ja) | セメントモルタル | |
JP4894380B2 (ja) | 水硬性組成物の製造方法 | |
JP2006045025A (ja) | 自己流動性水硬性組成物 | |
JP2011136863A (ja) | 超高強度グラウト組成物 | |
JP2010138031A (ja) | 水硬性組成物 | |
JP5004294B2 (ja) | 高流動モルタル | |
JP5298677B2 (ja) | 水硬性組成物 | |
JP2008273811A (ja) | 水硬性組成物 | |
JP2010155739A (ja) | 超軽量モルタル | |
JP4816449B2 (ja) | 自己流動性水硬性組成物 | |
JP6959045B2 (ja) | 自己流動性水硬性組成物、自己流動性モルタル及びモルタル硬化体 | |
JP2009184867A (ja) | 水硬性組成物 | |
JP7034573B2 (ja) | 速硬性ポリマーセメント組成物及び速硬性ポリマーセメントモルタル | |
JP6037073B2 (ja) | セメント組成物 | |
JP5721212B2 (ja) | 初期膨張性セメント組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20180615 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200519 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210322 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210406 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210603 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210914 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211007 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6959045 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |