JP6958935B2 - スキャナ装置、ハンドスキャナホルダ、及びハンドスキャナ保持方法 - Google Patents

スキャナ装置、ハンドスキャナホルダ、及びハンドスキャナ保持方法 Download PDF

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Description

本発明は、スキャナ装置、ハンドスキャナホルダ、及びハンドスキャナ保持方法に関する。
図10は、特許文献1に記載のハンドスキャナ120とハンドスキャナホルダ130の斜視図である。図11は、ハンドスキャナ120の把持部121を片手で把持してハンドスキャナ120をハンドスキャナホルダ130から取り出そうとしている様子を表す斜視図である。
図10に示すように、ハンドスキャナ120と、ハンドスキャナ120を保持するハンドスキャナホルダ130と、を備えるスキャナ装置が例えば特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のハンドスキャナ120は、片手で把持する把持部121と、バーコードを読み取る読取部122と、を備えている。読取部122は、把持部121に向かって横幅が狭くなるテーバ状の左側部122a及び右側部122bを有している。
特許文献1に記載のスキャナ装置においては、読取部122のテーパ状の両側部122a、122bがハンドスキャナホルダ130の基台部131の前面の左右両側に設けられた一対のアーム132a、132bに当接し、かつ、ハンドスキャナ120の把持部121が一対のアーム132a、132bより下方に突出した状態で、ハンドスキャナ120は、ハンドスキャナホルダ130に保持される。
特開2016−71594号公報
上記のように、特許文献1に記載のスキャナ装置においては、ハンドスキャナ120がハンドスキャナホルダ130に保持された状態でハンドスキャナ120の把持部121が一対のアーム132a、132bの下方に位置する。そのため、図11に示すように、把持部121を片手で把持してハンドスキャナ120をハンドスキャナホルダ130から取り出す際(例えば、上方に引き上げるように取り出す際)、ハンドスキャナ120の把持部121を把持した手指がハンドスキャナホルダ130に当たってしまい、ハンドスキャナ120をハンドスキャナホルダ130からスムーズに取り出すのが難しいという問題点があった。
本発明の目的は、上述した課題を鑑み、ハンドスキャナをハンドスキャナホルダから取り出す際、ハンドスキャナの把持部を把持した手指がハンドスキャナホルダに当たるのを抑制することができるスキャナ装置、ハンドスキャナホルダ、及びハンドスキャナ保持方法を提供することにある。
本発明のスキャナ装置は、筐体と、把持部と、側面視で前記把持部に対して屈曲した状態で前記把持部の一方の端部に設けられた読取部と、前記把持部の他方の端部から引き出されたケーブルと、を有するハンドスキャナと、前記筐体の側面に取り付けられ、前記ハンドスキャナを保持するハンドスキャナホルダと、を備えるスキャナ装置であって、前記ハンドスキャナホルダは、前記筐体の側面に取り付けられる基台部を有し、前記基台部は、第1間隔を挟んで互いに対向する一対の保持片を有し、前記一対の保持片は、前記一対の保持片の上方から当該一対の保持片の間に挿入される前記ハンドスキャナの前記把持部の下部を、当該把持部の上部が上方に突出した状態で保持する保持凹部を形成している。
本発明のハンドスキャナホルダは、前記筐体の側面に取り付けられる基台部を有し、前記基台部は、第1間隔を挟んで対向する一対の保持片を有し、前記一対の保持片は、前記一対の保持片の上方から当該一対の保持片の間に挿入される前記ハンドスキャナの把持部の下部を、当該把持部の上部が上方に突出した状態で保持する保持凹部を形成している。
本発明のハンドスキャナ保持方法は、ハンドスキャナの把持部の下部を、第1間隔を挟んで互いに対向する一対の保持片により形成される保持凹部の上方から当該保持凹部に挿入するステップと、前記把持部の上部が前記保持凹部から上方に突出した状態で、前記保持凹部に挿入された前記把持部の下部を前記保持凹部により保持するステップと、前記ハンドスキャナの下部の下端部から引き出されたケーブルが前記第1間隔を通過するステップと、を備える。
本発明により、ハンドスキャナをハンドスキャナホルダから取り出す際、ハンドスキャナの把持部を把持した手指がハンドスキャナホルダに当たるのを抑制することができるスキャナ装置、ハンドスキャナホルダ、及びハンドスキャナ保持方法を提供することができる。
実施形態1のスキャナ装置1Aの斜視図である。 実施形態2のスキャナ装置1Bの斜視図である。 ハンドスキャナホルダ30Aに保持されたハンドスキャナ20の斜視図である。 ハンドスキャナ20の六面図である。 ハンドスキャナホルダ30Aの斜視図である。 ハンドスキャナホルダ30Aの六面図である。 (a)図6(a)のA−A断面図、(b)図6(e)のB−B断面図である。 図7(a)のC−C断面図である。 ハンドスキャナ20の把持部21を片手で把持してハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30Aから取り出そうとしている様子を表す斜視図である。 特許文献1に記載のハンドスキャナ120とハンドスキャナホルダ130の斜視図である。 ハンドスキャナ120の把持部121を片手で把持してハンドスキャナ120をハンドスキャナホルダ130から取り出そうとしている様子を表す斜視図である。
(実施形態1)
以下、本発明の実施形態1であるスキャナ装置1Aについて添付図面を参照しながら説明する。各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。
まず、図1を用いて、実施形態1のスキャナ装置1Aの構成について説明する。
図1は、実施形態1のスキャナ装置1Aの斜視図である。
図1に示すように、実施形態1のスキャナ装置1Aは、セミセルフ精算装置10の筐体11と、ハンドスキャナ20と、ハンドスキャナホルダ30と、を備えている。
ハンドスキャナ20は、把持部21と、側面視で把持部21に対して屈曲した状態で把持部21の一方の端部(図1中、上端部)に設けられた読取部22と、把持部21の他方の端部(図1中、下端部)から引き出されたケーブル24と、を有している。
ハンドスキャナホルダ30は、筐体11の側面に取り付けられ、ハンドスキャナ20を保持する。
ハンドスキャナホルダ30は、筐体11の側面に取り付けられる基台部31を有している。基台部31は、第1間隔を挟んで互いに対向する一対の保持片34a、34bを有している。
一対の保持片34a、34bは、当該一対の保持片34a、34bの上方から当該一対の保持片34a、34bの間に挿入されるハンドスキャナホルダ30の把持部21の下部21aを、当該把持部21の上部21bが上方に突出した状態で保持する保持凹部34を形成している。
以上のように、ハンドスキャナ20は、ハンドスキャナホルダ30Aに保持される(図3参照)。具体的には、ハンドスキャナ20は、ハンドスキャナ20の把持部21の上部21bがハンドスキャナホルダ30の保持凹部34から上方に突出し、かつ、把持部21の下部21aがハンドスキャナホルダ30の保持凹部34に挿入された状態でハンドスキャナホルダ30に保持される。
ハンドスキャナ20は、把持部21(上部21b)を片手で把持し、当該把持したハンドスキャナ20を上方に引き上げることで、ハンドスキャナホルダ30から取り出すことができる。
その際、ハンドスキャナ20がハンドスキャナホルダ30(保持凹部34)に保持された状態でハンドスキャナ20の把持部21(上部21b)が保持凹部34の上方に位置するため、ハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30から取り出す際、ハンドスキャナ20の把持部21(上部21b)を把持した手指がハンドスキャナホルダ30に当たるのを抑制することができる。その結果、ハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30からスムーズに取り出すことができる。
以上説明したように、実施形態1によれば、ハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30から取り出す際(例えば、上方に引き上げるように取り出す際)、ハンドスキャナ20の把持部21(上部21b)を把持した手指がハンドスキャナホルダ30に当たるのを抑制することができるスキャナ装置、ハンドスキャナホルダ、及びハンドスキャナ保持方法を提供することができる。その結果、ハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30からスムーズに取り出すことができる。
(実施形態2)
以下、本発明の実施形態2であるスキャナ装置1Bについて添付図面を参照しながら説明する。各図において対応する構成要素には同一の符号が付され、重複する説明は省略される。実施形態2のスキャナ装置1Bは、ハンドスキャナホルダ30(基台部31)がさらにガイド部33を備えている点が実施形態1のスキャナ装置1Aと相違する。それ以外実施形態1のスキャナ装置1Aと同様の構成である。以下、実施形態2のハンドスキャナホルダをハンドスキャナホルダ30Aと記載する。その他、実施形態1と同様の構成については同一の符号を付す。
まず、図2を用いて、実施形態2のスキャナ装置1Bの構成について説明する。
図2は、実施形態2のスキャナ装置1Bの斜視図である。
図2に示すように、実施形態2のスキャナ装置1Bは、セミセルフ精算装置10と、顧客(ユーザ)が精算の際に用いるハンドスキャナ20と、ハンドスキャナ20を保持するハンドスキャナホルダ30Aと、を備えている。
セミセルフ精算装置10は、顧客自身が、現金や電子マネー等で購入する商品の代金の精算を行う装置で、紙幣取扱装置、硬貨取扱装置、カードリーダ等を備えている。セミセルフ精算装置10は、筐体11を備えている。筐体11の側面には、ハンドスキャナホルダ30Aが取り付けられている。セミセルフ精算装置10は周知の装置であるため、これ以上の説明は省略する。
次に、ハンドスキャナ20の構成について説明する。ハンドスキャナ20は、例えば、顧客の会員カードのバーコードを読み取る際に用いられる。
図3は、ハンドスキャナホルダ30Aに保持されたハンドスキャナ20の斜視図である。図4(a)〜図4(f)は、ハンドスキャナ20の六面図である。具体的には、図4(a)はハンドスキャナ20の背面図、図4(b)は正面図、図4(c)は左側面図、図4(d)は右側面図、図4(e)は平面図、図4(f)は底面図である。
以下、説明の便宜のため、図3に示すように、「上」、「下」、「前」、「後」、「右」、「左」を定義する。「上」、「下」、「前」、「後」、「右」、「左」は、ハンドスキャナホルダ30Aがセミセルフ精算装置10の筐体11の側面に取り付けられた姿勢、及び、ハンドスキャナ20が筐体11の側面に取り付けられたハンドスキャナホルダ30Aに保持された姿勢における方向を意味するものとする。また、図4等に示すように、XYZ軸を定義する。X軸及びY軸は、同一平面内で直交している。Z軸は、XY平面に直交する方向に延びている。具体的には、X軸は、前後方向に延びている。Y軸は、左右方向に延びている。Z軸は、上下方向に延びている。
図4(a)、図4(b)に示すように、ハンドスキャナ20は、ハンドスキャナ20の中心線AX20に対して線対称の形状である。
図3、図4に示すように、ハンドスキャナ20は、片手で把持する把持部21と、バーコードを読み取る読取部22と、把持部21と読取部22の間の中間部23(屈曲部)と、ケーブル24と、を備えている。
図4(c)、図4(d)に示すように、ハンドスキャナ20は、側面視でくの字の形状である。具体的には、読取部22は、側面視で中間部23を介して把持部21に対して鈍角に屈曲した状態で把持部21の上端部に設けられている。
図4(a)に示すように、読取部22は、把持部21(上端部)に向かって横幅(Y軸方向の長さ)が狭くなるテーパ状の両側部(左側部22a及び右側部22b)を有している。具体的には、読取部22の左側部22a及び右側部22bは、それぞれ、読取部22の上端から下端に向かうに従って読取部22の横幅が徐々に狭くなるように傾斜している。
把持部21は、XY平面による断面形状が楕円形状(図8参照)でZ軸方向に延びる棒状部である。以下、把持部21のうち、ハンドスキャナホルダ30Aの保持凹部34に挿入される部分を下部21aと呼び、保持凹部34から上方に突出する部分を上部21bと呼ぶ(図3、図7(a)参照)。
図4(a)、図4(b)に示すように、把持部21の下部21aの下端部(下面)は、背面視及び正面視で下方に向かって凸のU字形状である。一方、図4(c)、図4(d)に示すように、把持部21の下部21aの下端部(下面)は、側面視で後方斜め上方に向かって傾斜しかつ下方に向かって凸のU字に近い形状である。
図4(a)等に示すように、ケーブル24は、把持部21の下部21aの下端部(下面)から引き出されている。ケーブル24は、ハンドスキャナ20の内部において読取部22と電気的に接続されている。ハンドスキャナ20(読取部22)により読み取られたバーコード情報は、ケーブル24を介してセミセルフ精算装置10に送られる。
次に、ハンドスキャナホルダ30Aの構成について説明する。
図5は、ハンドスキャナホルダ30Aの斜視図である。図6(a)〜図6(f)は、ハンドスキャナホルダ30Aの六面図である。具体的には、図6(a)はハンドスキャナホルダ30Aの正面図、図6(b)は背面図、図6(c)は左側面図、図6(d)は右側面図、図6(e)は平面図、図6(f)は底面図である。
図6(a)、図6(b)に示すように、ハンドスキャナホルダ30Aは、ハンドスキャナホルダ30Aの中心線AX30Aに対して線対称の形状である。
図5、図6に示すように、ハンドスキャナホルダ30Aは、基台部31を有している。基台部31は、基台部本体32と、ガイド部33と、保持凹部34と、を備えている。
ハンドスキャナホルダ30Aは、基台部本体32に形成されたネジ用穴32a(3カ所)に挿入されたネジ(図示せず)をセミセルフ精算装置10の筐体11の側面にネジ止めすることにより、セミセルフ精算装置10の筐体11の側面に取り付けられる(図2参照)。その際、ハンドスキャナホルダ30Aは、ガイド部33が上部に位置し、かつ、保持凹部34が下部に位置した姿勢で取り付けられる。
図5、図6に示すように、基台部本体32は、板状体で、上部に配置された第1板状部35と、下部に配置された第2板状部36と、第1板状部35と第2板状部36の間に配置された第3板状部37を有している。
まず、第1板状部35について説明する。
図3に示すように、ハンドスキャナ20がハンドスキャナホルダ30Aに保持された状態で、ハンドスキャナ20の読取部22が第1板状部35に対向する。
図6(a)に示すように、第1板状部35は、ハンドスキャナ20の読取部22の両側部(左側部22a及び右側部22b。図4(a)参照)と同様の形状の両側部(左側部35a及び右側部35b)を有している。すなわち、第1板状部35は、第3板状部37(上端部)に向かって横幅(Y軸方向の長さ)が狭くなるテーパ状の両側部(左側部35a及び右側部35b)を有している。具体的には、第1板状部35の左側部35a及び右側部35bは、それぞれ、第1板状部35の上端から下端に向かうに従って第1板状部35の横幅が徐々に狭くなるように傾斜している。
図5、図6(a)に示すように、第1板状部35は、ハンドスキャナ20(読取部22)をガイドするガイド部33を有している。ガイド部33は、左ガイド片33a及び右ガイド片33bを有している。左ガイド片33a及び右ガイド片33bが本発明の一対のガイド片の一例である。
左ガイド片33aは、第1板状部35の左側部35aに設けられている。同様に、右ガイド片33bは、第1板状部35の右側部35bに設けられている。具体的には、図6(a)に示すように、左ガイド片33a及び右ガイド片33bは、それぞれ、第1板状部35の上端から下端に向かうに従って左ガイド片33aと右ガイド片33bの間の間隔(本発明の第2間隔に相当)が徐々に狭くなるように傾斜している。
図6(c)、図6(d)に示すように、左ガイド片33a及び右ガイド片33bは、それぞれ、側面視で第1板状部35の前面35cから突出している。左ガイド片33aと右ガイド片33bの間の間隔は、読取部22の左側部22aと右側部22bの間の間隔より広い。
図6(e)に示すように、左ガイド片33aは、前方斜め左(図6(e)中、下方斜め左)に向かってわずかに傾斜している。同様に、右ガイド片33bは、前方斜め右(図6(e)中、下方斜め右)に向かってわずかに傾斜している。これにより、ハンドスキャナ20(読取部22)を左ガイド片33aと右ガイド片33bの間に容易に挿入することができる。
次に、第2板状部36について説明する。
図3に示すように、ハンドスキャナ20がハンドスキャナホルダ30Aに保持された状態で、ハンドスキャナ20の把持部21の下部21aが第2板状部36に対向する。
図6(a)、図6(b)に示すように、第2板状部36の外形は、正面視で円形状である。
図7(a)は、図6(a)のA−A断面図である。図7(a)中の点線は、ハンドスキャナホルダ30Aに保持されている状態のハンドスキャナ20の外形を示す。図7(b)は、図6(e)のB−B断面図である。図8は、図7(a)のC−C断面図である。
図7(a)に示すように、第2板状部36は、前方に向かって凸の凸曲面部36aと、凸曲面部36aの下端から後方斜め下方に向かって傾斜したガイド斜面部36bと、ガイド斜面部36bの下端から下方に延びた、YZ平面に対して平行な平面部36cと、を有している。
図5〜図8に示すように、第2板状部36は、前方に向かって凸で中空の半球部38を有している。第2板状部36及び半球部38が保持凹部34を構成している。図5に示すように、半球部38の環状端部38aは、第2板状部36の外周部36dに固定されている。図7(a)に示すように、第2板状部36と半球部38の間には、ハンドスキャナ20の把持部21の下部21aが挿入される。
半球部38は、完全な半球形状ではなく、第1貫通穴H1及びこれに連通する第2貫通穴H2により左保持片34a及び右保持片34bに分割されている。左保持片34a及び右保持片34bが本発明の一対の保持片の一例である。図6(e)に示すように、第1貫通穴H1は、楕円形状の貫通穴で、半球部38の上部に形成されている。第1貫通穴H1には、ハンドスキャナ20の把持部21(下部21a)が挿入される。図6(a)、図6(f)に示すように、第2貫通穴H2は、矩形形状の貫通穴で、半球部38の下部から第1貫通穴H1に向かって延びて第1貫通穴H1に連通している。第2貫通穴H2には、左保持片34aと右保持片34bの間の間隔L3(図6(a)参照)を通過したハンドスキャナ20のケーブル24が配置される。
第1貫通穴H1のY軸方向の長さL1(図6(a)参照)は、ハンドスキャナ20の把持部21(下部21a)の直径L2(図4(a)参照)より大きい。したがって、当該第1貫通穴H1を介してハンドスキャナ20の把持部(下部21a)を保持凹部34に挿入することができる。
一方、第2貫通穴H2のY軸方向の長さL3(図6(a)参照)は、ハンドスキャナ20の把持部21(下部21a)の直径L2(図4(a)参照)より小さい。したがって、保持凹部34に挿入されたハンドスキャナ20の把持部(下部21a)が、第2貫通穴H2を通過して保持凹部34外に出ることはない。つまり、第2貫通穴H2が形成されているにもかかわらず、ハンドスキャナ20を、把持部21の下部21aがハンドスキャナホルダ30Aの保持凹部34に挿入された状態でハンドスキャナホルダ30Aに保持することができる。
また、第2貫通穴H2のY軸方向の長さL3(図6(a)参照)は、ハンドスキャナ20のケーブル24の直径L4(図4(a)参照)より長い。したがって、ケーブル24は、左保持片34aと右保持片34bの間の間隔L3(本発明の第1間隔に相当)を通過して第2貫通穴H2内に自由に出入りすることができる。
図5、図6(e)図7に示すように、左保持片34a及び右保持片34bは、それぞれ、リブ状突起39を有している。
図6(e)等に示すように、リブ状突起39は、左保持片34a及び右保持片34bのうち第2貫通穴H2を挟んで互いに対向する一対の端部34a1、34b1の内側に、それぞれ、設けられている。
図7(b)に示すように、リブ状突起39は、Y軸方向に厚みを有する板状部である。図5、図7(a)に示すように、リブ状突起39は、Z軸方向に延びる第1縁部39aと、第1縁部39aの上端から前方斜め上方に向かって傾斜した第2縁部39bと、第1縁部39aと第2縁部39bの交点Xと、を含んでいる。
次に、第3板状部37について説明する。
図3に示すように、ハンドスキャナ20がハンドスキャナホルダ30Aに保持された状態で、ハンドスキャナ20の把持部21の上部21bが第3板状部37に対向する。
図6(a)に示すように、第3板状部37は、ハンドスキャナ20の把持部21の上部21bの両側部(図4(a)参照)と同様の形状の両側部(左側部37a及び右側部37b)を有している。
次に、ハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30Aに保持させる動作の一例について説明する。
ハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30Aに保持させる際、例えば、顧客は、片手で把持部21を把持したハンドスキャナ20をセミセルフ精算装置10の筐体11の側面に取り付けられたハンドスキャナホルダ30Aに近づける。その際、ハンドスキャナ20は、読取部22が上部に位置し、把持部21が下部に位置した姿勢である。また、ハンドスキャナ20の読取部22は、ハンドスキャナホルダ30Aの方を向いている。そして、この姿勢のハンドスキャナ20の把持部21(下部21a)を、ハンドスキャナホルダ30Aの保持凹部34の上方から第1貫通穴H1を介して当該保持凹部34に挿入する。その際、ハンドスキャナ20のケーブル24が左保持片34aと右保持片34bの間の間隔L3(図6(a)参照)を通過して第2貫通穴H2内に配置される。
また、その際、ハンドスキャナ20の読取部22がハンドスキャナホルダ30Aに設けられた左ガイド片33aと右ガイド片33bの間に挿入され、左ガイド片33a及び右ガイド片33bによりハンドスキャナ20(読取部22)の挿入方向がガイドされる。さらに、ハンドスキャナ20の把持部21(下部21a)が第2板状部36と半球部38の間に挿入され(図7(a)参照)、第2板状部36によりハンドスキャナ20(把持部21の下部21a)の挿入方向がガイドされる。
次に、ハンドスキャナ20の把持部21を把持していた手を把持部21から離す。
すると、ハンドスキャナ20は、当該ハンドスキャナ20及びケーブル24の自重によりガイド部33及び第2板状部36により挿入方向がガイドされて把持部21の下部21aがリブ状突起39に当接する。その際、把持部21の下部21aは、点X(2カ所)においてリブ状突起39に当接する。そして、ハンドスキャナ20は、その当接した点Xを中心に図7(a)中の矢印40の方向に回転しようとする。
しかしながら、その回転は、第2板状部36の平面部36cがハンドスキャナ20の把持部21の下部21aに当接することで規制される。その際、第2板状部36の平面部36cは、ハンドスキャナ20の把持部21の下部21aに点Yにおいて当接する。
以上のように、ハンドスキャナ20は、ハンドスキャナホルダ30Aに保持される(図3参照)。具体的には、ハンドスキャナ20は、ハンドスキャナ20の把持部21の上部21bがハンドスキャナホルダ30Aの保持凹部34から上方に突出し、かつ、把持部21の下部21aがハンドスキャナホルダ30Aの保持凹部34に挿入された状態でハンドスキャナホルダ30Aに保持される。その際、ハンドスキャナ20は、ハンドスキャナホルダ30Aの三点(点X(2カ所)及び点Y)が把持部21の下部21aに当接した状態で保持される(図7(a)参照)。
これにより、ハンドスキャナ20は、前後方向(X軸方向)、横向(Y軸方向)及び上下方向(Z軸方向)の移動が規制された状態でハンドスキャナホルダ30Aに保持される。その際、ハンドスキャナ20は、読取部22がハンドスキャナホルダ30Aに設けられた左ガイド片33aと右ガイド片33bの間に挿入された状態で保持されるため、これによっても、ハンドスキャナ20の横方向(Y軸方向)の移動が規制される。
次に、上記のようにハンドスキャナホルダ30Aに保持されたハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30Aから取り出す動作の一例について説明する。
図9は、ハンドスキャナ20の把持部21を片手で把持してハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30Aから取り出そうとしている様子を表す斜視図である。
図9に示すように、ハンドスキャナ20は、把持部21(上部21b)を片手で把持し、当該把持したハンドスキャナ20を上方に引き上げることで、ハンドスキャナホルダ30Aから取り出すことができる。
その際、図3、図7(a)に示すように、ハンドスキャナ20がハンドスキャナホルダ30A(保持凹部34)に保持された状態でハンドスキャナ20の把持部21(上部21b)が保持凹部34の上方に位置するため、ハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30Aから取り出す際、ハンドスキャナ20の把持部21(上部21b)を把持した手指がハンドスキャナホルダ30Aに当たるのを抑制することができる。その結果、ハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30Aからスムーズに取り出すことができる。
以上説明したように、実施形態2によれば、ハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30Aから取り出す際(例えば、上方に引き上げるように取り出す際)、ハンドスキャナ20の把持部21(上部21b)を把持した手指がハンドスキャナホルダ30Aに当たるのを抑制することができるスキャナ装置、ハンドスキャナホルダ、及びハンドスキャナ保持方法を提供することができる。
また、実施形態2によれば、ガイド部33を備えているため、ハンドスキャナ20をハンドスキャナホルダ30Aに保持させる際、ハンドスキャナホルダ30A(保持凹部34)に対するハンドスキャナ20(把持部21の下部21a)の挿入方向をガイドすることができる。
次に、変形例について説明する。
上記実施形態2では、ハンドスキャナホルダ30A(保持凹部34)の三点(リブ状突起39の点X(2カ所)及び平面部36cの点Y)がハンドスキャナ20の把持部21(下部21a)に当接した状態でハンドスキャナ20を保持する例(図7(a)参照)について説明したが、これに限らない。例えば、リブ状突起39及び平面部36cに代えて、ハンドスキャナ20の把持部21(下部21a)の外周面にフィットする面(例えば、凹面)をハンドスキャナホルダ30Aに設け、当該面がハンドスキャナ20の把持部21(下部21a)に接触(例えば、線接触又は面接触)した状態でハンドスキャナ20を保持するようにしてもよい。なお、実施形態1のハンドスキャナホルダ30についても、同様の面を設けてもよい。
また、上記各実施形態では、ハンドスキャナの把持部として、XY平面による断面形状が楕円形状(図8参照)でZ軸方向に延びる把持部21(棒状部)を用いた例について説明したが、これに限らない。例えば、ハンドスキャナの把持部として、XY平面による断面形状が三角形状、多角形状、その他の形状でZ軸方向に延びる把持部(棒状部)を用いてもよい。この場合、保持凹部34(例えば、第1貫通穴H1)を、把持部21(断面形状)に対応する形状とすればよい。
また、上記各実施形態では、筐体として、セミセルフ精算装置10の筐体11を用いた例について説明したが、これに限らない。例えば、筐体として、顧客自身が、購入する商品を登録し、商品代金の精算を行うセルフPOS装置等のハンディスキャナを備える他の装置(例えば、情報処理装置)の筐体を用いてもよい。また、筐体として、店舗の店員(ユーザ)が操作するPOS装置等のハンディスキャナを備える他の装置(例えば、情報処理装置)の筐体を用いてもよい。
上記実施形態で示した数値は全て例示であり、これと異なる適宜の数値を用いることができるのは無論である。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。上記実施形態の記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
1A、1B スキャナ装置
10 セミセルフ精算装置
11 筐体
20 ハンドスキャナ
21 把持部
21a 下部
21b 上部
22 読取部
22a 左側部
22b 右側部
23 中間部
24 ケーブル
30、30Aハンドスキャナホルダ
31 基台部
32 基台部本体
32a ネジ用穴
33 ガイド部
33a 左ガイド片
33b 右ガイド片
34 保持凹部
34a 保持片(左保持片)
34a1 端部
34b 右保持片
34b1 端部
35 第1板状部
35a 左側部
35b 右側部
35c 前面
36 第2板状部
36a 凸曲面部
36b ガイド斜面部
36c 平面部
36d 外周部
37 第3板状部
37a 左側部
37b 右側部
38 半球部
38a 環状端部
39 リブ状突起
39a 第1縁部
39b 第2縁部
120 ハンドスキャナ
121 把持部
122 読取部
122a 左側部
122b 右側部
130 ハンドスキャナホルダ
131 基台部
132a アーム
132b アーム
H1 貫通穴
H2 貫通穴
L2 直径
L4 直径

Claims (10)

  1. 筐体と、
    把持部と、側面視で前記把持部に対して屈曲した状態で前記把持部の一方の端部に設けられた読取部と、前記把持部の他方の端部から引き出されたケーブルと、を有するハンドスキャナと、
    前記筐体の側面に取り付けられ、前記ハンドスキャナを保持するハンドスキャナホルダと、を備えるスキャナ装置であって、
    前記ハンドスキャナホルダは、前記筐体の側面に取り付けられる基台部を有し、
    前記基台部は、第1間隔を挟んで互いに対向する一対の保持片を有し、
    前記一対の保持片は、前記一対の保持片の上方から当該一対の保持片の間に挿入される前記ハンドスキャナの前記把持部の下部を、当該把持部の上部が上方に突出し、当該一対の保持片にそれぞれ設けられたリブ状突起が前記把持部の下部に当接し、かつ、その当接した点を中心に回転しようとする前記ハンドスキャナの前記把持部の下部に一部が当接した状態で保持する保持凹部を形成している、スキャナ装置。
  2. 前記基台部は、さらに、ガイド部を有し、
    前記ガイド部は、前記基台部が前記筐体の側面に取り付けられた状態で上部に位置し、
    前記保持凹部は、前記基台部が前記筐体の側面に取り付けられた状態で下部に位置し、
    前記ガイド部は、第2間隔を挟んで対向する一対のガイド片を有し、
    前記第2間隔は、前記基台部の上端から下端に向かうに従って徐々に狭くなる、請求項1に記載のスキャナ装置。
  3. 前記保持凹部は、前記ハンドスキャナの前記把持部に対応する形状である、請求項1又は2に記載のスキャナ装置。
  4. 前記ハンドスキャナを前記ハンドスキャナホルダに保持させる際、前記ガイド部が前記読取部をガイドし、前記保持凹部が前記把持部を保持する、請求項2に記載のスキャナ装置。
  5. 前記第1間隔は、前記ケーブルの通過を許容する間隔であり、
    前記第2間隔は、前記読取部の横方向の幅に対応する間隔である、請求項2又は4に記載のスキャナ装置。
  6. 前記一対の保持片は、前記第1間隔の中心線に対して対称の形状であり、
    前記一対のガイド片は、前記第2間隔の中心線に対して対称の形状である、請求項2、4又は5に記載のスキャナ装置。
  7. 筐体の側面に取り付けられ、ハンドスキャナを保持するハンドスキャナホルダであって、
    前記筐体の側面に取り付けられる基台部を有し、
    前記基台部は、第1間隔を挟んで対向する一対の保持片を有し、
    前記一対の保持片は、前記一対の保持片の上方から当該一対の保持片の間に挿入される前記ハンドスキャナの把持部の下部を、当該把持部の上部が上方に突出し、当該一対の保持片にそれぞれ設けられたリブ状突起が前記把持部の下部に当接し、かつ、その当接した点を中心に回転しようとする前記ハンドスキャナの前記把持部の下部に一部が当接した状態で保持する保持凹部を形成している、ハンドスキャナホルダ。
  8. 前記基台部は、さらに、ガイド部を有し、
    前記ガイド部は、前記基台部が前記筐体の側面に取り付けられた状態で上部に位置し、
    前記保持凹部は、前記基台部が前記筐体の側面に取り付けられた状態で下部に位置し、
    前記ガイド部は、第2間隔を挟んで対向する一対のガイド片を有し、
    前記第2間隔は、前記基台部の上端から下端に向かうに従って徐々に狭くなる、請求項7に記載のハンドスキャナホルダ。
  9. ハンドスキャナの把持部の下部を、第1間隔を挟んで互いに対向する一対の保持片により形成される保持凹部の上方から当該保持凹部に挿入するステップと、
    前記把持部の上部が前記保持凹部から上方に突出し、当該一対の保持片にそれぞれ設けられたリブ状突起が前記把持部の下部に当接し、かつ、その当接した点を中心に回転しようとする前記ハンドスキャナの前記把持部の下部に一部が当接した状態で、前記保持凹部に挿入された前記把持部の下部を前記保持凹部により保持するステップと、を備えるハンドスキャナ保持方法。
  10. 前記ハンドスキャナの下部の下端部から引き出されたケーブルが前記第1間隔を通過するステップをさらに備える請求項9に記載のハンドスキャナ保持方法。
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